00:00
(♪ BGM)
あとは別に、特に決まってないですけど
何を話すとかは
振り飛ぶ
そうですね
でも、あの
サリンジャーのやつとか
ああ、そうですね
サリンジャーの話は僕、読んだばっかりなんですよ
これが今週、先週かな
この間、1日前ぐらいに読み終わって
で、この「など時サリンジャー」は
2日で読みましたね、結構
結構ね、面白いし
あの、私も読みましたけどすぐ読み終わりました
こういう本めっちゃ早く読めばいいですね
小説ばっかり最近ちょっと読んでた
小説は、この
このサリンド一期とかのやつも
えっと、まあ1週間ぐらいかけて
じっくり読んでたんで
まあ短編集なんですけど
1週間もかけてないけど
でも3日ぐらいかかったかな
なんか分厚さも同じなのに
やっぱりね、読みやすさというか
読む時間全然違いますよね
まあ、じっくりなんか読むっていう感じになってくる
小説は、どっちかっていうと
で、この「など時」は結構ね、スラスラ読んで
そうですね、評論だから
あんまりこう、書いてあることを
どんどん読んでいけばいいだけなんで
あんまり何も考えなくていいというか
だから早かったなと思って
まあだいぶ話題になってたみたいなので
気になってたんですけど
今読むのがやっと読んだって感じですね
コーノさんはその「など時サリンジャー」を読んだ後に
その小説読んだんですか?
さっき小説です
でもこの「ハプアース」は読んでなかったんで
うん
だから
ちょっとそれ見せてもらっていいですか?
私これ、まだこの本では読んだことがなくて
はいはい
どういう中身が?
中身は結構バラバラです
で、最初の6点ぐらいは
ホールデン絡みの小説
結構じゃあまとめていいですね
それで
ホールデンの話をちゃんとまとめてくれてるってことだから
そうですね
その最初の2つがもう完全に
あの、一概の僕とかそうですよね
だから僕はちょっとおかしいって言うか
あの、ライムギバタケの下書きみたいなやつが2つ
その後、お兄さんが戦争に行ってる時の話が4つぐらい
ヴィンセント、ヴィンセント・コールヒーローっていう人が主人公
それがまとまって4つぐらいで
その中でホールデンは太平洋戦線で
行け船になって出てくるっていう
19歳だったかな?ホールデンが
だから新人物として描かれてたんだなぁみたいなことは
後は記者とかに変わるって
で、あとは初期の短編
若者たちって確か割と初期の代表作なんじゃないですかね
03:03
だからデビュー作の2つですね
で、その辺でね
何とも関わってこない短編が2つと
で、最後にカップワースっていうまとまりでしたね
これだから結構、そういう意味での
まとまり方は良かったですね
ヴィンセント話が全部まとまって
全部かどうかわかんないですけど
ナインストーリーズは僕もっかい読まなくて思いましたね
そうですね
あの時サリンジャーはほとんどナインストーリーズの話だったんで
私もその謎解き読んだ後に
バナナフィッシュは読み返して
もうちょっとそれだけで終わっちゃったんですけど
どっかまとめて時間取って
サリンジャー読みたいなって思いましたね
そうですね
特にこの時サリンジャーで注目されてるのは
バナナフィッシュに言って付けの日と
テディ
テディ最後のやつですね
とナインストーリーズはその辺なんですけど
あとはシーモア序章とか
大工用のやつとかは内容がちょっと引用されてたりとかね
全然覚えてなかったですよね
この辺は昔読んだだけなんで
シーモア序章は私も1回しか読んでないかな
これ結構読むのつらいですもんね
読みくい
ハプアースもつらかったですよ
ハプアースがシーモアの日記というか
手紙ですね
それが一番読みにくいんですよね
それが僕はこれ初めて読んだんですけど
だいたい100ページぐらいずっと
一つの手紙なんですよね
父親と兄弟に向けた
ありえないような手紙
しかも内容がヤバいっていうね
前世の話とかね
すがりとか
図書館で本借りてきてくれて
本借りてきてくれるっていう本めっちゃ多いっていう
キャンプ場に送ってほしいっていうんだけど
そうでしたね
理研とか出てたの
理研ってでも前週って言ってるんですね
前週だと嬉しいとか出るの
すごいな
振動ですよ
振動エフソードが出てくるんですよね
本一冊暗記してるとか
しかも弟がそれをできるとか
これはとんでもごめんなったなと
