2024-09-14 30:21

Herlipto・COHINAのD2CアパレルのM&A

サマリー

今回のエピソードでは、TOWERレコードという小売企業向けの経営データ一元管理サービスが詳しく解説されています。特に、売上100億円未満の中小小売業において、データを効率的に管理し、より良い商品を生み出すことが求められる背景が語られています。HerliptoとCOHINAのD2CアパレルM&Aにおいては、業務のDX化や自動データ収集が重要なテーマとなっています。特に、商品管理や発注の効率化が焦点となり、販売データを基にした需要予測システムが紹介されています。また、HerliptoとCOHINAのD2Cアパレルに関連するM&A戦略について議論が行われており、予算管理や経営分析の自動化に向けたデータの一元管理化の重要性が強調されています。

ポッドキャストの目的と背景
この番組は、中小小売企業の取締役経験のある2人が、そのリアルについてゆるくお話しします。
人事に軸足を置いたジェネラリスト、私砥部有利が、2度のM&A経験がある連続企業家、樋口幸太郎さんに話を聞いていきます。
既に小売企業を経営している方、これから小売ビジネスで企業を考えられている方に役立つ情報を楽しく語っていきます。
見ているTALK、31回になりました。よろしくお願いします。
お願いします。
今日は、ストアレコードリリースのお話を聞いていきたいのですが、ちょっとポッドキャスト小話じゃないんですけど、
先日ですね、あるラジオ局、かつポッドキャストもやっている企業さんから営業をしていただく機会がありまして、
ポッドキャストなんかめちゃくちゃ伸びているらしいんですよね。あ、そうなんだと思ったんですけど、
営業さんがこう、ポッドキャストってTikTokについで若者にリーチできる媒体らしくて、
若者の3分の1はポッドキャストを日常的に聞いているみたいなデータももらったんですよ。
マジでと思う。あとまあその世代は、10代は特にそういう傾向があるんですけど、あんまり世代、どこかの世代に偏ったりしてなくて、
TikTokを持っている人にリーチする一番いいツールらしいんですよね。
なんで、営業さんも言葉を悪く言えば意識高い系みたいな言い方をしていて、
有益な情報を得ようとしている方が聞いている傾向が強いかなと思ったんですね。
面白いなと思いながら、でも30分営業していただく中で、
俺さんってポッドキャストを聞かれたりしますか?みたいな感じで営業してくださるんで、
ポッドキャストやってるっていつ言い出そうかなと思って結局言わず終わりました。
なるほど。
江口さんってもともとポッドキャスト始めようと思ったのって何でなんですか?って聞こうと思ってて。
まさにですね、今日のこの収録のためにポッドキャスト始めたっていうのが答えです。
なんでストレーコードの宣伝を先ほどおっしゃられてたような決済権を持っている人にリーチするために始めたっていうのが答えですね。
ここまでの30回は前振りじゃないですけど、このために視聴者の方を集めて聞いていただける方を集めてっていうのが今までの30回で、
これからこの作ったプロダクトをご紹介して聞いてくださった方が入れたいなって思えるようなそういうコンテンツ配信にしていきたいなと思ってます。
すごい私適当な前振りをしたつもりがめちゃくちゃいい前振りしちゃいましたね。
もうまさにですね。
意外だったのは若い人にリーチできるっていうのは、まあでも確かにお笑い芸人さんとかも結構音声コンテンツでここでしか聞けない。
ラジオ感覚でやってたりするので、まあ確かにそうなのかなと思いながら、僕自身のイメージとしては僕ら世代のスタートアップであったり新しい会社の代表をやってるような人が
まさに意識高いじゃないですけれども、ビジネス情報を生の情報を聞くためにちょっとコアなところも聞いているみたいな。
そんなイメージでしたね。
ちょっとじゃあ、気になる本題の方に行きたいと思いますが。
小売企業向けの経営データ一元管理サービスTOWERレコードがリリースですね。おめでとうございます。
ありがとうございます。まさにもうこのポッドキャストを始めようと思ったこのためっていう形なので、本当に良かったなと思ってます。考え深いですね。
ポッドキャストの1回目撮ったのが確か去年の12月なので、この番組もやっと一つの山を越えたわけですね。
いや時間かかりましたね。
TOWERレコードの機能と特徴
TOWERレコード、すごくざっくり言うとどんなサービスなんですか?
