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2025-04-23 30:10

倉貫とがくちょの2人でザッソウ|がくちょの新刊が出ます!(#167)

ザッソウラジオは、ソニックガーデンの代表・倉貫義人と仲山考材の仲山進也(がくちょ)が、2人の友だちをゲストにお招きし、ゆるーくおしゃべりするポッドキャストです。

今回は、パーソナリティ2人でおしゃべりの回。いよいよ、がくちょの新刊『アオアシに学ぶ「答えを教えない」教え方』(小学館)が発売です。執筆のことをふりかえります。

★今回のザッソウ★

楽しかった執筆/生成AIを使ってみた感想/お題設計アプローチ/ライフテーマを見つけた/お礼を言われるのは二流/親方の仕事は観察から

★ザッソウのおとも★

がくちょの新刊(2025年4月23日発売)

アオアシに学ぶ「答えを教えない」教え方

自律的に学ぶ個と組織を育む「お題設計アプローチ」とは(小学館)

※以下、公式サイトより引用

「アオアシ」は人材育成のバイブルだった!

2022年に発売され、順調に版を重ね、ロングセラーとなっている「アオアシに学ぶ『考える葦』の育ち方」の第2弾にあたるのが本書です。

第1弾では「『考える葦』の育ち方」と表現しているとおり、どうやったら自分が考えて育つようになるのか、を主題にしていました。

今度の本は「『教える』ということ」を主題にしております。

つまり、どうやって育てたら、その人は『自分で考えるように育つのか」を紐解いています。


目次を紹介します。

・はじめに 「答えを教えないタイプ」の教え上手は何をしているのか

とあります。

答えを教えないタイプの教え上手って、要するに「生徒や選手に自主的に考えさせることでしょ」と思いがちです。ですが、ただ目標やお題を与えてあとは自分で考えろ、だと教わる側は混乱するだけだ、と著者は説きます。

そうさせないために、「お題の出し方」にコツがあるのですが、それは何か??

人、そして組織を育成するヒント満載の本書を、第一弾の「『考える葦』の育ち方」と、ぜひ併せてお読み下さい!!

https://www.shogakukan.co.jp/books/09311592


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サマリー

このポッドキャストエピソードでは、倉貫さんとがくちょさんが雑談のように気軽に会話を交わし、がくちょさんの新刊『教えない育て方』に関する執筆体験やAIの活用について語ります。新刊のテーマ「答えを教えない教え方」や執筆過程での気づきについても触れられています。また、教え方に関するメタな視点から「教えない教え方」を探求し、育成の過程とその重要性について考察します。さらに、新刊のテーマに基づくお題作りの難しさや、子どもとチームの育成における課題も整理されます。このエピソードでは、倉貫さんとがくちょさんが「教えない教え方」について深く語り、新刊のプロモーションに向けたアイデアを模索し、特に親方制度と土手制度を通じた育成の重要性に焦点を当てています。

