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2023-11-27 20:30

#286 小売企業のIR情報を比較してみる

バフェット・コードの企業比較機能を使って、スーパーやGMSの代表格の企業の主要なスタッツを比較したり、市場や事業の性質と並べて普段考えていることを話してみました。


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[おたより箱はこちら→ https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScRmmuWVRuXRoZq4oGhi3IGqlfUOPHHVT9UREh-Kb8n-yHRwg/viewform⁠⁠]

番組の感想やご質問等なんでも構いません。反響があると続けるモチベーションになります。頂いたおたよりは番組内で取り上げさせていただくことがございます。ラジオネームは必須ではありませんが、あるとホストのyamottyが喜びます。

サマリー

彼らは小売業で事業を営んでおり、パートナーにネットスーパーを提供しています。パートナーの状況に応じて提案や施策を考えるため、決算情報やIR情報を比較しています。Buffet Codeというプロダクトを使用して企業の比較を行い、時価総額や利益率などを調査しています。小売企業であるハローズさん、ヤオコさん、ベルクさん、セブン、マミーマックスさんなどの営業利益率や利益の差が明らかになり、マーケットの動向や業態の構造について考察されています。また、売上高の高い企業は利益率を上げるために原価の交渉力や付加価値の高い商品の開発が重要とされています。小売企業のIR情報を比較することで、経営の効率化や利益の追求が可能になります。また、ネットスーパーが店舗の業務の一部となり、サービスの付加価値や利益の増加につながる可能性があります。

