1. 伊藤由美子のCozy Space
  2. 第83回「原点を知ることによっ..
2022-05-01 29:49

第83回「原点を知ることによっての底力」絵本作家:ふじもとのりこ さん(後編)

▶︎2022年4月のマンスリーゲスト

(第80回〜第83回までの全4回)

絵本作家の ふじもと のりこ さん

▶︎今回の内容

01:18  幼少期のこと

05:07  神仏水墨画絵師としても活動

12:01  神話、民話の絵本を描きたい

13:42「日本昔ばなし」を観ていた世代

と観てない世代

15:20  水墨画の歴史

17:09  神話、民話を学ぶこと

19:30  自分達の原点を知る底力

22:48  大麻飾り職人としての顔

25:24  ふじもとさんにとっての

「居心地の良い場」とは

「今、必要な人に届きますように✨」

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ふじもと のりこ さん  プロフィール

兵庫県神戸市生まれ。明石市在住。

京都市立芸術大学日本画専攻を卒業。

神戸市社会福祉協議会児童館に

26年勤務した後、LUNLUN工房を立ち上げ

色鉛筆画教室や造形講師をつとめるなど活動中。

2021年10月「ねんねんころりん」

2022年2月「いっこでも にくまん」

が発売され、今までに

絵本7冊、英語版1冊、工作本1冊を

世に送り出している。

近年は、絵本作家だけに留まらず

「神仏水墨画絵師」として絵も描いている。

ふじもと のりこ ブログ

https://ameblo.jp/lunlun-koubou

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Instagram『建築士 伊藤由美子のCozy Space』