ザッソウラジオ合宿の計画
スピーカー 1
倉抜きです。
スピーカー 2
中山です。
スピーカー 1
ザッソウラジオは、倉抜きとがくちょこと中山さんで、僕たちの知り合いをゲストにお呼びして、雑な相談の雑草をしながら威力を喋りしていくポッドキャストです。
今回は、私とがくちょの二人で話すフリートッカイということで、よろしくお願いします。
スピーカー 2
お願いします。
スピーカー 1
はい、ということで、ザッソウラジオ合宿を開催しようと、急遽思いつきまして、急遽でもないですけど、
何周年か経ったのでやりましょうかっていうのと、
あれですね、去年、あれ?がくちょの実家行ったの去年一昨年?一昨年か。
スピーカー 3
一昨年でしたね。
スピーカー 1
それ以来のリアル収録みたいな気持ちから、
ちょっと気軽な気持ちでザッソウ合宿を、がくちょにFacebookでつぶやいてもらったら、
なんと、興味ありますが50名を超えて。
スピーカー 2
ほぼ行きますみたいな感じで、エントリーをしてくれた人がもう50人ぐらいになっていて。
スピーカー 1
ありがたいですね。
スピーカー 2
何をやるか決まってないのに。
スピーカー 1
何やるかマジで決めてないのに、こんなに集めてしまうっていうのは怖いですね。
スピーカー 2
ザッソウだろ?ザッソウしに行けばいいんだろ?みたいなふうに思ってもらってる感はありますけどね。
スピーカー 1
ザッソウしていただくのはいいですね。
スピーカー 2
雑に話していただければいいので、こんなに大きなイベントになるとは思わなかった。
後で何やるか打ち合わせしましょう。
スピーカー 1
そうですね。まだ決めきれてない3月の後半の時点ですが。
スピーカー 2
これがアップされるときにはもう締め切ってるかもしれないぐらいのタイミング。
スピーカー 1
内容は決まりきってないかもしれないぐらいですね。
スピーカー 3
楽しみですね。皆さんにお会いできるのを楽しみにしております。
新刊の執筆体験
スピーカー 1
どういうと、学長の最近は?
スピーカー 2
最近?
スピーカー 1
最近というか、この放送が4月の末だと。
スピーカー 2
4月の末だと、新刊が出た直後ぐらいのタイミングです。
スピーカー 1
おめでとうございます。
スピーカー 2
ありがとうございます。
さっきも編集者さんとほぼ最後のやりとりをしてたところでした。
スピーカー 1
今あれですよね、著者が本書き終わってから印刷して出版まで早いですよね。
スピーカー 2
そうですね。1ヶ月ないぐらいですもんね。
スピーカー 1
ないぐらいでね、製造して流通に流れて本屋で流れるということで。
今回はあれですね、もう前から言っている教えない育て方。
スピーカー 2
教えない育て方ね。
答えを教えない教え方。
スピーカー 3
答えを教えない教え方。
スピーカー 2
青足本2。
スピーカー 1
表紙もあれですね、青足の監督の。
スピーカー 2
そう、福田監督が唯一青足のコミックスの表紙で福田が出てるやつが23巻なんですけど。
スピーカー 1
そうなんだ。
スピーカー 3
その絵が使われてました。
スピーカー 1
かっこいいやつでしたね。
今回のはどうでしたか?
スピーカー 2
どう?
スピーカー 1
執筆体験。でも今回あれでしょ、その頭から書いたスタイルの。
スピーカー 2
そうですそうです。繰り返しになるかもしれないけど、今までは全部構成をマインドマップで作り込んでから書き始めるです。
毎回しんどいなって思いながら書いてた。
楽しかった。
今回は特にストレスもなく書けたんですよね。
スピーカー 1
じゃあもう海の苦しみ的なものなく。
スピーカー 2
いつもに比べると圧倒的にすんなりいきましたね。
スピーカー 1
それ何が良かったんですか?
まずいくつかあると思うんですけど、一個は先に構成を決めなかったこと。理由としては。
その通り行かなくてもいいってことなのかな?
スピーカー 2
その通り行かなくてもいいっていうか、構成書くことがもう決まっちゃってると、そもそもストレングスファインダーの着想一番としては、
アイデア思いついたら、もうなんか構想を考えるときに一番面白いですよね。構成。
そのマインドマップに書いていくときが一番楽しいんだけど、
スピーカー 3
あとは文字にしていく作業だなみたいな感覚があるのと、
スピーカー 2
いかに上手に書けるかみたいなのは着想といえば着想なんですけど、
でもいかに上手に書くかってなってくるとまたこれ、最上志向が邪魔をしてきて、
もっと上手い表現あんじゃねえの?みたいな。
スピーカー 1
あるあるある。絶対出てくる、それ。
スピーカー 3
