00:01
ポーさん
最近読んだ本とか?
コーノ
読んでないですよ。他に何も読んでなくて。
ポーさん
あ、そうなんですか。
コーノ
そうですね。もし、あれば。
ポーさん
私もね、読んだものもあるんですけど、あんまりここで話すような、紹介できるような本がなかったんで、
服に関する本
ポーさん
今読んでるのは、この猛毒の世界っていう本。
はい。
これは、栗野博文さんという方が書いた本で、ユナイテッドアローズの創業者の一人だそうです。
この人が書いてるファッションに関する話、どういう風に服を作るのかとか、今は服にとってどういう時代か、世界と日本の比較とか、
そういう形で、服についての本なんですよ。
服を通して世界をちょっと語るみたいな本で、
これは2020年かな、21年か、最近は比較的まだ新しい、2020年に出た本なんですけど、
コーノ
はい。なんでそんな。
ポーさん
これは、なんか最近、新しいズボンを買おうと思ったんですよ。
コーノ
はい。
ポーさん
で、そんなに頻繁に私は服買わないんで、買おうとなると、いろいろどんなのがいいかなって調べるんですよね。
どうせ買うんだったら、それなりに納得したものを買おうと思って。
そんなことしてたら、全然出かける時間もなくて、買うことにならずに今に至るんですけど、
コーノ
ああ、そうなんですか。
ポーさん
別に急ぎでもないし、また今度でいいやみたいな、そんなこと、そんな経緯もあって、
服の話ってそういえば全然自分はよくわかってないなと思って、
服に関する本をちょっと読んでみようかなと思って調べたら出てきたのがこの本なんですよ。
コーノ
ああ。
ポーさん
なんか理由にもなってないから。
コーノ
直接役立てようとかっていうわけでもなくってことですね。
ポーさん
ああ、そうですね。
だからちょっと、私この人なんとなく名前は知ってたし、
どういう人かなってところまではよく知らなかったけど、なんか最近の本だし、いいかなと思って読んでるところです。
コーノ
へえ。
読んでみたい本
ポーさん
なんか服の本とか読みます?
コーノ
いや、読んだことないんちゃうかな。
そうですね、読んだことないですね。
服の本っていうのがあるっていうのも全然知らなかったんで。
ポーさん
だっけな、和志田清和っていう方いるじゃないですか。
哲学者の人かな。哲学者って言えばいいのかな。
モードの研究っていう、迷宮か。
モードの迷宮っていうような本を出してる人があったり、
私も服に関する本って全然知らないっていうことを今言いたかったんですけど、
全然服に関する本は読んだことなくて、
ちょっとそういう切り口で読んだことないんだったら何かしら読んでみようかなっていう、そんな程度です。
あとこんな、また和志田さんですけど、ちぐはぐな身体。
これも割とちぐはぐな体か。
これも割と本屋さんでよく見ますけど、
これぐらいしか本の話は知らないんで、
ちょっと読んでみようかなっていうぐらいです。
まだ読み始めたばっかりなんで、全然。
一個一個は短いんで読みやすいですね。
コーノ
興味はもともとあったってわけではなくて。
ポーさん
もともと興味はそんなないですね。
でも服の話だから、誰にでもある程度は関係する話だし。
コーノ
服についてあんまり考えたことはなかったかもしれないですね、そういう意味で言うと。
ポーさん
平成王子さんのファッション編歴で結構いろいろ話してたじゃないですか。
コーノ
自分がどんなの着るとかはありますけど、
服についてはそんな考えたことないかもしれない。
ポーさん
これは割とそういう人でも読みやすいんじゃないかな。
私も正直そんな感じなんで、
今は服を買わない時代になったっていう風にこの人は言ってるんですよね。
コーノ
そうなんですかね。
ポーさん
やっぱりバブル以降とかバブルちょっと前とかは、
みんな物を買うっていうことにすごい幸せを見出してたけど、
不景気にもなってるし、どっちかっていうと体験にみんなお金払うようになってきたから、
物で満足するっていうことが減ってる中で、
どういうような商品を作って提供していけばいいのかなっていう、
そんなことを書いたりしてますね。
服を作るっていうのは全然服だけの話じゃなくて、
時代の流れを読んで作ってるんだよみたいなことも書いてて、
確か2019年だったかな。
この人がUnited Arrowsでグレーをテーマにした、
グレーっていうのは灰色ですね。
灰色をテーマにした商品を企画したことがあったそうなんですけど、
それはアメリカのトランプ大統領が大統領になるときの選挙のときだったと思うんですけど、
