地域活動の現状と課題
はい、みなさんこんにちは。やす@衰退国の地方サバイバー魂がお送りするすすめMyway RADIO。
今日はですね、私、僕がですね、30代は商店会だとか自治会だとか、
さらには町づくり法人、一般社団の立ち上げまでやった中、
ここ半年ぐらいですね、ちょっと会社から一線を引いて、地元の不動産会社に入りまして、
エリア的なことをやっていたところから、一瞬ね、小さな目の前のアパートだとか、
こだてだとかの、どうしていく、みたいな話に特化する形になったので、
かつそれはすごくリアルな話なので、一瞬ですね、エリアのこととかって、
絵揃うこととまでは言わないですけれども、効果性とか意味があるのかないのかとかに対して、
ちょっと怪異的になっていた時期も今もちょっと思ってますけれども、
でも今日、町づくり系の会議に参加してきまして、
なんかこう、上滑りではあるんですが、でも大切なことでもあるよねとも改めて思って、
じゃあこの状況って何だろうなということをちょっと考えたことに関して、言葉にしてみたいなと思います。
今日考えたのはですね、会議、町づくり組織のですね、定例会、年に2回ある定例会に向けての準備している会議だったんですよね。
そこで日々ね、目の前のオーナーさんだとか、土地をどう運用するかということをやっている方々と話をしていたり、
はたまた地域の見回り活動を生活者目線でボランタリーでやっているスタンスからすると、
すごく上辺だけの、ここでそれを話し合って何になるんだろうな、みたいな会議の下準備を、
外の側に回ったんでね、回ってしまったので、無責任な言い方をすると、そういうふうにちょっと見えてしまったところもあったんですよね。
でも、地域の、そういったこの地域はどうなっていくのがいいだ、だとか、そのために意見を集める、だとか、調整をする、だとか、
地域のまあまあ大きめのステークホルダーの方々で、会議体を持ち続けていることっていうのは、やっぱり重要ではある。
重要ではあるんですけれども、それって別にお金になることではなく、なのでそこで人を雇えるかというと、雇えないと思うんですよね。
地域の多様性と方向性
その団体が営利活動をしている方がいいのか、そうじゃないのかでいくと、理想論でいくと、おそらくそういった利害がほぼない。
もしくはそのエリアが発展することによって、メリットがある方々、かつ地元の人々みたいなところで本当は運営されていくべき、そういう集合体なんじゃないかなと思ったんですよね。
僕は目の前のオーナーさんと日々やり取りするんですけれども、もちろん目の前の人々がその土地がより良くなってほしいという、ちゃんと収益が続くような物件でありたいという思いがあるのはもちろんなんですけれども、
そこに方向性が、エリアとしての方向性がなかったら、なかなか一の力が一にしかならないといいますか、やっぱり一つの部分だけでやれることっていうのはそんなに大きくなくて、
それがある程度強調が取れて地域のブランドみたいなものを発信できるようになってくると、ものすごく力を発揮することっていうのもあると思うんですよね。
でも日々アパートとかでそこで暮らしている方々の現状と接していると、ついついやっぱりそういった大冗談なことからちょっと外れていくんですよね、意識としてね。
もちろんこの地域で10年くらい自治会活動もしながらやってきたので、エリアのこうなったらいいねっていう方向性に対していろんな意見があるっていう現実は本当に身に染みて感じるんですよね。
地域にはありとあらゆる多様な人がいるので、発展しなくていいよっていう人ももちろんいますし、うるさくなるぐらいだったら全然昔のまま静かなままでいいですみたいな。
うちは言うて田んぼがあった地域ですからねみたいな。いろんな人たちがいるんですよね。私もそんなこと考えてられないほど人生大変なのみたいな。静かに過ごさせてみたいな話もいくらでもありまして。
そういうのを拾わなければいけない組織というか地域の現実もありつつも、でもやっぱりこの地域はこういう方向性になっていきたいよね、こういうのを大切にしていきたいよね、だとかいう全体的な方向性があるんですね。
そういう方向性を調整し続ける、発信し続ける何かっていうのもやっぱり必要なんじゃないかなということも感じるんです。
みんながみんなの意見を拾うと本当に何もどこにも進まないんですよね、集団ってね。
じゃあそれをどうするのかっていうのが多分今これからの地域で一番直面していく話なんだろうなと何の解決もならないぼやきをちょっと言うだけの回になっちゃったかもしれないですね。
ただ、この地域はこういうのを大切にしていきたいです、だとかいうことを選挙で決めた議員さん、町議会、町の議員さん、市の議員さん、そして市長、町長、そして市役所、区役所、そんなところにだけに丸投げしていても
どこにも行き着かないよねっていう感覚もあります。今までいろんな人々と接していて。
おそらくこの春以降、僕が入っていく小学校、娘の小学校でですね、関わることになるPTAなんかもきっとそういう組織の一つなんだろうなと思うんですけれども。
日本全体の大きな方向性っていうのは決めれない。考えるのもなかなか難しい。けれども身の回りのどの辺のエリアまで狭めたときに
僕たちはそういった意見調整だとか方針のすり合わせだとかをやっていけるのか、どういうふうにやればそれが実現していくのかというのが今多分直面する40代が直面するこれからの日本の地域なのかなと思いました。
バブル期以降ね、そういうのなくても。バブル期前の戦後はもちろん復興ありきですし、バブル期になったときにはお金も人も余っていたので何でもやれたわけですよね。
それが崩れて氷河期で停滞する日本経済があり、そこでずっともがき苦しんで、ついに昔ながらの地域を支えている人々もいなくなる。100歳とか90歳とかになって死んでいく世代。
これからの時代にかつ日本は人口減少、供給制約、人手がいない、そして金もないみたいな時代に突入するわけで、おそらくそういうのを考えないことには地域は成り立たない。
便利なところに人はどんどん集まっていくし、そうじゃないところからどんどん人が減っていく。土地も余る、家も余る。どうやって生きていったらいいんだみたいな、公共施設も維持できないみたいな時代になっていくわけで。
おそらくエリア、エリアでうちのエリアはこういうのを大切にしていこうよ、いきます。そこに共感する人たちが集まるのか、もしくはただの経済利便性で人が集まる。
でも集まった結果、たぶんそういうのを作るような時代にはなっていくんでしょうね。みんながなんとか過ごしやすく生きていくためにみたいなところは今後重視されていくとは思いますので、今後生まれていく中核都市とかではですね。
それを果たしてどう作り上げていくのか。昔からある市役所の自治会なのか、あるいはまちづくり団体的なところなのか、NPOなのか、いろんなプレーヤーが出てきたんですけれども。
果たしてどこがどういった形でそういう温度取りをするのが適切な形になっていくのかなっていう一歩また進んだ時代。
上っすべりの話のようにも見えるけれども、それをここが言うとしっくりくるみたいなのが出てくるといいなと思っております。
思っております。そこを模索するんだろうなと思っております。
ということで地域で悪戦苦闘する40代お父ちゃんの一人言でした。
皆さま、あなたの地域ではどんな形でそういった状況にチャレンジしていっているのでしょうか。
またいろいろコメントなどいただけると非常にうれしいです。
では次回もまたよろしくお願いします。