小林輝生の写真について
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たぶん、これだけかな、ちゃんと読んだのは。
写真はわからないって本。
あー、はいはい。
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著者の人が、写真家の小林輝生っていう人で、
で、この人が旅行の、旅行記みたいなのも書いてあって、旅行記というか、なんかノンフィクションを書いてある人で、
僕はそれで知ってて、
読んだことあるんですか?
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そうですね、あのー、めっちゃその、旅行本の中ではめっちゃ有名なやつで、
アジアンジャパニーズっていう本なんですけど、
そのー、どう言ったらいいんかな、バックパッカーが読む本で、
ほんま、必ず名前が上がるぐらいのやつで、
その、深夜特急とアジアンジャパニーズと、
何でも見てやろうっていう本は、
だいたい、なんかその旅行本、バックパッカー本界隈の人は全員読んでるぐらいの感じなんですよ。
それを書いてた人で、で、まあそれも、うち今もあるんですけど、
なんかその、その人が、一応まあ本職というか、
写真家が本業なんで、写真についていつも書いた新書ですね、これは。
写真は分からないっていう。
写真っていうのが、なんかまあ分からないって言いつつ、
30年以上写真家やってるんで、自分なりにどういうものか、
どうやったら評価したらいいのかとか、そういうことを書いてるんですけど、
すごい読みやすかったですよ、これは。
あのー、いい写真って何なのかみたいな、そういう話が結構あってて、
章のタイトルとか読むとすごいわかりやすいんですけど、
まあいい写真とはっていうのが序章で始まってて、
で、世界が撮り尽くされたのか、あとはカメラとの付き合い方、
なんかね、連載かなんかしてたやつをまとめた本でもあるんで、
カメラマンとフォトグラファーの違い
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写真を撮るものの条件、カメラマンっていう言い方が最近あんまりされなくなったとか、
写真家って言ったりフォトグラファーって言ったりとか、
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で、そのそれぞれの意味の違いとかね。
何がどうなんですか?
なんかそのカメラマンっていう言葉は、もともとはそういう新聞記者の写真、
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新聞の写真を撮る人とかが使われてた言葉、
まあほんまそれこそ昭和以前とかでよく使われてた言葉で、
その時はほとんどフォトグラファーとかっていう言葉はなかったらしくて、
もちろん英語ではあるけど、日本語としては。
で、仕事の写真を撮る人みたいな。
掲載用の写真を撮る人。
なんかこう芸術的な文脈が濡れてる印象ですね。
そうですね。
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写真家って言うと作品を作る人みたいな。
その頼まれたものとかじゃなくて、自分の作品を作る人。
で、なんかフォトグラファーって言うと、なんかその両方みたいな感じらしくですね。
今業界で使われてる言葉として。
で、あんまり今はカメラマンって名乗りたがる人がいなくなったとか。
うん、なんかわかる気がする。
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アート思考ではないけど、そういう作品思考。
いずれは自分の作品を作るみたいな、そういう人がすごい増えて、
ただの写真を撮るっていう人がすごい少なくなった。
でも、たぶん写真自体が一般化してきたからなんでしょうね。
手段としての撮影っていうのが、誰でもカメラ持ってるし撮るようになったみたいなのがあるんかもしれないですね。
写真家思考の強い若者とか書いてあったりとか。
写真は窓なのか鏡なのかっていう、これすごいわかりやすいんですけども。
自分が見たことない世界を見るための窓としての写真と、
写真を通じてそれを見てどう思うかっていう自分の心を映す鏡としての写真みたいな話とか。
この辺はすごい結構誰が読んでもピンとくるような感じかなと。
どうなんやろ。僕はそれ自分で写真ってなんなんかなって考えた人間やからそう思うから。
写真の意味と受け手の役割
いや、まあでもわかりますよ。
でもこれはあれですね、つまり写真の撮り方とかのハウツボンじゃなくて、もっとこう写真とはっていう。
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そうですね。
大送りなテーマというか。
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そうですね。
でもじゃあ別に写真そんなに撮らなくても、そもそも写真ってどういうもんだろうみたいにピンときてない人も、
読めばそれなりにちょっとこうなるほどみたいな感じで楽しめる。
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そうですね。なんかその、どう言ったらいいんか。一般的なと言ったらいいんかな。
今で言う写真ってどっちかっていうとその映えが強いじゃないですか。
はい。
なんですか、世の中にその嗜好されるというか出回ってる写真って、こういう風なんか綺麗な写真であるっていう、
ちょっと映える写真、見栄えがいい写真っていうのが求められるけど、そういう話一切してないんで。
だからそこはもしかしたら読んだ人があれって思うかもしれないですね。
なるほどね。
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なんかそういうものが写真やって思ってたら。
うんうん、なるほど。
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だからなんかそういうインスタグラムとか。
常に見られることを想定したような写真。
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とか華やかさとかその見栄えの良さ、表面的なところをメインにしてると、ちょっとそれは言ってることわからないかもしれないですね。
ここで書いてあることは理解できないかもしれないですけど。
結構ね、こう写真が挟んなってすんで、これはどう見るかみたいなところが出す。
この人の作品じゃなくて、いろんな人の。
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基本はこの人の作品です。でも他の人のやつも出てきます。
なんか面白かったんですけどね、そういう実例込みで。
なんかこの一番冒頭の口で出てくる森山大夫。
この犬ね。
これいいですよね。この犬は私も好きですよ。
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三沢の犬っていうのがすごい代表作らしくて。
これはよく見ます。
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でもこれがなんでいい写真なのかっていうのを説明してくれてるんですよ、この本の中で。
はいはい。
この犬は見る人によって意見が違うから、見る人が同じ意見しか出てこないものっていうのは、想像力が全然広がらないものである。
例えば富士山が映ってる、昔で言うところの銭湯の壁みたいな、富士山、池、絶景みたいなもので、
見る人がみんな同じ感想しかいたどかないから、そんなに想像性がないというか、刺激されない。
ただ綺麗なのは綺麗やけど、100人同じ意見しか出ないものって面白くないって言われるらしくて。
絵は描き写真ってそういうのを言うらしくて。
だからそういうのを話は今回ここではしてないですよっていう話をずっと。
なんかいろいろ想像が膨らむのが面白いっていう。
いい写真っていうのは一応そういうことをここでは言ってますんで。
写真っていうのは、今いい写真っていうのは、そうやって見てこれは何だろうみたいに、自分がどういうふうに感じるかっていうのが大事で、
この写真はなんでこの写真が撮ったんだろうみたいな、そういうふうに考えることはあまりないんですか。
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そんなんもう全然出てきますね。この本の中でも出てきますね。
でもなんか自分が思ったことを写真に写すっていうのは、
写真家はやるけど、それをそのまんま読み取ってもらうにはあまりにも説明がないから、
それが伝わるってことはすごい難しいみたいなことの解釈でしょ。
そうですよね。
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映画とかって作者のバックボーンがあったりとか、シナリオがあって、その説明じゃないけどその展開とかがあって、
読み取ろうと思ったら読み取れる構造になってることが多いけど、写真ってほんまそれだけ1枚だけだから、
なんかそれはすごい難しいし、見る人間がすごい想像して自分なりの解釈でっていうのも、
その幅が広いことも面白さの一つみたいなことを言ってました。
受け手にすごい余地が大きい。
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そうですね。でもそういうこと全部書いてましたね。だから読んでて面白かったです。
この犬ね、なんかいいですよね。最近の本ですか?
