2022-04-30 31:54

番外編 08:Tippsy 伊藤元気さんに再インタビュー!の巻

spotify youtube

日本からロサンゼルスに戻って3日目。絶賛時差ぼけ開催中ではありますが、やるべきことはたくさんあって眠い自分と闘いながらなんとかこれを書いている板倉です、こんにちは。

番外編:08は、ちょっと新しい試み。2019年12月にインタビューをさせていただき、Vol.93 〜 Vol.96 の4回にわたって配信させていただいた日本酒のEコマース:Tippsy, Inc.の伊藤元気さんに、続編ということで再インタビューをさせていただきました。

と言うのもこの度、元気さんがPIVOTという日本の新しいアプリメディアの投資ドキュメンタリー番組ANGELS(エンジェル投資家としても活動する本田圭佑氏、および国内外の一流投資家たちに起業家がプレゼンし投資を獲得する場を提供するリアルドキュメンタリー)に出演し、見事な結果を残されたこともあり、その時の様子や心境を聞いてみたい!と思ったからです。

投稿 番外編 08:Tippsy 伊藤元気さんに再インタビュー!の巻1%の情熱ものがたり に最初に表示されました。

00:01
1%の情熱物語
海外に住んでいる日本人は、日本人総数のわずかに1%。
この番組では、海外進出や起業を果たしたビジネスオーナーや経営者、
また各業界のプロフェッショナルな方々へ、対談形式でインタビューをしていきます。
日本の未来を背負うグローバルなプロフェッショナルたちの仕事哲学と、
そこに燃える情熱に迫ります。
お話ししていただいているんですけど、皆さんこれをずっと聞いている方は覚えているかと思うんですが、聞いていない方は初めてですけど、
日本酒のeコマース、Tipsy IncのCEOでいらっしゃる伊藤元気さんに、
今日は改めてお話を聞きたいという回にしたいと思います。元気さんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、実は前回が2018年11月にTipsy Incさんですね、酒日本酒のeコマースをアメリカで展開されていらっしゃるTipsyのCEO伊藤元気さんに、
Tipsy Incが2018年の11月ローンチだったんですよね。
で、そのちょうど1年経ったぐらいの2019年末に1回お話を伺っていて、インタビューを。
で、今の時点でそこからさらに2年3ヶ月ぐらい経ったところ。
なので会社自体は3年、丸3年超えて4年目とかですかね。
そうです4年目ですね。
はい。で、ちょっと今回はあの人は今みたいなちょっと後編みたいな続編みたいな感じでですね。
その後の元気さんの様子を伺いたいなっていう感じなんですけど。
えっと。
そうですね、まず前回の収録から2年3ヶ月経って、今会社4年目ってことで。
違いというかどういうご様子?伺ってもよろしいですかね。
03:00
様子ですか。最初のインタビューの時が1年目、1年終わったぐらい経ったところ。
そうですね。
多分、エンジェル投資みたいなのをもらって、2019年末ですよね。
だから本当に1年目が終わるところな感じなので、多分本当に前の小さな倉庫で
パートタイムの人がパッキングしてくれて、僕もパッキングしてみたいな感じでバタバタやってた時期なのかなと思います。
なるほど。そうそう確かね、ピッチとかその投資家に会うのがすごく
仕事の大部分を占めてたみたいな感じの時間、結構な時間を使ってたっていう感じだったかな。
投資家に会うってことが。
なるほど。多分その時やっていたシードラウンドの調達ですね。
その後2020年の2月から3月くらいで5000万円くらいの資金調達をして、多分その時のラウンドのためにピッチをしてという感じで、
その時には日本のデジタルガレージっていう会社のオンラボ、オープンネットワークラボっていうアクセサリーの会社が
アクセラレーターにも入らせてもらって、2020年の春くらいに卒業、2、3ヶ月でアクセラのプログラムを終えて卒業っていう感じでしたね。
それがシードラウンドの直近、そのすぐ後に、直後に起きたっていう感じです。
そこから順調に拡大を進めていらっしゃると思うんですが、今回ちょっとお話を伺いたいなと思ったきっかけが
Pivotっていうメディアですよね、これアプリですかね。
はい、アプリのメディアですね。
