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第68回、高校国語について話すラジオの時間となりました。
この番組では、高校の国語科教員であるなんばが、
普段の授業の話や研究の話などをして、
国語科の先生なみならず、いろんな先生に
授業や教育について考えてもらうことを目的としたラジオです。
みなさん、こんにちは。パーソナリティを進めます。
なんばむっとです。よろしくお願いします。
授業準備って、コスパなんですかね?
以前ですね、授業の研究発表会みたいな、
うちの自治体の発表会をしている中で、
いろんな研究をやられている方がいて、
その中でね、授業デザインについての、
というか、形成的な評価アセスメント関係の
部類のものがあったので、
授業の作り方とかみたいなものを、
変わりましたか?時間的にどうですか?
みたいなことをお尋ねさせていただいたことがあったんですよ。
で、その時に、授業をこうね、
逆に授業準備の時間が増えてしまったら、
意味がないというか、なので、
今までの時間を大きく増減させないように
やってます、みたいなことをおっしゃられていて、
それはそれでね、働き方的に合ってるんだろうな、
と思う反面、やっぱりもやもやするとかすごくあって、
っていうのがあったんですよね。
だからこう、時間内にもちろん終わらせるっていうことが大事。
それがもう本当に理想なんですけど、
なんかあの、やっぱ全然やってない人の
働き方改革みたいな気がしてしまって、
本田圭介がね、サッカーの動画とかでも
喋っていたんですけど、
やってる、めちゃくちゃやってる人が
時間を減らしていくことはやっぱり効率化につながるけれども、
最初から時間を減らしたベースで考えてしまうと、
そういうのはうまくいかないよね、みたいな話が
の趣旨がね、前動画で挙がっていて、
それと僕はすごく近いような雰囲気を感じてしまったんですよね。
今まで自分の領域の国語科の先生方は、
どんだけ大ベテランでだったとしても、
やっぱそこの授業に対する時間ってやっぱ、
惜しみなくではないですけれども、
できるだけ試作する時間をすごく考えていた。
もちろん、頑張りたい分野は教員されるだと思うんですけど、
絶対やるのは授業なので、
授業ってなったときに、
そんななんか時間内にって割り切れるものなのかなっていう、
それはいいことなのかどうなのかっていうのが、
あーん、どうなんっていうのが正直なところだったので、
そんな話をしています。
なんでこんな話をしてるかっていうと、
久々に授業をして楽しかったっていうように
冷めやらぬままなんですけど、
ちょうど今日2月の12日も、
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入試練習なんですけど、2年生の練習問題を解いて、
それの解説会が今日一コマあるんですね。
やりたいことがいろいろあって考えてるんですけど、
やっぱ準備の時間、教材研究の時間もそうですし、
授業準備っていう時間も、
今日はかなり取ってしまっていて、
効率が悪いなって思う反面、
これでいいんだろうなと思うんですよね。
やっぱり一回きりの授業なので、
その中でベストなことをやっぱり
やってほしいというか、
学んでみとってほしいので、
そこの準備を大切にする教員でいたいなと思いました。
その中でコスパっていう文脈で言ったら、
悪いんですよ、普通に。
だけどそこは譲れないなって思って、
そんな不審なところで、
時間がかかっちゃってるな、
でもそういえば前あんなことあったなってことが想起されて、
喋りたいなと思って喋ってます。
なんなんですかね、やっぱり、
もちろんいろんな大事なことがある、
それぞれ家庭があるし、
部活動があるし、
文章があるし、
教員は全体の仕事を優先して、
授業が最後に続いちゃう人が多いと思うんですけど、
僕もね、とはいえそうなんですけど、
授業に時間をかけたい、
けどかけられないっていう人が多い中で、
授業の時間はここまでって区切る、
どうなんですかね、みたいな。
すごく違和感だなって感じます。
これは例えばめちゃくちゃ授業のことを勉強されてて、
その中でチャレンジしてるとかだったら、
難しいけどすげえことやってるなとかって思うんですけど、
やっぱり永遠に授業とか完成することがないので、
どれだけ熱量か時間をかけても、
やっぱりいいものってできないよなとか、
すごくモヤモヤしてるよ、みたいな。
