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  2. #314 無風を超えて強烈に伸び..
2025-04-21 45:49

#314 無風を超えて強烈に伸びるMOSH藪さん

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創業初期の無風を超えて (本人談) 、強烈に伸びるMOSHの創業者・藪さんにここまでの経緯を聞きました。実は起業同期です。


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お知らせ


サマリー

このエピソードでは、MOSH株式会社の代表であるヤブさんが、サービスの開始からの成長過程や、その際に直面した課題についてお話しされています。また、専門家やクリエイター向けに提供されるサービスの特徴や、他の企業との違いにも触れられています。ヤブさんは、MOSHの成長過程やコロナの影響について語り、その中でオンラインユースケースがどのように拡大したかを中心に説明しています。特に素晴らしいクリエイターたちが成長し、彼らのプロダクトが顧客に価値を提供する様子も取り上げられています。 ヤブさんはクリエイター支援の新たなアプローチやマーケットエントリーの容易さについてもお話しされており、特に多様なワークフローの簡素化や収益化の支援の重要性を強調し、クリエイターの挑戦の敷居を下げることを目指しています。 また、山内さんがMOSHにおける事業開発とプロダクトの重要性について語り、顧客接点を通じて新しいニーズを捉える方法について考察しています。山内さんはMOSHでのクリエイターとの関わりや仕事のモチベーションについても述べています。

MOSHの創業と背景
はい、こんにちは、ゼロトピックです。 今回はMOSHのヤブさんに来てもらいました。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ヤブさん、簡単に自己紹介をお願いしてもいいですか。
MOSH株式会社の代表しているヤブと申します。
MOSH自体は、専門家とかクリエイター向けのサービスECのプラットフォームみたいなものをやっておりまして、
ちょうど、たぶん、yamottyさんと結構創業が近くて、一番創業のタイミングでシェアオフィスが一緒で、その時のご縁で仲良くさせていただいております。
よろしくお願いします。
はい、お願いします。
だから、2017年の夏ぐらいですよね、同じシェアオフィスのテックラボパークに入って。
あれ同期やっけ?
同期ですよ、yamottyさんと。
同期だよね、そうだよね。
僕らの一個前のバッチには、オーキファイの近澤さんとか、あとギタイってあの人が入って、オフィスでメカ作ってましたよね。
あれすごかったよな。
迫力あったわ。
みたいなご縁のテックラボパーク仲間。
でもなんかこう、ほとんど丸8年経つわけだよね、お互いに。
いやですね、僕2017年7月の創業なんで。
8年やって、どうですか感想。
まあやっぱり想定よりめっちゃ時間かかるなっていうのもやっぱすごいありますし、
あのなんだろうな、やっぱり僕当時26とかで、
やっぱりプロダクトを作るとか、事業を作るとか組織を作るとかっていうところを、
やっぱりそんなにちゃんと理解せず、結構いろいろやっていたんで、
まあこう、だんだんと改造度が上がってきて、事業をやっと少しずつ軌道に乗せられてきてるなみたいな感覚ありつつ、
なんだろうな、シリアルの皆さんのような逆算していろいろやるみたいな、
まあマーケット的にもそういう感じじゃないのかもしれないんですけれども、
そこを結構地道にちゃんと生き残ってギリギリ来れたなみたいな感覚ですかね。
なるほど、なんか時間かかるなっていうのはありつつ、
その時間かかること自体は自分にとってはどうなんですか?
もう別にいくらかかってもやるんじゃなのか、ストレスだなのか、
それはどういうふうに受け止めてるんですか?
