2021-06-05 54:58

Vol.161: 鈴木真代(ビジネスと人権専門家) 1/4

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月末月初は何かと忙しい経営者の方も多いのでは?そんな僕もやっぱり気が張ってしまう毎月のそんな時、庭の植物に水をやると落ち着くなぁなんて思う板倉です、こんにちは。

投稿 Vol.161: 鈴木真代(ビジネスと人権専門家) 1/41%の情熱ものがたり に最初に表示されました。

00:01
1%の情熱物語
海外に住んでいる日本人は、日本人総数のわずかに1%。
この番組では、海外進出や起業を果たしたビジネスオーナーや経営者、
また各業界のプロフェッショナルな方々へ、対談形式でインタビューをしていきます。
日本の未来を背負うグローバルなプロフェッショナルたちの仕事哲学と、
そこに燃える情熱に迫ります。
こんにちは。こんにちは。
1%の情熱物語、161回目を迎えています。
はい、日本は、お元気ですかね。
梅雨とかの時期かな、もしかして。
6月はそうね。
そう、6月といえば、今収録しているのが2021年の5月の末下旬なんですけど、
カリフォルニアというか、アメリカ全部か、
6月15日からほとんど何も制限なく、コロナ前の状況に戻るという感じになりましたね。
戻すって感じだよね。
そう、戻す。だって今週から、
だって今週からもうマスクつけなくていいんですもんね、ワクチンして。
ワクチンした人はってことね。
うん。
でもあれ、州によって結構いろいろあるんじゃないのかな。
多分ね、州によって違うんだと思います。
カリフォルニア厳しい方か。
でもカリフォルニアが今一番、感染者数も感染者のレート?
ああ、そうか。
一番低いから、問題なくもうどこに行ってもマスクをしなくていいみたいな感じですって。
ね。
イエーイって感じだけどな。
日本はちょっと大変そうですが。
そうなんですよ。日本はアメリカと逆を言ってるような感じがしますけどね。
大丈夫かなって。
ね。
どうなったんだろう。ゴールデンウィークの前からね、なんかいろいろ。
緊急事態宣言?
そうそうそうそう。
その後どうなったんだろう。
ね。でもワクチンがなかなか進んでないから、そう言われるとやっぱりアメリカみたいに急オープンしますとかできないんだろうねって思いますよね。
なんかその後オリンピックも控えてるしね、なんかどういうことになるのやらって感じですけど。
03:00
本当ですよ。
そうなんでございます。
さっそくそんな感じですけど。
皆さん気をつけて。
そう皆さん安全にね。
そうしましょう。ということでこの1%の情熱物語は毎回1人の方のインタビューを4回に分けてお届けしております。
そしてまた今回からも新しい方のインタビューの1回目、どんな方でしょうか。
今日はね、実はね、ちょっと話にも出ますけど、3月に配信させてもらったUXデザイナーのアイさんのご紹介でコロンビア在住なんですね。
コロンビア州それともコロンビアの国?
南米コロンビアです。
に在住の鈴木真央さんという。
コロンビア州ってないでしょうね。コロラド州だし。
コロンビアっていうシティはあるじゃん。
コロンバス?
コロンビア。あれねえか。あるでしょ多分。
アメリカじゃなく、アメリカというか南米ですね。南米コロンビアの首都ボゴタ在住の鈴木真央さんという方で、ビジネスと人権専門家。
えー面白。
ビジネス&ヒューマンライツエキスパート。
ということでちょっとねピンとくる方来ない方いるかと思うんですけど、
まあ人権問題に取り組んでいらっしゃる。
なんでね、そこの国に住むことになったのかと気になりますよね。
その他にもねいろんな活動をされていらっしゃってもうめちゃくちゃ活躍している感じのお話もすっごい面白かったんですけど、
本編をね聞いてもらった方が早いと思いますので。
ではでは早速聞いていただきましょう。
はい、1%の情熱物語、今日が41人目のゲストになります。
なんとですね初の南米コロンビアの首都ボゴタ在住のでいらっしゃる鈴木真央さんに今日はお話を伺いたいと思います。
06:00
ごめんなさいその前に何をしている人かというのがビジネスと人権の専門家ということで鈴木真央さんにお話を伺います。
真央さんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はいえーっとですねちょっとそのタイトルがそうですねビジネスと人権専門家と紹介してしまったんですが、それに間違いはないですかね。
