先延ばしの原因
おはようございます。コンサルタントのくらりんです。今日はやらなきゃいけない仕事がある。すぐに取り組んだ方がいいはずなのに、ついつい先延ばししてしまって苦労する。
学生さんだったら締め切りのあるレポートとかですかね。まだ大丈夫。まだ締め切りまで、提出期限までまだあるから先延ばし先延ばしでね。
結果、やばい、締め切りもうギリギリだっていうので大当てで取り組んでね。
で、場合によっては徹夜してね、必死になってなんとか締め切りに間に合わせたみたいなね。
で、間に合わせて、その時いつも思うのが、いや次回からはもっと前もって取り掛からなきゃなーっていう風に取り掛かろうっていう風に思うんだけれども、
そのね、喉元すぎればなんとやらでまた同じことを繰り返しちゃってるっていうね。
やらなきゃいけないんだけどね、やらずに先ほくりしちゃうっていうことありますよね。
かつての僕もそうだったわけですけれども、これね、先延ばしにしないで、すぐに取り掛かるためのテクニックっていうのがあるわけです。
で、そうやってね、根性とか意思の力も必要ないなというふうに思います。
今日はそんな話をしようかなと思っています。もし気になる方いらっしゃいましたら、ぜひぜひ最後まで聞いてください。
私、クラリンは学生時代に起業しまして、これまで01でいろんな会社を作ってきました。
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それでは早速今日の本題に入ります。
ついついやらなきゃいけないというのは頭ではわかっている。やった方がいいのもわかっている。
でもついつい先延ばししちゃうっていうことありますよね。
うん、あるんですよね。でもね、それってね実は人間ってそもそも怠け癖というかそういうふうにできてるんですよ。
カナダの小倉田大学の、ちょっと忘れちゃったけど、ビジネススクールのなんとか教授、ピアーズなんとか教授だったかな、がかなり膨大な量のデータを分析してね、世界中のいろんな人にアンケートを取ってね、そのアンケート調査を分析した結果なんですけれども、
95%の人がね、自分にすごく甘くて仕事だろうと、何だろうと先延ばししてしまうと。
そういう調査結果を、分析結果を出されてるんですね。
人間の95%ですよ、もう9割以上。9割以上の人がやっぱりこう先延ばししてしまうんですよね。
うん、まあそれ聞いてねちょっと安心しましたね。
いやこんな、周り見たらさ結構締め切り前にコツコツやってさ、余裕で提出してる人なんかいやかっこいいなというふうに思うから自分ってダメだなというふうに思ってたんですけど、
ああそっか、大半の人ってそうなんだなみたいなね。
それでね、脳科学とか心理学の世界ではね、やっぱり脳は基本的に怠ける方向で人間の行動を規定してる。
まあ人間って怠け者なんですよというのが大前提なんですね。
で、安全とか安心とかね、そもそも変化を嫌う、そういう傾向性をそもそも僕ら人間で誰しも持ってるんだということですよね。
で、まあ変化を嫌うっていうのは、なんか新しい習慣を身に付けたら結構生きやすくなるのになとか、仕事の生産性上がるのになというふうに思うんだけれども、
やっぱりね、生物としての人間ってね、変化を嫌うっていう方向に引きずられちゃうんで、
頭ではわかってるんだけれども、なかなかそういうふうに新しい習慣をつけようとかね、先送りしないでね、すぐに取り組もうみたいなね、
そういう習慣を自分のものにするってなかなか難しいところがあるんだなというふうに思うわけですね。
ついついね、締め切りがあって、もうすぐにでも取り組んだ方がいいにも関わらず、先延ばしをしてしまうっていうのは、
自分の意思が弱いからとか、根性が足りないからとか、あるいはモチベーションが低すぎるからということではなくてね、
そもそも人間ってそういうふうにできてるんだよっていうところなので、
新しい習慣を身に付ける
そういったことをね、人間の傾向性っていうのを前提とした上で、どういうふうにね、先送りしないですぐに取り組むことができるのかっていうのを、
