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2022-11-06 17:31

第110回「楽しい暮らしの秘訣は¨感謝¨」まなみ古書店 店主:杉浦真奈さん(前編)

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▶︎2022年11月のマンスリーゲスト
(第110回〜第113回までの全4回)
『まなみ古書店』
店主:杉浦真奈さん
▶︎今回の内容(目次)
まなみ古書店の由来
楽しい暮らしの秘訣は感謝
人生最大の苦労
癒しの空間カフェスペース
お店に来るお客さん
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◉『まなみ古書店』オンラインショップ
◉『まなみ古書店/杉浦真奈』Twitter
◉『まなみ古書店/杉浦真奈』Instagram
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◉愛知北FMにて第1・第3月曜日13:00~13:30
『伊藤由美子のCozy Space』生放送
(時間内であれば世界中のどこからでも聴けます)
番組FacebookページよりLIVE配信もやってます♫
▶今回のちょっとだけ詳しい内容はこちら
◉伊藤由美子ホームページ『Yumiko’Room』
https://yumiko0321.com/3040/
00:11
こんにちは、番組ナビゲーターの伊藤由美子です。
伊藤由美子のCozy Spaceへようこそ。
Cozy Spaceとは、日本語に訳すと、居心地の良い場という意味になります。
この番組では、居心地の良い場とは何かということをテーマに、
あなたらしくいられる、ちょうどいい場所を見つけるためのラジオ番組です。
毎回素敵な方々にインタビューさせていただき、
ついつい夢中になってしまうことや、個性を生かして自由に生きること、
そして日々気持ちよくいられるヒントなどをお伝えしていけたらと思っています。
伊藤由美子のCozy Space第110回、2022年11月のゲストは、
マナミコ書店店主の杉浦マナさんです。
杉浦マナさんのインタビューは、110回から113回まで、4回に分けてお届けします。
インタビューの1回目は、マナミコ書店がオープンするまでと、
オープンしてからのことをお話ししていただいています。
では早速、杉浦マナさんのお話をお聞きください。
今日はマナミコ書店の店主、杉浦マナさんにインタビューさせていただきます。
よろしくお願いします。
今日はマナミコ書店のお店でお話を伺いたいと思います。
こちらのほうは、私の今、ポッドキャスト番組の編集を行ってもらっている
中池みいろさん、キミさんにご紹介いただいて、
今回インタビューさせていただくことになったんですけど。
いいですよ、喋ってください。
前からキミさんが広島に3ヶ月滞在したときに、仕事したときに、
マナさんと出会ったという話を聞いていて、
その彼女が名古屋で風呂場屋さんを始めたんですよというのを前から聞いていたんですね。
いつもキミさんが必ず言うのは、すごい優しい感じなんだけど、
でも芯がしっかりしてます。必ず言うんですよ。
よく言われますね。
優しい柔らかい感じなんだけど、でも芯がしっかりしてます。
毎回言われるので、どんな女性なのかなってすごい楽しみにして、
03:03
この前一緒にキミさんが名古屋に来たときに、
こちらのお店に立ち寄らさせていただいたじゃないですか。
ありがとうございました。
玄関ガラガラって入って、マナさん見たときに、
もうね、笑顔がすごい可愛くてね、話したときにすごい柔らかい印象で、
でも芯しっかりしてるなって思ったんですよ。
芯が強いのがバレてると出ちゃってるというか。
でもやはりね、自分のお店を持つって言ったらね、
ちゃんと自分を持ってないとできないですもんね。
そうかもしれないですね。そんな気がしてきました。
そんな気がしてきました。私が無理やり聞かせてます?
いやいやいや。
本当に僕の疑問で聞いてもいいですか?
はい。
スギウラミって平仮名で店名がついてて、古書店ってことで、
古い書店って書いても店の名前じゃないですか。
スギウラマナさんってことで、マナってついてると思うんですけど、
その後のミが何でついてるんだろうって私も思ったんですけど、
こちらって名前から来てるんです?