白黒はっきりつけるみたいな時代の雰囲気があって、
でもそういう時代だからこそ白と黒はっきりしない、
グレーの領域っていうことが多いんじゃないかみたいな、
そういう時代の感覚をこの人は感じてグレーを提案したとか、
こんなこと書いてました。
コーノ
よくわからない分野じゃないですか。
ファッションとかっていうのが、
自分はあんまり気にしたことなかったんで、
流行遅れかどうかみたいなのは見えてくるところがあるんで気にするけど、
それも感覚でしかないですもんね。
ポーさん
名文化されたものがあんまり見たことなかったですね。
服の世界ってハマると多分すごいお金かかるだろうし、
感覚的な、私もそういう言語化されたもので服を撮られたことはなかったから、
なんとなく最先端のものはすごい高かったりして、
その両極端に全く別の方向でファストファッションがあったりとか、
そういうぐらいの理解度だって、
自分は別に特にどっちに触れてるわけでもなく、
着てて特に違和感のないものをなんとなく着てるだけなんですけど、
別にこれからもそんな感じではあるとは思うんですけど、
もうちょっと解像度上げてもいいかなみたいな、せっかくだしっていうので。
コーノ
幅広いですもんね、読むものが。
ポーさん
気になったのを手当たり次第ちょっと見てるぐらいなんで、
っていうのが今読んでるもの。
これは本当に読みやすいんで、すぐに読み終わるかな。
読みやすいけど結構面白いと思います。
多分これ読んだらまたちょっと見方が変わるかなという予感をしてます。
だから読みやすいけど内容としてもいいのかなという予感がありますね。
コーノ
なんかそういう見出しというか、どういう感じなんですかね。
ポーさん
ちょっと待ってくださいね。
コーノ
歴史的な、歴史というかこの短い期間かもしれないですけど、
最近の移り変わりとかそういうのもあったりとかってことですかね。
ポーさん
全部で4章あって、私はまだ1章までしか読んでないんですけど、
1章は社会の潮流を読むっていうので、
服っていうのがどういう形で企画されて商品として出てくるのかっていうのは、
ちゃんと社会の潮流を読んだ上で出てくるんだよっていうような、
服と社会の関係性とかがつかれてます。
コーノ
それはさっき言った政治的見だ。
ポーさん
そうですね。
第2章はこの方が、まだ私読んでないんですけど、
イナイテッドアローズを作るにあたってのどういうことがあったかっていう話みたいですね。
で、3章目がオシャレについてっていうので、
これ結構面白そうなんですけど、
いろいろ小さい込み出しがあって、
服は人を成長させ、人の成長は服を見ればわかるとか、
食育のように服育があるといいとか、
オシャレに苦痛は不要、
自分らしさは服だけではないみたいな。
この章は結構面白いかなと思います。
面白そうだなと思います。
移住に関する本
ポーさん
で、最後が日本と世界っていう話ですね。
これがまだ勝手読んでない本なんですけど、
流出する日本人っていう中古新書の最近出たやつなんですけど、
日本人が日本を離れる理由は何だろうっていう話なんですけど、
なんかワーキングホリデーの話もあるんで、
もしかしたら河野さんも面白く読めるかもしれないですよ。
昔されてたし。
ワーキングホリデーの若者だけじゃなくて、
子育て世代、富裕層、イタリア世代まで流出する、
海外移住するっていう日本人が増えてるそうなんですけど、
なんで移住するのかっていう理由と、
移住して実際どうなんだっていうことを書いた本ですね。
これも別に私、そういう海外人に対して、
別に今関心がめちゃめちゃあるわけじゃないんですけど、
最近、日本とか海外も社会のことに対して、
なんとなく関心が全体的に低下してるような気がしてて、自分の中で。
なんかある程度、ちょっと最近の新書を読めば、
一つのトピックでそこそこわかるじゃないですか。
コーノ
そうですね、さわりというか。
ポーさん
だから新書の新刊本を見て、
なんとなく歴史とか、歴史ものとかじゃなくて、
最近の時事に関するもので、
何か自分の気になるものがあるといいなっていうふうな探し方をして、
これを見つけたんですよ。
コーノ
結構その辺を拾ってますもんね。
ポーさん
なんかなんとなくやっぱり知っておきたいなっていう気がするんですよね。
と言ってもそんなに深くは知れないけど、
新書だったらある程度の最低限の知識は。
コーノ
だいたいそういう感じで出てる本やったりとか、
あとはそういう読者層を想定してる出てる本でしょうね。
新書もそうですし。
ポーさん
中古新書って私の中では結構信頼してるというか、
