00:01
kai3
うすだです。 カイです。終わりましたね、東京都知事選挙。 だいぶ前ですけども。
これでも僕、ここ最近の選挙の中では、一番期待してなかったのに、結果一番、面白いと言うと言葉が過ぎるかもしれないけど、興味深い結果が出たなと思って、終わった後の方がね、いろいろ面白い選挙でしたね。
そうですね、僕もそこまでの思い入れみたいなのはなかったけど、あれちょっと時代変わったっていう感じがありましたね。
kai3
ありましたね。しかも、なんていうんだろうな、前触れもなく変わったなと思って。
ああ、わかる気がする。
kai3
そんな期待感が本当になくて、正直僕はもう小池百合子さんが万弱だと思ってたんで、変わらんだろうな、でもまあ新しい人がなんか出てきて、小池さんの票が伸びないとか、
なんかそういうところで、ちょっと新しい目が出るみたいなことが起きるか起きないかぐらいの感じでいたんですけど、蓋を開けたら得票数がものすごい伸びたじゃないですか。
今回60%でしょ。
60%を超えてましたよね。
kai3
平成だか戦後だかで2番目ぐらいの得票数とかになっていて、ずっとこれまでいろんなメディアが投票数を上げなきゃ、上げなきゃってどうすればいい、どうすればいいって言って悩んでたのに、
もちろん各候補者たちがいろいろ努力した結果だと思うんですけど、あまりそういうことに対してみんなでこうやりましょうみたいな大きいテーマもないまま、ひゅっと伸びたなっていうのが今回一番面白かったですね。
そうですね。
kai3
うすださん的にはどうですか。
いやすごい面白かったです。
正直なんだろうな、東京都知事選ってすごい人気投票というか、下手者的な人も出てくるじゃないですか。
kai3
ちょっとネタというかね。
いわゆる法末的な候補。
kai3
がおそらく他の地域より圧倒的に多いですよね。
東京はね300万円で洗練できてしまうということから、選挙期間中というかね、6時後はそういうある意味悪いというか、300万円払って出てきてなんか政権放送で脱いじゃうとかが海外で話題になるとか、あんまりポジティブな話題はないのかなって思ってたんですよ。
争点というかもね、なんか蓮舫さんが出てきたけど、石村さん石丸さんも出てきたけど、なんかあんまり東京都の話誰もしてない。
誰もしてなかったですね。
俺どうするんだろうなと思っていたのがこの事前で、なんかそんなに乗れないなっていう気持ちで、まあでも一応選挙に行こうみたいな気持ちはあったんで。
開けてみたらなんだこれはっていう、いい意味でも悪い意味でもなんだこれはあった。
kai3
そうですね、悪い意味でもなんだこれもいっぱいありましたね。
選挙始まる前で言うと、僕最初に蓮舫さんが出てきたときはちょっと期待感はあったんですよ。
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kai3
まあいろいろね、任意じゃダメなんですかばっかり言われるけど、結構やることはきちんとやって正解出せるみたいな評価もあるから、前向きな取り組みしてくれるのかなと思ったら、あんまなんか東京の話してくれなくて。
なんかずっと外苑前の機はどうこうと、自民党に任せていいのかしか言ってくれないから、せっかくだから東京都知事になったらこんなことをしたいですみたいなのを言ってほしかったですけどね。
東京のことが最後の方にやっていったみたいなんですけども、後出しだからどうこうみたいになったら、あとで出馬すればいいのにって思いましたよね。
kai3
そこがなんかね、もったいないというか、わりと東京都に住んでると別に小池百合子がすごい良いと思ってないけど、かといって全然都政にそんなに不満はないというか。
だから今のままの都政でいいんですかと言っても、いやそんなに困ってませんけどって。で実際アンケートもそんな感じでしたよね。事前の結果でも、小池百合子を支持、実はそこまで高くなかったとしても、東京都の都政自体はそんなに不満じゃなく満足してるみたいな中で、都政批判されてももったいないなってちょっとね、シンプルに思っちゃいましたね。
具体的にどんなことをやりたかったのか聞いてみたかった。
そしていい意味でも悪い意味でも、おそらく今回の選挙で一番話題だったのは結局石丸さんだと思うんですけど、2位の方の石丸さんね、石丸伸二さん。石丸さんが2人いるっていうね。
もう一人の石丸さん、石丸幸人さんは正直そんなに有名な方でもないんだけど、石丸っていう名前だけでかなりの方が入れたんじゃないかと言われていて、9万6千票なので、ひもさらあかねさんとほんと変わんないぐらいなんですよね。ひもさらあかねさんが11万票とかだから。
でもあれすごいな。
こっちの石丸さんはアディーレ法律事務所のなんか作った人なんでしょ?
