このうかいさんもすごくキャラクターが良くて。
お二人のコンビって感じだよね。
そうですね。2024年の1月に始まったばっかりなんですけど、結構更新速度が速くて。
始まった当初はうかいさんが喋らない回も多かったんですけど、回を得るにつれて2人の掛け合いが増えてきて、どんどん面白くなってきてるなと。最初から面白いですけど。
じゃあこのシャープ53、とにかく褒めてくる人が嫌いな人の話っていうエピソードについて話し進めたいんだけれども。
この回はざっくりどのようなお話をされている回なんですかね。
リスナーからのお手紙で、すごい褒めてばっかりくる同僚がいるんですよって話をされて、それに対する回答っていうことなんですけど。
まず最初に植坂さんがおっしゃってたのが、それもその人なりの生存戦略なんじゃないかっていう。その人なりに頑張ってるから褒めてるんじゃないかみたいな。
褒めるっていうコミュニケーションによって、この社会を生き抜こうとしてるっていう意図だよね。
自分に害を与えられないために先手を打って褒めてるだけで、その人なりに頑張ってるみたいなことをおっしゃってて。
やっぱりこの番組の特徴的なのが、自分のエピソードとか、この角度で来るかみたいな答えを出しつつも、最終的には実用的なアドバイスみたいなのを落とし込んでるのがすごくいいなっていうと。
あとやっぱり比喩とかも結構面白いなと思ってて。
自分のエピソードとして姉と一緒にホストに行ったっていう話を植坂さんがされてて、その時にホストの方がめっちゃタイプですってずっと言ってきてると。
泣き声がそういうポケモンなのかなって思った。
そういうのがパッと出てくるのがやっぱり面白いなっていうのと。
でも思い返せば自分もそういうことをしてる時あるなみたいな話もされてて。
新卒で会社に入った時に30代のすごいかっこいい尊敬してる先輩がいた時に、褒めたいんだけど、でもなんかすごい以上のものがないというか。
しかもその具体性が自分でつかめないからこそ褒める言葉がうまく見つからなくて、服可愛いですねみたいな言葉しか出てこなくて。
みたいな話も含めて、自分のエピソードとかも出しつつ、リスナーのお便りに応える形でお二人の人間性も出てくる感じがすごい聞いてて、聞き馴染みがいいというか。
だからこの手の人生相談とかメール読みコンテンツ特有の安易な寄り添いみたいなのもせずにね。
自分のエピソードも出しながら、ウィットに飛んだヒールやたとえっていうのをポンポン出してっていう。
だからなんか手抜いてないなというよりも、やっぱりその普段の地形というかね。
出てくる言葉、引用の仕方みたいなものがやっぱりすごい力あるなというのはもう至る所で感じるよね。
ポッドキャストの場合だと、やっぱりその関係性みたいなものがあって、リスナーさんを傷つけないように、なんか割とゆったり包むような回答が結構多かったりするんですけど、
結構こうズバッと答えつつも全然嫌じゃないっていうのがすごい良いなと思って。
アルファツイッターみたいな方で、結構ズバリ言う場合的な人も結構いると思うんですけど、
やっぱりプロだなって感じすごいするよね。だからこのエピソード以外もあんだけハイペースで更新してるにもかかわらずね、全部この調子でクオリティ高いんだよね。
そうですね。タイガドラも追い越したって言ってましたね。ほぼ同期なんで1月に始まってて。
週1以上のペースでやられてる。
しかもテーマ立てみたいなものがお便りから作れたりするから、これってもう本当最強だなって思うよね。
お便りもすごい独特で、例えば第12回、職場の女性が化粧しないので困ってる人の話とか、第40回、最近のニュースが辛すぎると部下に流れてしまった人の話とか、
それに対してもすごい明確な答えというか、そう来るかみたいな。こればっかりだっちゃいますけど。
だからタイトル映えするっていうか、見出し的なインパクトのあるお便りのテーマみたいなものが、もう既に来ているっていうこの状況すらすごいし、
それをちゃんとピックアップしてテーマにするっていうのも含めて、やっぱり番組構成力もすごいセンスあるなって感じるよね。
今言ったタイトルとかでも、うん?ってなるもんね。ブックがちゃんとあるっていうかね。
だからこれは今からね、この番組にフォローして乗っかっていっても全然遅くはないっていうかね。
