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おはようございます。コンサル担当のくらりんです。今日もちょっと花粉症でね、鼻がぐしぐし言ってて、結構気切り苦しい放送になるかなと思いますが、よろしく最後までお付き合いください。
今日はお仕事を任せたいんだけれども、結局任せてしまうと時間もかかっちゃうしクオリティも下がっちゃうというので、何でもかんでも自分でやったほうが早いっていうことで
巻き取ってしまう、自分でやってしまいがちといった方、要注意ですよ、それって危険ですよといったお話になります。
今日のお話は、個人事業主とか経営者さんのみならず、会社員の方なんかも役に立つようなお話になるかなと思いますので、よろしければ最後まで聞いてください。
私、くらりんは学生時代に起業しまして、これまで01で60社ほど作ってきました。
バイアウトしたり譲ったりで、今現在は6社経営しております。
うちの会社では年少1億未満の法人向けコンサルとそれに付随したサービスがメインなんですけれども、個人的には01企業とか副業のサポートをしておりまして、中でも起業して1年以上になるんだけれども、月50万いかないんだよねといった方々向けの個別コンサルをやってます。
このチャンネルでは、そういった方向けの役に立つようなお話を5分から10分程度しておりますので、よろしければチャンネル登録ぜひぜひお願いいたします。
さて今日の本題ですけれども、仕事を任せたいんだけれども、実際やらせてみると、ついつい自分がやった方が早いっていうので、あるいはクオリティがやってもらうとクオリティが低くなっちゃう。
自分がやった方が後的にクオリティ高いものができるっていうので、ついつい自分でやってしまいがち。
任せられない、任せたいんだけれどもちょっと任せられないなぁっていうので、なんでもかんでもついつい自分の方に引っ張ってきちゃうような、そういうスタイルで仕事をしていらっしゃる方、超やばい、やばいですよというか危険ですよといったお話になります。
で、僕自身もね昔創業したての頃なんかは本当にそうだったんですけれども、人にねやってもらうとか部下とか社員さんに任せるぐらいだったら自分でやった方が早いし、任せるぐらいだったら自分がやった方がクオリティ高いものができるしっていうので、なんでもかんでも自分でやってたんですよね。
まあ人信用してないわけじゃないですけど、とにかく自分でやった方が早い、クオリティ高いものできるっていうところでですね、自分でやっちゃってたんですよね。
ただこれをやってしまうと大きな問題が起こってくるんですよ。
一つは社員さんがあるいは部下がね成長しないんですよね。まあ当たり前ですよね。なんでもかんでも僕の方で巻き取ってやってしまうと、それを経験する機会がないんでそのスキルを実践で磨く機会を奪っちゃうことに繋がってしまうので成長しないんですよ。
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でそれからもう一つ、これは特に会社を経営されている方なんかは、ここは抑えておかないといけないかなと思うんですけれども、自分自身が忙しくなりすぎて肝心なことに時間を割くことができなくなっちゃう。
目の前の本当にね、忙しい作業、現場作業に追われてしまってね。大事な問題を後回し、後回しにしてしまうという問題点ですね。
これ特に社長さんがね、現場に張り付きで忙しくされている会社って、とにかくね、まあこれ僕の考え方なんですけど、社長さんが現場に張り付きになって毎日忙しい忙しいってなっている会社って、なかなか成長しないんですよね。スケールしないんですよ。
社長の仕事ってね、やっぱり長い目で見て、その会社全体を成長させていくことなんですよね。そうじゃなくって現場の仕事ってね、社長が入らなくてもスタッフさんに、社員さんたちにね、あるいはバイトさんを使いながらやっていただく。
その代わりにね、社長さんはもっと長い目で見て、この会社の方向性を決めたりだとか、向かう先、あるいはでっかい案件を決めてきたりとか、そういうことも含まれると思いますけど、とにかく雇っている社員さんがね、食いパクれないように、ちゃんとお給料を毎月払い続けることができるようにっていうのは最低ラインですけれども、そこを見据えてしっかりね、会社全体の舵取りをしていくっていう重要な仕事があるわけですよね。
で、これを現場に入り続けているとどうなるかっていうと、そこを考えるゆとりがなくなってしまうので、常に現場現場でね、目の前の仕事でいっぱいいっぱいになっちゃって、毎日疲れ切っちゃってね、社員さんから見ると、いや、うちの社長はめちゃくちゃ現場に入って、一生懸命頑張ってくれてるなって思われるかもしれないですけれども、ただ会社運営っていう視点で見たときにね、これってね、あんまり健全じゃないなっていうふうに思ってるんですね。
なので、仕事をね、どんどん下にしたというか、自分以外の人間に振っていくっていうことを覚えていかないといけないんですよ。
