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2025-07-23 31:07

倉貫とがくちょの2人でザッソウ|お題設計アプローチのこれから(#180)

ザッソウラジオは、ソニックガーデンの代表・倉貫義人と仲山考材の仲山進也(がくちょ)が、2人の友だちをゲストにお招きし、ゆるーくおしゃべりするポッドキャストです。

ザッソウとは「雑な相談」のこと。毎月、さまざまなゲストとザッソウしています。

今回は、がくちょの持ち込みザッソウ。4月に発売された、『アオアシに学ぶ「答えを教えない」教え方』のテーマである、「お題設計アプローチ」について、おしゃべりします。

お題設計は難しい/わかったけれど、できるわけじゃない/「むずかしい」は口にしない/身近なたとえが知りたい/フィクションとリアルをつなぐ/引き続き考えていきましょう

★ザッソウのおとも★

『アオアシに学ぶ「答えを教えない」教え方』

自律的に学ぶ個と組織を育む「お題設計アプローチ」とは

https://www.shogakukan.co.jp/books/09311592


⇒「はじめに」と「目次」を試し読み

https://note.com/shinyanakayama/n/ne226303f50c5


\シリーズ1作目も併せてどうぞ/


『アオアシに学ぶ「考える葦」の育ち方』

カオスな環境に強い「頭のよさ」とは

https://www.shogakukan.co.jp/books/09311516


★おたよりフォーム★

ザッソウラジオでは、リスナーの皆さまからのメッセージをお待ちしています。ポッドキャストの感想や倉貫&がくちょへ聞いてみたいこと、下記リンクのフォームからお気軽にどうぞ。

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サマリー

倉貫氏とがくちょ氏が雑草と呼ぶ相談を通じて、『青足本2』に基づいたお題設計の新たなアプローチについて考察しています。お題設計の難しさや、実際にできることの重要性が強調され、効果的なお題の出し方について意見交換が行われています。また、お題設計アプローチにおけるチームビルディングの重要性が語られ、即興での学びや教え合いがどのように機能するかについても考察されています。権威や内発的動機を引き出す方法についても触れられ、教育現場での実践に関する問題提起がされています。このエピソードでは、具体的なビジネス例を通じたお題設計アプローチの重要性が強調され、経験をシェアすることでリスナーの理解を深める試みが行われています。教育現場での教え方や学びのプロセスについても言及されています。

