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2024-01-04 08:18

8分_読書感想_いつどこでも同じものが食べれる事で失われる物

読書感想_1年通して人参が食べれるのは良いことか

#風景をつくるごはん
#真田純子
#制度疲労 #揺り戻し #棚田

①均一化した地方
農業の生産性の向上のため、農業系の法律がそうなってる。「棚田」はそのから外されて、どんどん、なくなってる。
②いつでも同じ物を食べたがるけど田舎の景色をありがたがる人達。矛盾してない?

感想とか:「制度疲労」という言葉が思い浮かぶ。仕組みが時代や人に合わなくなってきてるけど、仕組みはそのまま。
1960-1970年代の成長期のイケイケで山を開いて家をつくって食べ物を一緒にして、最新の治療をみんな受けれるようにして、大家族は核家族にして、とやってきて今に至る。均一化された地方都市の景色に違和感を感じたことがない人は少ないと思う。
「揺り戻し」が来てるんだなと思う。買い物は地元の地域のを選んでみようと思った
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00:06
おはようございまーす、ずっきーです。今日の朝は、ローソンでホットカフェラテ買って、朝散歩しながらスタイフの収録をしています。
今日お話しするのは、読書感想ですね。年末年始、本を読んだので、その感想ですね。題名は、
1年を通して人参が食べれるのは良いことか、と題してみました。
読んだ本の感想は、風景を作るご飯、真田純子さんという方の本ですね。図書館で借りた本ですね。
風景を作るご飯って何ぞ、というと、ちょっと話していきますが、食べるご飯で、地方の景観とか住むところの景色で決まっていくはずだよね。
だから食べるものを選ぶことで、景観とか住まい、今と変わらない田舎の景色で残していこうよ、みたいな本ですね。
結構、内容としては厚い本でしたが、全部は読み切れていないので、かいつまんで気づきを2つほどお話しして、最後に感想とかお話したいと思います。
本を読んだ気づき2つですね。1つ目は、均一化されてきた地方という話ですね。
地方って均一化されてきてるんだなと思ったのは、ちょっと詳しくは私も噛み砕けてないですが、農業系の法律って、生産性を上げるためにできるだけ同じ作物を作るとか、土地面積を広く作って生産性を上げましょうよっていう仕組みがいろいろあって、
そのせいで犠牲になっている農業をするところがあって、その1個に棚田がありますね。
棚田って田んぼが段々になっている。米作るところが平たいところが、その上に石で段差が作られて、その上にまた田んぼが作られて、段々になっていくのが棚田っていうのがあって、
それが効率化から除外されているみたいですね。なぜかというと定義がしにくい。棚田の石を積んで段を作るっていうのが施工しにくい。
決まった法律というか定順書があるわけじゃないから、棚田っていうのはどんどんなくなっている。
作られる農作物っていうのも売られるものっていうのはJAがまとめて買い取って売るっていうような仕組みなので、
大体同じようなものを作ってまとめてジャガイモはジャガイモで買い取って売るみたいな仕組みになっているので、
地方の作られる農作物とか仕組みっていうのはどんどん均一化されているっていうのが今の現状のようです。
言われてみればそうだなーって感じでしたね。
そこら辺で2点目の気づきにはなるんですけど、
そうだなーって思って気づきであったのは、いつでも同じものを食べたがるのは皆さん消費者ではあるんですけど、
田舎に行って、この田舎の原風景だなーって懐かしがってるっていう、
これって矛盾してないかっていう話があって、そういえば矛盾してるなと思いまして、
03:03
いつでも同じものを食べたがるっていうのはどういうことかというと、
年中通して人参やジャガイモ、たまにんか、そこら辺でカレー作るとかでもいいですし、
年中同じものを買おうとしてるんです。
私もそうですし、大体時期もこんな時期でもキュウリあるんだなーとか驚いたりしますし、
けど普通に欲して買っちゃうんですね。
それできてるのっていうのは、別に本来であれば今の時期だったら白菜とかキャベツとか、
それはそれで安いんですけどね。
時期のものを買って、それを買って食べるっていうのが当たり前であるんですけど、
そうではない。
いつでも同じものを欲しがるっていうと、その地域のものじゃないんですよね。
今の時期キュウリはどこで作ってるんだろう、ハウス栽培。