ただ、そういうふうに言うとね、ついこの1週間、2週間でね、この同じ質問、同じ質問をね、何人もの経営者の方がいただいたんですよね。
クライアントの社長さんだったり、あるいはうちでね、面倒見てる学生企業家の経営者メンバーだったりから、すごい今週、先週と同じ質問を立て続けにいただいたんですが、確かにね、この問題ってすごくありがちなんですよね。
長年コンサルをやってても、この問題って必ず出てくると言っても過言ではないような、そういうね、誰もがつまづくようなところかなと思ってます。
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そういう中でね、やっぱり仕事を任せるとなったときに、どうしてもね、自分基準でね、相手に要求しちゃうんですよ。
自分基準で相手に要求してしまうんですよね。
それって、やっぱりよほど優秀じゃないと、自分と同じようなスキルがないと、自分とね、同じレベルでね、仕事をするっていうのはなかなか難しいんですよ。
社員さんとか外に仕事を振るときはね、60%自分が振るにきっちりできて100%だとしたら、そのうちの4割減なので、60%できたらもう合格、合格ライン、そこまでできたらもう褒めるぐらいの勢いですね。
そういう感覚でいないと、どうしてもね、イライライライラしてしまうし、自分でやってしまった方がいいっていうね、自分が考えにやっちゃって、で、自分の時間がなくなり、社員さんは成長しないっていう悪循環に陥ってしまうんですよ。
で、それを言うとね、多くの方が、え、60%でいいの?みたいに言われる方多いんですけれども、
はっきり言いますけど、いいんですよ。いいんです。
あの、そもそもね、自分がやった方がクオリティ高い、時間短くできる、で、それで商品としてサービスとして成立してるということであれば、そこから4割減にしたところで、お客さん離れるかなどうかなっていうラインはね、ちょっと見極めてほしいんですけれども、
要は、60%の出来だったとしてもお客さんが喜んでくれる、満足してくれるっていう、そういうラインの見極めっていう部分ですね。
そこをね、大事にしてほしいな、そこを意識してほしいなっていうふうに思ってるんですよね。
で、いろいろね、社員さんにやらせていく中で、あ、ここはこういうふうにした方がもっとうまくいくよとかいうのが出てきたらね、その都度マニュアル化していくというかね。
それが、しばらく前にお話したと思いますけれども、01で会社、事業を立ち上げて、最初のうちはね、自分の時間が稼働する範囲で、要は出資を受けずに、あるいは銀行さんからも融資を受けずに、自前の資本だけでやろうとすると、最初のうちってね、いきなり人を雇うとかって難しいですよね。
そうすると、自分が自分の時間で仕事を消化していかなきゃいけない、回していかなきゃいけないっていうので、01の段階ではね、まんまん自分が働くことになるわけですけれども、ずっとそこにいたのでは、売り上げって当然頭打ちになるわけですよ。
人間一人が使える時間って、1日24時間の中の労働に避ける、仕事に避ける時間っていうふうに上限が必ず決まってくるので、なので、そこを仕組み化、あるいは組織化していかなきゃいけないっていうフェーズに必ず入っていくものなんですよね。自分の事業ね、ちゃんと正しくスケールさせようと思ったらね。
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で、その話ってしばらく前にしてたと思うので、そちらの配信をちょっと参考にしてほしいなと思ってます。
今日の話のポイントっていうのは、人に何か仕事をお願いするってなった時に、当然自分と同じものを要求したくなっちゃうんですよ。
100%自分がやると100%なんだけれども、やってもらった場合、100まではいかなくても90%だというふうに思っちゃいがちなんだけれども、そこは思い切って下げてね、60%くらいまでできればおんなじっていうふうに思うようにしてほしいなと思います。
この60%っていうラインも、それは仕事をお願いしてやってもらってるわけですけれども、大元のクライアントさんというか、そのお仕事を依頼してくださった方のクレームにならない、その人の期待値を上回るようなクオリティが60%でギリギリ出せるっていうラインですね。
ギリギリよりちょっと上かな。要は相手の期待値の上を行くっていうサービスなり商品なりを提供できるっていうラインを60%に設定しておくっていうことが大事かなというふうに思ってます。
というわけで、ちょっと鼻もぐずぐずしながら、実はこれ撮り直すのが3回目かな。途中で大きなくしゃみしちゃったりとか止めて再生し直したり、録音し直したりとかもしてるんですけれども、ちょっと鼻ぐしぐしして今日は聞きづらい放送になったかなと思いますが、申し訳ございません。
今日のお話少しでもためになりましたでしょうか。よろしければコメント、フォロー、それからDMというか、スタイフだとあれですね、レターですね、ぜひぜひよろしくお願いいたします。それではまた明日の朝お会いしましょう。バイバイ。