多分日本にいる方はご存知の方も多いかと思うんですけど、ニュースペックスとかにもたくさん出ている佐々木さんが関わってるPivotっていう会社が提供しているアプリ、メディアですね。
その中の投資ドキュメンタリー番組っていうので、エンジェルスという番組があって、そこには本田圭介さんがコラボってるのかな。
ちょっとあまり詳しくは分からないんですけど、その番組に元気さんが出演をしていたと。
ピッチをしてそれを見て、30分くらいの動画だったんですけど、皆さんもリンク貼っておくので見ていただけたらと思うんですが、
まあかっこよくてですね、ちょっと感動したんで、ちょっと改めてお話を伺いたいなということで。
まずちょっと出演のきっかけ、多分それ新しいメディアだと思うんですけど、どんな感じで出演することになったんですか。
06:02
もともとはFacebookで知り合いがPivotの中の番組でエンジェルスっていう番組が2回目のエピソードを撮るときに、全部英語でやるよということで告知されてたんですね。
そこの告知を見て、興味あるなと思って応募しますっていう風に言って、そこから知り合いのつてでアプリケーションを見るチームの方とコンタクトを取って、
まあそれの時は普通に厳選な審査の上でみたいな感じで言われたんですけど、結局選んでいただけて、英語でのピッチっていうところとアメリカに法人がある日本の物を売ってる会社ってところが多分良かったのかなと思うんですけど、
それで収録急ですけど2週間後なんでみたいな感じで、3週間後だったかな。それで言われたんで、1月2日だったんですね。なのでホテルの強制隔離とか2週間だっけ。
1月?
はい、結構ひどい時期で、トータル14日間か隔離が。ホテルがもう1日間プラス残りが自宅っていう感じで、これもう3日後に出なきゃいけないじゃんみたいな話だったんですよ。
電機さんはロサンゼルス在住で、収録は日本でやるってことですもんね。
そうです。出させてくれるんだよね本当にって確認して、じゃあ行きますって言って、飛行機に乗って日本に行って、品川で隔離されて、実家に帰ってしばらく隔離されて、あとは東京に出てきて収録したという感じです。
なかなか一番隔離とか厳しい時でしたもんね。
そうですね、いい経験でした。
ちょっとその辺の裏話も後で聞けたらと思うんですけど、プレゼンをして投資家から資金を募るという趣旨の番組で、本田圭介さん含む4人の投資家の前でプレゼンをする。英語でする。これじゃあシリーズ1は日本語だったんですか?
エピソードの1は日本語だったらしくて、日本でも著名なベンチャーキャピタルとかが審査員で出ていて、2回目は本田さんの意向で日本のスタートアップは世界に出なきゃいけないみたいな、本心を持っている方なんですよね。
そういう企画で、実は次も英語でやるって噂は聞いたんですけど、いい感じで続くといいなと思ってます。
どうだったんだ。出演者は5名でしたっけね。
4名ですかね。
4名か。そのトップバッターでね、圭介さん登場してたと思うんですけど、どうでしたか実際の収録含めプレゼン自体。
09:09
緊張しましたけど嬉しかったですね。最初は3番手だったんですよ。
あれを見た時に、当日のスケジュールを見た時に、当日なんか向こうの予定が変わって、一番できますかって言われて、
行きます行きますって言って一番になったんですね。なのですごい良かったなと思います。
普通に日本の人見たりすると緊張もするし、他の作家とか見たりすると、自分がそこと比べられるじゃないですか。
比べる対象ができちゃうんですけど、一番だったら比べる対象がないから僕が作れるじゃないですか。
なるほど。
なのでそこが良かったですね。
それを前向きに考えられるメタルがいいですよね。
いやいやでもそういう。
いきなり3番と思ってて、いきなりトップバッターとか言われたらちょっとビビりそうな。
デジネススクールでプレゼントかやるじゃないですか。
グループごとに10グループぐらいあると順番に揉めるわけですよ。
みんな結構1番に行きたいところが多くて、その時なんだろうなと思ったんですけど、
1番は緊張しないですよ。
もしくは一番最後が緊張に残りやすいとかそういうのもありそうだけど。
優勝狙うならでも最後とかの方がいいかもしれないですね。
いつも英語でおそらくアメリカでピッチもプレゼンもしてらっしゃると思うんですけど、
今回日本での収録でしたけど、何か重視したポイントとかいつもと違ったところとかありましたか?
