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2024-08-21 42:00

フジイユウジさんとザッソウ第3回|デリバリーオアダイ(#132)

ザッソウラジオは、ソニックガーデンの代表・倉貫義人と仲山考材の仲山進也が、2人の友だちをゲストにお招きし、ゆるーくおしゃべりするポッドキャストです。

Agendの編集長・フジイユウジさんゲストの最終回。

実はいろいろありまして、第1回2回と別日に収録したんです。そのおかげか!? 第3回も3人のおしゃべりをたっぷりとお届けします。

テーマはブログを書くこと。コンテンツや発信に関するフジイさんの矜持、かっこいいですよ。

★今回のザッソウ★

ブログのたまごち/Delivery or Die/読者をどこまで意識する?/書きたいと読まれたいのバランス/ニュースレターの良さ/情報は有限/またいんたーねっつの話をしてしまった

★ザッソウのおとも★

フジイさんのブログ フジイユウジ::ドットネット


文化庁の生成AIと著作権保護に関するガイドラインを解説した記事


★おたよりフォーム★

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サマリー

ポッドキャスト第3回では、くらぬきさんと中山さんがフジイユウジさんをゲストに迎え、ブログとデリバリーの重要性について話し合っています。それぞれの執筆スタイルやSNSとの関係、ビジネスとAIの関連性など、さまざまなテーマが展開されています。デジタルマーケティングの新しい潮流として、ニュースレターやメールマガジンの利用が重要視されています。このエピソードでは、コンテンツの質と顧客との関係の構築に焦点を当て、アルゴリズムフィルタリングの影響や情報の摂取方法についても議論されています。また、藤井雄二さんをゲストに迎え、インターネットとその影響、AIの進化についての考察が深まっています。会話の中で新たな表現や学びの可能性についても話し合われ、興味深い展開が続いています。