ざっくり言うと対象となる会社は売上100億円未満の中小の小売企業を対象にしてます。
できることとしては売上、仕入れ、在庫というような小売企業で絶対必要な経営管理のデータを一元管理できますというサービスです。
APIとかRPA連携で自動でSaaSのサービスから連携して自動でデータを収集したり、
一部自動で収集できないようなデータに関してはCSVで一括登録してデータの管理ができます。
入れたデータをダッシュボードで経営の状況を管理したり、
商品ごとの売上、あらり、在庫の状況なんかを見ることができるみたいな、そんなサービスです。
ビジョンというかTOWERレコードで達成したいことみたいなのを聞いてもいいですか?
これはコンサルティングサービスも含めてなんですけれども、
全ての小売企業に良質な経営を提供したいなっていうのをテーマに会社を立ち上げて、
サービスもそこに沿ってやりたいなと思っています。
やっぱり小売企業で、経営ってすごい大事だなって全職でも思っていて、
お客さんが欲しがるような商品を作るっていうのが一番大事で、
そこを作っているのがクリエイターさんだなと思っています。
一方で会社を伸ばしたり、存続させ続けるためには、在庫の管理であったり、
キャッシュフローの管理であったり、どうしてもザルになってしまいがちな経営管理とかの部分を
きっちりやっていかないと、ちゃんと成長していかないなというふうに思っています。
一方で中小の小売企業に、そういった人材の方ってなかなか会えてない方も多いんじゃないかな。
特に売上10億円前後の会社だと、社長の一本やりで売れる商品作れたので伸びたけれども、
ちょっとこんな先管理が不安みたいな方も結構いらっしゃるんじゃないかなと思っていて、
そういった方向けに、小売の経営管理のスタンダードじゃないですけど、
例えば安心できるよね、在庫の管理はこうしましょう、利益の管理はこうしましょうみたいな形で、
本当にここに沿ってこの数字を管理していけば経営は大丈夫みたいなところを提供できると、
もっとものづくりに集中できる時間が増えて、より良いものが世の中にあふれるんじゃないかなと思っていて、
そこのお手伝いしたいというのが、ビジョンというとあれですけど、やりたいことかなと思っています。
すごい、どういった事業者さんに向いているというか、売上100億未満の中小小売業ということですけど、
なんかもうちょっとこう、ペルソナ的なものっていうのはあったりするんですか?
具体的にはですね、ペアマンに入社した時の僕がペルソナですね。
昔の僕が使いたかったサービスを今提供しているというような感じですと。
具体的に言うと、ZOZOとかAmazon、あとは自社サイト、楽天みたいな、
ECで販売している売上5億円ぐらいの規模のアパレル企業の経営管理の取締役がないし、
経営管理取締役がいなければ社長がペルソナですと。
ZOZO、Amazon、自社といったのは何でかというと、
ZOZOとAmazonって在庫を預け入れる必要があるんですよね、基本的に。
ZOZOだったらZOZOベースに、AmazonだったらFBAに、みたいな形で、
もうこの時代は在庫のデータが分散していて、
自社と楽天をやっていると、委託先の倉庫であったり自社倉庫を持ってやっているので、
こういった3箇所に分散しているような、在庫が分散しているから一元的に
この在庫データを管理できていないみたいな会社さんが、
一番最初の初期のペルソナかなと思っていて、
そういった会社さんには価値を感じてもらいやすいかなと思っています。
ZOZO、Amazon、Shopify、楽天はもう連携が終わっているので、
ここだけ出展している会社さんであれば、
設定もすごい簡単に価値を感じてもらいやすいかなと思っています。
いろんなチャンネルを持っていると、やっぱり統合的な管理がされていないことが多いというか、
そもそもまとめて管理するのって結構難しいよねっていう話でしたもんね。
そうですね。特に大企業であれば、機関システムを持ってそこで管理している。
その機関システムにも問題があるという話はよく聞くんですけれども、
一応データの一元管理はできていますよと。
一方で売り上げ100億いかないぐらいの中小の小売り企業だと、
利益も少ないし、なかなか大規模なシステム投資できないという形なので、
本当にデータが分散していますと。
リアル店舗をやっているような会社さんだと、
POSレジで、エアレジとかスマレジとかユビレジみたいな、
本当に手軽に使えるようなPOSのシステムって結構出てきたけれども、
本当のリアルな販売データはそこに溜まっています。
ECのデータはショッピファイ、楽天、ゾゾ、アマゾンみたいな、