いやこれなんだろうですよね。
いやなんだろうってことはないんですけど。
あのなかなかレアな感じがするんですけども。
ちょっと真央さんの口からあのいろんなね今学校も行ってらっしゃるということでいろんな活動されていらっしゃるということを伺っているんですけどもちょっとざっくり伺ってもよろしいですかどんなことをしていらっしゃるかっていうのを。
まだですね住んでいる場所南米のコロンビアなんですが私もここ住む前まで来たことがないところでどんなとこかなと思いつつ夫の電金の関係で住み始めたんですけれども。
はいえーっとそうですね今やっていることとしてはフリーランスで経営コンサルティングの仕事をしているのとその経営コンサルティングの中の分野としてサスティナビリティという分野でさらにその中の人権に関わるコンサルティングというのをやっています。
というのとあとは自分の団体を友人と立ち上げましてソーシャルコネクションフォーヒューマンライズという団体を昨年から始めておりこちらではあの企業の皆さん日本の企業の皆さんとかNGOの方々に対してアドバイザーとして助言していくような形でNGOと企業の間をつながっていっています。
これも人権関係です。
あとはコロンビアの国内の活動として一つ最近3月から始めたのがワールドビジネスカウンセルフォーサスティナブルディベロップメントというスイスに本部のある組織があるんですけれども持続可能な開発をどう進めていくのかというのをビジネスカウンセルフォーサスティナブルディベロップメントと呼びます。
ビジネス側の点で活動している組織でして、そのコロンビア支部の人権プロジェクトの担当として働いております。
持続可能な開発というのがいわゆるSDGsと言われる領域なんですかね。
今はSDGsなんですが、それが提唱されたのが2015年。
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最近なのでその前からずっとそういう活動をしていたのがワールドビジネスカウンセルフォーサスティナブルディベロップメントという団体で、コロンビアだけではなくていろんな国に支部があるんですけど、
ラテンアメリカ各国にもありまして、地域で連携したりとか、あとは本部のスイスと連携したりとかしながら活動しています。
あとは専門分野がサスティナビリティという分野ではあるんですが、この分野はどんどん発展していく分野なので、私の中では大学で学んだとか仕事でやっているだけでは全然追いつかないなというのがあって、
こちらのボゴタにある大学院に入って、今修士課程の2年目になります。そこで平和学と紛争解決学を専攻しています。
平和学と紛争解決学。
はい。
なるほど。
そういう学問があるんですよね。
僕もちょっとプロフィールをいただいてね、これはどういう学問なんだろうか。まあなんとなくはわかるんですけども、その辺の掘り下げはちょっと後々用意をさせていただきたいなと思うんですけど。
ちょっと今ザーッと伺ってみなさんピンと来たかな、リスナーの方。難しいですね。
何だろうですよね。
いやそうなんですよ。
最初の経営コンサルティングというのは、これは日本の企業様向けじゃなくて、コロンビアの企業様向けってことなんですかね。
そうですね。役割として日本向けにもやっているし、コロンビア向けにもコロンビア支部でやってます。両方やってます。
それを所属してるのは先ほどのワールドビジネスカウンシルサステナブルディベロップメントになるんですかね。
所属はそうですね。それとあとはフリーランスでもやってて、フリーランスでやるときは日本企業向けにやります。
具体的なコンサルティングの内容っていうのが、ビジネス内における人権とかに関わってくるアドバイスとか、こういうSDGsっていうのも今その後は企業に浸透しつつあるようですけども、その辺のアドバイスってことなんですかね。
そうですね。人権って言っても幅広いので、特にサプライチェーンの過程で起きる人権問題とか、例えば児童労働が発覚するとか、強制労働で亡くなる方がいるとか、労働事故ですよね。
12:16
労働している過程での事故で何か影響が出るとか、いじめパワハラ、セクハラもそうですし、ここだと先住民がいたり、コロンビアだと先住民がいるので、そういった方と企業の間のコンフリクトであったりとか、何でもかんでもあるんですけど。