二人会の導入
スピーカー 3
倉抜きです。中山です。ザッソウラジオは、倉抜きとがくちょこと中山さんで、僕たちの知り合いをゲストにお呼びして、雑な相談の雑草をしながら、イルコを喋りしていくボードキャストです。
本日は、我々二人だけの二人会ということで、よろしくお願いします。
スピーカー 2
お願いします。
スピーカー 3
はい、ということで、前回の二人会は、ただただ合宿良かったねという、パンチンで実りのない雑草どころか、ただのマジの雑な感想だけを言う会になってしまいまして。
スピーカー 2
あれですね、収録終わった後、ちょっと振り返りをするには時間が空きすぎたねっていう反省会をやりましたね。
スピーカー 3
収録を撮り直した方がいいんじゃないかという、あまりにも薄味すぎたのではないかということで、撮り直そうかと思いましたが、もうそんな余裕もなく放送を流れてしまいましたが。
今日はちょっとしっかりとした、濃いめの味の雑草ができたらいいかなと思いますが。
なんか、学長から雑な相談があるという噂を聞きましたが。
いいですか、雑な相談。
はい。珍しい。珍しいな。学長から雑な相談があるの珍しいですね。
スピーカー 2
新しい動きがありまして。それが青足本2。
スピーカー 3
はい、発売されまして。
スピーカー 2
読んでくれた人がオファーをくれたりするじゃないですか。
そういうイベント。答えを教えない教え方の話をする機会がちょいちょいと増えていく。
だいたいリアクションとして、難しいっていうのがひたすら返ってくる。
スピーカー 3
それはイベントとかに参加された人の感想があって。
スピーカー 2
お題設計、難しい。できる気がしない。みたいな人が返ってくることが多くて。どうしたもんかなっていう雑な相談ですね。
スピーカー 3
でもね、僕もあの本読んで言っても難しいよなって思いましたよ。
スピーカー 2
難しいのかな。
スピーカー 3
難しい。難しいんじゃないですか。
スピーカー 2
やったことないだけじゃないですか。
スピーカー 3
やったことないから想像つかないから難しいのかな。
何でしょうね。本に書いてあることは理解できるんですよ。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 3
分かってきたかもしれない。
スピーカー 1
青足っていう題材があり、それを学長が分解してくれてるんですよ。
スピーカー 3
青足を、僕ら、僕とか本当ただ漫画好きなんで、面白い漫画として読んでたのが、
マジそういう見方あるんだみたいな。
なるほどなるほど、これってお題出すっていう仕掛けが隠されていてみたいなことをめっちゃ解説してもらえるけど、
これサッカーの試合見てて、解説の人がこの時にここにパスしてみたいなのを解説されてるけど、
自分でやれるかって言ったら、やれるかなーみたいな。
なので、解説されることによって分かるんだが、
スピーカー 2
分かった気味はなるんだが。
スピーカー 3
分かったってなるんだけど、学長の欲がある分かったとできるのが。
スピーカー 1
はいはい、分かるとできるの違い。
スピーカー 3
なので、最初に何からやるかなみたいな感じっていうか、
簡単なお題の出し方を知りたい。どうすんのこれ、簡単なお題の出し方。
お題の出し方と難しさ
スピーカー 3
ここやっていくと難しいお題も出せる。
スピーカー 1
お題の出し方5つあって、最初がつかみじゃないですか。
スピーカー 2
みんなそもそもつかみのところでつまずいてるっていう人がすごい多い。
なのでうまくいかないっていう。
そりゃそうでしょうね、みたいな。
スピーカー 1
そりゃそうでしょうね。
スピーカー 2
お題を解くのめんどくさいアクションなのに、
やる気ない状態でお題を出しても、
そりゃやってもらえないってなっても当然ですよねっていうことなんですけど。
それで、今フライヤーさんで、フライヤーブックキャンプっていう4回シリーズ。
スピーカー 3
今の予約のフライヤーさんですね。
そこで4回シリーズの講座、青足本2講座をやってるんですが、
スピーカー 2
一番最初の回の次回までのお題が、
スピーカー 1
フライヤーの本の要約がいっぱいサイトに載ってるんですけど、
スピーカー 2
その中から1個選んで、本を選んで、つかみの三択問題を作ってください。