そうですね。ピッチデッグの作り方からやっぱり考えましたね。
普段だったらアメリカの投資家向けに日本語で、
アメリカの投資家向けに英語でピッチするという時は、
アメリカの投資家がアメリカでの日本酒市場っていうことに対してどういう理解をしてるのかっていうのを気にしながら話すんですね。
実際の場合はやっぱりニッチなマーケットだよねとか、
日本酒って生きのみするやつでしょとかそういったイメージがある方が多いんで、
それがねっていうような話し方をするんですけど、
日本の投資家に日本語で話す場合は、
アメリカのマーケットって実はこういう風でねと知らないでしょって言われた方にしないといけない。
それに対して今回は日本人一人、一人か、
3人アメリカ系の方、一人日経児もいたんですけど、
そういったオーディエンスでしかも英語でやるピッチなので、
どういう戦略にしようかなって考えた時に難しいんですよ。
なので本田さん含め、日本人の方って多分アメリカの日本酒市場がわからない。
12:02
アメリカ人の方ってその日本酒のポテンシャルがわからないっていうところで、
そのバランスを考えて、アテンショングラバーに、
まず最初にジャスティンさんっていうアメリカ人の投資家の方に、
酒ボムって知ってるよねっていう風に、これ何か知ってるっていう風にアプローチをして、
そしたらもちろん酒ボムでしょ知ってるよっていう風に言って、
本田さんが酒ボムって何みたいな、そういう絵みたいなのが起きるのが戦略的なところでしたね。
なのでそういった組み立て方っていうのは気にして話しました。
本当にアメリカにいて日本酒って言ったら酒ボムって言ってね、
皆さんビールにおちょこを上に乗っけてビールが入った状態で、
そこに日本酒を入れて箸を取ったらボコーンって落ちるっていうのを、
それをボムと爆弾という意味ですけど、そういう飲み方をするんですよね。
まあしてたのか、かつては今もしてるのかな。
それは多分、一般的になっている酒っていうものの象徴的なものなんですけど、
逆にだから本田さんが酒ボムなんて聞いたことないよって言ってたのも、
なかなか新鮮でしたね。
そこから話を引き込んで、5分間ぐらいでしたかね。
でしたかね、5分ぐらいですかね。
タイムリミットありましたよね。
時間ギリギリにパシッと終わって、
番組的に最初に第一インプレッションみたいな感じで、
興味あるかないか趣旨するかっていうカードを持ってて、
それを皆さんが出したのが3人が興味ある。
1人は無しだった。
で、その後に質疑応答をして、最終的にそれをまた出すっていう流れでしたよね。
なんとその4人のうちの、
これ言わない方がいいのかな。言ってもいいか。
4人のうち3人が出席をって最終的な話になって、
そこのあれは何だったんでしょうね、ポイントは。
覆したところ。
最初のシルバーカードは想定内ですね。
最初からOKって言わないだろうし、
それは一番バッカーだからっていうのも当然あると思うので、
そこから興味ある人に対して、
ビジネスとしてのポテンシャルと、
うちがいかにグロースこれからできるのかっていうところを説明するんですけど、
その時に使った手段としてはテイスティングだったんですね。
それを実際のところでは3本テイスティングしてもらって、
15:02
一個一個僕がクラの説明とか、
クラの中のビデオみたいなものをうちがコンテンツとして作ってるので、
そういったものを見せながら説明してテイスティングを提供したんですね。
それで皆さんワオみたいな感じで、
おいしいじゃんみたいなことで盛り上がってっていうのが、
実はカットされた部分もあったんですけど、
それで日本酒ってこんなんなのみたいな、
アメリカ人の投資家の方は日本酒のポテンシャルに気づく。
その日本人の方からしたら、
アメリカ人が知らなかったポテンシャルを一口飲んだことによって気づいたっていう、
うちがアメリカで消費者に対して提供している体験を見るわけですよね、そこで。
そこで、なるほどこれをティプシーは知るんだということで、
理解が深まって、
それでビジネス的な数字の話とかをちゃんと英語で答えて、
しっかりと自信を持った立ち振る舞いで、
見せるというところで、
いい評価がもらえたのかなと思います。
いや本当にね、なんか自信満々というか、
自信満々っていう言い方もあれだけど、
堂々としているなあっていうのがね、
かっこよかったですね。
あれちゃんもそれはもう全部、めっちゃ緊張してたんで、
頑張ってるだけですけどね。
あと一つ、ストーリーテリングを重要視しているっていうのも、
刺さってたなあっていうのは感じましたね。
酒谷さんがどうやって酒作って、
コンテンツとしてこっちのユーザーにも提供しているという、
普通に酒だけ売ってるわけじゃなくて、
背景のストーリーも伝えてるっていうのもね、
さすがです。
ありがとうございます。
総合的にそこで、
希望額20万ドル、USドルだったんですけど、
実際はかける3ってことなんですか?