自分の中でのバトルみたいな感じになるから、
スピーカー 2
十万字キャッチコピーを書く寮芸妓してるみたいな感じになってくるから、なんかつらかったんですよ。
なので今回は構成考えてないから、書きたいことを書いてみる。
表現が最上の表現になってるかどうかとかは、そこを検証する前に先に進む方が重要みたいな。
スピーカー 1
なるほど、なるほど。
スピーカー 2
なので、達成欲に引っ張ってもらって。
スピーカー 1
そうか、じゃあマインドマップを書いてるつもりで原稿を書いていくみたいな。
スピーカー 2
そうかもしんないですね。
スピーカー 1
感じなんだ。
でもそれだと確かにおもろいかもしんないですね。
スピーカー 3
大体の大まかな小立てというかぐらいは頭の中にはできているんだけど。
スピーカー 2
細かい肉付けとかはその場その場で肉付けしながら、これも書いとこうとかっていうのが思いついて、それがアウトプットされて同時にやっていくって感じになるのか。
あともう一個は、これは今回だけかもしんないんですけど、漫画があるから。
漫画を読みながらこういうことを書こうっていう。
スピーカー 3
ゼロから生み出すのではなく、漫画に対してカウンターっていう立ち位置が取れるから。
なので次何書こうって思い悩む必要もあまりなかった。
これは今回だけかもしれない。
スピーカー 2
あともう一個は、やっぱりAIが。
AI使いました、今回。
スピーカー 3
AIが使うところは使って、こういうテーマで書こうっていう。
スピーカー 2
この説はこういうテーマ。
スピーカー 3
みたいなのが頭にあるじゃないですか。
スピーカー 2
今までは書き出しに悩んで、一日にほとんど進まない。
スピーカー 3
分かる。
スピーカー 2
とりあえずこういうことを書きたい。
だいたいそれを1000文字ぐらいでみたいな感じのやつを出してくれるじゃないですか。
そうするとそれをベースに、またカウンターとして書けるから。
教えない育て方のテーマ
スピーカー 1
リアクションでやってくるから。
スピーカー 2
向こうが叩き台出してくれるっていうのが、かなり時間効率が良くなりました。
無駄に悩む時間が減ったっていうか。
スピーカー 1
いや、なんかそれって最初の文章、アイディアをその文章にしていくって話も、
AIが下書き書くって話も、結局アウトプット、ライティング自体の質は求めないっていう感じじゃないですか。
だからその方がまず進むんですよね、たぶんね。
スピーカー 3
後から直しゃいいっちゃ直しゃいい。
スピーカー 1
そのライティングの質に結構こだわって進まないみたいな、
冒頭書くところなんかもうほんと、ライティング能力、
どう書き出し、最初の1経目書こうかなんて、
ほんとそここだわってもなぁと思いつつ、こだわっちゃうところなので。
スピーカー 3
そうっすよね。
スピーカー 2
なので、しかもなんて言うんでしょう。
あんまり関係性の薄いライターさんが作ってくれるやつを直すみたいなパターンとかも、
スピーカー 3
前はあったけど、なかなかうまくいかなくて。
スピーカー 2
でも、やっぱりAIがこっち側で提供したやつとかもね、
分かった上で返してくれたりとかもするようになってきたから。
スピーカー 1
そうですね。しかもそっちも率直にフィードバックしても傷つかないですからね、AIは。
スピーカー 3
もうちょっと直してもらっていいですかとか、リライトしてもらっていいですかとか。
スピーカー 1
AIとリライト合戦するじゃないですか、たまに。
僕もやるんですけど、あれもキリがなさすぎて、
途中でも巻き取る感じになるんですけど。
スピーカー 2
巻き取る巻き取る。
でも十分、叩き台を作ってくれるだけで十分。
スピーカー 1
十分ね。
いや、そうなんだよな。
スピーカー 3
あともう一個はテーマ。
答えを教えない教え方。
スピーカー 2
お題設計アプローチって、
いいお題を作って渡せれば勝手に相手が気づきを得たりとか、
勝手に成長していったりとかするよねみたいな話で言うと、
スピーカー 3
それって僕が一番長くやってきたことだなっていう。
スピーカー 2
それこそ楽天大学作るとか。
楽天大学作る前からこの辺のことは考えてやってきていて。
チームビルディングとかに比べると、
僕とかくらゆきさんは良かると思って鬼軍装やってしまったみたいな経験からの
チーム作りを学ぶみたいな経緯じゃないですか。
スピーカー 3
でも僕その教え方みたいなところは、
スピーカー 2
全然できなかったところから学んだのではなくて、
意外といかに人前で喋らずに伝えられるかみたいなやつとか。