結構読みやすいけど、
割と内容も充実してるっていう印象があるんで、
中古新書はいいかなと思って選びました。
コーノ
特にね、なんかそういう、
大学生の時とか、あとは社会に出てる時は、
そういうのを僕も気にしてたかもしれないですね。
世の中の潮流というか。
今はほんまあれなんですけど、全然なんですけど。
ポーさん
私も結構波がありますよ。
ずっとそんなわけないし、
どっちかというと最近さっき言ったようにみたいに、
結構関心が低くなっちゃってたから、
またちょっとずっとそういうわけにもいかないよなっていう気がしてきて、
買ったんです。
コーノ
そうなんですかね。
僕はあんまり接点がないんで、
ポーさん
社会との。
そんなことないでしょ。
コーノ
だからあんまりその社会がどうなってるかを、
ポーさん
気にしなくていいというか。
コーノ
気にしてないところは結構ありますね。
だから、ほんまに自分が関心あるものに、
手を出すことが多いんで、どっちかというと。
ポーさん
私多分そんな、多分そういう意味では、
これにすごい関心があるっていうものが少ないのかもしれないですね。
コーノ
だから。
ポーさん
食べ物本とかは。
コーノ
自分の趣味で。
でも哲学とかもそうじゃないですか。
ポーさん
哲学は潮流はいますけど、
小説の別としたら。
コーノ
僕は結局そうなってくると、
旅行の本とか読んでましたけど、
それも全然時代関係なしに読んだりとかもしてたし。
でも自分が関心あるものが、
選ぶ基準になってるんで、
なかなか外で手に取ってもっていうのが少ないですね。
僕はレコードの本ばっかりとか、
ポーさん
写真集の本ばっかりとか読んでるんで最近は。
でもそういう意味じゃ、やっぱり新書は分かりやすいというか、
そこに行けば新刊本として、
いろんなテーマのものが並んでるんで。
そうですね。
コーノ
そこ見て。
ポーさん
ピックアップするって感じですね。今の。
自分がそんなに詳しくない、
興味がないといっても、
ちょっとやっぱり気になるっていうものを選ぶから、
例えば今回の流出する日本人もそうですけど、
そういう中で選びました。
もうどこの世界終わったらこれかなって感じですね。
コーノ
だって僕が読んだ新書、
ほんまにこれ誰だっていいと思ってるやつやってたりとかしてましたからね。
ポーさん
サバービアの憂鬱とか。
そうでしたね、サバービアの憂鬱とか。
コーノ
あれはしかも復刊なんで、
新刊ではないんで。
ポーさん
でも復刊知ったってことは、
それなりに今の時代にちょっと求められてるんじゃないですか。
コーノ
なんですかね。
それはでも本屋に見かけて買った本なんで、
探してっていう感じではないんですけど。
『動物たちの家』
ポーさん
最近読んだ本はあんまりないんですけど、
読んでる本と次読む本ということで、
2冊あげました。
コーノ
僕はもうあれがやっと読み終わりそうなとこなんで、
動物たちの家っていうのが。
ポーさん
読んでましたもんね。
コーノ
これなかなか間空いてたんで、
でも基本はやっぱ動物が死ぬ話ばっかりなんで。
ポーさん
多いですね。
コーノ
死ぬというか過去に飼ってたペットの話やから、
どっかのタイミングで死ぬんで。
基本は犬の話なんですけど。
ポーさん
この著者の方のペットっていうよりかは、
いろんな人の。
あ、著者の人です。
コーノ
著者の人が子供の時からいろんなの飼ってて、
ハムスターとか鳥とか犬。
犬は2匹飼ってたらしくて。
あとは何やったっけな。
なんか忘れ…
いっぱい動物が好きでいっぱい飼う子供やったらしいですね。
鳥が何…
スズメとかも飼ってた。
ハトか。
ハトとかも飼ってたし。
捕まえて。
だから卵じゃないわ。
巣から落ちてるヒナを捕まえてとか。
なんかそういうことを振り返って、
動物を飼うってことはどういうことなのかみたいなことを。
自分にとってどういうことやったのかみたいなことを振り返ってるみたいな。
そういう本なんですけど。
ポーさん
今は何歳くらいの方なんですか?
コーノ
今は一緒ぐらいじゃないですか。
ちょっと上ぐらいかな。
福山篤さんの人で。
ちょっと上ですね。
72年生まれから10個ぐらい上かな。
ポーさん
今も何か飼ってるんですかね。
コーノ
どうなんですか。
今東北かどっかに住んでる。
今も飼ってるのかな。
やっとこの辺までだった感じ。
僕はずっと動物は飼ったことなかったんで。
犬は今までに飼ったことはないんですけど。
どういうものかみたいなことを。
動物を飼うことの意味
コーノ
この人の前の本を読んだから。
ポーさん
前何でしたっけ?
