スピーカー 1
遊びからスタートしてると、仕事でやってることも、これでも学長が仕事ってお金貰う話かどうかわかんないから活動って言ってるから、もう学長ほぼずっと遊びであり仕事でありみたいなってことですよね。
みんな本当はそうなのに、一回仕事ってなった瞬間に、ちょっと遊びをやめたりつまんないものだっていうふうに認識しちゃうっていうのはもったいないことだなって感じはしてますね。
スピーカー 2
もしかしたら学校教育も、今まで遊びだと思ったのが、急にもしかしたらサッカーとかもサッカー教室になった瞬間に面白くなくなっちゃうみたいなことがあるのかもなっていう、ずっと遊びでいいんじゃないっていう、僕ら遊びからスタートって言ったんですけど、遊びからスタートというかずっと遊びなのかもしれないって今思い直しましたけど。
その話聞いて思い出したのは、ゲーマーを育てる専門学校ができた時に、子どもたちはゲームのやり方を教わるっていう。
ゲームってなんで熱中するかっていうと、ゲームの中で子どもたちは目標設定して手段選択して自己決定してるからなんですよね。
あれこれ。だからゲームの中で子どもたちは自立してるっていう言い方を僕はしてるんですけれども。
だけどもそれをこうしなさいとかああしなさいとかって言われたら、そもそもゲームが楽しくなくなっていくっていうか、学校にした段階でも違うんじゃないかなって思ったんですよね。
そこで教えてる先生たちっていうのは、自分でゲーム楽しんで世界チャンピオンになった人たちなわけですよ。
誰にも教わってないわけですよね。だからそんなロールモデルがいるのに、なんで教わらなきゃいけないのかみたいなところが、
勉強するっていうか、そういう段階になった時に何かおかしなことが起きるんじゃないか。
スピーカー 1
根源的な教育育成とはみたいなところにつながりそうな話ですけど、さっき楽屋で山本さんの体験談でちょっと面白かった。
首刈族にホームステイしたっていう、言葉だけ聞くと偉いことになってるんですけど。
スピーカー 2
300年くらい前まで首刈族だった、ペナ族っていうボルネオの森に住んでる人たちのところに、半日かけて川を逆流して、もう小さな坊と逆流して、行かないとたどり着かない。
そんな村に1週間くらいホームステイしたんですね。都立を辞めた時に行ったんですけど、春休み。
生物の先生たちいっぱいいて、生物の先生たちは気象生物とかそういう珍しい植物とかめちゃくちゃ観察したりだとかしてたんですけど、
僕はひたすらインタビューをして、どうやってインフラ、電気とかガスとか水土とかない集落で子育てを教育をしてるのかっていう、
そんな話を、いろんな話を聞いてて、僕がホームステイした家のお母さんに、子育てのモットーは何ですかみたいな話を聞いたんですよ。
スピーカー 1
そうしたら、その質問の意味が通じなかったんです。子育てで大切にしてることっていう言葉が、概念がなかったんです。
スピーカー 2
いろいろ話してると、こんなことを言ったんですよ。子育てってみんなでするものでしょっていうことを言って、
観察してると平屋なんですよ。みんな一つの長い家に住んでて、10メーター近くある長い廊下があって、そこ子供たち走り回って、
アメちゃんくれるおばあちゃんのところには子供よく行ったりだとか、甘えたりだとかして、怖いおっちゃんのところには寄りつかなかったりだとかして、
だけど何かあった時にその怖いおっちゃんが子供たちに何か言ったりだとか、いろんな大人を使い分けてるんです、子供たちが。
そうかと思って、僕は何か根本から間違ってたかもしれないって思ったんですね。学校を変えるってこと。
先生か大人から子供たちに与えていくっていうベクトルを、子供が大人を選んでいくっていうベクトルに変えないといけないんだってことを気づいたんですね。
そもそも子供たちがどうしたいかってことをベースに教育っていうのを作っていかないと、いくらやっても変わらないんじゃないかなっていう、その時気づいたんですね。
