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2025-01-30 26:51

#081 個別化する社会に拍車をかける地域の消失

やす@衰退国の地方サバイバー魂
のすゝめマイウェイラジオ

日本の地方に移住して10年、40代おとうちゃんのリアルな奮闘記をお届け!

✅ 地方移住のリアル ー 仕事・家庭・地域活動のリアルな実態
✅ 自治会・商店会の裏側 ー 30代から地域と関わりながら生きてきた経験談
✅ 衰退する地方で生きる術 ー それでも「安心して暮らせる地域」をつくるには?

地方の現実を直視しつつ、それでもなんとかその地域で安心して生きてくヒントを模索するラジオです。
これから移住を考えている人も、すでに地方で奮闘中の人も、ぜひ一緒に考えていきましょう!

📅 毎週火・木・土 15時 配信目標
🎙 パーソナリティー:やす@衰退国の地方サバイバー魂

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サマリー

このエピソードでは、地域社会の消失とそれが子供たちに与える影響について考察されています。特にオンライン環境の影響や、共通認識の減少が子供たちの成長にどのように影響するのか、地域コミュニティの重要性が強調されています。日本の地域が閉じた方向に進む中、子どもたちの未来に暗い影を落としています。高齢化と地域コミュニティの衰退が相まって、深刻な社会的課題が浮上しています。