コーノ
前はおじいちゃんのとこに通い詰めるっていう。
ポーさん
写真家の。
はいはいはい。
この動物たちの家では猫は出てくるんですか。
コーノ
猫は出てこないですね。
この写真には載ってるんですけど。
今はもしかしたら飼ってるのかな。
基本は犬の話ですね。
犬の思い出話がすごい多いです。
犬を飼うっていうのはどういうことかみたいな。
あんまりよくわからないと思うんですけど。
それだけ聞いたら。
でもその存在を犬の存在というか
そういうものを感じることが
ずっとそれが死んだ後とかも
自分の中に残っててとか。
それが自分にとって大事だったことなんじゃないか
みたいなことを言ってて。
それをもっとしっかり述べてる
っていう感じなんですけど。
その記憶であったりもそうですし
思い出だったりとか
そういうことを書いてる本ですね。
ポーさん
前の本もミスズ処方でしたっけ。
コーノ
そうですね。前の本もミスズ処方でした。
ポーさん
これが2冊目なんですよね。
2冊目ですね。
コーノ
基本は作家じゃないんでこの人は。
2冊しか出てないです本は。
ポーさん
2冊もミスズ処方から出てるって
ちょっとものとしていいんだろうな
という予感がしますね。
コーノ
長く読んでる人がいるんですかね。
前の本、これはまだ新しいって言っても
もうだいぶ経ってますけど
前のやつはもうゴズリとかになってたんで
僕が買った時点で。
ポーさん
ちょっと見せてもらっていいですか。
コーノ
写真家なんかな本業は。
すごい振り返るんですよね。
なんであの時もっと大事にしてあげないと
よかったのかとか。
子供やったからあんまりよく分かってなかったこととかが
いっぱいあると思うんで
動物を飼うにしても
昔は外で犬を飼ったりするのも当たり前だったし
家の中にあげないとかも。
ポーさん
私は動物飼ったことないから
ちょっとピンとこないところも多いかもしれないけど。
コーノ
そうですね。
でも僕も基本はそうでしたね。
出てくる動物は飼ったことなかったんだろうね。
なんかいいとか悪いとかっていうことじゃないんかな
みたいなのは思いましたね。
子供にとっていいことなのかとか
あるじゃないですか。
命の大切さとか。
でもなんかそういうことを考えて
飼うっていうこと自体がちょっと違うんかな
っていうのは思いましたね。
生き物やし
自分にとっての良し悪しとかで
飼うか飼わないか選ぶとか
子供にとっての良し悪しとかで
傲慢じゃないですか。
ポーさん
強制するっていう意味で
コーノ
共に暮らすっていう形で
そういう感じのことも思いましたね。
ポーさん
それこそコスパとかタイプとか
そういうことじゃないですもんね。
コーノ
基本はペットは自分のために飼うというかね
そういうものだと思うんで
でも実際飼ってみると
おもちゃじゃないんやっぱり
そういうことになるんやろなと。
その辺の自分の気持ちの
生理のつかなさとかもあるとは思うんですけどね。
そういうことは結構語られてますね。
子供でこの人は
子供で動物欲しがっていっぱい
いろいろ飼ってたんで
それが子供やから
余計自分のわがままというか
自由にしてたのが
よくなかったんじゃないかみたいなことで
責任は取れないし
子供ってそういうもんやから別に
しょうがないんですけど
でもそういうのはすごい振り返ってますね
この人は
だから結構読むの時間が
ポーさん
時間がかかってますね。
すらすら読む感じじゃなさそうですね。
コーノ
学者とかでもない人なんで
そういう意味では
はっきりと論で語る方ではないんで
読んでるのはそういうぐらいなんですかね。
ポーさん
結構読み応えありそうだし
他のと並行して読むというよりかは
時間かけてじっくり読むのが
良さそうな本ですね。
コーノ
動物好きな人は結構
ポーさん
響くものがあると思うんですけどね。
新庁舎の100冊
ポーさん
話めっちゃ変わりますけど
前ちょっと話したの
100年の家族の文庫化が
ちゃんと決まったという
発表がされてまして
6月でしたね。
6月26日ですって。
ありましたね。
新庁舎から翻訳も同じ方ですね。
そうですね。
672ページ
文庫で672って結構な
コーノ
分厚さなのかな。
あれ2段組でしたっけ?
いえ。
違いましたっけ?
ポーさん
そんな長かったっけ?
