投票先の決定方法
はい、どうも、ほづみゆうきです。中央区みんなでアップデートラジオ。この番組は、中央区の行政をもっと身近に、ということで、私が住んでいる中央区を中心に、行政や政治にもっと関心を持ってもらうことを目的として放送をしています。
今回のテーマは、投票先どうやって決めるということです。今、参議院議員選挙が真っ最中です。7月3日に告示日がスタートしまして、今、7月14日です。
7月19日までが選挙期間となってまして、7月20日が投票日となっております。どういうふうに投票先を決めたらいいのかというところについて、一つの意見として、私が考えるやり方というところについてお示ししていけたらなというふうに思っております。
コンセプトとしては、できる限り時間をかけずに、効率的にチェックをするという方向性です。皆さん、時間があまりない人たちの方が多いかなと思います。
その中で誰を選ぶかどうかというところは、探すのは結構やろうと思えばいくらでも情報があるので、非常に大変になっちゃって、それが大変だと思うと面倒くさくから投票いただくていいやとか、そういうことにもなりかねないかと思うので、できる限り時間をかけずに効率的にチェックするやり方ということについてお示しができればと思っております。
それでは、できる限りその時間をかけずに効率的にどういうふうにチェックするかというところについてお話ししていきたいと思います。大きく2つステップがあります。
1つは、まず早速なんですけれども、選挙方法を見るということですね。選挙方法というのは何かと言いますと、基本的に全てのご自宅に届くものなんですけれども、新聞紙みたいなものですね。
全ての候補者の情報というのが大体同じぐらいのスペースに収まっていて、それが一覧ができるような冊子というか広報紙が配られてきます。
これを見るのが一番いいんじゃないかというふうに私は思っています。というのも、非常に限られたスペース、それぞれの方が限られたスペースで自分がどういうふうに考えているですとか、どういう政策を打ち出しているですとか、またどういうプロフィールなんですとか、そういった情報をかなりコンパクトにまとめているということがあります。
情報は非常に様々あります。自分のウェブサイトを持っている人もいれば、いろんなSNSを発信する人もいます。動画サイトでいろんな動画を見ている方もたくさんいらっしゃいます。それをどこまで見るかというのは結構限界があると思います。
この選挙広報というもので言うと、場所としては皆さん同じぐらいの面積でみんなを横並びで見ることができるので、その中で個々の人たちがどこの部分に注力をしているかというところについてわかるようになっているんですよね。
都合とも自分のプロフィールを打ち出したいという人であれば、プロフィールのところがたくさん書いてあったりしますし、経歴だったりですとか、所属の大学みたいな話もありますけれども、そういうものもありますし、あとは例えば国政政党の人たちで言うと、総理大臣の推薦みたいな話だったりとか、この人を応援しますみたいな文字が入っていると、
やっぱりそういうところに対して後ろ盾があるんだよというところをアピールしているということもあるかと思います。
あとは個々の政策みたいなところに関しても、どういう内容が入っているかというところもそうですし、どういう言葉でどのように訴えているかみたいな観点もあるかと思います。
いろんな見方はあると思うんですけれども、そこの非常に限られたスペースの中で何を書いているかというところで言うと、非常に比較はしやすいと思うんですよね。
あとはその1枚の冊子の中に全ての情報、全ての候補者の情報が入っていますので、それを横並びで見るということも非常にやりやすいというところがあります。
この中で大体全体見ていると、この人がいいなとか、結構絞られてくるんじゃないかなと思います。
ステップ2としては、絞られてきた人に対してその人のSNSですとか、YouTubeですとか、そういったところをちらちらっと見てみるというところですね。
なぜもう1回それを見るかということで言うと、選挙方法というと、基本的に自分自身で書いている話ではあるかと思うんですけれども、
やっぱり政党とかに所属している人で言うと、基本的にこういうことを書いてくださいね、みたいなテンプレートがあったりもするんですよね。
なので、自分自身がそんなに頑張ってこの政策をしているって話じゃなくても、ちゃんとしたものを書けてしまっているようなところも正直あったりするので、
本当に大丈夫かな、その人自身がちゃんと物事を考えているかなとか、ちゃんと情報の発信をやっているかなですとか、
そういうところを見るためには、やっぱりその人自身のSNSとか、いわゆるYouTubeとか、ああいうところを見るのが大事なんじゃないかなというふうに思っています。
特に政治家のXとかのSNSで言うと、ひどい人になると、本当に選挙の前だけ発信をして、選挙を受かるとそこから4年間冬眠するみたいな人たちも結構ざらにいたりもします。