いろんな課題があるんですけど、それを防止する方法をコンサルティングしたりとか、発覚しましたって時にどういうプレスリリースを出しますかとか、そういうこともしますし、NGOからレターが届きました、じゃあどうしますかっていう相談を受けたりとか、何でもいろんな現場があります。
単純に言うと、めちゃくちゃ知識がないとできないってことですよね。
そうですね。興味は広い方がいいですし、常に新しくなっていくというか、企業の責任範囲がどんどん大きくなっていくので、そこの流れに乗っかれるようにしておかないと、ちょっと企業の方への説明ができなくなってしまうので、そういう情報に追いつくみたいなところを必死で専門家としてはやっています。
さっき2015年からSDGsっていうのが言われて始めたっていうことだったんですけど、それはやっぱりそういう時代の流れ的なものがあるってことなんですかね。
そうですね。SDGs自体は、実はコロンビアが提唱国と言われていて。
そうなんですね。
本当はですね、結構キラキラしたイメージが今あると思うんですが、本当はその前にあったMDGsというミレニアム開発目標というものがあって、それは基本的に途上国が目標を掲げて実施していくというものだったんですけど、途上国だけじゃないよねというのを途上国側から提案したものなんですね、SDGs自体は。
先進国にも課題はいっぱいあるし、例えば気候変動の件でも途上国だけが頑張っても何も解決しないよねというところもありますし、原因として先進国の企業が抱えているところで途上国の問題がさらに深まっているところもありますし、
15:04
そういう意味で途上国だけではなく先進国もやってくださいよというのを、コロンビアも含めインド、中国などの途上国側が先進国に向けて国連の会議体で提案したというのが元々発端としてあります。
なるほど、そうですよね。ビジネスがワールドワイドに行われていて、先進国がもしかしたら地球を汚しているかもしれないし、それのツケをなんで私たちがみたいな、ちょっとそういうところもあるんですかね。
そうです。
それみんなで一緒にやろうよみたいなことですかね。
なるほど、それでその傍ら学校も生き直していらっしゃるということですよね。それが平和学と戦争解決学ということなんですけど、それは人権とかのフィールドの延長線上にあるものなんですか。
そうですね、最初人権問題を取り組めるような大学院を探していて、海外に出たはじめがメキシコにいたので、メキシコ大学院に行こうかなと思っていたのですが、コロンビアに今度引っ越すことになって、コロンビアを見てみると結構いい大学、
結構ヨーロッパの学問だけじゃなくて、ラティアメリカで作っている理論とか、それを深めている研究者が多かったりとか、結構学術界がここは進んでいるので、何でもいいよという噂を聞いて、コロンビアってすごい社会課題が多すぎる国なので、
ですよね、紛争とか内戦みたいな、そういうイメージがすごい強いんですけど。
まだあるという話もあるんですけど、一応和平合意をファルクと政府が結んだのが2016年と言われていて、それまで内戦が56年続いていましたという状態があって、まだ平和構築をしている状態なんですね。
そうすると平和をどう作るかとか、今まで紛争で犠牲になった人の人権をどうするかというのと、紛争関係だけじゃなくて、例えばここって結構電気自動車とか、そういった新しい資源ですね、必要とされているような資源がたくさん出る国なので、
そういった天然資源をめぐる紛争とかもあったりして、武力紛争のほかにそういう環境面での紛争というのもすごく多い国なんですね。
18:12
環境面での紛争というのはどことどこの争いになるんですか?
大きく言うと、政府と企業がグルになっている場合もありますし、それと先住民とかアフロ系の、黒人系の住民も多いので、そういった社会的に脆弱な立場の方々が住んでいるところに資源があったりして。
なるほど、その資源は誰のものか、俺たちのものだみたいな、そういう争いがあるってことですか?
そうですね。その事業を始める前からの争いが事業始まった後も続いてたりして、なので、減らない、紛争が減らない国というのがすごくあります。
まさにじゃあ、紛争が巻き起こっている場所で紛争学を学んでいらっしゃるわけですね。
そうなんですよね。そこ結構面白い、学術的には面白い現場なので。
リアルに起こっているってことですもんね。