kai3
あ、そうなんだ。じゃあ一応有名人ではあるんですね。じゃあその票はちゃんと入ってるんだな。にしてもね、きっと石丸だけで入れたんじゃないかっていう話も言われていて。
どっか割れたのかもよくわかんないですよね。
kai3
もしかしたら割れてる可能性ありますね、確かに。これがもっと出たら。まあそれでもさすがに小池さんには届かないとはいえ。
全然届かないけどね。
石丸さんすごいですね。
話題作りね。
kai3
何がすごいって完全に僕石丸さんがここまで来ると思ってなかったんですよ。こうやってメディアもみんなそう思ってたと思うんですけど。
でも僕の周りでも石丸さんに入れようみたいな雰囲気の人はあまりいなくて。
で蓋を開けたらYouTubeとかTikTokを見て応援してる方が若い世代だけでもないんですよ意外にね。若い世代人気って言うけど実は40、50代とかでもすごく応援してる人がいらっしゃって。
完全にね、ちょいちょい最近この番組でよく言うと断絶ですよね。
フィルターバブルみたいなところで本当に自分たちから、調査結果で前の週ぐらいには80万票とか100万超えそうみたいな噂みたいなのが出てきて。
06:04
本当に今のところ自分の周りに全然いないけどなっていう気持ちで、で蓋を開けたら蓮舫さんより165万。
kai3
結構衝撃的なね。
だからねネット選挙とかさ、僕らずっと選挙権を持ってから、やれネット選挙になったらいいとかで少しずつの緩和みたいにされたり、あとはなんだっけインターネッ党だっけ。
kai3
ありましたね。
インターネッ党ありましたね。
あんなのがあったりして、なんかふわふわして。
実際にまだネット選挙という、ネットで投票みたいなのは解禁されてないわけだけど、ずっとネット選挙でネット選挙みたいなテーマがあったけど、あれもしかしていつの間にか社会がネットで動員かけて投票行動を起こすみたいなものに完全に始まってたんだっていうのちょっとびっくりしましたね。
kai3
これって石丸さんと蓮舫さんの数字を仮に足してみたら結構肉厚してるわけじゃないですか。
ほぼほぼ小池さんと互角グラスになって。
もちろんそんな綺麗にはいかないと思うんだけど、遠いそのぐらい小池さんの対抗勢力に入れたいって票がいたのを、なんかうまく集めることができたら何かあったのかもしれないなっていう。
今までって多分足しても足しても結局勝てないなみたいなことが多かったのに。
今回2,3位がここまで。しかも2,3位が応援サイトよりはやっぱりちょっと反、今までの都政とは違うものみたいなところの人たちが応援してる感じがあると思うんで。
固定の人も蓮舫さんとか特にいるのかなと思うんですけど。そこは反小池っていう感じでも、反小池は反小池なのかなと思うんですけど。
今までの都政にノーみたいな感じでもないのかなって気がしますけどね。
kai3
これってその意味ではずっとネット選挙と言いながら、もちろんネットで投票は相当難しいから、僕は無理なんじゃないかと思ってるんですけど。
ただネットでこうやって支持を集めて、かなりの得票数を伸ばすってことが都知事選でできるようになったっていうのはすごい驚きだし、
来年というか次の都知事選、いや都知事選どころか次の選挙、国政選挙ぐらいからものすごいYouTubeとTikTok使う人増えそうだなっていう雰囲気はありますね。
都知事選だから盛り上がるのかちょっとわかんないですけどね。
それはちょっとあるかもしれないですね。
kai3
でも絶対いろんな選挙のチームというかは考えてきますよね。
確かに都知事選だからあるかもしれないですね。東京都に住んでるからこそパソコンに触れるみたいなのが多いとか、インターネットリテラシーが高いっていうのはもしかしたらデータ取ったらあるかもしれない。
共通言語としても取って単位はでかいですからね。
kai3
僕がこれは期待する意味で驚きだったのは安野さんが15万票集めたっていうのは結構驚きでしたね。
09:01
kai3
お話の内容は素晴らしいし、GitHubでいろいろ政策を出すとかすごい応援したいんだけど、とはいえこれ理解できる人そういなかろうみたいにちょっと侮っちゃってたんですよ。
最初誰だろうみたいな感じで、まあ売名かなみたいなイメージありましたよね。
真面目にやってて本当に3週間くらいで支持者を拡大してたっていうのが、Xとかでも見て明らかに浸透してるなっていうのを見て取れたのが面白かったですよね。
kai3
石丸さんはおそらくファンもある程度いて、石丸さん応援する人は最初からある程度ボリュームいったと思うんですけど、なんとなく安野さんは増やしてた感じはあって。
