1. なんでも楽しむ理系3児パパの頭の中ラジオ
  2. 8分_ 焼き芋とドーナツ🍠🍩日..
2023-11-15 08:24

8分_ 焼き芋とドーナツ🍠🍩日本とアメリカの女工①

#焼き芋とドーナツ #湯澤規子
#読書感想
#本要約

焼き芋とドーナツ🍠🍩日本とアメリカの女工①

読書中メモ。第二章まで。知らなかった世界で面白い。
①1日8時間労働は1919年の国際労働機関(ILO)の総会で議論された。女性と幼年工の長時間・深夜業の禁止する流れから。
→100年前に定義されて今も変わらず使われているんだ
②当時の工場で働く形態は一例だが、二交代で①-、②-と働き、布団は朝晩と夜晩の交代で使ってた。『わたしの「女工哀史」』を書いた高井としをさんの記述に、不清潔にしてて体にシラミをわかして、お布団のパートナーに迷惑をかけた、という技術がある
→布団の共有やだな...
③日本の女性の政治活動への参加は厳しい制限がかけられていた。1890年に集会及政社法で女性の政治活動を禁じる。1900年の治安警察法第五条で引き継ぎ、第一項で、女性が政治結社に加入することを禁じ、第二項で女性を政談集会に集めること、発起人になる事を禁じる。P87
→ここらの影響が今でもある

