2025-07-22 32:40

#9 チームみらいサポーターとしての参院選への雑感 活動の振り返りと今後への期待

参院選が終わりました。 #チームみらい は目標としていた議席獲得&国政政党としての要件である得票率2%達成!いちサポーターとしてわたしも関わっていたので、その活動や選挙戦について、今後の期待などについて話します。

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<自己紹介>

東京都中央区議会議員。妻と娘2人の4人家族。 文部科学省、子育て系NPOのシステム&政策提言担当を経て現職へ。「データ分析に基づき子どもにも大人にもやさしい中央区」を目指して区議選に完全無所属で挑戦し1643票を賜り当選(12/30)。


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サマリー

今回のポッドキャストでは、チーム未来サポーターが参院選を振り返り、活動の成果や今後の期待について語ります。また、ボランティアの役割、新しい政党の可能性、SNSを通じた情報発信についても触れています。チーム未来は参院選で1議席を獲得し、政党要件を満たしました。その活動を振り返る中で、地域での切実な活動や候補者の個性が認知度向上に寄与したことが強調されています。チーム未来サポーターの活動と参院選の振り返りが語られ、今後の地方議会への展開に期待が寄せられています。庵野氏の国会進出に伴い、彼の活動への注目とサポーターとしての役割の重要性が強調されています。

参院選の結果と振り返り
どうも、ほづみゆうきです。中央区みんなでアップデートラジオ。この番組は、中央区の行政をもっと身近にということで、私が住んでいる中央区を中心に、行政や政治にもっと関心を持ってもらうことを目的として放送しております。
今回のテーマは、チーム未来サポーターとしての参院選の雑感です。
今回の参院選が終わりました。今、7月22日なんですけれども、7月20日に参院選の投票日があって、その日に即日開票されまして、いろいろ結果が分かったのがその翌日というところですね。
本当に選挙全般として言うと、いわゆる自民党、公明党みたいなところ、あと共産党みたいなところも含めて、既存の政党がかなり沈んだというところがありつつも、賛成党とか、結構新しい政党、あと国民民主党とかもそうですけれども、そういう新しい政党が結構伸びたというところがあって、結構そういう全体浮き沈みがあったのかなというふうに思っております。
そんな中で、私が推してましたチーム未来という全く新しい政党ですね。2ヶ月前にできた政党があってですね、そこは目標として言いました一議席&政党要件を満たすということを達成したということがありまして、これ非常に嬉しいなというふうに思っております。
私、サポーターとして活動していたというところもありまして、サポーターとしてどういうことをやっていたのかですとか、選挙戦の大まかな振り返りですとか、あとは今後この政党に期待していくことみたいなことに関して、今回はお話ができればと思っております。
まずサポーターとしての振り返りというところですね。まずサポーターって何だって話なんですけど、これはいわゆるボランティアですね。全くそのお金とかも発生をせずに、単純にボランタリーに無償で活動しているような人たちですね。その一員として私も活動していたということですね。
政党とかとして政党員みたいなオフィシャルな立場ではなくて、本当にボランティアという形ですね。これに関しては2ヶ月前にこの政党が立ち上がって、5月の8日か9日みたいなレベルだったと思うんですけども、そこの段階でまだ数百人とかってレベルだったんですけども、結構直前の段階で2万人に突破するというようなものすごい増え方。
そのうちの私も一人だったというところですよね。
サポーターが今回かなりこの選挙戦で活躍していたところがあって、何せ2万人もいるというところもあるところもそうですし、今回新たな政党ということで、なかなか体制が既存の政党ほどしっかりしたものがないし、当然その政党の職員みたいな人も当然いないわけですよね。
さらに言うと、もともと政治関係の仕事をやってた人たちではないので、ノウハウももちろんないという状況ではあって、そんな中だったので、いろんなサポーターの人でなんとかカバーするみたいなところがいろんな場面でも見られたのかなと思っております。
いわゆるよくある選挙活動として、あるところのポスター貼りですとか、あとビラに貼る障子貼りというのがありまして、選挙期間中に配るビラには障子というシールを貼らないといけないんですよね。
それが公共職選挙法で決まってたりするんですが、そういう作業をやったりとか、結構人手がかかる作業っていっぱいあるんですけど、そういうところに対してサポーターの人たちがかなり活躍をしてくれたというところがまずあって、その中の一人として私も活動していたというところがあります。