そうなんです。結構ヨーロッパで学ぶと理論ばっかりで、多国籍なのは良いと思うんですけど、犠牲者の立場になれる人が少ないと聞くんですよね。
現場で学んで現場に貢献する方が、学んでから現場に行けるから良いかなというのも、そういう意味でコロンビアにどっぷり使ってみました。
なるほど。本当に百聞は一見にしかずじゃないけど、現場でその人たちの顔を見るとか、それだけでも情報量が全然違いますよね、きっと。
そうですね。
いやでもぶっちゃけ僕このインタビュー、そうだ、ちょっと伝え忘れてたんですけど、
3月に配信させてもらっているアイ・ミヤザワさんからのインタビューをさせてもらったんですけど、
そのアイさんからのご紹介で今日マヨさんにお話伺ってるんですけど、
コロンビア在住って最初伺った時に、どんな生活してるんだろうって、ちょっと正直思ってしまったんですね。
というのが安全なのかなとか、どれぐらいの都会というか、便利さがあるのかとか、その辺の話も聞いてもいいですか。
はい、ちょっと今背景を出している画像が、これボウゴタの中心部。
結構ビルが何本か建っている。
21:00
中心部はここ5000万人の国なんですけど、1000万人がボウゴタに住んでるって言われてて。
まだ東京みたいなイメージですね、ここが1ですよね。
そうですね。
東京10分の1くらいか。
すごく密度が高い都市で。
ただ内訳を見てみると、ほとんどが貧困層とか中間層なので、富裕層が多いわけではないんですけど、
それでも地方にいるよりはやっぱり稼げるっていうのもあって結構一周してます。
私が住んでいるのは外国人が多い地区と言われているので、比較的安全なところではあるんですけど、
もちろん南米だとどこの都市もそうですけど、ゴミを拾って暮らしている方。
路上で寝てるかどうかはわからないんですけど、ゴミを常に分別している方は路上にいたりとか。
それはどこかでまた売れるってことですか。
売るためもあるし、何かを探しているというのはいろんな目的であると思うんですけど。
いわゆるインフォーマルセクターといって、あまり正規雇用の部類ではなくインフォーマルに働いている方はもちろん多いです。
あと移民の方、ベネズエラが隣の国なので、ベネズエラからの難民の方。
難民認定を受けているかどうかはわからないんですけど、道端で叫んでいる人が結構います。
あと自分はベネズエラ人だっていうのを大きな声で言いながら、ご飯をくださいとかマンションの前で叫ぶっていうのは、外出禁止令出てないときはよくあります。
それは主張することによって何かメリットがあるんですかね。
もう食べるものがないとか、コロンビアで就職をするにも、基本的にここも失業率が10%を超えているところなので、仕事をするにも差別があるという現状と、住む場所もっていう話もありますし、
小さい子とかが道端にいるというのはよくあります。
あとは、地理的な話をしていなかったです。
2,600メートル標高があるので、3,000メートルです。
それは全体的に高いってことですね。
24:03
ボウタは高くて、1時間くらい行くとかなり下がります。
地形が、気候区分が豊かな国って言われていまして、年中野菜、どんな野菜でもどこかしらで作れる。
いろんな多様な高いところでできるものもあれば、低いところでできるところもあるってことですか。
そうですね。米も年中作れるところがあるので、食料自体はすごく豊かなんですよね。
2,200メートルって富士山の5号目ぐらいの高さですか。
6号目かな。
ずっと住んでるってことですね。
そうなんですよ。
慣れてくるんで大丈夫ですけど、辛い人は辛いっていうのは言いますね。
寒いです。昼間も夏みたいに感じるときもあれば、冬みたいなタドル着てコート着てみたいなときもある。
そうなんだ。南米って言ったらもう全部暑いんかなと思ってましたけど。
南米は暑いです。暑いところはやっぱり人気ですけどね。冒頭は寒いから風評が。
上の方ですよね。南米といっても。
そうですね。
ブラジルとかアルゼンチンとかは下の方だから温かいのかな。なるほど。
食べるものとかも普通に日本とは変わりますよね。
そうですね。野菜おいしいですね。
なんていうんですかね。アンデス山脈なんですよ。
アンデス山脈で作られるジャガイモって元々原産地じゃないですか。
なので日本で作ってるのってここから持ってってるはずなんですよね。
持ってないものを加工して作ってるから。
ここの野菜って結構味が濃い?
すごいおいしいなと私は思うので。
日本よりも?