感想:日本でも第二次世界大戦中に軍事企業で働いてる少女らはいた。②でアメリカの話する
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/6431f3839afdfc28ca2998ae
00:06
おはようございます、ずっきーです。
今日の朝はローソンでホットカフェラテに砂糖を溶かして朝散歩しながらスタイフの収録しています。
ローソンでも阪神優勝のチラシみたいなのがあってちょっとセールするみたいですね。
阪神優勝の影響は大きいなーなんて思ってます。
今日お話しするのは、焼き芋とドーナツという本を読んでのまとめとか感想ですね。
面白かったところをいくつか話してみたいと思います。
著者は湯沢範子さんかな、多分、という方ですね。
図書館で面白そうな題名だなーというので借りた本です。
読んでみたら全然知らなかった分野だったのですごい面白く読めました。
どんな本かというと、大きいと女性の工場で働く女性ですね。
そこに焦点を当てて、日本とアメリカですね。
それぞれの100年、200年前くらいかな?
1800年代くらいから、今まで続かないな、大正くらいまでのお話をそれぞれ書かれてて、
その描写がめっちゃ細かいんですよね。
記録に残ってるのこんぐらいだーとかあって。
面白かった点をいくつか挙げて、結構分厚めの本でしたね。
300ページくらいかな。
2回に分けて話してみようかなーっていう試みを初めてしてますね。
まず今日は日本の女性で工場で働いてた人のお話を何点か。
2回目でアメリカの話をしていこうという構成でしていきたいと思います。
日本の話を3つくらいかな。
知らなかったな、面白かったなっていうのでお話していくと。
まず1日8時間労働ってこれの描写があったりするんですけど、
これって1919年くらいに定められたんですね。国際労働期間っていう期間があって、
そこで1日8時間にしましょうって定められてたみたいです。
これなぜかっていうと背景としては女性と子どもの長時間労働、あと深夜労働ですね。
そこら辺がひどすぎるから国際的に、お金儲け的には必要なんでしょうけど、
良くないよねーっていう風潮があったみたいで。
海外でもあったのが1日12時間、長いと14時間とかずっと働いてあと寝るだけみたいなのがあったんで、
それを制限する、人間らしい生活にするためみたいな風潮で1日8時間で定められたのが、
大体100年前ですね、1919年くらい。
だからこの定義されたのが今も変わらず使われてるんだなーっていうのは知らなかったので面白かったです。
あとは大正時代ですね、1910年、1900年代初めから10年くらい働く、東京で働く工場の例として、
2形態みたいなぐらいで厳しかったみたいですね。
2交代ですね。
例えば朝の9時から夜の9時まで働く。
03:02
そばんは夜の9時から朝の9時まで働くみたいな感じで、
フル稼働して服だとか織物ですね、作ったりとか、
食べ物か、食品作ったりとかずっと24時間体制でやったみたいです。
面白いなーと思ったのは、完全に2交代なので布団っていうのは一人一人あったら大変なので、
2交代だと布団を共有する朝晩と夜晩の人とタッチになるんで布団交換して使いあったよーみたいなのがあったんですけど、
私の女工愛師っていう本を書かれた高井俊夫さんって方がいらっしゃるんですけど、
その人の記述の中にその人が田舎から出てきて工場で働くようになって、
そのお金がなかったみたいなので体を不潔にしてて、
そしたら体に白身がわいてしまって、
朝晩で働いてたのかな、朝晩の人が布団のパートナーさんいらっしゃるんですけど、
その人に白身を映しちゃって迷惑かけちゃいましたみたいな描写があって、
布団を共有して使ってたんだ、ちょっと嫌だなーって思っちゃいます、今の感覚だと。
3つ目、面白いなーと思ったのは、女性の政治への活動参加ですね。
こんな厳しいんだなーっていうのは思いました。
1890年ぐらいに州会の正社法みたいなのが、
1890年代ぐらいだと女性の政治活動は禁止って明言されてるみたいですね。
次は警察の治安維持法、治安警察法か、
1900年代ぐらいにできてそれも引き継がれて、
女性って基本的に政治には活動はできませんよ、
ちょっとぐらいOKになったのは政治結社に加入するのはOKだとか、
少しずつぐらい緩められたみたいですけど、もうガチガチだったんだなーってのはわかります。
ここはちょっと飛ぶんですけど、女性への政治参加でガチガチで特にできなかったんですけど、
1945年に賛成権が女性いきなりポロッとできますね。
これは戦後の影響ってもありますけど、そこからいきなり開かれるので、
なんだかなーって気はしません。女性が求めたわけでもないですし、
いつの間にか手に入ったみたいな流れを感じるので、
日本ってこういうの多いよなーとか感じながら、
女性への賛成権についてもガチガチだったのがいきなり憲法変わって、
外からいいよ、女性も加わるようにしなさいってして、
得た権利っていうのは、こういうの日本多いなー、
寂しさ感じるなーなんて思いますね。
3つぐらいお話しして、
これ面白いなーと思った感想というか、自分で繋がったのは、
大正時代の蟹交戦ってよく有名ですね、蟹を取りに行く船に、
男の人たちが悪い環境ですごい蟹を取らされて、
たまに人が亡くなったり病気になったりするけど、
けど働く側ですね、蟹交戦に乗ってる働く人たちが一致団結して、
06:03
雇い主に反旗を翻すみたいな、
あれってこのぐらいの時代の物語なんだなーって、大正ぐらいの頃に、
資本家がお金があって、労働者が頑張って団結して、
やるっていう、これってこの時代、大正初めぐらいの物語なんだなーって、
男の人しかいなかったのかなと思いましたけど、
女性いるんだなーっていうのを本読んで気づきましたね。
女性いるというか、働き手として10代ぐらいの女性が田舎から集められて、
東京で働いて、外に出れるところもあったみたいですけどね。
お金を得たら外で買い物したりもあったみたいですけど、
あそこはそんな女性たちもいらっしゃったんだなーっていうのは知らなかったので、
学びでしたね。
あと私の経験と繋がっちゃうんですけど、
第二次世界大戦中ですね、
10代で軍事企業で働かされた女性って結構いるよなーっていうイメージというか、
知り合いでいらっしゃいましたね。
1932年生まれか、の女性の方で、
今働いているとこの側で仲良い女性がいらっしゃるんですけど、
その方は戦争中に工場で働いて軍事のものを作ってたね。
多分その方12、3歳ぐらいの子だと思うんですけど、
そっかこの方もそういう工場で働いてたんだなーっていうのは繋がったりして、
大正までかなと思ったら、
意外と昭和入ってもそういった若い女性とか、
子供を使って働いて生産性を上げるっていうのはしてたんだなー。
ここら辺その日の目を見ることがなかったので、
そうだよな、それはあるよなーみたいなのがすごい楽しく読めました。
日本だけでも細かい描写がすごい面白いんですけど、
アメリカもねすごい細かいんですよね。
どういう背景があるかとか、こういう小説書いたよとか、
津田梅子さんがアメリカ行く前にどういう背景あったか、
女性がどうやって大学で学べるようになったかみたいなのが、
アメリカパートと細かく書いてあってそちら面白いので、
そちらはちょっと長くなってきたんで、続きは明日かな。
話してみたいと思います。
今日お聞きいただいた方いらっしゃいました。
どうもありがとうございました。
良い一日を。
08:24

コメント

スクロール