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ポーさん
なんか服の本とか読みます?
コーノ
いや、読んだことないんちゃうかな。
そうですね、読んだことないですね。
服の本っていうのがあるっていうのも全然知らなかったんで。
ポーさん
だっけな、和志田清和っていう方いるじゃないですか。
哲学者の人かな。哲学者って言えばいいのかな。
モードの研究っていう、迷宮か。
モードの迷宮っていうような本を出してる人があったり、
私も服に関する本って全然知らないっていうことを今言いたかったんですけど、
全然服に関する本は読んだことなくて、
ちょっとそういう切り口で読んだことないんだったら何かしら読んでみようかなっていう、そんな程度です。
あとこんな、また和志田さんですけど、ちぐはぐな身体。
これも割とちぐはぐな体か。
これも割と本屋さんでよく見ますけど、
これぐらいしか本の話は知らないんで、
ちょっと読んでみようかなっていうぐらいです。
まだ読み始めたばっかりなんで、全然。
一個一個は短いんで読みやすいですね。
コーノ
興味はもともとあったってわけではなくて。
ポーさん
もともと興味はそんなないですね。
でも服の話だから、誰にでもある程度は関係する話だし。
コーノ
服についてあんまり考えたことはなかったかもしれないですね、そういう意味で言うと。
ポーさん
平成王子さんのファッション編歴で結構いろいろ話してたじゃないですか。
コーノ
自分がどんなの着るとかはありますけど、
服についてはそんな考えたことないかもしれない。
ポーさん
これは割とそういう人でも読みやすいんじゃないかな。
私も正直そんな感じなんで、
今は服を買わない時代になったっていう風にこの人は言ってるんですよね。
コーノ
そうなんですかね。
ポーさん
やっぱりバブル以降とかバブルちょっと前とかは、
みんな物を買うっていうことにすごい幸せを見出してたけど、
不景気にもなってるし、どっちかっていうと体験にみんなお金払うようになってきたから、
物で満足するっていうことが減ってる中で、
どういうような商品を作って提供していけばいいのかなっていう、
そんなことを書いたりしてますね。
服を作るっていうのは全然服だけの話じゃなくて、
時代の流れを読んで作ってるんだよみたいなことも書いてて、
確か2019年だったかな。
この人がUnited Arrowsでグレーをテーマにした、
グレーっていうのは灰色ですね。
灰色をテーマにした商品を企画したことがあったそうなんですけど、
それはアメリカのトランプ大統領が大統領になるときの選挙のときだったと思うんですけど、
白黒はっきりつけるみたいな時代の雰囲気があって、
でもそういう時代だからこそ白と黒はっきりしない、
グレーの領域っていうことが多いんじゃないかみたいな、
そういう時代の感覚をこの人は感じてグレーを提案したとか、
こんなこと書いてました。
コーノ
よくわからない分野じゃないですか。
ファッションとかっていうのが、
自分はあんまり気にしたことなかったんで、
流行遅れかどうかみたいなのは見えてくるところがあるんで気にするけど、
それも感覚でしかないですもんね。
ポーさん
名文化されたものがあんまり見たことなかったですね。
服の世界ってハマると多分すごいお金かかるだろうし、
感覚的な、私もそういう言語化されたもので服を撮られたことはなかったから、
なんとなく最先端のものはすごい高かったりして、
その両極端に全く別の方向でファストファッションがあったりとか、
そういうぐらいの理解度だって、
自分は別に特にどっちに触れてるわけでもなく、
着てて特に違和感のないものをなんとなく着てるだけなんですけど、
別にこれからもそんな感じではあるとは思うんですけど、
もうちょっと解像度上げてもいいかなみたいな、せっかくだしっていうので。
コーノ
幅広いですもんね、読むものが。
ポーさん
気になったのを手当たり次第ちょっと見てるぐらいなんで、
っていうのが今読んでるもの。
これは本当に読みやすいんで、すぐに読み終わるかな。
読みやすいけど結構面白いと思います。
多分これ読んだらまたちょっと見方が変わるかなという予感をしてます。
だから読みやすいけど内容としてもいいのかなという予感がありますね。
コーノ
なんかそういう見出しというか、どういう感じなんですかね。
ポーさん
ちょっと待ってくださいね。
コーノ
歴史的な、歴史というかこの短い期間かもしれないですけど、
最近の移り変わりとかそういうのもあったりとかってことですかね。
ポーさん
全部で4章あって、私はまだ1章までしか読んでないんですけど、
1章は社会の潮流を読むっていうので、
服っていうのがどういう形で企画されて商品として出てくるのかっていうのは、
ちゃんと社会の潮流を読んだ上で出てくるんだよっていうような、
服と社会の関係性とかがつかれてます。
コーノ
それはさっき言った政治的見だ。
ポーさん
そうですね。
第2章はこの方が、まだ私読んでないんですけど、
イナイテッドアローズを作るにあたってのどういうことがあったかっていう話みたいですね。
で、3章目がオシャレについてっていうので、
これ結構面白そうなんですけど、
いろいろ小さい込み出しがあって、
服は人を成長させ、人の成長は服を見ればわかるとか、
食育のように服育があるといいとか、
オシャレに苦痛は不要、
自分らしさは服だけではないみたいな。
この章は結構面白いかなと思います。
面白そうだなと思います。