いくつか活動が関わっていて、いくつか例示すると、まずポスター貼りですね。ポスターは、中央区、私も住んでいまして、そのポスターを大体今、中央区で言うと110箇所ぐらいあったと思うんですけれども、そのうちの50箇所ぐらい、実は私が貼っています。
ポスターを貼るタイミングっていうのが、7月3日の告示日、選挙戦がスタートするタイミングなんですけども、そのタイミングでですね、夕方ぐらいから貼り出したんですけども、そこでなかなかちょっと貼り切れなくて、また夜にかけていろいろ家事とかもやりつつ、子供にご飯も食べさせつつ、みたいなことをやって、また終わった後に夜中の9時だったかぐらいだったかな。
それからまたポスターを貼り出してみたいなことをやってました。
意外とその日暑かったんで、夜の方が貼りやすいのかなというところもあったんですけども、そんなことをやってました。
次にSNSの発信ですね。
そもそも選挙というところに関してなんですけども、参院選、衆院選もそうなんですけども、選挙区と比例代表という2つ選挙があってですね、それぞれに投票をするという仕組みになっているんですけども、それ自体がそもそも十分認知されていないというところがありますと。
となった時に、新しい政党だとそれをですね、そもそも書いてもらうということについてもですね、そもそも知られてなければ書けないわけですよね。
というところでですね、そもそも2枚目というものがあるんだよというところだったりですとか、あとはこの2枚目の比例代表という選挙でいうと、特に選挙区、例えば東京都とか埼玉県とか都道府県単位で基本的に選挙区の選挙が行われているんですけども、
その選挙区とは別に全国どこでも比例代表という選挙があって、そこだと政党に対して投票をするという形なので、特にその選挙区の中で誰が立っているかというのはあんまり関係ないんですけども、そこの部分もよく認知されていないところがあるかなというところがあるんで、
今回でいうとチーム未来という政党がそもそもあるよという話だったりですとか、あとは全国どこでもチーム未来に投票できますよ、選挙区に候補者がいる都道府県もあれば、そうでない都道府県もあったりしたので、どこでも投票ができるんだよというところの発信だったりというところですとか、
あとはそもそも政党を知られていないという話を何度も申し上げましたけども、その政党がこんな良いことをやっているよだったりとか、そういうところを一つは政策評価というところでして、早稲田大学の研究所がやっているマニフェスト評価みたいなことがありまして、
その中でチーム未来のマニフェストが非常に高く評価されていて、要は既存政党、自民党、公明党みたいなところの政党の評価よりも実は高い、最高の得点を取っていたりですとか、あとは属性として非常に年齢が若いとか、そういうところも実際に本当にすごくて、平均が今回参院選の候補者の平均が52.43だったんですけども、
今回チーム未来の候補者の平均年齢35.5歳とめちゃくちゃ違うわけですよね。そんな若い政党があるよみたいなところ。この辺がSNS周りの話でして、あとは街頭活動ですね。
東京都の選挙区で立候補されていた候補者の方、峰島さんという方がいらっしゃいまして、その方が東京都のいろんなところで街頭活動を得られていましたので、それのお手伝いというところも一部活かしていただきました。
新橋、銀座とかですね。わりと家の近くのところをやってたんですけども、結構新鮮な感じでしたね。もともと私、中央区の区議会議員をやっているので、当然その区内、地下、当然街頭活動みたいなことは選挙戦でもやらないところなんですけども、新橋というより港区ですし。
銀座も初めて行きました。銀座は中央区なんですけども、ご存知のとおり、いろんな観光客の方々というのがめちゃくちゃたくさんいるエリアだったりするので、純粋に区民の方って正直ほぼほぼいないというところがあって、私も含めおそらく区議会議員の人たちというのは、なかなか銀座で街頭活動をやるということは多分ないんじゃないかなと思うんですよね。
その意味ではちょっと新鮮だったというところですかね。そういう活動をやっていたりしました。
ゲームフィケーションと今後の期待
また最終日の丸の内ですね。最後、いわゆるマイクおさめというのをやってまして、最後の最後の訴えみたいなところですね。これを最終的な場所として、東京都駅の丸の内口、これは千代田区になるんですけども、そこでやっていて、それの交通整理みたいなこともやっていたりしました。
これは本当に人がすごかったですね。いろいろSNSの発信とかでもご覧になった方がいるかもしれないんですけども、本当に何千人いるんだろうみたいな感じでしたね。
多分駅から皆さん降りてくるんだと思うんですけど、ゾワゾワゾワッと大群が徐々に徐々に増えていくみたいなのが、本当にすごい勢いを感じましたね。
