地域の見回り活動の意義
はい、みなさんこんにちは。やす@衰退国の地方サバイバー魂がお送りするすすめマイウェイラジオ。
今日は、僕がやっている地域の見回り活動ですね。
なかなか価値が伝わらない
この取り組みをどう理解を得ていったらいいのかなという改めての僕自身の悩みを言葉にしながら、
みなさんにお付き合いいただきながら整理をする、そんな回にしたいと思います。
見回り活動を、まあよくそんな奇特なことをやるよねっていう話ではあると思うんですけれども、
子どもたち、 その地域の中で
子どもたちに目を向けることによって、 地域の環境が良くなる、
横の繋がりが増える、 その結果、安心できる地域でやり続けるというところを
意図してやっています。 それがここから先、非常に重要になるんじゃないかなと思っているので、
亡くなってしまいそうな 地域のその活動団体の代表になって、何とか時代に合わせた形にバージョンアップをさせようとしている。
そんなのがここ最近なんですけれども、
それこそですね、
地域の自治会の連合体が作っている、 町づくりの協議会みたいなのがあるんですよね。全部で
30ちょっとの自治会が参加しているんですけれども、 そこが各自治会から、
自治会費から少しずつお金を、 1人いくらずつみたいな形ですね。
皆さんが自治会に払っている自治会費の中から、 さらに一世帯あたりいくらみたいなお金で、
連合地区としての予算を毎年確保して、 それが
防災だとか、
体育だとか、 青少年育成だとか、
あとは老人会計のところですとかね。それこそ消防とか、 そういったエリアの町づくりに関する団体への予算として
振り分けるみたいなことをやっているんですね。 その関係で各団体活動には、
ある一定以上の活動にはですね、担当の自治会長さんがつくんですけれども、 今年僕らがやっているその見回り活動の担当についた自治会長さんは、
地区で行くとちょっと山の奥の方の地区の自治会の会長さんなんですけれども、 奥って別に歩いて5分、5分じゃないな、10分ぐらいで着く。
10分じゃ使うか、20分ぐらいか、ぐらいで着くぐらいの、 ちょっと奥もあった場所っていうイメージですかね。
で、いらっしゃる、歩いている幹線道路からですね、 歩いて20分ちょっとぐらい歩いたところにある、ちょっと奥の方の
自治会の会長さんなんですけれども、 とはいえ僕と同じような世代の方で、
サラリーマンで、 40ちょっとなのかな。
で、すごく身近な年の方が来てくれて、
世代間ギャップがないので、 会議に来てもらうとか連絡やり取りするとかの中においても非常にやりやすいなと思っていたんですけれども、
来年度の目回り活動への自治会からの、 ちょっと当番というか、割り当てで派遣できる人がいません。
来年は申し訳ないです、みたいな連絡がきまして、
やっぱりその、なかなか伝わらない。
伝わらないよなというのを、 ちょっと改めて今日はちょっとがっくりとしたところなんですよね。
えーと、 見回り活動をわざわざやって、
でも今時子供の不良もいないし、みたいな感覚なんですよね。 子供も少ないし、
子供の親もそんなに重要性があるかというと、 みたいな認識のはずなんですけれども、
僕がこれを主にターゲットとしたい層というのが、
一つが50代、60代。
仕事から卒業した世代ですね。 卒業する世代。仕事からの卒業がちょっと目前に迫っている世代。
か、 子供が
高校もしくは大学へ行った世代。 この世代に地域の
安心できる地域への
いいよね、それをちょっと引き出したいなと。 子供がいる世代はもう、目の前の子供のことでも一生懸命というか正直
ひっきりなしでいろんなことも起きて仕事もやらなきゃいけないで大変だと思うので、 子供が
高校大学に行って若干手離れし始めた。 子育て卒業世代。
かつでも地域の子供、PTAとかやっていたような方々に、
子供が手離れした瞬間に、いきなり地域のことから添えになるのではなくて、かといって自治会にガッツリ行くのではなくて、
ちょっと半歩軸をずらしたところで、 身近ではないけれども地域に間違いなくいる子供たちへの
