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おはようございます、ずっきーです。
今日もローソンでカフェオレ飲みながら、朝散歩とゴミ拾いですね、してます。
今日お話するのは、3日目ですね、になりますが、
ルース・ベネンビクトさんの菊と刀を読んで、面白いポイント3つご紹介したいと思います。
やっとね、ザバーっと、あとが9かな?
もうさらっと読んだので、だいたい読み終えたかな?
もう、もういいかなって感じですけど、だいたい読み終えたので、
これで最後かな?と話して、リズは最後かな?と思います。
今回も新しい気づきというか、面白かったポイント3つお話ししていきたいと思います。
まず1点目ですね、あ、そうだなーと思ったのは、
日本の家族は、所属するメンバーの防衛機能が弱いという話です。
別の例になっちゃうんですけど、日本以外の社会ですね、
この菊さん、ベネンビクトさんでいろんな国の背景とか調べてるんですけど、
そこら辺と比べても、日本以外の社会ではメンバー、例えば家族ですね、
家族の誰かが外から否定されたりとか、なんか攻められたら、結束して守るんですね。
具体、逆に日本だと、外から白い目で見られたりしたら、その子を攻めるみたいなのがありがちみたいです。
例えば、子供が所属する塾とかですね、
先生から電話があって、お宅の子供がこんなことしたんです、とか言われたら、
すいません、すいません、申し訳ないです、って言って、
子供を守る前にやはり、子供を攻めるんですね、っていうのが珍しいみたいです。
防衛機能は、家族の防衛機能が弱いという面ですね。
これはなぜかというと、日本だと、白い目で見られることを避けるとか隠すとか、
ひどい例だと、家族から存在しないように外したりとかですね、
そういうことをする傾向ってあるみたいです。
これ聞いてそうだなぁ、というか繋がったなぁって思ったのが、例をいくつか挙げると、
本では書いてないですよ。
手塚治虫さんの作品で、綾子っていう本があるんですね。
綺麗な女の子が表紙のやつなんですけど、
あらすじだけでどんな話かというと、
普通の田舎のお金持ちの家があって、そこで子供が生まれて、綾子ちゃんって女の子が生まれて、
その子はね、夫婦の子供じゃなくて、おじいちゃんの子供。
だからおじいちゃん、権力者のおじいちゃんが義理の娘ですね。
だから息子の嫁さんを払わせて生んだ子供ですね。
まあいろいろと、ちょっと体裁悪いというか、バレるとやばいですね。
そんな息子の子供を作った、息子の嫁と子供を作ったなんて、
それめっちゃ隠すんですよね。
隠して閉じ込めて存在しないように育てて、
それ20年ぐらい経ってすごい美人に育って、
その子供を兄弟が犯して、また子供で、ごちゃごちゃな話なんですけど、
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やはり恥ずかしいというか、存在しないようにするみたいなのが、そういえばそういう作品あったなとか。
あと繋がったのが映画になるんですけど、
ワンダー君は太陽っていう映画あって、そこそこ有名なやつなんですけど、
顔がちょっと変な男の子ですね。
その子を小学校に通わせるって話なんですけど、
顔はちょっといびつなんですけど、頭脳は明石な男の子で、
なんかちょっとかわいそうだな、閉じ込めておけばいいのになーとか思うんですけど、
その家族は今後社会でやっていくために、小学校集団生活で学ぶ必要がある。
全然勉強はできる子なんだけど、そういうのを学ぶ必要があるって送り出すんですね。
これって日本じゃ作れない映画だなーなんて思いました。
多分日本だと顔が醜かったりとか、精神的にちょっと危ういっていうのは閉じ込めておくので、
難しいかなーなんて思いました。
ちょっと一緒に広がっちゃいますが、似たような話で、
YouTuberに子供が出てくるとなんか私も違和感というか感じちゃうところがあるんですよね。
子供で金稼ぎしてるのかーとか思っちゃうんですけど、
これも日本人的なのかもしれないなーって。
YouTuberネットって危険な世界に子供を晒して金稼ぎをするなんて非常識だみたいな感覚がちょっと芽生えるので、
これも日本人的な考え方なのかなーと思いました。
1点目ですね。
日本の家族っていうのはメンバーに対する防衛機能が弱いっていう話はちょっと面白いなーと思いました。
ちょっと長くなっちゃうしかない。
2点目ですね。
これもちょっと笑っちゃったというか、そうだなーと思った。