交通整理する側としては、こんなに集まっちゃってどうしましょうみたいなところだったりというところがありましたけども。
駅員さん、ガードマン的な位置づけの駅員さんとかもどんどんどんどん増えてきて、特に文句言われるわけではないんですけども、なんとなく交通整理しないといけないかなみたいな圧力みたいなものを感じたりとか、それも新鮮な感じでしたね。
ざっとこんな感じの活動をやっていたりしました。この辺のサポーターの連絡調整みたいなところに関しては、スラックっていうアプリをずっと使っていまして、何せ今2万人もいるっていうところもあるので、すごく流れが早いんで、とても全部追い切れる感じではなかったんですけども、
いろんな情報というのはここの中で共有されていて、基本的にオープンに示されていたというところがあるのと、やっぱり2万人もいるっていうところの勢いがすごいなと思ったのは、いろんなポスターを貼りますとか、ポスティングをやりますとか、こういう動画を作りたいですみたいな話だったりですとか、いろいろタスクが出てくるんですけども、
たくさんいると、何かしら誰かしら特定の人に語られるって形ではなくて、やっぱり誰かしらいろんな人が手を挙げてくれるんですよね。そこでいろんな活動が実現したというところもありますし、スキルセットとしてはいろんな方がいたっていうところが結構効果があったんじゃないかなというふうに思っています。
会場、イベント、演説会みたいなことも何度かやってるんですけども、そういうのを仕切って、おそらくイベント会社みたいな関係のお仕事をやられてるんじゃないのかなというような感じの方だったりですとか、動画もそうですね、動画のクリエイターみたいなことをやられてるんじゃないかなというような方がいらっしゃったりとか、そういういろんなスキルを持っている人たちもたくさんいて、やっぱりサポーターの力というのはすごく感じました。
あとは個々のサポーターの人たちが活動するモチベーションになるというところに関して言うと、これもSNSとかで話題になってましたけれども、アクションボードというのがあって、いわゆるゲーミフィケーション、ゲーム化みたいなこともやってました。
あとポスター貼ると何百ポイントみたいな話だったりとか、関連するXの投稿をリツイートすると何ポイントみたいなそんな感じで、いろんなサポーターとしての活動を報告をするとポイントがたまってランキングが上がるみたいなそういうことをやっていたんですよね。
それがやっぱりすごく面白いなと思っていて、特にポスターとかで言うとマップがあって、一個一個貼って登録をしていくと、もともと灰色だったやつが緑になるみたいな仕掛けになっていて、そうすると全体マップがあって、一部灰色があるとなんとなく人間の心理として緑で埋めたくなっちゃうんですよね。
そういうゲームフィケーションみたいなことをやっていて、結果的に東京都も1万箇所以上ポスター貼る場所があるんですけども、全部貼り終えられたりとか、あと神奈川県とかも確か100%になってたと思うんですよね。
他の例えば宮城とかそういう別のエリアに関しても、かなり80%、90%みたいな形でかなり高い推移をしていまして、そういうゲームフィケーションの力みたいなのも感じたところですよね。
もちろんサポーターがたくさんいらっしゃって、自律的に動いていたというところもあるので、中の人としてみるとうまくいかない部分も結構あったというところをなんとなく感触としては感じているところです。
私自身もポスターの貼ることについて一部お手伝いしていたって話があったんですけども、結構1日分すぐ貼り終えちゃって足りないみたいなことになって、改めてついで追加のポスターをお願いしたんですけども、
サポーターとしての振り返り
結構いろんな人たち、たくさんの人たちが欲しい欲しいって言って、それに対して配ってたりすると、実際の貼る場所と実際のポスターの分布が必ずしもイコールになっていなくて、まだ貼ってないエリアなんだけどポスターがもう足りないみたいなこともあったりとかですね。
そんなこともちょっと経験をしました。また街頭演説の場所取りみたいなところで言うと、これは単純に選挙に関してのノウハウというところがまだ足りてないというところだと思うんですけども、ルートを決めるのに結構時間がかかったりみたいな話があったりですとか、
実際設定をしてるんだけれども、そのルートで行こうとしたら、もう既に他の人間の人たちがいて、また急遽別の場所に帰るだったりですとか、そういうこともやられたりとか。
あと公職選挙法って結構難しい法律でして、何となく直感的にやっていいだろうみたいな行為がダメだったりすることってのも結構あるんですけども、今回よくも悪くも選挙に関係、これまでしてこなかったような人たちも関心を持っていただいたっていうところがあって、結構際どい活動をやろうとされてる方を止めたりみたいなケースも何度かありました。
