PTAと自治会の共通点
みなさんこんにちは、やす@衰退国の地方サバイバー魂がお送りするすすめMyway RADIO。
今日はですね、PTAと自治会の似ているところ、変えていかなきゃいけないところ、というテーマでお話ししてみようと思います。
この4月にですね、娘が小学校に入学します。
PTAの役員になることは事前に話し調整があって決まっているんですけれども、
まだね、PTAの会合だとか、総会だとかには一切参加していないので、PTA初心者ではあります。
やす&衰退国はまだPTA初心者ではあるのですが、PTAに関する言説というのもインターネット上、書籍、新聞、いろんなところでいろんな論説が交わされておりますので、
ざっくりとした概要はなんとなくわかっているつもりです。
30代から10年ぐらいですか、地元、移り住んできた地域の自治会に関わって、地域の見守り活動を維持するための組織を何とか存続させていこうと苦戦苦闘しているやす&としては、
PTAは多分これ自治会と似ているよなと、そもそも僕のスタンスとしては両方多分必要な団体だと思っています。
なんですけれども、時代に合っていないだとか、加入者にちょっとわかりづらい、見えづらい組織体系になっている、あとは時代削後、時代遅れの部分もあるというところで、
なかなかに厳しい指摘を受ける組織で、場所によってはもう解体、消滅みたいなところが出てきている団体かなと、2つとも似ているなと思っているんですが、
先ほども言ったように必要だと思っているので、これから何年関わるかわからないんですけれども、娘田小学校のPTAに関わっていきながら、今でもこんな取り組みをしていてうまくいっている事例があるだとか、
ここは変えていかないといけないからこういうことをしているだとか、そういった形の活動に関わっていきながら、いろいろと似たような困難にぶつかっている人々に向けて発信できればなと、
同じ親世代、地域の親世代に向けて発信していければなと思っております。
変えていく必要のある課題
今日は改めて自分のスタンスといいますか、この放送で子どものPTA、地域の自治会等々、子どものためにあるいは自分が今後生きていく地域が持続的であるために
という視点で放送を続けていこうと思っているという、明確化するための放送なんですけれども、
僕がですね、それこそ10年間自治会に関わって、もうちょっと変わったところでいくと、地元の商店街だとか街づくり組織だとかでもちょっとお仕事しながら、
さらに不動産会社に最近転職したので、地域の地元の不動産界隈から見ていて、現状の自治会、ひいては多分同じ構造であるPTAはこういったところで多分おかしなことになっているよなというところが3点ありますので、そこをもう少し話してみようかなと思います。
一つ目は、もう完全に時代に合っていないんですよね。合っていないんですけれども、変えていくのがめちゃくちゃ大変っていう。
変えていくためには、誰かの独断ではなくて、会員全員のある程度の理解といいますか、総会での決議だとか、そういったものが必要になるんですけれども、形だけの総会が毎年だいたい行われていつつ、それは何でかっていうと、何かを変えようとすると必ずいろんな意見が出てきまして、
どうしても反対な人もいれば、納得できないって方もいれば、それを総会としてケツを取っちゃうのがなかなか大変な組織。
民主主義なのか、平等主義なのか、ちょっと前時代的な風潮が蔓延しちゃっている部分が正直あるなっていうのが一つ目。
二つ目が、両方とも住民だとか市民、市民って言うと地域の人間といいますか、個人と行政との間にある組織なんですけれども、
絵として中間管理職的なポジションだったり、下手すると下請け的な扱いを受けちゃうタイミングがあるんですよね。
それこそ、商店会だとか、まちづくりの組織から地域のことと行政、自治会とに関わっていて、たまにおかしいなっていうところ、おかしいなって言いますか、
行政と上下関係とかはないはずなんですけれども、ある部分においてはちょっと下請け的に扱われていたり、自治会という組織ですね。
あるいは、そこに通しておいたから大丈夫でしょ、みたいな扱われ方をされて、いいように使われがちなんですよね。
その下要請でもあるんですけれども、とはいえ一般的にその地域に住んでいる人とか、会員さんからは分かりづらいところが出てくるわけで、勝手に決まっちゃってたね、みたいな話になったり、