最近の脳科学とか心理学の試験を沿用しながらね、いわゆる脳を錯覚させるっていう言い方をね、
されることはありますけれども、そういう仕方でね、自然とすぐに取り掛かる、先延ばしにしないっていうのを、
自然な形で自分のものに、実践の中に落とし込めればいいかなと思ってます。
まず一つはね、リマインダーをつけてあげるっていう、やってみようっていうきっかけを作ってあげるっていうやつですね。
よく付箋とかメモ書きとかでね、トゥールリストを書き出すっていうことをやってらっしゃる方が多いかなというふうに思うんですけれども、
実はね、このリマインダー、付箋とかに文字で書くよりもね、ビジュアル的な素材を使った方がめちゃめちゃ効果あるよっていうのが、
なんだっけな、ハーバードライダーだったかな。
それで文字より、そういうビジュアル要素を使った方が、14パーから36パーぐらい実行率が上がったみたいな話があったと思うんですけど、
なので、リマインダーを設定するときはね、○○をやった方がいいっていうふうに設定するときはね、
ビジュアル的なもの、確かね実験ではなんだったかな、トイストーリーかなんかのキャラクターの絵とかなんとかって書いてあったような気が、
ちょっと嘘だったらごめんなさい。
まあいずれにしてもね、ビジュアルリマインダーっていうやり方っていう、それをね、やってみようのきっかけにする。
実践の手法
思い出させて、やんなきゃいけないよねっていうふうにね、指示を出すためのきっかけにしたほうがいいですよっていう話ですね。
で、まあそれを見てね、そのことを知ってね、僕自身もやってるんですけど、リマインダーとして、例えば、
スキャンスナップのわけに、知り合いからいただいたアーティストさんからいただいたね、葉書サイズの絵があるんですよね。
その絵が目に止まったときは、大学の講義とかもやってるんで、多いときはね、300人から500人ぐらい、毎週見ないといけないんですけれども、
そのね、学生参加に毎回関数の紙書いてもらってるんですよ。
その関数の紙、読むこと自体は楽しいんですけど、そこをね、コメントつけたり、成績をつけたり、それを次回の授業のときに、
スライドの中にちょっと入れて、追加の説明を加えたりっていう作業。
読むだけだったらすごく楽しく読めるんだけれども、成績つけるとかすごくめんどくさいんですよね。
だからついつい後回しにしてしまいがちなんだけれども、とりあえずその知り合いのアーティストの葉書サイズの絵を見たら、
それをちゃんとやるっていうふうに決めてるんですよね。
あるいは、領収書の整理とか好きな方っているのかな?
どんどん溜まっていきますよね。
僕は基本的に数日に1回は整理するようにしてるんですけれども、
それもね、怪しい仮面というか、目のところにはめる仮面舞踏会とかで付けるような怪しいやつってわかりますかね。
それを見たら領収書の整理やるみたいなね、そういう作業を割り振っているわけですね。
あるいは名刺交換した後にその方にメールを送るとかね、
その名刺自体をエイトと僕はエヴァノートにもスキャンで読んで放り込んでるんですけど、
ついついね、溜めてしまいがちになる。後回ししてしまいがちになるっていうめんどくさい。
僕にとってはすごくめんどくさい。やんなきゃいけないんだけれども、
要はすぐやればすぐ済むんだけれども、なかなかね、ついつい後回しにしちゃう作業の一つなんですよね。
それはね、モニターの裏に角立てというか、何と説明したらいいんだろうな。
変なキャラクターが足を上げて片足を上げてどうぞというふうに手を差し出しているような、
そういうコミカルなオブジェがあるんですよね。
そこに名刺とか小さいカードを立てられるようなオブジェがあって、
先延ばし癖の解消法
それを見たら名刺の整理とメールを送るみたいなね、
そういうビジュアルリマインダーを使っているんですよね。
そうするとね、やっぱりこれやらなきゃなというふうに自然とまず気持ちが向くんですよ。
これで思い出すっていうのが第一段階なんですね。
第二段階として、とはいえやらなきゃいけないんだけれども、
ついつい先延ばしにしちゃうじゃないですか。