ポッドキャストの開催
スピーカー 2
くらぬきです。
スピーカー 1
中山です。
スピーカー 2
ザッソウラジオは、くらぬきと学長こと中山さんで、僕たちの知り合いをゲストにお呼びして、雑な相談のザッソウをしながらイルコを喋りしていくボットキャストです。
2020年8月のゲストは、フジイユウジさんです。よろしくお願いします。
スピーカー 3
フジイです。よろしくお願いします。
第3回となりましたが、実は第1回、第2回で収録時間が長くなりすぎてしまい、なんと第3回別日に収録するということになってしまいましたが、数日のあっての収録と。
スピーカー 1
初のパターンですね。
スピーカー 2
初のパターンですね。
スピーカー 1
はい。なので、くらぬきさんがいつも始まるときは、前回はここでしたっていうまとめをするけど、忘れちゃったなって。
スピーカー 2
そうですね。なんかちょっと、第1回のつもりでスタートしてしまいましたけど。
スピーカー 1
僕はこのインターバルの間に、フジイさんが他のポッドキャストに出演されてるやつを聞きました。風呂敷FM。
ありがとうございます。
僕も絡んでるというか、僕がアジェンドで記事にしてもらったやつをネタに話したいって言って、フジイさんにゲストのオファーがあったって聞きました。
スピーカー 3
そうですね。不思議な連鎖でポッドキャストに出ている。
スピーカー 1
なんか面白かった。
インターネットっぽいね。
僕の記事の話をしてくれていて、その後あれですよね、後編はフジイさんの過去のブログで、私の推し記事はこれでみたいな話をされていて、フジイさんがめっちゃ喜ぶっていう。
スピーカー 3
僕は自分のブログを読まれると、ちょっと脳から変な汁が出てテンションが上がりすぎるという不時の病に罹患しているんですけど、
それで、あの記事が良かったですとか、これが好きですって言われたらテンション上がって書いてよかったし、しかも読んだ人の生の声で感想をもらえると、やばいですね。
スピーカー 1
なんだこの幸せは?みたいな感じでずっと叫んでましたもんね。
スピーカー 3
ほんとそうですね。
スピーカー 1
面白かった、あれ。
スピーカー 3
わかる、わかるけど、やっぱりブログ反応あると嬉しいですよね。反応あると嬉しいんだけど、いっぱい読んでもらう活動するのはちょっと恥ずかしいみたいなとこないですかね。
そうなんですよ。僕の中では結構そこのグラデーションがあって、もちろん自分のために書いているので、特に個人ブログはですね。
アジェンドはメディアとしてやってるので、自分のためだけに記事を出してるわけではないんですけど、個人ブログを、それこそちょっと伸びちゃった、インフルエンサーさくなって、インフルエンサーを言ってるわけじゃないんですけど、
例えば自分の字のままインフルエンスして人に読まれてるみたいなのってすごくいいことだと思うんですね。
人に読まれることだけを集中するようになっちゃうっていう、コンテンツの部分じゃなくて、コンテンツのデリバリー部分を頑張るようになりすぎると、どっちが主体になったら自分的にはもう、そしたら僕を殺してくれみたいな。
もし僕がそうなったら、僕を殺してくださいみたいな。おかしくなってしまったら。
スピーカー 2
それでも、コンテンツ書いて、デリバリーするところは、例えばSNSとかで発信するわけじゃないですか。それは、でも発信はでもするのはするってことですよね。
スピーカー 3
そうですね。デリバリーしないのがいいことっていう意味ではなくて、身の丈に合ってないデリバリーがかかる、インフルエンスがかかるっていうことは良くないことって思っている。
これはビジネスでも全部そうだと思っていて、ちゃんと自分の書いたコンテンツが人に面白いって言われて広まっていくっていうのはどんどん広まるべきって思っているし、
インターネットには僕の書いてないものも含めて役に立つ面白い記事とかいっぱいあるので、もっともっと広がったり、昔の記事が読まれたりってしたほうがいいなって思ってるんですけど、
デリバリー返帳で、中身の吉橋よりもデリバリーの方に軸足が移ったら、もうそれは別物ですよね。
スピーカー 2
なるほど。バランスではあるけど、どちらに重きを置くのかみたいな、SEOとかそうですね。SEO上位だけの記事って中身あるやつもあるけど、ほぼそこだけにハックしてるとあんまないっていう。
スピーカー 3
ですです。デリバリーをハックし始めたらおしまいぐらいのつもりですね。いいものをデリバリーするのはもちろん大事だし、SEOも含めて必要な記事とか世の中で読まれるべきコンテンツをSEOなり広告なりSNSなりで広めていくっていうのは、もっともっといいぞ、もっとやれぐらいに思いますけど、
