仕組みで動くことの重要性
おはようございます。コンサル担当のくらりんです。今日は何かをやるのにモチベーションが必要だという思っていらっしゃる方、実はモチベーションなんて大していらないですよというお話をしたいと思います。要は仕組みで動ける人になる方法といったテーマですね。
やることが多くてね、どれから手をつけていいのかわからないとか、せっかく早起きしたのに何となく時間がどんどん過ぎていって何もできずに終わったとかね、頭では分かってるんだけどなかなか体が動かないんだよねみたいなね、そういう悩みを抱えてらっしゃる方にとってはきっといいヒントになるんじゃないかなと思います。よろしければ最後まで聞いてください。
私くらりんは学生時代に起業しまして、これまで01でいろんな会社を作ってきました。現在会社経営の傍ら、起業復業している方、中でも起業して1年以上経つんだけれども月50万いかないんだよねという方のサポートをさせていただいております。相談したいよという方は概要欄よりお問い合わせください。それでは早速今日の本題に入ります。
何かをやるときにねモチベーションが上がらないからできないっていうふうに思ってらっしゃる方多いと思うんですけれども、いやいやあの仕組みでね動くことができるんですよ、行動できるようになるんですよというテーマです。ポイントはね、いふぜんプランニングというやつですね。ご存知の方もひょっとしたら多いかなと思いますが、一言で言うとね、もし〇〇になったらバツバツするみたいなことをね、あらかじめ決めておくってたったこれだけなんですよ。
行動を自動化する仕組みとしてね、このいふぜんプランニングってめちゃくちゃ使えます。〇〇したらバツバツするみたいなね、そういうルールをあらかじめ作っておくだけっていうところですね。今日の話のポイントは3つです。
最初にね、このいふぜんプランニングっていうのを例えばいくつか紹介したいと思います。2番目に、そうするとなぜ仕事の効率が爆上がりするのかといったところ。それから3番目に、じゃあどうやってね、それを実践したら習慣になっていくんだろうかといったあたり、注意点も含めてお話できればと思います。よし、今日こそは10分以内に抑えるぞと意気込みつつ収録しているわけですけど。
1つ目として、前提ですね、いふぜんプランニングってそもそも何なのってね、先ほどちらっと紹介はしましたけれども、まずね、一番最初に行動をね、最初にというか事前にといいますかね、事前に行動を決めておくという、そういう仕組みですね。〇〇したらこれこれする、バツバツするみたいな仕方で事前に決めておくんですよ。
例えば、そうだな、さあ会社に着いたらすぐタスクボードをチェックしてその一番上に取り掛かるとかね、あるいは机をきれいにするとかでもいいですけれども、今のように会社に着いたらこれこれをやるということをあらかじめ事前に決めておくということですね。
あるいは、そうね、コーヒーを飲んだらその日の目標を具体的に思い浮かべるとか声に出すとかでもいいですし、あるいはお風呂に入って髪を洗うときはスクワットをするとかね、実際僕もやってますけど、そういった感じでね。
イフ、要はもしこうなったらというきっかけにあたる部分ですね。それに対してこうなる、イフ・ゼン、そうなったらということで行動をセットにしておく、これが基本的な形になります。
人間の脳って考えるより決まっていることをやる方がずっと楽なんですよね。だからここの部分をしっかりルール化しておくだけで行動が自動化するということなんですよね。
これって心理学ではイフ・ゼン・プランニングというふうな、普通の用語で呼ばれているわけですけど、行動を習慣化する上でとても効果が高いというふうにも既に辞書されているものです。
僕も最初この方法ってたったそれだけとか思ってたんですけど、騙されてもいいやぐらい思って実際やってみたらめちゃくちゃ効果あります。
なのでお仕事とかもそうですし、習慣化にまつわる運動習慣を作るときもそうでしたね。歯を磨いているときはカーフレーズをやるとかね、そういうルールをいくつか決めてるんですよ。
そうすると行動が自動化していくんですよね。あえてモチベーションが上がったからやるとか、上がらなかったからやらないっていうのから脱却できて、自然とそういうふうに行動に、これやろうと思ってたことを行動に移せるようになりましたね。
本当に効果高いので、ぜひみなさんも騙されたと思って試してみてほしいなと思います。
例えばさっき歯磨きしたときにカーフレーズやるとかね、お風呂入って髪洗ってる時とか体洗ってる時はスクワットやるとかね、そういった感じで仕事に関しても朝起きたらすぐ歯磨き終わってジョギングとか、最近はちょっと走ってないんで朝起きてすぐやることとしてまず机に向かうっていう風なルールを決めてます。
歯磨きしながらとか机に向かってることもありますけど、そっから連鎖的にね、どんどんどんどん行動の連鎖っていうのをルール化していってるわけですね。