まだ始まったばかり。だけど今ここで乗り過ごすと更新ペース早いから、今乗っといた方がいいよね、この列車にはね。
今年中に100回超えちゃいますからね。
だから本当に定期的に聞くコンテンツ何か、しかも雑談系でないかなって探している人いたら本当にこれオススメで、今から本当にこれ乗っかっちゃった方が絶対いいと思います。
身のある話をしても結構スッと耳に入ってくるというか、割と次に紹介する番組、ヤヤヤラジオもそうなんですけど、
AMの夕方のオビ番組みたいな感じというか、情報がありつつもポップというか、流れ聞きがしやすい。
キャラクター性も立っていて、リズム感もすごいあってっていうのが、なんかすごいオススメポイントですね。
深いだろうっていうことの満足度を売りにしてないっていうかね。
あくまでも間口を広くとっておきながら、結果会話の中で深いところまでリスナーと一緒に行けるみたいなところで。
すごく気軽に読める感じ。やっぱさすが過人だなって思うね。
サカラ・モモコさんのエッセイが小学生の頃から好きだったっていう話にもたれていて、
サカラ・モモコさんの最初のエッセイ、最初のエピソードが水虫になって、それを独占で直してみようみたいな話なんですよ。
そういうのから割と影響を受けてたことに、物を自分で書き始めてから気づいたみたいな話にもたれてて、
その辺も面白いなって。実行分析もすごいなって思いますし。
僕はこの番組すごく好きなので、ぜひ皆さんも聞いて欲しいんですけど、
その他この番組に関して語り残していることとかってありますか?
おすすめのエピソードで言うと、先ほどチラッと紹介した第12回と第40回おすすめなんですけど、
それに超えて第19回、スブタのパイナップル問題と単価を始めた理由っていうエピソードもおすすめです。
スブタのパイナップルと単価がついてるっていうね。すごいトリッキーだね。いいよね。
あと似た系統の番組で言うと、トラックメーカー・シンガーの水槽さんの水槽の水深2mっていうのも割と相談系。
相談系で実用性を鑑みながら自分の意見を言ってるみたいな感じで言うと、神々のチューンという番組とか、
あと隣の雑なオーバードさんとかもやっぱり鉄板でおすすめかなって思います。
じゃあ改めて1個目に紹介したポッドキャストは、植坂由美の私より先に丁寧に暮らすなです。おすすめです。
じゃあ2個目、ザクザクいきますよ。いいですか?
じゃあお次は、リッチャー・リョカチのヤイヤイラジオからシャープ209、SNS探偵に気をつけろ。
2023年8月配信会なんですけれども、こちらはミレニアル世代の2人が最近のトレンドや人気コンテンツ、
今話題の社会問題を紹介しながらヤイヤイ言う番組です。ということなんですけれども、こちらはどのような番組なんですか?
結構メインとなるのは定点観測とあらわらの精度が高いというのが格となっている番組かなと思っていて、
今現在の社会とか若者文化、新しいサービス現象みたいなものを個人の裸を踏まえながら、
ちゃんとソースも引用しつつ、分かりやすく解説してくれるという感じなんですけど、感じです。
こちらのタイトルにあるように女性2人のポッドキャストで、リッチャーさんというのは今の10Xという企業のCCOをやられている方で、
テク系でもすごく有名な方なんですけれども、そのリッチャーさんとヨカチさん。
ヨカチさんはライター・コラムニストという形で、コピー・ライティングとかコラムとか脚本とか書いているテキストなどで、
ミレニアル世代の文化やインターネット文化について語っていくインフルエンサー的な方なんですけど、
この2人がやっぱりすごいスマートというか、キレてるなという感じで。
実際毎度のことながら、僕ら雑談が毎月公開しているプレイリストの8HOUR4というシリーズでも常連で、
このリッチャー・ヨカチのヤイヤイヤラジオは5回掲載させていただいているんですけれども、
8HOUR4チルのシャープ6番とシャープ8番、シャープ14番、シャープ20番、あと8HOUR4スワックのシャープ18番。
このりかちさんのニュアンスってすごくそれが伝わるって感じ。
りかちさんとか他のエピソードもすごい行動的だなってすごい思ってて。
例えばカナダの話とか何回かされてる外があって、海外旅行どこ行きたいですかみたいな話に対してカナダ考えてるみたいなことを言って、