日本より全然おいしいです。
マジですか。僕日本に帰るとね、いつも野菜おいしいなと思うんですけどね。
じゃあアメリカの野菜がスカスカなのかな。
アメリカのどうなんですかね。どこから輸出してるかわかんないですけど。
割と味薄いとか思ったりしますけど。
あんまり多分南米から輸入してくれてないはずですよね。
アボカドとかは入ってきてるかもね。
そうですね。
メキシコからでもそれは。
そうメキシコが多いんですよ。
ぜひコロンビア産だと果物が結構いってると思うんですけど。
27:02
コーヒーかな。
コーヒーですよね。
まだ輸出の力が弱いので。
どっちかっていうとアメリカからこっちに輸入してる小麦とか。
あとお肉類とかアメリカからとか聞きますね。
コーヒーっていうとまた人権問題の方がまた出てきそうだけど。
そうそうそうです。アボカドもそうです。
アボカドもそうなんですね。
そうですか。そんなところで暮らしてらっしゃって。
学校も行ってらっしゃるんでめちゃくちゃ忙しいですよね。
学校はですねパートタイムというかこっちの金曜日の夜と土曜日の午前とたまに午後もあるみたいな形で。
基本働いている方向けなので。
そういうことなんですね。
私にとっては宿題が大変だったりとか言語の壁がまだまだあるなというところは難しいなと。
ちなみに言語は何語なんですか。スペイン語ですか。
言語はスペイン語です。
じゃあスペイン語で学んでらっしゃる。
スペイン語で学んだり、文献は英語のものも読んできてっていうものはあります。
ということは三カ国語喋れるというか使われるってことですね。
そうですね。仕事でそうなってますね。
日本のクライアントには日本語で説明をして。
オンリア人も英語を話せる人は少ないんですよね。
読むことは多分、読むのも嫌いって人もクラスメイトではいたりする。
でもスペイン語と英語はそこそこ近いから。
そうでもない。
学ぶ側からするとスペイン語の方が難しいと思ってます。
そうですか。
単語の量が5倍とか聞いたんですよね。
英語の。
英語の5倍っていうのは同じような種類のものを説明する時も1個ずつ違ったりとか。
そういうところはあるので。
そうすると多分スペイン語圏の人が英語を学んで簡単だと思う人もいれば違うじゃんってなる人。
これを伝えたいのにこれじゃないじゃんみたいな。
確かにそれはでも逆に言うとあれですね。
日本もボキャブラリ多い方だと思うんですけど。
そうですそうです。日本そうなんですよ。
素敵なというかそのなんて言うんだろう。
雨がシトシトとザーザーサラサラとかそういうのがいっぱいあるってことですよね。
表現力が豊かってことなんですかね。
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多分言語によって例えば色の表現が多いってスペイン語は言われるんですけど。
多分そこら辺の違いはあったとしてもそうですね表現力豊かなものってあると思いますね。
南米って言うと普通に表情もなんかすごい情熱的なとかダンスとかそういうのを思い浮かべると表現豊かなと思いますけどね。
なるほど。そんな生活をしていらっしゃる。
オフ日とかは何か過ごし方とか何かあったりするんですか。
そうですねオフを作んなきゃと言って何でしょうフリーランスになるとオフが作りにくいっていうのが私は。
自ら今日は何もしないって決めないと無理そうね。
そうなんですよね。そこは結構あるんですけど、何もしないときネットフリックス見たりとか。
今外出がちょっとしにくい状況なので。
日本の友人とか。あと同じ時間帯のアメリカ大陸南北アメリカ大陸の友人はよく話しますね。
そっかそっか。
あとはそうですね友達とご飯とかもパンデミック前は言ってたんですけどちょっと全然今は聞いてないですね。
ちょっと皆さんに僕聞いてることがあって、情報収集の方法っていうかそのメディアどうそれは多分物にもよると思うんですけど
その仕事なのか何なのか。触れてるメディアが今何が一番多いですかとかその情報の収集方法みたいなのってあったりします?
そうですね。トピックが人権分野に常に触れてないという前提だと常にやっぱりこっちのラジオであったりとか
あとはオンラインメディアとかの中でもどっちかというと国寄りじゃなくてもうちょっとリベラルなメディアを読んだり聞いたり動画を見たりというのはありますね。
あとは日本の情報は日経とかビジネス情報ぐらいは日経のメディアで取ったりしますけど、人権NGOとかやっぱりそこはメディアを読んだり
メディアを読むだけで十分じゃないのでそこら辺はコロンビアでも日本でもそうですけど話す人と話す。興味知識が似通っている人と常に話して情報を得るようにしています。
33:19
そうですね。あとはツールとしてはFacebookから情報収集する場合もありますし、あとはLinkedInも最近専門家の方々をフォローしておくと皆さん自分の活動を発信するので、
そちらのほうがヨーロッパの情報は取りやすくなってきたかなと思っています。
それは論文を発表したぜとかそういうところとかもあるんですかね。
アカデミックな情報が多いんですかね。
アカデミックもそうですね、多いですし、あとはビジネス系の訴訟とか、今動いてるNGOが訴えたとか、
そういった話と、あとはローカルな調査をしている方、先住民の専門家とか各国にいるので、
そういう方が何を考えているか結構毎日のように発信するので。
本当に幅広いですね。