っていうと、なんか非常にそこはやっぱポジティブには捉えていて、
まあやっぱり時間かかるマーケットとか事業でチャレンジできてるっていうのは、
自分的には自信にもなるし、やっぱりやりがいもめっちゃ感じるところなので、
個人的にはすごいフィット感を感じていて、日々めっちゃ楽しいんで、
なんかそれが一番いいかなと思って。
すごいね、僕も多分近い感じで、すごい時間かかるマーケットだなと思って自分たちもやっているし、
なんかそういう時間かかるって、要は今何か顕在化しているものを置き換えていくっていうよりは、
今ないけど長期で見たら必要なものをゆっくり押せろ、一コマずつ進めていくみたいな、
サービスの特長と進化
そういう感覚で、なんかこれってそういう忍耐力っていうか、
反力みたいなものがないと、簡単には真似できないだろうなと思いながら、
やっている感覚には自分にはあって、多分なんか懐かしいものを共有できるんじゃないかなっていう。
そうですよね。
めっちゃわかります。
ありがとうございます。
ちょっと簡単になんですけど、MOSHってどういう授業なのかって教えてもらってもいいですか。
はい、ありがとうございます。
そうですね、使っていただいているお客さんは、本当に専門家とかクリエイターみたいな方々で、
わかりやすい方で、英語の先生やってますとか、フィットネスの先生やってますとか、
刺繍の先生やってますとか、マーケティングを教えてますとか、
そういう結構職種、本当に200職種以上の方々に、今だいたい8万事業者ほど使っていただいていて、
そういう方がサービスを販売しようみたいな感じになった時に、
例えばLPだ、決済だ、CRMだ、会員サイトだみたいな、
そういう販売に必要な割と分断されたワークフローみたいなものを、
オールインワンで提供しているみたいな形のサービスをやっております。
なるほど。
例えば英会話の先生が、もしアカウント作ったら、その上で例えば、
僕はこういうクラスをやってますよみたいなLPがあったり、
その上で初回体験4000円1時間みたいなサービスを売って、
その上で例えばクレジットカードで決済できたり、
あとは1回使ったんだけど、翌月帰ってこないお客さんに対して、
ハローっつって、もう1回どうですかみたいなメールが打てたり、
みたいなイメージでいいですか?
そうですね。
あと、Facebookグループ的な掲示板だったりとか、
動画をアップロードして、会員さんが受講生が進捗を確認できるみたいなものだったりとか、
そういう会員限定のLMSみたいなものがあったりとかしてるっていう感じですね。
これって初めからそういうものが必要だって思ってスタートをしたのか、
それともやっていくうちに必要なレゴブロックみたいなものを見つけて積み上げていったのかで言うと、
どうやってこのMOSHは作られていってるんですか?
っていうと、今ヤモテさん言っていただいた、結構後者に近くて、
最初そこまでワークフローかなり緻密に見れてたわけではなくて、
本当に最初はストアフロント型でいこうっていう、
いわゆるモールとかプラットフォームみたいな集客メディアではなくて、
どちらかというとベースとかショピファイ型のストアフロント型でいこうっていうところだけ決めてたのと、
あと最初予約決済みたいなところから結構スタートしたんですけど、
やっぱりいろんな顧客のセグメントとかユースケースが広がっていて、
結構部分的にいろいろ積み上がっていってるみたいな感じの進化をしてるイメージです。
なるほど、なんか自分の記憶だと、
ヤブさん自身が、なんだっけな、世界一周旅行かな?
で、自分自身でヨガかなんかのMOSHのページを作って、
そのテクラフォーパークのところでピッチしてた記憶があった。
あっそうですね。
そうですよね。
そうですよね。
僕がちょっといろんな背景あるんですけど、
一番最初、それこそ僕全職が飲食系のメディアをやってたので、
海外のグルメ好きの方に、
日本の飲食店を予約代行できるサービスを作ろうみたいなのを思って、
で、僕が英語で、
日本の飲食店いっぱい行ってますよ、
おすすめの飲食店をキュレーションして予約代行してあげますよ、
みたいなサービスを結構自分でやってたんですけれども、
その時にLP作ったり決済作ったり予約を作ったりみたいなのが結構大変だなっていうのが結構現代系にあって、
こういうものをもっと簡単にできると、
世の中の専門性とか才能っていうものがより簡単に売れていくんじゃないかみたいな感覚があったのと、
いろいろ世界を回った時に、
SNSとかスマホで自己発信できるようになって、
トラフィックの流れが変わるなみたいな感覚もあったんで、
結構スターフロント型がいいなみたいなのを持って、こういう狙いでスタートしたという感じでした。
成長の苦労と戦略
はじめのコンセプトがなんかでかい部分ずれてないわけじゃないですか。
はい。
で、今回直近シリーズCですけど、そこまでに4回ぐらいですかね、ファイナンスしているっていう状態ですよね。
なんか、どこが一番苦労したんですか?
