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2023-07-20 15:25

📚読書ラジオ📻『世界でいちばん透きとおった物語』

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#読書ラジオ
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00:07
こんばんは、もとです。
農業系コミュニティトマジョタオと本好きが集まるコミュニティレクティオで主に活動しております。
話す内容としては、家庭祭に関することか、本に関することですね。
今日は本に関することを話していきたいと思っています。
今日話するのは杉井光さんの世界で一番透き通った物語という小説になります。
この本はAmazonの一つのカテゴリーでベストセラーを取っているようで、かなり人気のある作品なのかなといったところですね。
発売されたのは今年の4月となっていますので、まだまだ新しい作品ですね。
Kindleも対応していないみたいで、オーディブルにも対応していないというか、読むとしたら紙の本ということですね。
物語は大筋としては主な登場人物が3人。
まずはある小説家ですね、作家の父親という人が一人。
その人は結婚していて子供もいるんですね。
その息子というのが次の登場人物ですね。
そして最後が主人公なんですけど、その作家の父親は女性交流関係が派手な人みたいで、
その浮気相手の一人の女性の子供であるという、そういう設定ですね。
その3人が主な登場人物になっています。
その小説家、作家である父親が亡くなるんですね。
亡くなった時に息子ともあまり関係はよろしくないみたい。
さらに浮気相手がたくさんいたとは言っても、子供ができたのはこの主人公だけみたいだったんですね。
ですけど亡くなった母親と作家である父親との間では何も関わりは持たないと、今後関わりは持たない。
その代わり生んで育てるという話になっていたらしいんですね。
ということなので、この主人公自体は父親の存在というのは知ってはいたけど、ほとんど関わりがなかった。
ほぼゼロという状態だったんですね。
そんな状態で父親が亡くなったというのをあるところから聞いたと。
なるほどと。亡くなったんだって。遺産があるのかもしれないけど、自分には関係ないという気持ちではいたんですね。
その主人公の母親というのはもうすでに亡くなっているんですね。
03:03
亡くなっていてその時まだ若かったんですよね。20歳そこそこぐらいだったのかな。成人したばっかり。
でも成人が18なのでもしかしたら18、19ぐらいの設定かもしれないですね。
お母さんの仕事仲間であった編集者の方が、その後もずっと気を使っていろいろと世話をしてくれていたので、
助かっていたと。一人。家族はいなかったので他に一人だったんですけど、何とかやってこれていたというところで、
その父親の本当の息子から急に連絡が来るんですね。
親父が一番最後に書いていた作品らしきものがあると。きっとあるはずだから、それを探し出して発行しようと出版して、
ちょっとだけでも亡くなった直後というのは、出せば他の作品も釣られて売れたりするということで、
要するに儲けられるところで儲けとけという考えだったみたいなんですね。
だけどその漢字の原稿が見つからないということで、いろんな交流関係を当たっていって、
そこで見つけたのがこの主人公のところの親子だったんですね。
気に食わない人間だったんですけど、その主人公もその作品に興味が出てきたということで、探すことを承諾するんですね。
他の浮気相手だったりする女性にも当たっていったりとか、いろんな別荘地だったり、
いろんな人にも当たっていったりとか、いろんな人にも当たっていったりとか、
浮気相手だったりする女性にも当たっていったりとか、いろんな別荘地だったり、
いろんな手がかりを見つけて探していくんですけど、
原稿らしきものの存在、所在がわかったのに、
寸前のところで誰かによってそれが燃やされてしまったり、いろいろ妨害が働いたりするんですけど、
途中ですごく有力な手がかりがありまして、
その父親がある女性には、昔、人を一人殺そうとしたことがあるんだと。
結局殺しまではしなかったけど、一人殺そうと思ったことがあった。
明確な殺意があったことをほどめかしてたらしいんですね。
その時の殺害のイメージというか、刃物を腹にグッと入れて、かき混ぜて、グッと引き出してみたいな、
かなりグロテスクな方法だったみたいな、よっぽどの殺意があったんだねみたいな、
作中ではそういう話になっているんですね。
それは誰のことなんだろうという話はあったんですよ。
そこでネタバレ注意とか、いろいろなぞとき様相がすごくあるような作品の書かれ方をしてたんですね、帯とかで。
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ですけど、作品が始まって最初のあたりで、先ほども申しましたけど、
その父親からは打退、忠説ですね。
子供を卸すことを提案されたんだけど、お母さんはそれを拒否したと。
その代わりにあなたには迷惑をかけないと、一切関わらないから産んで育てるという話が一部分があったので、
それを見たときにあらと思ったんですね。
実は私は今頃ですけど、
もしかしてこれって主人公の話なのかなって最初は思ったんですけど、
その後進むにつれて、
なんか違ったのかなっていう、書かれ方が明確な殺意を感じられる言葉だったんですよね。
なんか違ったのかなっていう、書かれ方が明確な殺意を感じられる言葉だったなみたいな、
そういう書かれ方とか話され方をしていたので、違ったのかって思ってたんですね。
安直な予想をしてしまってちょっと恥ずかしいなって思ったぐらいだったんですけど、
結果ですね、合ってたんですよね。
主人公についてのことだったんですね。
ただそこの違ったな予想違ったなって思わせる書き方がすごく上手だなって思って、