地域活動と見回り活動の重要性
はい、みなさんこんにちは。やす@衰退国の地方サバイバー魂がお送りするすすめMyway RADIO。
えーっと、2025年が始まってですね、改めて、えーっと、ラジオスタンデヘムや、あとはノートですね、
発信を再開させていただきます、と言ったあたりで、まあ2、3回の更新があった後にですね、なんと気がついたら、もうゲームスマッチという。
はい、相変わらず、えー、いやー、やるのがなかなかね、あのー、板につかない。板につかないじゃないな。
あっという間に日が経ってしまうという、ちょっとあの、復活早々の苦難に、早速ぶち当たっているやすでございます。はい、すいません。久しぶりの投稿になってしまいました。
今日はですね、僕が地域でやっている、地域の見回り活動ですね、の方向で、団体で、勉強会と言いますか、県内の県立大学の子ども学科で講義をされている先生に、
昨年もお願いしたんですけれども、改めて今年、今の子どもたちを巡る世の中、世界の環境、まあ僕ら静岡にね、静岡にもちろんちょっと復活したところもありつつ、静岡における子どもたちの状況、
および、最近の闇バイトですとか、インターネット社会の難しさみたいなところをですね、講演いただきまして、
で、僕のやっている団体、40人くらい今日集まってくださったのかな、地域でその見回り活動をやっていたあとPTAとかね、されていたり、自治会の役員をやられている方々がいらっしゃるんですけれども、
意見交換だとかをちょっとやった中で、改めてですね、それこそ去年お願いしたところから、またこの2024年、25年で発表されている文献だとか、研究データだとか、博書だとかをですね、
ふんだんに盛り込んで、この1年でまた変わりつつある状況っていうのをですね、中心にいろいろ話を聞いて、意見交換等々をしていた中で、
この僕が、もちろん娘がいますので、今年小学校に上がるんですけれども、その子ありきで活動自体には参加したところがある、見回り活動を。
だから一概に、一概にじゃないな、ぱっと見子供のための活動でもあるんですけれども、まあでも地域のこれからを考えたときに切っても切れない、
あるいは子育て世代じゃなくて、50代、60代、70代の人たちにとっても、必ずこれはいいとなってくる要素、活動なんじゃないかなと前から思ってやってきていたわけなんです。
それがだいぶ、また一つ、今日呪縛の中で明確に言葉になったところがあったので、そこを忘れないうちに一度、コンテンツ言語化していこうかなと思って、スタンドFMを締めさせていただいております。お付き合いいただければ幸いです。
社会における共通認識の喪失
そうですね、今日の講演の中で一番、講演でもあり最近の僕の実感も含めての話なんですけれども、世の中のですね、このみんながみんなテレビを見て社会の共通認識というか理解というか、
そういうものが極端に今、すごいスピードでなくなっていってるなっていう実感があったんですけれども、もうそれこそね、今年1年の中でいくと選挙戦だとか、いろんな知事、県知事だとか、どっかの議会だとか、いろんなところで起こっているメディアが報じる内容と、
なんか、実際の結果との相互があるだとか、なんかこう、テレビがみんなの共通認識ではなくなってきているなって思われるような時代がどんどん起こってきている気がしていたんですけれども、まあ、なおさら娘がですね、iPadだとかで調べ物をするようになってきたり、
ゲームをやったり、で、僕の家庭でもやっぱりもうテレビを基本的に見る、つける時間帯というのは極端にやっぱりなくなってきている。
で、テレビをつけてもバラエティーやってはいますけれども、なんかね、ニュース番組、
朝とか夕方とかたまたま見たニュースとかで、おっと思って、これってこんなことなったの?みたいな。家の中で話題に出しても、私も知らないよ、みたいな。
僕の妻はそれこそ実家で夕ごはんを、違うな、娘が保育園上がりで一旦実家の方に預かってもらって、
で、妻が晩ごはんを実家でそのまま作ってきて、家に持ってきてくれる、みたいな生活をしているんですけれども。
だから、僕の両親と子供だけの各家族だけじゃなくて、すぐ近くなんですけれども、妻の実家の家族とかとの話題の中でも、共通言語ってないよなっていうのは本当に特に最近形状になってきていて。
例えばお父さんとかは大リーグだとか、スポーツ系の話題、あとは株価だとかね。その話題が通じるのはもちろんその中でも極一部。
で、母さん、僕の妻、それぞれ見るものだとかチェックしているものはもちろんあるし、テレビもついてたりはするんですけれども、それでも、例えば芸能スキャンダル的な話とかの状況だとか、実行事件事故の話だとか、あとは国際情勢の話だとか。
何にしろみんな編み合わないというか、知らない。お互いに知らない。で、結局インターネットでちょっと調べてみて、「ああ、そうなってんだ。」みたいな、改めて認識を構築するみたいなことが最近、むしろそれが当たり前になってきていて。
で、なんか一昔前の夕方のテレビ、朝のニュース、夕方のニュース、ワイドショーとかで、当たり前のように知っていたような、もちろん音楽だとかね、流行りだとかっていうのがもちろんありつつも、でもその裏にはニュースだとか事件だとか、もっと大前提となるような共通認識みたいなものが、もっとあったような気がするんですよね。