この100年の孤独で
300いかないぐらいなんで
地下室の式
1300円
文庫にしては結構
コーノ
いい値段しますね。
ポーさん
そもそもいろんなものが
新庁舎の
夏休みに100冊みたいな
キャンペーンあるじゃないですか。
あれの目玉で
出すっていうのが書いてましたね。
夏休みの100冊みたいな
最近全然
読んでなくないですか?我々も。
コーノ
読まないでしょ。学生向けでしょ。
ポーさん
でも全然読んでないもの
コーノ
読んでないじゃないですか。
ポーさん
読んでないのは全然ありますけど。
久しぶりに読んだら面白いのかな。
コーノ
新庁文庫の100冊。
これ毎年、でも2023ってなったのかな。
ポーさん
24がまだなんじゃないですか。
我々も1冊ぐらいこの
1冊?
この1冊乗っかって
戦書の基準で
新庁でもいいし門川でもいいですけど
100冊の中から1冊選ぶっていうのを
コーノ
門川あれでしたっけ?
ポーさん
夏市とかでしょ。
コーノ
これ一応
学生向けなんですかね。
ポーさん
中高生とかかな。
そんなイメージありますね。
コーノ
別に誰が読んでもいいし。
ポーさん
どういう順番なのこれ。
コーノ
結構だからほんま
ポーさん
バラバラっすねこれ。
コーノ
戦争ブワンダーもあるし。
ポーさん
書籍名一覧。
コーノ
罪と罰入ってますよ。
書籍名一覧。
全然入ってると思いますよ。
これ変わりますね。
ポーさん
更新したら。
コーノ
ランダムってことか。
表紙みたいなやつが。
新庁は結構
何でも入れてるんじゃないですか。
どれっていうわけじゃなくて。
決まってんのかな。
結構読んでるやつが
ポーさん
多いんでね。
コーノ
ジャンル。
ジャンルはあれですね。
ジャンル一覧っていうのがあったけど
ジャンルじゃなくて恋する本か。
ポーさん
痺れる本か。
コーノ
考える本。
ポーさん
どんな何が入ってるの。
コーノ
ヤバい本って思いますよ。
読みたいと思うやつは読んでるやつが多いかな。
ポーさん
人間誌も
入ってるし。
コーノ
ジャンルも
更新したら違うんで。
でも小説
以下にかわいはようの心の処方箋とか。
小説じゃないですね。
深夜特急は1だけ
ポーさん
全部載せるわけ
ないんじゃないですか。
深夜特急って
沢木孝太郎ですよね。
沢木孝太郎って
深夜特急以外読んだことあります?
コーノ
なかったかな。
ポーさん
私もないんですよね。
コーノ
なんか気になるのあります?
意外と少ないですね。
ポーさん
100冊となったら。
気に入ったものはだいたい読んじゃってる。
コーノ
古典文学ばっかりかな。
全然そんなことないですよね。
ポーさん
そうですね。
月とロクペンスはずっと気になって
読んでないものの一つですね。
サマセットモンも。
コーノ
それぐらいかな。
ポーさん
気になってるけど。
沈黙だ。
遠藤修作の本
ポーさん
沈黙をずっと読みたいと思ってるんですよ。
コーノ
遠藤修作の。
ポーさん
本も入ってました?
紫色の
新庁舎の
文庫の特別想定で。
コーノ
これ
小説じゃない?
ポーさん
センスオブワンダーって小説じゃないですよね。
センスオブワンダーも
タイトルしか知らずに
ずっと
読んでみたいなって思いながら
ここまで来ちゃいましたね。
谷川俊太郎のエッセイ
コーノ
谷川俊太郎は
一切触れたことがなくて。
でもエッセイが載ってて。
一人暮らしっていう。
ポーさん
ちょっと面白そうですね。
コーノ
結婚式よりも葬式の方が好きだと思う。
詩の方が
ハードル高いじゃないですか。
慣れるまで。
よく分からんみたいな。
ポーさん
でもエッセイの方が
入りやすいでしょうね。
一人暮らし。
確かにこれちょっと面白そうですね。
コーノ
あと僕は読んだことないけど
なんか
気になるっていうことじゃないけど
どんな内容か知らない。
暇と退屈の倫理学は
ポーさん
どんな内容なんですか?
退屈についての話
ポーさん
まず暇と退屈の
違いみたいなのも書いてて
暇っていうのは
客観的な事実で
退屈っていうのは主観的なものだみたいな
話から入るんですよ。
なんで退屈に感じるかみたいので
退屈にも
第1形態、第2形態、第3形態があるみたいな
確かそういう
退屈の分類みたいなのをして
我々はどこを目指せばいいのか
みたいな話で
確か第2形態を押してた気がします。
目指すんですか?