各種販売しているモールに溜まってしまっていて、
それも一元管理できていないと。
在庫の管理のSaaSも、ネクストエンジン、ロジレス、
オープンロジなんかもありますかね、みたいな、
そういったところのSaaSもあるので、
データを一元管理しようと思うと、各種SaaSと販売システムにログインして、
CSVを吐き出して、スプシに入れて、そこからがSaaSスタートみたいな感じになるので、
もうその時点で結構想像したくないというか、
面倒くさいなっていう感じなんですよね。
これ毎週とか毎月とか、手間暇かけているわけですと思って。
クライアントさんもそうだし、僕自身今作ろう、
コンサルやりながら作ろうと思ったのも、
この辺の作業、自社でもやってたんですけど、大変なんですよね。
特にSKUが多くなりがちな小売企業だと、
エクセル普通に10MB超えますし、
一番大きいのだと僕60MBのエクセルをもらったことがあって、
開かないんですよね、基本的にそうなると。
向こうも開かない前提でものすごい重いんですけど、
ここだけ見てくださいみたいな形でいただくので、
本当データ分析の生産性はものすごい低い。
そういうふうに重くなるのが分かっているから、
回数も少なくなるし、前のポッドキャストでの話じゃないですけど、
やっぱりデータを見る回数が少なくなればなるほど、
管理が甘くなって数字が悪くなるというような形なので、
そこは難しいですよね。
データの正確性の担保も問題だなと思っていて、
エクセルで処理するとなると、
一個関数間違えるだけで、
めちゃくちゃ数字変わってしまうみたいな形で、
本当にこれ信頼できるんだっけみたいな感じにもなってしまう。
さらに課題なのが、売上100億未満の会社、
でもスタートアップ系の会社で、
中にエンジニアとかいると、
ビッグクエリー×ルッカースタジオみたいな形で、
データウェアハウスはビッグクエリーで、
BIツールはルッカースタジオで、
みたいな形で、経営管理のダッシュボードなんかを
自社で作る会社なんかもあるんですけど、
それをいわゆる中小の小売企業がやろうとしても、
なかなか難しいし、
外注先の選定とか、
要件定義をそもそもするっていうハードルが
ものすごい高いので、
そういった事業者さん向けに、
本当にリースナブルにデータの一元管理をできる
サービス提供すると、
結構いけるんじゃないかなと思っていて、
開発したという形ですね。
これは私、実際何も使ったことがないから、
私がベッタ部名するのもどうかなと思うんですけど、
実際でも手間暇かけてデータを取り出して、
行とか列がずれてたから、
もたもたしたりとか関数間違ってたとか、
いろいろで、
かつ重いファイル処理遅かったり、
時々固まったりとかして、
みたいな運用がサクサクっといくんだとすれば、
なかなかの救世趣味がありますよね。
そうは言ってもまだまだ至らないところがあるので、
ちょっとベータ版という形で、
そういったところの使用感とかも
ご協力いただけるような方、
フィードバックにご協力いただけるような方、
事業者さんを一旦募集しているというのが、
今のリリースの段階です。
複数チャンネルを統括して、
売上仕入れ在庫を一元管理できて、
在庫状況とか経営状況が可視化できるツールだ、
というあたりを何となくわかったんですけど、
他に特徴みたいなのがあれば聞きたいです。
特徴の1個目は、
既存で使っているシステムはそのまま利用していただいて、
乗り換えの必要がないといけない、
というのが1個の特徴かなと思っています。
例えば、Next Engineとかロジレスとか、
在庫の管理ツールを移行するってかなり大変で、
やるの絶対嫌だなと思う経営者の方多いと思うんですよね。
あくまでストアレコードって、
データを蓄積して可視化するツールなので、
業務システムではないので、
ERPみたいに全部うちに乗り換えてください、
という必要はないです。
本当に簡単な操作というか、
いわゆるNext Engineとかロジレスを使っていると、
中小小売業の課題と解決策
API連携で必要なトークンであったり、
アクセスみたいなのは分かっていると思うので、
同じような処理をしていただくと、
自動で収集するようになるので、
本当に既存のシステムはそのまま使っていただけますよ、
というのが1個目の特徴です。
2つ目が、
本当に経営判断に必要なデータを自動で収集する、
というところが2つ目のポイントです。
結構多いですよね。
BIツールとか、
古き良きオンプレ型のツールなんかも
いろいろ調べたんですけれども、
どうしてもやっぱりCSVでアップロードしなきゃいけないとか、
