2023-12-29 10:11

#8 努力か環境か

努力か環境か/努力をするなんて当たり前?/環境を変える努力とは/
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/5fc03020c646546590d81677
00:06
絶望カフカの何者かになりたいラジオ、この番組は元アスリートのカフカが日々の絶望と些細なヒントをお送りするラジオです。
最近の絶望は忙しくて走れないことです。
はい、というわけで今回はですね、ボイシーさんのハッシュタグテーマに、ボイシーパーソナリティでもないのに乗っかってお話していきたいと思います。
その内容はですね、 努力か環境かというテーマでお話していきたいと思います。
このテーマ、皆さんはどんなふうに思いますか? 努力もしくは環境、どっちが大事か。
僕はですね、結論から言うと、結論から言うとこの問いの設定自体がちょっと間違ってんじゃないのかなって思います。
まあちょっといきなり銃箱の隅をつつくようなことを言ってますが、 その理由を2つお話していきたいと思います。
まず一つ目が、よくマイケルサンデル教授のトロッコ問題の話だと思うんですよね。 トロッコ問題というのは
暴走する列車が自分に向かってきていますと。 そしてその線路の分岐スイッチを自分は持っていて
このままだと5人の人を引き殺してしまう。 だけれども分岐スイッチを押せば
その5人の人は助かる。けれども その先には1人の人間がいる。
なので5人を助けるかもしくは1人を助けるか そのどちらかの選択を迫られているっていう問題なんですけれども
そもそもこれっていうのが どっちかを助けないという道を選ばないといけないっていう前提条件があるんですよね。
なのでそうじゃなくてどっちも助かる道はないのかっていうのを 考えなければならないっていうのは哲学の問題としてよく言われているんですが
これも結局努力か環境かっていうのもどっちかを選ばないといけないっていう前提があるから ちょっとおかしいんじゃないかなと思っていて
まあどっちも大事だよねっていうのはつまり言いたいということではあります。 まあそれとあと努力の定義っていうのが人によって様々だなぁっていうのは思うんですよね
まあ努力は報われるとか 楽しいから努力とは思いませんとかって言うじゃないですか
それも結構人によってその努力の定義っていうのは 曖昧だと思うんですよね。なので簡単に努力と環境っていうのは比べられないなぁっていう
03:11
ふうには個人的には思います。 まあとはいえ
そんなねあのちょっと陰キャっぽいことを言うのではなくて まあ自分なりの結論をね言いたいと思います
まあなので一旦努力の定義を熱意をもって困難に取り組むこととした時に 僕なりの答えというのはある程度努力をしてダメだと思ったら環境を変える
っていうまあすごいなんか普通すぎる答えなんですけれども その思考のプロセスっていうのを僕自身の主義とか主張みたいな部分にはなるんですけど
お話していきたいとおもいます まあ努力
つまり先ほどの定義で言えば熱意をもって困難に取り組むこと これっていうのはもう
当たり前すぎるって思うんですよね 正直
まあもうスタートラインにすら立っていないっていうふうにも思うんです なんでそんなちょっとマッチョイズムっぽいことを思うかというと
僕自身の過去の経験からそんな風に思っているんですが 僕自身はアスリートでして
まあ 学生時代
まあそして実業団時代から 君たちはもっと努力をしなさいみたいなことを言われ続けてきたわけです
なんですが じゃあその努力ってなんだよっていう風なことをずっと思ってきたわけですよね
それはたくさん走るということなのか まあもしくは夜自分で寝る前にしっかりセルフケアをするということなのか
まあもしくはたくさん睡眠時間を取るということなのか あるいは遊びに行く時間を減らせということなのか
まあそれはそれこそ努力の定義によると思うんですけど 努力ってなんだってこと僕はずっと考え続けてきたわけです
正しい努力とは何かみたいな まあそれを話すとちょっとまた長くなるしちょっと面倒くさいやつになるので今回は話さないんですが
要は最低限の努力みたいな部分っていうのは ある程度みんな当たり前のようにクリアしていると思うんですよね僕は
なので努力をするのが大事なんていうのは まあもう当たり前すぎて言わなくてもいいというかそういうことを言うのは
06:01
部粋であるとすら思っている というのはあくまで僕の考え方なんですね
もちろんありとあらゆることに 努力がしていなければならないっていうわけではなくて
少なくとも自分のやりたいと思っていること 自分がプロフェッショナルでありたいと思っていることについては
まあ努力っていうのは 当たり前息を吸うようにやるものっていう感じです
とはいえ 努力をすることと結果を出すことっていうのはまた別の話だと思うんですよね
その人の能力とかその人の得意が生きる場所っていうのは やっぱりあると思うので
努力を最低限の努力をすることは大事だけれども その努力が成果に結びつくかっていうのはまた別の話だと思うんですよね
なのでやはりある程度努力してダメだと思ったら環境を変えるっていうのは すごい重要なんじゃないかなと思います
もっとこの努力をしてダメだと思ったら環境を変えるということを深掘って考えていくと
今の環境を変える努力っていうのも必要なんだろうなぁというふうには個人的には思います つまり
ダメだって思ったら別の環境にすぐ移るんじゃなくて とりあえず今の環境を変える努力
それは僕は必要だと思うんですよね 今の環境を変える努力をしないですぐパッパッと別の環境に移る
そういうスポーツでもそういう人っているんです だけど
そうじゃなくてやっぱり今の環境を変える努力 そのためにより良い環境にしようと
そのお互いが思っている さらにお互いが思っていてより良い環境ってなんだろうねっていうことを対話し
合うっていうことが重要なんじゃないかなと思うんですよね なので個人として努力をして環境をより良い方向へするために
全員で もしくはお互いに努力をして対話をして環境を変える
それでも分かり合えなかったら環境を変える 自分に合う環境を変える
それは自分の得意な領域であり 自分がより良い環境だと思っている人同士の環境に変えていく
09:00
変わっていく 移っていく
そういう姿勢が大事なんじゃないかなと個人的には思うんですよね まあなので個人的な結論としては
個人として努力をするなんて当たり前じゃんっていうのと まあとはいえ組織で努力をする得意な領域で努力をするっていうのは
自分にフィットする場所を見つけるっていうのが大事だよね でもその前にフィットさせる努力も必要だよねって思うし
まあこれ実態がこうあるべきと僕は思っているというよりは こういう考え方が好きだしそうやって頑張っている人が僕は好きだなぁと思う
という話でした
はいというわけで今回はボイシーさんのハッシュタグテーマで努力か環境かというお話をさせていただきました
最後までお聞きくださりありがとうございました ではまた
10:11

コメント

スクロール