ちょっと前ですね、2022年。2年前か。興味がある人は面白いと思います。写真撮るとか見るとか。これ一冊で。
私も一冊。これはストーナーっていう小説なんですけど、作品社っていうところから出てる小説で、
なんかたまたまあるブログ読んでたら紹介されたんで、ちょっと気になって読んでみたっていう。
たまたま読んだ本なんですけどね。結構面白かったんで紹介します。
これもね、割とどう面白かったかっていうのをなかなか説明するのが難しいんですけど、
まず私結構面白く読んだんですよ。どういう話かっていうと、主人公がストーナーっていう男で、
アメリカの中部に住んでるような、中西部かな。で、大学に入って文学に目覚めて教師になって最後晩年まで描いてるんですよ。
つまり10代からその主人公がおじいさんになって亡くなるまでを書いてる本で、結構それがまず珍しいなと思って。
なんか意外とないかなと思って、死ぬまでっていうのは。それこそ失われた時を求めては、あれは子供の頃から本当に老人になるまでですけど、
あれは別にまだなくなってないし、これはこの一冊でもう人生最後まで書いてるから。
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電気っぽいですね。
そうですね。そうですね。電気っぽいですね。淡々とすごい書いてるんですよ。
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そうなんですか。
ストーナーは何々だったとか。
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そんな劇的な感じじゃない?
そう、これはすごい淡々としてて、温度がずっと平日というか、そういう文体と長い時間軸っていうのが結構合ってると思います。
文体と物語がすごいハマってて、だから読みやすかったと思うんですけどね。
そんなにパッと見あんまり幸せな人生じゃないような気もするし、まあでも幸せだったのかなみたいな。
人の人生を振り返るとまあそういうふうになると思うんですけど、ストーナーもそういう人生生きてて。
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人生もそんなに波が激しいわけじゃない?
なんかね、激しい激しくも見えるけど、最終的にはなんか割と幸せだったのかなみたいな、そういうね、良気的な感覚になるんですけど。
結婚して、結婚生活があんまりうまくいかなくて、で、生まれた娘とも仲が小さいから仲良かったけど、だんだんその夫婦仲が悪くなることで娘との距離もできちゃって、まあ家もぼちぼち。
で、仕事でも文学の先生になるんですけど、情熱はあったけど、だんだん職場の人間関係でちょっとこう、何て言うんでしょうね、権力争いに負けるというか、ちょっとこう不遇の立場に立たされて、まあ仕事でもパッとしないみたいな。
で、ちょっといい恋人ができて、家族はいるけど、恋人とも束縛の幸せがあったけど、それもいずれ終わってしまう。で、最後晩年までもうおじいさんになっても文学はやってたけど、結局別に特別何か称賛されたわけでもないし、
で、家族仲が結局最後まで解決もしなかったけど、まあもうおじいさんになったからそこまでの執着もない。で、亡くなっていくっていう、なんかね、簡単に言うとそうなんですけど、これまあそれなりに暑さのある小説なんで、まあ読んでると読みやすいんですよね、まず文体もそういう平坦な感じで。
なるほどなーとか思いながら読んでて、ちゃんと亡くなって終わるっていう、すごいね、こういう小説もいいなって思わされる小説でしたね。
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そんなだから主人公ぽくはないってことは。
そうですね、なんかね、あと書きにも書いてました、あと書きかな、何回調べたか忘れましたけど、アメリカで出た小説だけど、受けなかったんですって最初。
多分その、おそらくアメリカの人っていうのはもうちょっとこうアクティブな主人公の方が好きで、そのストーナーはすごい淡々としてて、まあどっちかというと受け身に取られるような生き方をしてて、そういうところがはまらなかったんじゃないかっていう考察があるんですよ。
で、翻訳されてフランスでヒットしたのかな、でヨーロッパで人気になって、で逆輸入でアメリカにも行って日本にも届いたみたいな。
発表してからヒットするまで時間のかかった小説なんですけど、確かにヨーロッパの方が、ざっくりとした言い方ですけど、ヨーロッパの方が受けるのかなっていうような経緯もまあまあ腑に落ちるというか。
だから日本でも普通にエンタメ小説で読み慣れてる人は退屈な小説だなって思うかもしれないですね。
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名前はいろんなところに出てくるというか、この小説の存在は知ってたんですけど、それこそフルーストを読む生活とか、ああいう読書の日記とかああいうところに出てきてたような気がする。
そんな前じゃないですかね、これ割と最近ですよね。
そうだったかな。
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そうか、空飛猫かどっかで多分言ってたとか。
2014年。
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ちょっと前ですね。
でもこれ多分普段そういうどっちかっていうと純文学好きな人は結構好きだと思います。
私もまあうまくはまりましたけど、これはよかった。
なんかそうオチを言っちゃう、オチというか説明しちゃうと本当にだから何って感じなんですけど、読めばはまる人にははまるっていう人を選ぶ作品ですけど、よかったね。
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難しいですね。
なんか魅力ってなんなんよみたいな。
そうですね。
内向的なテーマの探求
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そうなってくると伝えるのは難しいですね。
伝えるのは難しいです。
特にこういう小説はどう面白かったっていうのはね、読んでって感じになっちゃうんですけど、でもね、なんかね、これを読んだ後にちょっと前別のブログでこれ紹介されてたんですよ。
それはこの小説の感想とか探してたんじゃなくて、たまたまなんですけど、中年になってからのおすすめ作品みたいなので紹介されてて、
主人公のストーナーの中年になってからの生き方が自分の中年になってからの生き方にも参考になったみたいな、そういう文脈で語ってる人もいて、そういう紹介される方もありましたね。
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短ってことですかね。
短いかというか、まあその波がない人生のようでいて、とはいえ個人的にはそれなりに悩みもあって苦労もあるけど、旗から見るとそんなに幸せそうでもないし、波もないさそうに見えるみたいな、人生ってそんなもんじゃないですか。
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うーん、そうかな。
私はまあそんなもんかなと思うんですけど、見方によっては楽しそうにも見えるし、しんどそうにも見えるし、退屈そうにも見えるけど、まあそれは見方で全然変わるよなっていう世界観で生きてるとハムハムあるかなって感じ。
聞いたことはありましたね。
一回日本翻訳大賞の大賞だ、大賞ではないと思うんですけど、なんか関係する賞をもらってましたね。読者文言だったかな。なんかやっぱり評価は良かったみたいですね。私が全然知らなかっただけで。
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今、買ってちょっと読んだりとかしてる本が、これもさっき言ってたやつ、同じ小林希生っていう人のアジアンジャパニーズ、僕1しか読んでなくて、2と3があったんですよね。