子供たちの未来とコミュニティの可能性
僕の子供の頃、30年、20年、30年前ですか。本当に成り立たなくなってるな。
で、自分の無数を見ていて、iPadで調べ物をする、YouTubeを見る、アニメを見る、テレビを見る中で、本当にみんなバラバラ、もっとバラバラになっていくんだろうなというのをなんとなく感じてました。
で、今日の子供たちを取り巻く社会の状況というところで、
そうですね。例えば、子供たちのうち、1000人に1人から2人は虐待を受けているだとか、少年院に入っている男の子だと約4割、女の子だと約7割が親からの虐待を受けている事実があるだとか、
これが2024年に出版されたルポの新書ですね。これから引用されていたデータだったんですけれども。
で、あとは闇バイトですね。関わってしまったというのは関わり方というのが、それこそ身の回りの友達が困っていて、助けてくれないと俺殺されちゃうだとか、そういったあれの中で良くないことだとは分かっていても、やっちゃう子は結構な率でいるだとか。
で、その挙句、前科者になった時にですね、今の世の中、金融機関とかで口座が作れないんだよねっていう話がありまして、その出てきた後ですね、社会復帰を果たそうとしている子が。
で、今どきその銀行口座作れないという子を、じゃあ金融は雇うのか、雇うような社会なのかというと、まあ普通に考えて、いや雇う、私ちょっと銀行口座作れないんでお給料手渡しでお願いしますって言ってくるような面接に来た子を雇うのかという。
そう、てんてんてんっていう世の中。でもそのリスク、どれぐらいの人が認識しているのかなだとか。
で、そういったマイノリティ、社会的に見るとマイノリティな子たちはそれぞれ、先ほど言った共通認識だとか、常識だと思われることが人それぞれによって違う社会がどんどん生まれていく中で、
本当に届かない、情報が届かないみたいな世の中、本当に生きているんだなと。で、まあそれ、テレビがなくなってインターネットがすごく中止になってきているから、まあ実際仕方がないですし、
そこでさらに生成AIだとかね、インターネット上でデータベースになるものだとかならないものとではもう圧倒的な格差が出てきていて、基本iPadだとかスマホだとかパソコンだとかを介する世界の中の比重って言うんですかね。
僕とか個人が接する社会の中の比重が大きくなっていくのも絶対に不可避なんだよなと。で、その結果どんどんどんどんその人にとっての常識っていうのが隣の人の常識っていうのが思っている以上に確立されていく世界になっていく。
で、じゃあそんな時にどうなっていくんだろう。20年30年前からマンションの隣の人とのコミュニケーションなんかないみたいな時代。
僕が子供の頃からももはやそうだったんですけども、親世代とかはご近所さんで挨拶ぐらいはするみたいなのがあったのかもしれないですけども、子供はもう全然懐かしいのもあったり、あまりそもそも井戸端会議的なものもなかったぐらいな世代なので、
各家族みたいな、各社会みたいなのを生きてきたつもりではいたんですけど、それがもう気づかぬうちにより極端な状況になってきているよねっていうのが思ってました。
でもそんな中で、そこで困難にあたる子供たちですね、直面する子供たちの唯一の可能性、そこでもう落ちる子は落ちちゃう。
その中であったのが自殺率の話とかですね。10歳から15歳、20から24、25から29、30から34歳ぐらいまでですかね。
去年の指針、ナンバー1は自殺、さらに約4割から5割であるという数字とかも見ていて、自殺した子の数も年々やっぱり増えている。
統計データとしては、なんとか白書みたいなところが先生から描いてくれてたんですけど、少子高齢化って言って子供が延々と減っていっているという情報を常識のように毎日のように触れるわけなんですけど、にもかかわらず自殺していく子が増えている。
推移の番数を占めている。どんだけ今の子供たちが推移の道の少ない状況に投げ込まれているのかっていうのをまざまざと感じる中で、可能性、どんな可能性があるのかっていうと、
やっぱり身近なところなんじゃないかなというのをずっと思っていたわけなんですよね。
もちろんパソコン、iPad、スマホの世界の率がどんどん頻流が多くなっていくんですけれども、そこから離れたところ、テレビとかも見ないんですけれども、身の回りのコミュニティ、本当に半径何百メートルの世界ですね。
普段接する3人、5人、10人のコミュニティ、知り合いというのが逆に非常に意味を持ってくる世の中にはなっていくんじゃないかな、半分希望みたいなものも入っているんですけれども、そこにこそ可能性が残っている気がしてます。
地域コミュニティの衰退
そうなんだよな、それこそ飛行に走る子どもだとか、自殺に追い込まれる子どもたちだとかの話の中で、身の回りの大人だとか警察だとかを基本的には信頼はしていない、信頼できないからこそそういった閉じた方向性に行ったり、
ハングレーダとかにつけ込まれちゃったりっていうのがあるんですけれども、身の回りの半径数百メートルの中にどれだけ良い社会があってあげれるのかっていうのが非常に今までの10年、20年と比較してもこれから5年、