https://www.instagram.com/yumiko.ito_cozyspace/

▶今回のちょっとだけ詳しい内容はこちら

◉伊藤由美子ホームページ『Yumiko’Room』

https://yumiko0321.com/2715/

00:18
建築士伊藤由美子のCozy Space、第83回。
2022年4月のマンスリーゲストは、絵本作家の藤本紀子さんです。
藤本さんは、神戸の児童館に26年勤務し、50歳の時に絵本作家になるために退職。
今までに、絵本を7冊、英語版の絵本1冊、工作本を1冊出版されていらっしゃいます。
去年の10月には、年々コロリン、今年2022年2月に、1個でも肉まんという絵本が発売になっています。
藤本紀子さんのインタビュー、最後の回は、入院していた子供の頃のお話や、絵本作家以外の活動についてのお話をしていただきます。
では早速、絵本作家の藤本紀子さんのインタビューをお聞きください。
確か、アメブロのプロフィールを読ませていただいた時に、私ね、あれ私、藤本さんと7、8年前から、知ってる仲だと思い込んでたんですよ。
私、藤本さんのこと全然知らなかったなと思ったのが、子供の時に小学校に行き始めたのは、小学3年生、半ばからだった。
あれ、全然私の中にその話がなくて、幼稚園のことから入院されてたんですよね。
小児児院でちゃんと入院していて、退院したのが小学校3年生なので、小学校3年生から小学校に行き始めて、しかもまだ体育の授業はちゃんと受けられなかったので、小学校に入ってからちゃんと体育の授業を受けた。
でもね、私がそんな体が弱い人に見えないらしくて、見たわけないんですけど。
でも、その時にいっぱい本を読んだってことと、書いてあったのが、学校に入っても国語と図工が得意で、絵本よりは工作が評価されるのが嬉しかったっていうことを書いてたので、今のその工作の話が出たときにあっと思って、
その小さいときも物を作ったりするのが大好きだったんですよ。
だからね、小さいときから絵大好きだったんですよねって言われたら、ニコ生はふーんって言うんですけど、絵で褒められたことはないし、絵のコンセプトで評を取ることはほとんどなくて、どちらかというと工作系のやつでばっかりだったんですけど。
そうなんですね。
絵本よりもね、物作りのほうがほとんど好きじゃないんですけど。
絵もね、物作りと言えば物作りでしょうけど。
03:09
技術がやっぱり私を助けてくれたってことはたくさんありますし、
入院しているときにすごいたくさんの本を読んでいて、本を読むことで体が全然そこから動かなくても、いろんなところにね、それこそ魔女のブロック検探に行って、ブロック検探で魔女として戻ったりね。
自分のね、この中でいろいろ。
いろんなところにアクセスができるみたいな、っていうようなことをすごくたくさん体験させてもらって、それはすごいやっぱり幸せだったなと思うし、絵本とか今やっているいろんなことに全然つながっていて。
神道画っていう、コリピとかね、神様の絵を描いたりもするんですけど、それもやっぱりコリピっていうのはストーリーなんですよね。
神話とか神末とか、そういったものっていうのと、すごく親しくリンクできるっていうのがそういうところがあったからなと。
人生で無駄なこと全然ないし、辛かった思いっていうのは全部ここにつながってきているので、これぐらいの年になったら全部のパズルがパタパタってつながっていく。
だから無駄なことは全然ないから、これから先もきっとそうなんだろうなと思っているし、将来は不安っていうのもないですね。
何があっても必ずいいところに最終的には行くって思いますので、もしかしたら今中では行かないかもしれないけど、あのように帰ってからか、来世につながるんだろうなと。
今中でも行くと思いますよ、私は。
行きますか。こんなに人のことをいろんなところで応援して、本当にエネルギッシュに心温かく活動されている方はね、行くところに行くに行きますよ。
ありがとうございます。
じゃあ同じように返しますけどね。
そうですか、そうであると嬉しいですけど。
今ちょっとお話が出ましたけど、私も藤本さんとある講座で横に隣同士で並んで学ばせていただいていた時期もあったと思うんですが、
その時も神様の絵を描きたいのっていうのがすごい私の中で印象的だったんです。
でも今もやはりそれを実際に実行されていると思うんですよね。
絵本作家として今回はインタビューさせてもらってますけど、神仏水墨絵師って言うんですかね。
そうですね。
でもあるっていうことで、昨日本当にたまたまフェイスブック開けて、開けたら藤本さんの東宝が出てきて、
九虎の頭を持って、九十竜って言うんですかね、九十竜と、あれは真ん中にいらっしゃるのは。
真顔のすごいたくさんの書物を読んで弁当なさった商人さんが九十竜を説得して、
06:04
生贄をどんどん食べてたらしいですね。