突拍子のない内容やったの
その9ストーリーズというか
そういうグラス系の話って
そこまで血に足ついてないのって
これ出てくるまでなかった気がして
後半の方は
ハプワース以外は
そうですね
ハプワース以外は別にちゃんと読める
まともな人というか
普通の人間の話みたいな感じだったんですけど
06:02
ハプワースに書いてあるシーンは
ちょっと異常すぎて
これはぶっ飛んでたの
みんな前世の話がめっちゃしまくるんだよ
この話では
謎解きってすごい
バナナフィッシュのところで描かれている
右足左足とか
そういうすごい細かいところをちゃんと読んで
1本筋の通ったストーリーで
書いてくれてるじゃないですか
結構すごいなって思いながら読みましたね
全然自分の中でそんなところ気にしてなかったし
そうですね
全然ちゃんと読める
ちゃんとというか
読めてないところがあるんだなと思いましたね
いかにも文学評論というか
専門家の読み方だなって思いました
謎解きサリンジャーは
9ストーリーとか
それ以外の
サリンジャーの短編集とか
そういうグラース家のシリーズの本の中で
短編とか小説の中で
共通点を探していくんですよねどんどん
ここにもこの話が書かれているとは
ここにも書かれているとか
それが関連性があるんじゃないかとか
これはどういう意味なのか
なんとなく書かれてる表現を
全部意味を探っていくというか
探していくとかやって
で、小説
それぞれの小説を並べて
関連付けしていくっていう感じですね
1本1本読んでたら意味わからないことでも
これとこれのこの部分が一緒ってわかったら
関連付けて意味を成していくというか
そういうのを王団的に意味付けをしていく
というような読み方してましたね
それもめっちゃ時間がかけてやってるとか
大学の卒論もサリンジャーやったとか言ったかって
なんかその本って教書で
研究室のボスの先生と
多分その研究室の博士の学生さん
一緒に書いてるんですよね
この著者の人が大学東大科
卒業する時もサリンジャーがそこだったらしいですよ
もともと学生の人のアイデアなんですよね
これ
バディーか犯人だったんじゃないかって
そっからアリバイがあるってその人は気づかなくて
そのアリバイは本著者の人はわかってて
そこをどう関連付けしていくかとか
どこから始まったみたいなのが書いてあって
まあでもこんな読み方する人いないっすね
研究者っていう読み方なんで
すごかったなあ
これはこの読み時は
アメリカ人はやらないでしょね
なんかあのこの説って多分新説じゃないですか
そのサリンジャー研究の今までの仮説みたいなのが
いっぱい出てきたみたいな紹介してたりとか
09:00
他の評論本でこんなこと書いてあるみたいなのを
いっぱい紹介してたじゃないですか
けどこの話って多分この人が初めてなんじゃないかね
まあそうなんじゃないですか
今回のその説は実殺したのはシーマーじゃないっていうのは
この人のオリジナリティのあるオリジナルじゃないですかね
この読み方ってでもアメリカ人にはできないでしょ
あの曖昧な状態を正解とするみたいな
ああそうかそうかそうですよね
これってシーマーであると同時にバディだったみたいな
なんか割とその結論はちょっと
何か文学的な表現使ってるというか
なんかはっきりした答えがないのが正解みたいな
結論にくじゃないですか
そうですね
なんかその結局何が言いたかったのか
いまいちよくわかんないですけど
この話はそこまで踏み込むかなと思ったら
最後踏み込まなかったんで
あの作者が何がしたかったのとかとは
全然何も言わなかったし
その本の読み解きで一応終わってたんですけど
まあでもこの説が正しいとすると
サリンジャーがそういうどっち
どっちかってはっきりさせたような
結論というか考え方じゃなくて
バディでもあったしシーマーでもあったっていう
曖昧なところに重きを置いてたっていうんだったら
結論としてもそうなっちゃうんですよね
まあそうなんですけど
それが何のためにそんなことしてるのかとか
あんまり語られなかったから
それにどういう意味があるのかとか
あとはなんかあの
ライムギ畑の話ちょっと強引すぎないですか
めっちゃ最後の方に
そのライムギ畑の章
コールデンの章があって
第4章だったかな
これめっちゃ短いんですよね
でも結構ライムギ畑の話も
