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こんにちは、年長息子の子育て中、現役ママ先生のあじさい先生です。
1月30日、6回目の配信です。
今週は、ちょっと暖かい関西からお送りしています。
あじさい先生のしなやかな自分になるラジオ。
この番組は、現役ママ先生である私が、子育てのこと、教育のこと、暮らしのことなど、日々の気づきを配信しています。
ネガティブママから卒業をテーマに、しなやかな自分でいるための、私の等身大の試行錯誤をお届けします。
こんにちは、もうすぐ節分ですね。
保育園児の息子が、2月3日は土曜日だから、2日の金曜日に保育所で豆まきをするんだよ、と、昨日お話をしてくれていました。
えほうまきがとっても私大好きなんですけれども、今年はどうしようかな、簡単に作ろうかな、とか、凝ったものは絶対作れないんですけど、
お店で売ってるおいしいものを買おうかな、とか、何食べようかな、というのが、週末の楽しみになっています。
今日のテーマは、会議で心がけていることです。
ママ先生あるあるかな、というふうに思うんですけれども、3級、育休を明けて復帰したら、いきなり中堅になってたんですよね。
3級に入る前は若手の先生も増えてきてはいたんですけど、まだ私が一番若手だったんですよ。
だから若手扱いしてもらってたんですけど、それが3級、育休を明けて復帰したら、担任団の中では上から2番目、あとはもうみんな2年目さんとか、講師さんとかっていう方が多くて、
あっという間に中堅になって、中堅としての役割を求められるっていう、やっぱりそういう深度差があったな、というふうに思います。
今の私の役割としては、研究推進主任ということで、校内の研究を進めているということと、
あと私の自治体では、教科とか領域ごとに小学校教育研究会っていうのが必ずどこかに入るっていう風になってるんですけど、
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私はその中の国語部の副部長ということで、役割があります。
副部長ってすごい役職名がついている感じなんですけど、ほとんどは部長さんがメインでお仕事されるので、私の主な仕事っていうのは事後研の司会、進行が多いです。
だから校内の事後研の司会もあるし、自治体での研究会での事後研の司会っていうこともあるので、
そういう授業研の司会っていうのをするときに、心がけていることっていうことをお話ししようと思います。
さて、会議で司会をするときにっていうことなんですけど、心がけていることは2つあります。
1つ目は、終了時刻を守ること。それより早く終われたらベストです。
2つ目は、お土産を1つは渡すようにしたいということです。
研究授業って皆さん好きですかね?
正直私はもう大嫌いで、緊張するし、自信もないし、あれこれ言われるし、もうすっごく嫌だったんですけれど、
今は自分が勧める立場なんですけど、その授業研の事後研究会って大事なんですけど、
好きですっごく意欲的っていう方はあんまりないんじゃないかなと思います。
自分でお金を払って学ぶ場であったらそうじゃないと思うんですけど、
校内で必ず出席するっていうような研修会だったら、やっぱりね、すごく意欲的かっていうとそうじゃないかなっていうふうに思います。
早く終わってほしいなとか、もうこの会議しんどいなとか、もう早く帰りたいって思って、
受ける方が参加される方が多いのかなっていうふうに思うんですよね。
だからこそ終了時刻を守るってことと、お土産を一つは渡すっていうことを意識するようにしています。
まず一つ目の終了時刻を守るっていうことなんですけれども、
研究主任になりたての頃は事後研の進め方が全くうまくなくて、
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以前は事後研終わりが5時とかになってしまって本当に申し訳なかったなって今から思うんですけど、
先生たちなんで話がだんだん盛り上がってくるんですよね。
最初はそんなに盛り上がらなくても喋ってくると、授業のことについて話が盛り上がってきて、
盛り上がってくるとちょっと終わりですっていうのが言いにくくって、
結局ずるずるっと時間を超えてしまっていたっていうことがあったんですけど、
今は終了時刻は必ず事前に伝えるようにしています。
今年度は水曜日は短縮後工事授業で終わるので、
その水曜日に2時半から会議がスタートして、
3時半にはもう事後研は終わるように私の中では決めています。
3時半に終わればその後5時まで事務作業とかできますよね。
だからグループ、小グループとかで話をしてもらうんですけど、