結構分厚いですね。
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これは文庫もあるんですけど、これを読んだりとか。
その写真も読者の撮った写真ですか。
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1しか読んだことなくて、1もある。90年代って感じですね、内容は。その若い人がタイとかに旅行する理由みたいな。
深夜特急よりかは後の作品。
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後かな。深夜特急ってだいぶ前ですからね、確か。
タイとインドかな。1はタイとインドがメインで、タイとインドとかで日本人にインタビューをして、なんでここにいるのかとか、何をしてるのかとか、日本に帰ったらどうするのかとかっていうインタビューをして、写真を撮らせてもらうっていうのを何人もやるっていう、そういう本なんですけど。
この本は日本に帰ってきてからもう1回会って、今何してるのかみたいなインタビューもあるんですよ。
それが2ですか。
1です。
1で、ああ、そっか、アジアでジャパンか、そっか。
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そうですね。
アジアのショーで向こうの方で話した人に再びの彼らで、そっか。
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帰ってきてどうやったかとか、あの時どうやったかっていうのをもう1回聞いたりとか、で、今どうしてるかとか。
どれぐらいの時間が空いてるんですか。
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どれぐらいとか、いや、そんな空いてないですね。帰ってきてる人に会ってっていう感じなんで、たぶんすぐの人もいるし、1年とかの人もいるし、
だから全員インタビュー撮ってるわけじゃないんで。
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でも帰ってきてから聞くっていうのはちょっと気になりますね。
でも内容はね、やっぱり今とやっぱり全然違うんですよね。
日本の環境も違うし、アジアというか世界の環境も全然違うし、ネットとかもない時代なんで、だからすごいこんな時代かって。
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どこにそれを強く感じたんですか。
この当時にその流行ってた言葉というか、そういう海外旅行する人、バックパッカーする人がモラトリアムとかって言われてたんで、
で、その自分が何していいかわからんとか、自分探しとかって言われてた時代なんですよ。
それってすごい90年代っぽいじゃないですか。
そうですよね。
エヴァとかの時代なんで、これ。
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あー、なるほどね。
95年とかの。
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はいはい。
そういうのって今ないんでね。
ないですね、最近。
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自分探しとかないんでね。
今は割と世界繋がってしまってるんで、どこ行っても日本にいてもそんな変わらないというか、それこそスマートフォンとインターネットでずっと地続きになってるんで。
本当ですね。
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うん。
確かに。
それがね、すごい今と違うとこですね、当時と。
うーん、なるほどな。
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やっぱり確立されてたというか、今でも日本に住んでると、アメリカとかアジアとか住んでると全然違いますけど、
でも日本にいる日本人とのやりとりみたいなのが結構どこにいてもあるんで、
例えばなんか、ポッドキャストとか聞いててもアメリカからメール送ってる人とかめっちゃいるし、日本の番組に。
だからそうなってくると、やっぱり日本の生活が向こうでちょっと続いてるというか。
そうですね。
延長上にあるっていう感じなんで。
だからそういうのを今読んで、あ、こうやったなっていうのがわかる面白さみたいなのもありますね。
今は確かに全然ないでしょうね。こうやって、なんだろうな。
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この2が、1の舞台が多分タイとインドやったと思うんですけど、2がベトナムとパリで、
で、これは旅行してる人じゃなくて、現地に住んでる日本人に会ってインタビューしてる回なんですよ、この2は。
もう仕事を持ってるとか、現地で。だからその辺がまた全然違って、テーマというか。
日本に帰ってきてから話を聞くっていう形ではないんですね。
異なる舞台と内容
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ないんじゃないですかね。
ずっとそこにいるってことは。
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僕まだ全然読んでないんですけど、基本はベトナムとパリだけなんで。
当時そういう外国で暮らしてる人ってのはどういう仕事してるんですかね。
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なんでしょうね。僕が読んだ、でも普通に授業をやってる人とかいますね。大学卒業して、男性とか女の人でも。
なんかそういう経緯をインタビューで話してたりとか、これからどうするのかみたいな話がひたすらあるっていう感じ。
で、本人の写真があるっていう、形式は一緒です。
で、これを聞いて作者がどう思う、作者というか著者がどう感じたかとか、そういうことがずっと書いてあるものっていう意味では、ずっと同じ形式だと思うんですね。
そういうインタビューをしに行くっていうことを目的にして海外に出たのか、こういう大陸を旅する過程でこういうの聞いてみようみたいな目的はどっちに置いてるんですか、種は。
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どうなんですかね。たぶんこの1の段階で本が出たのがだいぶ後らしくて、とにかく現地に行って、人と会って話を聞いて写真を撮らせてもらってたらしくて。
写真はわからないっていう本の方でも出てくるんですけど、著者は自分のアイデンティティとして写真家であると同時に旅行者っていう気持ちがあるらしくて。
旅行の写真を撮るっていうのがもともと自分の目的だったけど、旅行すること自体、旅自体に目的があるみたいなところがあったみたいで、
それを表現する手段として写真があったって言ってるんで、文章もそうですけど。だからやりながらやと思うんですね。
ちょっと僕もあんま覚えてないですけど、この読んだのがだいぶ前なんで、1とかは。
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なんかすごいさっきのこの本にもとるんですけど、写真がわからないの方に書いてあったのが、写真以外の趣味とか好きなものがある人の方が写真家になれるって言ってましたよね。
その心は。
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例えば山岳、山の写真とか撮る人って、登山が好きで、写真のことはわからなくて、もう山のことめっちゃ詳しいとか、そういうのがないと多分写真家って続けられないと思う。