分かんないですけど、どっかで作ったの持ってきてくるっていうのであって、
そこの地元のものを食べてないんですよね。
それで、地元の原風景っていうのは食べるものが違うから、
そこの地元のもの、地元の景色ってどんどんなくなっちゃう。
その割に田舎に行くとね、こんな景色あって欲しいなーっていうね。
その景色に、田舎の景色に寄与してない食生活、買い物をしているのに、
その景色は残って欲しいけど、買うものは年次通して同じものが欲しいっていうね。
買うこととやってることって結構矛盾してるんだなーっていうのが、
改めて本を読んで思いました。
いつでも同じもの欲しがるけど、田舎の景色とかそういうのは残って欲しいって考えるっていうのは、
ちょっと矛盾してるなーって本を読んで思いました。
気づき2つぐらいで、読んでて感想ですね。
に移りたいんですが、ちょっと大きいところで、制度披露っていう言葉が思い浮かびましたね。
制度披露って仕組みですね。
仕組みや法律が、昔作られたけど、時代がずっと経ってきて、人に合わなくなってきた。
けど、作られた仕組みはそのまんまっていうのが、
食べ物でもあるんだなー、農業でもあるんだなーっていうのが、読んでて思った大きい感想ですね。
この辺ちょっと端的に言うと、1960年代から1970年代ぐらい、今から5、60年前ぐらいですね。
成長期のイケイケの日本で、どんどん山開いて家を作って、子供も増えて、
そしたらやっぱり食べ物をいっぱい必要になるので、それも均一化されて食べ物をいっぱい供給して、
最新の治療をみんな受けれるようにしようっていうので、それも企画化された治療っていうのでみんな治して、
大家族か、大きい家族っていうのもどんどん家増やした方が消費も増えますし、車も増えますからね。
消費増えるので、大家族も各家族にしましょうって、そんな仕組みでどんどん今までやってきました。
けどですね、多分どこの都市というか、中規模の都市、50万都市か30万都市ってどこも景色一緒なんですよね。
中尾があって、スキヤがあって、カツヤがあって、ローソンがあって、コンビニがあって、どこも景色が一緒で、
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なんかね、やっぱり違和感感じるんですよね。多分違和感感じたことない人って少ないと思うんですけど、
どこの都市行っても大体同じようなお店あるなーっていうのがあって、それって均一化がなんかね、
メンタル的に、精神的に気持ち悪くなってきてて、これが揺り戻しが来てるんだなーって思いますね。
あまりにも均一化されてきちゃったんで、もうちょっと個性というか、ある地域ごとの特色ですね。
それが必要になってきて、必要になってきてるようなメンタル的に欲しくなってきてる時代なんだなーと思いました。
そうです。それが大きいところですかね。どんどん均一化されて、聞くもの、買うもの、食べるもの、本もそういえば一緒ですね。
全部みんな一緒になってきてて、それはそれでいいんでしょうけど、どっか違和感というか気持ち悪さを感じて、今の時代、
食べるものについても、地方に行ってもその土地ならではっていうのが欲しがるっていうのはあると思う。
私もありますし、多分皆さんもあると思うので、だから本を読んで、買い物は地元のですね、近くの地域のものの時期のものですね、
を選んで買い物しようと思いました。
ちょっとまとめると、風景を作るご飯、真田純子さんの本を読んで気づき2点ほどですね、
地方の農業ってどんどん均一化してきてるよ、田舎っていう特殊な仕組みってどんどんなくなってきてるよっていうのが1点。
2点目は、いつでも同じものを食べたがるけど田舎の原風景みたいなありがたがってる。
それって矛盾してない?っていうので、あ、そうだなーって思いました。
3点目は私の感想としては、制度披露。
昔作った仕組みや制度が合わなくなってきたというか、その自慢の上に今人たちは住んでるんですけど、
そのメンタルのありようみたいなのがざわつくというか、なんかおかしさを感じてきて今、揺り戻しですね。
もうちょっと違うようにしようよっていう動きが少しずつ出てきてるんだろうな、また揺り戻って、また戻るのかもしれないですけど、
あまりに気につかされてきてる今の時代に違和感を感じる人が多いんじゃないかなと思いました。
今日はこんなところですね。
お聞きいただきどうもありがとうございました。
良い一日を。
08:18

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