そうですね。スギウラマナという名前でやってるんですけど、
すごいこれよく聞かれるんですけど、
もともと店をオープンする前の1年ぐらい、
移動販売とかオンラインショップで本を販売していて、
その時は古本とガラクタパケっていう英語の名前をつけてたんですね。
古本とガラクタ。
パケがPから始まる横文字だったんですね。
ただそれが、パケってすごく知っている方はいいんですけど、
知らない方は読みにくくて、
そうですね。私もちょっと見たんですけど、
何て読むんだろうってちょっと思ったんですよね。
英語読みだとパケットになってしまって、
フランス語読みでパケでちょっとプレゼントとか小包みっていう意味で、
そうですね。思いがこもった名前ですごく気に入ってはいたんですけど、
この店が決まった時に立地が小学校の前で、
扱っているものも本当にオシャレな感じじゃなくて、
絵本とか一般書なのでひらがなの名前がいいと思って、
すごいいろいろ考えたけど、結局本名にしようってなったんですね。
まだ古書店だと一般の方が古書店ってあんまり言わないので、
そうですね。古本屋さんならね。
古本屋とか書店ってなっちゃうと、
切られる場所がまなこになっちゃう。
まなこ?
ちょっと目みたいな意味がまなこってあるから、
そこで切られるのがちょっと気まずいと思って、
身をつけたんですけど、
生まれる前にまなみだったんですけどね。
お母さんがまなみってつけたかったんですけど、
直前でちょっと名前の画数が三好と合わないってなったのかわからないですけど、
身を切ってしまったそうなので、
06:00
それもちょっとかけてまなみを採用しました。
そうなんですね。すごいクリアになりましたね。
めちゃめちゃ喋ってるからこれ。
言えるように。
きっとね。きっとそうですよね。
マナさんでまなみって本名がまなみなのかなとか、
いろいろ思ったりしたんですけど、
そういった意味があったんですね。
確かにまなこってここで切られちゃうと、
生こなのかまなこなのかみたいな感じに思っちゃうし。
ゴロですね。だから最後は。
ゴロですね。
でも、やわらかいな。
まなみってやわらかい音でいいですね。
そうですね。覚えやすいし、
まなみさんって呼んでもらえるので、
すごく楽しい気がします。
嬉しいです。呼ばれると。
いつもでも楽しそうな感じがしますね。
そうですね。だいたいいつも面白いことが起こってて。
そうなんですね。
楽しい暮らしです。
楽しい暮らし。
楽しい暮らし。
だってまなさんが笑ってるだけで、
その場がすごく和むような気がしますもん。
褒めすぎ。
本当に思ったことしか言わないですから。
すごい。
嘘は言わないので。
その笑顔の中で、
みんながそれに触れたり、
自分自身も笑ってることによって、
さっき面白いことがいっぱい起こってるって言ったけど、
きっと楽しい面白いことが起こってるんだろうなっていう、
勝手に私イメージしちゃいましたけど、
今。
本当に一番いいことというか。
本当ですよね。
幸せを振りまえてると思いますよ。
周りに恵まれてるとか、
タイミングとか、
協力してくれる方がいらっしゃるってことなんで、
本当に感謝って感じです。
そうですよね。本当そうですよね。
そうですね。
今言われた感謝って言われまして、
本当にそれに尽きるなんて、
一人で生きてるわけじゃないから。
そうなんですよ。
助けられてね。
そうなんですよね。
そもそも一人だと、
あんまり能力が高くないというか、
会社とかでうまくやっていけなくて、
独立してるので、
本当にその時に一緒にいる人によって、
今、ハッピーな感じで、
お店がやれるので、
このまま恩返しして、
また助けてもらってって、
やらないとなって思ってます。
もうなんか、
序盤からすごくいい話が聞けてますけど。
ちょっといい話すぎますね。
そんなことないですよ。
でも本当ですもん、これ。
すごい本当のことで。
本当のことを今おっしゃったと思うんですよね。
本当のことは伝わりますから。
こちらのお店っていうのは、
2022年の5月から?