先住民系の話がちょっと私の最近の頭の中でフォトトピックなので、そういう話も出ちゃうかもしれないですけど。
マイブームじゃないけどそうなんですね。
そうなんですね。
追えば何でも情報出てくるのかなとは。
なるほど。
ちなみにコロンビアにいる日本人の数とかってどれぐらいなんですかね。
そうですね。結構少なくて。
ですよね。
多分国全体でも数百人だと思うんですよね。
あの、ボコタだけだと多分100人いないと思いますね。
じゃあもう別に街で歩いてても会わないですよね、普通に。
会わないんですよ。
いや、コロンビアだと普通に会いますからね。
そうですよね。会えないんですよ。
みんな何してるか若干見えなかったり。
たまにじゃあ日本語恋しくなったりしますね。
あ、でも旦那様が日本人なんですか。
そうですね。夫は日本人なんで。
日本語喋ってますけど。
いやでもなかなかレアな貴重な今日はお話をちょっと引き続き伺っていきたいと思うんですけど。
そんなマヤさんがですね、なんで、なんでっていうのもあれですけど、
このポジションに立っているかっていうちょっと経緯をね、伺っていきたいと思います。
めちゃめちゃ面白いですね。
36:21
非常に興味深いことをされていて、私一応大学で学んでいたのが社会学ですので、
若干、若干近いことを若干ですが、もう本当に足元にも及ばないほど、
もう本当に小石ぐらいレベルですが、学んでいたので、
すごく実際にそういうことをやっていらっしゃるんだと思って興味深いです。
そうだよね。そういうメジャーを取る人は少なくないと思うけど、
実際にそういう仕事に就く人ってね、多分そんなに多くはないよね。
いや本当にそうで、おっしゃっていたのが、やっぱりヨーロッパで学ぶと、
理論は学べるけれども、実際に起こっていることがわからないっていうところで、
そういう実際の発展途上国みたいなところに住みながら活動されていらっしゃるっていうのが大きいですよね。
そうなんです。まさに現場にいるっていうのを目の当たりにしているっていうのは、
次のエピソードにもそういう話出てきますけども、
本当にもう目の前で起こっていることを解決しなきゃいけないっていう、
危機感みたいなのをね、すごい感じていらっしゃって。
いや本当に素晴らしい日本人の誇りのような仕事をされていらっしゃって、
やっぱりこういう世界って、
政府とのグルになっていることに足を踏み込まなきゃいけないわけじゃないですか。
そうですね。
それが一番本当にみんな難しくて、そこができないからやっぱりね。
切り込むにしても切り込み方がね、考えてやらないとっていう。
そうそう、素晴らしいと思います。
しかしさ、2600メートル標高、2600メートルのところで暮らしているっていう話だったんだけど。
え、知らなかったんですよ。
あれだよね、もちろん富士山は山梨だから登ったことあるよね。
あーはい、見てまして毎日。
登ったよね。
毎日見てまして。
毎日見てましたね。
コメントを避けてますね。
まあいいや。
5号目、いや俺も7号目とかその辺までしか行ったことないよ多分、確か。
もう車では行ってないですよね。
39:00
しかも車で。
そうそうそうそう。
そこでも全然2700には到達しませんからね。
あ、そうなんだ。
じゃあもっと先なんだ。
結構苦しい、苦しいつか酸素を吸う。
いやー。
そうだよね。
ほんとほんと。
なんか前にこっちで、アメリカで食べ物を製造してる会社の人と話したときに、
南米に物を持っていくと氷口のせいでお湯の沸騰する温度が違うから、
こっちで沸騰した、たとえば麺とかの煮え方とかがちょっと変わってきちゃって、
そこら辺も考えなきゃいけないんだって言ってたから。
確かに。
じゃあ沸騰しちゃうのかな。
どういうことなんだろう。
多分低い温度で沸騰しちゃうじゃないですか。
あーそういうことか。
じゃあ長めに茹でなきゃいけないとか。
とかなんかあるみたいですよ。
えー面白い。
ねー。
大変だよな。
めっちゃ肺鍛えられそうだけど。
まあね。
ちなみにちょっと話を戻すとさ、
さおりちゃんが社会学を学んだときに書いた論文って書いたんだよね、卒論っていうのは。
論文書きましたね。
それはどういう内容だったの。
えーと世界のお墓について。
なかなかマニアックだね、それも。
そうそうそうそう。
えーなんかでも面白そうだな、それ。
そこら辺も文化人類学と言いまして、文化とかが関わってくるじゃないですか。
お墓ね。
それこそね、メキシコとかではお墓にみんなでお酒持って行ってパーティーをして一晩過ごすとかそういう感覚だけど、日本だと。
しんみりしたね。
そうしんみりしてみたいなね、そういう文化背景があるよーみたいな。
あーそういう感じか。
その火葬か土葬かとか。
とかねーなんか最近は宇宙葬とかもあるよーみたいなね。
それはそれで面白そうだけどなんでそこに行ったんだろうね。
社会学結構広いので、本当にお話に挙がってたように、パパさんがおっしゃってたように、いろんな分野を多分網羅されてるんですよね。
ほんと幅広い知識がないとさ、一つの問題をとったって何が原因でっても掘り下げたらえらい深そうなもんね。
全部ですよね。
だってもちろん政治経済は分かってなきゃいけない、文化背景は分かってなきゃいけない、さらに歴史的背景が分かってないと解決できないことが多いでしょうから。
やっぱ広い知識を持って育てられてらっしゃる。
すごいパパです。
いやー面白い。
次はどんな?