そうですね。なんだろうな。
なんかこう、やっぱり僕らどちらかというと、
エンタープライズとか大きい企業さんが入ってきてドーンみたいな感じというよりも、
かなり小さい積み上げでGNV積み上げていくみたいな感じなので、
やっぱその、なんていうんですかね、最初やっぱり投資家の形に大きく取得していこうとした時に、
トラクションとマルチプルとみたいな話で、結構そこはやっぱりギャップがある状態がやっぱり序盤続くみたいなのがあったので、
やっぱりそこの世界観とかプロダクトのコンセプトを、
トラクションがない中で、どう信じてもらうかっていうのは、やっぱりシードシリーズとか難しかった気がしてますね。
なるほど、なるほど。一瞬画面をシェアして話すと、
カンパニーデックみたいなものを今見させてもらってて、
GNVの推移を掲載されてるじゃないですか。
この直近の成長についても後で聞きたいんですけど、
一番左側、これ月次なのか、
クォータリーとかかな、
かなと推測するんですけど、
この初めのGNVが全然立ち上がらないところってめちゃ苦しいやろうなと思ったんですけど、
この辺っていうこと?
そうですね、まさに。
なので、たぶんヤマティさんとかと一緒にやってたタイミングから、
たぶん最初の1年半から2年ぐらいは、本当にビビタル、GNVしか上がってなくて、
全然会社も忙しくないし、お客さんからの要望もないしみたいな。
なので、毎晩7時ぐらいになったらチームのみんなで、
暇だなって言って公約をどうやるみたいな、毎日やってました。
マジで?それ何年ぐらいまでその状態なの?
2017年8月に創業して、この2年半ぐらいそんな感じでしたね、正直。
2020年の頭ぐらいまで忙しくなんねえなみたいな。
です。
めちゃくちゃ面白い。
その時ってさ、焦りとか、あとは自分たちがやってるものに対する根底の揺らぎみたいなものって、
特にヤブさんの中では起きなかったんですか?
そうですね、なんだろうな。
なんかやっぱり、当時やっぱしざとかしあも全然違ったんで、
一応前月と比べたら進捗はしてるっていう。
伸びてもいい?
自分の中でギリ伸びてるみたいな感じで、
お客さんからの引き合いというか、シンプルにN1で喜んでくれてるみたいな事象はそれなりに発生してたんで、
全くKPIとかトラクションとかは見てなかったですけど、
それだけで結構頑張れるみたいな感じでしたね。
全世界にヤブさんを紹介できて嬉しいわ。
いやいや。
その話結構身に覚えあるんですよ、僕も。
どうしたんだよ。
僕も創業して決めてたのは、食品とか日々の食みたいなこの領域のドメインで事業をやるぞと。
初め作ってたのはTablyで、当時それこそテクラパークの時はTablyリリースしてみたいな段階で、
当時ってユーザーバク音って増えたりとか使ってくれてるっていう人はいるんですけど、
一円も入ってこないんですよね。
こういう機能作りたいっていうのはあるんですけど、
僕のアイディアと作る速度が大体同じぐらいだったんで、
うちも夜7時とかになるとみんな帰るみたいな。
健康的に暮らすみたいな。
だけどなんか元気に減っていくなみたいな。
MOSHの成長の背景
だから僕はそこで、それこそ早く事業にしなきゃみたいな焦りはずっとあって、
でもなんらかんだStaylerにピボットするのが2020年なんで、
同じように2年半ぐらいはTablyTablyやってたみたいな感じでしたね。
Tablyめっちゃいいプロダクトでしたからね、本当に。
TablyにもGNVがつくような機能を追加したとき、
そのとき僕らに投資してくれてた株主とかは、
すごいじゃんみたいな、トラフィックついてるじゃんみたいな。
僕ちっちゃいなこれみたいな。
これじゃあおまんま食えねえなみたいな。
めっちゃわかるよ。
僕の方がずったり構えきれなくて、
結構じたまたしたんだけど、
ヤブさんは耐え切るというか、構えきったんだろうなっていう。
完全無知の地ですね、これは本当に。
もう一回やれって言われたらだいぶ厳しいと思います。
確かに。一回しちゃったらね。
その2年半、このグラフで言うと、2年半ってどの辺?
本当にあれですね。
このちょっと出てるところあるじゃないですか、この手前ぐらいですね。
なるほどなるほど、この辺だ。
地べたを這いつくばってるあたりですね。
地べた這いつくばってるどっか急にぽこって増えてるところがあるじゃないですか。
これって何があったんですか?