いや違います。
実際資金調達はほとんどクロージングできていて、
そのタイミングでこのピッチの機会をもらったので、
別にお金はいらなかったんですね、正直。
せっかく行くんで、
適当にこれぐらいだったら枠を広げるよみたいな、
もうクロージングしてるんだけどねみたいな言い方でアプローチして、
それでちょっと入れるよみたいな感じになったんですけど、
結局は3名きちんと当初はもういただいていて、
金額はそれぞれなんですけど、
予定通りというか、金額ではないので、
そこの効果としてはやっぱり露出の部分、
これから日本でこの資金調達が終わった後の動きとして、
デベロッパーを雇ったりとか、
あとは日本でも採用をする、
いずれ日本にオフィスを作って、
コンテンツプロダクションの拠点にしたりとか、
18:02
今後の予定に入っているので、
そういった意味でのちょっとした、
日本での投資家周りでの露出だったりとか、
一般的な採用のときのPRになるようなコンテンツとして
持っておきたいとか、
そういったことが理由だったので、
その目的を果たしたのかなと思ってます。
本当に大成功ですね、それは。
目論み通りというか。
本当にそれはラッキーでしたね。
たまたま見つけた告知からあそこまで、
できたことが良いことだと思います。
さすがです。
なんか出演した舞台裏の裏話とかあったりしたら
シェアいただけたかなと思ってたんですけど。
本当はもっとピッチの後にインタビューとかされて、
ちょっとだけ使われてたりしたんですけど、
もっとめちゃめちゃいっぱい喋ってたんですね。
自己収録で、
本当にバチェラーとかみたいな感じで、
カメラじゃなくて斜めこっち向きながら
ずっと何か撮ってたりして、
かっこいいこと言ってくださいってすごい言われて、
何かかっこよく言ってくださいって。
めちゃくちゃ頑張ってかっこいいこと言ってたんですけど、
1個も使われなかったですね。
かっこいいことって何なんでしょうね。
メッセージを、視聴者のメッセージをとか、
スタートアップのこれからの方にメッセージをとか、
いろいろ言われていて、
それで何かちょっと調子乗ってかっこよく言ってたんですけど、
全然使われなかったです。
マジっすか、面白いですね。
なかなかテレビというかね、
映像系って結構カットされちゃうみたいですもんね。
でも良かったのは、告知版のショートバージョンの動画でも、
動画のスタートが僕の顔から始まるんですよね。
もうそもそも言うのから始まるんですけど、
だからそれだけ長く話した甲斐があったかなと。
ロックスも良いし、
やっぱりその堂々とした振る舞いが多分良かった。
トップを絵に持ってきた理由じゃないですかね。
素敵ですね。
じゃあ結構日本滞在自体は、
前半はもう過酷な感じだったんですか?
ホテルから一本も出れずですね。
それで毎日冷たい弁当が支給されるんですけど、
ドアの上に引っ掛けられて、
それを取る時だけドアを開けられることが許されると。
それでもう6日間ですね。
しんどかったですね、本当に。
しんどいっすよね。
ちょっと元気さんのツイッターを見て笑えたんですけど。
ありました。弁当をアップしてましたね。
口炎上してましたけどね。
僕しか言わないけど。
21:01
僕もあれはちょっと文句言うだろうなと思うな。
弁当の中身ですよね。
おかしいっすよね。
本当に2種類ぐらいしかなかったんで、
何かの間違いじゃないかなと思ったんですけど、
大きいホテルだったからしょうがないらしくて。
ベジタリアンとか言っておけばよかったですね。
もうちょっとオプションがたくさんあったのかなと思います。
そうなんだ、それはそうなんですね。
ハラルとかベジタリアンとか言うと、
そういった弁当の桜屋があまりいないんで、
小さめのホテルに入れられるらしいんですよね。
大きいホテルだと何百室とある部屋をカバーしなきゃいけないと、
でかい弁当ベンダーしかできないらしくて、
そうするとあんまりその種類がないっていう感じらしいです。
裏話ですけど。
そうかそうか、確かにね。
当たりはずれそういうのはありますけど、
またあるのかないのか、今んとこ隔離はだいぶ短くなったみたいなんで。
そうですね、はい。
今後は日本もアメリカも視野に入れつつ、
どういうビジョンでとかって?