そういう人たちを見極めるという意味でも、Xですとか、インスタとかでもいいんですけれども、そういうところを見てみるということは結構大事なところかなと思います。
あとはその発信している内容ですね。その内容についても、ちゃんとその中身のある話、例えば自分の生徒が高校にこういうことを実現しました、
であったりですとか、今高校に来ることに取り組んでいますみたいな、ちゃんと中身のある発信をしているかどうかというところですよね。
これもひどい人によると、いろんな会合とか、こういう飲み会に行ってきました、だったりですとか、こういう視察、旅行みたいなものに参加してますみたいな話ばっかりだったりすると、
やっぱりちゃんと活動をしてくれてるのかなというところに対して、やや疑問かなと思うような人もいますので、そういうところのふるいという意味でも価値があるのかなと思っています。
大体この2つを見ればですね、おおよそこの人に入れればいいのかなみたいなところというのは見えてくるんじゃないかなというふうに思います。
演説の評価
ステップ1のところ選挙候補を見て、この人いいかなと思って、ステップ2のSNSとかを見てみるということをやってみて、
それでやったらちょっとイマイチだなと思ったらまたステップ1のほうに戻ってみて、じゃあこの人はどうだろうかって考えてみて、またステップ2に戻るみたいなこと。
これは今自分自身がどうやったらいいかなというところのやり方の話なんですけれども、
1つお勧めしないやり方というところも一応お伝えしていこうかなと思います。
それは何かというと演説を聞きに行くというやつですね。
これは正直いろいろ考え方があるかと思うので、演説を聞くこと、それこそは選挙の醍醐味だし、
それを聞くことによって投票先を決めるんだという人も結構いるんじゃないかなというふうに思うんですけれども、私個人としてはあまりお勧めをしていないです。
やっぱり演説というと単に言葉だけではなくて、非常に感情を乗せて発信されるものじゃないかと思います。
そうするとやはり話しているほうもそんな感情を豊かに発信されているものなので、
やはり聞いている側からしてもちょっと感情が揺さぶられる部分ってあるかと思います。
すごいいいことを言っているなとか、この人が世界を変えてくれるんだ、日本を変えてくれるんだみたいな、
なんとなくそういう思いを持ってくれるような部分というのは正直あるかと思います。
あとだからこそこういうのが効果的だからこそ、また政治家の人たちというのがいろんな選挙カーとかに乗って、
いろんなところで街頭演説をやってみたいなところというのは、やっぱり効率的なやり方というふうになっているんじゃないかと思います。
ですけど、実際にそこでの演説としての言葉がうまいことと、実際の政治家としての実務能力みたいなところと、
必ずしもそこって一致しないんじゃないのっていうのは、私が前々からちょっと思っているところなんですよね。
これはこの例が適切かどうかわからないんですけども、テレビショッピングってあるんですよね。
あれを見てたら、なんとなくすごいその商品便利だと思うし、
それ買ったらすごい嬉しい、いいことあるんだろうなとか、すげえ便利なんだろうなって思うじゃないですか。
だけどテレビショッピングを見て、そこでいきなり注文する人ってたぶんそんなに多くはないと思うんですよね。
実際には一旦頭を落ち着かせて、本当にそれが必要なのかどうかってことを考えたりですとか、
あとはその価格.comみたいなサイトに行って、いろんな他の類似の商品とかとも比較して、
本当にその商品がいいのか、どの商品がいいのかみたいなことを冷静に見るみたいなことをやってるんじゃないかと思います。
こういう話で言うと、それがいわゆる賢い消費者って言われるような行為だと思うんですよね。
同じように賢い有権者としては、やっぱり同じような話で感情的な演説だけによって、
この人が最も素晴らしいとか、この人が日本を変えるんだっていうふうに思い込んで、
投票先を決めてしまうっていうのは結構危ういように思うんですよね。
なのでそれは一つのやり方、一つの情報ソースとしてはありだと思うんですけども、
演説こそが全てだったりですとか、それだけを聞いて投票先を決めるっていうのは結構危険なんじゃないかなというふうに思っています。
それだけじゃなくて、やっぱり別の最初に挙げた選挙広報であったりとか、いろんな別の文字情報でもいいと思うんですけども、
そういったものをまず見てみて、その一つとして演説聞きにくいというところに関しては僕は悪くないかなという気はするんですけども、
それだけを聞いて判断するだったりとか、演説こそが全てっていうとちょっと大丈夫かなっていうのは思うので、
これはあくまで私の考え方ですけども、一応言っておきたいかった話ですね。
投票の重要性
そんな演説についてはちょっと危険かもしれないよって話もしたんですけども、
いずれにせよ申し上げたいのは、どういう結果になろうと無駄じゃないよっていうところについても一応言っておきたいなと思います。