僕は常に試行錯誤しながらやり続けてきたことなので、
無意識に上手にできるってわけでもないんだけど、
ずっと試行錯誤しながらやってきたので、
いくらでも書くことあるなっていう。
書けることあるなっていう。
今までってチームビルディングだったらジャイキリの本に、
一冊に全てを凝縮させるみたいな、そういう感じになったんですけど、
今回のやつ、一冊には書ききれないなっていうのを最初から思えている感じで、
細かいこととか言い出したら、
スピーカー 3
このテーマだったら何冊でもいけるなみたいな感じがある。
スピーカー 2
なのであんまり、これ一冊が最後みたいな感じもなく。
スピーカー 1
もうこれで、いわゆるミッシーに全部埋まってるって状態ではしなくても良いって。
スピーカー 3
できないと思ったので、しなくてもいいやって。
スピーカー 2
今回書きたいとか、今回めっちゃ重要と思えることだけ、
まずは書いて出せばいいかっていう感じだったので、
スピーカー 1
より楽しかったのかな。
それはもう、だとしたら、学長の、それこそライフテーマじゃないけど、
チームビルディングとかはそれこそ、後で後天的に学んで、
苦手なこと学んだから本できるなっていうやつより、
先天的に、これはもう知ってるし、
そこだったらいくらでも話せるなっていうのでいくなら、
今回それあれなんじゃないですか。
スピーカー 2
学長のそれこそライフテーマとしての位置づけになるじゃないですか。
スピーカー 3
そうだと思った。
スピーカー 2
そこの派生だといっぱい出せるってことじゃないですか。
教えない教え方の探求
スピーカー 2
例えばそれこそ、教え方が今回テーマだけど、
教え方を教える本を書いたってことは、
スピーカー 3
教え方の教え方を語れるってことじゃないですか。
スピーカー 1
メタにいくとね。
スピーカー 3
そう、メタにいく。
スピーカー 2
コーチのコーチとかそういう感じですよね。
コーチのコーチのコーチみたいなのとか。
スピーカー 1
おもろい。
スピーカー 3
それ無限にいけるやつなんですけど。
スピーカー 1
これ結構自然にやれるなって。
スピーカー 2
前からあとは教え方のテーマがまだ手つけてないなっていうか、
自分の中にあるコンテンツと絵はつけてないなって思ってたんだけど、
スピーカー 3
今回原稿を書いてみて、思った以上に自然でした。
スピーカー 1
今回の答えは教えない教え方だけど、
教え方なんですか、それとも育て方なんですか。
スピーカー 3
どうだろう、どっちもかも。
スピーカー 2
でもなんていうんですか、
スピーカー 3
くらみきさんが徒弟制度で、
スピーカー 2
親方と弟子の話をするとき、
まずは私は弟子として、
ちゃんと言われたこと何でもやりますっていう、
そういうモードでスタートすることが大事みたいな話があると思うんですけど、
育成っていうテーマというか切り口のときは、
スピーカー 3
その関係性が重要だよなっていう。
スピーカー 2
ただそのなんか弟子入りするほどでもないけど、
スピーカー 3
なんか教わりたいみたいな場合もあるじゃないですか。
スピーカー 2
たぶんその大きい中に徒弟制度的な、
スピーカー 3
親方と弟子みたいなやつが含まれる感じになってるんだろうな。
スピーカー 2
なんかそんな感じ。
でもどっちにしてもいいお題作って、
スピーカー 3
いいタイミングで渡すというところはそんな変わんないかな。
スピーカー 1
そうだね、その型としてはお題を渡すってことですよね。
スピーカー 3
答えを教えないイコール。
スピーカー 2
お題を渡す。
スピーカー 1
どういうお題なのか、ルール作りをするかみたいな。
スピーカー 2
そのルールっていうのは大きく見ると、
会社の理念だったり行動規範だったりするものも、
ちゃんと日常使いされてる、機能してる理念だったり、
スピーカー 3
行動規範だったらお題の制約条件になるよね。
スピーカー 1
お題作りが難しいから、
スピーカー 2
お題作りをどうするかっていうことがわかるって感じ。
お題作り、頭使うじゃないですか。
だから本当の正解がないもので、
スピーカー 3
自分の経験とかを教えちゃうみたいなのって。
でもそれは相手にとっての正解かどうかはわからないみたいなやつで、
スピーカー 2
やっぱお題を作ることがめんどくさいから、
みんなお題作りに向かわないと思うんですよね。
スピーカー 3
自分なりの答えを教えちゃって、満足しちゃう。
スピーカー 1
お題作ってやらせるほうが、時間はかかりますからね。
スピーカー 2
時間かかるし。
スピーカー 1
教えたほうが早いっちゃ早いので。