これはやっぱコロナきっかけで、
オンライン側のユースケースが結構増えたんですよね。
元々僕の想定だとやっぱりソーシャルのファンダムを使ってマネタイズをするってことは、
ローカルのサービスだけじゃなくて、デジタルのサービスも売れた方がいいなと思って、
結構最初からオフライン側のネット役みたいなものと、
オンライン側のデジタルのコンテンツとか、
オンラインユースケースみたいなものも合わせて出してたんですけど、
結構コロナ前そこは全然使われてなくて、
なんかもう閉じるかみたいな、流石にちょっと時代早すぎだなみたいな感じで思ってた。
俺たち早すぎた。
翌月ぐらいにオンライン側のユースケースがコロナきっかけでめっちゃ使われるようになって、
そっち側が主流になって、
今はオフラインももちろんあるんですけど、
オンライン側のユースケースは結構だいぶが占めてるっていう状態になってますね。
クリエイターの活躍
オンライン側のユースケースっていうのはさっき言った例で言うと、
英語のティーチャーがいたとして、
そのティーチャーが自分のとこに来て教えるっていうのはオフラインだとすると、
ビデオ撮ってこのコンテンツ売りますよみたいなのがオンラインっていう感じですか?
そうですね、イメージ的にはプログリットさんとか、
ああいういわゆる個別指導みたいなものに近い形で、
1対1もやるし、1対Nでグループ講義もやるし、
デジタルコンテンツも置いてあるし、
チャットで検索もしてもらえるみたいなのをやっていたりしてますね。
コロナで急にデジタルコンテンツ売れるみたいになって、
GNVがぽほっと伸びていくっていうのを見たとき、
ヤブさん的なテンションはどうなったんですか?
当時やっぱ、いろんな意味で複雑な環境だったじゃないですか。
なので、これがどれぐらい続くのかなみたいな不安もシンプルにあったし、
なんだろうな、本当にいきなり結構、
あんまり今まで束いたことないクリエイターの認識があって、
それに応えてたら半年ぐらい終わったみたいな感じで、
なので結構あんまり噛み締める時間あんまなくて、
気づいたら終わってて、ファイナンスもしないといけなくなってみたいなので、
結構ドタバタだな、1年だったなみたいな感覚でしたかね。
それが2020とか2021とか?
そうですね、2021で、本当に創業者3人だけでまだこのタイミングはやってたので、
そうなんですか?
そうなんですよ。
なので採用もあんまりバックキャストしてできてなくて、
それでそうですね、1年半ぐらい時が経ち、
ニーズに応えてたら終わったみたいな感じでした。
じゃあ急に荒野行動できなくなったんですか?
そうですそうです、マジでもうずっと言ってました。
荒野行動できなくなったねって言ってましたね。
でも創業者残り2人も、ちょっと言い方悪いですけど、
ヤブさんみたいに大全としてずっと構えてる感じだったんですか?
そうですね、この間も本当にそこはみんなずっと構えてやってましたね。
素晴らしい、そういう創業チームってなかなか出会えるもんじゃないと思うから、
最高ですね、最高だわ、いい話聞いてる。
本当にね。
NXオーディオも最高ですよね。
そうかな、どうだろう。
僕と当時一緒にいた石川さん、今も当然いますけど、
性格あんまり似てるようで似てないような感じ。
でも石川さんはなんかドシンとしてますね。
ヤブさんがその授業やりたいんだったらやればみたいな。
めっちゃいいパートナーシップですね。
分かったらやるみたいな感じですね。
技術的な問題は全部解決してくるって、なんかそんな感じでずっとやってきてますね。
なるほど、その新しい1年とかが過ぎて、
分かんないですけど、また驚きの成長率に直近どれくらいあるんだろう。
この2年くらいになっているように見えるんですよね。
これって一体何が起きたんですか。
そうですね、でもやっぱりちゃんと組織作りをやって、
ちゃんといいメンバーがいっぱい入ってきてくれて、
なんていうんですかね、
ちゃんと顧客に対して価値を提供するみたいな当たり前のことを、
ちゃんと狙ってできるようになったっていうのがやっぱりすごい進化というか、
でかかったなと思ってて、
で、なんか結構このクリエイター好みのマーケットってめっちゃ分かりづらいというか、
誰がオンのみたいな、
で、なんかそれを投資家に説明するのもすごいしづらいし、
リストも分かりやすくあるわけじゃないんで、
マーケットを解明して、そこの顧客インサイトをちゃんと掴んで、
プロダクト価値、バリュープロポーションを作っていくみたいなのを、
今までだいぶ感覚でやってたんですけど、
その辺を狙ってやれるようになってきて、
なんか多分それなりに成長の再現性が出てきて、
投資家に対しても、
マイルストーンをかなり約束したマイルストーンを守れるようになってきてみたいなのが、
根本はそこが一番大きかったかもなという気がしますね。
そのチーム作って成功再現するみたいな話って、
例えばですけど、なんかもともとはじめに顧客で使ってくれてて、
この人たちの使い方めちゃくちゃチャンピオンだみたいなケースは、
たぶん絶対たくさんの中にいくつかあったと思うんですよね。
ちなみにそういうケースってどういう人だったんですか。
僕らでいうと、例えばフィットネス系の事業者さんで、
オンラインでサブスクリプションやりますみたいな形で、
たぶん当時からオンラインサロンみたいなのあったんですけれども、
どちらかというと、マーケットのオンラインサロンで低単価帯で、
多くの人に入っていただきますみたいな形から、
もうちょっとゲッシャに近いような形で、
その中単価帯というか1万円前後ぐらいのサブスクリプションを、
数百人とかに買っていただくみたいなユースケースとかが、
結構いろんなジャンルでポコポコ生まれてきて、
そこのユースケースをちゃんとPMFさせに行きましたと。
サービス系の事業者さんって、
例えば直近大きく伸びてるところとかもそうなんですけど、
先ほど英語の先生とかで、年間5億円ぐらい一人で売り上げたりしてるんですよね。
はあ?マジで?
