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2023-05-10 10:49

ADHDがマルチタスクする方法

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#マルチタスク
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どうも、あさひです。このチャンネルでは、ADHD当事者でうつ病診断も受けている僕が、営業職としてどのように働いているかを発信しています。
今日のテーマは、ADHDがマルチタスクをできるようになる方法、です。
難しいですね、マルチタスク。
いろんな役割やいろんな仕事が降ってきてしまうと、いろんなことがそこから発生して、やりたいことだとか、やるべきことだとか、考えなきゃないことがいっぱい同時に多発的に発生してしまって、
それをすべて処理するのが難しくなって、思いついた順からやっていくと何か漏れるだとか、そんなことが日常茶飯事になってしまったり、それよりも以前に何か一つのことに集中したいあまりに、
その集中したいことの中で、その分野の中ではいろんなことを考えられるけど、そこから外れた視界の外に漏れたことは全く手がつかないというか、
行き届かない、やりたくてもその時間がないというような状況になってしまいがちだと思います。
僕もそこは日々すごく悩んでいるというか、試行錯誤して何とか今度かやってこれていたりできなかったり、日々失敗してそれをブラッシュアップする糧としていますが、
最低限これはやらないとうまくいかないということが一つ判明しました。それが今日のテーマになるんですけど、絶対にやるべきことは朝1時間、自分時間を確保するです。
これをできるとマルチタスクであったり、自分のこと以外の身の回りのことに配慮が行き届きやすくなります。
これだけじゃまだ何をやるのか全くわからないと思うんですが、ポイントは2つあります。
1つは自分の役割を一旦棚下ろしして、本来やるべきことを明確にすること。
2つ目は自分時間でそれを書き出すことです。
まず自分の役割棚下ろしについては、ここがある意味大前提となるんですけど、今どんな役割を担っていますか。
例えば、もし独身の会社員でまだ役職もないというポジションであれば、自分の仕事にただひたすら集中していればいいと思うので、それほど数多くの役割は担っていないと思います。
なのでやるべきことは、正直そんなに分散していなくて、手の届く範囲、絵の行き届く範囲で自分の仕事が収まっていると思うので、それほどこれは必要ないと思うんですが、
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仮に家族がいたり子供がいたり、それから役職がもうすでについていて、後輩がいたり部下がいたり、または他の部署、会社などと連携が必要であったりすると、
その方面に目が行き届かないと、なかなか全て円滑に仕事が進まないと思います。
自分の手の下だけで完結する仕事がかなり少なくなっていると思うので、そういったとき、自分のことだけに全集中している状態だと、なかなか仕事が進まず返答待ちだとか、
誰かに言うのが遅くてタイミングがずれて打ち合わせが先延ばしになってしまっただとか、その分自分の仕事も先延ばしになってしまっただとかということがあるので、
まず自分がどんな役割を担っていて、そのために事前に配慮しておくべきことは何なのかという、そういう自分の役割と一つ一つとそのために意識するべきことを、
まずは事前に書き出すことで、それを自分自身が自覚することが一つの大前提になります。
2つ目に、さっき言ったような自分時間を朝1時間設けて、その中で今日するべきこと、今週するべきことを一旦またそこも書き出します。
ここでは書くということと、それに伴う時間を1時間きっちり確保すること、ここが結構重要だなと僕は実感していて、
慣れてくればそんな1時間もいらないとは思うんですけど、正直1時間取れないとちょっと落ち着きがないというか、腰を据えて自分の頭の中に集中できないというか、
そういう感覚が僕個人としてはあるので、本当は30分以内で収めたいところですが、1時間やっぱり欲しいなと思ってしまっています。
ここは日々繰り返しやっていけばだんだんスピードが上がっていくと思うので慣れてくると思いますが、まずは1時間きっちり確保するということをやってみてください。
その中でさっき言ったような各種役割、例えば父親であったり、母親であったり、夫であったり妻であったり、
それから会社の中では、例えば役職が課長であれば課長だとか、先輩であれば先輩、プロジェクトリーダーであればリーダーとして、
どんなことをしなければいけないのか、何に気をつけてべきなのかというのを一旦自分の役割ごとに書き出す。
ここをその1時間でまずはこなしましょう。
これをすると何が起こるかというと、まず走り続けている自分自身が一旦立ち止まることができます。
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今一旦立ち止まって周囲を見渡して、何をやるべきなのか、誰か困っている人がいるんじゃないか、
あとは自分の家族の様子だとか、自分の後輩の様子だとか、または上司の状況だとか会社の状況というのを見渡して、
その後に行動だとか自分のやるべきことを一旦立ち止まって考えて決めることができるので、
何かと忙しくて目の前の作業に奔走してしまうというところがADHDはあると思うので、
ちょっと違った視点で物事を見つめられると思います。
そうすると自分の好きなことだとかやりたいことに過集中してしまうという狭まった視野を広げることができるので、
その広がった状態でスケジューリングを考えていくと、
むやみやたらに自分のことばかりに時間を使っていると回らなくなるな、何かトラブルが起こるなというのが何となく事前に気づくことができます。
そして自分自身のタスクを詰め込まないように余裕を持っておかないと、
例えば後輩が相談に来たとか、子どもが熱を出したらとか、
そういったときにそっちのアクシデントに対処するための時間を事前に余力を持って、余白を持ってスケジューリングすることができるので、
その分の時間的な余裕が心の余裕につながって視野を狭めることなく、
過集中したいときにはもちろん集中してもいいんですけど、
集中するか周りを見ているかという選択肢を持つことができるので、ここの差が一番大きいです。
ということで朝1時間、自分時間を確保して自分の予定を役割別に考えて棚下ろしして書き込んでいきましょう。
それをすると自分のことだけに集中していた自分から一つ上の支座に立って物事を考え、周りに配慮した行動がしやすくなると思います。
とはいっても難しいのはこの1時間を確保する、どうやって取るんだっていうところが一番難しいというか、正直そこは僕もまだ悩んでいる最中です。
自分一人で生活していればいいですけども、なかなかそういうわけではない方もたくさんいると思いますし、
自分一人で生活していても何かと目の前のことに集中して自分時間を確保し忘れたり、
そもそも確保するのを忘れて目の前の作業に没頭してしまったりっていうのが起こってしまうので、これはもう癖づけるしかない。
そしてできれば朝起きてそのまま1時間取るのが一番いいと僕の経験上はあるので、
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朝起きて最低限の身近く準備、顔洗ったり髪型整えたりシャワー入ったりっていうのはやってからの方がスッキリシャッキリすると思うんで、
それをやってから1時間取ることをお勧めします。
僕も鬱になる前は朝活として1時間2時間自分の時間を取ることにうまくいっていた時期がありました。
その時は心にもっと余裕を持てていたんじゃないかなって今振り返ったら思うので、今後はその辺を取り戻せるように頑張っていきたいと思っています。
まずは早起き、本当はしたいんですけどなかなか朝起きられないっていう鬱状態がまだ完璧に回復してはいないので、
様子を見ながらまず寝る時間を早くしてっていうところからですね。
そこから睡眠時間をまず確保して早く寝て、そうすれば早く起きられる。
そうすれば自分の1時間を確保できる。
自分の1時間を確保できると周りのことに目が行き届くようになる。
そうすると未然にトラブルを防いだり、家族だとか職場の周りのことにもっと配慮が行き届くんじゃないかなというようなビジョンを持って今試行錯誤をしています。
ということで、もしいいなと思ったらいいねボタンを押してもらえたりフォローしてもらえたりレターなんか送ってもらえるととっても喜びます。
よかったらまた聞いてください。
ありがとうございました。
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