そうですね、調達終わったので、
お金を上手に使って次のマイルストーンに行かないと、
そこにたどり着いてないと次の調達ができないんで、
スタートアップを経由する以上は、成長を止めずに、
次のラウンドに行って調達をするのか、
あとはブレイクイーブンを黒字化して、
自分たちで成長をまかなうのか、
成長の燃料を持ってくるのかどちらかなので、
そのためにはとにかく成長するしかないと。
なので、さっき話した採用だったりとか、
マーケティングのブームとかでもそうなんですけど、
デベロッパーとマーケッターの採用は今進めているところで、
うちのビジョンとしては、
日本酒のマーケット自体を広げられるような
ドライバーになりたいと思っているので、
今のミニボトルのテイスティングキットというのを
さらに進化させて、
どういうふうにメインストリームに指していくのかと、
そういったものを考えながら、
商品の開発とか、
マーケティングの戦略を考えたりとか、
商品というのはプロダクトと言うとウェブサイトなので、
日本酒のウェブサイト、オンラインプラットフォームとして
世界で一番ユーザーフレンドリーで、
一番エキサイティングなものにしたいと思うので、
それを達成すべくチームを作って、
そこをディレクションするというのが、
今やらなきゃいけないことという感じですね。
なるほど。
先ほどお話ちょっと出たけど、
日本の方でもメンバーを増やして、
やっぱりコンテンツの強化というのは、
日本に人がいた方が絶対やりやすいですもんね。
そうですね。
24:00
倉本さんと近い方がいいですね。
あと番組内でもちらっとおっしゃってましたけど、
商品カテゴリーも増やしていくというようなことを
言ってましたよね。
そうですね。
今直近でやっているのが酒器、
ドリンクウェアですね。
お釈迦とかどっくりとか、
それに限らず江戸切子とか、
そういった美しいガラス細工とか、
自社でインポートをして、
それをうちのカスタマーベースに
売っていくんですけど、
それによってやっぱり
オーダーのバリューも上がってくるし、
今まで日本酒、
アルコールっていう切り口から
興味を示さなかったお客さんにもアプローチできるので、
新しいレベニューのラインと
マーケティングチャンネルを開拓できる。
それによってさらに成長が早まるのかなと。
引いて言えば日本酒を飲む文化を
うちでデザインしようと思っているので、
こういった飲み方をするのが日本酒だよ、
飲み方の方からアプローチしてもいいし、
日本酒のコンテンツとしての素晴らしさから
アプローチしてもいいしっていうところで、
今後、まずはファウンデーションを作って
いかなきゃなという感じで考えています。
なるほど、確かにね。
お酒じゃなくて酒器、
お酒のグラスから入ってくる人も
いそうだしね。
なかなかおチョコって、
そう言われてみると、
アメリカではあまりないですもんね、
ああいう飲み方。
どちらも伝統工芸品ですよね。
商品にまつわるもので、
アルコールとして飲むものと、
あとはお皿とかもそうなんですけど、
やっぱり職人の手作りのもので、
ひとつひとつに歴史があって、
コンテンツとしての語るべきストーリーがあって、
そこでやっぱり、
アマゾンとか他の会社と比べて、
売ってないものだし、
他では買えないし、
一番上手に売る会社にならなきゃいけないので、
そのために必要なリソースを
蓄えていくっていう感じです。
まだまだ可能性がいっぱいあるそうですね。
そうですね。
楽しみです。
楽しみです。
最後に、
さっきのかっこいいこと言ってください
っていう話ですけど、
スタートアップ志向の人へのアドバイスやメッセージを
かっこいいことなんかお願いします。
カットされた中でかっこよかったんじゃないかな
と思っていることを
言いますと。
カットするかどうかわからないですけど。
スタートアップのファウンダーとしての仕事、
あとは自分の成し遂げたい事業とか、
叶えたい未来に対するアプローチっていうところで、
やっぱりニワトリが先か卵が先かの話なんですよね。
27:03
僕が見えている日本酒の未来っていうところ。