そんな感じですかね。
どうせやるんだったら前向きにいろんなことをやりたいので、
自分が何かを取り組むときにも、
やっぱりやりうえもの。
これがよくないんでしょうね、教員として。
時間の制約をあまり感じずにやってしまうっていう。
ダラダラダラダラやってしまう。
ダラダラ。
でも必要な時間だと思ってかけてるんですけど、
もしかしたら他の人の目からすると、
ダラダラやってるように見えるかもしれませんね、
僕自身のところも。
だから授業の準備だって言って、
時間を取るんだったらスパッと決めて、
その時間内でできることをやる。
いやー、その言い方はなかなかできないなー、
とかって思ってますよね。
前、黒瀬先生がね、
子供ができたら100%じゃなくて80%あるとか70%で、
みたいな話をされて、
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僕もそうだなーって思っていたんですけど、
やっぱり最初も全ての自分の時間を授業準備だとか、
そういう仕事に当てられなくなった、
子供が当てられなくなったっていうところも、
最初僕の中ではやっぱりすごいストレスで、
生き方を変えなきゃいけないっていう、
生き方を変えなきゃいけなかったので、
それはすごい苦しかったなーと思うわけですよね。
で、その中でもね、
なんか、
こう、
ね、
授業だけは100でいたいよね、
みたいなところもあったりして、
でもそういう、なんかね、難しいですねー。
難しい。
なんか難しいって思考停止で逃げてるようにも感じますけど、
なんか、
矯正するものではないけれども、
なんか、
うーん、そういう感じかーっていうショックの部分もあり、
なんか前向きにみんなが授業を楽しんでやってくれるといいなーと思う反面、
生徒実態とかで苦しんでいる人もいるんだろうなーとか、
なんか、
言いづらい世の中ですよね、みたいな。
で、
若い、
若いうちはどんどん行っていいんですかね。
なんか、
前、
自分の学校の秋武崎の管理所とかと、
まあ偉い先生とやったのも機会があって、
まあちょっと僕いろんなこと気にしちゃいがちなので、
そんなことを話したら、
気にしなくていいのよ、あなたは。
守ってみなさーい、みたいなやっぱことをおっしゃっていただいたので、
なんかそういうのも気にしないで、
我が道を行くじゃないですけど、
なんかやっていかなきゃいけないんだろうなーってことを今、
ポッドキャストを見ながら、
なんか思いました。
ああ、
ちゃんとなんか、
周りのこと気にせずやらなきゃいけないですね。
だから、
ハイパー、コスパとかじゃなくて、
自分がやりたいから、
ちゃんと授業準備をやって、
自分が、
いい学びを生徒にしてほしいと思うから、
そういうような時間を充てる、
それでいいのかなと思うし、
でもそういう仲間が増えてほしいなと思いますけど、
こういうポッドキャストで、
あの人はうーんって言ったところで変わらないので、
あのー、
自分が生き生きとやって、
なんか、
あーっていう風に思ってもらえるぐらい、
なんかね、
授業で引いてた人になれるといいなーってことを、
なんかすごく今、
自分の中には、
なんか、
踏み落ちましたというか、
ああ、
結局、
目の前のこと頑張んなきゃいけないんだよねっていう、
ことが、
あの今確認できたので、
ああ、
今日授業準備終わってないけど頑張ろうって思いましたね。
ははははは。
そんな感じです。
ちょっと短いわけではないですけどね、
あのー、
前向きに、
頑張っていけたらいいなーって思います。
最初これ撮る時にはね、
昨日夜遅くまで授業準備をしていて、
なんかちょっと気持ちがね、
上がりきれなかったので、
マイナスからスタートしてしまったかなーとも思うんですけど、
話していく中で、
こう今ね、
プラスに感情が展示できて、
ああ、やっぱり声に出してね、
記録するっていうことの大切さをすごく感じました。
なんか、
気づきますね。
どんどんアウトプットしていくといいなーって思いましたね。
今日の授業も、
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どんな学びをしているときにね、
来てもらうか、
ワクワクしながらやっていきたいと思います。
ということで、
水野の皆様、
改め、
熊山の皆様、
いつもいつもありがとうございます。
今後の放送もぜひよろしくお願いします。
ありがとうございました。