スピーカー 3
なるほど。つかみの三択問題を作る。
スピーカー 1
その要約の記事があるじゃないですか。
スピーカー 3
どんな本でもいいですね。
スピーカー 2
どんな本でも、自分の好きな本でいいんですけど。
三択問題をパッと見て、そこで興味を持って、
その記事が読みたくなってしまうみたいな、
そのための三択問題を作ってくださいっていうお題を。
スピーカー 3
なるほど、なるほど。
スピーカー 2
ゴールとしては、その要約を読みたくさせる。
スピーカー 1
つかむ。つかむのが目的。
スピーカー 2
っていうところからやってるんですけど、
意外とみんな、三択問題くらいならできる人も結構いる。
スピーカー 3
三択問題を作るのは、
読者がこの要約を読みたいと思うつかみの、
つかむために何か考えましょうじゃなくて、
スピーカー 2
それを三択問題作れっていう制約があるってこと?
そうそう。三択にしてくださいっていうのは、
制約っちゃ制約っていうか、型といえば型なんですよ。
スピーカー 3
三択って例えばどんな感じになるんですか?
スピーカー 2
例えば?
例えばですか。
なんか、わかんないけど、ソニック・ガーデンの働き方っていう本があるんですか。
今パッとすぐ思いつかないけど、
本の中から三択。
ソニック・ガーデンの働き方がその記事の中に、
要約記事の中に紹介されてるのを拾う形で、
スピーカー 1
この本に書いてないことはこの三つのうちのどれか一つ選んでください。
スピーカー 2
リモートワークしているとか、
スピーカー 3
都定制度で働くとか、
スピーカー 1
徹底的に評価しまくるとかって言ったら、
スピーカー 3
3が間違いですみたいな。
スピーカー 2
そういうやつですね。そういう感じ。
スピーカー 3
なるほど。
スピーカー 2
この三択を見ただけで、
スピーカー 1
何これ、それなんか面白そうって思えるような選択肢とか、
スピーカー 2
問題文を作るみたいなのが最初のお題なんですけど。
スピーカー 3
いや、それがまずむずいじゃん。
スピーカー 2
むずいかな。
スピーカー 3
むずさの理由を、理由というかむずさの原因を、
今聞いてて思ったのは、
僕も今聞いて、やれるかな、最近読んだ本とかで、
作れるかなと思ったけど、
まず、例えばを聞いて、
例えば出してもらったから、作れそうな気がした。
けど、例えばがない状態で作るとしたら、
身を見真似もできないのは、
スピーカー 2
例えばはね、たとえばはいっぱいあるんですよ。
スピーカー 3
だから、1回1個でも例えば作ってくれたら、
やれる気がしました、僕は。
なんか人間、最初に真似る何かがないと、
スピーカー 1
むずって感じ。
スピーカー 3
カレーを食べたことないのに、カレー作ってみよう。
スピーカー 2
それはわかります。それはわかる。
僕、宣伝会議さんのサイトでウェブ連載してた時、
毎回事例紹介するんですよ。
その事例をまとめたやつが、
炎っていうか、ラジオだと聞こえないけど、
あのお店はなぜ消耗戦を抜け出せたのか、
スピーカー 1
2014年の本なんですけど、
スピーカー 2
これの事例紹介、基本最初につかみのお題が載ってて、
3択じゃない時もあるんですけど、
スピーカー 1
3択の時と3択じゃない時があって、
スピーカー 2
で、ちっちっちって書いてあって、空業、
スクロールしないと、考えタイムみたいな、
スクロールしてもらって、正解は何々みたいな感じで始まるっていう、
スピーカー 1
パターン、そういう型を毎回使っていて、
スピーカー 2
で、そのウェブサイトまた残ってるから、
この辺をご覧いただければ参考になるかと、
そんな感じなんですけど、
意外と実際に作ってみると、
スピーカー 1
答えが1個だけ分かりやすすぎるみたいな感じになったりとか。
スピーカー 3
しかも、つかみになるような問題を作るっていうのが、
2つ目難しいなと思ったのは、
1つ目はサンプルがないと難しいなと思ったの。
で、2つ目難しいなと思ったのは、
そんな頭の使い方してない。
その脳みそ全然鍛えられてない。
スピーカー 2
そんなところの筋肉使ったことないんですけど。
スピーカー 3
そんなところの筋肉使ったことねえな、みたいな感じはする。
だから、サンプル見て、似たようなことやって、みたいなことを、
スピーカー 1