目次

小売パートナーとの関係
はい、こんにちは、ゼロトピックです。今日はですね、TENXが事業を営んでいるのが、小売の領域、スーパーとかGMSとか、そういう領域で事業をさせていただいているんですが、
我々の事業自体がパートナーに対してネットスーパーを提供するというものなので、要はパートナーさんの業績に直接何らかの影響とか変化を与えるような事業だと思っています。
そうした時に、やっぱり我々を起用するパートナーさんだったり、そのパートナーさんの状況自体が我々にもものすごい影響があるので、結構日々見ているものがあるんですよね。
業績だったりとか、あとはパートナーさんが出されているニュースリリースだったりというのは結構つぶさに見ています。
一社一社の我々がお付き合いがある方を見ていくっていうのもそうだし、やっぱり業界を俯瞰したときにパートナーさんが今どういう状況にあるから、
今はこういう提案を持っていこうとか、こういう提案は今控えておこうとか、あるいはこういう施策が刺さるんじゃないかとか、そういったことを考える材料にしています。
日々そういうものを見ている中で、一つわかりやすく公開情報として出ているのが決算情報だと思っていて、
それをどうやって見ているかみたいなところをざっくり、本当に雑にご説明できればなと思っています。
ただ私は株式のアナリストとかそういうわけではないので、すごく本当に荒い部分というか、
あとはそこと事業を結びつけたときに一体どういうものが試作として出せるかというところが、
一つ事業家としてこの決算情報だったりIRの情報を使っていく上では重要なのかなと思って見ているので、
プロではないですというところはちょっとディスクレーマーさせてください。
企業比較と決算情報
今回画面も出しているんですけど、画面共有をしながらご説明していきたいと思います。
ただPodcastで耳だけでという方にも、わかりやすいように言葉で随時説明しながら進めようと思っています。
今ですね、このBuffet Codeというプロダクトを使わせていただいています。
これは多分プロ筋の方もよく使われているプロダクトだと思いますし、
僕らみたいな素人じゃないですけど、事業に必要な情報を効率的に集めるという文脈で、
上場企業の決算情報だったりIR情報を集める人にとってもすごく便利なプロダクトだと思っています。
この中にいろんな機能があるんですけども、私がよく使っているのはこの企業比較という機能。
この中に日本企業だったり、課金すると米国企業も比較できるんですけど、
気になる企業をワーッと入れていくと、そこの時価総額とかPRとかPBRとか、
EVPARエビダとか、配当利回りとか売り上げ、営業利益、営業利益率、早期準利益、いろいろあるので、
いろんな指標を自分で設定できるんですけど、チェックすることができます。
今回ほとんどカスタマイズを加えず、単純に自分で入れた企業の比較を行いたいと思います。
このマイページのところに行くと、機能スクリーニングに保存条件で、
企業比較の時に過去に自分が作った条件がポンと入っているので、
これをクリックすると、最新のデータを引っ張って、
こういった形で企業の一覧を先ほどの横軸で説明、比較ができるという、
そういう素晴らしいプロダクトになっています。
今回僕がここに企業名として入れたのは、上場しているスーパーマーケットだったり、
GMSの中でも特に大手と言われるようなところだったり、
あるいは各エリアですごく影響力がある会社を中心に比較事項を見るために入力しています。
ちょっと社名を読み上げると、
イオン、九州、三重、ハローズ、国有楽器、大国天物産、
United Supermarket Holdings、セブン・ダイホールディングス、アルビス、
イオン、北海道、稲毛屋、山中、ライフコーポレーション、マックスバリュー東海、
大久和、イオン、泉、平和堂、富士、八王子、マミマート、関西フードマーケット、
アークス、バローホールディングス、ベルクという形で、
このぐらいの会社数を入れて、今回比較をしています。
これもね、例えば時価総額の小順、高順みたいな感じで並び替えが可能なんですね。
今、この並びでいうと、時価総額が一番高いのはセブン・アンド・ダイホールディングス、
ついでイオンという形になっているんですけど、
例えばイオンさんとかって、イオン株というホールディングスワーク機能があって、
あるいはイオンフィナンシャルとか、個別に上場している会社とかもあったりするので、
実はこのイオン単体では、彼らのイオングループ全体を示しているものではない。
一方でセブン・アンド・ダイホールディングスさんは、どちらかというと、
ホールディングスの下に全ての事業体があって、
各事業会社は上場していないのが基本みたいな形になっているので、
ここで時価総額の差が出ているので、
時価総額だけを比較するというのはちょっと微妙なんですけれども、
それ以下のホールディングスではない、純然たる小売企業さんというのは、
この比較も比較的意味があるかなと思っています。
例えばセブン・イオン、この2社は5兆、2.6兆という形で、
小売企業の比較
超レベルの時価総額がついていますが、
スーパーで一番大きいのは、今ヤオコウさんで3100億円ぐらい。