もうデリバリーだけを頑張れば中身何でもいいじゃん。
それはそうだね。
もうおしまいですよ。もし僕がおかしくなってそれを始めたらみんなで止めてください。
スピーカー 2
なるほど。僕もブログ書いていて、いいもの書いたつもりがあるんですよ。しっかり書くから。僕はどっちかというとブログ書き始めたら長くなりすぎて、みんなから長いとしか言われない、感想長いとしか、まず一言目に長いですよねって言われるっていう。
それぐらい書いちゃうんで、でも自分的にはしっかり書いたから、せっかくだから知ってほしいなと思いつつ、これ僕書きましたってアピールしすぎるの、自己顕示力出しすぎてる感があって嫌だなみたいな気持ちについなっちゃうっていう。
でも今の話だと、しっかり書いたんだから読んでもらったらいいじゃないですかって感じなんですよね。
スピーカー 3
あ、ですです。もうそれに関しては、これはもっと多くの人に読まれたいなと思って書いているものとか、多くの人からこれが役に立ったとか、これはもちろん反論も含めて、いろんな人からの反応があることによってより議論が深まるとか、そういうものとかだったらたくさんの人に読まれた方がいいに決まってるなぐらいに思っているので、
読者との関係性
スピーカー 3
例えばタイトルは読まれやすいタイトルちゃんとつけたいなとか、読んでるうちに途中で飽きて離脱しちゃうような記事にしたくないなとか、そういうことは割と意識しちゃいますね。
スピーカー 1
あれじゃないですか、アジェンドとブログの大きい違いは、自分のネタ、自分のコンテンツか、人のインタビューのやつは人のコンテンツだから、別に自分がもうこれ読んでよって押しても、自分のやつを広めてるっていうわけでもないですよね。
自分書いたものを自分で広めるのはむずいですよね。
スピーカー 3
僕にとっては、これ僕にとってはですけど、自分の個人ブログの方が、例えばそのアジェンドにかかわらず、アジェンドだけではなく、自分がかかわっている事業のコンテンツとかよりも割と広めやすいので、それはテーマが選べるからですよね。
これを書いたら、いろんな人の役に立つなとか、例えば少し前に書いたものとかで言うと、文化庁が生成AIについてまとめたドキュメントとかがあるんですけど、それの解説記事みたいなのを書いたんですね。
文化庁のTDFを詳細に読むのだるいからみんなやらないわけですよ。ここが論点みたいなのとか、ここがこの資料のめっちゃ面白いところみたいなのを、ちょっとややエンタメ気味に書くとみんな読んでくれるし、人の役にも立つじゃないですか。
それって別に僕は、授業でややAIにかかわったりとかはありますけど、別にAIエンジニアでもなければ、AIの専門家って言うわけでもないんですけど、でもそういうことあたり、ビジネスとAIの関わりとか社会とAIの関わりとかは、割と自分の領域だなって思ってるから、これを書くのは、僕が書く方が下手にAIビジネスやってる人が書くよりいいだろうって思って書いている。
なるほど。
テーマも選べるし、書けばみんな読むなって分かることをテーマに選べるから、割と広めやすいし、読まれやすいなみたいなところはありますね。
スピーカー 1
なるほどな。今何考えてる時間ですか?
スピーカー 2
僕もブログを書くから、ブログをさっきの話で、みんなが役に立つテーマっていうか、読むといいじゃないかっていうテーマで書くか、それよりも自分の衝動みたいなもので書くっていうケースもあると思って書いて、
どこまでその読者を意識するのか、それこそその読者を意識しすぎたコンテンツは死じゃないかっていう気もしてはいるので、自分が亡くなるじゃないですか。
スピーカー 1
なので、いや、ただただ藤井さんの話聞いて、自分のことを顧みてたの時間でした、僕は。
そうですね。倉抜さんのブログ書くときって、考えてることをだいぶ煮詰まってきてて、いわゆるいい意味の煮詰まってきて、言語化できそうだなみたいなタイミングの時に書きながら頭の整理もしながら出すみたいな感じがありますよね、パターンと。
スピーカー 2
そうですね。だからその一方で、こうなんだろうな、まとまってから書こうとしがちなんですよね。煮詰まってないと書けないみたいなことがあるけど、日々日々過ごしてると気づきがあるじゃないですか。なるほどみたいな。
で、そういうのはどうしようかな。書きたいなって気持ちもあるんだけど、これ書いてもなーみたいな気持ちもあって、そこら辺って藤井さんどうしてるのかなーみたいな。
スピーカー 3
僕はみんなが僕のことブロガーだと思ってるのに、年に数本しか記事を書かないことで有名なんです。有名なことではないな。割と僕がいつもツイッターにブログ書きたいって書くと、「いよいよですか!手差しの後は?」とかリプライを必ずしてくれる皆さんがいるんで。