そこをやるためにERPをもう1個かまして、
自分たちでそれを作らなきゃいけない、
みたいな形で、
結構大変というか導入も大変なので、
そこが僕らは、
ある程度この一定の縛りじゃないですけど、
小売りに絞って開発しているというところで、
経営判断に必要なデータを、
持っているシステムというのを限定して、
そういったところにRPAとAPIで連携して収集する、
という形にしているので、
本当に自分たちで何か開発する必要はないよ、
というところが2つ目ですね。
オペレーションフローの構築であったり、
一部RPAとかAPIで自動で連携できない部分に関して、
データのやり取りの方法だけ決めれば、
まるっとうちにお任せしていただく、
みたいな形のこともできるようになっています。
そこの業務フローの構築まで含めて、
ここはBPOみたいな形で別でお金はいただくんですけれども、
完全反自動みたいなところまでできるかなと思っているので、
業務効率化の推進
そこはご相談くださいという感じですね。
3つ目は、業務のDX化を推進して、
業務を効率化しましょうと。
経営管理だけじゃなくて、
現場の作業みたいなところも効率化しましょうと、
そういったところについて考えています。
3つ目は、
経営管理だけじゃなくて、
現場の作業みたいなところも効率化しないと、
導入進まないなと思っているので、
現場の業務も効率化したいなと思っています。
1例でいくと、
商品マスターっていうのを登録していただくので、
1回ストアレコードに登録していただくと、
ソーソーの商品フォーマットでテキストをダウンロードしたり、
ショッピファイのフォーマットでダウンロードしたり、
っていうところができるので、
いったんうちに登録してもらうと、
そこの商品登録の手間が結構、
ポスレジでも必要だし、
ECでも必要だし、
ネクストエンジンでも必要だしで、
結構面倒で、
そこを改造したスプレッドシートを使うっていうのはよくあるし、
僕も作ってたんですけど、
その時の知見を生かして、
全てのECモルに今後対応できるようにしていこうかなと思っているんですけど、
商品登録の手間を減らしますであったり、
あと発注とかですね、
売り切れ予測の需要予測部分に関しては、
結構作り込んでいて、
過去の売上のデータの波動とか言うんですけど、
この週の、
月ごとにどのぐらい売れたか、
52週でいつが一番売れるかみたいな、
楽天で言うとスーパーセブンで波があるみたいな、
過去のその波動を考慮して、
需要予測を行うっていう機能を入れていて、
それに基づいて何枚発注した方がいい、
何個発注した方がいいっていうのを、
自動で計算するようなシステムを提供しているので、
そういった現場の業務フローにも役立つような、
システムっていうのを入れているっていうのが、
3つ目の特徴かなというふうに思います。
そうなんですね。
このDXって何だみたいなのを、
私前職、
アパレル×ITのブランディとしていたんですけど、
そこはファッション業界のDXへのミッションとしている会社だったんですけど、
入社時はDXって正直あんまりよく分かってなくて、
代表が教えてくれたんですけど、
ITツール導入しただけだと、
それってただのIT化でしかなくて、
その後、業務が効率化されるだったりとか、
経営管理しやすくなるとか、
変化をもたらすこと自体がDXだよねって言ってて、
なるほどな、その通りだなっていうのはその時に思って、
なんで、ストアレコード入れて、
煩雑だった業務を一元管理になったとして、
その先に業務効率化とか推進しやすくなったとか、
MDの解像度が上がって、
精度を上げやすくなったとか、
そういう変化があって、
期待できるのかなと思いました。
月次決算の重要性
よくあるのがやっぱり、
経営と業務が分離してるのって、
大企業ってあると思っていて、
経営者は本当作業をしないと、
その下の現場の人たちが、
部長、課長、現場みたいなのがいて、
現場で作業するっていうのがあると思うんですけれども、
基本的に中小の小売企業って、
経営時も全然オペレーションを抱えてて、
毎週これはやらなきゃいけない、
みたいなことに、
僕自身全職でなってたし、
それが普通かなと思うので、
経営者に刺さるっていう点でも、
現場の業務が楽になるっていうところは、
絶対必要な部分だと思うので、
経営管理が楽になるし、
現場の業務も楽になるよねっていうのは、
両方を求めていかないとな、
というのは思っています。
さっきの発注の予測とか、
その辺もちょっと気になったんですけど、
もう少し具体的に、
こういう機能があるみたいなのも聞いていただけますか?