なんとなく自分が投票した人が落ちたりしちゃうと、自分の投票なんて無駄だったのかなと思ったりすることもあります。
そういうことがあると、次の選挙ではなんとなく勝つ人を選ぶようなゲームっていうふうに何か考え直しちゃったりとか、
あとは全然自分の投票に意味がないんだって思い込んじゃって、次の投票にはいかないみたいな人もいるんじゃないかというふうに思います。
ただ、どういう考え方も、いろんな考え方はあるかもしれないんですけども、それは無駄じゃないんだっていうことについては言っておきたいと思います。
というのも、年代やエリアで誰が投票したのかという情報は残るからですね、もちろん個人が明らかにならない形ですけども、
20代の人は投票率何%でしたとか、どこどこ投票所の人たちの投票率は何%でしたかみたいな話ですね。
それによって、次に選挙に出ようとする人たちは必ずそのデータを見るようになるんですよね。
例えば、この地域の20代の人たちは意外と選挙に行ってるなと。
そうなると、その世代に受ける政策っていうのはどういうことを打ち出せばいいんだろうみたいなことを考えるようになるんですよね。
他方で、この地域の20代、全然選挙に行っていけないなって話になると、
別に自分で頑張り頑張ってそこに向けた政策を打ち出す必要はないかなみたいな形で、相対的な優先度が下がることになってしまうんですよね。
どうしても選挙って限られた時間の中でいかに票を集めるかっていうゲームだったりするので、
その中で相対的な優先度が下がるということはあり得るんですよね。
その意味でも、何であれどこどこの年代は投票に行ってるみたいな情報を打ち出すというのは非常に大事なことなんですよね。
なので、いろいろこういうやり方はちょっとお勧めしないよみたいな話もしたんですけども、
いずれにせよ、まず投票には行きましょうというところ。
どんな投票をしようとも、それはやっぱり無駄じゃないですよということについてお話をしたいところですね。
候補者の選び方
今回はできる限り時間をかけずに、効率的に候補者をチェックするやり方についてお話をしてきました。
一つは選挙候補を見るというところと、そこである程度当たりをつけて、次のステップとして、
その方のSNSをチェックして、それで最終的に確認をするというやり方ですね。
あとは個人的にお勧めしないやり方としては、演説だけでは決めないということですね。
文字情報ですとか、その人の評判みたいなところに関しても、
もう少し時間をかけて見たほうが、将来的に間違いのないというか、
後悔をしないような投票になるんじゃないかというふうに思っております。
これは繰り返しなんですけども、とにかく選挙にできるというところについて、
改めて最後に申し上げたいですね。
分かんなくてもとりあえず入れてみるというところですね。
大事なのはその人を覚えておくということですね。
自分が投票した人を次の選挙まで覚えておく。
これはメモ帳みたいなところに書いておくなり、何でもいいんですけども。
その後、その人がどういうふうに受かったか受かんなかったかって話がもちろんありますけども、
例えば受かったとしたら、その人が議員としてどういう活動をしたのか、
意外と活動してくれたのか、思った以上に全然活動してくれなかったのかですとか、
そういったところが見えてくるんですよね。
当選しなかった方に関しても、その後どういう活動をしているのか。
例えばSNSとかですと、選挙に落ちた人でも、
ビジネスマンになったりですとか、別の活動をやったりですとかというところがあったりして、
その人がその後どうやっているかというのが見えるようになっているかと思います。
そういうのを見て、実際自分自身で投票したこの人は良かったのかな、悪かったのかなというのは、
なんとなく見えてくる部分があるかなというふうに思います。
そうしたときにそれが良かったのであれば、同じように次の選挙でも投票すればいいでしょうし、
ちょっとこれ何かおかしかったな、間違っちゃったなみたいなところがもしあったのであれば、
じゃあどういうふうなところが自分自身の期待とずれていたのかというところについてちょっと考えてみて、
次の選挙投票のときに気にしてみるということ。
そういうことをずっと続けていくと、少しずつでもより良い、
自分自身が後悔しないような投票ができるようになるんじゃないかというふうに思っていますので、
そこはなおぜひお試しいただければと思います。
7月20日は参議院議員選挙です。ぜひ投票に行きましょう。
連休の定かということもありますので、何か予定が入っていますみたいな話であれば、
ぜひ期日前投票に行きましょう。
最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
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それではまた次のエピソードでお会いしましょう。