1. あじさい先生の、しなやかな自分になるラジオ
  2. #482 読書メモ『さわがしいク..
2025-09-18 13:54

#482 読書メモ『さわがしいクラスの伸ばし方』著:俵原正仁

答えはすでに、子どもたちが持っている!


・現在担当しているクラスが元気!
・騒がしさをポジティブに捉え直す。
・叱り声が聴こえないけど落ち着いている…前もっての手立てや環境づくりが大事!
・「悪い騒がしさ」とは、「よい騒がしさとは」を子どもたちから引き出す→大事なリセット力!タブレット使用の問題点…?、プラスの反応をする(つぶやきなど)
・ルール決め、叱る基準、小さな声で、無言で、環境づくりで
・机のズレをスルーしておくと崩壊につながる!早急にリセット!
・自分がやると決めてやったことは、うまくいかなくても、必ず次につながる
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/65aba812d47b013105e836a9

サマリー

田原原雅人の著書『騒がしいクラスの伸ばし方』を参考にして、騒がしさをポジティブに捉え直し、授業環境を改善する方法について考察されます。教師は子どもたちの自主性を育てるために、良い騒がしさと悪い騒がしさを区別し、効果的な指導を行うことが求められます。

00:07
みなさん、おはようございます。
忙しい毎日を整えるヒント、先生の生理術を発信しているあじさいです。
今日は、9月18日木曜日、482回目の配信です。関西からお届けしています。
関西は、今日は曇り1時雨ということで、また週末にかけて雨の予報が出ていますね。
ということで、今日の放送の収録なんですけれども、今ね、前日の朝ですね、出勤の時に撮っています。
それでは、今日のしなやかな自分になるラジオです。
あじさい先生のしなやかな自分になるラジオ。
この番組は、現役ママ先生である私が、生理術でネガティブ思考を手放し、しなやかな自分になる。
そんな等身大の日常をお届けしています。
毎日を頑張る皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
今日も、暮らしと心をちょっと整える時間を始めていきます。
騒がしさの再考
今日のテーマは、読書メモ、騒がしいクラスの伸ばし方。
田原原雅人さんですね。読書メモ、騒がしいクラスの伸ばし方です。
結論は、答えはすでに子どもたちが持っているです。
最後までお聞きいただけると嬉しいです。
今日は、夏休みに購入した田原原雅人さんが書かれました、
騒がしいクラスの伸ばし方という本の読書記録というところでお話をしていきたいと思います。
この本を手に取った理由というのが、現在担当しているクラスがとても賑やか、元気なんですよね。
とても元気で賑やかなクラスなんだけれども、やっぱりその中で悪い方向に騒がしくなってしまうこともあるし、
元気だし賑やかだけど一生懸命課題に取り組んで、みんなが集中して授業に取り組んでいるみたいな瞬間もあるんですよね。
だから静かだけが全てじゃないよなっていうのをちょっと思い始めてたんですよね。
そんな時に本屋さんでふと目に入ったので読んでみました。
最初にこの本は騒がしさというのをポジティブに捉え直すということが書かれていました。
先生として授業とかクラスを作っていると、静かにやっているかどうかっていうのが結構重要視されるなと思うんですね。
私もそこを大事にしてきたっていうこともあったんですけど、なんか最近それだけじゃないよなみたいな、いい意味の騒がしさっていうのも学習に関係してすごく熱気がある状態ってすごくいいよなっていうふうに最近思い直したんですよね。
この本を読んでですね、教師の叱り声っていうね、どなり声とかね、そういうのが聞こえないけど落ち着いているなみたいなクラスって前もってのやっぱり手立てとか環境作りがすごく大事なんだなっていうことがね、もう一度改めて思うことができました。
教育の指導法
まずね、子どもたちに悪い騒がしさとは何か、良い騒がしさとは何かを子どもたちから引き出すっていうことをしていこうっていうことが書かれていました。
それが普段の生活だとやっぱりやらないまま注意になっちゃうんですよね。子どもたちの中でも答えを持ってるんですよね。悪い騒がしさってどんなことかって集中している友達の邪魔になってしまうこととか、授業と関係のないことを話してしまって、学びとは別の場所にやってしまうとか、
そういうとこは子どもたち自身がわかっているっていうところで、だからこれが悪い騒がしさだね、これが良い騒がしさだねっていうことをみんなで確認する作業っていうことですよね。そういうのをするっていうのがね、とっても大事なところだなということで、こういうね丁寧な指導っていうのがやっぱり大事なんですよね。
良い騒がしさの中でプラスというか良い騒がしさの中で必要な力としてリセット力って書かれていたのも私としてはすごく納得でした。
最近ねタブレットを使用して授業中、自分の思いを書いたり調べたりっていうのがよくあると思うんですけど、なんかその問題点というか、やっぱり学習とは別のこともできてしまうんですよね。
このタブレット端末があればということでやっちゃう、なんかこう別学習とはまた別のところをタブレットを使ってやってしまっている。そしてなかなかそれが終われない、切り替えられないっていう場面をよく見るんですよね。
やっぱりそこはまだやりたいことはあるんだけれども、一旦切り替えて別のことをするっていう力ですよね。この力を大事なんだっていうことがありました。
これはどう育てるかっていうと、やっぱり繰り返し伝えるっていうか、リセットできていることを認めるとか、リセットする大事さを伝えるとか、そういう地道な作業なんかなっていうふうに思います。