スピーカー 2
あとは、相手が成長したときに、
スピーカー 3
あなたのおかげですって言ってもらえるっていう。
スピーカー 1
教えたらね。
スピーカー 2
そう、教えたら。
スピーカー 1
教えられなかったら、自分でやれたってなるってことね。
スピーカー 3
そうそうです。
スピーカー 2
今回の本には書かなかったけど、
他の本に書いたことのある、
教えるということっていう本の大村浜さんっていう、
本の先生だった人が書いた本に出てくる、
スピーカー 3
仏様のエピソードがあって、
スピーカー 2
その話って前も知ったことあったかな。
スピーカー 1
いや、知ってないかも。
スピーカー 2
本に書いてるぐらいだと思う。
スピーカー 3
なんか車を引っ張ってる男がいて、
スピーカー 2
ぬかるみにはまってしまいました。
スピーカー 3
で、仏様がちょっと助けてやろうかと思いましたと。
スピーカー 2
で、選択肢としては大きく2つあって、
まず1個目は、そもそもですけど、
その大村さん、大村浜さんが先輩の教師から、
スピーカー 3
大村さんどうだい、最近はみたいなこと聞かれて、
スピーカー 2
なんか生徒たちもとてもいい感じで、
スピーカー 3
先生ありがとうとかって言ってくれたりとかするんですよ、みたいな。
スピーカー 2
そんな返事をしたら、
スピーカー 3
その先輩がそういう話をし始めて、
スピーカー 2
で、仏様の選択肢としては、
スピーカー 3
まず1つ目は、男の前に姿を現して、
お前、新人深い奴だから助けてあげようって言って、
スピーカー 2
ピッてやったら、ぬかるみシュッて抜けられて、
スピーカー 3
仏様ありがとうって言ってこう拝まれながら、
助ける方法を。
スピーカー 2
もう1個は、姿を見せずに、
男がぬかるみから脱出しようと思って、
スピーカー 3
力を入れてるタイミングに合わせて後ろからそっと押してあげて、
スピーカー 2
そうするとスッと抜けることができたみたいな、
スピーカー 3
姿を見せない助け方。
スピーカー 2
そうすると、ありがとうとは言われません。
だけどその男は、
俺頑張ったらできる子だなって思って、
そういう自信を身につけて、
スピーカー 3
今後の人生も生きていくことになる。
そういう話が、
お先輩がして、
スピーカー 2
生徒からありがとうとか言われてるうちはまだ二重だぞって言われたっていう話。
スピーカー 1
なるほど、なるほど。
いや、そうね。
スピーカー 3
それが深いなっていう。
スピーカー 1
いや、なんか、そうっすね。
まあその、仏様的には、
仏様だからいいのかもしれないけど、
玉ごちは欲しい感じしますけど。
スピーカー 2
そうね。
だから僕がいつも、玉ごち玉ごちとか言って、
お客さんからのありがとう、魂のごちそうを略して、
玉ごちと言いますとか言って、
言ってるけど、
言っといてなんですけど、
玉ごち欲しいとか言ってるうちはまだ二重です。
お題作りの重要性
スピーカー 3
まだ二重ってことですね。
スピーカー 2
いやー。
スピーカー 3
その話、一番最初に書いたのは、
たぶん一番最初の一冊目の本のビジネス頭にその話書いたんですよ。
スピーカー 2
なので、そういうことを知ってから15年経ってますけど、
まだうまくできてないかもしれないな。
スピーカー 3
いやー、あれですね。
スピーカー 1
ザ・ストラジオのゲストに、
いつも最後に僕らありがとうって言ってもらおうと思って、
スピーカー 2
感想を求めちゃうとかね。
そうね、まだ欲しがってる。
まだ欲しがっちゃってる。
欲しがってるからね。
スピーカー 3
なので、今後の人生は、
スピーカー 1
教え方みたいな話をする機会が増えていくと思って。
スピーカー 3
いいですね。
スピーカー 2
それで今回本作って、
スピーカー 3
一章が子の育成のお題作り。
スピーカー 2
で、その後が組織とかチーム作るお題なんですけど、
子に対するお題とチームに対するお題って、
全然難易度違うなと思う。
スピーカー 3
要はチームの方がだいぶ難易度が高いなと思いますよね。
スピーカー 2
この教え方みたいな話って、今まで僕の活動でいうと、
チームビューディングの講座に参加してくれた人向けに、
2.0って言って、
ファシリテーションみたいな話をするっていうのが、
その教え方の話だったんですけど、
スピーカー 3
やっぱりチームビューディングの2.0だから、
スピーカー 1
子のお題じゃなくてチームお題を前提にして、
スピーカー 2
で、なかなか難易度が高いじゃないですか。
みんななかなかこう、
できるようになったってすぐにはなりにくい。