実際にその後カナダに3ヶ月ほど行ったりしてて、そういう行動力がすごいなというのと。
だからこの自分の仕事に活かされてるよねっていうかさ。
やっぱりこういうコラムニストとかライターとか文化を語る執筆をされてるってことは、
イコールそういうリサーチ力とかサーベイ力みたいなものが優れてるからっていうのははっきりしてるわけで。
そういう人ってやっぱりこのSNS探偵的なことに関してもアクティビストらしいっていう。
何か海外に興味持ったり自分がそこに足を運んで実際体験するっていうフットワークの軽さっていうのがそこに現れてるしっていう。
だからそういう迫力あるよね。
リョウカイチさんのぐんぐんアクセルかかる感じとリッチャーさんのすごい冷静で合理的な感じっていうのがすごいうまくバランスとですね。
お二人が番組始めてから結構選ぶものが似通ってきたって話をされてる時があって。
これは確か主にリョウカイチさんがされてた気がするんですけど、リッチャーさんの選ぶ基準みたいなのがだんだん寄ってきたみたいな話もされてて。
同じようなピアスを買ってしまったみたいな話とか面白いなと思いました。
実際このリッチャー・リョウカイチのヤイヤイラジオって僕もすごく長く聞いてるんですけれども。
いわゆるスタートアップとか含めて元気な業界の界隈の人たちっていう括りで言ったらそういう人たちなんだけども。
なんかその中でもこの二人がすごくスマートだなって僕は感じるのは。
例えばだけどこの10XのCCOをやってるリッチャーさんっていうそのプロファイルがあるんだとしたら、
それを活かしてそれを全面に押し出したコンテンツをやってそこでPodcastっていうブルーオーシャンで勝つみたいなムーブってしそうなもんなんだけども。
そういうのを一切せずにリョウカイチさんっていうパートナーと一緒にこういうラフなトークのコンテンツっていうパッケージをやってるあたりはやっぱすごいセンスいいなと思って。
もっとテック系の人って自分のその業界の中で勝っている姿をこのPodcastでも見せたいみたいなムーブをすごくするんだよね。
だからそのタイトルとかジャンルとかっていうのをそういうふうにやるんだけども、
なんかリッチャーさんもリョウカイチさんもなんかそういう自分の仕事上のプロファイルとかSNS上の自分の立ち位置っていうものから外れた、
ちゃんと自分たちのオマシスとしてこのPodcastをやってるってところがむっちゃセンスいいし、だからこそすごく魅力的になってるなっていうのは感じる。
そこが客観的で合理的なところかなって思うんですけど。
僕も今言われるまでリッチャーさんの肩書とか知らなかったもんね。
そうそう、そのぐらいね。
元○○っていう話はされるんですけど、今○○っていう話はあんまされないなっていうのは。
そうですね。
ただその出産をしたとかっていう、自分のエピソードを公開しないんじゃなくってどんどんしていくんだけれども、
それもすごくさらっと言ってるし、その2人の会話の中の必然性を持って語られていくから、
マウントとかヤダ見っていうのは一切ないし、なんかすごい軽やか。
で、たぶん1個1個のエピソードや2人のやってる実績みたいなのをつないでいくと、
なんかいわゆるキラキラしたものっていっぱい出るはずなんだけども、
そのキラキラ成分っていうのを感じさせないぐらいすごくカジュアルにこの場では語ってるから、
なんかそういうところだよね、僕が。いいなと思うの。
ネット経験の長さというか、
なんか小学生の頃からそういうのよくやられてたっていう話はされてたので、
まあいろいろ見た上でそういう判断をされてるのかな。
だからそのディフェンス力とオフェンス力のバランスがすごく良くて、
ネット上の立ち位置っていうものの機微をすごくわかってるからこそ、
こういう会話が成立してんだなっていう意味でいくと、
さっきの上坂さんが、
過人だからこそ言葉に対して解像度が高いのとイコールで、
この2人はやっぱりインターネット的な何かっていうものに対する解像度が非常に高いから、
自分たちが自由に遊べる、遊び場を作ることですらすごくベストなポジションを取るっていう。
そこがすごい感じますね。
実際このSNS探偵のエピソード以外で、高田くんが何か気になっているエピソードとかあったりします?