僕の場合だったら朝机に向かってその後前日の夜に書き留めていたタスクを上から順番に一旦今日これやろうかなっていうイメージを沸かせるみたいなね。
そうするとその次は何をやるか。僕の場合ですと企画書を書くとかね、そういうクリエイティブな生産的な時間を朝の時間を使ってやるようにしてるんですね。
ある程度朝からやることも全部事前に分かってるので、あとは淡々とこうなったらこうするの連鎖を作っていって一個一個こなしていくだけです。
その間ね、次何やろうっていう風に迷うことを極力減らしてるんですよね。
考える時間、そうやって迷って何やろうかなっていう風に考える時間を究極ゼロに持っていくっていう感じですね。
そうするともう後は勝手に体が動いていくっていう感じになりますね。
つまりこのイフゼンプランニングっていうのはやる気に頼らなくても動ける自分をデザインすることができる仕組みなんだっていうことなんですね。
というわけで、イフゼンプランニングってこういうものですよといったところですね。
決断疲れと効率の向上
そうするとこのシンプルな方法なんですけれども、なんでこうやって仕事の効率が爆上がりするのか、生産性が上がるのかっていうところですね。
一つはね、決断疲れっていうものを減らすことができる。これめちゃくちゃ大きいんですよ。
人間ってね、大体1日に3万回ぐらい何かを決めるっていう風に決断をしてると言われてます。
3万回ってどうやって測定したのか、専門じゃないのでわからないんですけど。
例えばね、今日はご飯何食べようかなとかね、どの服を着ていこうかなとか、何時ごろ家を出ようかなとかね。
そういった一つ一つの決断ですね。
決断を繰り返してると集中力がどんどん落ちていくんですよ。
だからそういったものもね、ほぼあらかじめ決めてしまってればね、この決断疲れを起こさなくなるんですね。
逆にね、そういった決断を何度も何度も繰り返してるとね、そのために大事な集中するためのエネルギーを失っていくので、
まあずいぶん、昼とか夕方ぐらいになると、やる気も同時に集中力を失うのでね、薄れていくということになります。
不全プランニングっていうのは、要はその決断をね、あらかじめ決めておくことにあたるので、決断する必要がないんですよ。
朝を迎えて、もうあんまり何をやるかっていうのは考えずにこなしていくというかね。
しかも会社に行った時にはまずこれをやるとかね、次にこれをやるっていう風にあらかじめ決めてるんで、
さて何をやろうかなっていう風に考える意図も与えないみたいな感じですかね。
そうすると自然と動けるようになりますね。
それから2番目としてね、不全プランニングで何で仕事効率が上がるかっていう話ですね。
2番目としてはね、やっぱ行動のトリガーが明確になってるっていうところですね。
例えばコーヒーを飲んだらこれこれをやるとかね、僕の場合はスラック開いたりとかね、
ちょっとしたチェックしなきゃいけないものをコーヒーをトリガーにして挟んでますよね。
こういう日常の動作とやってることとやるべきことっていうのを結びつけていくことによって動き出しの初速がぐっと上がります。
はい、それから迷いが消えるっていうところですね。
人が行動できない、モチベーションが上がらないからだっていろんな理由をつけながらね、行動できない自分を正当化するわけですけど、
そのね、一つ大きい原因の一つに迷いっていうのがあるかなと思いますね。
やることが多いとね、やっぱり何から手をつけたらいいんだろうっていう風に悩んでるうちにね、あっという間に時間って過ぎていきませんか。
あれもやらなきゃいけない、これもやらなきゃいけないっていう風にね、
どれから手をつけよう、これめんどくさそうだから後回し、いやいやでも重要だから先にやろうかなみたいにね、
やるべきことをどれから手をつけようかなっていう風に思ってる間にね、
5分、10分、下手したら30分、1時間とか経っちゃって大した仕事してないっていうことないでしょうかね。
でもね、いずれにプランニングをしっかり組み込んでおくとね、あらかじめもうやることっていうのが決まってるんで、
選ぶ必要がなくなる、迷いがなくなるんです。だからスッと動けるんですね。
実際ね、うちのクライアントさんとかでも、出資だったらまず優先タスクを1つ完了させるみたいなね、
そういうルールを導入してくださったんですが、それだけでね、1日の集中力が倍になったみたいなね、
そういう実感を持たれた方がいらっしゃいましたね。
つまりね、いずれにプランニングっていうのを導入することによって、
実際それを活用することによって、脳が軽くなるっていうかね、
そのおかげでね、さっき言ったようなね、決断づかれっていうのも起こりにくいし、
迷いが消えて、時間をね、与えられている時間をね、有効に活用することができるっていうところですね。
そんなこんなでもう10分超えてしまったな。なかなか10分以内に遅まらないですよね。
習慣化のコツ
で、最後にどうやったらそれを習慣化できるのかっていうあたりをお話しして、
今日の配信を終わりにしようかなと思います。
この実践のコツなんですけど、習慣化していくためのコツなんですけれども、