スピーカー 2
すごいじゃん。ハンターハンターみたいになってるじゃん。
スピーカー 3
でも、実際書かないんで。すいません。書く書く詐欺を繰り返しているのですけど、ちょうどさっきの話と合ってるんですけど、書きたいし読まれたいが、いいバランスのときしか書けないんですよ。
なるほど。
かつ、まさしくくらぬきさんおっしゃってるように、ある程度固まってることじゃないと書けないんですよね。無理に書けば書けますよ。
書きたいと読まれたいのバランスで言うと、このテーマ読まれるなって思っても別に書きたいと思ってもなかったら当然書かない。
僕が書くべきじゃないなって、別に専門家の人が書けばいいじゃんって思ったら、どんなにネタになるって思ってても書かないですし、
今度逆に、僕しか書けないこれだけど誰が読むんだろうなって思うものだと、僕はテンション上がらない。
昔からの読者の人だったら読みたい人いるかもしれないけど、僕はそこまでそれで書きたい欲が上がってこないので、
これは自分が読者だったら読みたいよなって思うもので、自分が書けるし自分しか書けないかもしれないって思ったものとかはテンション高く書けるなっていう。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 3
でもそれが来るのもあってるから年に数本しか書けないんですよね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
その読まれたい以前のただ書きたいだけみたいなことは、でも伝えたいというか話したいことあるじゃないですか。
せっかく気づいたことみたいなのはどうするんですか。
TwitterXとかに垂れ流せば良いって思ってる派ですか。
それはもう気づいたけど誰にも伝えないかみたいな。
スピーカー 3
書きますね。しかも超生にえどころか生かなぐらいの感じで。
スピーカー 2
僕は農畜インターネットをやりたいって言ってるぐらい。
スピーカー 3
思いついたことは大体書くようにしてるんですけど。
なのでこれ書いてみようって書いて、しばらくしたらあれ書いたけどちょっと表現違うなとか。
あの例えは違ったなとかっていうことを考えてたり。
もしくはその生で出したものを出すことによって考えがまとまって。
これはどういう意図なのかっていうことをちゃんと長文にすべきじゃないかみたいな。
になることもありますね。もちろん逆もあるんですけど。
100文字ぐらいで書いたらもうスッキリして終わり。
もうこれ以上言うことないなみたいなこともたくさんありますからね。
スピーカー 2
それはメディア分けてるって感じ?
スピーカー 3
いや、分けてはないですね。
単にTwitterに書いたらいいなって思うことはサクサク書いていますし。
その中で、これはちゃんとまとまった考えとして長文に従えなくてはならない。
例えばですけど、さっきのAIと著作権っていう文化庁の資料の話とかで言うと、
あれを読んでるとき、僕確か夜中に読んでるんですけど、
夜中に読んで、ずっと面白い、ここがいいって興奮。
AIと著作権で興奮するフジユージがTwitterで何ツイとかする、何ポスとかするわけなんですけど。
この後、いやこれはここが面白いとか言ったところで通じない。
ちゃんとどこがどう面白いかっていうのを解説すればならないって思ったら、
長文のブログに書くみたいな感じで突然書いて、
あれ多分夜中の3時とか4時とかに出した気がするんですけど、
それでもその時間からわーって結構読んでもらえて嬉しかったですね。
スピーカー 1
面白い。今ちょうどフジーさんのXをチラッと開いて眺めたら、
ニュースレターマジであらゆる会社で見直されてる感じするね。
メールの時代来てるって書いてあるんですけど。
しかも20分くらい前だから、Zoomに集まってから書いてるっぽい。
スピーカー 3
会議中でもツイートしますからね。
スピーカー 1
こういうのが生にえっていうか生なやつ?
スピーカー 3
そうです。
スピーカー 1
ちなみにこれどういう話なんですか?
スピーカー 3
単純に企業とか個人でやってる方もだいぶいますけど、
ちゃんとしたコンテンツをニュースレターとしてメールで届けてるっていうものって
昔からあるんですけど、これ見直されてるなと思っていて、
デジタルマーケティングの潮流
スピーカー 3
というのは多分集客という意味の借り取り的マーケティングが
先鋭化しすぎて、例えばFacebook広告をクリックして素早くLPで