他のオススメのエピソードで言うと、第92回バイアスから逃れられない私たちと、
シャープ140あれから2年が経ったベリーについて語りたい。
これ結構今回迷ったんですけど、シャープ166の最近気になるプチ現象って書いてあって、
あと年末にこの番組でやらせていただいた時に、
2023年のヒット盤付けにヤイヤイ言いたいみたいな感じはしたんですけど、
その○○に対してヤイヤイ言うシリーズは基本的にオススメですね。
それと情報自体がみんなと共有している上で、そこにどういう語り口で語るんだろうっていうのが、
2人のキャラもすごくよく出るから、
冒頭初めて入るんだったらその回から行くのがいいかもしれない。
ヤイヤイ言うって検証?
ヤイヤイ言うね。
あとは特に立茶さんなんですけど、新しいものとか、
自分が今までハマっていないものにハマる憎しぐさみたいな感じで言うと、
第180回でゴールドジムに行ってそのゴールドジムのすがさを実感した話とか、
212回で相撲観戦に目覚める話とか、
あと178回でディズニーランドで若者写真研究っていう回があって、
こういう今の若者みたいなフィールドワーク的な話とか結構いいですね。
それでいくと、僕が選んだエイター・ワーズ・フォーチルのシャープ8番で選んだ、
190回のICL手術を受けてきたっていう、
自分が手術に行ったエピソードとかもすごくサラッと言ってくれて、
なんかそういうやっぱり立茶さんも旅館さんも、
こう身体的なことをやってるんだけど、
ある意味研究的分析的なことを同時にやってて、
ちゃんとこう撮ったものを編集できないラジオトークっていう、
生一発撮りみたいなところでやってるあたりもすごくチャレンジングだなと思うし、
やっぱこう自分の身体や脳から吐き出されるものっていうものが興味っていうものに対する、
自分の信頼がすごい高い人なんだろうなと思って。
入り口と出口っていうのが全く違うところに連れてかれるんだけども、
でも別にその途中で道に迷ってるような感じが聞いててもないんだよね。
基本的にわりと抽象的な話をしてるけれども、
回をどんどん聞いていくと、なんだかんだ黒崎さんの人間性みたいなのが滲み出てくるみたいな。
会によっては結構エモーショナルな話をされることもあって、
なんかそうですね、突き詰めてる感じみたいなのがすごく伝わってきますね。
だから僕がポッドキャストの番組ではなくて作品って呼ぶイメージも、
まさにこういうところに現れていて、黒崎さんのようなこういうものって僕はすごく作品として聞いてる感じなんだよね。
そうですね、作品っていうことで言うと、
わりとお勧めの回でシャープ145のあなたっていう回があって、
これも一個の話って感じじゃないんですけど、
わりと落語的なオチみたいなのつけつつ、
なんか普通に振り返ってみるとこれ12分なんだっていう。
ね。
あれを原稿に書いて台本で読むとかじゃない、
このスタイルのやり方であれができてる感じとかね。
それはGoogleも読み取れないよって確かに。
そうだよね。
そんな責めないでいいと思っちゃいますけどね。
そう、だからジャンル名とかはまだ決まってないんだけど、
まさにこのタイトルのボイスメモっていうジャンルでいくと、
多分本当とんでもないとこまで行っちゃってる人だなっていうのをすごく感じますよ。
そうですね。
しかもさ、この口述による話芸っていうジャンルの中で、
最先端ともしこれをするならば、まさかそれがボイスメモだったっていうさ。
ああ。
ラップもさ、結局メロディーのない早口言葉なので
揶揄された時代もあったわけ。本当に初期の初期がさ。
みたいなのでいくと、まさか今後の新しいアートフォームが
メモ的な言葉の羅列っていうものに公脈があったみたいなことが
後日語られるとするならば、こういうふうにやってることってすごい発明だと。
それこそ日本語ラップで、今ワトソンっていう20歳くらいのラッパーがいるんですけど、
その人がこうとゾーンっていうラッパーがすごく大きな影響を受けてるんですけど、
特にこうっていう、最近チーム友達っていう曲を発表した人がいるんですけど、
その人は結構こうっていう人はスマホのメモとかをかなり高校的な表現で語りつつも
哲学的なストリートのナレッジみたいなことを込めてる感じ。
ワトソンっていう人が抗議してるのは、自分はスマホのメモを継ぎ吐きにしてるんだみたいなことで、
2小節ごとに話が変わるんですよ。