それがダメだからということで九十竜を勝負したっていう話が箱根の足の甲に残っているんですね。
それの絵を描かせてもらったんですけど、今の世の中っていろんなことが起こっていて、
何が正しいのかもわからなくて、それこそ無意識のところが現実化して暴れているみたいな感じだなって思って、
だから九十竜というのはあれ来る無意識っていうようなイメージでその絵を描かせてもらったんですけれども。
なんかそれ見たら、わーって思いましたよ。すごいエネルギーを感じましたけど。
竜人の絵を描くとエネルギーが来ますね。竜人の絵を2000枚くらい描いてるんですよ。
えーそうなんですか。
本当に行かないといけないように追い込まれたりするんですね。
竜人の絵を描いていると必ずあるんですけど、
すごい千発もあったところに追い込まれる、できるかやれるかどうかわからないギリギリの階に必ずあるんですよ。
竜の絵を描く時期が。
竜の絵を描いていると課題がだんだんそういう風になってきて、
今回も3月中に描かないといけない絵だったんですけど、
そうなんですね。
コロナで保育園が休みになって孫をずっと預かるとかいうのがあって、ずっと描けなくて1週間しか描く時間がなかったんですよ。
あの絵1週間で描いたんです?
聞いていらっしゃる方はわかんないかもしれないけど、すごいですよ。
引用がないんですけど。
100本今回描けると言われて。
大きさ的にはどのくらい?
畳の大きさの2割増しぐらいの感じ。
じゃあ畳1枚の1.2倍ぐらいの大きさのものなんです?
です。
それがね、大変。どうしようみたいな。
1週間でもう本当に寝ずに描くぐらいの感じなんですか?
2日ぐらいアトリエにこぼりましたよ。アトリエで寝ましたみたいな。
1週間だ。
1週間で何度か仕上げて、持っていって、翌日に業者さんが取りに来るっていうギリギリに間に合わせたみたいな感じで、
だいたい業次第描くとそうなんです。
で、そうやってだいたい収めてすると、ご褒美も早いんですけど来るのが。
でも大抵そうやってお試しがあるんです。
そうなんですね。
あの絵はちなみにどこかに飾られるんですか?
京都の京セラ美術館っていう、京都イギリス美術館っていうところに、
5月に展示がされることになるんですね。
そうなんですか。
いつだったかな、時間だったと私は今見て手元にないので。
09:01
またじゃあお知らせしたら、投稿に書かせていただきますけど。
一応入選しないとダメなんですけど、たぶんうちの師匠が審査員してるので、
入れてくれるだろうと思って。
あの絵を入れると、私ごめんなさい素人でなんですけど、
あの絵が入らないわけないと思ってますけど。
ありがとうございます。
久しぶりにやっぱ大きい絵を描いたんで、
芸団の時って結構大きい絵ばっかり描いてたんで、
大きい絵を描くのには別にプレッシャーはないんですけど、
特に両親を描くときは大きいサイズじゃないと、
しましまくってヘビみたいになっちゃうんで。
大きさが有利な絵はいるので、そういう意味ではすごい良かったんですけど。
なかなか時間があまりにもないので、乾き待ちをする時間とかもあるので、
延々ずっと描き続けるわけにはいかないっていうのがあって。
そうなんですね。
だからずっと描かずにちょっと置いて乾かしてまた重ねていくって感じじゃないですか。
そうです。
あれはちなみに絵本は色鉛筆で描いてらっしゃるって言うんですけど、
あれはね、墨とそれから炊飾絵の具っていう二重の絵の具なんですよ。
決まりやすい絵なんですよね。
それでちょっと描かせてもらって。
出来上がりは私が思っていたような水墨画のような感じになって、
怪獣映画のポスターみたいになって。
そんなことないですよ。笑って言ってますけど、
怪獣映画のポスターを別に比喩してるわけじゃないんですけど、
また違ったエネルギー持ってますよ。本当に。
私ね、怪獣映画みたいになって思ったんですよ。
そこコミカルに落とすのが藤本さんらしいけどね。
本当、水墨でスワーッと描いて、
墨だけで見せるような絵を描きたいとか思ってて、
そこまでの絵はまだないんですよ。
でも、色もすごい入ってるじゃないですか。
全然ブルーのイメージだったんですけど、私の中ではね。
濃いブルー、墨だけだとちょっと暗い光だと思って、
今の人の感覚では、墨だけの絵ってちょっとしんどいかなと思って、
ちょっとだけ色を指したかったんですよ。
だから、少しだけ色が指してあるんですけど。
でも、結構お腹いけてしまったね。笑
目を黄色にして口を赤にしたのがいけなかったのかもしれない。笑
ここを抑えればよかったのかなとか思って。
それってやっぱり、描いてる本にはいろいろ思うことがありますよね。
多分、どんな作品を作る上でもね、きっとね、いろんな方が。
描いてみせたら、そうだよねっていう人がきっといるんだと思うんです。
それ一つしか見えてなかったらね。
みんなね、いいねって言ってくださって、ありがたいですけど。