それをどうするかっていうのでね、とりあえず5分だけやってみるっていうね。
人によっては3分だけやってみるとかでもいいんですけれども。
これって認知行動療法で、昔から先送りなんかを解消するような手段として知られたテクニックなわけですけれども、
これを使いましょうと。
スモールステップっていうやつですね。
小さすぎるぐらいのハードルの低さで十分っていう考え方ですよね。
やってるうちにね、どんどんどんどんもっと先をやりたくなるっていう、
あれを利用するっていう感じですね。
ほんのちょっと手つけて5分じゃ終わらないんだけれども、
取り組み始めたらね、ついついもうちょっとやってみよう、
もうちょっとやってみようっていうふうにね、
何だ、作業工夫って言われるやつかな。
それで、ついついやってしまうっていうのを利用するっていう感じですよね。
学生さんとかでも、そうだな、資格試験のお勉強やっててもさ、
気分が乗らないときに最低限5分だけでもいいから机の前に座って教科書を開いて、
1問だけ解いてみようとかね。
1問だけ解くじゃもったいない気がして、もう1問だけ解いてみるとかね。
そういう仕方でね、意思の力が行動を生み出すということではなくて、
行動してるうちにね、やる気が上がっていくっていうね、
これを活用するっていうところですね。
モチベーションの向上
で、これね、5分だけやったらやめるっていうふうに決めておくの、
もう一つメリットというかね、メカニズムがあって、
終わりを決めてあげるともっとやりたくなるっていう、
そういう傾向性を人間って持っているんですね。
例えば仕事をしなきゃいけないんだけれども、
ドラマを1話だけ見てから、あるいはアニメなんかをね、
ネットフリックスとか、1話だけ見てから仕事に戻ろうと思っても、
ついついもう1話、もう1話ってね、
気づいたら全部ワンシーズン見ちゃってるみたいなことってあると思うんですよね。
あるいはゲームとかでも、もう1戦だけやってから仕事に戻ろうとかね、
そういうふうに決めてても、ついついやってしまうっていうね。
終わりを一旦1戦だけとかね、1話だけっていうふうに決めてるんだ、
30分だけっていうふうに決めてるんだけれども、
もっとやりたくなっちゃうっていう、
そういう傾向性を逆手に取るというか。
だから5分やったらこの作業終わるぞっていうふうに決めてあげると、
逆にもっとやりたくなるっていうね、
そういう何か天の弱な性質を持っているわけですね、人間ってね。
それをうまく活用するといったところですね。
本当はね、もう11分になっちゃったか。
本当はもうちょっといろいろ紹介したいお話、
僕自身が日常の中で使っているちょっとしたテクニックですけれども、
そういったものを紹介できればと思ってたんですが、
この次はまた別の機会にしようと思います。
少しでも役に立ちましたでしょうか。
なんかね、人間って不思議ですよね。
生物としての人間っていうのをね、
うまくこう、なんだろうな、攻略するというかね、
ハックするっていうんですかね。
その発想に立った時にね、すごく僕今まで、
これ根性とか意思の力じゃないと無理と思ってたものも、
なるほどなるほどっていうのでね、環境を整えるだったりね、
人間の傾向性をうまく活用しながら、
良い方に、こうありたい自分に持っていくっていうのが、
こんな面白い知見があるんだっていうのでね、
それも本当に根性とか意思の力とかモチベーションが低いからだと思ってたけれども、
そうじゃなかったんだってね、いろいろ目開かれることって多いですよね。
そういった僕自身も実際使って仕事を進めていく上でもね、
すごくダメになったという話を今日はちょっとシェアしてみました。
役に立ったら嬉しいですね。
よろしければぜひ、いいねとかコメントとかチャンネル登録等々、ぜひぜひお願いいたします。
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今日もあなたにとって素敵な、いつもここから問題ない、
素敵な1日になりますように、また次回の配信でお会いしましょう。バイバイ。