連絡先の企業とかメールアドレスを入力してもらって資料を渡して
商談を獲得するのであるみたいなマーケティングっていうのは
これは否定はできないですよね。
もちろんそういうところからビジネスっていうのは創出されてるので
いいことだと思います。
ただそればっかりになっちゃうとお客さんいなくなっちゃうので、
この企業にとってはビジネスが育てられなくなっていくっていうようなことが
当然起きるわけじゃないですか。
タイミングが来るまでお客さんとつながっているみたいなこととかっていうのが
ちょっと前だと例えばSNSをフォローしてもらうとか
もう少し前とかになったら企業ブログを読んでもらうとかっていうのが
あったと思うんですけど、コンテンツが世の中ものすごくたくさんあるので
ちゃんとしたコンテンツを読んでもらうっていうときに
ブログ記事とかをメールで届けるっていうようなニュースレターですよね。
定期的にあなたの好きな情報、あなたの役に立つ情報っていうのを
届けていきますよっていうことをやらないと
関係性が一瞬、今必要みたいな人としかつながれないみたいな
スピーカー 1
今すぐ客っていうやつですよね。
スピーカー 3
そればっかりやってたら本当にビジネスが仮取りのビジネスしかできないし
焼き旗みたいになっていっちゃう。
スピーカー 1
劣等者になるし。
スピーカー 3
だからちゃんとニュースレターとかでお客さん
関係性はこういう情報は欲しいけど今すぐじゃない
別に契約したいとかではないんですよねみたいな人と
ちゃんとつながっていきましょうねみたいなことをどうやってやるかっていうのは
昔から結構いろんな会社とか人が悩んでたことではあると思うんですけど
これちゃんとやらなきゃな、ちゃんとやらないともうビジネスにならないんだなって
みんなたぶん気づいて、それこそクラシコムさんなんて
それをずっとやってるに等しいわけじゃないですか。
ニュースレターじゃないにしたってそういったのに近いような
別に今すぐ買わなくてもいいですけど
この世界観とかコンテンツが好きって言ってくれるんだったら
それでつながりましょうよっていうようなことをずっとやってきたっていうのはあると思うんですけど
そんな雑に語ったら青木さんに怒られるかな
そういったことをBtoBも含めて
いろんな企業がちゃんと必要なんだなっていうことに気づいてやっている
ただみんながやるようになったらそれはそれで読まれなくなっちゃうみたいな
アルゴリズムの影響
スピーカー 3
薄まりすぎちゃうみたいな問題があるんで
難しいところはあるけど
でもみんなここに結局戻ってきてるんだなっていう
結局広い意味の集客っていう意味じゃなくて
ちゃんとビジネスを丁寧に育てるっていう意味のマーケティングに
それをやらなきゃいけないっていうところ
みんなが戻ってくるんだなっていうのを実感して
ポストしたツイートです
スピーカー 1
なるほど
スピーカー 3
長く説明してしまった
スピーカー 1
それこそ僕25年前から楽天入ってやってきたこと
まさにそれに尽きるぐらいな感じなんですけど
そうだな
それこそ例えば蟹売ってるところとか
12月に買ってもらうためだけに残りの11ヶ月間は
関係をつなぐためにメールマガを書いてますみたいな
そういう考え方が結構大事だったりとか
でもそれこそマスマーケティング的に
メールが使えるようになってくると
またチラシメールみたいな感じのやつがブワーって増えて
受け取る側の人も何十通も届くから
全部配信停止みたいな流れが来たりとか
あとはSNSに移っていったけど
SNSもこんだけいろいろ分かれてくると
どこに力入れていいのかが分からないとかあって
そんなときに意外とメールって今席空いてんじゃん
みたいな気づきを気づく人が
ちょっともう1回メール使ってみようかなみたいな
そういう流れはあるなっていうのは何年か前から思ってて
スピーカー 2
そうですよね
クラシコムの話でいうとメールマガをずっとやってる
昔メールマガジンでメルマガが広告みたいになった時期があるんですよね
いろんな会社さんが名刺交換した人全員自社のメルマガ登録して
でもそのメルマガそんな面白くないからみんなリムーブする
みたいなことが起きたけど
本当に読みたいものを送ったら喜ばれるんじゃないかって話
チラシ的に広告を送るとそれは嫌だけど
ポストにも広告を送られたら嫌だけど
本当に読みたい雑誌が入ってたら嬉しい話なので
本当に読みたいものを送れば別にゴミにはならないんだよな
っていう話をしてたなと思って
読者からすると
アジェンド読んで面白いってなって
次の記事出たら知りたいってなっても
これ知り方ないですよね
スピーカー 3
富士山のSNSとかないですからね