もろもろ作ってて、
いろいろあるんですけど、
本当にお客さんの、
今のところ反応が良さそうなところでいくと、
1個目が、
SKUごとの売り切れ予測と、
需要予測。
それに基づく、
発注の数量のレコメンドですね。
これが1個目ですと。
先ほど申し上げた通り、
過去の販売データと、
今の在庫と発注者のデータを基に、
将来の需要予測を、
直近の売り切れ予測と、
前年度の売り上げの波動を読んで、
需要予測を行って、
追加で発注が必要なのか、
そもそも在庫が多すぎるので、
セールとか反則して処分が必要なのかを、
SKUごとに判断して、
いくつ発注してくださいなんか、
いくつ処分してくださいっていうのを、
出す機能ですと。
毎日確認してもらって、
発注したら、
発注のデータを上げてもらうことで、
発注算の管理もできるので、
SKUごとに発注算を含めて、
ちゃんと発注ができているかどうかの関係を、
管理ができるっていうような形ですね。
これによって、
発注を逃すっていうことがなくなって、
売り上げも最大化するし、
消化を促進することにもなる。
要は、それは処分しなきゃいけないよねっていう、
SKUが明らかになるので、
消化促進することで、
キャッシュフローの最大化にも、
貢献できるんじゃないかなっていうふうに、
思っています。
2つ目の機能が、
カスタムダッシュボードっていう形で、
商品、ブランド、カテゴリー、
SKUみたいな、
商品の軸で、
売り上げ、荒削り、減価、
仕入れ、在庫に関して、
ストアレコード内に入っているデータを、
選択して、
自由にダッシュボードを作ることができます、
というのがあります。
要は、見たい指標って、
会社さんによってだいぶ違うので、
それに全部、
住宅っぽく全部ダッシュボードを作ってたら、
間に合わないので、
カスタムダッシュボードっていう形で、
ポチポチやっていただくだけで、
作れるので、
荒削り率が知りたい、
荒削りも知りたい、
商品ごとの減価も入れて、
売り切れ予測とか、
追加の発注数量も入れて、
みたいなのを、
ポチポチ入れていただくと、
そのダッシュボードが出て、
期間も自由に絞っていただけるので、
それが自由に作れる、
っていう機能が2つ目です。
3つ目は、
このポッドキャストでもよく話をしている、
限界利益を自動で算出する、
っていう機能を入れてます。
ちょっと前にお話ししたと思うんですけれども、
結構時間かかっているんですよね。
1時間くらい作るのに、
全職の時はかかっていて、
販売データを各種、
ECモルでログインして、
CSVでダウンロードして、
所定のスプレッドシートに上げると、
計算してくれて、
僕いた時は6モールかな、
やっていたので、
6モール分を繋げて、
一覧にして、
みたいなのが、
めちゃくちゃ一発で出る、
みたいなことをやっている会社さんもあって、
常に受注の危ないデータを、
手元に残すっていうのも、
危険だなと思っていて、
SKUも多くて、
10メガバイトを超えているし、
共有すると開くのすらつらいし、
場合によって生データだと、
受注データの個人情報も入っているケースとかも、
クライアントさんでもいらっしゃって、
っていうふうになると危ないので、
スターウォードレコードを使ってもらえば、
そもそも個人情報を入れていないので、
あらかじめ設定した費用のルールで、
パッとダッシュボードで見ていただけるっていう、
そんな形の機能が3つ目。
すごい。
最後に4つ目が、
あれも僕自身つらくてやったんですけど、
平均減価に基づいて、
月末最高の減価計算をしますと。
うん。
で、月次の決算締め業務って結構ストレスが多いというか、
うん。
やってない会社さんも多いとは思うんですけれども、
えっと、
月次で決算締めないと、
いくら儲かっているのかとか、
ちゃんと会社うまくいっているのかっていうのを、
在庫日数とか見たりもしないといけないので、
そこはうまくいかないと。
なんで、
事業を順調に推移しているかを、
数字で確認するためにも、
月末の決算をちゃんと締めましょうっていう風に、
クライアントにも言っていて、
これ締めることが在庫が溜まったり、
キャシューローが悪化するのを防ぐので、