そうですね。常にその題材があるとかそういうことですかね。
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対象に対しての興味とか好きなものがないと、別に写真のプロじゃなくてもいいけど、写真以外のことに、そういうのはすごい書いてましたね。
どの写真家も自分が好きだったり興味がある人に対して貪欲で、山登りが嫌いな山岳写真家がいるだろうか、動物に興味がない動物写真家がいるだろうか。
なんか小説家を、小説書きたかったら本なんて読んでないで、いろいろ映画見たり音楽聞いたりみたいなことを読みましたけど、結構そういうのってクリエイターにはよくある話なのかもしれないですね。
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そうですね。まあそうですね、その専門性みたいな意味ではまたちょっと違うかもしれないですけど、山が本当に好きだったらわざわざ写真の学校行かなくても山岳写真家になれるみたいですね。
写真を専門に勉強しなくてもいいっていう、そういう場合は。でも山に登る技術がなければ山岳写真家には絶対なれない。
だから写真を学ぶときに、なんかそれが一番大事ってすごい言ってて、何を撮りたいか、何が本当に好きかみたいな。
この人の場合は旅行が好きっていうのがまずあったってことですね。
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あったってことですね。
自分の中ですごいあるって言って。で、学生とかに写真より夢中になるものは絶対見つけてくださいって言ってるらしいですね。
学校の先生もやってあるんで。
いいアドバイスですね。
で、その自分はまず旅人であるっていうアイデンティティが前提としてあって、で、この本を書きながら、旅をしながら写真も撮ってたらしいですね。
コノさん、ひとりしゃべりでそんな話してましたよね。旅行者がどうみたいな。
しましたっけ?
旅行者に、旅行者として生きていけるかみたいな。
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そうですね。それはまあ単体では仕事にならないって話はしてましたね。
はい。これも2、3番で出てるんで。3は。
3はどんな感じなんですか?
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でも大体やってることは一緒なんですけど、舞台が沖縄。
おー、沖縄。
沖縄とか、あとカトマンズ、ネパール。
なんか一応、なんか僕は全然まだ読んでないんですけど、そのいろんなとこ行って最後日本に帰ってきたみたいな、そういう感じの場所で沖縄も選ばれて、まあ宮古島とかも出てきますね。
日本と海外の対比
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ここは結構日本がいろいろ出てくる。
私は深夜特急と何でも見てやろうは読みましたけど、これは全然知らなかったです。
私はそんなその海外放浪するみたいな特別自分でやらなかったし、別にそんなに関心も強くなかったんで、このアジアンジャパニーズもそういう人が絶対読む3冊っていうのは知らなかったです。
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これはね、今読むとね、だいぶの、なんていうんですかね、臭いというか。
その著者自身も恥ずかしいって言ってあるぐらいなんで、すごいんですよ。
どう言ってんかな。
青い感じですか。
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中二病患と言うから、どう言ったらいいですかね。
青い感じはすごいですね。
まあこれ、20代前半の時に多分書いたはずだと思うんですけど。
そんな時しか書けない作品なんでしょうね。
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こんな時代あったなっていうのは、そういうのも含めてですね、その著者の語りも含めて、象徴してる感じですね。
だからほんまに若い人やったら感情移入できるけど、なんか大人が読んだら、うーんってなる。
これはちょっとって思うとこはあると思う。
なるほどな。
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ちょっとダサいと思ってしまうとこも全然あると思う。
で、こうださんがこの1を読んだのっていつ頃ですか。
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僕はでも20代の時かな、25ぐらいじゃないですかね。
でも2回ぐらいはその後読んでるんで、30代になってからも読んでますね。
じゃあ、深夜特急と何でも見てやろうと、このアジアン・ジャパニーズの3作で1つおすすめってすると、どれですか。
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結構内容は違うというか種類が違うんで、アジアン・ジャパニーズはすごい内向きなんですよ。
自分の内面との対話みたいなのが多いんで、その海外とか、多分それは写真家的な部分でもあるんでしょうね。
海外とか海外に住む日本人とかを通して自分の内面と向き合うっていうことがすごいあるんで、だからちょっと恥ずかしい部分とかも出てくるんですけど、深夜特急はほんまに旅自体が目的というか。
そうですね。写真なかったですよね、あれ。
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そうですね。それをやってどう思うかみたいなもちろんあるんですけど、その社会的な背景とかにはあんまり触れないんで。
記号文みたいな。
そうですね。
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そっかそっか、そうですね。
何でも見てやろうは、背景、社会情勢には触れるけど、どっちかというと外向きですね。その当時のアメリカはどうとか。
そうですね。
なんか世界情勢とかを見聞みたいな感じですね、どっちかというと。旅行寄りではないかなと。深夜特急は体験機とかに近いですか。
じゃあまあ結構3社3用で。
そうですね。
比べられないか。
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割とテーマ的には近いけど、やってることは全然違うんで。
うんうん、なるほどね。
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そういう意味では、記号文とか旅行の本でも結構いろいろ幅がありますね。
その俺がいつも言ってる高野さんとかはまた全然違うんで。
そうですね。
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おかしな場所に行くっていうのは。
確かに全然違いますね。
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あれはあれでぶっ飛んでるんでね。
じゃあそんなとこですね。
ファビアンジャパニーズが3まで実はありますって。
高木直子さんのコミックエッセイ『体力アップ1年生』
じゃあ私はこれ今読んでるんですけど、これは漫画で高木直子さんっていう方の本なんですけど、
体力アップ1年生っていうので、コミックエッセイですね、いわゆる。
知ってます?高木直子さんって。
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知らないです。
この方は私結構本出してる人で、もともと私が最初に読んだのはマラソン1年生っていうことで。