そうですね。5月5日にオープンしました。
そうですね。
子どもの日ですかね。
そうです。
絶対忘れないと思って。
私だから、先ほどお話しさせていただいた
中江キミヒロさん、
私はキミさんって呼んでますよね。
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はい。
キミさんからオープンする前にお話聞いてて、
ありがとうございます。
その頃にツイッター、
私も勝手にこちら側からフォローさせていただいたり、
ちょっとそのね、動向はね、
ちょこちょこ見させていただいて、
オープンしたんだとか、
そういう感じで、
フォローでしかなかったんですけど、
見させていただいてたんですよね。
どうでした?
オープンまでも結構大変だったんじゃないですか?
やっぱり店を開くってことは。
そうですね。正直人生で一番大変な時期で。
そうなんですか?
人生で一番大変な時期だったんですか?
大変というか、
賃貸契約をしたのが3月1日で、
その2022年の。
2ヶ月前ってことですね、オープンの方。
そうです。
そのオープンまでの2ヶ月っていう、
時間を先に決めてたので、
そこで全部DIYとかセルフイノベーションしたんですね。
お店をやらないといけなかったし、
カフェ営業をしているので、
飯食店の許可ですとか、
そうですよね。
もともと前からやっているオンラインショップとか、
インターネットの販売の方の仕事は、
そのまま継続している状態だったので、
キャパオーバーになってしまって、
2ヶ月間はすごく自分で言えるぐらい頑張ったみたいな。
結構話聞いているだけでもかなり大変ですね。
そうですね。
本当に知識とかもあんまりない状態から、
YouTubeとか見たり、
ペンキとかも自分で塗ってとか、
壁抜いてとかからだったので。
すごいですね。
2ヶ月それやりました?
そう2ヶ月ぴったりでやりました。
ちょうど本当に。
お友達がちょっと手伝ってくれた感じですね。
そうですね。
お友達とか、
メインで動いてくれたのが、
私が前に勤務していた古着屋さんで働いてたんですけど、
そこの会社の社長とその友達が、
すごい親身になって手伝ってくれて、
その人たちにやってもらいました。
1人で2時間特幹工事って難しいと思って。
無理なので、重機とかも作ってもらって。
そういうことですね。重機ね。
型物はないです。
本当ですね。
作り付けの棚とか、本棚になっているところも手作りしたっていうのがね。
そうですそうです。やっぱりこの規模の、
ちょっと大きい、広いので、
サイズが既製品だと合わないので。
確かにそうかもしれない。
そうなんですよ。ほとんど作って。
それはなかなか大工さんじゃないから。
そうなんですよ。
皆さん1人でっていうと大変なことになっちゃいますもんね。
そうですね。本当に。
ここってちなみに何粒くらいあるんです?