一応私本業としてやってますけど、それでも一個一個調べないと分かんないような部分もあったりするんで、そういうところはかなり厳しく見ていかないとまずいんですけども、今まで関わってない人たちからするとなかなか難しい部分があったりして、そういうところだったりっていうところはまだまだ難しい部分があったのかなという気はしてますけども。
ざっと中はこんな感じのところかな、サポーターとしての振り返りというところに関してはこんな感じなんですけども、次に選挙戦としてというところに関してざっと話してみたいと思ってます。
今回の目的は最初に言いましたけども、最低限1議席と、そして政党要件を満たすというところですね。この政党要件を満たすというところの意図としては、この政党要件を満たすと、いわゆる政党交付金という国政政党としての活動をするにあたっての交付金、お金がもらえるということになっています。
これはいろいろ細かい計算式はあるんですけども、年間あたり1.5億円程度というふうに言われております。これも報道でよく出ている通り、これによって長田町にエンジニアチームを作るということが当面のチーム未来としての目標だったわけですね。
これに関してどういう見られ方をしていたかというところはいろいろあるかと思うんですけども、私自身としては意外と勝ち筋があるんじゃないかなというふうに最初の時点で思っていました。
というのも、前回1年前の都知事選で見ると、既にこの時点で得票率が2.3%あったんですよね。今回の政党要件というのは2%以上というところなので、少なくとも東京都においては都知事選1年前の時点でも既にそれを超えていたということがあるんですね。
もちろん東京都だけじゃなくて、全国での2%以上というところはあるんですけども、東京都知事選の時っていうのは一切メディアとかでも報道されていなかったんですよね。ご存知の通り東京都知事選っていろんな方が出馬されるというところもあって、何十人と立候補者が出るんですよね。
そうすると、その人たちを平等に扱うということがなかなか難しかったりするので、主要候補みたいな枠組みを作って、その人たちは報道するけれども、それ以外は報道しないみたいなことを慣例的にやってるんですよね。
残念ながら庵野さんは主要候補の中に入ってなかったので、テレビの報道というのは一切行われなかった。彼の活動だったりとか、そもそも立候補してるみたいな話というのはテレビで一切扱われなかったというふうに言われてるんですけども、それでもこの2.3%という得票率を得ていたというところがあるんですよね。
その後、都知事選で意外と得票数があったよねというところもあったりですとか、あとはブロードリスニングという手法が結構新しいよねというところもあって、その後は割とテレビについても彼らの活動が取り扱われたりですとか、彼らの技術が取り扱われたりですとか、あとはYouTubeとか新しいメディアでの露出というのもかなり増えたということもありまして、
確実に都知事選のタイミングよりも認知度というのは都内はもちろんのこと、他のところに関してもそれなりに広まっているんじゃないかなというふうには思っていました。
となると、全国的なまちめい度というところが大きな課題になってくるんですけども、その意味では各地域に候補者を立てるということをやられてまして、そこがかなり大きな影響があったんじゃないかなというふうに思っています。
これはね、いわゆる参院選比例代表とか、比例代表という選挙の中で政党の名前を売るというところでいうと、常識、よくある手段といえばよくある手段で、特に新規の政党でいうとそもそも知られていないというところがあるので、それをどうやって知ってもらうかということを考えるにあたって、
全国的にとりあえず候補者を出すというのが一つの定番の戦略だったりするんですね。今回チーム未来としては47都道府県のうちで12の選挙区に立候補者を出していたというところがあります。
これはね、いろいろ多分事情はあるんだと思うんですけども、単純にね、候補者を出すということでいうと、いわゆる協卓金というお金がかかってくるので、それがその候補者分かかってくるわけですね。
そうするとなかなかそれはやっぱり教室が難しいというところがあるというところが一つ多分理由としてあるであろうというところと、あとはね、やっぱり政党として何でもいいですみたいな人たちを立てるというところがおそらく抵抗があったんじゃないかなというふうには思っています。
選挙結果と今後の期待
よしよしは置いといて、例えばNHK党とか賛成党とか、最近いわゆるその政党要件を満たして国政政党になった政党でいうと、やっぱり例外なく47都道府県に立候補者を出しているんですよね。
そこをどういう人を立てているかみたいなところでいったときに、必ずしもそこのセレクションというのをちゃんとやっているとは思えないような部分もあったりします。