コーノ
うん。
ポーさん
ざっくり話しちゃっていいですか?
はい。
コーノ
物語じゃないんで。
ポーさん
確か退屈に感じるっていうのは
その人に
その人が物を見る
解像度が低いから
退屈しちゃってるみたいな話で
例えば
例えば
立食パーティーで
お酒の
自分にお酒すごい詳しかったら
お酒の
ここではこういうのが出てるとか
この珍しいのが出てるとか
いろいろこう
自分で鑑賞できるじゃないですか
そういう
目を養うことが
退屈じゃない
豊かな人生を過ごせるんだよみたいな
確かそんな話だった気がします。
コーノ
そうなんですね。
ほんまにそんな話なんですね。
だからその
ポーさん
哲学の本みたいな
でも結構それを今すごい私
ざっくり言いましたけど
そのあたりはかなり哲学的な
いろんなたぶん哲学者とか出して
基礎付けて語ってたと思いますよ。
うーん。
コーノ
そういうのってね
なんで勉強するのか
ポーさん
みたいな話ですよね。
コーノ
学問やったり
教養やったり
とかを身に付けることの意義みたいな
ポーさん
物事を楽しめるとか
物の見方を増やすとか
コーノ
うん。すごい
それをちゃんともっと書いてある
ところがさ
ざっくり終わってしまいそうです。
ポーさん
でもこれを
それを読むとかなり
今こうやって圧縮して語っちゃうと
あっけないですけど
それをやっぱり自分が
読むっていう経験を通して
うん。
あのー、咀嚼できればもう少しストンと
腑に落ちると思いますよ。
私ね、その本いつもね
私が持ってる本だと
箱みたいなのが付いてるんですよ。
情報版を持ってて
その箱を読むあたりでいつも力尽きちゃうんですよね。
前もこんな話したかな。
結構やっぱり
読み応えがあるから
ずっと読んでると結構疲れちゃうんですよ。
いつも最後の方でちょっと
コーノ
力尽きてしまいます。
ポーさん
なんかね、缶世界云々
って話もありましたね。缶世界の缶
っていうのは環境の缶ですけど
なんかあのー
手
なんていうんでしょうね。人々は
いろんな缶世界を生きてるっていう
話があって、缶世界っていうのは
なんていうんでしょうね。例えば
虫にとって手のひらっていうのはただの
アリにとっては手のひらって
大地と変わらないみたいな。
人間にとっては手だけど普通に人間以外にとっては
手は手じゃないみたいな。
それは別に
動物と人間だけの話じゃなくて
人間と人間の中でも
そういう
同じものを見ているように見えて
実際見ている世界は違うみたいな。
確かそんな話があって
それがさっきの話に繋がって
すごい音楽に詳しい人が
見る世界っていうのは
例えば
飲食店に流れている
ジャズのBGMも
すごい豊かに聞こえたりするし
ジャズが分かってない人からしたら
なんとなく流れている
いい音楽くらいの
そういう別々の世界、缶世界を生きている
みたいなそんな話がありましたね。
だからいろんな缶世界を
飛び回れるように
勉強しようとか
いろんなものを知った方がいいよっていう話だった。
コーノ
難しいですね。
僕はどうしてもそこに興味が
興味が
先んじてしまうね。
それはそうですよ。
ポーさん
でもいろいろ
知るのもいいけど
一つのことを深く知った方がいい
っていう話もあるし
それは本当に
限界が
一人の個体という人間の中では
限界がありますから
コーノ
その辺のハードルが低い人
とかもいるじゃないですか。
何でも手を出すとか
それも
それもある種
前提の違いかもしれないですけど
基礎ができていると
何でも手を出しやすい
それこそ体力あったら
いろんなスポーツやるとか近いですけど
その辺の
ハードルの違いとかも
それを
それも
学力があれば
ハードルが下がるみたいなのもあるし
ある分野においても
ポーさん
そこは難しいよな
どこまでそれを
コーノ
突き詰めていくと
ポーさん
本当にそれぞれが
自分にとっては