すごく盛り上がってくると時間切りにくいなって思うんですけど、
もうそこまでですっていうふうに時間で切るようにしています。
こんなふうに終了の時刻が守れるようになったっていうのは、
たった1回でいいんですけど、
あ、1回できたわっていう成功体験があったからだなっていうふうに思います。
その時スケジュールがちょっとやらない会議で話すことがいろいろあったんですけど、
時間で終わるために今からのグループワークは4分で。
時間少ないんですけど、限られた時間なんですけど、
その時間で話せること話してくださいって言ったら、
はい始めますって言ったら、みんながパッと話してわーって盛り上がって、
4分でさっと終われたんですよね。
そうなんやって、長い時間取らなあかんと思ってたけど、
短い時間でも集中して話して終わってもいいんだなってその時思ったんですよね。
だんだん終了時刻がきちんと守られるようになってくると、
時間を守るっていうのが当たり前になってきて、
私じゃない人が事後研の司会をしても、
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だいたい3時半には終わるようになってきたなって思います。
研究の話をしだすと引き伸ばしてお話をしたいっていう思いも、
それぞれの先生も私も出てくるんですけど、
それぞれの先生がもやもやと自分の中で言いたいこととか考えたこととかを守っていて、
そのまま職員室でちょっと続きの会話が行われてたりとか、
心の中でもってて少しずつ消化されていったりとか、
そういうことがあればいいのかな、
無理やり時間を引き伸ばしてやらなくても、
中途半端がなみたいなところで止まったとしても、
そうやって心の中でのもやもやっていうのが続けば、
それは考え続けているっていうことになるので、
それでいいのかなっていうふうに思うようにしています。
2つ目はお土産を一つは渡すということです。
お土産っていうのは参加した方がメモしたくなるようなこと、
ためになるなっていうようなこと、
そうなんやなって思うことを一つは伝えようというふうに思っています。
司会をする時には最後のまとめをするっていう時があるんですけど、
そういう時とか話し合いの中でもいいんですけど、
少しだけでも身についたなっていうような、
聞いてよかったなって思えるような情報を
ちょっと渡したいなっていうふうに思っています。
そんなに大した情報ではないんですけど、
例えば、私もこの間研修で聞いたんですけど、
こうなんだそうですとか、研修の中身をちょっとアウトプットしたりとか、
皆さんが話し合っている内容と自分の経験と、
この話の内容と自分のこの経験がぴったりくるなっていうようなことがあったら、
そういう具体例を話すとかをしています。
例えば、授業権でよくあるかなと思うんですけど、
やっぱり教師が出すぎないことが大事だよねっていう話になりますよね。
そうなった時に、私が前6年生を持っていた時の話なんですけど、
その時の算数の問題を解いていた時に、
担任していた6年生のある子がこんなふうに言いました。
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先生、算数でこんなに面白いと思ったことは初めてかもしれんって言ったんですよね。
では、その時に私は何をしたかっていうと、
6年生の算数の問題だったんですよね。図形の応用問題だったので、
ちょっと難しくて、私もこれ答えどうやって出すのかなって考えていたから、
何にも言えなかったんですよね。答えもヒントも何にも言えずに問題を出して、
うーんって考えさせていたって。
そうしたら、こんなに楽しいのは初めてかもしれんって。
どうやって解くんやろうって友達と一緒に考え始めたんですよね。
やっぱり子どもたちが楽しいと思うのって、
教師が何も言わないってこともすごく大事なんやなって思ったんですとか、
そういう感じで話すようにしています。
ということで、私が会議で司会をするときに心がけていることは、
終了時刻を守るお土産を1つは渡すっていう2つですということで、
お話をさせていただきました。
でもね、やっぱり司会って難しいなって思ってますし、
やっぱり授業権の持ち方ってどんな風にしていったらいいのかなって今ちょうど考えているところなんですよね。
皆さんもこんな授業権良かったよっていうようなことがあったら、
こんな持ち方良かったよとかってコメント等で教えていただけたら嬉しいなっていうふうに思います。
ここまで聞いてくださってありがとうございました。
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それではまた次回お会いしましょう。