次は、北海道のご出身ということで、生まれということで、
42:03
今の仕事に至るまでの経緯を伺ってるんですけど、
一つポイントというかですね、東日本大震災が起こった時に東京電力に勤めていらっしゃって、
直後の海外プレスへの対応みたいなことをやったりとかもしてて、
うわーすごい話ですね。
それもその真っ只中にいるわけですよ。
そういう話とか心境とかをね、次回は伺っておりますので。
すごい貴重な話ですね。
面白いっていう言い方あってるのか分からないですけど、興味深いエピソードです。
まさにカチューの人物って感じですね。
分かりました。楽しみにしてます。
リアルアメリカ情報。
このコーナーでは最新のビジネス生活情報をロサンゼルスよりお届けしてまいります。
2021年の4月の末にアップルから発表がありまして、
私たちもポッドキャストで1%の情熱物語を配信させてもらってるわけですけれども、
そのアップルのポッドキャストがいろいろリニューアルしますよっていう話なんですよね。
今までと大きく違う点は、この5月からなんですけど、
配信する人がユーザーの方向けにサブスクリプションサービスを提供することができるようになりましたと。
要するにお金を払って買ってもらう機能がつきましたと。
そうですね。番組を運営している側がそれを希望すれば、そういうこともできるようになるってことですね。
お金の額、毎月の月額料金というのは配信する方が決められると。
無料のサンプルのエピソードとかも提供できるんですって。
そうだよね。
サブスクリプションサービス、今170の国と地域で利用することができて。
170って相当だな。
相当ですよね。
私たちは日本語だけど、世界にいる日本語のわかるリスナーの方に聞いてもらうこともできるし、
45:02
もちろん他の言語の人も国のボーダーを問わずに聞いてもらうこともできると。
そうだよね。これもう始まってるんだよな。
5月から始まってるけど、みんなそんなにすぐに対応はできないだろうから。
高いんだよね。俺も一応チェックはしたんだけど、高いっていうか、30%だっけ。
そういうことか。アップルの取り分が大きいんだ。
月々、年間費もそこそこ高くて、まあいいかって感じなんだけど。
配信する側としては無料だからこそ聞いてくれているということもあって、
これが有料になったらどうなのかとか、有料用のコンテンツを別で作るのかとかね。
そういう辺は今後考えていかなきゃいけないなとは思ってたけど。
そうね。今でこそYouTubeはマネタイズのプラットフォームじゃないですか。
みんなそこで誰でもお金を稼げるような世界になってる。
それがポッドキャストにも広がってるわけで。
今回の話とは、YouTubeは企業がお金出して、見てる側は有料チャンネルってあるのか。
あるみたいですね。
投げ銭とかはできるよね、ライブのね。
あとね、サブスクリプションサービスも一応たぶんあって、特別コンテンツが見れるとか。
そっかそっかそっか。
でもそっちの方向には向かってますよね。
AppleじゃなくてSpotifyも。
Appleに対抗してか知らないけど、同時期にサブスクリプションが始まって。
Spotifyの方が全然良心的なんだよね、運営側にとっては。
月々の利用料金も安いし、取り分が確か100%かな、最初は。
すごい。
クレジットカードの手数とかはもちろん持っていかれるけど。
全然やるならSpotifyかなとも思ったりもするけどね。
確かに確かに。
Appleは強気ですよね。ゲームの方とかでもアプリとかもガッツリ持っていくから。
まあでも訴訟されてますからね、それはね。
そうそうそう、訴訟起きてますけどね。
だからそれがどうなるかだよね。
変わってくんじゃないですか。
変わらざるを得ないと思うよね。
変わらざるを得ないと思う。今はAppleのね。
逸境ですけどね。
48:00
逸境ってことはないけど、アンドロイドがあるから。
どんどん変わってくるのかなと思うけど、弱肉強食の世界になり、
さらにやっぱり薄利多倍にいろんなコンテンツがあふれ、どんどん削られていってって感じですね。
ただね、2005年ぐらいからPodcastって始まってて、今までAppleはほとんどお金を取らずにこのプラットフォームを提供してたわけだから、
それそれね。
そっか、そろそろ取っていいかなって。
僕たちもすごい恩恵を受けてるわけですから。
まだ取ってもいいんじゃないの?とも思いますけどね。
それ言われたら、そうですねってなりますよね。
俺なんかめちゃくちゃ使ってたからね、Podcast。無料でずっと。
そっかそっか、確かに確かに。
まあまあ、ユーザーがいないと成り立たないからね。
それはそうだ。
お互い様なんですけどね。
プラットフォームとして大きくなりましたからね。
そんなこんなでPodcastも今後より変わっていきましょうというお話でした。
なるほど。
以上、リアルアメリカ情報でした。
はい、質問。
ラテンといえばダンスといえば、
さおりちゃんがバチャッとだったっけな。
うんうん。
そのね、ラテンダンスの醍醐味って何ですか?