そこはすごいなって思いましたね。
話としてすごく珍しいというか新しいような設定とかっていうのは特にないんですけど、
そういうよくありがちな謎解きみたいな展開というかストーリーなんですけど、
やっぱりベストセラーって言われるだけの引かれるものってすごく感じましたね。
面白かったです。2日くらいで後読めちゃうような作品でした。
すごく面白くて没頭してしまいましたね。
最終的にこのタイトル、世界で一番透き通った物語っていうところの本当の意味、
どうしてこのタイトルをつけたのかっていうところまではちょっと私は予想がつかなかったんですけど、
純粋な息子への愛情の一つの形だったんだろうな物語を作ること自体がですね、
というのは思いました。そこに関してもいろいろ技術はあって、
どうしてそういう経緯になったかっていうのが書かれてるんですけど、
そこはぜひ読んでみてほしいなって思いますね。
父親がどういう気持ちでこの物語を息子、主人公のために書いたかっていうそこはですね、
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やっぱり読んでほしいなって思いますね。
こういうミステリー、ミステリーって言ってるのかわからないんですけど、
こういう本はいろいろ読んでいるんですけど、ちょっと面白かったなって思った点がいくつかあって、
まず一つはですね、ガチとかそういう言葉も普通に使われていたなってところもですね、
ちょっと面白かったなって思うところもあったり、あとはですね、あと2点あるんですけど、
1つは電子書籍が普通に文中に出てきたっていうところですね。
電子書籍、しかも略して電書って書かれてるんですよね。
最初電書ってん?って思ったんですけど、流れで電子書籍のことかって思って、
電子書籍で本を買っているとか、そういうのってほんとここ数年の話なので、
最近の作家さんなんだなっていうのをすごく思いましたね。
電子書籍というのが身近になっている世代の杉井さんという方はそうなんじゃないかなと思いました。
杉井さんがどういった方かっていうのはあまり調べてないんで、
名前しかご存知、ご存知というか知らないんですけど、
存じ上げないんですけど、そういったところはすごく面白いなと思いましたね。
あともう一つなんですけど、東野圭吾さんって作家さんでいらっしゃいますよね。
あの方の名前が普通に出てきたんですね。
こういう作中に出てくる作家の名前ってあんまり現役の人って書かれてるイメージないんですよね。
だいたいもう亡くなった作家さん、昔の作家とかですよ。
そういう人が書かれてるイメージなんですけど、
私がたまたま気づかなかっただけかもしれないんですけど、普通に書かれてます。
もしくは海外の作家さんとかだったら書かれてたりするのは見るんですけど、
あんまり今もバリバリ書いてるような、もしかしたらこの作者の杉井さんからしたら、
東野圭吾さんがそういう存在だったのかもしれないですね。
ただの一読者としては、本の中でさらに現役バリバリの作者の人の名前が出てくるというのが新鮮というか、
そんなのありなんだって、暗黙のルールみたいなものがあるのかなと思っていたものですから、
普通に出てくるんだと思ったところでしたね。
そういった点がいくつかありまして、
そこにもいろいろ仕掛けはあったんですよね。
透き通ったという言葉をなぜ使ったのかなとか、
父親がその作品、透き通った物語、この作品を書き上げるときになぜか手書きのメモリまで、マスまで全部手書きのものを使った。
12:06
その辺のなんでなのかなというのも、いくつかまだ疑問は残っているところはあるんですけど、
この作品としてストーリーはすごく楽しかったというところで、
その辺の細かい疑問点というのはもう一度読んでみないと気付かないかなと思ったところなんですが、
すごく面白かったので、ぜひ読んでみてほしいなと思いますので、
Amazonの商品ページをコメント欄のところに載せておきますので、興味がある方はぜひ読んでみてください。
では最後まで聞いていただきありがとうございました。
今後近いうちに話したい本はいくつかありまして、
まず一つは5回臨時体験を経験した方の死後に関する世界についての話ですね。
これはちょっとすんなり入りきれないところがあったりして、
いろいろと思うところはあるんですけど、別に作品とか作者の方を否定、批判するようなことではありませんので、
その辺の話も自分の頭の中でまとめて、また次回どこかでお話ししていこうかなと思っています。
そしてその他にいくつか並行して読んでいる本がありまして、
一つは超超超編、超大作の北方健三さんの水古伝じゃなくて妖霊伝もじゃなくて、
その次の学秘伝という作品ですね。
これはかなり長いですね。
もう何ヶ月、1年近くかけて読んでますね。
途中で疲れたりして他の本に行ったりしてますけど、また読み始めました。
学秘伝ですね。これもすごく面白い中国の歴史物ですね。
そしてもう一つがラーゲリ、収容所ですね。収容所から来た遺書ということですね。
ちょっと第2次世界大戦後のロシアにいる日本人捕虜の人たちの話なんですね。
まだこれ読み始めて間もないので、あまり前提の流れとかはまだわからないんですけど。
あともう一個だけ、これは図書館で借りた本なんですけど、ビブリオバトルという本ですね。
ビブリオって聞いたことはあったんですけど、一体何のことかなって思ってたんですね。
そしたら書評、本の評価をするゲーム、書評をし合うみたいなラップバトルみたいな感じの書評ゲーム、
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ビブリオバトルっていうそうなんですけど、それのことについてだけ書かれた本ですね。
これもちょっと興味があるので読んでみようかなと思っています。
ちょっと長くなりましたけど、最後まで聞いていただきありがとうございました。
15:25

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