スピーカー 2
富士山のSNSフォローしててもめっちゃ流れてくるから
見逃しちゃうみたいなことがあるし
言いたいのはRSSリーダー復活してほしいと思ってる
知る人ぞ知るだと思いますけど
スピーカー 3
僕もRSSの
現代的に賢いRSSとか
スピーカー 2
生成AI時代だったらめっちゃいいの作れそうですよね
いい記事っていうか
いいブログとかメディア見つけたら新しい記事出た時に
読みたいって思うんだけどなと思って
スピーカー 3
Google的には
Google DiscoverってAndroidとかだったら
スワイプすると出てくると思いますし
Chromeも下のほうに出てきたりあると思うんですけど
あそこら辺が要はRSSリーダーの
固定的に出てくる新記事とかって結局みんな
自動させて読まないから今瞬で
あなたが読むのはこれですよっていうのをAIのサジェストを
してそれこそ名前通りディスカバーしてもらうみたいな
っていうのが一応今Googleが暫定的に
出しているテクノロジーを使った答えなんでしょうね
スピーカー 1
まさにRSSリーダー
2.0的なものがそれだっていうことか
スピーカー 3
でもちょっとまだこれじゃないんだよなみたいな感じはややある
スピーカー 2
そうなんですよね
選んでもらえるのはいいんだけどでも自分で選びたいよな
っていう気持ちがある
情報の摂取とビジネス
スピーカー 3
わかるなんかRSS登録
したやつの中から本当に読むべきものとか
をうまくサジェストするようなやつとか
あったらめちゃめちゃ欲しいですね
スピーカー 2
そうですね
レコメンド今そろそろXとかも最適化されてしまうとか
Facebookなんかもめちゃくちゃ最適化されて出てくる
っていう風になってるけど最適化されたやつ以外で
見たかったやつあるかもしれないって思いながら
過ごしたくないので一応全部見たいと思っている
っていう感じはあるんで
どんどんそういうの無くなってくるんだよなみたいな
みんなサジェストサジェストだけで生きていく感じになるの
嫌だなと思ってるっていうか
スピーカー 1
なんでしょうね
スピーカー 3
わかりますアルゴリズムによるフィルタリングの話を
くらぬきさんとするとたぶんこの後1時間ぐらいしか話せないので
ほどほどにしますけど
でも本当
僕は実はTwitter以外だとマストドンあたりが
メインで使っているSNSだったりするんですけど
やっぱりアルゴリズムフィードが嫌だっていう人が
住人なんですよね
もちろん今のTwitterだったら今のTwitterだいぶ
オススメのアルゴリズムが一時期もう本当に
作ってるやつ大丈夫かみたいなレベルのやつだったけど今だいぶまともになったので
かつフォロー中の通常フィードとオススメのフィード
ちゃんとそれぞれ見えますみたいな状態になって
結構いい着地をしたなみたいなイメージがあるんですけど
それに対して
マストドンと同じフェリバース同じアルゴリズムで
同じプロトコルでしゃべれるSNSとしては
メタがやってるスレッツがあるんですけど
スレッツは逆にもうアルゴリズムで勝負っていう
メタらしいともかく
面白い発見とかあなたが知らないものを
機械で知らせるっていうので
我々は勝負しますっていう感じでやってるんで
好きかどうかはともかく心意気はすごいなみたいな
SNSっていうプラットフォームじゃなくRSSとか
みたいな汎用的な
あらゆるコンテンツを取り込んでみれる
みたいな形になるのが本当はいいんだろうなって
スピーカー 2
僕も思いますね
今日実はゲストというか収録ゲストで
アジェンド運営の運営スタッフっていうんですかね
一緒に運営されてる奥川さんがいらっしゃってて
ずっとチャットでコメント書いていただいたんですけど
今の話のところでレコード屋でディグリ退役っていう
多分これ僕は本屋さんで
あんま関係なさそうなカテゴリーの本棚見るのと
多分近いんじゃないかなと思ってて
好きな人って効率だけ考えたら
自分の仕事に関係する興味ありそうなところだけの
レコメンドされるアマゾンとかだとそうなんだけど
本屋行くと全然関係ない本を見つけて実はそれ面白かったみたいなこととか
謎に本屋行ったら隅から隅まで
全部棚見てしまうみたいなのがあるんだけど
それと近いんだよなっていうのを今コメントもらって
スピーカー 3
思いましたけどね
これはですね僕この手の話本当に好きだから
どれくらい喋っていいかわからないですけど
やっぱり人間のコンテンツの摂取って
僕は本当に寝てる時間以外ずっとインターネット
見てるような人間なんで多分コンテンツ摂取量は他の人と
比べらんものにならないからまた違うと思うんですけど