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ありましたね。
マラソンを走るときになんかそういう系の本探してて、読んだのが初めてなんですけど、
でも別にこれだからって言って著者で探してたっていうわけじゃなくて、
もともとその体力つけたいなっていうことを、前もなんかその体力の話、
コノンさんが走るみたいな話をしたときに、私も体力ないみたいな話したと思うんですけど、
あれからも体力つけたいなってずっと思ってて、で、なんかないかなと思って探してたらこの本が出てきて、
これ前読んだことある人の本だと思って、で、読んでみたんですよね。
今読んでる途中なんですけど、で、この人は今47歳。
で、お子さんが一人いて、で、結婚もしてるっていう家族構成で、最近はなんか疲れやすくなってきて、
ちょっとまだまだ人生長いし、体力つけたいっていう。
で、いろいろいろんな方法で体力つけようかなみたいな話なんですよ。
でね、やってることはいろいろ本当にあるんで、読んでもらったらいいと思うんですけど、
例えばそのオンラインでフィットネスやったりとか、あと食事工夫するとか、いろいろやってるんですけど、
体力の定義とアプローチの差異
これ読んで思ったのが、まず体力ってのはすごい人によって定義がいろいろあるなというか、
なんかその前も体力の話でそんな話したと思うんですけど、
例えば私は体力っていうと、普通に日常的にもう生活してて疲れなくて、別にどっか遊びに行っても、
次の日になったらもう元気でいたいみたいな、そういう体力が欲しいけど、
まあ感覚となってはマラソンで走り切れる体力とか、なんかこう家から仕事しても疲れないとか、
なんか微妙に違うというか、そういう体力ってやっぱなんとなく定義が難しいなと思ってて、
で、この本読んでると体力の話もするんですけど、
健康とか体重とか筋肉量とか、なんかまあいろんな言葉が出てきて、
体力をつけるっていうよりかは体重減らそうとか、筋力つけようとか、
なんかそういうことをしてて、結果的に体力アップを目指してるかなみたいな感じで、
なんか体力をつけるっていう話をするときに、だんだん人によって健康の話になったり、体重の話になったり、
ちょっとアプローチが変わってくるかなっていうのが印象としてありました。
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そのことについては触れられてるんですか、中で。
いや、触れてないです。
読みながら私が思い出した。
例えば私は別にそこまで今太ってないけど、体力が欲しいっていうタイプなんですけど、
この方は割とちょっとお腹もあれば気になってて、体重もちょっと落とさなきゃいけないみたいな、
だから食事制限とか工夫することっていうアプローチを取ってて、
なんかそれも人によって違うんだろうなとか思ったり。
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求めるものが違う。
違うんですよね。
で、あとね、割といい感じに進め、体力アップについて進めてるんですけど、
結構ね、いいなと思ったのはやっぱり人と一緒にやってる。
なんか一緒に同じような問題を持っている人と状況報告し合って、
例えば食べたものを報告し合って、お互いにチェックするとか、
定期的に健康診断行って、数値チェックして、
なんかお互いにもうちょっと気をつけなきゃねみたいな。
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めっちゃオッサンFMじゃないですか。
そうそう。
それは後で話そうと思ったんですけど、
先週ですよね、先週のオッサンFMで長山さんが体重減らしたいみたいなことを言ってて、
で、クリスさんも実は私もみたいなやってて、
すごいね、私の最近の見るものに見るもの聞くものに体力とか健康の話がめっちゃ増えてきて、
自分がそういうのに関心向いてるっていうのはあると思うんですけど。
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ちなみに僕はジョギング続いてますよ。
続いてます?
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でも週一ですけど。
週一で?夜走ってるんですか。
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夜走ってます。先週も2日前くらいで走ったので、3日前かな。
なんかそのオッサンFMにも言ってたんですけど、記録をつけてるんで全部残ってるんですよね。
いつ走って何キロとか、アプローチのあれで。だから見たらすぐ分かるっていうのは。
何キロぐらい走るんですか、1回。
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ちょっと体調でまちまちなんですけど、コンディション次第で一番最近走ったのが25日です、一つですね。
この時は7.6キロで1時間。めっちゃゆっくり走ってるんで。
でも1時間ゆっくり走るの絶対いいですよ。
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なんかね、やっぱ飽きてくるんで、もうめんどくさくなったら1時間でもうやめてしまうんですけど、先週、先々週に16日、この時は2時間。
おーすごい。2時間も走った、すごいですよ。
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そう、でもやっぱゆっくりなんで12キロ。
全然いいんじゃないですか。
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この時はムーブゴール200%とかなって。
ムーブゴール。
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アプローチ。すごいランニングワークアウト新記録とか言いましたね、この時は。
私ね、そういう記録系は苦手なんですよ。
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でもこれ勝手に残るだけですよ。
自分は一応走る前に押したりはしますけど、今からワークアウトするっていうの。
そんなにしっかり残してるっていうのは勝手に残ってくるんで、後で見返した時にわかりやすい。
アプローチ使ってるけど、それすらしてないしね、私は。
長山さんはすごい食事もちゃんと記録とってる。
それが割と自分の性に合ってるって言ってましたけど。
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そうですね。なんか目で見てわかるから、ゲームっぽくなるってことでしょうね。
うん、結構それも人によるなと思って、私とは全然違うなと思いながら聞いてましたね。
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僕に関しては、これGoogleカレンダーにも入れてるんですよ、タスクとして。
で、ちゃんと走ったかどうかっていうのだけを記録でわかるから、入れてるとサボってないなっていうことが。
5月は1週もサボってないですね、だからそういう意味では。週1ですけどそれでも。
私は慣らしたら週2ぐらいかな。でも1回が15分とか20分とか全然長くないんで、ちょこちょこ続けてるとかそんなもんですかね。
食事や体重管理の重要性
だからこの本読んでね、早速取り入れたのが、これ体力ってよりか食事なんですけど、もずくあるじゃないですか。
もずくって食べます?
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まあ出たら。
私結構好きだから買うんですけど、もずく、出てくるもずくってカップに入ってるやつですか?