そうなんですよ。
先ほどのフィットネスの方では年間1、2億円とか個人で売り上げるようになったり、
英語の先生数億円とかいくようになってきて、
そういうユースケースをちゃんと形にしていって、
必要なプロダクトを結構作っていってみたいな感じになって、
マーケットの下手さえももちろんめちゃくちゃあるし、
それにフィットするように結構プロダクト作り込みに行って、
ちゃんとハマっていったっていうのがこの2年ぐらいっていう感じ。
市場の変化と成長
まさに個人のインフルエンスがすごく強くなったこの10年みたいなものが、
多分その市場全体の風として、
でもそれって急に来たっていうよりは毎年ちょっとずつそうなってきたみたいな、
感覚ある中でそういうプロシューマーみたいな、
プロのプロシューマーみたいな人たちが、
自分の野望でビジネスをしていくときのインフラになって、
それを例えばさっきのフィットネスのコーチと英語のコーチだと、
必要な要求というか求められる機能ってちょっとずつ違ったりするんですかね。
ちょっとずつ違うんですけど、なんか共通すると大体一緒で、
その辺の汎用性とか個別性を見極めながら、
結構作っていく難しさがやっぱあるっていう感じですね。
今その業種って、さっき言及あったんですけど、どれぐらいいるみたいな話でしたっけ。
今200職種弱ぐらいあって、
フィットネス語学、あと資格取得みたいな形の、
僕らの業界では養成講座みたいな形で言われるもので、
例えばわかりやすくヨガのインストラクターになりますとか、
着物の着付けの先生になりますとか、
カメラマンのプロになりますみたいなのを、
今まで教会とかでかい学校とかがやってたものを、
結構個人のトラフィックを持った人たちが結構やるようになってきたので、
その辺がやっぱり比較的高単価帯の販売になったりもするので、
中価格帯から高価格帯の商品ラインナップが結構模式の中でも増えてきたりしていて、
そのためのプロダクトユースケースを割と着実に埋めてきたっていうところが直近2年って感じですね。
すごいな。
じゃあ直近2年はさっき再現性の話だったと思うんですけど、
端的に言うとやっぱりすごいうまくいく業種みたいなものを拡大してきたことによって、
PMFしているような業種が積み上がることで、このGMVが成立していくようになったみたいな、
そういうイメージなんですかね。
そうですね。
結構クリエイターエコノミーとかの業界でと、
わかりやすく超インフルエンスというか高リーチというか、
すごいたくさんのリーチがあって低単価で売っていただくみたいなモデルがグローバルだと、
Patreonとかああいうペイウォール型のサービスがすごい流行ってたんですけど、
クリエイター支援の重要性
そういうところにそこまで行かずに、
割と実業に近い、今までオフラインの店舗やってましたみたいな人たちとかを結構ターゲットにして、
そこの割とワークフローに入っていったみたいな感じ。
すごいな、すごい。
なんだ?