10年の社会では移住が非常に多くなっていくんじゃないかなと思ってます、思いました。
なんですけれども、くしゃをかけるんですよね、この今の日本の地域の状況というのは、僕の身の回りで、僕は自治会の中の組織で身回り活動をやっていたりするので、
あとは商店街、商店会ですね、という組織に属していたりするので感じるんですけれども、今80にもなっちゃった世代ですね。
僕がここ10年ぐらいやってる世話になったり、一緒にいろいろやらせてもらっていた先輩方、気がついたら80歳になっていると。
でもその世代の中でももちろん稀な人たちなんですけれども、その下の世代が全然、よりそういうのに関わる人が減っていっている。
何に引き継げないから気がついたら何十代の人たちが80代になって本当にダメになって、上先輩方から90近くなっていく方が力をだんだんポロッと地域の力が途絶えていくんですね、コミュニティがね。
50代、60代、あと70代、人々、どういう方向性にいこうかとしていると自治会やめます、組まるごと抜けます、子育ても終わって、もはや孫も生まれて、みたいな時代だと思うんです。
今困ってはないんでしょうね。今困ってはないからこそなんだと思うんですけれども、もうこれまでの10年、20年、30年前とは世の中違うことに気づいていない。
人は減る、お金もなおさらなくなる、物価は高くなる。このからの5年10年において、お金があってもなんともならない困りごとっていうのはどんどん増えていく。
のにもかかわらず、なんとなく今までオンブに抱っこで生きてこれたから、地域が成り立ってたから、世の中が成り立っていたから、もう私らも年だし、地域の世界のことなんかできないよねって言って、どんどんどんどん生きている。
組織がなくなっていく。やっていたことがやれなくなっている。
さっきの前半の話で、これからの子どもたちの可能性として、数百メートルの人間関係と付き合いがすごく意味を持ってくる時代になるんじゃないかというタイミングなんですけれども、日本の地域の現状としてはその真反対を進もうとしている。
子どもたちの未来
で、これ子どもたちの話でしょって、なおさら多分今の60代の方とか思ってるんですけれども、ブーメランですよね。
地域でそういう力がなくなった地域で、そういう悲しいかわいそうな子どもたちが生まれやすくなる結果、その地域の環境というのはどんどん悪くなっていく。
せさんでいくのか、もしくは地域、そういう数百メートルのコミュニティの中に可能性が残され続けていて、ひどいことになる前のセーフティーネットワークみたいなものが成り立っている地域。
5年10年でえいげつない差が生まれていくと思います。
で、ちょっと僕もしばらく大都市圏にいないせいで感覚ずれてきてしまってるかもしれないんですけど、大都市圏の方々は出ていけばいいやとか、引っ越しすればいい、より良い地域に移り住めばいいと思うのかもしれないですけど、
東海地区、僕静岡なんですけど、静岡の地区でそういうの成り立つかなっていうといけない人もいっぱいいるよねっていうか、そういうのの収穫の結果の地域なんですけれども、
いや困る人たちはすごい出てくるぞという実感をしています。
で、今日の会議、自治会のそういう主要な方々だとか、主要じゃないにしても、僕がやっているような見回り活動にすごく協力的に参加してくれるような方々はですね、結構多分なんとなく見えてる世界近いんですよね。
世代とか会社だとかいるコミュニティだとかベースだとか皆さんそれぞれなんですけれども、地域の中で何か思うことがあったりするのか、悪戦苦闘されてるのか、そういった方々とやっぱり多分感じているところがかなり近いものを持っている気がしてます。
これが途絶えないように、せっかく今僕が住んでいる地域だとか残っているので、それを何とかしていきたいなって思っているというのが現在地点。
さらに前回の放送で言ったような、でも抱けん手はないんですよね。そういった昔の名刺みたいな人たちがいなくなった。でも、それでも頑張ってやろうとしている人たちがいる。
でも、その人たちがただの既得な人だよね。では、地域はおそらく成り立たないので、そうじゃない組なのか、在り方なのかを僕の本業である、今の本業である不動産だとか、
そういったもの、あるいは地域でね、商売をされている方々だとか、汚い形ではない生活の糧なのか、生きていく術なのか、何かを見出していきたいなと思っているというところで、
今日はいったんまたここまで20何分間も話してしまいましたね。相変わらず話が長くて拙くて申し訳ありません。
でも、こういった音声での発信をちょぼちょぼとやっていきながら考えていることを形にして言葉にしてまとめて、ノートの方へコンテンツとして残していけるような形になればなと思っています。
気長にお付き合いいただければ幸いです。もしくはコメントなど連れてくださったり、私の周りではこんな形でというお話などもしていただけると非常に嬉しいです。
それではまた次回、よろしくお願いいたします。
26:51

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