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そうじゃないですかね、スーパーで買ったりするとそうでしょうね。
なんかスーパーだとよく目につくのがパックに入った、カップに入ったやつなんですけど。
ストリップみたいな。
なんかこの本で紹介されてたのが、わりとそれは味が結構ちゃんとついてるけど、味のついてないもずくはわりとヘルシーでおすすめみたいな書いてたんですよね。
私も最近それ買って、自分でちょっとポン酢とかちょっと味付けて、でもさっき言ったカップのやつよりかは少し甘みを抑えたいようなやつ。
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酸っぱいイメージですかね。
結構ね、甘いんですよ、わりと。酸っぱいのもあるけど、ちょっとやっぱり砂糖も入ってるから、私が最近買ったやつは1回にいっぱい食べれるんで、この本読んで買いました。
あともう一個は、これを読んでから毎日体重計に乗るようになりましたね。
私はその記録ずっとつけてないけど、毎朝乗ってちょっと増えてたりすると気をつけようとか、自分の適正と思っている体重になってたら、あ、いい感じだみたいな、それぐらいのやるようになりましたね。
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すごいよ、ほんま体力関係ないっすね、その本が。食べるとか体重とかなってくると。
そうなんですよ。
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体力じゃないっすもんね、やっぱり。
そうなんですよ。でもまあ運動もしますけど、結構その食べるものとかが、のことも結構書いてて、体力つけるのってやっぱそういういろんな面の複合体ですよ。
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そうなんすか。なんかそれこそ僕は、若いときそんな走ってなかったけど、今のほうが走ってるなとか思ってて、最初5キロぐらいしか走らなかったけど、まあ10キロでもいけるなって思って。
で、こないだその2時間走ったら、さすがにちょっと疲れてきて、でもこれも続けたら平気になってくるだろうなと思って、どんどん体力上がってるっていう感じが自分の中ではあるんですよ。
だからそういうのとほんま違いましたね。
コンさんは毎日暮らしてて、今日疲れたって最近多いなみたいなことはないんですか。なんか前聞いたときは旅行してた頃の体力をちゃんと持っときたいみたいな。
そうですね。
って言ってましたよね。っていうことは普段ちょっと体力なくてしんどいみたいな、そういう感覚はそんなにないんですか。
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体力なくてしんどいは、それこそずっと外に出ててとかいうときはあります。家にいてというか、座ってとかそういうのしてたら全然何もないですけど、1日中外出してて帰ってきてめっちゃ疲れてるみたいなことがありますけど。
でもそんなんか旅行中は毎日だったんで。
この人、この高木直子さんと私のほうはもうちょっと日常生活で疲れてる感じかな。
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それはそこまで多分、そんな忙しくないとかかな。どうなんやろな。でもそんな何もしてないんでね。
いやでもそれも、それもやっぱあれですよ。寝よう寝よっちゃ色々してるし、寝よっちゃ何もしないみたいなので、普通に生きてるだけで、なんか疲れたみたいなありますよね。
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あんまないっすね、そういう意味では。なんかそれも、もしかしたら体力ついてるのかもしれないですね。眠たいとかありますけどね、めっちゃ。
でもでも昔からあったなーと思ってそれは。思い返せば僕は会社員の時とかもずっと眠たかったんで。
じゃあこの本はちょっと、河野さんが体力カップを測るときに読む本としてはちょっと適してないかもしれない。
その体力の定義の問題ですよ。
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まだそんなに日常の疲れみたいなのは、忙しい時とかですね、どっちかというと。
そんなんは全然響きますけど、あとは僕でも、なんか一応半年ぐらいもうずっと筋トレもしてるんですよ。
ほぼ毎日、それもずっとリマインダーで入れてて。
何時にしてるんですか、じゃあ。
朝です、朝5時とか。
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僕昼から仕事なんで、朝に起きてその準備をするっていう、その前の時間に起きてすぐぐらい、飯食ってすぐぐらいですね。
それももう決まってて、それは何にも変わってないですけど、半年で全然上達はしてないんですけど、腹筋30回と腕立て20回だけっていうのをもうずっと続けてるんですよ。
全然休む日はありますけど。
だからなんかそれでちょっと変わるかなと思ったけど、全然変わらなくて。
20回以上はしんどいんですよ、まだ。
1回平気でとかなくて、腹筋30回ずっと、もともと腹筋は20回しかしてなかったんだけど、それはちょっとマシになったというか平気になったんですけど、でもそれ以上やって全然へこたれるんですよね、いまだに。
そういう意味では何も上達してなくて。
半年やってればなんか。
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体とかも変わるかなと思ったら、ほとんど変わってなくて。見た目がもっと変わるかなとか思ったけど。
そうですね。
でも全然変わってないですね。
いわゆる成長曲線の第一みたいなあるじゃないですか、しばらく。もうちょっとしたら。
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普通3ヶ月とかで全部変わるじゃないですか。なんか、ビフォーアフターみたいなの見ると大体1ヶ月で変わってるんですよ。
そうですね。
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でもそこまでやってないっていうのもあるんですけど。
いやでも、その回数はまあもうちゃんと少なくはないと思うんですけど。
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時間にして5分とかなんで、5分もしてないから2分くらいなんで、あんまり意味がない瞬間を続けてるだけなんで。
でもあれじゃないですか、めっちゃざっくり話しますけど、なんかその30回とかを2分間でやるっていうのはなんか早いんじゃないですか。
もっとゆっくりゆっくりしたほうがこう。
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まあ、そりゃそうでしょうね。そりゃそうでしょうね。そのほうがしんどいと思うんですよ。
トレーナーの話とかでね、スコアを稼いでるだけになっててあんまり体にちゃんと響いてないみたいなことがね、よく言われるみたいなんでね。
ちゃんとしたフォームとかで選んとみたいな。
でも半年やってればもうちょっと変化出てるといいけど。
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そうなんですよね。
アンドレ・ジットのソビエット旅行記
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へえ。
なんかもうちょっと痩せるかなとか思ったんですけどね。そのジョギングもして。
うん、そうですよね。
そのワークアウト的なこともちょっとだけしかやってないからあれなんですけど、でもやっぱり。
やっぱり。
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食べる。
長山さんと一緒で。
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長山さんはなんかそんな増えてるんでしょうね、食べる量が。僕食べる量増えてるん。
インプット減らさないと。お菓子いっぱい食べてるんじゃないですか。
それはないですけど。
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ないですか。
それはないですけど。