もちろん数が一桁違うんで、レベルは違うっちゃ違うんだけど、こうやってちゃんと政策をきちんとオープンにして、これも東京都だからできた可能性はあるけど、ここはなんかちょっと期待しましたね。
安野さんがあれでしょ、当選した時のために4年間のスケジュール空けといたとかいうすごいこと言ってて、いやもう本気だったんだなっていう意味でも。
本気だったっていう意味は安野さんでちょっと余談的な話なんですけども、安野さんが出て1週目くらいかな。
いろいろ政策を発表して、政策がいいのは分かったけど、本気で受かるんだったらその髪を切れみたいなのがちょっとツイッターで話題だったんですよ。
すごいくだらないなと思うんですけど。
kai3
切ってないですよね。
切ってないです、もちろん切ってない。
そうなんだ。
だからやっぱり外面、選挙で本当に受かるんだったら外面っていうのは重要ですよみたいな話。
よく分かったてのアドバイスみたいなのをそこそこネット論談に詳しい人たちみたいなのが言い出してて、そうだそうだみたいになってて。
それに対するアンサーとして当然安野さんもYouTubeかなんかで、とはいえそういう方が自由に過ごせるというか、自分のスタイルを持って動けるっていうのが我々がやりたいことなんですよねみたいな。
kai3
なるほどね。
それはそうじゃないですか。そういうじゃないですか。当たり前。でもなんかどこだっけラシアかなんかの市長はなんかすごいギークっぽいスタイルから26歳ぐらいのすごい若い市長になった人はもう市長選でた瞬間にパリッとしたビジネスパーソンみたいな、こいつを見習えみたいなのやってて。
なんでこの人たち軍師みたいな、ツイッター軍師みたいな人たちを見て、なんかネット選挙でキャッキャしてるなって思ってたんですよね。
でもその人たち、その時の安野さんは今の3分の1ぐらいにしか初級できないぐらいのイメージだったんですけど、やっぱりそこからグングン伸びて、その反論もちゃんとしてたし伸ばしていったんで。
12:00
面白いというか、なんかそういうネット軍師の時代も終わりなのかなみたいなのもちょっと見てて思ったみたいな感想はありますね。
kai3
現実問題どうなんでしょうね。
該当者とかの演説がうるさいけど、でもやっぱりあれで聞いた方が頭残るから受かっちゃうみたいなデータもあるじゃないですか。
名前を浸透させる意味でも。
kai3
現実問題は理想と現実で、現実に振り切って一気に雰囲気を変えてきた時にやっぱり投票数は上がってしまうと思うので、そこに手を出すかどうかもちょっと気になりますね。
それをやらないから本気じゃないっていうダメ出しみたいなやつなんですよ。
それはやっぱり僕は気に入らないなと思う。そういうのも分かるんだけど。
そこでダメ出しで、私は現実派ですみたいなちょっとイラッとするなと思ったら何日か後に安野さんが言って、それはそうだよなってなった。
kai3
結局そこにね、合わせずにちゃんと自分のスタイルを貫いてるのがこの投票数ですからね。
あと奥さんの演説がめちゃくちゃ上手いって。
kai3
めちゃくちゃ上手いらしいですね。
僕は見てないんだけど、評判だけは聞きました。
それでバズるのすごいなと思いました。
kai3
だって倍近くあるんだけど、田本神さんの次ですからね。
それしかも33歳だからな。
ちょっとこの先本気でいろいろ活動していったら4年後とかものすごい選手を集めてそうなので、ちょっとね期待はしますね。
ただあれですよね。
なんか都知事にコードを書いてほしいわけではないんだよなって。
kai3
それはね、それはそうですね。
そこもちょっと悩ましいところですよ。
むしろ私が言いたいのはそこでこうなんかね、出てきた情報を判断してほしいなみたいな。
kai3
それはでももうコードは書かなくなるんじゃないですか。
なんですかね。
その辺なんかあれにあったのかな。
あのなんだ、マニフェストみたいなやつに。
kai3
コードをもう書き、それマニフェストじゃない気がしますよね。
それはね、スタンスの問題だからな。
どうやって向き合うのかなみたいな、ちょっとそういえば聞いてみたかったかなって今ちょっと話してて思いました。
あと僕はちょっと話が戻って、今回この選挙に前向きじゃないところにちょっとその選挙ハックがすごかったです。今回も特に。
kai3
ポスター全部買い占めて好きなものを貼り付けてみたいな。
ああいうのだって僕は正直もうどんどん選挙がバカバカしくなっちゃうなみたいな思いがあって、
あれで投票数落ちることになるんですよ。もうなんかあんなふざけられてるんだったらと思ったら結果ものすごい伸びた。