これからも、やっぱり神話の絵とか、そういったものを描き続けていきたいっていうのがあるんですかね。
12:04
本当は、やっぱり神話とか民話っていうのは、子供たちの成長にすごく大事な絵本だと思ってるんですけど、
今ね、本屋さんに絵本のとこ行っても、民話の絵本もなかなかないですし、神話の絵本なんてさらさらないんですね。
確かに。
でもやっぱり、私、教官に行ったときに、結構、カウンセリングみたいなものをかなりしっかり勉強したんですね。
心相心理学みたいなものを勉強してたんですけど、
普通の私たちの自我の、もっと下のところに民族魂、民族の魂層があるので、もっと下に行くと人類の魂のレベルがあるんですけど、
民族魂っていうところに、やっぱりその、民話とか神話とかっていうのが眠ってるんですね。
自分たちに気がついてなくても、日本にいて、家で育って、物を食べて、空気を吸って、日本の風物を見ているだけで、
やっぱり民族魂っていうものに影響されてるんですよね。
無意識なところで知らなくても、聞いたこともないわとか、そんなしょうもない話聞いて何になるのって思ったりしてないけど、
それがやっぱり自分の考え方とか、物の判断とかの根本にある部分なんですね。
それを知っておくっていうのは、すごく自分の力になる。
その力になるものを子供たちは持ってないっていうのが、すごくやっぱり良くないなと思って。
親戚の神社の管理士さんが、昔はぼーにゃーよいくら。
日本昔話ね。
テレビで結構やってたじゃないか。
毎週見てました。
あれを見てた世代と見てない世代で、人間の管理が違うっておっしゃって。
なるほどなーと思って。
なるほど、途中で終わっちゃいましたもんね。
そんなに頻繁に迷惑しちゃうんだろうと思って。
あれもっぺんね、再放送したらいいと思うんですよ。
全部ないか、私3日起きましたよ。
子供たちが見れる時間にね、ちゃんと応援してもらって。
声もすごく良かったです。
絵はちょっとマンガティックな絵でもありましたけど、
あれを本当に作家さんたちがきちっとした絵で、
ちょっと芸術的な感じの絵で描き直したら、
その芸術性っていうものもあると思う。
アニメがいけないって言ってるわけじゃないんだけど、
その絵の雰囲気に合った絵、話に合った絵があると思うんですね。
それはやっぱり描きたいと思う作家がいっぱいいると思う。
お金も貰わなくていいから、
子供たちにそれを今残したいって思ってるような作家さん、
いっぱいいると思うので、
そういう人たちに頼んでそれを描いて、
昔話みたいなのを持ってやりたいなと思って。
私自身も描けるようになりたいなと思って。
15:00
私はやっぱりこの立物があってそれを描くっていう絵本が多いので、
そういう空想的な絵を描く力、
金物を描くのってすごい難しいんだよね。
特に動くのあるじゃないですか。
それを今練習しているところなんですけど、
水木、墨と筆っていうのは、
画材としてすごく歴史があるんですね。
物にも物の背景とか命とか思いっていうのはあるなと思うんですけど、
神様が注文を受けて、すごい時間がなかったので、
細いマジックと、
マジックみたいなやつで色を塗れるやつがあるんですけど、
筆みたいなやつ。
あります、あります。
あれでやったんですね。
その後で元に追加でサルネシコも描いてくれて、
もう時間ないですって。
墨に描いてるのがあったから、それで行くわって言って。
それでパンフレットができていた時に、
そのパンフレットの内容がものすごい良かったので、
写真とかもすごい良くて、
私の絵で全部落としてるっていう風になった時に、
水木のサルネシコの絵だけが持ってたんです、その中で。
その時に、
画材の力っていうのがすごいあると思う。
それを描くのに、やっぱり墨と筆っていう、
先輩たちがずっと使ってきたものを乗せた画材を使うっていうのは、
意味があることなんだと思ってます。
それで水木をやろうと思って。
それをやってるのは、いずれそうやって、
ユミイマとか神話をね、書きたいなと思ってやってるわけなんですけど、
なかなかこれが使ったことがなくてですね、
うまくいかないですけど。
でもチャレンジし続けてますもんね。
もちろん絵を描くだけじゃなくて、
神話のことを深く学んだりとか、いろいろされてますもんね。
そうですね。
神話とか神話とかっていうのは、
なんていうんだろう、あれを学んでいくと、
私たちの歴史っていうのは、
支配者の歴史しか習ってないじゃないですか。
確かに。
でもある神話とか神話とかを読むと、
その時に生きていた名もない人たちのことが分かるっていう。
名もない人たちの方がすごいたくさんいて、
その人たちが作ってきたものが、
やっぱり私たちの頃まで流れてきているわけですね。
それをやっぱり知りたいっていうのもあるんですよね。
そしたら神話や神話を学ぶってことは、
自分の中にある原点みたいなものを、
もう一度確認するっていう意味があるので、