急に話が変わったりとか、確かにそこに通じる部分みたいなのはあるなって思いますね。
ちょっとあんまりこうやって分析すればするほどダサいものに感じてきちゃったんだけど、
俺がね、やってることが。でもなんかそういうワクワク感があるんだよね。
そうですね。僕的には単純に脳みその回転を見せてくれて、ありがとうございますっていう感じですね。
だからそういうことさ、R指定のラップみたいなの。聞いてる時にワクワクするのもそういうのじゃん。
頭の回転と口っていうものがこんなに同期して、この速度でリズムに合わせてできるのかっていうさ、
ゾーっとする感じあるじゃん。黒崎さんは本当にそんな感じっていうかね。
僕は割と落合陽一さんがすごい好きなんですけど、なんか僕は別にビジネスも科学も全く興味ないんですけど、
なんかあの感じというか、常に大喜利で世界を捉えてるというか、あの思考がわかるじゃないですか、リズムが。
だから落合陽一的ライムとフローを持ってる感じ。あの感じ。
ライムだけの人もいるしフローだけの人もいるけど。
わかんなくてもわかるしみたいな。
落合陽一ってライムがわかんなくてもフローの方でわかったり、フローがわかんなくてもライムでわかったりする語り手じゃん。
なんかあの感じも確かに黒崎さんにも感じるっていうかね。
あとなんか、先ほど個人の、市の人々の生活みたいな話があったんですけど、
それと言うと、東京の生活史っていう本で撮れてる岸正彦さんが、最近テレビ朝日かなんかのあれでポッドキャストやられてて、
それが岸正彦の20分休み。
もうまあ割とテーマ的には近いかなと。
確かにしかも関西弁のノリで話してる感じ。
はいはい、そうですね。一応黒崎さんも一応大阪出身らしくて京都大臣なんですけど。
ああそうなんだ。
あ、そっか。ここでも京都と繋がってんじゃん、さっきの。
ああそうなんだ。
いちいち雨の上坂恵美さんの相方の岡井さん。
そうですね。リーチャーさん。旅館さん。
旅館そうだね。京都コンボだった。
絡みがありましたね。
はいはい。
黒崎さん言うには、ずっとネットに結構使ってたから、方言が抜けたみたいな話もされてましたけど。
あとテンション的で言うと、YMKラジオ。
あとまあ、以前若干紹介した特内夜に行くぞも割と近いなというのと、セミラジオもテンション的には近いかなって思いましたね。
おすすめエピソードで言うと、シャープ145、さっきちらっと言ったあなたという回と、シャープ160の整数と、シャープ192ムーディブルースという回がおすすめです。
素晴らしい。
ちょっと僕もこの黒崎さんのこのボイスメモっていうものを分析しきれてないので、それこそ8HOURS4とかでも取り上げられてないんだけども、
予感としては、本当に僕が今一番求めているポッドキャストっていう新しい和芸の形っていうか、
お笑いとか論談とかっていう、いわゆる和術っていうもののジャンルがいろいろある中で、
ポッドキャストから生まれる和芸の形ってあるんじゃないかなと思った。
なんか邦画みたいなものを感じるんだよね。
だから今みたくラップとかと並べてみると、やっぱりちょっと見えてきたりもするし。
やっぱりこのフリースタイル性と文言と口語っていうものの攻め合いみたいな楽しさとか、
さっき言った脳の速度をそのまんま出すみたいな気持ち良さみたいなものって、
ラップとか音楽っていうアートフォームじゃない、こういう話、独り語りっていうところ、
俺は独り言としようか、独り言から生まれるんだとしたらそれをワクワクするような。
そうですね、みんなもっとこんな景色でやってほしいですよね。
みんなができる景色ならやってほしいですね。
個人的には自分も家でずっと一人で言ってるので、
ニッキーがつつかないからボイスメモを取って、
この声ニッキーみたいなのつけてた時もあったので、
割とそこで共感というか。
だからタカナ性をすごく感じるので、もしタカナのボイスメモみたいなものが並んで、
このボイスメモに並んであると、もうちょっと僕の分析が進む。
僕は絶対出さないです。
だからやっぱり今黒崎さんしかこれやってないので、
僕としてもやっぱり並べるものが、例えばサイハテタヒだったりとか、
それこそコーのラップだったりとか、ワトソンみたいなものになってしまうんだよね。
やっぱりそこの引用というのは外部のジャンルにある以上は、
この黒崎総さんのこのアートフォームというものはやっぱりうまく語り出ないので、
なんとかこの日本語話者のこのポッドキャストっていうジャンルの中から、