公平行動の2年半から忙しくなったってなって、
そこから再現性を語るに至るまでのこの矢節の物語みたいな。
すごいな。
本当に周りに成長させていただいた感覚がすごいありますね、マーケットと。
それは顧客とかも含めて、
授業から得られるフィードバックが結局自分に一番強くかかるフィードバックですよね。
やっぱりこのマーケットの分かりづらさ、
どれだけこういう事業者いるのとか、
やっぱりちょっと外観から見てると結構分かりづらいので、
結構解像度高く説明する責任を求められるというか、
僕らとしてはやっぱりここが説明ちゃんとできないと、
ちょっとそのチャラいマーケットに見えちゃうというか。
なのでそこを結構地道に解像度高くやってますよっていう、
結構必然性もあって、
そういう再現性だったり、
物事、マーケットの解像度を結構高める、
いい意味の圧があったっていう感じですよね。
なるほど。
パッと見るとステークホルダーからは分かりづらいんで、
それを何とか説明可能な状態にいくためにも、
結構深く理解するというか、
そうですね。
再現性を説明するようにするとか。
10Xの資料はめっちゃ見てました。
なんで?
いや、やっぱりめちゃくちゃ分かりやすいじゃないですか。
そのマーケットの説明とかそこに対しての、
解像度をステークホルダーにしていく感じがすごい分かりやすいなっていつも思って、
多分僕めっちゃ見てたと思います。
いや、感謝。ありがとうございます。めっちゃ嬉しい。
業界の人みんな見てたんじゃないかな。
そうか。
ちなみにちょっとまたプロダクトの話に戻っちゃうというか、
なんかこれ俺やりたかったなーみたいな話聞いてて、
すごい思う。
MOSHのプロダクトいいなと思ってるんですけど、
このクリエイターの人たちって、
MOSHがある前はどうやってその自分の問題解決してたんですか?
これ今もそうなんですけど、
結構やっぱりそのワークフローが、
例えば何だろう、
Wordpress使えます、Wix使えます、
予約のところ例えば何だろう、
じゃあLSTEPとかああいうナーチャリングの仕組み使えます、
PayPal、Stripe使えますみたいな、
Facebookグループ使って、
VimeoとかYouTubeの限定公開やってみたいな、
本当にワークフロー広がると、
基本ツールがぶわっと横断的に広がっていくっていう感じなので、
それを大体製作会社とかに発注して、
数百万とか月額これくらいかかってチャレンジします、
みたいなマーケットだったので、
そこを結構データとかも含めて、
UXも含めてオールインワンにすることで、
簡単にチャレンジできます。
データ活用して売り上げ、
向上につながっていきますみたいな世界線を実現しつつ、
目指しているところがあるっていう感じですよね。
今の話聞くと、
MOSHのバリュープロポジションって、
2個いいことありそうだなと思ってて、
1個はMOSHがあるから自分もクリエイターになれるって指揮を下げることによって、
市場に参加する人を増やすんじゃないかなっていうのを1個思ったのと、
もう1個は比較される対象がないんじゃないかなっていうのは、
クリエイター大和が、
俺今からクリエイションしていくぜってなった時に、
どうやって自分をブランディングしようかなっていう時の、
比較対象がそんなないというか、
断片的には動画だったらVimeoかYouTubeかみたいな、
あるんだと思うんですけど、
全体の体験として比較されるものはないのかなと思ったんですけど、
この2点って実際どうなんですか?
そうですね、やっぱりチャレンジするみたいな人とかは、
例えばさっきの英語の先生とかフィットネスの先生も、
本当にMOSHで初めてサービス販売しましたっていう人たちなので、
MOSHをきっかけにマーケットエントリーするっていう方もいらっしゃるし、
実際複雑なワークフローをオールインワンでできて、
チャレンジ下がるみたいなところもあるし、
新たなワークフローの構築
そうですね、そこは結構あるんじゃないかなっていう気がしますね。
あるじゃないかなって。
あんまり比較対象は国内だと多分あんまなくて、
グローバルだと近いポジショニングを取っているところが、
KajabiさんとかHotmartっていうちょうど2ビリオン、3ビリオンぐらいの会社があって、
本当にごく稀に国内でも当たるみたいな感じですね。
なるほど、でもそれは国内っていう意味で言うとすごい、
すでに結構万弱の体制になりつつある。
指名経済だったらMOSHみたいな純粋早期を作れつつある状態ってことですか?
純粋早期はまだ全く作れてないんですけど、
作れてないんだ。
全然作れてないですね。
徐々に広がってきてる側面もあるって感じですかね。
クリエイターの人たちはどうやってMOSHをしてるの?