私は神社とか参拝行っておけば、
ものすごく知られるんです。
神様のことの名前をもちろんご存じで、
18:02
ご神様の神話はどんな神話なのかとか、
神社の歴史とか、
神様がそこにいらっしゃることで、
ウスナリキって言うんですけど、
神様の持つ力がその地域に行っているので、
その地域に神様の力があることで、
生まれている食べ物とか工芸品とか、
そこに住んでいる人の気質とかっていうのが多いんですよね。
そういうところまで調べると、
はぁーって思います。
例えば大阪の中で住吉会社っていうのが、
あれは琴玉の神様なんですね。
琴玉の神様だから、大阪の人はめっちゃ喋るんですよ。
確かにそうですね。
結構何でも受け入れるごったりみたいな感じだから、
お好み焼きとか何でも受け入れるお好み焼きの人とか、
そういうようなザックバランな、
ちょっと下巻きっぽい紐ネタもあるみたいな感じのところの感じっていうのは、
やっぱり大阪の住吉さんの影響とかが、
やっぱりそこにあるかなっていうようなこととかがあったりっていうのを調べていて、
面白くて。
よく藤本さんのフェイスブックとか目黒でも、
その辺りの調べたことがきっちりと書かれてますもんね。
1ヶ月前くらいから毎日のように、
なんかここの神社の、
今回なんかな、
比叡山とか、
小屋さんに、
お寺なんですけどね、
行くことになって、
西條さんのこととかもずっと調べてて、
いやすごいなって、
こんなすごい人たちがいたんだなって、
その人たちの影響って今も続いてるんだなっていうこととか思うと、
やっぱり自分たちの原点を知ると、
自分の底力になってくれるっていうのはあるんですよ。
本当に自分の原点はどこにあるかって、
藤本さんと同じ鉱山にいたときに、
ちょっと深掘りしたことが今につながってるので、
それは今、私の話ですけど、
自分の原点を知るっていうところの底力っていう言葉は、
そうだなって思いますね。
あると思います。
無意識的に受けてる影響を、
意識化するっていうところはね、
やっぱりね、
意識すると、
その力がグッと強くなるので、
そうですよね。
わかります。
なんかすっごく、
だからね、その深掘りをお手伝いをね、
されてると思うんですよね。
それはすごく、
その人の人生にお役に立っているか、
その人が活性化して、
自分も嬉しい人生になってほしい、
それを誰かの役に立てる人生を、
とても素晴らしいんじゃないかなって思って、
飯伏さんもいつもすごいなって、
21:00
パワフルにやってるよなって、
いつも思ってます。
あの、今の言葉そっくりまた送りを返してしまったけど、
お互いなんですか、この2人は。
本当に落ち着いてないっていうか、
ごめんなさい、私だけ落ち着いてない。
あれもこれもやって、
何やってるんですかって。
でも、たぶんお互い繋がってますよね。
いつもの原点は一緒なんですよね。
そうなんですよ。
あれ、この人何やってるんだろうって、
思うかもしれない。
全て繋がってますね。
一つの柱はあって、
そこから全部派生してるので、
私の中では全部繋がってるんですよね。
でもパッと見には、
パラパラで何やってる人なんでしょうね。
でもいいんですよね、
自分の中で繋がってれば。
また新しいこともやろうと思ってて、
どうしよう、また1つ捕まってしまったと思って。
それも何です?
シンリングボールっていう。
シンリングボールね。
ちょっとご存知ない方もいらっしゃると思うんですけど、
簡単に説明でいいですか?
ぐつだいにある金銭。
あれですよね。
あれみたいな器をいくつかして、
演奏するような感じで。
すごく金属音で、
すごく響きがワンワンワンワンってなる。
それがいくつかすると、
流走的になって、バイオンっていうような音になるんですね。
バイオンっていうのは、
日常から非日常に変えるみたいなところがあって、
そういうことで、
逆に日常から離れることで、
自分を癒やすとか活性化するとか、
もう一度客観的に自分を見るとか、
そういうような機会になるものなんですけど。
絵本やってて、
新党がやっててね、
ちょっと前から朝、
タイマー飾りをやっててね。
タイマー飾り職人になってたんですよね。
もうなったらね、
効果はしないですけど。
シンリングボールももしかしたらするかもしれない。
シンリングボールで場を整えて、
そこで朝の仕事をするって、
すごくいいかなと思っていて、
朝の行動と合体させてやりたいなと思って。
朝の行動をするときも、
私がやってるのはクラフトとしてではなくて、
心理としての朝飾りをやるので、
だから必ず場を整えるし、
おろとく立てて、
綺麗にどうかしたり、
あと水、
非常に綺麗な水とか、
コロンとかを巻いたり、
おこたえたり、
みんなで息を、
祈り合わせっていうのをしてから、
作るんですけど、
朝の紐を結ぶところが、
結びと払いの品気みたいな感じで、
何かを作るというより、