どういうふうにやるかっていうとね、まずは小さく始めるっていうのがめちゃくちゃ大事です。
最初から大きな行動なんかを紐付けないことですね。
例えば朝起きたら1時間勉強するとか読書するとかじゃなくてね、
朝起きたら本を開いて1、2行読むとかこのレベルでいいんですよ。
ハードルはね、極限まで下げたほうがいいです。
で、次にコツとしてはね、具体的にやるっていうことですかね。
具体的に決めておくっていうところですかね。
例えばそうだな、まずい例としてね、時間ができたら○○をやるみたいなね、
こういう曖昧なトリガーっていうのはきっかけ、イフに当たる部分ですね。
っていうのはNGなんですよ。
そうじゃなくって具体的に何かの行動、具体的な行動とか動作に結びつけるっていうのがすごく大事なんですね。
だから食事を食べ終わったら○○やるとかね。
さっきも紹介したようにね、シャワーを浴びて髪を洗っているときはスクワットするみたいなね。
そういった具合にね、具体的な行動、動作に結びつけるっていうのがすごく大事なことになってきます。
で、あとはそうですね、達成できたときにチェックリストなんかをつけておいて、
その達成感っていうところで続けたいみたいなものを引き出すことができるんでね、
継続のモチベーション、こういうところではね、モチベーションっていうのは出てきますけれども、
最初からね、モチベーションがないからできないとか言うんじゃなくてね、
その達成したときにチェックリストの○印つけるみたいなのを整理しておくとね、
脳ができたっていう風に感じるたびにね、ドーパミンを分泌してくれるんでね、
ますます好調になるというかね、やってることが、やってる自分が楽しくなっていくっていうので、
あっという間に仕事をパンパンパンとこなせるようになるといったところですね。
で、そういう不全プランニングを1日の中でね、こう散りばめておくと、
自分のやるべきことに対してスパッとね、すぐコミットしてお仕事をするっていう行動が自動的にできるようになりますね。
だから朝、午前中だったら何でもいいんだけど、歯磨きが終わったらジョッキング行くとかね、
あるいはお昼ご飯を食べたら10分だけ仮眠するとか15分だけ仮眠するとかでもいいですし、
お昼に入ったら1日の学びを振り返って、風呂を出たらその振り返ったことをすぐメモするとかね、
そういったもの、すごくちっちゃい話ですよね。
でもたったこれだけのことで1日の朝昼晩とかね、そのあたりで不全プランニングを入れるだけでもね、
1日のリズムが安定するんですよね。そうすると仕事がね、めちゃくちゃはかどるようになります。
まあちょっと極端かもしれないですけど、不全プランニングってね、これを実践するっていうことはね、
単なる時間をうまく管理する方法というだけに留まらず、
自分の思考とかね、行動なんかを軽くしてくれるようなね、生き方をデザインしてくれる、
そういう代物だと僕は思ってるんですね。
というわけで、また今日もなんか思ったよりも長くなっちゃいましたけど、
何かをね、やろうとする上でね、特にやりたくない仕事なんかそうだと思いますけど、
モチベーションに頼らなくても、不全プランニングっていうね、
心理学で実証されている最強のやり方があるんですよね。
これをうまく仕組みとして取り入れて仕事の効率を上げましょうというところでした。
自動化の重要性
というわけでね、もし○○するなら××するっていう不全プランニング、
これを具体的にまずは決めておきましょう。行動を自動化するっていうプランをね、
最初から決めておきましょうというところ。
それから決断疲れとか迷いをなくすことによって脳のエネルギーが節約できるんで、
集中力も長く持続しますよということですね。
そして小さなね、具体的な目に見える形で習慣化していくことで、
継続することができるんでね、そうするともう自動化、
自分の中でね、お仕事がいろいろ自動化されていくんでね、
考えてから動くっていうよりも考えてからっていうかね、
何をしようかなとかを悩みながらね、やり始めてもなかなか気もそぞるで、
思考があっちフラフラこっちフラフラっていうことではなくてね、
決めて、事前にあらかじめね、決めておいたから自動的にそれをやる行動に移せる。
そういうふうに人って変わっていけます。
だから結果を出す人とそうでない人ってね、結構この辺りにあるかなとも思うんですね。
やっぱりいろんな人と話をしててね、いわゆるイフゼンプランニングを、
その効果とかそのことをイフゼンプランニングという知識はなくても、
知らず知らずのうちにそれを実践されている方が意外とたくさんいるなってね、
経営者連中と話をしてて思ったりすることもありますね。
というわけで今日のお話少しでも参考になりましたか。
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それでは今日もあなたにとって素敵な一日になりますように。
また次回の配信でお会いしましょう。バイバイ。