ついでイズミさん、これ広島の会社で2600億円ぐらい。
ついで我々のパートナーでもあるライフさん。
ライフさんが1600億円ぐらい。
富士、これも我々のパートナーで、
彼らはイオンさんと資本提携しているんですが、1600億円。
アークス、北海道1500億円。
沖縄さん、1400億円。
埼玉のベルクが1370億円。
ユーナイテッドスーパーマーケットホールディングス、
USMH、これもイオングループですね、1300億円。
イオン北海道が1250億円ぐらい。
バローホールディングス1230億円ぐらい。
平和土産、我々のパートナーが1199億円ぐらい。
マックスバリュー東海さんが950億円ぐらい。
こんな感じで、時価総額をバーっと並べていくと、
完全に同じ業態でシングルプロダクトと言いますか、
小売業だけやっている会社さんは、
比較的時価総額間の比較がしやすいかなと思っています。
もう1個、このPERですね。
利益に占める時価総額の比率みたいなところなんですけど、
稲毛屋さんがかなりバグっているというか、
411倍という数字がついているんですけど、
イオンで105倍。
ユーナイテッドスーパーマーケットホールディングスさんで65.8倍。
山中さん、33.6倍。
富士さん、31.5倍。
大久和が30.6倍というような感じで、
上からバーっとついているんですが、
下の方にいくとですね、
PERが例えば、
網松さん8.7倍、ライフさんが11.9倍という形で、
実は低めについている会社さんもいらっしゃいます。
この差分何なんだろう、みたいなことを結構考えたりするのに、
事業と紐づけて使ったりするわけですね。
もう1個、小売企業でいうと、
結構売上高を見る会社、
見られることっていうのがすごい多いんですよ。
セブンさん、イオンさん、
ホールディングスだったりJMSだったり、
いろんなものがくっついているので、
それぞれ11兆、9兆。
でかいんですけど、
純然とあるスーパーでいうと、
一番大きいのは売上でいうと、
売上のパートナーでもあるライフさんなんですよね。
7,650億円ぐらい。
なんですけど、
先ほどお伝えした通り、
時価総額が1,600億円で、
ライフさんよりも売上がはるかに小さいというか、
ヤオコさんが5,400億円、
イズミさんが4,600億円ぐらいの売上なんですけど、
時価総額でいうと、
この2社っていうのは、
ライフさんよりもはるかに大きくて、
ヤオコさんはだいたい2倍ぐらい、
3,100億円ぐらいの時価総額がついてますし、
イズミさんも2,600億円ぐらいの時価総額がついてるってところで、
やっぱりこのトップライン市場主義ってところから、
かなり利益を見ることによって、
金融市場からは評価されているっていう、
結構そういうことが言えるんじゃないかなっていうふうには、
見えています。
もう一つですね、
営業利益率、
特に小売企業って、
商品を仕入れて販売して、
それを販売に関する半間費、
例えば多くは人件費、
人がお店を回していくってところがあったり、
あとは広告ですね、
広告宣伝費でチラシを撒いたりっていう、
こういうののボトムで、
利益がどのぐらい残るかっていう、
そういった事業体なんですけども、
例えば営業利益率でダントツ高いのが、
イズミさんなんですよね。
これが7.3%あってます。
それで沖縄のサンエさんも5.2%、
小売企業の営業利益率の比較
ハローズさん5.2%、
ハローズさんは四国の会社ですと、
ヤオコさんが4.8%、
ベルクさんが4.6%、
この2社は両方とも埼玉。
次にセブンが来て、
その次にマミーマックスさんが4.1%、
マックスバリュー東海さんが2.9%、
ヘアワードさん2.7%、
で、わーっと下の方に行くと、
実は営業利益率で、
例えば山中さんは今0%出てます。
稲毛屋さん0.8%、
フィナイテッドスーパーマーケット北陸さんは0.9%、
北浦1%、大久は1.2%、
みたいな形で、
かなり実は利益率に大きい差が出てきています。
この1%か7%の間をでかいというか小さいというかは、
結構業体によって違うと思うんですけども、
一般的に大体中央値的には、
スーパーの営業利益率2,3%ぐらいなんですよね。
それに対して7%出てるってやっぱりものすごいですし、
逆に営業利益が出ていないってなると、
初期にキャペックスをかなり出すような事業の中で、
どうしても回収率が悪いのかなとか、
売上げ高い企業の戦略
見られる部分があるかなというふうには思っています。
こういったものが出てきて、
最終的にさっきのPRとか、
あとは小林さんが今申し上げた通りで、
キャペックスが大きく出てくるんで、
EVパーエビダみたいな、
資本の効率性みたいなところも結構、
資本があって、資産に変えて、建物とかに変えて、
それを運用していった時に出てくる、
要は利益みたいなのはエビダ。
エビダのEVの比率みたいなのを見ていくと、
大体PRに近しいような傾向が出てるかなというふうに思っています。
結構もう最終の結果指標だけ見ていて、
結構色が全然違うなみたいな。
いずみみたいな営業利益率が高い企業、
自画創画が高い企業もあれば、
比率が高い企業もあれば、
そうじゃなくて売り上げをかなり追っかけているんだろうな、
という企業もあるという形で、