日本人の軍人さんの所属するヒエラルキー、階層構造ですね、ピラミッドみたいな。
それによく従いがちであるっていうお話ですね。
これもなんかなーと思ったのは、
アメリカ人からすると変な行動で、日本人の軍人さんが捕虜になったら、
めちゃくちゃね、アメリカ側に尽くしてくれるみたいな人はいくつかいたみたいですね。
例えば、ひるがえって捕虜になったら、自分のところのあそこに弾薬庫がありますとか、
すごい詳細に教えてくれる味方、ああいう作戦をしようとしますみたいな、
すごいバラしちゃうような日本人の軍人さんがいたみたいですね。
でね、アメリカ人からするとね、なんだこいつらってすごい気持ち悪く映ったみたいです。
なぜかって言うと、アメリカ人の考えだとやはり戦争ってなぜするか。
自分の国であったり、自分の家族ですね。
自分の家族を守るために戦争に来てるんだっていうイデオロギーがありますから、
そういうのじゃなくて、日本人はまたちょっと違って、
自分のためだったり、ヤマト魂だったりとか、
私もうまく説明できない、そういうために来てて、
相手の捕虜になっちゃったら相手に尽くす。
これはなぜかって考えると、本の中では所属するヒエラルキ、そこは君主制ですね。
日本の昔から続く大名に従う、トザオン大名だとかいろいろありますけど、
江戸時代の仕組み、君主に忠誠を誓うっていうのはすごい精神構造上あって、
捕虜になったらもう自分の国には帰れない。
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新しい君主ですね。
ここで言うアメリカに従っても言う通りにしますよ。
だから今まで日本に尽くしてたのが、
違う君主に忠誠を誓うようになっただけっていう風に論じてますね。
この日本人が所属するヒエラルキに変わったら、
そこに従属するってなったらそこにバチッと従いがちっていうのは、
そうだな、アメリカ人から変な風に映るんだなっていうのが面白かったので2つ目ですね。
3つ目ですね。
これもちょっと内容とはずれるんですけど、
このルース・ベネディクトさんですね。
この方女性でした。
別に特筆点でもないかもしれないですが、
私も後書きまで気づかずにずっと読んでて、
この人女性なんだなっていうのでちょっとひらめきじゃないですか、
面白いなと思ったので3点目あげています。
アメリカの人類学の結構偉い人ですね。
ニューヨークに生まれた方なんですけど、結構偉いところまで行った方で、
人類学会長かな。
60いくつぐらいで亡くなられてるんですけど、
1947年ぐらいか。
この最後に聞くと刀、最後の方かな。
46年に出して、その後1年ぐらいに亡くなっちゃうんですけど。
日本以外にもいろんな国の研究報告みたいなの書いてますね、戦争中ぐらいに。
ドイツ、フランス、ポーランド、タイとか、
いろんな国の調査報告みたいなの書いてるみたいです。
どこまで見れるかわかんないんですけど。
面白い女性だなと思いました。
すごい好奇心が旺盛な女性みたいですね。
末尾の略歴みたいなのちょっと書いてあったんですが、
自分が何をするべきか探求した人みたいなの書いてあって、
ちょっとこの著者自身ですね、ルース・ベネディクトさんの人生とかにも
ちょっと興味が湧きましたね。
本がそんなに電子書籍にはないから当たれないですけど、
ちょっと次はそういうとこ行ってもいいのかな。
ちょっと次はね、
ドナルド・キーンさんという1922年生まれぐらいで
日本とアメリカかな、愛した人がいる。
その人の本も買っちゃったんで、ちょっとそっちも読んでいこうかな。
昔の日本評価ですね。
そこら辺知っておくと、たぶんそんなに今も変わってないなっていうのがよくあるので、
ちょっと知っておこうかなって感じですね。
まとめますと、
3つ面白いところをご紹介しました。
1点目、日本の家族はメンバーの防衛機能が弱いという話。
2点目、日本人は所属するヒエラルキーの構造に従いがちという話。
3点目は、著者は女性でした。
結構波乱万丈な人生を送られた方みたいですというところでした。
やっぱりね、元の文献に直接当たってみると、
ちょっとした買いつまんだ評価にもいろんな自分自身の気づきがあって、
今回面白かったですね。
元はリベラルアーツって本でちょっと触れた本だったんですけど、
自分で当たってばーっと読んでみてよかったなーって感じでした。
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長くなりましたが、お聞きいただきましてありがとうございます。
それでは失礼します。