ここまでっていうような
コーノ
考えるしかないんじゃないですかね
だって英語できたら
ポーさん
旅行が楽しくなるみたいなもんですから
英語できたら
情報量も増えますし
コーノ
でもしんどいからやらない
っていうのが基本
ポーさん
でも英語を
頑張ってやる時間と
体力あるんだったら
他の日本語でも
学ぶべきものいっぱいあるし
俺はこっちに書けるっていう
選択だってありますからね
コーノ
古文ができれば
時間を調約できる
みたいなもんですからね
ポーさん
読んでいるみたいな
コーノ
なんかね
そうですね
鉄読の本はやっぱり
ツッコミがちなんで
ポーさん
でも
この本はかなり
文庫化されて
心臓の100冊にもなるぐらいだから
内容もしっかり
ありましたから
私のざっくりした
説明で終わらないでください
コーノ
読みやすいでしょうしね
高校生向けの
鉄学の入門みたいな
ポーさん
本を読んでましたね
これ中高生読んだら
相当賢いと思いますよ
コーノ
でも鉄学の本
基本的に
僕は挫折した記憶しかないんで
ポーさん
例えば何を挫折したんですか
コーノ
えー
純粋理性批判
簡単とじゃないですか
ポーさん
あれだよ
コーノ
言葉が難しすぎて
ポーさん
まあね
翻訳だと余計そうなりますしね
コーノ
その時代の本やから
やっぱり
前提知識が
必要だったりとかもするんで
ポーさん
そういう意味では
日本人が書いたこの本は
コーノ
日本人が書いてますし
この辺は多分一般の
勉強してない人向けというか
鉄学をやってない人向けに書かれてると思うから
多分読みやすいと思うんですけど
ポーさん
純粋理性批判は
コーノ
難しいんじゃないですか
しかも中がめっちゃあって
半分ぐらい中っちゃうと思って
ポーさん
NHKの100分読書
コーノ
100分で名著
ポーさん
あれで取り上げられてましたね
コーノ
100分で名著ね
何個か見たことあるんですけど
眠たなって
4回とかやるじゃないですか
1時間100分
25分の4回か
ほんま眠たな
チェフオフの回とか見ましたけど
すごいなんか
ポーさん
触りを知るにはいいなと思いました
コーノ
最近は僕はついに
ついにとかやっと
映像の正規を録画するようになったんで
映像の正規は最近見てるんですけど
今毎週やってて
ポーさん
毎週
普通の地上波のNHKですか
コーノ
毎週っていうことでもないけど
定期放送してて
バタフライエフェクトとかいう
ポーさん
サブタイトルがついてるんですけど
コーノ
過去のこの事象が
未来とか現代のこの事象に
影響を与えたみたいな
ことがあったりとか
これのテーマとして
オッペンハイマーが
ポーさん
テーマになったりとか
昔やってたのは再放送じゃなくて
コーノ
今やってるやつですね
新シリーズみたいな
ロシアの回とか
ついこの間あって
ナリヌワインでしたっけ
忘れましたけど
ロシアのそういう
暗殺の歴史とかを
ポーさん
やってたりとか
縄縄リヌイ
コーノ
傭兵部隊の人が
殺されたりとかしてたじゃないですか
ワグネルからが
その話とか
ロシアの暗殺っていうのは
スタリン時代からあったし
歴史としてあって
ポーさん
歴史系は映像であると
理解が深まりそう
コーノ
それは結構最近のトピックばっかり
やってたんで
イスラエルの回とかも面白かったですけど
イスラエルの回の
今の大統領が
過去にそういう
第四次中東戦争の時に
お兄さんを戦争に
亡くしてて
それが今ずっと引きずっている
だから
パレスタ人と和解するってことは
ありえへんやろな
今の人の間は
ポーさん
そういう
コーノ
過去が今に影響を
与えてるみたいなシリーズ
ネタニアフか
ポーさん
ネタニアフのお兄さん
この人ってすごいアメリカの
トランプ大統領の時に
すごい仲良かったんですよね
仲良かったっていうか
コーノ
親密に感激づいてますんでした?