グミとかいっぱい食べてません。
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お菓子は多分前と変わってない。食べてるけどそんな増えてるとかはないと思うんですけど。
クリスさんとか長山さんとか言うみたいな、めっちゃ食べるじゃないですか。反応してない。
そっか。でもよく言うように変わらないっていうのはある意味ちょっとこう、やらなかったらもっと体重上がってたかもしれないっていう。
ちゃんとそれを現状維持に抑えてるだけやっぱり効果が出てるんだよね。
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歳はね、とってるんでね、どんどん。
普通にしてるとやっぱり衰えてくるけど、それが変わらないっていうだけで一つの達成なんで。
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別に、ほんまダイエットしようと思ったらね、食べる量を減らすのが一番いいと思うんで。
カロリー計算とかをね、長山さんが。こんなに食べてたんだって言って。
言ってましたね。ちょっと内訳気になりましたけど。
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書き出したら。
なんかでも、最近はそんないろんなところで目に触れた体力とか体重とか、効果に反する話が多かったですね。
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健康診断的なやつとかは全然問題ないですか。
私は大丈夫です。
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じゃあ、特にやらなあかんことはないんですかね。クリスさんは思っきり。
そうですね。特に今危ないっていう診断は出てないんで。でも何かいずれそういうの出てくるだろうし。
ちょっと早めに意識しておいた方がいいかなっていうふうにいろんな人の話聞いてると。
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僕は30代くらいの時からずっと腰再検査とか。
あ、そうですか。
腰注意みたいなずっと出てましたね。
へえ。
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だから何も思わなくなったというか。
それ、今教えてもらえます?大丈夫ですか。
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全然。でも普通にあれですよ。多分酒飲みすぎとか、肝臓の数値とかが多くて、今もそれだけかな。
脂肪のコレストロールとか、あとガンマGTPとかその辺ですね。
だからそれは若い時はめっちゃ飲んでても出なかったですけど、30代くらいからはほんまに応じてって感じでしたね。
よく飲んでる時はそのまま体調というか検査の結果に響くっていう感じでした。
それ以外はそうかな。ほんま何もない。
だけか。
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歯系、体に合わないみたいですね、僕は。
お酒のこと話してましたもんね。ピール問題ね。
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よく出てきますよ。お酒の話は。
体力アップ1年生でした。
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ちょっと僕ばっかり喋っちまいましたけど。
じゃあ僕もう一冊。
これも全然まだ読んでないですけど、アンドレ・ジットっていう人のソビエット旅行記っていう。
これは古文社古典新約で結構最近出た本ですね。
そのたま見かけて買ったんですけど、でも2019年ですね、ちょっと前か。
フランス人の著者、この人は何なのかな。
あんまり僕知らないんですけど、小説家って言いますね。
1869年から1951年って言ってるんで、この本が書かれたのが第一次大戦の後か。
第二次世界大戦の前ぐらいかな。1936年の旅行記なんで、いわゆる戦前のソビエットを旅行してきた本なんですけど。
その著者は元々共産党、フランスで共産党の活動とかしてて、ソビエットっていう国に割と夢を見てた。
行って、理想と現実みたいなギャップを見て、国に帰ってからソビエットの批判をしまくって、
それその本なんですよ、これ自体がソビエット旅行記っていう本が。
現実はこんなにあったって言ってて、でも自分はマルクス主義の理想は持ってるから、
それ自身に、何て言ったんかな、挫折というか、それ自体が変わるわけじゃなくて、
ソビエットっていう国自体があんま上手くいってない。
っていう現実を示ししめた本らしいですね。
だから、もっとこうしたらいいのにとか、そういう意味での批判の本らしいです。
これはソビエットっていう国はもうないんで、全体主義は今でも続いてますけど、ロシアでは。
でもそのソビエットっていう国がどういう実態だったのかみたいなのを外国人の目線から見て、
行けない国なんでやっぱ気になるなと思って買いました。
この人は共産党員やったんで、行ってすごい歓迎とかされるんですよね、最初ソビエットでは。
カフカのソピョーシュ
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でもなんかほんまに、最初のうちはこういうのがいいとこなんだろう、共産主義やからそんなに栄えてはないけど、
疾走やけど、これが社会主義の理想の姿なんだろうと思って受け入れてたけど、
だんだんやっぱりこれおかしいんちゃうか、うまくいってないんじゃないかっていうのが、
もう露骨に見えてきて批判していくようになるっていうのが、だんだん描かれていってますね。
なんかあまりにも粗悪な服を着てるとか、なんかその全員が同じものを身にまとってて、
技術が全然発展してないとか、なんかそういうのってほんまにいいんだろうかっていうことをどんどん疑問に持っていく。
結構分厚いですね。
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そうですね。自分が描いてもっと良くなることを期待してるみたいな感じ。
ソビエットは建設都庁やからって言って。
なるほどな。
この帯とか言うね。楽園は看板だ俺のディストピアって書いてあるもん。
どういう、著者はまず知らないですね。
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そうですね。
あ、でもノーベル文学賞取ってる方ですね。
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これが旅行本のとこにも出てたんでね。
タイトルだけで。
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でも内容をちらっと見て買ったんですけど、
ソ連はね、僕はロシアもずっと行きたいと思ってたんで、どんなとこかっていうのは。
ロシアか。
今はちょっと嫌ですけど、行くのが。
ベタですけど、ドステフスキーが育った街とか、行ってみたいですよね。
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そうですね。
カラマーゾフの舞台となったような街もあるみたいだし。
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やっぱりだからこの本でも、モスクワはすごい修学やけど、ペテルブルグは歴史があって、
なんかそういうのを感じるエルミタージュ美術館とかもあるし、街としてやっぱりすごいいいって言ってて。
で、だいたいペテルブルグが舞台になっていることは、ドステフスキーも。
なんか骨太っぽい。
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そうですね。
そもそも古典ですからね。
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公文社古典新約の、しかも小説じゃないやつやから、当時の本なんで、そういう思想とかの本に近いかな。
旅行の本っていうよりは、社会主義の批判の本でしょうね。
私が今手元にないんですけど、ちょっと気になっている本があって、カフカのソピョーシュっていう本で、
ミスズ書房から出てるんですけど。
でっかい図ですね。
知ってます?