っていう質問をしてみようと思って。
難しすぎませんか、それ。
あ、そうか。
いや、俺は質問しといて全く俺は答えがないんですけど。
そうか、逆にミツさんが考えるラテンダンスを聞きたい。
いやー、なんかこうちょっとエキゾチックというか情熱的で、
セクシーな感じの際どい感じのイメージですね。
ほんとそう思いますよ。
パートナーとの距離が一番近いダンスだと思います。
そうだよな。
顔めっちゃ近づけて見つめ合ったりするよね。
社交ダンスとかも確かに近いんだけれども、
社交ダンスよりも密着度が高くて、
おでことか反対のほっぺた同士でくっつけたりするから、
確かにすごい近いんですよね。
その辺はなんとなくイメージであるんだけどさ、
51:01
その本質というかその醍醐味っていうのは、
てか、沙織ちゃんが感じてた一番良いところってどんなところなんだろうと思って。
私はバチャッタの音楽が好きなんですよ、リズムが。
あーなるほど。
音楽が好きでダンスに入ってたんですよね。
で、バチャッタとかサルサとか、
バチャッタの中にもトラディショナルな昔ながらのバチャッタ、
ドミニカ用のバチャッタとかいろんなバチャッタがあるんですけど、
そのモダンバチャッタっていうのはすごい好きで、
その音楽が好きで入ってたから、
ダンスは一応後からついてきたものなんですけど。
ドミニカ用のバチャッタってどういうこと?
もともとバチャッタってドミニカ共和国からスタートしたダンスだったんですよ。
でもそこからスタートして、いろんな国に渡るにつれだんだん曲調とかね、
アレンジされてくるわけね。
そうそうそう。
やっぱり昔ながらのバチャッタと今のバチャッタって結構違って、
それがね、みんな好き好みあるんですよ。
なるほどね。じゃあ音楽から入ったパターンってことか。
そう。興味あったらYouTubeとかで音楽聴いてみると、
バチャッタってやるとバチャッタ風のいろんな音楽が出てくるから、
こういう感じになって分かった。
なるほどね。
それででも踊りはしたくなっちゃった?
いやもうしたくなるんですよ。いい音楽だとね。
体がこう動いちゃうんだね。
そうそう、体が動いちゃう。
でもすごく、私がバチャッタやってた頃はシングルの頃だったから、
シングルの人にはすごいおすすめ。
出会いの場所としてはものすごくおすすめ。
そうだよね。
なぜなんだろうね。
そうそう、必ず異性のパートナー。
レズビアンとかゲイの方もいるけど、
基本的には自分の異性のパートナーと踊って、
そうすると必然と喋らなきゃいけない。
まあそりゃそうだね。距離も近いしね。
だから必ず出会いが生まれてっていうので、
すごいカップルになる人も多いから、
私もそこで彼と出会ってるし、
だからあれですよ、逆にシングルじゃなくなってからは、
もう行かないし、あんま行かない方がいい場所だと思う。
ああ、そうか。
ナンパされちゃったりするとめんどくさいからね。
みんなそう、あまりにもね。
でもそういう出会いの場としてはすごいいいと思う。
まあその前にコロナをなんとかしないとね。
そこ行っちゃいますね。
こんな近距離でダンスできないよね、今。
そこ行っちゃいますね。
じゃあみつさんもコロナあげたら、
またサルサの教室に行ってみてくださいね。
そうですね、はい。
行かないだろうね。
54:01
行かない。
ということで、今回お届けしましたインタビューの内容、
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ということで、今週も聞いてくださってありがとうございました。
ありがとうございます。
また来週お会いしましょう。
すんじゃれ。
54:58

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