何回か筋トレしないといかせないな、みたいな感じはしましたね。
スピーカー 3
これでも、やっぱ難しいって感想になると思ったのは、
として、結局筋トレいるじゃんってことだと思った。
本を読んだらできるとか、知らなかったので知れたらできる系の、
スピーカー 1
対象じゃなくて。
スピーカー 3
それはわかった。だけど、さっきのサッカーのプレーを解説者がして、
なるほど、ヒールキックってそうかとかって思ったけど、
ヒールキックなんかできるわけないなって言って、
練習を、トレーニングをやった結果、できると思った時に、
そのトレーニングがどれくらいかかるのかのわからなさを見て、
果てしなさを感じる、難しいっていう表現にみんな出ているのかも。
スピーカー 2
そもそもが、僕のコンテンツなんでもそうだけど、
そもそもOS入れ替えないといけないですね、みたいな。
制度的アプローチOSだから。
やってた人にとっては、お題作るとかめんどくさいんだけど、
スピーカー 3
考えたこともないんだけど、みたいな。
スピーカー 1
よくあるハウトゥー本じゃないから、
スピーカー 3
本読むbeforeと本読んだafterで人間変わるかっていうと、
そんな変わるようなやつじゃないんじゃないですか。
スピーカー 1
すぐできるようになる。
スピーカー 3
っていうのが、だけど、やってみたいから、やってみるのを考えたら、
むずいな、みたいな。っていう感じはしたの。
スピーカー 1
いやー、そこまでたどり着けるかなー、みたいな。
スピーカー 2
それこそ、サッカー監督の浅間彩宏さんとかが、
いろんな指導者が自分のやってる練習を見学しに来て、
一生懸命練習メニューをメモって帰る人がいるんだけど、
スピーカー 1
なんも意味がないとか言ってて。
お題設計アプローチの重要性
スピーカー 2
だってそのメニュー、なんか選手の雰囲気見て、
その場でやろうって決めたやつやっただけだから、
スピーカー 1
もう二度とやらないかもしれないし。
スピーカー 2
その場で即興でお題のチューニングをして出してるわけですよね。
スピーカー 3
いやー、しかもその本当に大事な力は、
そこでチューニングして出せるというところが大事なところであって、
その瞬発的な瞬間だけ切り取って真似しようとしても、
全然意味ない。
スピーカー 2
なので、とあるところで、
先生が答えを教えない。
お題を出して生徒たち同士で、
小学校とか中学校の先生向けに、
そういうのをやってみんなで取り組んでみようというプロジェクトがあって。
1番手の人がそういう系の話をした後、
僕が2番手として出番が来る予定なんですけど、
スピーカー 1
その間にDay1.5っていうのがあって、
スピーカー 2
そのDay1の振り返り、あの後どう?みたいな。
なんかやってみたことある?みたいな。
今どんなことでお悩みあったりしますか?みたいな集まりをこの前やったんですけど、
結構子供たちにこれをやってみてって、
教え合い、学び合いみたいなのをやらせてみたんだけれども、
スピーカー 1
あんま上手くいかないです。っていう人が多くて。
スピーカー 2
それはそうなんだけども。
スピーカー 1
分かってる子と分かってない子がいて、
スピーカー 2
分かってる子は教えようとするんだけれども、
分かってる子が教え方が上手いとは限らない。
あともう一個は、
教わる側、分かってない側の子供が教わる気ない。
要はつかめてない。
なんかやってみたけど上手くいかないんですけどっていう人が属出してるっていう状態になってる。
それはまずやってみて上手くできなかったみたいな。
チームビルディングのアクティビティでやってくださいって言われて、
簡単そうだなと思ってやったら全然上手くいかないみたいな。
スピーカー 1
あの体験が起き始めたっていうことだと思う。
スピーカー 2
まあだからそうやってやりながらちょっとずつみたいな感じじゃないと、
やっぱまっすぐにできるように、相当感のいい人じゃないとできるようには。
できるようにならないな。
いないのかな。また果てしないなみたいな。
そうね。
またチームビルディングと一緒で単発でやっても意味ないっすみたいな。
権威と内発的動機
スピーカー 2
なる。
プログラムっぽいな。
スピーカー 3
それをそのやり方のトレーニングをやり続けないとできないから、