トランプだよね
娘向こうがイスラエルの
イスラエルっていうかユダヤ人やから
こういうシリーズ
なんか東京裁判の
この間の回でやったかな
時期的に
いろいろやってるんですけど
オフペイハイマーはすごいタイムリーですけど
地下室の手記
コーノ
僕はまだ映画は
見てないですけど
映画を見る前に
コーノ
映画はやってた時期かな
やってましたけど
オフペイハイマー
映画では多分描かれてない部分
で原爆を作った後の
話が結構ドキュメンタリーで
あって
ずっと後悔してたらしくて
来日とかしてるらしくて
広島とかは行ってないけど
なんかその原爆を
開発したこと自体は後悔してないけど
それはなんか
申し訳ないと思ってない意味ではない
みたいなこと言ってたよ
でなんかその後ずっと
そういう開発というか
そういう拡大していくのを
反対してたらしくて
オフペイハイマー自身は
そういうのは多分映画では
やってないんじゃないですか
ポーさん
見に行くつもりなんですか
コーノ
なんか行くみたいですよ
奥さんが行くって言ってるんで
まだ全然いつ行くとか
決めてないですけど
最近はパーフェクトデイズをやっと見たんで
面白かったですか
まあまあ面白かったな
っていうぐらいの感じの
軽く見るような
対策映画っていう感じじゃないんで
ポーさん
そうなんですか
コーノ
そうですねパーフェクトデイズは
日常っていう感じの映画なんで
ポーさん
役所工事が清掃員をしてるんでしたっけ
トイレ掃除ですね
コーノ
トイレ掃除か
トイレ掃除の職員というか
東京に雇われてるみたいな
なんかすごい
日常っていう感じでしたね
ポーさん
最近は映画見たり
テレビのそういう番組見たり
映像を結構楽しんでたんですか
コーノ
そうですね
映画はあんまり見れてなかったんですけど
それぐらいなんで
映像の席はずっと見たりと思ったけど
なかなか間が空いてたっていうぐらい
最近やっと録画を
ポーさん
して始めたっていう
全然映画もテレビも
見れてないです私は
コーノ
僕は本をあんまり
ポーさん
読んでなかった
何かを見ると
他のものが削れちゃいますからね
コーノ
本はほんま
眠たすぎて全然今回の
ポーさん
あそうなんですか
眠不足なんですか
コーノ
いや眠不足っていうわけではないんですけど
地下室の職員ほんま
眠たすぎて全然進まなくて
ポーさん
これ読んでて眠くなります?
コーノ
これだって
1章ですけどどっちかというと
2章は物語が
進んでいくからなんですけど
ポーさん
眠たすぎて全然
コーノ
これ読んだっけ読んでないっけ
っていうのばっかりなんで内容的にも
ポーさん
そうですね
ここちょっとね一部はちょっと
コーノ
そうなんですよねなかなか
昼も夜も眠いって感じですね
映像ですら
寝てまうんで
ザリガニの鳴くところ
コーノ
つけてて
眠不足
眠不足なんかな
ポーさん
一回ドカッと寝たほうがいいですよ
コーノ
なかなかね
一人暮らしだったらその辺は自由ですけど
なかなか
でもね厳しいんじゃないですか
私は
ポーさん
だから
本は別に自分のペースで10分とか
15分で区切れるじゃないですか
むしろ本が一番
楽しみやすいですよ
映画とかって
コーノ
区切れたらそうですね区切れる本やったら
ポーさん
もうなんか区切れなくても
区切れはざるを得ないってなると
もうそれで慣れちゃうし
コーノ
そういうもんだと思って
ポーさん
死なわれた時はそれしかなかった
そうでしょ
そのまんま進めていった
すいません
読もうと思っている本でもう一個ありました
これ結構
翻訳
翻訳大賞も取ったような本で
かなりベストセラーなんですけど
ザリガニの鳴くところ
っていう
これは
2021年の翻訳大賞
翻訳小説部門で1位だったら
そうです
ミステリーで
オライナの湿地帯で
死体が発見されたみたいな
ミステリーっぽいんですけど
湿地にいる
家族に見捨てられた少女
っていうのがいて
彼女が関係しているのかもしれない
…みたいな
映画館もそもそもするそうで
したのかな
割と最近話題の本
映画
2022年に映画化されたんですね
小説こういうミステリー
地下室の手記読んでちょっと
重いのは疲れたし
読みやすそうな
これもちょっとミステリーなんで
殺人とか出てくるでしょうけど
なんか読もうかなと思ったんですよ
なんかで紹介されてて
コーノ
気になったんですよ
ポーさん
翻訳大賞
翻訳大賞の翻訳部門
翻訳大賞も全然
あんまり読まないから
コーノ
そうですね
それは
チェックしてないから
わからないですね
本屋大賞だったら
なんていうんですかね
自流のものを
読んでないから余計わからないんですけど
ポーさん
なんかこのなんちゃら
HHHプラハみたいな
これ結構有名じゃないですか
コーノ
よく本屋さんで見ません?
ポーさん
僕はあんまり行ってないです
これもうちょっと前の本屋大賞の
翻訳部門の一位だったみたいですね
2014年からだいぶ前から
コーノ
書店で置いてました
14年結構前ですね
読んでない本もね
ポーさん
いっぱいあるんで
本屋さん通読もいっぱいしてるんじゃないですか
コーノ
そうですね
買ってもないやつ
読もうと思って買ってもないやつも
いっぱいあるんで
気になってる本は
いっぱいリストに入ってる
リストに入ったまんまですね