ちゃんとやりましょうという形で言っていますと。
で、結構月次決算締める上で難しいのが、
在庫データっていうのは最悪、
こう、
ネクストエンジン、ロジレスとかZOZOとか、
Amazonの月末在庫データをダウンロードして持ってくれば、
できますと。
一方でこの、
それに対して、
単価をいくらにするのかっていうのが、
会社によってはその、
現で仕入れているんで、
仕入れのタイミングによって、
現価が変わりますみたいな会社があって、
そういうのって結構、
買わせの変動も受けますし、
原材料の変動も受けるんで、
結構その、
商品によっても仕入れ値が変わると、
いうような時に、
上場企業とかだと、
ちゃんと平均現価計算して、
っていうようなところをやってるんですけれども、
最終現価法でやりましょうとか、
僕が見た中で一番、
ざるな会社さんだと、
売上げの25%がだいたい現価なので、
上台換算した、
在庫かける25%です、
みたいな感じで、
絶対それ正しくなさそう、
みたいな、
そういった会社さんもあるんで、
そういうレコードを入れていただくと、
月末の在庫をAPI連携できてる、
ないし、RPAで取れる会社であれば、
ガサッと取ってきて、
発注と納品のデータを入れておいていただければ、
平均現価を勝手に計算して、
月末の棚下し在庫はこれです、
っていうのが勝手に出てくる、
っていう感じです。
すごい。
なんかあれですよね、
月末の締めとかっていう概念が、
このプロダクトに入ってるのがすごいですね。
もう現場で困ってたことを入れてるっていう、
形なので、
商品登録で困りました、
月末締めで困りました、
限界利益で困りました、
M&A戦略の背景
ダッシュボードどういう風に作ろうで困りました、
みたいなところを盛り込んでる、
っていう感じなので、
本当に現場に即したものにしたいな、
とは思ってます。
今回やっぱりリリースするとのことですけど、
今後、
どんな感じで展開していくの、
みたいなのも聞いちゃってもいいんですか。
いろいろやりたいことは、
やってるうちにいろいろ出てくるな、
と思ってますけど、
まずは今のプロダクトの完成度を上げるために、
API 連携できるモールであったり、
カートを増やしながら、
ちょっと不具合潰しながら、
見れるものを見たいようにしていくっていうのが、
第一段階。
二つ目が、
スコープに入っているのが、
次やることの一個目が、
スコープに入ってるのが、
予算ですね。
予算と予実管理の自動化、省力化、
みたいなのは、
やっていきたいと思ってます。
ちょっとクライアントさん見てても、
前職やってたときも思っていて、
要するに外れちゃうと、
在庫が溜まるんですよね。
実力値よりも高すぎる予算をやれば、
在庫が溜まっちゃうし、
低すぎて謙虚にやりすぎると、
売り逃しができちゃって、
成長スピードが遅くなるっていう形なので、
課題評価も過小評価も良くない、
というような形で、
現状をよく把握して、
最適な予算を設計するっていうのが、
成長には不可欠ですよと。
一方で現状の把握も、
大変で、
例えばカテゴリーごとの前年比の荒りと、
荒り率の変化を出すっていうのすら、
相当大変なんですよね。
売上データを全部ダウンロードして、
カテゴリーがひも付いていることを確認して、
原価のシートを当てにいって、
みたいな、
そういう形になるので、
この作業をやれって言われたら、
結構めんどくさいんですよね。
そうですよね。
でも一元管理していれば、
パッと出せって叱るべきものだし、
それを見れるようにしましょう。
っていうのが第一段階で、
そこまではできていて、
その上で、
予算のデータっていうのを入れておいて、
入れれるようにして、
予算策定を自動でできるようにしたいなと、
思っています。
具体的には、
カテゴリーごとの成長率とかを入れたりすると、
予算が出て、
それが前年消化率どのぐらいでっていうのが、
横に見えて、
消化率の予算も入れると、
勝手にこのぐらいの仕入れになって、
このぐらいの売上になる、
ここの前段階になる、
最終的には社長の決めの問題の部分があるんですけれども、
KPIはこれです。