なので、子へのお題みたいなのから、
まずマスターするっていうステップがあった方が、
チームお題も上手にできるようになる人増えそうだなっていう感覚を、
スピーカー 3
今回の本作ったことによってだいぶ明確に得たので、
スピーカー 2
子に対するお題みたいなテーマのやつを、
ちょっと自分で企画してやっていこうかなと思っているところでした。
スピーカー 1
いや、子に対するお題がまずむずいから、
次のステップへの意識
スピーカー 1
どっちかというとまずそこやれないと、
チームでやるお題の方が、
スピーカー 2
企画事項多すぎてむずいですよ。
スピーカー 1
だいぶむずい。
しかもチームビューティングになるお題ってむずいですよね。
スピーカー 3
むずい。むずい。
スピーカー 2
というのが最近思ってた。
スピーカー 3
考えてた。
スピーカー 1
いいですね。
じゃあなんかその、教えるみたいなところが、
次のなんか大きいテーマ見つかった感じが、
なんか金脈見つかってしまった感じがある。
スピーカー 2
金脈が。
スピーカー 1
いくらでも掘れるやつが。
スピーカー 2
いくら、ほんといくらでもできる感ありますね。
スピーカー 1
いや、いいな。
僕ら都定制度やり始めて3年くらい経つから、
その、教え、僕もそれこそ、
親方が、親方の親方みたいなことやってるので、
スピーカー 3
はいはいはいはい。まさにまさに。
スピーカー 1
だいぶ、なんかあれは見えてきましたけどね、
何が大事なのかみたいなところは見えてきたけど、
まだそんな言語化できる、言語化してまとめるところも、
まとめたいなってそろそろ思ってきてるんですけど、3年くらいやると。
3年くらいやると知見が溜まるので。
スピーカー 3
はいはいはいはい。
スピーカー 1
し、もう3年くらいだと、
それくらいでまとめとかないと忘れそうみたいな。
スピーカー 3
はいはいはいはい。
スピーカー 1
もうこっから入ってくる若者たち育てるの、
なんか、まあまあできるぞって感じになっちゃうから、
この3年くらい苦労したから、
ちょっとそこはまとめたいなーって気持ちはありますね。
スピーカー 2
あーいいね。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
いや、なんかでも、そうね。
その、なんだろうな、今、今回のテーマみたいな、
その、教えない教え方みたいな、
その、お題設計とか、
なんかそういう軸が、コンセプトが見つかると描けそうな感じがする。
スピーカー 2
うんうんうんうんうん。
スピーカー 1
何が、どう、どういうコンセプトで育ててるのかみたいなのが。
スピーカー 3
はいはい。
スピーカー 1
まあでも、あれですけどね、
僕らも結局、お題設計とまでいくかどうかわからないけど、
基本的には、その人が、
ギリギリちょっと難しい仕事ずっと渡すっていう、
のをやり続けてもらってるって感じですね。
スピーカー 3
はいはいはいはい。
スピーカー 1
なので、親方たちに、
親方たちに一番最初にやってもらう仕事は、
教えない教え方の検討
スピーカー 1
もう弟子をつぶさに見るっていう。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
めちゃくちゃ観察してもらう。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
で、自己申告で、これが難しいですとかちょうどいいですとかは、
だいたい外れるので、
でしか、この仕事がちょうどいいですとかは、
スピーカー 2
自己申告は、
簡単すぎんですよね。
スピーカー 1
そう、簡単すぎたり、なんか謎に難しすぎることやろうとしたりするので、
そのいい塩梅見つけるのは親方が見つけてあげないと、
やっぱり、なんか途中で挫折したり、
なんか途中で飽きちゃったりするみたいな感じがあるので、
だから、本人よりも親方の方が、
その本人の力量をしっかり見るみたいな。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 3
ところの、見るところからまずスタートさせてるのはある。
スピーカー 2
あと、今回また気づいたこととしては、
スピーカー 3
この教えないみたいな、
スピーカー 2
教え方の話って、
スピーカー 3
世の中にも既に、本とかも何ページか、
スピーカー 2
教えない教え方みたいなのが出てくるやつがあるんですけど、
結構、問いかけみたいな話になってるやつが多いなと思って、
要は、コーチング的な。
はい。
いわゆるビジネスコーチング的なというか、