知ってますよ、本屋売ってたんで。
そうですか、私見たことないんですけど、これなんかカフカってこういうスケッチみたいなのを結構残してて、
いくつかは小説の冊子じゃないか、なんかちょっと紹介で載ってるようなのを見たことあって、
なんか味があっていい絵だなっていうふうに思ってたんですけど、
それがちゃんとソピョーシュっていう形でちゃんと出版されたっていうのを最近知ったんですよ。
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そうですね。
最近って言っても去年の10月に出てますけど。
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何周年かなんかですね、没五百年か。
そっか、去年そうだったのかな、現代史とかでも。
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でも19年って書いてますね、没五百年。
なんかあれなのかな、没五百年を目前にして。
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結構いろいろ出てますもんね、カフカの日記。
そうそう、カフカの日記もなんか復刊、新版が出たみたいです。
これもなんか、これはもうアマゾンで見ても新品は使ってないんで、
ちょっと入手困難になりつつありますけど、ソピョーシュの方はまだありますね。
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日記は出たばっかりですよね、確か。
そうなんですよ、これ出たばっかりなのに4月に出てるんですけど、もうないんですよ、アマゾンで。
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確かに本屋で見たことないかもしれないですね。
多分そんなに数も出てないのか、もしかしたらまたちょっと増えるかもしれないですけどね。
一時的にないだけかもしれないけど。
私はこれ旧版で持ってたので、新版がちょっと出たんだと思って気になったんですけど。
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前週から出すいいですよね、確か。
多分前週を底本にして出すみたいな、多分役者の方も同じだと思うんで、そんなに変わらないと思います。
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旧版もそうですか。
旧版っていうのは前週じゃなくて。
旧版も前週ですね。
旧版が前週ですね。日記もあるし、ソピョーシュが私は気になったんで、これちょっと家にあったらなんかいいなと思ったんですけど。
何分結構いい値段するから、そんなホイットは買わないんですけど、1万4千円するんで結構躊躇しますけど、これいいなと思ってます。
まだ現物も見たことないんで見たいですね。
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現物、見ました見ました。ちょっと前ですけどね。多分今でも置いてるんちゃうかな。経営文書屋にありました。
短編集が新調からも出ましたね。
そうなんですか。
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岩波しか今までなかったけど、新調でも短編集が出ました。決定版か不可短編集。
本当だ。
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これも確か最近やったもんですね。
本当ですね、先月ですね。
これちょっとそのソピョーシュは1万円以上するんで、私の中の欲しいものリストに出て、何かあった時にこれが欲しいっていうのを入れるように記録してます。
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だいぶマニアックやったなそれ。小説家なんだよね、言っても。
でもなんかいい、なんかこう。
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分かるんですけど、それこそ偶話集とか岩波の偶話集短編集には挟まってるんで。
あるんですよね。
あの映画。
で、ちょっと気になる本でありますね。
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そうですね。その気になる本、いっぱいあるな。
ひとりのディスクガイド
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あ、一個これもちょっと、どこで喋ったかな。どっかで喋ったんですけど、声日記かな。
ディスクガイドの話をちょっとしてたんですけど、ディスクガイドっていろんなディスクガイドがあるんですけど、
CDとかレコードのカタログみたいな本なんですけど、僕も3冊ぐらい持ってるんですけど、
1冊のアトロクで紹介された、ひとりっていうディスクガイドがあって。
ひとり。
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そもそもディスクガイドっていうのが、ある一つのテーマで絞ったレコードとか、
CDの経負とかを載せつつ、どんなレコードがありますよっていうのをカタログ帳に載せてるっていう本の形式なんですけど、
その中でひとりっていう本があるんですよ。
結構前の本ですね。
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そうですね。今これ絶版なんですけど、1999年に出たディスクガイドで、
ひとりのため、ひとりの時に聴くとか、よくわからない括りで、ひとりのテーマに音楽を紹介してるっていう本で、
これが今めっちゃ年段上がってて、8500円とか書いてあるんですけど、中古やったら。
もともと多分1000円いくらとか、そんなやつなんですけど、ちょっとプレミアムになってるんですけど、
アトロクで言ってたのが、今年の夏に復刊する。
それが成功者から出るみたいな。京都のって言ってたような気がするんですよ。
もう一回聞いてみないとわからないですけど。
それがちょっと欲しいなと思って。
このひとりっていうディスクガイドの中で、
乗ってるやつ、全然知らんかったけど聞いてみたらいい曲やったみたいなやつの中の、
ひとつが、宇戸鈴木のポケットビスケット時代にソロで出してた曲。
グリーンマンですか?
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いや、グリーンマンじゃないですね。
グリーンマンはひとりのテーマには当てはまらない。
グリーンマン以外に宇戸ちゃんは出してたんですか?
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ちょっとタイトルは忘れましたけど。
めっちゃ気になりますね。
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アトログでそれがパッと出てきて、宇戸でなんとかっていうのが出てきて、
曲が流れるんですよね。
これいいですねって言って、
これ歌ってるの、宇戸ってあの宇戸なんですよみたいな感じの、
全然知らんかったって言って、宇多丸さんとこの。
ほんまにこのディスクガイドの存在自体も宇多丸さんは知らんかった。
で、その岡田さんっていうDJの人が紹介してたんですけど、
これがちょっと気になってるんで、復刊されたら欲しいなと思ってるけど、
アトログの面白回
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どこにも情報出てないのが。
アトログで一言ポロって言う。
アトログのその回自体も面白かったんで。
その回は、ちなみに、
岡田プレゼンス音楽ディスクガイドガイドっていう回だったんですけど、
マゴコロって歌ですね。
宇戸のマゴコロ。
全然わからないな。
クラシックギターによるインストゥルメンタルって書いてますよ。
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さわからないです。さわからないです。
一人で聴くにはいいのかな。
すごい。
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一人っぽい曲なんでしょうね。
めっちゃ気になりますね。
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多分探せばどっかにあるかもしれないんで、
その配信とかわかんないですけど。
他にどんな曲があるのかなとかも気になるし。
スポーティファーにありますよ。
ポケットビスケッツの特集
ポケットビスケッツの、
これは20周年のスペシャルアルバムみたいなのが出ていて、
その中に入ってますね。
2016年に出たアルバムです。
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一応シングルで出てるっぽいですね。
99年。
それがアルバムにまた収録されたってことなんで、
すぐに聴きたいという方はスポーティファーだと聴けますし、
多分いろんなサブスクで聴けるんでしょうけど。