20粒ちょっとあるそうです。
そうなんですね。
簡単に言うと畳のサイズでいくと40畳ぐらいみたいな。
そうですね。売り場面積だけでそれぐらいって感じ。
売り場面積でそのぐらい。
そうですね。ほとんど売り場なので。
一番ちょっとちっちゃいので、うちは。
もうそうですね。
12:01
このいろんな古本が置いてある一部分に、
少しこのドリンクとかが飲めるように
カフェスペースが少しあるんですが、
そこは結構私気に入れて、
今そこでお話しさせていただいてるんですけど。
これは縁側だったスペースですね。
ここ開けれて。
床もここだけ残してるというか、
ここからは畳だったので、
ここは板の間っていう。
そういうことですね。その名残は見えません。
そうなんです。
そうか。縁側のところに本棚の裏側に
作り付けのカウンターがあって、
そこでちょっとお茶も飲めるっていう。
お茶の3席限定ということで。
そうですね。
こっちが3席と、こっちに1席。
そちら1席ですね。
全部でいいよ。
4人しか座れないです。
ここで本を購入して、
ここで読んだりするっていうのは別にOKですよね。
そうですね。そういう使い方されてる方いらっしゃいます。
なんかフラッと来て、
フラッとそういう時間欲しいなっていう空間ですね。
そうですね。本当に。
なんかそういうのを、
お店作るときに私は結構サードスプレースの考え方を
やっぱりちょっと勉強して、
そういうことがやりたいなと思ったので、
本買ってすぐ帰るっていうよりは、
ちょっといっぱいお茶飲んで、ゆっくりして帰るみたいなことを
してくれる人がいるといいなと思って作ったので、
すごいよかったなって。
すごい良いと思います。
これまで申し訳ないけど、すごい長いしちゃってました。
私、けみさんと2人で来たときに、
すごいしゃべり込んじゃって。
めっちゃ忙しいし、
そんなに忙しい店ではないので、
お客さんが気を使わないで、
私からも見えないので、
カウンターが裏側なので、
そういうのもちょっと狙いというか。
そういうと、もうあって、
もうバッチリですね。
そうですね。あまりこういう作りをしてるお店っていうのが
少ないそうなんですけど、
そこは自分がいて、カウンター、
目の前がカウンターとかなんですけど。
でも1人で来たら、
1人で本を読みながらお茶飲みながらもいいんですけど、
マナさんともしゃべりたいなって思いましたね。
本当です。
忙しくなければ。
いや、全然のんびりやってる。
マナさんがしゃべりたいときには、
カフェの本を。
レジの本。
レジの本に行けばいいかもしれないですけど。
こちらのお店ってオープンして、
だから5月にオープンして、
今この収録をさせていただいてるのが
10月の6日ということなので、
6、7、8、9、10って
5ヶ月ちょうど経ったっていう感じなんですね。
大体こちらのお店に来ていらっしゃる方って
年代層って幅広いんですか?
すごい幅広いと思います。
親子連れというか、
ちっちゃい赤ちゃんとか、
4,000くらいの子から
70代、80代ぐらいの
ご近所の年配の方とかもいらっしゃるので、
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すごくいろんな層の方が、
数は多くないですけど、
毎日誰かしらが来てくれて。
なんかそれ楽しいですね、でもね。
そうですね、本当に。
結構絵本とかも多いですもんね。
そうですね、私が好きなので、
やっぱり絵本はたくさん置いてます。
そうですよね。
あれば用書なんですか?
聞いてる方は見れないですけど。
そうですね、カフェステースは結構
雰囲気重視というか、
海外の書店みたいな、
用書の物語の綺麗な表紙のシリーズのものを
たくさん置いてますね。
そういうことですね。
ディスプレイにもなってるんですよね。
そうですね。
こういった本は読む方ってよりは、
ディスプレイにそもそも
買われる方が多いので、
インテリアとして。
そういう仕事もたまにさせてもらう。
そうなんですか。
インテリアってことじゃないんですけど、
カフェやってる方とかが買いに来てくださるので、
選んでとか。
でもね、例えば、
私が建築師だから言うのもなんですけど、
例えばモデルハウスに
ちょっとインテリアとして、
本とか置きたいときに、
やっぱり空いたね、
ちょっと用書で古いものでも
すごくオシャレなもの置きたいと思うんで。
やっぱりそうなんですね。
やっぱりそういったニーズはあるな、
ということですね。
そう、結構本当にたくさんありますね。
家とかお店に置きたい、
美容室とか。
美容室とかね。
そう、やっぱり数冊でも
こだわったものを選ばれる方っていうのが
すごく多いので、
一緒に選んだりとかするのは楽しいです。
楽しいですね。
今楽しいですって言ったときに
笑顔が楽しそうだったから。
ありがとうございます。
そうなんですね。
杉浦マナさんにご登場していただきました。
次回は、
店舗運営で大変なことなど
お話ししていただきます。
この番組をまた聞きたいなと思っていただいた方は
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毎週日曜日に
配信されたものがスムーズに聞けますので
番組登録をよろしくお願いします。
それでは、次回もお楽しみに。
伊藤絵美子でした。
17:31

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