だからいろんな先生いていいっていうふうに思ったんです。厳しい先生もいていいし、金髪先生みたいな先生もいていいし、
コミュニケーションが下手だけどめちゃくちゃマニアックな先生がいてもいいし、何かそういうのを子供が目的に応じて先生を選べるようになればいいじゃん。
コミュニケーションが下手な先生いてもいい。何かそういう、むしろ何かいろんな多様な先生がいた方がいい。
こういう面白い授業ができる先生をみんな並べるっていう、本当に個性豊かな先生たちでチームを組んで、子供たちが必要に応じてアクセスできる。
授業スタイルも予備校スタイルだったり、アクティブラーニングだったり、環境型だったりだとかっていうのを選ぶようになるっていうことが、
教育改革の一番大事なことかなっていうのをその時気づいたんですよね。
何か子供たちに通したいのかってとこがベースにならなきゃいけない。社会人にも同じだと思うんです。
だからこの間新聞記者の人と話したら、新人の人たちにどんなものを取材したいのって、自由に取材していいよこの期間って言ったら、すごい逆に支持されないと困るみたいなこと言われたっていう。
取材したいものがないっていう。そもそも何で新聞記者になったの?みたいな話になるんですけど。
何で医者になるのかとか、何でこうになるのかっていうところの、こうしたいみたいな、自分のアクションを言える子供たちに育てないと、社会に出ても、何々会社に入りました、以上になっちゃうんじゃないかなっていう。
そんなふうに思ったんですよね。
スピーカー 1
先生、集落の中でたくさんの大人がいて子供が選ぶっていうのは、これはもう大人というか先生自体も子供たちから見たときの選択肢になるっていうことですよね。
選べるってことですよね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
だからやっぱり一貫してその子供自身が選ぶっていうところが、実は重要な能力なんでしょうね。
人間としての必要な能力というか、それこそAIが出てきて、いろんな人が同じくらいの知性を持てる時代がAIによって来たときに、
とはいえ何を選ぶのかって、そのAIにレコメンドされたまま生きているわけではないので、
自分で選べるかっていうのは結構、人間に残された能力なのかもしれないですね。
大人でも選ぶの難しいときありますからね。
スピーカー 2
で、なんかちょっと話しとれるんですけども、そのボルネオの集落に僕が行ったとき、ソーラーパネルが政府の施策で入って、電気がみんな使えるようになったんですけども、
あるものにみんなハマったんですよ。
夜通しそれにハマっちゃって、夜通しそれをやってたんですけれども、何だと思います?
スピーカー 1
電気ね。
スピーカー 2
電気ね。日本によくあるものです。
スピーカー 1
電気でハマっちゃったものは。
スピーカー 2
ハマっちゃったものなんですよ。夜通しですよ、夜通し。
スピーカー 1
ゲーム?
スピーカー 2
スマホも確かにみんな持ち始めてはいたんですけども、スマホではないです。
スピーカー 3
なんだろう。
スピーカー 2
夜通し僕はそれであんまりよく眠れなかったんですけど。夜通しそれをみんなやってるんで、眠れなかったです。
スピーカー 1
ディレクターさんカラオケって書いてますけど。
スピーカー 2
正解正解。カラオケですね。
みんな歌やダンス大好きなんですよね。
カラオケをずっとひたすら流れてて、
順番待ちになって、夜も。
だから寝てうっすら起きると、遠くの方から昭和のエコーがかかった、
よくわかんない歌が流れてくるんですね。
スピーカー 2
カリスマ的に力を持っている先生だったりすると、
なかなか文化として残りにくいっていうか。
そして、その先生がいなくなったら何も残らなくなっちゃうっていう。
お二人が心に残っている授業とか先生って、どんな思い出がありますか?