時間が有限じゃないですかこれコンテンツとかっていうのも
SNSもそうだしありとあらゆるメールもそうだし
なんだったらデジタルコンテンツじゃないものお店に行くとかも含めて
ありとあらゆる書籍とかも含めて情報ってあるじゃないですか
これが全部見たいとか
自分の興味ある例えばSNSでいうとフォローしてるものを
全部見たいフォローしてるものの中から重要なものを
アルゴリズムとかで抽出をしてほしい
全然自分のフォローしてないところも含めて
ディスカバー的な発見をしたい
人から紹介されたいSNSとかで友達がいいよって言ってたとか
そこの権威の人がこれがいいよって言ってたっていうものを
知りたいとかいろんな種類のものがあって
人間はこれを全部ちょっとずつ欲しいと思ってる
それこそ情報集約するっていうのは
検索もそうだしSNSもそうだし
ありとあらゆる情報を扱うプラットフォーマーが
これをどうやって個人に
届けるかっていうのを
いろんなチャレンジをしてるじゃないですか
だけどみんなそんなことあんま考えてないからめちゃめちゃわがままに
俺は全部見たいフォローしてるものを全部見たいんだよみたいな
人もいればそんな時間ないからいい感じに
自分の興味関心に合わせた発見を
あなたはこれを見るといいですよみたいな発見をしたいんですっていう人もいれば
そんな機会に進められたものなんか見たくねーよ
みたいな人とかもいるしいろんな人がいる
言ってる人も自分で言ったものだけを取りたいかっていうと
実はそうじゃないじゃないですかとても難しい
でも本当それの中で
自分のビジネスとか自分のコンテンツっていうのを
どう世の中に届けていくかみたいなことを考えるのは
面白い良い時代だなっていつも思います
スピーカー 2
届け方ねー
インターネットのおかげで情報量というか
人間が取得できるデータ
人生かけても取り切れないだけ増えちゃったっていう
状態になってるので
そこをどう使っていくのかみたいな話にもなるし
しかも発信したい人も増えてるし
僕らも本作ったりしてますけど
どんどんコンテンツはまだまだ増えていく
スピーカー 3
これで言うとちょっと逆の話をするんですけど
僕の友達に自然言語処理の
研究者がいるんですよ
まさに今話題のChatGPTとかも含めたLLM
自然言語モデルとかが種の領域
それだけじゃないですけどの研究をされてるんですけど
LLM作るときにもうLLMに
インターネットとAIの影響
スピーカー 3
突っ込む文章が足りないっていう話をしていて
要は取り込み可能な文章っていうのは有限なので
限界が来ちゃうんですよねみたいな
話をしててすごい壮大な話じゃないですか
人類が全部書いた文章って有限だから
これ以上学習できないんですよみたいなもちろん
ハードウェアとかのGPUのメモリに乗るとか乗らないとか
そういう話はいろいろあるんでしょうけど
でも究極そっちが先にキャップが来るんですよみたいな話をしていて
なんかすごい
僕らが思ってるほど人類の情報って多くないですかみたいな
スピーカー 1
なるほど恐ろしい世界だな
スピーカー 3
確かにさすがに
チャットJPTレベルで言ったら全人類の全文章とか
ではないですけどかなり網羅してるわけじゃないですか
多分カバー率相当カバーしてるんだと思うんですけど
もうそれが折りたたまれたものが
スマホからアクセスできるので
我々はだいぶ人類の血を圧縮してもう買われる状態にあるのでは
スピーカー 1
という
スピーカー 3
あとはもうこれを脳に直接インストールできれば完璧なんですけど
そうか
スピーカー 1
でもそうやって考えると
またこのパターンの文章かよって思われないような
ものを出していきたいなっていう気がしますね
AIにまたこれかよ
スピーカー 2
AIとの勝負みたいになる感じ
スピーカー 1
新しいの来たみたい
スピーカー 3
どれくらい今後生成AIが
人間と同じなわけじゃないですか人間も新しいものを作れるって言ったって
過去のクリエイティブを学習して
それを咀嚼して新しいものを作っているのであって
生成AIも原理的にはそれをやっている
人間みたいな複雑性をまだそこまで持っててないけれどやろうとしている
ことはそれなわけじゃないですか
そういったときに僕は何でもテクノロジーはポジティブに捉えちゃうので
それによって人間が学習できるようなものが増えて
人間が学習することによってAIがもっと学習できるようになったら
どんどん新しい表現が生まれてきて最高のワンみたいに
思っているちょっとポジティブすぎるネガな
面があるのをちゃんと理解はしていますがポジティブに言うと
そういうことだとは思っているので
もっともっと面白い感じになっていけばなって思いますし