例えば今回NHK党の選挙区、結果的に彼らは国政政党から落ちましたけれども、ポスターはほぼほぼ党首の橘さんのしかなくて、誰が立候補しているか写真すらないみたいな感じのポスターだったりしました。
そういうことをやっても、全国的な知名度を上げる、政党としての知名度を上げるということが、比例代表としての勝ち筋なんですけれども、そこはやられていなかったところなんですよね。
おそらくこれは候補者の方のクオリティのコントロールみたいなところがあったんじゃないかなというところと、あとやっぱり政党としてのイメージみたいなところもあったのかなと思います。
チーム未来という政党でいうと、やっぱり誠実さだったりとかクリーンさみたいなところを割と売りにしているところがあって、とりあえず47都道府県に候補者を出すみたいなところに関して、必ずしも前向きにおそらく受け止めてくれないんじゃないかというところがあったのかなというふうに思います。
結果として12位の選挙区ではあるんですけれども、やはりそれぞれの選挙区に立候補されていた方は非常にちゃんとした方という印象は強くて、それぞれ個性も際立っていて、いろんなSNSとかでもそもそもどういう人でどういう思いで立候補したみたいなストーリーが非常に語れる方だったりですとか、
あといろんな地方の選挙区でいうと、討論会みたいなやつもありますけれども、そういうところでも結構爪痕を残すというか、ちゃんと議論ができるような人たちを擁立しているというところがあって、それがやっぱり結果的に知名度というところにもつながったのかなというふうに思います。
あと無視できないのは、本当にそれぞれのエリアで非常に泥臭い活動を選挙期間中ずっと続けられていたというところがありまして、それが一番大きな影響があったんじゃないかなというふうに思っています。
ちなみにこのチーム未来って生徒、そして個々の候補者もすごくやっぱり当初の庵野さんがですね、いわゆる東大卒とか大手のコンサル所属して、あとはスタートアップも起業してみたいな、結構キラキラの属性だったりするのと、他の候補者の方もそれに準ずるようなキラキラの属性の方が非常に多いというところもあって、
なんとなくいわゆるテクノリバタリアン的な、いろんな技術の力、AIの力をフル活用して何でもかんでも効率化してしまおうぜみたいな、そういう若干冷たいような見られ方をすることが属性として見られてしまうということが多いのかなというところがあって、それは実際ずっと選挙期間中も言われてきた話なんですけども、
そもそも彼らの訴えというのは、そんなテクノリバタリアン的な話では全然なくて、誰も落としめないですとか、誰も取り残さないみたいなところを理念として訴えていたところではあるんですけども、やはり属性としてそういうふうに見ちゃう人たちというのがたくさんいる中で、非常に泥臭い活動をやっていたというのはイメージとしてポジティブに捉えられたんじゃないかなというふうに思っています。
結構本当にいろんな地域回ってですね、都会、人がたくさんいるところだけじゃなくて、結構ローカルなエリアにも行って、みかん箱みたいなやつを用意して、その上でそれぞれの場所で演説したりですとか、いろんなお話聞いたりですとか、そういう活動をずっと選挙期間中やられていて、そういう活動をやったというところが、政党としてのひたむきさみたいなところにもなりますし、
そもそも政党としての知名度の向上みたいなところにも寄与したのかなと思います。これらの選挙区の候補者の方々というのは、もちろん今回当選はできなかったですし、そもそも当選をすることというのは正直難しいというのはもともとご自身でも思っていらっしゃったと思うんですけども、
それでもなお、この政党としての価値にある程度共感されて、この活動に身を投じていただいたのかなというふうに思うので、本当にリスペクトだなというふうに思っております。
これらの彼ら、彼女らの活動の結果として、全体の得票数が増えて、比例代表という選挙の中での得票にもつながったのかなというふうに思っております。
トータルとしては、大体得票率2.6%ぐらいになっていまして、無事、政党要件を満たした。議席としても1議席を獲得したという状況になっております。
地域の偏在みたいなところに関しては、これからまた分析はされるのかなというふうに思うんですけども、
私が住んでいる中央区に関しては、ちょろちょろと分析をしてみたところ、結構驚きの数字が出ておりまして、ここだけちょっと紹介ができればと思います。
中央区としては、得票割合が11.2%でした。
11.2%って言われてなんじゃいって話だと思うんですけど、これはめちゃくちゃ高い数字で、自民党がやっぱり多いです。
次は国民民主党です。その後に賛成党、今回非常に伸びた賛成党が来て、その次、4番目に来ています。