前年の実績はこうでした。
そこから、
良くなる悪くなるのシナリオを考えてもらいながら、
入力するだけで、
予算の処方ができるみたいな、
そんな機能を今イメージしている、
っていうような形です。
その先が、
経営分析の自動化と省力化、
みたいな形で、
チャットGPTみたいな、
生成AIを絡められるといいかな、
と思っているんですけれども、
過去の経営データが蓄積されて、
予算のデータも入っていて、
その際とかが見れるようになると、
どうしてそうなったかの分析っていうのを、
ある程度自動でできるかな、
と思っています。
天候のデータは既に入っていて、
昨年とこの、
気温が高くなったのか、
低くなったのかっていうのは、
表示しているので、
天候データも絡めて、
昨日の売上はこうでした。
昨年非こうです。
というデータがありました。
商品でいくと、
上位の品番はこれで、
昨年非こうです。
気温はこうでした、
みたいなところまでは、
整理できるような段階になっているので、
そこから先の分析みたいなところも、
気温が高かったので、
このカテゴリーがこうでした。
売れ筋商品の中に、
去年売れてたものがなかったです、
なぜなら、
みたいな、
そういったところも入れれるといいかな、
みたいなところが増えてきたら、
多分、
Store Recordは、
データを一元管理しているサービスなので、
本当はこのデータを使って、
Store Recordにない機能で、
こういうのをやりたいっていうご要望は、
多分出てくると思っていて、
そういったときには、
APIを開放して、
プラットフォームとしてアプリを自由に開発できたり、
うちで困ってるんだから、
他にも困ってる人いるよね、
みたいな形で、
Next Engineのアプリストアとかいうみたいに、
こういったプラットフォームにできると、
面白いんじゃないかな、
みたいな感じで思っていて、
ここまでいけると、
だいぶ大きい会社になったなっていう、
そんな感じに思っています。
データ管理と経営分析
聞いてて思うのが、
業務効率化っていうところに加えて、
経営分析とか経営管理といって、
経営っていった方針が強いな、
というふうに思ったんですよね。
あれですよね、
経営とか予算策定とかもそうですけど、
こうかな、
多分こんな感じかなっていうふうに立てるけども、
何が正解か分かんない、
みたいなのが、
根拠がないみたいなのが、
あるんじゃないかなと思ってて、
そこの一つの指標になるのが、
すごくいいんじゃないかなと思いました。
あれですね、
方針としては、
できるだけ管理は楽にして、
勝てるビジネスにしていこうぜ、
みたいな感じでやってます。
悩ましいところですね。
そこまで単純化しないかなとは思っていて、
やっぱり現場の業務も楽にしましょう。
そのためには、
データの一元管理化って必要ですよね。
データの一元管理化していると、
現場の業務も楽になるし、
経営管理も楽になる、
みたいなそういったところが、
出発点としては大きいかなと思うので、
管理から入っている、
には管理から入っているんですけれども、
そのことによって、
現場も楽になるし、
もっと想像的なところに頭が使えたり、
時間が使えたりするようになるのかな、
というほうが大きいかなと思っています。
なので、
このようなことをやりたいと思っているので、
興味あるという方、
採用も進めようかなと思っているので、
ご連絡していただきたいですし、
同僚ご検討いただける方、
企業様には、
ぜひご連絡いただけると嬉しいなと思っています。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
リテールトーク、
ここまでお聞きいただきありがとうございます。
番組の詳細欄にGoogleフォームのURLがあるので、
質問やメッセージは、
こちらからお送りいただけると嬉しいです。
番組内でご質問をお待ちください。
ご紹介させていただくかもしれません。
次回もぜひよろしくお願いします。
30:21

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