心に残っている授業。
この授業は覚えているとかっていうのが、
この質問もよくいろんな人に聞くんですけども、
この授業面白かったみたいな。
スピーカー 1
僕は授業じゃないですけど、
大学の時の研究室の先生がすごく良かったというか、
自分に合っていて。
というのは、僕はコンピューターがずっと子供の頃から好きだし、
プログラミングもずっとやっていたので。
大学もそういう大学に行ったんですけど、
大学の授業は本当につまらないですね。
それこそ一方的に伝えるみたいなものなので。
こっちからすると、実地でもプログラミングできるので、
理屈、理論言われるのも分かるけど、
でもプログラム書けるしなみたいな感じだったので、
面白くなかったんですけど。
いくつかある研究室がある中で、
研究室を選ぶ3年生の最初ぐらいの時に、
どこの研究室に選ぶのかみたいな時に、
その研究室の先生は、
プログラミングできたら卒業できるという噂だったんですよ。
他の先生は、ちゃんと研究テーマがどうとかってあるんですけど、
先生のテーマも一応あったんですけど、
でも卒業するにはプログラミングできることが大事みたいな、
先生らしくて、その研究室だから全然人気なかったんですけど、
僕はもう最高だなと思って入って、
そこももちろん先生と一緒に研究テーマを決めたりもするんだけど、
ほぼ僕が自分で決めても良いし、
当時まだ高学だったので、
いいコンピューターとか、インターネットとかも、
そこに教室に行けば、ゼミの研究室に行けば、
使い放題みたいなので、
先生自身がめちゃくちゃゲームで遊ぶ人だったので、
ゲーム用にいっぱいいいコンピューター買ってて、
飽きたらその生徒が使える、学生が使えるみたいになってて、
僕にとって最高の環境で、
そこで時間もいっぱいあって、テーマも自由に決めれて、
同じようなプログラミング好きなやつしか集まってないので、
その同期の人たちと、研究室の人たちと一緒にずっとゲーム作ってたんです。
ゲーム作って、それをインターネットで、
ちょうど95年、96年くらいで、
インターネットで公開するみたいなことをしたら、
体験が最高に楽しかったので、
あの時の体験を今、会社で働いてるみんなに知ってほしいって思ってるし、
自分の会社だけじゃなくて、
日本中、世界中のエンジニア、プログラマーの人たちに、
あの楽しさを知ってもらいたいっていうのが、
僕が今会社やってる原点になってるので、
あの時の研究室の先生と、
あの環境なかったら今がないなっていう感じ。
スピーカー 2
いや、それはめちゃくちゃ大きい点でしたね。
スピーカー 3
そういう意味で言うと、僕も、
授業っていうよりかは、
自己決定への原点みたいなところは、
小学校の放課後のサッカー遊び、
大人一切なし、
野球少年団はあるとか、
柔道とか剣道とかは少年団みたいなのがあるんですけど、
サッカーはそんなものなかったので、
みんなで集まった人でひたすらボールを蹴るみたいな。
で、ファミコンが出てきたので、
4年生ぐらいの時に。
3年生の時にキャプテン翼が流行って、
サッカーやり始めて、
4年生ぐらいでファミコンが出てきて、
サッカーつまんないとすぐみんなファミコンで、
家に閉じこもってファミコンをやってしまうので。
スピーカー 1
僕ファミコンやってたタイプですね。
スピーカー 3
強豪が、めっちゃ強い強豪が現れたみたいな感じなんですよね。
サッカー遊びを持続させるためには、
今日一日楽しかったから、また明日も来ようっていう状態で
解散できるかみたいなのを、
やることと言っても、
ただ2つに分かれてずっとゲームやってるだけなんですけど、
でも力の差とかがつきすぎると、
5対0になって、
負けてる方のやつが倒れたまま立ち上がってこなくなるとか、
途中で帰っちゃうみたいなことが起こったりとかするので、
その辺のチューニングみたいなのをやりながら、
全員がなるべくフロー状態で、
18時までの解散の時間をいかに過ごせるかみたいなのを、
自分で考えながらやってたのが、
今もやってることはあんま変わんないなっていう、
スピーカー 1
そういう感覚なんですよね。
アシリテーターしてたんですね。
スピーカー 3
今振り返ればそこまでのことはやってないかもしれないですけど。
中学校入ったら、
サッカー部の先生が、新卒の先生が来て、
筑波大でサッカーやってた先生が顧問になって、
その人も別にそんなに教え込むタイプでもなく、
普通にゲームの時に混じって入って、
ちょっとホットになってくると、
スピーカー 2
ガチで当たってくるみたいな、
スピーカー 3
それが一番学びになったなっていうのがありまして、
大人が先生が混ざってガチでプレイすると、
こういう感じかみたいなのが味わえるみたいなのって、
面白い学ばせてもらい方だったなって今思いました。
スピーカー 2
それが聞くとき大人気ないなとか、
理不尽さ感じなかった?