割と比較してくると、
この会社の今目指しているベクトルみたいなものは、
中継に入っていかなくても、
一定見えてくる部分があるかなというふうに思っています。
これが数字を本当に雑に見た時に、
何を見るかという話で、
これともう一つスーパーの業界を取り巻く環境として、
まず日本って基本的に人口が減っていきます。
高齢化が進みます。
スーパーが売っているものが食品ですとなると、
基本的に胃袋の総量自体は小さくなっていくんですよね。
もちろん東京に人が集まるとか都市部に人が集まるとかで、
その中心の証券にされている企業というのは、
一時的には局所で見ると胃袋が大きくなっている
というような言い方ができる会社もあるかもしれないですけども、
日本全体で見ると、
このマーケット自体は小さくなっていく。
こういう中で、
例えばこれまでって売上げを取るために、
安売りをしてお客さんを取ってきて、
そのお客さんにいろんなものを買ってもらって、
少しは売上げの加差を増やしていこうという経営が
比較的ゼとされてきたんですが、
この日本の市場の状況とはかなり合わなくなってきているのが、
実態として言えるかなというふうに思っています。
なのでどちらかというと、
単価を高めていったり、
販売力を高めていく、
商品の魅力とか、
あるいは商品を売り切る力を高めていくことで、
自分たちの企業の価値を高めていくという会社の方が、
今後はやっぱり日本の市場によっては評価され、
安い状況になっていくんじゃないかなというふうに思っていまして、
その代表格が、
まさに先ほどちょっと名前が出てきた、
イズミさんとかヤオコさんとか、
この辺りの会社さんというのは、
非常に売上高も大きいんですけども、
利益を喪失する、
単価を上げていく力が強いというふうに、
業界の中では言われていますし、
販売力が強い。
販売力が強いってどういうことかイメージしづらいかもしれないですけど、
スーパーに入った時の店内の魅力とか、
あとはエンドの作り方とか、
あとは合わせ買いのすごくスキームがうまいとか、
お客様にこれとこれ一緒に食べてみたいなって思わせる力が強いというのが、
お店の提案力だと思っていまして、
そういう能力が高い会社さんは、
やっぱり良いもので荒れが高いものを売り切る力があったり、
少ない人数で、
たくさんの人に良い組み合わせで買い物をしてもらえる力、
販売力があるので、
結果的にそれが最終の営業利益に落ちやすいという構造があるかなと思っていますし、
こういう会社が、
ある種売上が彼らよりも高い会社よりもPRが高くついたり、
市価総額が高くついたりというところが、
出てきやすいのかなというふうに見ています。
利益率の上げ方の2つのパターン
これが市場と組み合わせたときに、
これはどう読むかみたいなところ、
最後が利益率みたいなところをどう読むかみたいな話があるんですが、
小売業のもう一つ業態というか、
業態の構造としてトップライン売り上げがありますと、
たくさん売れば上がりますと、
一方でコストって大きく二つに分かれていて、
一つは原価ですね。
商品を仕入れてそれにかかるお金。
もう一つは今みたいなお店を立てて、
それを売り切っていく力。
そこにかかる人とか、
あるいはそのお店の棚を作るために、
人が棚に物を設置したり、
逆にお店に入ってきた商品を受け入れて、
品出しをしたりとか、
あるいはレジを売ったりという、
そういう人件費、半管費ですね。
この大きい売り上げがあって、
原価があって半管費があるという中で、
売り上げ高い企業っていうのは、
要はたくさん仕入れるんですよね。
たくさん仕入れるってことは、
仕入れ先に対しても、
ディスカウントする交渉力がすごい強いので、
原価を下げる能力が高いなというふうに思っています。
イコールあらりが高いんですよね。
例えばライフさんとかの決算を見ると、
あらりで30%ぐらい出ていて、
やはりスーパーマーケットの中では、
売り上げがナンバーワンの会社さんなので、
あらり率が非常に高いというのが出てきます。
これはやっぱり規模が小さくなればなるほど、
あらりを出しづらい、
原価を下げづらいっていう構造には、
どうしても物流の交渉力の構造上、
なりやすいとは思っているので、
そこが一つキーポイントになりつつ、
では小さい企業があらりを上げれないかというと、
やっぱりそうではなくて、
いかに独自で付加価値の高い、
お客様に求められる商品を開発できるかによって、
あらりを上げていく。
例えばですけど、
アルビスさん、垂直統合されている会社で、
産地卸しすべて自社で持たれています。
こうなってくると、
富山で獲れた鮮魚みたいなものを、
高い付加価値をつけて、
スーパーで売り切るっていうところで、
あらりを特に鮮魚とか、
生鮮については作りやすいという構造になっていたり、
一方で八王子さんとか、
あと我々のパートナーのフレスタさんとかって、
すごい存在が強いと言われている会社なんですよね。
なのでこれは商品開発、
何をお客様に加工して、
付加価値をつけるかっていうところで、
あらり率を上げていくっていうところが、
強い会社だったりするので、
あらりの上げ方はだいたいこういう2つのパターン。
ボリュームディスカウントを使っていく。
