本書の概要と重要性
Life Designチャンネル、このチャンネルは現役主任ケアマネージャーである私、やまとゆきが介護の話や、自身で作ったノート、ライフデザインノートについてお話をさせていただいております。
おはようございます。やまとゆきです。
今日は、とある一冊の本のご紹介をしたいと思います。
タイトルが、
親不孝介護 距離を取るからうまくいく
日経BPから2022年の10月11日に発行されています。
作者は、山中裕之さん。
そして、共同で一緒に書かれている方が、NPO法人隣の介護の川内潤さんになります。
この本ですね、実は私、1年前から読まないと読まないと思って、ずっと積読になっていました本でございます。すいません。
なんですいませんかというと、この本、正直言います。私、今、第1章までしか読んでおりません。
が、40代、50代の方は、この本、絶対1回は目を通しておいた方がいいと思います。
親不孝介護というネーミングなので、なんかちょっと介護をディスっているというか、介護に対してちょっとマイナスな感じで入っていらっしゃる本なのかなと思いきや、全くそんなことはなく、
一番最初にですね、困る前から地域包括支援センターに相談しようとか、
いやいや、そもそも地域包括支援センターって何?みたいなところから始まったりするんですよ。
第1章の一番最初がですね、考えるのは今日じゃなくてもいいんじゃない?って書いてあるんですよ。
英語、資格、ダイエット、いつかはやりたい。でも今日じゃなくても。
親も介護についても同じこと。考えるだけで気分がへこむので、まだ大丈夫と先送り。
いざという時が突然来て大慌てするのは嫌。でも考えるのも嫌。という感じでですね、分かるわーっていう気持ちになります。
そして騙されたと思って、とにかく1日早くでも親に会うべし。
本当そうなんですよね。私たちも1日1日で年齢を重ねていって、子どもは1日1日で成長していく。
イコール、親は1日1日で老化をしていくんですよね。老人になっていく。
これは何も悪いことでもないですし、自然の節理上そうなっているので、人間はおぎゃーと生まれた瞬間から死に向かって老いていくわけなんですね。
ゼロさんが一番当たり前ですが、若いわけです。
というところでですね、やっぱり意味の変化っていうのは必ず出ています。
自分が家を出たタイミングから、私家を出たのが大体18とか高校卒業してからなので、約20年ですよね。
20年ちょっと親と離れて生活しているので、やっぱり久しぶりに父親に会うと、
父親が老けたなとか、こんな感じになってきたなとかってやっぱり思いますもんね。
なので、先ほどもお話しさせていただいた通り、でも今日じゃなくても、とにかく1日でも早く親に会っておくっていうのがとても大事かなというふうに私も思います。
そして、ここの本にいろんなこと書いてあるんですよ。
介護やってる人だったらめちゃめちゃわかると思うんですけど、通販問題の話とかね。
わかります?通販の定期の購入のやつ。
どこの会社がとは言いませんけれども、めちゃくちゃ買ってるんですよ、みんな。
でね、でもその解約って本人じゃないとできませんとかね、ご家族さんじゃないととか、クーリングオフがとかね。
ケアバネージャーじゃそんなことできないんですよ。
まあやったりするんですけどね、めちゃめちゃ電話かけまくってこれも解約してください、あれも解約してください、あれしてください、これしてくださいとか。
思ったらまた新しくテレビを見てピッポッパッポと電話して定期の申し込みをするっていうね、ループでございます。
まあそれは別に悪いとかいいとかの話ではないので、そこらへんは気づくということがすごく大事になってきますので、
これはどういうところを見て気づくのか、逆にアンテナをこういうところに貼っておけばいいのかっていうのが第1章から結構書いてあってですね、
すごく引き込まれるような文章で書いてありますので、私は本当に40代以上の方は本当に1回でいいから目を通しておいてほしいなって思います。
特にまだ親の介護が始まっていない世代、40代前半ぐらいかな、見てもらえたらいいなと思っています。
引き込まれるように面白く書いてあって、私たちケアマネージャーですとか、そういう介護の仕事をしている方々でも、
そうそうそうそうみたいなところが書いてあったりするので、介護職の方にも結構おすすめかなと思います。
タイトルが親不幸介護って書いてあるので、親の面倒を見ません。私はもう親とは別です。
介護の価値観と準備
気みたいな感じの話では全くなくて、これどうして親不幸介護っていう名前にしているかというと、
一番最初に山中さんが書かれているんですけれども、親孝行って何だろうっていう話なんですよね。
山中さんの考えの中の親孝行っていうのは、親の近くにいること、親のことを面倒を見ることっていうのが親孝行だっていうふうに、
介護の場面ではそういうふうな考えがあったっていうふうにおっしゃってたんですよ。
もちろんそれはそういうふうなものもあるかもしれませんけれども、
親に育ててもらった恩返しがしたいとか、置いた親は自分たちが見なければいけないとかね、
そういった気持ちもあると思いますし、それが一概にも間違っているとも思わないですし、
そう思うのはごく当たり前のことだと思います。
ただ、皆さんご自身の生活があるんですよね。
だからその生活を、じゃあ明日から仕事辞めてここに来て介護してください24時間、
なんてわけにはいかないじゃないですか。
だから準備をやっぱりしておいたほうがいいと思います。
この本を本当に手に取ってサクッと読んでもらうだけで、ちょっと介護に対して気持ちが軽くなるというか、
こんな感じなんだみたいなのもわかるのでいいかなと思います。
そしてここからはちょっとした告知というかあれになるんですけれども、
大事なのはやっぱり親と自分の価値観の相違をわかることだと私は介護をする上でずっと思っています。
親の価値観を介護という現場になったら結構組んで飲んでっていう感じになるんですけれども、
さっき言ったみたいにじゃあ親がちょっと目を離せない状態、認知症の症状が強くなってきたので、
じゃあ仕事辞めて自分は介護するために実家に帰ろって思える人ってどれぐらいいますかね。
それって皆さんの価値観ですかね。
そう思わなければいけないって思っている人いませんかね。
自分は長女だから、親にお世話になったから、田舎ではそうだから、ここら辺の人はそういう考えだからっていうので、
皆さん自分の生活を投げ打って介護している方も本当に多く見ます。
それがダメとは言わない。ダメとは言わないけれども、きちんと自分自身と一旦向き合って、
自分は親に対してここまでだったらできる。
でもこれ以上は自分の生活が危うくなるからやっぱりできないっていうのを
可視化として文字に書いておいて残しておくって本当に大切だと思います。
忙しい日々、皆さん、育児や家事や家のこと、それがなかったとしても、
40代50代っていうのは仕事のキャリアもいろいろ変わってくる時だと思います。
私もそうです。私も本当にいろいろと目まぐるしく変わって日々バタバタしております。
そんな時に遠方にいる、離れている親のことを考えるってものすごく難しいと思います。
だからこそ、この本を読んでちょっとでも心が軽くなったらいいなと思うのと、
ライフデザインノートの活用
私が作ったノート、ライフデザインノートで、親に聞くのは後でも大丈夫です。
自分の価値観を書くページがあります。
そこで先に自分の価値観はこうだなっていうのを書いて可視化してみてください。
それだけでも少し心が軽くなるような気が私はしております。
今日は、親不幸介護、距離を取るからうまくいくという本の紹介をさせていただきました。
皆さんこれは本当に読んだ方がいいと思います。
概要欄にリンク貼っておきますね。
それでは、今日が皆さんにとって素晴らしい一日になりますように。
また次回。