普通の人には見えてないことかもしれないんですけど、
アメリカの消費者からしたら日本酒って
アルコールの強いあれだよねみたいな風に思ってたりとか、
寿司といえば日本酒酒だよねって思ってたりする方がいると思うんですけど、
僕が見ているビジョンはその日本酒が
ビールとかワインとかみたいに国境を越える醸造酒として
世界の人に飲まれるようなものになると思っているので、
そのためにできることを会社としてやるというところで、
そういうビジョンを投資家に共感してもらって、
お金を集めて、それでお金を集めてチームを作って、
それで成長を早めてその未来を作るっていうところで言うと、
未来がある方に向かっているんじゃなくて、
僕らみたいなスタートアップのファウンダーが
その先にある未来っていうのを形作っていくというか、
そのためのエネルギーになっているという風に思っているので、
スタートアップのファウンダーって
そういう意味ではすごくクリエイティブな仕事で、
今までなかったものを作る。
僕の場合は日本酒の市場を作るっていうことをやることに
すごくやりがいを感じているので、
日本酒の倉本さんとも話すことも多いですし、
日本の国内でのマーケットってずっと縮小気味だった。
倉本の数もずっと減ってきたっていう歴史がある中で、
やっぱりすごく日本人の誇りに思う
飲み物のカテゴリーだと思いますし、
それがやっぱりきちんと評価されていないというか、
そのポテンシャルが知られていないっていうところが
やっぱり一番のネックなので、
それをうちがやるどういったアプローチか
これからまだわかんないんですけど、
今やっているそのコンテンツとかストーリーテリーとか
そういったのはその中の一つですね、やり方の一つなんですけど、
それによって未来を作っていくというのが
スタートアップの仕事なのかなと思っています。
かっこいい。
よかったです。
いやー、俺は酒を売ってるんじゃねえ、
未来を作ってるんだっていうことですね。
そういうことです。まさにそういうことです。
かっこいいですね。
ありがとうございます。
ありがとうございます。なんでカットされちゃったんだろうね。
少しだけ期待ですね。
考えなきゃいけないのかな。
そっかそっか、でも本当にね、
このPivotの番組にも多分貢献されたと思うし、
あれ自体のコンテンツの価値みたいなのも
すげえあるなと思うしね。
いやー、楽しましてくれてありがとうございますって感じです。
ありがとうございます。
言ってさせていただいてありがとうございますって感じです。
よくわかんないですけど。
じゃあ、そんなぐらいにしとこうかな。
なんか元気さんから言い残したこととかあれば、
30:01
宣伝でもいいですし。
宣伝。
聞いてる方はアメリカに住んでる方多いんですか?
えっとね、6割日本で、
あとはアメリカ3割ぐらいで、
あとは世界の各地ですね。
日本が大半なんですね、日本にいる方が。
海外で仕事をしたいとかそういった思ってる方なんですかね、皆さん。
だといいなーと思いながらね、
あまりちょっとわかんないですけどね、個人的に。
そうですね。
そういった意味では日本での告知になるし、
こういったことをやってる会社がアメリカにあるぞというのを知っていただいて、
もしその日本酒のことだったりとか、
日本の文化をアメリカないし世界で広げるみたいなことに、
仕事に興味がある方、
やる気がある方にぜひ来ていただきたいので、
ご連絡よろしくお願いします。
そうですね。
じゃあメンバー募集ってことですね、やる気のある人。
未来を作ってみたいという方ね、ぜひ。
ぜひ参加していただきたい。
ということで、ありがとうございます。
じゃあ今日は番外編ということでですね、
2回目の出演となりました。
またちょっとね、これ聞いて面白いなと思って、
前回のものを聞いてない方はぜひ聞いていただけたらと思います。
ボリューム93から96の4回にわたってインタビューしています。
じゃあ今日はTipsy IncのCEOでいらっしゃる伊藤玄貴さんにお話を伺いました。
玄貴さんありがとうございました。
ありがとうございました。
31:54

コメント

スクロール