限界自体は本当に、
交渉して下げていくか、
もしくは、
本当に商品の付加価値を高く出して、
あらりを上げていくっていう、
どっちかのアプローチが取られるかなと思います。
もう1つが半関比側で、
特にほとんどは人件費なんですよね。
ネットスーパーもそうなんですけど、
基本的にやっぱり、
お客様に商品を提供するために、
必要な人件費の比率をどんだけ圧縮できるか、
というところ。
これは今我々は、
そこまで強いタッチができていないんですけども、
かなりお話を聞かせていただく機会は多くてですね、
結構面白いなと思っています。
というのは、これまで小売業の方々って、
作業に対して人をつけるという形で、
要は例えばレジ打ちってなったら、
小売企業のIR情報を比較することでの経営効率化と利益追求
レジ打ちの人をバイトさんとかで募集するんですよね、
パートさんとかで。
そうするとレジ打ちが、
暇な時も忙しい時もあるけど、
基本的には同じコストがかかり続ける、
という形です。
逆に肉とか魚を捌くという、
店内で捌くみたいなのは、
割と職人でスキルが必要なので、
そこは店員さんというか、
社員の方がやられて、
品出しはまた品出しのスタッフさんを募集して、
みたいな形で、
トータル1つのお店を回すのに、
例えば100人とか200人とか、
スタッフさんを抱えてやられていく。
さらにシフト組があるので、
シフトと勤退を組んでいって、
最終的に事業が回るような、
運営の体制を作っていくというのが、
これまで常でしたと。
一方でここに結構メスを入れつつあるのが、
声優さん、声優の大久保社長が、
以前ポッドキャストでもおっしゃっていましたし、
事なんですけども、
作業に人を付けるんじゃなくて、
人が作業をたくさん、
ローテできるようにしていくと。
そうすると、
結局スーパーって、
集客の波があるので、
例えば朝は混んで、
ちょっと空いて、
昼混んで、
空いて夕方混む、
みたいな波があるとしたら、
この波の間に、
例えばレジをやっている人が、
一旦レジを開けて別の作業をするとか、
こういうローテーション、
ジョブローテーションができることで、
働き側にもスキルアップの機会が提供されるし、
お店としては、
基本的に運営の効率化が図れるので、
要は抱えなきゃいけない人が減ったり、
その総量が減ることで、
アドミンのコストも減っていくということが、
できやすいと。
で、なることで、
反環費側のコストっていうのも、
実はこれからすごく省力化だったり、
そこにさらにDXといいますか、
今みたいなオペレーションを助けるためのツール、
サポート、
データみたいなものを活用していくことで、
より効率的に運営ができる。
この2つを擦っていくと、
結果的に、
やっぱりイズミさんとかが出しているような、
パワーを超えるような、
営業利益率っていうのが出てくるんじゃないか、
というところで、
ネットスーパーの可能性と利益増加への影響
トータルとしての売り上げを追っかけるってところから、
利益を追っかけるにあたっては、
結構各社、
この原価の部分と、
あとは要は付加価値の部分と、
ボリュームディスカウントの部分、
あるいは人材をどうやってローテしながら、
お店を回していくかって、
この部分で結構差が出てくる業界だな、
というふうに思っています。
最後、これとネットスーパーがどう組み合うか、
という話なんですけど、
要はネットスーパーって、
お店の作業の一部になっていくんですよね。
特に店舗出荷型の場合は。
なので、
先ほどの半関比の話で言うと、
ネットスーパーのピッキングとか、
パッキングとか、
配達のための荷渡しみたいな業務を、
例えばですけど、
普段入手をしている方がやられるとか、
そういった形のジョブローテが可能になっていく可能性もありますし、
それによって、
お店の人員を増やさなくても、
販売の付加価値を出せるように。
もう一つネットスーパーのいいところは、
商品の付加価値ってのもあるんですけど、
やっぱりサービスの付加価値を乗せやすい。
配達してくれるっていうところが、
お客様にとっての付加価値になるので、
それを通じて単価を上げていったり、
荒利率を本格的に上げていくっていうような、
チャレンジができ得る。
もしかしたら、
唯一無二のサービスになる可能性があると思っているので、
この2点で、
高利散に大きい影響を与えられるサービスになっていくと、
いいなと思っています。
最終的には、
お店よりもネットスーパーだった方が、
営業利益がより多く出るっていう、
そういうところまで持っていけると、
やっぱりお店にとっても、
非常に重要な武器になっていくと思っているので、
そこまで我々もやり切れると、
いいなというふうに思っていますね。
ということで、
今日はちょっと趣向を変えて、
自分がいつも見ている情報と、
それをどう読むかみたいなところを、
軽くお話ししてみました。
バフェットコードすごく便利なので、
ぜひ触ってみて、
自分の業界のこととかを調べるには、
すごくいいツールだと思っているので、
どうぞご利用くださいということです。
それでは。
20:30

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