なかなかそれこそ難しいんだろうなっていう感じは。
なんでもそうですけどね。なんでもそうだけど。
スピーカー 1
いやこれ大体のことがみんな読んだだけでできることがないから、
それでやり続けるしかないんだよなっていう感じはしますね。
スピーカー 2
それこそ1対N対Nの実践コミュニティ。
生徒同士で喋ってくださいみたいなのが機能しないみたいなのって、
そもそもそういうのに生徒側も慣れてないっていうのがあって。
一回いきなりお題ポンって渡しただけで上手に話し合いが進むわけもないんですけどね。
スピーカー 1
ないね。
スピーカー 2
ソニックガーデンの育成とかも、結局はお題設計アプローチ的な感じになってるはずじゃないですか。
なってるはずだと思う。
スピーカー 1
こういうものを作ってみてください。
スピーカー 3
そうね。だから一回しばらく学長にソニックガーデンの都定制度作るぐらいのときは、
結構中身の話してたから、話こんな感じって言ったけど、
そこから多分3年ぐらい経ってるから、だいぶね、都定制度自体固まってきてる。
一回僕らの様子見てもらったら、
あ、なんていうの、青足を解説したみたいに、
僕らの都定制度は、
お題設計アプローチ的にはこういうことしてるんだみたいなのは、
ちょっと分解してほしい気持ちはあります。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 3
で、今聞いてて思ったのは、一つ思ったのは、
つかみのところは、僕らどうしてるかっていうと、
スピーカー 1
仕組みで解決していて、
スピーカー 3
要は、権威なのか、サプライズというか、すごいみたいなのを感じて、
俺もやってみたいとか、
もしくは、権威性を示すことでやってみたいって思うという、
本人の内発的なものをどうつかむのかみたいな話だと思うんですけど、
これを個人個人でやってもらうと、
すげえ大変だなってことが分かったのと、
スピーカー 2
入社後にそれやったら大変だなってことが分かったので、
入社前にやるってこと?
スピーカー 3
入社前に、親方っていう制度があって、
親方はあなたたちより抜群にプログラムできるし、
こういうふうな仕事の仕方もできてるんだけど、
なので、その人から教わるんですよ。
教わる気があるなら入ろうかっていう話をするので、
スピーカー 1
つかんだ状態でスタートしてる。
教育現場の実践と課題
スピーカー 2
まさにまさに。採用プロセスでつかみをやっているから。
スピーカー 1
つかみを入れてる。
スピーカー 2
そうなんですよね。
みんなすぐつかんでないのに、
いきなり全員に対してお題を出して、
みんなで話し合ってごらんって。
スピーカー 1
それはわちゃわちゃだけする。
スピーカー 2
しかもお題が子のお題じゃなくて、
スピーカー 1
いきなりチームお題だったりとかする。
スピーカー 2
どのぐらいのステップにすればよいんだろうか。
今まだイメージができてない。
スピーカー 1
どうすれば難しいって言われないで済むか。
そうね。
スピーカー 2
難しいって思った瞬間に可能性が消えるじゃないですか。
やる気が起こらないっていう気持ちの表現が難しいっていう風に口から出てくる。
スピーカー 3
そうなんですよ。難しいって言ったら。
スピーカー 2
難しいって言ってチャレンジし始める人とかって、
あんまり頭おかしい人以外いないと思うんで。
スピーカー 3
ギブアップの表現でもありますもんね。
いやー面白そうって言ってるうちはまだやれるっていうか。
どうやったらできるかなとかって。
やりたいときはどうやったらできるかなって言い出しますよね。
スピーカー 2
やりたくないときは難しそうだなっていう。
分かってきた。
大体みんなチームビルディングの話するときも一緒で、
スピーカー 3
心理的にガチガチな人を想定しながら話を聞いてるじゃないですかみんな。
スピーカー 2
あの人を変えるにはどうしたらいいんだろうって考えてるけど、
それ結構無理。
無理ですね。
難しいやつじゃないですか。他人を変えようとするの。
みんなお題設計アプローチもやる気のない人とかできない子どもとかを
スピーカー 1
一番最初の対象として考えすぎてて、
スピーカー 2
みんなそこで悩んでるから、そこはあるな。