割と面白かったけどな
あのホールデンのセーターを着た男の子が
飛び降りちゃって死んじゃうんですよね
とかそういう自分
ホールデンだったかもしれないとか
自分ともう一人の人物が入れ替わるっていう
そういう見方で読んでいくと
ライムギ畑も同じような構造がいっぱい出てくるみたいな
そうですね
強引といえば強引ですけど
全体で3分の2ぐらいかな
はずっとシーモアの話
ラインストーリーズ
バナンフィッシュのキリンコンのシーモアの話をしてるんですけど
3分の1もないかな
3分…4分の1ぐらいがずっとホールデンの話で
ちょっと薄いんですよね
その逆れるページも
でこう説がちょっと根拠が
こっちはあんま相当に違いないっていうような
根拠はそんなに出てこない
なんとなく解釈としてやってて
シーモアの方は結構
12:00
これ間違いないんじゃないかっていうぐらい
はっきりした根拠があったりとかするから
その場所のこととか
そういうのはライムギ畑のところは
自説っていうのは結構強かったかなと思って
あれじゃないですか
論文にしたのはシーモアのあたりで
でも誰でも読めるように本にした時は
グラス家の話だけだとちょっと物足りないっていうので
まだ論が固まってはないけども
ライムギ畑も載せた方がいいんじゃないかっていう判断で
そうなっちゃったかもしれないですね
そうなんですかね
やっぱり『なぞときサリンジャー』っていう本で
ライムギ畑入ってないとちょっと売れないから
シーモアの話だけって呼んでる人めっちゃ少ないと思うんですよ
グラスサーガーってやつは
その辺のバランスがあったのかもしれない
入れただけかなっていうような感じだったかな
ミートとか言われてもなあかんねん
え?ニート?
ニート
書いてましたっけ?
あのーキャッチじゃなくてミートなんだって
あ、はいはいはい
野球用語じゃないですかこっちも
はいはい
ジャストミートのミートじゃないですかね
ミートって思って
でもなんか私もその辺結構乗って読んでたから
乗りながら読んでたから
全然面白い考えするなと思いながら
楽しんでたよ
前半のもうほんまこれはそう
他に異論の余地ないんじゃないかっていうぐらい
しっかり論が成り立ってたから
ちょっとそこに比べてやっぱり精細を書くというか
確かに
そういう感じがありましたね
ライブがあったけど
もうちょっとだから詰めてほしかったなっていうのもあるし
なんかその
それでだからなんなんっていうとこまで
書いてほしかったなっていうのは
なんかその入れ替わりできるとか
どちらでもいい状態とかって
いうのに結びつけるっていうのは
結裂を結びつけるっていうのはわかったんですけど
それがなんなんっていうのが
なんか結構僕はなんかよくわかんない
まあそれでって言われたら困るんじゃないか
なんかそれが
あのネットで感想書いてる人とか
そのやつとかには
あの研究とかじゃなくて意見
自分の意見として書いてあるだけなんですけど
書いてる人とかいて
結構何がサリンジャーがやりたかったのかっていうことを
考察してる人がいて
そのこの謎解きサリンジャーっていうのを謎解きした前提で
じゃあそれはサリンジャーにとって何なのかっていうと
やっぱ戦争の体験があって
自分の友達とか自分とかが毎日こう死んでいく中で
自分が死んでたらおかしくないし
誰かが死んでたらおかしくないし
自分の友達がいっぱい死んでて
帰ってきた自分があんまり実在感がないというか
でその死んだ人を背負って生きていくっていうことと
なんか同時にその自分も死んでてもおかしくないっていう気持ち
15:04
っていうのをなんかそのどちらでもいい状態っていうのが
だから自分が生きていく
戦争から帰ってきて自分が生きていく上での
なんかこうなよ
そういう状態でこそ自分が安定するみたいな
そういうことを書いてあったな
なんかどういう点か分かんないですけど
だから生き死にの曖昧なところで
ずっと戦争戦場で生きてたから
その状態を落ち着かせるにはみたいな
どう書いてあったか忘れちゃうんですけど
戦争体験がやっぱりそこに結びついてるんだろうとは言われてましたね
その死んだ人を背負って生きていくみたいな
そういう話なのかなと思って
村川美春樹のノルウェイの森とかでも
あの生と死は対局じゃなくて
死は生の一部みたいな話があるじゃないですか