基本はリファラルか、僕らが一応直接DMとかでスカウトしてるパターンも一部あったりしてるって感じです。
なるほど、まだその世界あるんだ。
全然あります。
インスタDM、インスタDMしてくるみたいな。
全然あります。
いいね、泥臭い。
最高です。
いや、最高だわ。
ありがとうございます。
ちょっとじゃあ資金調達の話もしたいなと思ったんですけど、
今回多分今までと比べるとすごい大きい金額調達されて、
もう喋り飽きたと思うんですけど、
何すんの?って。
そうですね、僕的にMOSH的には大きく2つあって、
すでに稼いでる人をもっとめちゃくちゃ稼げるようにするっていう世界線と、
これからチャレンジする人の敷居を下げて、
専門性とかパッションみたいなものをちゃんとマネタイズ、
サステナブルにできるようにするっていう、
ロングテール側の引き上げ、
どっちもまずやりたいなというふうに思っていて、
プロトタイプのところにも、
超突入リリースのところにも一部共有してたんですけど、
例えばトップの方々ってさっき言った、
基本的な販売のワークフローみたいなの、
徐々に僕らも作り始めてきてるんですけど、
やっぱり今までいろんなソフトウェアとか企業に、
フォローされてきた方々ではなかったりするんで、
経営拡大をしていくときに、
例えば事業者さんの中にフランチャイズで展開をしたいみたいな、
ご要望とか結構あって、
やっぱりサービス、駅務提供されてる方って労働主役的で、
結構自分が常に声出なくなったらとか、
動けなくなったらとか、
ライフステージ変わったら、
もうお金稼げなくなっちゃうというか、
活動できなくなっちゃうみたいな不安とかも結構あったりするんで、
少しプレイヤーから経営者になりたいみたいなニーズって、
それなりの規模感で出てきたりするんですけど、
そういうときにフランチャイズニーズが出てきたりとか、
大きくなってきたときに海外展開をしていきたいとか、
ちょっと持ってる資産アセットみたいなものの、
資産運用ニーズみたいなもののご相談があったりとかっていうところで、
結構トップクリエイターの方々をよりエンハンスしていくみたいなニーズ、
事業機会みたいなのが結構僕ら的に色々見えていたりするんで、
そこをちゃんと解いていきたいなっていうのが一つ。
ロングテール側、ロングテール側でやっぱりマーケットにすごいたくさんいらっしゃるので、
そういう人たちの課題って集客だったり、マーケティングだったりっていうところがまず初手くるんで、
ここをもっと、やっぱりクリエイターさんってシンプルに事業やってるって感じなので、
自分の商品を作る、自分の商品をデリバリーすることを一人である種になってたりするんで、
ここはやっぱりテクノロジーがすごいレバレッジ効くところだろうなと思っているんで、
ロングテール側はまさにAI活用しながら商品作りだったり、商品のデリバリーだったりっていうのを
もっと簡単にしていくみたいなアプリケーションをいろいろ積んでいきたいなと思っているっていうところで、
将来のビジョンと挑戦
そこの事業開発とかソフトウェア作りを結構マルチにいろいろ積んでいきたいみたいなところに結構投資していきたいなと思ってる感じですね。
じゃあ引き続き大きいビジョンっていうか、やりたいことは変わらず、つむつむしていくぞっていう感じですね。
つむつむしていくぞ。
つむつむですね。次は公約を取る。次はつむつむですね。
そうですね。
なんかトップクリエイターの人たちが持つ課題のユニークさすごそうだね。
いや確かに。たまったお金をちゃんと運用したりとか、フランチャイズの話とか、その景色に行かないと分かんないこといっぱいあるんだろうなっていう。
あとは。
僕もなんかヤモトのコーチングスタジオみたいなサービスをMOSH上に開けることができるわけですよね。
そうだったね。
で、年収5億に目指してプレイヤーすることもできるわけですよね。
そうですね。
この敷居の低さはすごいなと思いました。やってみようって思いました。
ありがとうございます。
そこをちょっとまだやっぱりこう、何だろうな。
例えばヤモトさんでコーチングができますってなった時に、みんなやっぱり自分ができることをそのままやっちゃうんですけど。
そのマーケットのニーズってまたちょっと違うじゃないですか。
例えば結構分かりやすく言うと、コーチングが専門性なんだけど、実はそのマーケットニーズって経営者のこういう課題解決するコーチングみたいなの。
実はそのマーケットに最適化しようとすると、もうちょっとニッチにしないといけなかったり、専門性をシャープにしないと結構検証できなかったりするんですけど。
その辺を今だとやっぱりSNS育ててとか、結構このプロ営みがめっちゃ大変なんで、もっとそこをショートカットできる道筋って僕ら的にまだまだあるなと思ってるので、ロングテール側はそっちをトライしたいなというかサイエンスしたいなと思ってます。
めちゃくちゃ面白いですね。
MOSHにおける事業開発の重要性
だから僕が今コーチングしようとしたら、山内さん、市場が求めてることは違いますよと。そうじゃないですよと。あなたが市場に対して提供すべきにはこれですよっていうのをもっと早く気づいてもらったり。
あなたのブランディング、それやめてくださいみたいな。そういうことに気づけるってことですよね。
一回ステップバックしてコーチングスタジオを開けるのはやめることにします。
すごい、めちゃくちゃ面白い。本当いい授業してますね。
いやいやいや、本当道のり長いんでコツコツツムツムしてきます、本当にもう。
わかりました。最後にもし何か万全したいことがあればぜひ伺ってください。
そうですね、事業開発とプロダクト、シニアプロダクトエンジニアみたいなところが一番僕ら的には重要かなと思ってるんで。
マーケット的にさっき言ったように結構ツムツムしないといけないんで、割と少人数のチームを複数社内で事業作りできるような感じの体制にしていきたいなと思ってるので。
そういうのにご興味ある方いらっしゃればぜひお取り組みさせてください。
採用ですね。
そうですね、端的に言うと。
ちなみに事業開発の人ってどういう仕事を期待されるんですか?
