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おはようございます、ずっきーです。楽しんでたらなんとかなった、理系3児パパの頭の中ラジオを、今日もやっていきたいと思います。
星野道夫の本の紹介
今日お話しするのは、本の紹介ですね。旅をする木っていう、星野道夫さんの本ですね。
その冒険家の方の本で、読んだきっかけとしては、職場ですね。
私が北海道にちょっと森林に会いに行ってきて、その話を職場でしたら、その職場の若い男性が、そこそこ北海道とかも好きで、星野道夫さんって呼んだことあります?冒険家の方で、
アラスカなんだけど、北海道に関してもいろんな衣装とかあったりしますよ、みたいなので、特に売れてるのが、この旅をする木っていう本らしくて、ちょっと読みましたね。
読んでいくと、自然に触れたくなるような本ですね。アラスカに行ってオーロラ見たいなーなんて思いました。
やっぱり読んでいくと学びもあって面白いですね。全然知らない分野なので、アラスカの領土って、アメリカの左上の方にぽろっとあるんですよね。
なんか地図で覚えてるんですけど、なんであんなとこにあるのかなーと思ったら、あれ1800年代にアメリカがロシアから買った土地なんですね。
背景とかわかんないですけど、そういう話もぽろっと出てたりして、そうなんだーとか、
あとやっぱり自然の中でいいのは、どこかにクマが寝ている。それを思うと自然を感じられる。
何も生命の危機を脅かすものがないと、なんかつまんないよねーみたいな話とか、そうだなーなんて思いながら読んだりしてます。
一文紹介するのが早いかなと思って、表題になっている旅をする木の題名になっている一文のところをちょっと読んで、それで本紹介を終わりにしてみようかなと思います。
232ページからですね。
ちょっと一文読みます。
ずっと昔、初めて行った北極海の海岸で、大きな流木の上に止まる一羽のつぐみを写真に撮ろうとした日のことをよく覚えています。
木が生えない北極圏のツンドラで、なぜ流木が海岸に打ち上げられているのだろうと不思議に思いました。
それは川に流され、長い旅を経て、海へ出て、やがて海流に運ばれながら、ある日遥かな北の海岸にたどり着いた一本の頭皮の木だったのです。
枝が落ち、すっかり皮もハゲ落ち、天空に向かって突き刺すように伸びるあの頭皮の姿はありません。
けれども、その流木は風景の中で一つのランドマークとなり、一羽のつぐみが羽を休める場所だけでなく、北極狐がテリトリーの匂いを残す一つのポイントになっていたのかもしれません。
また、流木はゆっくりと腐敗しながら、周りの土壌に栄養を与え、いつの日かそこに花を咲かせるのかもしれません。
そう考えると、その流木の生と死の境というものがぼんやりしてきて、あらゆるものが終わりのない旅を続けているような気がしてくるのです。
旅をする木、星野道夫さんですね。冒険したいと思った方とか、おすすめです。
今日はこんなところですね。お聞きいただきどうもありがとうございました。