なんかそういうのにもちょっと近いかなとか
自分でありながら自分じゃない
その死んだ人を取り込んでいって
その上で自分も一部死んでしまってる
その現場で自分が死んでもおかしくない状況で
だからそうやって自分が偏要していってるっていうようなことを書きたかったのかな
そういう考察とかはありましたね
まあでも説得力はありますよね
なんかそこはそれぐらいだったらちょっとね
ぼんやりとしてるんで
そこしっかりやってくれる人いいんかなと思って
サリンジャー論なんかなぜ
サリンジャーの評論とかにはそういう話は結構出てきそうですね
文学などときのやつは本当に研究
研究と評論が違うというか
サリンジャーの人生の価値観とか
それから評論にいっぱい書かれてそうだけど
謎解きの方はあくまでも読解というかそこで止めておくっていうのが
研究のスタイルなんじゃないですかね
この上で誰か書いてほしいなと
その謎解きがあった前提で
そうですね確かに
そういう視点でもう一度サリンジャーの人生とか
作品を全体捉えて評伝書くとまた面白いものが出てくるかもしれないですね
いやなんかそれは読みたいなと思って
なんかほんまによくわからなかったんで
あのこの急動の人がやってることとか
結構狙わないと思ったら
狙い当たるみたいな話書いてた
そうですねBダンのやつとかね
それってなんなんって思うじゃないですか
その当てようと思うから当たらないみたいなことを言って
で目をつぶって打つんですね急動の人は
そうするとなんか自分と的が一体化するって言って
自分に的を当てる自分に矢を当てるだけだから
外すわけないんだろうと言うんですけど
18:00
だからでもその論でいくと
ホールデンライム岩竹の主人公は外しまくってるんですよね
狙ってないけどだからそれは
それはどうなるんやろうと思って
なんかその当たった人ばっかり出てくるじゃないですか
あのグラスの話言ってみな
なんか俳優になったりとか金持ちやったりとか
あの弁学で強化されたりとか
まあなんか振動やったりとかするけど
ホールデンはもう落大生じゃないですか
であの仕事も全然やりたいのがないしとか
落ちぶれていくだけで
どうやって生きていけばいいか分からんみたいな感じで
キャッチャー言われたりとか言ってるけど
狙ってないけど当たらない人も
当てようと思うなら狙わなければいいって
狙わなくて本当に当たらなかった人かなと思って
そうなってくると救いようがないなと思って
もう一度言わないと
私それ図書館行ったら
新着ランにポンポンって置いてあって
それでああと思ってすぐ借りて読んだんですけど
もう一度ちょっと読み直したいですね
そういう話聞いてると
まあでもそうです
一緒に読むが一番いいかなと思って
読んでから読むよりは
読みながら読むのが一番いいなと思いましたね
これ読んでる時に
でなんかそのナインストーリーズやったら
新役が出てるんで
それも
はいはい私持ってますよ
あそう?
柴田さんのやつ
あそう?
それは僕は読んでなかったから
それでもいいかなと思って
でもこの謎解けサインジャーは
みんなあの原文から引いてるじゃないですか
でその単語が一緒とか
フォールってここでも使われてるから
このフォールは明らかに落ちることを指してるとか
出てきたから
やっぱ原文のニュアンスって大事なのかなと思って
そうですね
翻訳になると変わってくるんでそこは
音とかはね
言葉の音はやっぱり原文で読まないと
わからないところくらいでも出てきそうですね
そうですね
まあ同じ単語使ってるとか
意に踏んでるとか
そういうので
日本語に訳してしまうとニュアンス変わってくるので
翻訳を読む前回というか
なんかほんまに
ナインストーリーズの
エピグラフを気にする人っているんやと思ってる
私これ結構
私は結構好きでしたよ
でも意味わからないです
意味はわからなかったですけど
なんかあの
デンっぽいなと思って
面白かったですけど
ここにそんなそのサインジャーの
なんていうか思想というか
詰まってるとは全然思わなかったですね
面白い言葉だなと思って
そうなんかサインジャーの思想が
ちょっとわかんないですけど
そもそも物語とちゃんと
意味がつながってるっていうのは
全くわからなかったんで
ずっとなんか
何やろ
奥さんずっと片手しか使ってない
右半身しか使ってないとか
21:01