それこそそういった他の人の発言も
そうですしAIか人間かっていう話じゃなくて
藤井雄二さんの感想
スピーカー 3
他の人の話とか考え方とかをもっと取り入れて
自分の考え方と掛け合わせて新しいことが言えるようになるみたいになったら
めっちゃ面白いなみたいに思いますね
なんかまたインターネットの話をしてしまった
スピーカー 1
止まんない止まんないやつ止まんない
スピーカー 2
押さえても押さえ気味なのにみたいに
いやいやもう第3回も十分なトレーダー会議
なんか何のまともにもない感じになりましたけど
という感じで終わっていいのかな
ということで今回は藤井さんに来ていただきましたが
ちょっと2日間にしかも跨いでの収録になりましたが
今回ゲストで来ていただいた感想などをいただいて
スピーカー 3
僕らは報告して終わりたいなと思いますが
ありがとうございます第2回で喋った通りマシンガンのように喋るコミュ障
なわけですけど
お二人と話してると
何の話をしてもちゃんと受け止めてくれるなっていう安心感があるんで
全力で好きな話ができるっていうのが
すごく良かったですね
なんでったら毎週来たいなぐらいまでありましたね
スピーカー 1
時間が足りない感がすごいありましたね3回通し
スピーカー 2
ありがとうございますということで
またぜひ来ていただければと思いますので
スピーカー 3
ありがとうございますよろしくお願いします
藤井雄二さんでした
スピーカー 2
お疲れ様でした
スピーカー 1
初のパターン2日に分かる
これも面白かったですね
スピーカー 2
前何話したっけってのがうっすらよく分かんなくなりながら
あれですね自分たちが何話してるのか全然覚えてないですね
スピーカー 1
何も覚えてないですね
ブログ書くときは固まってからとか言ってるくせに
スピーカー 2
雑草ラジオのときは生で出してる
でもなんかあれでしたね
いっぱい喋ってくれる人だと僕ら受け取り方がいろいろあるから
スピーカー 1
面白いですね
スピーカー 2
僕らの特性として
そのまま受け取らずにちょっと抽象化したり
自分の言いたいことにつなげて聞く
スピーカー 1
藤井さんばーっと喋って
喋り終わったらしばらく聴講の間が
今回のパターンでしたね
スピーカー 2
この話から行くと
インターネットみたいなのを結構考える
スピーカー 1
ヒントいっぱいもらった感じがある
僕が思ったのはインターネットのおかげで
こうやって藤井さんともつながっているし
暮らし込む青木さんたちの記事きっかけ
それ面白がってたらつながってみたいなことだったりとか
あとはコロナになったおかげでやり始めたオンラインのイベント
青足本の企画とか
スピーカー 3
ハヤブサとつながってて
スピーカー 1
インターネットのもじゃもじゃした
ネットワークみたいなものから生まれてくるもんって
めっちゃ面白いなっていうのを改めて感じましたけど
スピーカー 2
暮らし込む青木さんはどうでしたか?
インターネットの感じがね
久しぶりに思い出しました
インターネットって楽しかったなって
今ももちろん可能性が非常に広がっているんですけど
初期の頃のインターネットって
ブログ書いたら感想を触れた人と知り合いになるみたいな
ことって今もあるけど
今だと普通な感じがあるけど
掲示板みたいなのとかで
知らない人と話をするとかってこんな楽しいんだみたいなのって
確かあったなーっていう
牧歌的なインターネットを思い出しましたね
スピーカー 1
あとやっぱらせんだよね
長く見てる人と喋るとやっぱらせんだよねみたいな話になりますね
スピーカー 2
面白かったな
スピーカー 1
今回長いですよね
スピーカー 2
尺が
めっちゃ喋る人が来ると長くなっちゃうっていうのはあるんだけど
スピーカー 1
そこにまた僕らが乗っかっていくから
ちょっと今度長尺のやつやりましょう
24時間テレビ的な
スピーカー 2
100キロマラソン
スピーカー 3
十分いけるんじゃないですか
スピーカー 1
ずっと喋り続けるっていう
スピーカー 2
ちょっとやってみたい気がしますけどね
はいということでザストラジオでは皆さんからのメッセージや質問相談ご感想をお待ちしております
お聞きとのポッドキャストのプロフィール欄に掲載されているフォームからお気軽にお寄せください
ザストラジオは毎週水曜日午前中に更新しております
Spotifyなどなどで聞くことができますのでチャンネル登録していただけると嬉しいです
スピーカー 1
ということでまた来週ありがとうございました
42:00

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