紐をひたすら作るっていう、
ような感じを思っている、
ワークショップをやっているんですけど、
そういうところに、
心理とボールみたいなものを入れていけると、
面白いかなと思ったのかな、
24:00
どうしようかなみたいな感じで、
でも面白いにしまったので、
ならんと思いました。
多分やると思います。
ですね。困ったな。
こんなに増やしてしまって、
どうするんだみたいな。
でもいろいろ融合できますもんね。
そうなんですね。
今の話でいくと、
全て。
同じとこなんですけど、
でもどれもね、
執念がいるものをいっぱい入れすぎると、
やばいですよ。
絵だって大変なのに。
確かにね。
1個でもね。
絵だって大変なのに、
朝もね、
朝も毎日、
必ず触るんですね。
一目でも結ぶっていうのをしているので、
でもそれが、
藤本さんの朝の心を整える時間ってことなんですよね。
それはありますね。
朝を結んでいくことで、
繰り返しなので、
繰り返したものっていうのは、
心を落ち着ける作業とかもあるし、
朝そのまま触ってて、
すごい気持ちいいものになるので、
後でちょっと触らせていただこうかしらね。
体験してみてください。
すごいですね。
最後に、
必ず聞いてる質問があるんですけど、
この番組、
建築士伊藤優向の工事スペースっていう名前なんですけど、
こんなことやってるんですけど、
建築士で、
普通に仕事しますよ、毎日。
本当に建築士ではあるんですけど、
工事スペースっていうのは、
居心地の良い場っていうような意味があるんですね。
藤本さんにとっての居心地の良い場って何ですか?
って聞かれたらどうやって答えます?
居心地の良い場っていうのは、
結局ね、
人の輪ですよね。
だから、
場を作るっていうことに関しては、
いろいろあると思うんですけども、
やっぱり整っている場であったり、
空気がきれいな場であったり、
お掃除をして、
必ず自分と物とか部屋とかを、
気を通わせるということとかも、
いろいろあると思うんですけど、
でも結局、
そこにいる人と人の輪の中に、
やっぱり、
神様降りるというか、
っていう感じがするので、
人と人の輪っていうのがあるかなって思います。
でも、
アトリエにこもっていて、
人が全然来ないときっていうのは、
私と物ですよね。
だからその空間とか、
私が使っている物との輪っていう感じですね。
日本人っていうのはね、
人間だけじゃなくて、
三千層の物質物賞みたいな感じで、
全ての物に物賞があるっていう考え方がありますけど、
本当にそうだなと思ってて、
可愛がっている物ってね、
すごいね、
私を助けてくれたり、
すごい疲れているときに、
参加してくれたりっていうのがありますね、やっぱり。
色鉛筆なんかも、
すごい頑張ってくれた子は、
ときはね、
なんと、
入れるお部屋があるっていう。
そうなんですね。
27:02
これがこんな感じでね。
はい。
色鉛筆をもう使い込んで、
本当に削って短く、
これもう本当に2センチぐらいですかね、
になった色鉛筆が、
箱に今入れられているんですけど、
そうなんです。
こんな感じで、
ご苦労様の。
ご苦労様の箱なんですか。
箱があるんです。
黄色の箱にね、
入ってもらって。
っていうような感じで、
こうやって頑張って、
活躍してくれた子たちを、
最後までときも大事にしようと思っています。
それもこの黄色の箱なんですね。
そうなんです。
写真は大変ですね。
藤本さん愛があるもんね。
他のものがぽいぽいしてるから、
これだけかもしれない。
ごめんねみたいな。
他の顔ごめんねみたいな。
そうなんですね。
本当に話はつきないし、
今日はね、
基本絵本の作家のお話ということで、
メインにさせていただいたんですけど、
本当にこれからも、
いろんなことを活動されて、
もうね、止まらず、
ずっと生き続けていかれると思うので、
また違った肩書でもね、
機会があればお話していただきたいなと思うぐらい、
楽しい時間でした。
今度は私が名古屋に行かせていただきます。
ありがとうございます。
出番の日を食べに行きます。
分かりました。
その時はご馳走させていただきます。
本当に今日はお時間をいただきまして、
ありがとうございました。
沢山あたしまで来ていただいて、
今回まで来ていただいて、
ありがたいところなんですよ。
ありがとうございました。
最後に食べに行きましょう。
そうですね、あたし焼き今から行きます。
食べて帰るのは絶対だなと思ってたので、
ありがとうございました。
絵本作家の藤本範子さんにご登場していただきました この番組をまた聞きたいなと思っていただいた方は音声アプリの購読ボタンや
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29:49

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