行政との話全部を全員にしっかりと理解してもらうっていうのは、なかなか非常にコストがかかる話だったりするところもあるので、
勘違いされやすいんですよね、その間に挟まれちゃった組織、自治会だとか、おそらくPTAもそうなんでしょうけれども、不満の目が、矛先が向けられがち。
3つ目が、あとはこれは今度は不動産として地域を見始めた時に感じたことなんですけれども、もちろん行政なんで、市民からの要望があればいろいろ検討したり対応したりすることもあります。
するべきところもあるんでしょうけれども、ものによっては本当に行政に期待するのがコスパ的にいいのか、みたいな。
もちろん行政は予算を持ってますし、人員組織としても人をちゃんと体制づけて確保してます。
人手が足りなくなっている昨今の現状はあるんでしょうけれども、それにしても一応担当者みたいなのは行政の国民の中でつけられていて、
だから一応そのものごとに担当する対応する部署だとか人だとかあとは予算は割り当てられてはいるんですけれども、
行政のもちろん職員もそうですし、一旦だからその町なのか市なのか県なのかはそれぞれですけれども、
一応その中央集権的なところに案件が上がって、そこで決められている枠の中で処理をして担当者が処理をするのかしないのかできるのかできないのか順番に処理をするのかいろいろあるんでしょうけれども、
それがまたその帰ってくるまでに担当者で決めれることもあればなんかもうちょっと大枠で、市とか行政で結局議会だとか、もちろん予算だってあるとはいったって市民の税金もしくは国からの助成金だったりするので、
いろいろな処理を経てこれが適切であるみたいな形での運用が義務付けられているんですよね。
最近の郵便局の郵便配達と同じなんですけれども、最近どんなに自分の町の隣から隣に郵送するにしても、一旦中央に持って行ってそこからまた配達されてっていう形になって、
歩いて行って直接投函すれば10分20分で投函できるのに、郵便っていうシステムを通すことによって代金ももちろんかかるし、時間も、しかも今普通郵便って1日じゃ着かないですからね、2、3日かかるみたいな話がある。
なんかそれと似たようなことで、町のことを町の人たちだけでちゃんと話し合って、あるいは自治会とかのお金を出し合っている仕組みの中からコストを割り裂いて解決しちゃえば早いのに、
誰もそういう担当がいないだとか自治会がなくなったから、行政に一旦全部要望を出して、なんか考えてもらって、どこどこの枠組みで処理できるって判断してもらって、それが実際実行されて町の何かが解決される。
なんかこのすごく一度、ある意味他社の手を、第三者の手を介することのコスト高感と言いますか。
なおさら今後行政も予算もなければ人もいないっていう世の中において、地域において本当は地元の人たちで考えて何か負担し合って処理するもの方が本当はいいけど、
一旦行政でしょみたいな形になっちゃう。学校も同じだと思うんですよね。PTAとかじゃなくて、PTAって一応多分学校と保護者とが合同で協議して、PTAなりの予算もちゃんと持っていて、
その場でその人たちが必要だと思ったことを処理するための組織なんですけども、いやもうだって学校のことでしょ行政のことでしょみたいな。行政で判断してもらう必要がありますだとか、判断行政に弾丸書を出してどうこうみたいな。
何かね、言うだけの方が楽なのかな、みたいな時代を経てきちゃったせいで、いびつな形に運営がなっている。
この3点ですね、時代が合ってないけど変えていくのが大変、中間管理職もしくは下請け的な扱いを受けちゃう、会員さんから下請け的なポジションのせいでちょっと不信がられるみたいな2つ目。
3つ目が、本来行政に対してアクションした方がコスパ的にも悪いようなことがある。この3つの要素があって、否定的な意見だとかがありがち。
今後の発信と展望
3つ目に関しては、行政に任せたらいいじゃん、みたいな話になりがち。でも、だからこそちゃんと正していけば、本来はすごく必要な組織。一度なくしてしまうと、これ作るのなかなか大変な組織でもあると思うんですよね。
というところで、いろいろな方のご意見聞いてみたり、僕自身の体験談とかを今後は、この4月からPTAの人としても発信していくことも増えていくと思います。
ぜひお付き合いいただければ幸いです。コメントや、うちの地域ではこんな感じです、みたいなご意見など寄せていただけると嬉しいです。
それでは、やす@衰退国の地方サバイバー魂でした。次回もよろしくお願いします。