ルールを決めるんですよね。騒がしくなるっていうのが原因の一つに、みんながそれぞれ思ったことを口に出してしまうっていうことがあるのでね、発言するときにはどうするか。授業中の発言のルールを決めたり、教師が然る基準を決めたりっていうところですね。
その辺りをきちんと自然に伝えておくっていうところも書かれていました。これはね、レテランの先生はやってないっていう、叱る基準、こういう時に叱りますみたいな話をしないよっていう方もいると思うんですけど、それはもう先生の中で基準がはっきり明確になっているからかなって思うんですよね。
若手の先生ほど、この発言の時のルールとか、自分が叱るものとかが子どもたちの様子とか周りの先生に言われることで、自分のものとして消化できずにやっちゃうっていうところがあると思うんですよね。だから若手の先生こそ、このルールはどうするかとか、自分はどういう時に叱っていこうかみたいなところを言語化していくってすごく大事なことなんじゃないかなって思います。
注意も、いろんな注意があると思うんですよね。指導の場面はありますけど、大きく騒がしいクラスで大きく怒鳴って静かにさせるっていうのもあるんですけど、それ以外にもね、小さな声でさっと注意するとか、無言でトントンってして注意を向けるとか、それから環境づくりですよね。
仕組みを整えることで、子どもたちに無駄な叱責をしなくても済むようにするみたいなところですよね。だからやっぱり、叱り声、怒鳴り声ってやっぱり嫌じゃないですか。先生自身もそういう声でまとめていきたいと思ってないはずなんですよね。
それをしないでやっていくっていうためには、手立てとか環境を先生自身が作っていくっていうことが本当に大事なんだなって、この本を読んで思いましたね。
自己成長と指導の重要性
あとですね、この本の中に、机のずれをスルーしておくと崩壊につながるっていう言葉もありまして、机のずれとかゴミが落ちているとかそういう状況ですよね。そういう状況のときって、私も非常期になってちょっと他の教室に入ったときに、直そうかなどうしようかなってちょっと悩むときがあるんですよね。
それなんでかっていうと、子どもたちの自主性を鍛えるためには気づくまで待たないといけないのかなっていう思いも出てしまうからなんですよね。でもだからといってスルーしておくとよくないっていうことで、もう別に気づいたんだったらさっと先生が直せばいいっていうふうに書かれていましたね。
要は大事なのは子どもたち自身が気づくってことなんですよね。だから先生がリセットしてそのまま流れていくっていうのはあんま良くないのかもしれないですけど、子どもたちがとにかく気づけばいいので、先生がやったからダメっていうわけではなくて、気づいたらさっと直して子どもたちに声かけをしてっていうところで繰り返していく。
そういうことも大事なんだなというふうに思いました。最後に自分がやると決めてやったことはうまくいかなくても必ず次に繋がるっていうふうに書かれていたんですよね。そうですよね。自分がやるって決めてやったことっていうのはうまくいかないかもしれない。だけど次には繋がるんだっていうことですよね。
こういう前向きな言葉っていうのは私はいろいろコレクションをするようにしてて失敗を恐れないというか、どうしても失敗が怖くて新しい挑戦をしないでいるっていうことになってしまいがちなんですけど、うまくいかなくても次に繋がるということで、今回のような指導の方法もやってみようと思ってやってみる。
思う気持ちを持ってほしいっていうことが最後に書かれてありました。
ということで、今日は読書メモ 騒がしいクラスの伸ばし方 田原原雅人さんが書いた本を読んでということでお話をしました。
まずね、マインドセットとして騒がしさをポジティブに捉え直していくっていうこと。そして良い騒がしさ、悪い騒がしさみたいなね、そういうところは子どもたちがすでに正解を持っているというところで、そういう指導を丁寧に積み重ねていく。
やっぱりこういう根気のある作業がね、授業作り、学級作り、そういうことにつながっていくのだなっていうふうに思いました。ということで、ここまで聞いたようのいいねやフォローで教えていただけると励みになります。
それでは今日もご自身を大切に穏やかな1日をお過ごしくださいね。
ということで最後に雑談です。
最近ですね、ちょっと時間の使い方を見直して早く帰っているんですね。私非常勤なので時間早く終わっているんですね。
でも4月からしばらくは早く帰った時間からお迎えの時間までを発信活動の時間とかにしてたんですけど、ちょっとそれがどうもなんかうまくいかなくてっていうところで、息子も早く迎えに来てほしいっていう声があってね。
やっぱりそこに答えたいなっていうところで、今はね、先に迎えに行ってご飯を食べるっていうようなことをしています。それでね、ちょっとやっていきたいなというところです。ということで皆さんも今日こんな感じですっていうようなことがあったらね、出来事などコメントしていただけると嬉しいです。
それでは最後に今日の数比のコーナーです。今日の数比は9です。今日は9ということで、キーワードは手放しと優しさです。
学校モードになってきたんじゃないかなと思うんですよね。この時期。でもね、もうこれはもう頑張らなくてもいいかなっていうものもあるんじゃないかなっていうふうに思うんですよね。そういうものを手放してみましょう。
完璧にしようっていう気持ちを少し緩めると、子供にも家族にも優しく関われる余白が生まれます。半分過ぎましたよね、今学期も。今学期じゃないか、今年度も。だからもうこれいいかなって思うことはね、一旦手放してみるっていうのもいいんじゃないかなと思います。
それでは先生もね、先生もね、ママとしても一人の人として心地よく過ごすっていうことが周りの人の安心につながります。ということで今日も明るく穏やかな1日を、これからもしなやかな自分を一緒に育てていきましょう。
それではまた次回お会いしましょう。
13:54

コメント

スクロール