基本はやっぱ顧客接点をしっかり持ち、僕らがいっぱい顧客接点持ってるんで、その人たちと顧客接点持ってって、それこそ新しいニーズ捉えて、それをMVP作って形にしていくみたいなことをやろうと思ってます。
インスタでクリエイターずっと見て、そのクリエイターこれに困ってるはずだみたいな。
DMして会いに行って、これ新しいプロトタイピングしましょうみたいな。そういうイメージでプロタクトチーム巻き込んで。
あとはうちが結構トップクリエイターとかカテゴリーリーダーっぽい方々と結構続々つながれてるので、そこから結構インタビュー、ディスカバリーやってみたいな感じが一つポイントかなと思います。
その質問を重ねてしまうんですけど、カテゴリーリーダーみたいな人たちって、MOSHに対して今どういう感情というか、どういうふうに感じてくれてるんですか?
人によると思いますね。人によると思ってて、プロダクト価値を中心に認識いただいてる方もいれば、結構社内では僕らブランドパートナーとしての立ち振る舞いしましょうみたいな感じで、かなり伴奏してくれてる方々だなと思ってる方々、それぞれ半分ぐらい、半分半分ぐらいな感じがしますね。
でもいずれにせよMOSHっていうインフラに何かをかけて頼ってくれてるっていう感覚なんでしょうね、きっと。
クリエイターとの関わり
そういう顧客と一緒に何か作れたり、事業をやれるってこと自体が、結構嬉しいものなんじゃないかなって思うんですけど、どうですか?
いや、でも本当に結構おもろいとは思いますね。やっぱり明らかに変態的な人とか、変わった人というか、なんかあんまり今まで出会わなかったような才能を持ってる人たちが結構いろいろ喋ってくれて事業を作れるんで、
何て言うんですかね、サポーティブな貢献欲がある人にとっては、すごい才能を開発してる感覚になれる気がするので、そこは結構おもろい気がします。
つまりMOSHで働く事業開発とかは、言うたら何かトキワソとか、金の卵の漫画家を育てる編集者みたいな、そういう面白さがあるんでしょうね、きっと。
それはすごく、他に類を見ないというか、なかなかない仕事ですね。
MOSHの中で働いてる人たちって、どういうモチベーションで仕事されてる人が多いですか?
バックグラウンド的には、コンシューマー系のサービスっぽいところか、B2Bでメディアやってたとか、リクルートとかコンシューマー系とか、
2Bで今後、コンシューマー寄りの手触り感あるやつやりたい、みたいな人が来ることが多いですかね。
なるほど。じゃあそういうところに関心のベクトルが向いてる人ってのは、お勧めってことですね。
そうですね。
頑張って晩成を引き出しました。
ありがとうございます。
本当にいろんな方いるんで、その辺のカオスさも含めて楽しめる方だとフィットする気がします。
いいですね。じゃあ概要欄にMOSHの採用のリンクか何かを貼っておこうと思うので、気になる方はそちらに飛んでいただければいいですね。
ありがとうございます。最高の晩成ありがとうございます。
じゃあちょっと長々なりましたけど、一旦この辺で今日は切ろうかなと思います。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
45:49

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