スピーカー 3
大人気ないなとは思った記憶もあります。
スピーカー 1
ガチで当たらなかった。
負けず嫌いすぎるよ先生みたいな、思ったことはありますけど。
スピーカー 2
それをモデルみたいな。
スピーカー 3
それをどうしようかなっていうのを考えるようになるので、
お題の難易度が、
スピーカー 2
いいお題が常に出される状態があるっていうか。
スピーカー 1
先生、教師というか、
やっぱり僕もそうだったし、学長もそうだったけど、
大人との出会いもやっぱり重要ですね。
スピーカー 2
そうですね。
僕、いろんな先生に出会ってきたんですけど、
すごくパーフェクトな先生より、
どこかうまくできないことがあったりだとか、
あんまり極端でも良くないと思うんですけども、
あるとき本当に授業で嘘をついちゃうような先生がいたんですよ。
これは新しく発見された公式だからとか。
これも教師としては良くないんですよね、嘘をつくってのは。
でも子どもたちがそれに気づいたら、
この先生が言ってること、もしかしたら嘘かもしれないっていうスタンスで授業を受けるようになったから、
めちゃくちゃクリティカルになっていって、
自分たちで正解を見つけ出すような、
そんなクラスがいつの間にかできてたりだとか、
本当にだらしなくて、
本人してた先生のクラスの子たちが、
もう先生の代わりを知らして、
学級会みたいなところを仕切り出したりだとか、
その先生が本当に意図的にやってるんじゃなくて、
たまたま本当にだらしなかったり、
して子どもたちが育っていったりだとか、
子どもってすごいなって思うんですよね。
その隣で一生懸命やってる僕の方が空回りしたりだとかっていう。
だからロールモデルだったり、
どういう先生と出会うかっていうのは結構重要な感じはしますよね。
スピーカー 1
重要ですね。面白い。
いや、大変面白かった。
面白かったんですが、もう第3回終わりということで、
あっという間の時間でしたが。
スピーカー 2
いや、本当これなんかあっという間でしたね。
スピーカー 1
あっという間でしたね。
最後に山本さんから、
ぜひザストラジオに出ていただいてのご感想を、
ご感想を僕らに言っていただくという、
これは僕らのご褒美の時間なので、
最後のご感想と、
何かもしお知らせがあれば、
お知らせいただいても構わないので、
山本さんの最後の時間になりますのでよろしくお願いします。
スピーカー 2
ありがとうございました。
すごくこういうテーマで話してくださいっていう、
お題が来ることが濃いんですけども、
何もない状態っていうのは、
最初ちょっと不安だったんですけれども、
こういう方にも行っていいんだとか、
これも話していいんだみたいな、
心理的安全性が生まれてからは、
めちゃくちゃ楽になりました。
本当に初めましてに、
お二人とも本当にまだ出会って浅いというか、
そういう中でも、
これだけ勝手なことを言って許してくれる、
ザストラジオってすごいなって思いました。
疲労の回復の仕方なんて、
絶対普段話題にはしないことだったり、
ボルネオの話であったりだとか、
普段ほとんどしない話を8割くらいして終わるっていう、
それはすごく新たな経験でした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
スピーカー 1
ということで、
今月のゲストは、
横浜創栄中学高等学校の副校長、山本隆男さんでした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
お疲れさまでした。
スピーカー 3
お疲れさまでした。
スピーカー 1
面白かったな。
スピーカー 3
盛り上がってましたね。
スピーカー 1
盛り上がりましたね。
いかがでしたか、学長的には。
スピーカー 3
面白かったです。
スピーカー 1
何か取れ高ありました?
スピーカー 3
余白作るとカオスにうまく使えなくて、
最初カオスになるみたいな。
そこの設計結構難しいよなみたいな話がありましたけど、
やっぱ2回目くらいで出てた、
スピーカー 3
入り口、土手制度のところは入り口が大事みたいな。
そこの話が超重要だと思ってて。
スピーカー 1
超重要ですね。
スピーカー 3
あそこ失敗すると、その後いかに精緻に設計をした土手、
うまくいきにくいので。
ちなみに僕は入り口のところの話とかで思い浮かべてたのは、
ブルーロックっていう作家知ってます?