ちゃんと読めばわかるとかってね
なんかコップと似たのは
ケンケンで言ってるしかないとか
すごいですよね
そんななんか
実際そんな誰も思わないですからね
足組んだまま言ってるとかって
でも確かにその辺の
あのすごい細かい読みは
ライムギ畑の章に比べると
光ってますよね
まぁ長いからっていうのもあるんですけど
ライムギ畑は長編やし
その一個一個ちゃんと読み込んでたら
ページ全然足りないですから
そうですね
紙面の限界があったっていうのもあるでしょうね
ほんまなんかその辺はね
ぼんやりしてたんで
それは惜しいなと思って
もうちょっと細かく読み解きしてほしかったな
ってこと
確かに本にするんやったら
ナインストーリーズ シンオワだけでは
弱いと思ったのはわかるんですけど
テディとか全然覚えてなかったと思うんですか
私もテディとかそんなに
この人いるっけ
テディの内容は
結構やっぱここで読むと
やっぱぶっ飛んでますもんね
うんうんそう
ハプアースに繋がるぐらいぶっ飛んでますね
前世の話とかしてるから
やっぱりナインストーリーズって
やっぱりバナナフィッシュのイメージが強すぎて
他のがちょっとあんまり読めてないなって
思いましたね
バナナフィッシュも
ほんまにわけわからなかったですからね
初めて読んだ時は
で前半は後から追加したって出てくるじゃないですか
もともと前半はなかったって言って
でもそれだと小説としてあまりにも
わけわからなすぎるって言って
全然なんかあった
そのせいで誤解が生まれたとか言って
これはこんなのわかるわけないやん
これを読んでると
あの新しい短編集に入ってる
最後の休暇の最後の日ってありますよね
これですか
タイトルが私旧訳で読んだんで違うかも
どれやろ
最後の休暇の最後の日
それ結構私好きですね
あのホールデンのお兄ちゃんかな
が出てくる
ホールデンのお兄ちゃんと
その友達が出てくる話で
その友達の父さんが
戦争に行って自慢してて
もうそういう話はやめようよみたいな
それ結構なんか心に残った小説です
なんかこの人ね
なんかもう戦争行って
なんかこう頑張ったり
成果上げたことを
もう下の世代とかに偉そうに話すのは
もうやめようよみたいな
自分たちだけでもそれを引き受けようみたいな
そういう気持ちを持ちながら
無垢な女の子の寝顔を見ながら
考える若者の描写が
結構いいなと思いましたね
妹とかの方が
そうだこのビーブとインセントの話が
全部入ってるんですよ
4つ入ってるのが全部かどうかわかるんですけど
この2人のこの後ね色々あるっていうのが
24:00
戦場行ってからの話もあるし
帰ってきてからの話もあって
そういう意味ではこれすごいまとまってる
このサンドイッチマヨネーズ忘れてると
ハップアス161924ってやつ
この短編集は半分ぐらいが
ずっとサリンジャーと戦争の話がまとまってるんですよ
サリンジャーと戦争の話全然読んだことなくて
こんな戦争小説書いてたんやっての
知らなかったですね
書いてたってのは知ってたけど
読んだことなかった
ずっとサリンジャーは
ヨーロッパ戦線に行ったのかな
ノルマンディ上陸作戦に参加したっていう
だから戦争行ってる間もずっと小説書いたらしいですね
サリンジャーが亡くなってから
標電化2本日本語訳で2つ出てるんですよ
すっごい分厚いやつが
それもすごい面白くて
私はその辺でノルマンディ戦争に参加した
あたりの話を知ったんですけど
戦争の話をこんなにちゃんと書いてんの
初めて読んで面白かったなと思って
ライム木畑も直接の描写はないけど
その戦争のトラウマというか
ことがすごい根底にある作品みたいですね
そういう風には言われますね
まあちょうど書いてた
戦場で書いたやつですね
ライム木畑
でもこのライム木畑やったら
お兄さんの名前が違うんですよね
DBですよね
これはヴィンセントってなってる
だからでも
お兄さんが作家っていうのは一緒なんですよね
これも小説書いてるっていう話になってるよね
でその妹はちょっと出てくるの忘れましたけど
確かマヨネーズのサンドイッチのやつにもPBって出てきたりします
そういう同じキャラいっぱい出すよね
サリンジャーに関しては
僕は本読んでないんですけど
サリンジャー本人の噂というか
逸話がいっぱいあるじゃないですか
結構人間のクズやったみたいな感じの
結婚してからとか