環境を維持する。 という名目の活動しながら、
自分たちが今後過ごしていくこのエリアが、
安心できるエリアだよねっていうところに、
時間を投資してほしいな。労力を投資してほしいなという。 50代60代もう一つの層である50代60代に関してはもう完全にあれですね。
これから追い先を過ごしていくこのエリアの
安心感を
仕事がある程度落ち着き出した中で、 人生の時間をめちゃくちゃそこに消費してほしいというわけではないんですけれども、
まあ1割だか2割ぐらいはそういったところに 振り分けて、
その結果、これから仕事ではない時間を過ごすことが増えていく地域に対して、
安心感を培っていくのはどうでしょうみたいな
ところをアピールしていきたい。
地域の安全性の重要性
なかなか言葉にするのが難しいんですけれども、
地域の安全性を
誰が受給者と言いますか、誰のニーズが一番強いのかなって、
本当はその世代だと思うんですね。50代60代が見えてき始めた世代が、
ここからちょっと先のことを考えて、我が身に一番直接的に関係あるなと感じてもらえるそうなんじゃないかなという
ことを思っているんです。
ただ、この上の世代の方々って
バブル経験してきて、日本の社会構造大きく変わってきた、
イケイケだった日本を知っている世代なので、
身の回りのことが崩壊していく感覚が
あんまりないんじゃないかなという。
お金払えば何でも揃うと思ってんじゃないのかなみたいな違和感を感じるんですよね。
アマゾンだって配達してくれるしみたいな。その配達する人も本当はもういなくなってくるし、
今までだったら警察に言えば何とかしてくれたことが、警察の人足りないですし、
警備会社、お金足りない、お金というか、そもそもビジネスモデルとして成り立たなくなっていくところには
事業は続けられなくなっていくので、サービスとしてなくなっていくところも多くあるんじゃないかなだとか。
そういったところを
感じており、現代の40代としてはですね、バブル崩壊からの
不況時代をずっと見てきて、何ともならないことってあるんだよなっていうのを感じている世代からすると、
なんでそこのリスクに対する
認識があんまりないのかなみたいなのを感じちゃっている。
けど、その人たちにそこを認識してもらいたいな、おそらくその環境を一番
享受するであろう層が
世代層から協力を募っていきたい。
コミットを得ていきたいと思っているんですけれども、そのやり方をこういった形で
言葉にしながら自分の中でもどうアピールしたら、そういった人たちって
だったらちょっとだけ時間割いてあげてもいいかなと思ってもらえるのか、みたいなところを日々悩みながら過ごしております。
何かアドバイス等々ございましたらコメントといただけると非常にありがたいです。
子どもが安心できる地域で
その他のところでも非常に
上の世代の方も過ごしやすい地域になるはずだと思うんですよね。
犯罪白書や闇バイトの
ルポ調査等をしている書籍などもこの間
お招きしてお話しいただいた県立大学の子ども学科の先生からの話だとやっぱりその
身近な環境が
やはり整っていない子どもたちが
どうしても落ちていってしまう。落ちていった先にさらに救いがないので
悪循環になっていく。それってもう完全に
本当に半径数百メートルの身近な世界の環境次第
なんだよなぁというのを思わなくもないです。
インターネットが、インターネットじゃないな、その ipad だとか何かデジタルなものを
介して成り立つ領域が非常に広くなってきていて非常に重みを増す中で
だからこそ
すぐ身の回りの環境がどういった
状況であるのか
がものすごく分水点になっていくと思っているので、この身の回りの
安心できる地域を
なんとか作っていきたいなと思っております。はい、ということで今日は取り留めもなく僕の
まだ答えの見えていない一歩先の世界を考える
言語化の整理にお付き合いいただきました。
やす@衰退国の地方サバイバーだましでした。また次回もよろしくお願いします。