ただあのポスターというよりはどっちかというと石丸さんとか安野さんとかっていう人たちの登場のおかげだと思うんですけど、
そこも結構意外でしたね。
そうですね。
逆にでもああいう変なことしたせいで注目が上がったっていう効果はあったのかなと思って。
どうなんだろうね。
でもそれで上がってもなっていう感じがしますね。
kai3
上がってもなんだけど、でもその結果いろいろ本人たちがいろいろ考えて投票してるわけじゃないですか。
それで60%という投票、今回何よりもの成果だと思うんで。
15:03
kai3
でね、小池さんもそういう意味では、もちろん今回当選したんだけど、いろいろね、このまま安泰ではないみたいなものを感じるかもしれないし、
こんだけ新しいことが起きると。
でも次で辞める。
kai3
今これで参戦ぐらいですかね。
だいたい参戦ぐらいで、もう次4年経ったら75ですしね。
あれなんていうかと思いますけどね。
kai3
次どうくるかですね。
まだ正直4年後のこと考えるより今ちゃんとやってくれよっていうのが我々としての思いですかね。
そうですね。
kai3
あとまあね、これはちょっとだいぶ気悪い話になるかもしれないんですけど、
終わった後に、石丸さんは結局始まる前も終わる後も変わんないじゃないですか。
あのキャラのままだからいいんだけど。
蓮舫さんが終わった後に、すごい叩かれちゃうのが辛いのはわかるんですけど、いろんな辺でものすごいXで反論してて、
ますます、僕らが見たかったのは都政で何をしたかったのかであって、
終わった後も叩かれるのが辛いのはすごくわかるんだけど、ちょっと応援はしてたんですよ。
何か変えてくれそうみたいな。
なのでね、終わった後にああいうことばっか言ってしまうのはちょっと寂しいなと思いましたね。見ててね。
そうですね。やるにしてもなんかね、総括というか、
なんで反省会で次はこうしますとか、ここが至らなかったみたいな、
あんまりテンプレでなんだっけ、私の力を得るはずみたいなことは言って、
あとはすごい景色が見られたみたいなことを見てて、そこまではよかったなと思うんですよ。
その先、じゃあなんでこんなに石丸さんに話されたの?みたいな分析とか、
そういうのをどう考えたかみたいなやっぱり聞きたいわけじゃないですか。
kai3
それよりも攻撃されるみたいになっちゃうのはちょっと残念というか、寂しいなと。
3位だったら残念だけど、ものすごい良い反省材料があった気がするんですよね、今回の。
石丸さんのやり方が全部良いとは思わんけど、
こうやったら任を取れるぐらいの票を集められるという活動そのものには結構学びもあった気がして。
失敗から学ぶじゃないけど、敗戦から学ぶみたいなことができる職業かなとは思うので、
そういうところはちょっと物足りないというか、そういう政治であってほしいというか、
失敗とか課題から何を学んでいくかみたいなことを見せてほしいなとはちょっと思いますね。
kai3
結構本当に今回で一気に都政の選挙のスタイルが変わりそうかなと思って、
今までの古い旧来政治、旧来選挙みたいなものに対してすごい新しい人たちと、
選挙ハックみたいな人たちももちろんいるし、新しいネットから人集める人たちが集まった結果、
18:05
kai3
次の都政の選挙はまた新しいことになりそうかなっていう。
ここが一つのなんか、一個のゴールだったのかなっていう気もね、ちょっと大きいことでちゃうと思ってしまうぐらいに、
結果なんかいろいろで学びがあった選挙でしたね。
ハックのところはね、公職選挙法を改正するみたいな話にもなってきてるから、
またね、ルールが変わると違うハックが。
kai3
やっぱあれはね、もうポスターとかはもうどうしようもないんで、
そこはもう蓋ちゃんとしてつつ、
小さく直していくより、ある程度コンセプトというかをちゃんと決めて、
どういう精神でやっていくかみたいなところは整理してほしいかなと思いますよね。
小銭稼ぎみたいにされるとちょっと。
kai3
確かにあれ結構なね、運動資金にはなるでしょうからね。
実際に赤字だったっぽいですよね。
kai3
そうなんですか。言うても赤字なのか、さすがにそうか。そんなに大した金額じゃないもんね。
話題にはなるけど、さすがに世の中そこまでバカはいないということなんだとは思うんですけどね。
kai3
いやー、割とこれで、さっきも言った通り東京都ならではのこともあるかもしれないけど、
なんか選挙に対して新しい、国勢だったらなんか影響ありそうな気がするので、今回の都知事選挙の動きが。
ちょっとね、すごい期待してなかった分、終わった後の反動が、よくも悪くも学びがいっぱいある、すごい面白い選挙でしたね。