スピーカー 1
はい、知ってます。
スピーカー 3
ブルーロック、300人高校生のストライカーだけ集めて、
こういうプロジェクトでお前らを世界一のストライカーに育成する。
スピーカー 1
全発しながら育成していくっていうね。
スピーカー 3
300人召集しといて、でもその趣旨を説明して、
脱落した奴は一生日本代表になれないみたいな制約条件もついた後で、
進みたい奴だけ進めみたいな。
やっぱそこで自主性を問う。
スピーカー 1
自主性をね、自己決定してもらう。
スピーカー 3
そう、帰りたい奴は帰れと言って。
で、行く奴だけでやる。
スピーカー 1
っていうシーンが、あれが本当に肝だよなって思って。
いやー、そうね。
最初のところでどう決めるのかなっていう感じだし、
なんか騙し騙しやってもうまくいかないですよね。
後からね。
いかない。
スピーカー 3
ちょうど最近、くらなくさんも知ってる僕の
スピーカー 1
Team Buildingプログラムオンライン、お題に回答するやつ。
スピーカー 3
あのプログラムを今までは手上げ制でずっとやってきたんですけど、
ちょっととある事務局の方から、
スピーカー 1
これ強制参加のやつでやりたいみたいになって、
スピーカー 3
気乗りしないけどやってみますかって言ったんですけど、
やっぱりすごい難しかったんで。
スピーカー 2
まあそうなるよね。
スピーカー 1
会社の研修、会社から言われていくやつ本当にやる気ないですからね。
ちょうどね、そんなことがあったばっかり。
やっぱり入り口、入り口につける。
スピーカー 3
そして入ってから遊びの時間を作るみたいなのはいい設計だなって、
スピーカー 1
くらなくさんの話で思ったり。
スピーカー 3
あとはやっぱり学校でやるのは難易度高そうだなっていう。
スピーカー 1
いや、学校って文化があっておっしゃってましたけど、
学校っていう組織の運営自体がむずいですよね。
スピーカー 3
でも難しいと思うけど、
スピーカー 1
多分うまくいくまでやり続ければうまくいくね。
スピーカー 3
とかいうことを思いながら過ごしてました。
スピーカー 1
今日だって結構ね、学長聴講多かったよね。
スピーカー 3
聴講っていうか、まあそうだよな。
スピーカー 1
普段考えてることだしな。
スピーカー 3
くらなくさんはどうでしたか。
スピーカー 1
いや僕は、結局余白につながったんだなっていう感じで、
自己決定も結局余白があるっていうか、
選択肢があるっていうことじゃないですか。
途中で話した直線的な育成ではないみたいなのは、
僕が言ってるのは、
最近みんなに言ったのは年齢みたいに育ってほしいって話をしたんですね。
縦に直線にプログラマーとして一人前目指すんじゃなくて、
いろんな経験積んでった方が太くなるので、
太い木の方が後になって倒れないから、
慌てて縦に伸びようとみんなしがちなんだけど、
ちょっといっぱい経験、足回り経験してみようみたいな、
スピーカー 3
これでも学長のように螺旋だよなみたいな。
スピーカー 1
加減上々でもあるし、螺旋でもあるし。
っていうのも、でもやるには余白がないとうろうろできないですからね。
っていうのがあるので、
コスパとかタイパーがね、最近言うけど、
育成とか育つっていう時にコスパ、タイパー言うと、
もう真逆だなって感じが。
スピーカー 3
そうですね。そうですよね。
パとは何かの定義をちゃんとしないといけないですよね。
パフォーマンスとは何か。
スピーカー 1
そう。なんか今回のも、結局そのプロセス重視みたいなのも、
時間かかるしコストかかるってことなんだよね。
それやらんほうがいいけど、
でも絶対重視したほうがいいし、
エモンさんもそこ時間かかるっていう話もされていて。
っていうのもこれ、そのコスパ考えたら、
先生が教えたほうがやっぱいいですよね。
スピーカー 3
単純にね、受験に進学実績だけ考えれば。
でも会社入ってからぼんやりした、
人間をそんなに大量に作るのがパフォーマンスでしたっけみたいな。
考えるとね。
スピーカー 1
だからパフォーマンス、パとは何でしょうね。
スピーカー 3
だからパはその人がどこまで見えているかみたいなのが変わりますよね。
スピーカー 2
どこまでの長期視野なのか。
スピーカー 1
教師と先生の違いも、だから先生であってほしいんだよなっていう。
で、よく英語に変換して見てみますけど、
スピーカー 3
先生は英語でないですよね。先生なんですよね。
スピーカー 1
ティーチャーかコーチかトレーナーかみたいなのはあるけど、
先生に相当するものはない。なさそうな感じ。
ローマ字で先生みたいな。
スピーカー 2
だから実は先生ってなんだろうなみたいなことが教会の。
スピーカー 3
僕らはそれを師匠って呼んでますけど、
スピーカー 1
まあ師匠、親方か。
僕らは親方って呼んでますけど。
いやー、なかなか奥が深い。奥が深いし。
スピーカー 3
教育とか育成は沼ですね、沼。
スピーカー 1
沼ですね。面白いし、いろいろ考えられるし、
本当の学校の教育現場の最前線にいる方から聞くと、