これはめちゃくちゃ高い数字で、さっきも言った通り全国平均で言うと、得票率は2.6%なんだけど、中央区としては11.2%ということで、その4,5倍になるわけですよね。
これは実は23区の中で見ても一番高い数字でして、全国は見てないんですけど、おそらくなんですが、全ての自治体の中で中央区が多分一番高いんじゃないかと思っています。
こんな感じで東京都に中心に、やっぱり支持率が高い状況は変わらずというところはあるかと思うので、そこは一つの強みとして残しつつ、今後に関しては地方により根差していくみたいなところも必要になっていくのかなと思っています。
最後に期待するところは、この政党は今回無事一議席獲得をして、庵野さんを国会に送ることができましたというところですね。
新しい視点、若いというところもそうですし、AIエンジニアというところの属性もありますので、そういう新たな視点で国会の現状ですとか、その現状の課題ですとか、そういったところについて発信していただくというところはまず大きな話としてあるんじゃないかなと思っております。
チーム未来サポーターの活動
既にいろんな発信でも行われておりますけれども、いわゆる国会の本会議場にはタブレットを持ち込めないみたいな話、パソコンを持ち込めないという話があって、それについても発信をされていますけれども、そういう一般常識ではなかなか考えられないようなずれみたいなところというのが、新しい属性の方がそこに入ることによってそこのハレーションがあって、
それがいろんな形で取り上げられることによって変わるみたいなところもあるのかなというふうに思うので、そういう役割というのもまず期待したいなと思っております。
もう一つは、いわゆる永田町エンジニアチームですよね。これは全く新しい取り組みでして、今回、政党要件を満たして、一応政党交付金も得られるということになったので、もともとの構想の通り、年間1.5億円の政党交付金によってエンジニアチームを作るという構想も実現できるんじゃないかと思っています。
これによって、いろんな自治体だったりとか、国会議員だったりですとか、いろんな方々が使えるような、そんなに儲からないんだけど、国のためにいいツールというのを作るということになってますので、そういったものがどういうものが展開されるかみたいなところに関しては非常に期待しているところですね。
これは自治体も中に入っているみたいなところがあるので、そういったものの普及というところに関しては、私、中央区というところの区議会議員という立場でも、ぜひそういうものができたら導入の提案ということも行政にしていきたいですし、オープンソースとして出てきているのであれば、自分自身としてもそういったものを使ってみて、
区議員の人たちといろいろフィードバックをしつつ、行政に導入を要望していくですとか、そういったこともできるんじゃないのかなと思っています。
こういった動きは、実は他の自治体でもやれればいいのかなというふうには思っていまして、今回、国会議員を生み出すことができたんですけれども、今後の展開としては、おそらく地方議会みたいなところに関しても、おそらく想定されているのではないのかなというところはあるんですけれども、
地方展開みたいなところに関しても、価値がある話だと思いますので、そういった展開に関してもちょっと期待しているところではあります。
今回は、チーム未来へのサポーターとしての活動でどういうことをやっていたのかという話ですとか、また大和改装選挙戦の振り返りについてお話をしてきました。
今回、めでたくこのチャレンジは成功して、庵野さんを国会に送ることができました。
いろいろなんで、どういう活動をこれからされるのかというところはまだ未知数ですけれども、ぜひその活躍に期待したいと思っております。
今後、これまでチャレンジャーというところもあったので、結構メディアも優しかったと思うんですけれども、
いったん国会議員として身分が出てくると、今後いろいろ厳しい見方をされるような部分もあるのかなというふうに思いますけれども、
やはりそういったことはありつつも、いろいろな多様性というところを考えると、こういう人たちが議員になっていただくというところが大事なのかなと思っておりますので、
ぜひそういう厳しい報道にもめげず、頑張っていただけたらなというふうに思っております。
今後、どういう活動をされるのかというところについては、私も今後も一サポーターとして見ていくことができればと思っておりますので、
また何かしらトピックがあれば、ぜひ発信していきたいと思っております。
最後までお聞きいただきましてありがとうございました。レビューやSNSでの拡散をぜひお待ちしています。
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それではまた次のエピソードでお会いしましょう。
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