この黒崎総スタイルみたいなものの近いものがもうちょっと出てくれれば、
なんか見えてくるような気がする。
なんか特にもともと決めスタッフじゃないですけど、
確かに何か言われてみるとかなり単価と通じる部分があるなって思うと、
あと今若干思ったのが、もしかしたらこれ貯めてる人いるんじゃないかなみたいな、
僕みたいに自分のココを貯めてる思い出に出してないだけで、
10分くらいで貯めてる人いるんじゃないかなって。
だからそこでこのラジオトークっていうアプリの12分で録音が終わるっていう、
この機能をハックしてほしいんだよね、ボイスメモ。
で黒崎さんもさ、やっぱりこのシャープ80の2って続くようにさ、
12分で収まりきれない。
だからもうノリに乗っちゃった時って12分に収まりきれないから、
1、2、3って繋いでくれ。もうそれでいいから。
なんか頭の速度と口が一致したなと思った瞬間あったら、
ラジオトークのほうでバーっと幕下ってほしいっていうか、
そうするとこのスタイルに近くなるんじゃないかなと思って。
きっとラッパーとかと全然違うこの黒崎さんっぽい、
このジャンルになるような気がするんだよね。
みたいな感じで結構僕もこのボイスメモに関しては語りたかったので、
すごくいい機会をいただけたなと思います。
あと単純に友人がいっぱいいるのがすごいいいなって思う。
そうなんだよね。
こういう暗い感じの方が多くてもやっぱり人と交わってみたいな。
で、自分で主催して。
なんかホストは辛いよっていう回とかもあるんですけど、
自分で主催してみたいのが素晴らしいなって思う。
だからそれもあって俺ヒップホップ的に感じてるのかもしれない。
パーティーみたいな。
漫画家とか小説家とかってつるんでるイメージじゃなくてさ、
何年期間で一人で生み出してるイメージあるんだけど、
黒崎さんってある意味ちょっとサイファー的なっていうかさ、
一人でやってるんだけども、
サイファーを組むチームがありそうな感じがすごいするんだよね。
それこそスマッシュに次ぐスマッシュっていう回では、
ホストがいたから自分が参加できたみたいな思いがあったから、
自分が参加してたチャットみたいなのがなくなった後も、
高校生の頃に自分でオフ会主催したみたいな話をしてて。
そっか、だからサイファーを失った一人ぼっちの僕がラップを続けてるのかもしれない。
自分でサイファーを始めて、
普通に高校生でオフ会主催したとかめちゃくちゃすごいと思うんですよ。
それをさらっと言ってて。
確かに確かに。
じゃあちょっと今回の最後の作品に関しては、
ちょっと聞きたいものある、
何か探したいなと思う人に対するオススメっていうのは、
あまりにも前衛的すぎるので、
あれなんだけど、僕らの今の語り口を聞いて、
何か興味持ったなっていう人はぜひ拾ってみてください。
ラジオトークって言ったんだけども、
ラジオトークのアプリでも聞けるし、
スポーティファイなどのプラットフォームでも配信されてるので、
ぜひボイスメモっていう形で検索すると、
カイジの絵のようなカバーアートが出てくるので、
白黒の。
そちらはこの番組になるので、
ぜひ初体験してみてください。
これは何なんだって多分最初思うと思うんだよね。
あとリッチャー・ルガチも最初はラジオトークで始まって、
12分から今40分から1時間くらいで番組やってますけど、
ほぼ同じ時期に始めてるんですよ。
ボイスメモは2020年から始めてて、
でもずっと2020年4月からボイスメモ始まってるので、
ほぼ同期なんですけど、
ボイスメモは12分スタイルでずっとやってて、
めちゃくちゃ対象的な。
確かにそれこそユトバズさん、ユトリアワラと忘れたいとか、
忘れてみたい夜だからみたいなものが、
ラジオトーク的な象徴と俺は思ってはいたけれども、
実はこの4年前にボイスメモとリッチャー・ルガチっていう、
新しいムーブメントがそこに生まれてたみたいな。
いいね。
このちっちゃいサークルのちっちゃいムーブメントみたいなものを勝手に言うみたいな。
ボイスメモは普通に100年後とかにも残ってるんじゃないかと僕は勝手に思ってますけど、
黒崎さんじゃなくてもこの形式みたいなのが、
新しく名前がついてみんな黒崎総という名前を忘れているが、
実はこの人は原点であるみたいな。
あるかもね。
あるし、みんなのローカルのiPhoneの中には、
同じようなものが残している人がいそうだしね。