まずできる人からどんどんできるようになっていけばいいじゃんっていうのが
いつもの話なので。
スピーカー 3
そこの前提はちょっと揃えないと。
でもこれ何でもそうじゃないですか。
スピーカー 2
何でもそう。
スピーカー 3
組織変革の話とかもそうだし、
スピーカー 1
僕らの業界で言うとアジャイル開発やるとかもそう。
スピーカー 3
言ったら絶対一番例外ケースの人を出してきて、
スピーカー 1
こういう人いたらどうするんですかみたいな。
そういう人とやるのまず後に回そうって。
あまねくこういう状態作りたいみたいな。ついみんな考えちゃうけど。
スピーカー 3
まずちょっと足元できるところから始めませんかって。
僕は割とそう思うタイプですね。
できるところからまずやりたいなみたいな。
スピーカー 1
そうなんですよ。
スピーカー 2
本当に今の伝統的アプローチ的なところで、
限界を感じて悩んでる人じゃないと、
スピーカー 1
ただなんか難しそうって言って終わるから、
スピーカー 2
こっち側としてもやりがいがないじゃないですか。
1時間とか2時間とか90分とか2時間とか呼んでもらってやるんだけど、
8割9割型の人が難しそうっていうアンケートを残すみたいなのって。
多分そのテーマでオファーが来たら、
まずはちょっとその手前のやつからいきませんかって言いたくなってくる気もするので。
難しいな。難しいなって自分で言っちゃってる。
スピーカー 3
言っちゃうね。言っちゃうでしょ。
難しいって、なんだっけな。
中の本で難しいは言わないようにするみたいな。
スピーカー 2
僕も言わないようにするって自分でも言ってるんですけど、
無理とか難しいは言わない。
スピーカー 1
ワクワクしてきたとかそういうのを使うっていう。
スピーカー 3
別の言葉を用意すればいいんですよね、確かね。
スピーカー 2
そうね。面白くなってきた。
スピーカー 3
何でもいいですね、単語としてはね。
前向きな言葉じゃなくても別に難しいじゃない言葉だとしたら、
取り組みがいはありそうな感じがする。
スピーカー 2
どこを2時間90分とか2時間。
スピーカー 1
やっぱあれじゃない?
スピーカー 2
どこをゴールにすればいいかな。
スピーカー 3
でも僕さっきのつかみの話でいくなら、
サンプル出してもらって、自分で作れるじゃないですか。
それでちょっと真似したら。
そこまでいけたら、
スピーカー 1
ちっちゃい成功体験できたら、
行きたい、もうちょっとやれるかもって気持ちになる。
スピーカー 3
めちゃくちゃ高い頂きを見せられてる感じがする。
スピーカー 2
そうなんですよね。
最上志望的にはね。
スピーカー 3
モデルが青足だから、
スピーカー 2
青足のあんな感じにやれるかみたいな。
青足のそれこそ第1話を読書会形式で、
みんな参加した人に読んでもらって、
みんなで話し合うみたいなやり方をするんだけど、
あれの問題というかは、
福田監督がプレイヤーとしてめっちゃスーパーだったってところですよね。
お題設計アプローチの重要性
スピーカー 2
自分そうじゃないしなって思われやすい。
スピーカー 3
自分とは違うなみたいな。
スピーカー 2
自分はこんなにすごくないしな。
なるとまた意味がないので、
なんだろう。
スピーカー 1
もうちょっと身近な例も出してほしい。
スピーカー 3
身近な例ね。
スピーカー 2
本当の愚者風な、
スピーカー 3
恋愛のシーンがもう全然愚者風で、
スピーカー 2
ドラゴンボールの亀仙人と会うみたいな。
亀仙人もなかなかですけど、
青足という抽象的なものとか、
スピーカー 3
モデルを解説したから、
それの具体の例があれ欲しいのかもしれない。
ビジネスを解説して本にするっていうのは普通だけど、
スピーカー 1
今回は、
スピーカー 3
それを実際やったらどんな感じなのか。
実際の例が結構近しい。
なので、具体から抽象にしたやつ、
もう一回具体にするっていう。
もう一回具体にするやつは結構身近な例があると思うんだけど、
実際にやったらどんな感じなのか。
スピーカー 1
具体にするっていう。
もう一回具体にするやつは結構身近な例があると、
あの町工場でもできるなら、俺たちもできるかもみたいな。
スピーカー 3
そんなのがあるとやれるかもって感じがする。
なるべく身近な例じゃないと、