そうですね引きこもって自分の小屋みたいなの作って
娘の本が出てて
我が父サリンジャーっていうやつの内容が
結構お父さん酷い人やったみたいな感じのことが書いてあるって
だから人間としてはだいぶこう
もう壊れてたんかなとか思ったんですけどね
なんか娘にこうまあPBみたいな感じを求めてたけど
それが無理やとわかったら一切無関心になったみたいな
そういう風なそういう風ななんか語り方は
読んでないから僕はちゃんと知らないですけど
なんかその辺でサリンジャー個人は
なかなかしんどいかなと思ってね
27:01
まあやっぱりね
神経質な作品書いてるから
本人実際の本人とね
付き合うのは辛いんじゃないですか
そうなんすか
あんまりだからその辺は読まずに放置してる
した状態ですか
なんか異作がねあるっていう話も
ネットニュースみたいに出てくるじゃないですか
なんかそれが一部は出回ってるらしいですね
あのネット上で
へー
その文章を展開したものが
まあ短編が何個かとか
読めるようになってる
まあ英語ですけど
読まってるらしいですよ
その紙とかじゃないですけど
あんまり印刷したやつ
印刷ってか売ったやつ
多分読めるんじゃないかな
なんか僕この先週とかも
はい
えっと一個だけ読んだんですよ
サリンジャー先週っていうのが
えっと1968年から9年に
4冊出てますね
でその発表してたものは
全部収められてるんですね
はいはい
でその3だけは何かな
他の2人
盗作の森か
盗作の森だけ全部読むんですけど
盗作の森も結構
なんというか辛い話じゃないですか
トラウマにずっとこう
苦しめられている男の子の話で
これでもなんやろ
結構僕は読みにくかって
うーんまあ役も古いし
そうですね役が古いからなんか
ちょっと文章が
あんまりよくわからんのかも
でもこれはすごいあれですよね
順番でもないんか
順番がわからん
発表順ではないかもしれないですね
そうです
フラニン
あそうか
若者たちが第2巻に入ってるし
うん
若者たちとかの方は
読みやすかった
やっぱり最初の方は
あの新人だし
なんとか売れたいっていう
気持ちがあったけど
だんだんもう別にそういう
世間の評価とか
どうでもよくなってくると
読みやすさとかは
あまり考慮しなくなってくるんじゃないですか
アップワースもそうですけど
盗作の森がいつの時期か
ちょっとわかんないですけど
下手くそなんかなと思った
単純に
そのライム木畑も
帰ってきてから
戦争から帰ってからやし
結構後でもないんか
最初の方は
やっぱり
ライム木畑で
大秘宝
65年に
実際引退になったのかな
確か
51年とかやったかな
年の後
この謎解きサリンジャーの話に
戻ってしまうんですけど
17年待たされたと言って
結論が出るまで
17年待たされたと言って
どういうことですか
アップワースが発表されるというのは
バナナフィッシュから
アップワースまでの間に
17年あって
で
シーモが何があったかとか
シーモがどういう人やったかっていうのが
時系列とともに
どんどん若くなっていって
で
その最後までたどり着くのに
17年も時間があったって言って
30:00
それは
ちょっと待ってる人
やっぱいい日んやろなとは思いますね
その気持ちのまま
誰もそこには気づかなかったって
よくなったなと思って
ちょっと吉本さんの
新しい短編集
読んでみたくなりましたね
ああそうっすね
これは
これは役も良かったです僕は
あそうですか
読みやすかったなと思いますね
だからこれが
その
5釣りしてるんですよね
この3年で
2018年に出て
5カット最近なんですけど
だから
買う人いるんや
それがまずびっくりした僕は
なんか
知らない人だと
新作みたいに思うんじゃないですか
ああでも
新作みたいな形で
先週買おうとは思わないですからね
やっぱり
先週っぽいやつを
でなんかその
まとめ方も良かったし
で
まあ何やろ
全体的に見た目とかもいいし
これは
結構やっぱり
いいんやなと思いましたね
だから文庫で読むのとは
まだちょっと違う感じになるでしょうね
いやこれでも
ほんま売れんやなと思いましたよ
もう
これ改めてこの
そのタイミングで出したのってなんか
また役者の跡書きに書いてるんですかね
いや何もなかったですよ確かに
なんでか分からないですよだから
なんなんかな
♪
♪