お題っていうのになんかフォーカスがあるやつがほとんどないなと。
エコロジカルアプローチとかがそうな感じですけど、
あんまお題フォーカスが少ない。
お題も問いだから、問いかけといえば問いかけなんですけど。
問いかけだけど。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
みんな言葉で質問を投げかけるみたいな、
そういう感じなんですよね、教え方が。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
教えないってそういうことでしょ、みたいな感じある。
そうそうそうそう。
教えないっていうことは相手に聞くんですよ、みたいな。
はい。
引き出してあげましょう、みたいな。
スピーカー 2
はいはいはいはい。
スピーカー 1
なんかそんなトーンはありそう。
ありそうですよね。
スピーカー 2
そうなんですよ。
スピーカー 3
うんうん。
スピーカー 2
でもそれだと、なんか相手に、相手にできる人の数が限られるじゃないですか。
自分がそうやって、まあマンツーマンで関われる人の数みたいなのがね。
いや、そう。
表現になっちゃうから。
うんうん。
たくさんの人を育成するみたいなことができなくなっちゃう。
スピーカー 1
まあ問いかけ、問いかけだけでは育たんよって感じはする。
そのさっきの観察してるのも、結局その先なんかやらせるしかないよなって感じ。
スピーカー 3
うんうんうん。
スピーカー 2
やりながら自分で学べるようになってもらうみたいなのもね。
育成視点ではめっちゃ大事ですしな。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
ちょっとソニックガーデンの土手制度のお題作り、お題設計アプローチで深掘りをしてみる回やってみましょうか。
スピーカー 1
やってみましょうか。
スピーカー 3
ねえ。
うん。
スピーカー 1
普通にうちのその親方たち、親方たちが何人かいるので、
親方たち集めて普通に学長と一回雑草してみたら面白いかもしれない。
スピーカー 2
いいですね、いいですね。
スピーカー 1
生の若者たちを、まじでちょっと僕らこの雑草ラジオの中で学んだ青足のユースの制度をもとに土手制度を作ったので、
福田監督みたいな親方たちが何人かいるので。
スピーカー 2
のぞみ、のぞみコーチみたいな。
スピーカー 1
親方ごとにやっぱりキャラ違いますからね。
スピーカー 2
はいはいはいはい。
みんな悩みながらね、やってる。
スピーカー 1
そう、だし。
あの彼らはね、ほんとに生の若者たちと接してるので、
自分たちなりのこう、なんかスタンスとかはあるんだけど、
あえて言語化みたいなのはしてないので、
なんか台湾の中でこそ出てくるのかもしれないなっていう。
スピーカー 3
はいはいはい。
スピーカー 1
感じはしましたね。
だから彼らでその、だって現実にやりすぎちゃってるから、
その、じゃあ彼らが本書けるかっていうと絶対書けない。
絶対じゃないけど、その、なんていうの、実物が強すぎて。
で、その抽象化するのも何人かの親方を並べてみたら抽象化できる部分が多分ある。
スピーカー 2
目の前のやつが個別事例。
スピーカー 1
個別事例がめっちゃ強いので。
スピーカー 2
少なくて強い。
分母がまだそれほど多くないだけに。
スピーカー 1
いや、それちょっと学長に引き出してもらって、
それをちょっとAIに壊して、なんかちょちょっと直せば、僕は本出せるかと思います。
スピーカー 2
やりましょう。
スピーカー 1
やりましょう。ちょっとなんか、ようやく僕らが持ってるその、
親方、とて制度で育てるところと、教えない教え方が繋がるかもしれない。
新刊と雑草ラジオのプロモーション
スピーカー 3
いや、絶対繋がってると思う。
スピーカー 1
学びありそうだな。
スピーカー 2
今度の新刊をテキストにしながら。
スピーカー 1
いいですね。
そうですね。
スピーカー 3
やりましょう。
スピーカー 1
新刊のプロモーションにもなると思いますので。
やってもらえたらと思います。
ということで、だいたいあれですが、
雑草合宿間もなくなので楽しみにしておりますが、
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ということで、また来週。
スピーカー 2
ありがとうございました。
スピーカー 3
雑草ラジオ
30:10

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