だからといってソニックガーデンではこうやってますって出したら、
スピーカー 2
いや、またくらぬきさんだからとかって言われちゃう。
スピーカー 1
なりますよね。
スピーカー 2
そうだな。
でもな、分かんないけど、
相手がいないと具体もね、
適当に考えるのが難しいですよね。
スピーカー 1
適当に考えるのは難しい。
そうなんだよな。
スピーカー 2
あとはさっきのソニックガーデンの、
固定制度、親方システムが見るみたいなやつの、
サッカーは僕サッカーの解像度ある程度あるから、
まだ何か言えるというか気づけるところがあるけど、
プログラミング的解像度が全くないので、
スピーカー 1
お題の難易度がどのくらいなのかとかが全くわからない問題ですね。
その取り組んでる雰囲気を見るぐらいにしかできないかもしれないなと思いました。
スピーカー 2
僕が、違う漫画でも書いて欲しいですとかっていう感想がいただいたりするじゃないですか。
スピーカー 1
配給で書いて欲しいとか。
興味ないなというか。
サッカーしか興味ないんだよな。
スピーカー 3
おもろ。サッカー漫画でしか。
スピーカー 2
サッカー漫画でしか書けない。
スピーカー 1
解像度低すぎるわ。
お題設計アプローチ、どうプログラム作っていこうかな。
スピーカー 2
でもね、実際に僕が今までやってきたことをサンプルとして提示をすると、
スピーカー 1
ほぼそういうことかみたいなリアクションが返ってくるのもだんだんわかってきてて。
結構昔、20年前とかに作ったスライドを見てもらって、
スピーカー 2
こういうことです。みたいなのをやり始めているところ。
スピーカー 1
やっぱそれがいいですよ。
スピーカー 3
フィクションの舞台から今回抽象化したんで、
学長の実践という舞台を見せて、
スピーカー 1
ようやくもう一度みんな頭の中に、自分の中に抽象化できるっていう。
スピーカー 3
その螺旋で身につけていくみたいな感じはあるかな。
スピーカー 1
そうですね。
第一問をクリアする人たちが現れて、第二問があって、
第一問をクリアした人が第一問クリアできてない人にフォローをして、
時間かけて作っていくしかないのかな。
スピーカー 3
なんかあれでしたね。雑な相談でしたね。
スピーカー 2
雑な相談でした。
スピーカー 1
まだね、そこまでやり始めて、
スピーカー 2
事例もすごい多い、うまくいった事例があるわけでもないので、
そこが面白いとこですね。楽しいやつですね。
スピーカー 1
作っていきましょう。事例を作っていくしかないって感じがある。
教育現場での教え方
スピーカー 2
学校の先生が一番やったことないっていう感じがあったりとかする。
スピーカー 3
まあ、そうね。教えないって。
スピーカー 2
じゃあ教える教え方ばっかりやってきたから。
スピーカー 3
山本先生のところの。教えるのが仕事だったのに教えないって。
スピーカー 1
そうですよね。
スピーカー 2
あ、そうだ。この前、教えない教え方のイベントやったとき、
山本さん来てくれて、普通に青足本2の読書会形式だったんですけど、
スピーカー 1
ワークショップ形式だったんですけど、参加してくれて。
スピーカー 2
で、僕が本当に何も喋らずに3分の2ぐらいの時間はボーッとしてるのを見て、
グループワークのとき、3人で今学習は何考えてるのかなみたいなことを喋ってたって言われて、
スピーカー 1
ちょっと恥ずかしかったです。めっちゃ見られてると。
スピーカー 2
そんな雑な相談でした。
ありがとうございます。
これはちょっと考えていきたいところではあるけど。
進捗があればまた報告します。
スピーカー 3
ということで、ザッソラジオでは皆さんからのメッセージや質問相談をお待ちしております。
お聞きのポッドキャストのザッソラジオのプロフィール欄に掲載されているGoogleフォームから気軽にお寄せください。
ザッソラジオは毎週水曜日午前中に更新しております。
Motify、Apple、Podcastで聞くことができますので、チャンネル登録していただけると嬉しいです。
ということで、また来週。
スピーカー 2
ありがとうございました。
スピーカー 1
ザッソラジオ
31:07

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