津野山さんの自己紹介とネットドラッグストア事業の特徴
はい、今回は久しぶりに10Xの社員をちょっと招いてお話しさせていただこうかなと思ってます。
津野山さんに来ていただきました。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
津野山さん多分、前回出演してからだいぶ時間経ってるので、一回軽く自己紹介を、10Xの中に入ってから何をしてるかも含めてお願いします。
はい、改めましてよろしくお願いします。津野山と申します。
おっしゃる通り、ポッドキャスト2年ぶりとかなので、ちょっと緊張してますが、改めてお願いします。
今、10Xでは、今日まさにお話のテーマであるネットドラッグストアのドラッグストア様を担当しているDGS事業部というところの部長をやらせていただいております。
簡単に自分のキャリア紹介だけさせていただくと、ずっとウェブ畑におりまして、
1社目はカカコムという会社で事業開発とか経営企画をやっておりました。
2社目が前職になるんですけど、LINEでM3さんとのJVであるLINEヘルスケアという会社を立ち上げまして、
いわゆるオンライン診療とか健康相談のサービスの事業責任者を3年半ぐらいやっておりました。
10X入ったのが2021年12月なので、丸2年になりまして、まさにドラッグストア様のパートナーと一緒に事業開発をしているというようなそんな人間でございます。
よろしくお願いします。
本当もうすぐ丸2年って感じですか?
そうなんです。12月に。
早いですね。
ドラッグストアに今かなり入り込んで事業をやってもらっていると思うんですけど、
改めて角山さんの目から見て、横でネットスーパーをやっている人たちがいっぱいいるわけじゃないですか。
角山さんはネットドラッグストアに特化してやってて、これやってての違いってどういうところがあるなみたいな、どういうふうに見えてますか?
ドラッグストアの中でも超在庁があったりとか、フードに強いみたいな業態の違いはあれと、ネットスーパーとの違いでいくと大きく3つぐらいあるかなと思っていて、
1つはシンプルに購買頻度とか単価がスーパーよりは頻度が少ないというところがあるかなと思っていて、
2つ目は店舗のヘビーユーザー、いわゆるロイヤルユーザーみたいな人がかなり使っているなというのが、スーパーでもそうだと思うんですけど、
ドラッグストアよりその傾向が強いと思っています。いわゆる会員様ですね。
3つ目はドラッグストアならではの商材、OTC薬品とかコスメみたいな、小洗り商材を扱っているというところで大きく3つぐらい違いはあるなというのは見えています。
ありがとうございます。購入頻度とか単価のところで、そもそもお店自体の使われ方もスーパーとドラッグストアで全然違うみたいなのがありますよね、そもそも。
そうですね。全然違いますね。
やっぱり食品とかおむつみたいな日用品みたいなのをドラッグストアさんも取り扱っているんですけど、やっぱりかなり安いので、
そういった商品でお客様を獲得しながら、OTC薬品とかコスメみたいな荒れの高い商材をどんどんバスケットに売っていくみたいな、そういったケースが多いかなと思いますね。
そうですね。スーパーだと、なんか大体週に2回、1回、たぶん平均2000円、数百円とかが、たぶんスーパーの平均的な使われ方。
ネットに行くとちょっと様子が変わって、単価が上がって頻度が少し下がるみたいな感じだと思うんですけど、ネットドラッグで見るとどんな感じですかね。
そうですね。やっぱり日用品を中心としているので、やっぱり頻度はスーパーより低いんですけれども、月に1回とか、2、3ヶ月1回は必ず使うみたいなケースが多いかなと思っていて、
その中でもネットドラッグストアはかなりやっぱり2つ目の店舗のヘビーユーザーがお使いいただいているので、結構びっくりしたんですけど、週に1回とかドラッグストア使っている方が、
その週に1回の1つをネットドラッグストアでも使うみたいなことが見えてきつつありますね。
その普通に生活してドラッグストア週に1回とか、我々は普通はいかないですよね。
そうなんですよ。中身見てみたら、やっぱり食品とか日帯品買って、飲料ケースとかを定期買いしてみたいなケースが多いですね。
なるほど。じゃあやっぱり生活の中に意図的に組み入れている人がかなりヘビーユーザーしているみたいな感じですね。
おっしゃる通りですね。
なるほど。で、ちょっと次の方に行くと、ネットドラッグストア自体が、僕らが開始したのが、たぶん2021年の3月とかかな、ヤクオドさんと開始したのが、
多分その世の中的にも初めてなんじゃないですかね、かなっていうので、そこからこの市場というか事業というか自体が検証されてきて、
今、僕らとしても2年ぐらい、2年ちょい経ってきたっていう感じだと思うんですけど、
ネットドラッグストアのバリュープロップ
角山さんから見て、今、事業の状態としてはどういう感じになってきたかっていうのを少し話してもらえますか。
はい、そうですね。まさに私が入社した2年前もネットドラッグストアとはというか、ヤクオドさんとその後に杉屋局さんとか立ち上げさせていただいて、
まだこのネットドラッグストアというもの自体がネットスーパーほど本当に使われるのかであるとか、
顧客の何のペインを解決するサービスなのかっていうのをかなり探索しているフェーズでしたと。
そこからいろんな本当に探索をして、それこそ自分で店舗回ってチラシ配って、顧客と直接対話してみたりだとか、
N1インタビューとか結構データも溜まってきたので、いろんな分析でインサイトを得たりみたいなところで、
この1年ぐらいでかなりネットドラッグストアのバリュープロップも見えてきたし、いわゆるPMFも見えてきているという状態かなと思います。
なるほど。ちょっとバリュープロップみたいなプロポジションみたいなのが出てきたんで、
例えばそのお客様視点みたいなところで言うと、このネットドラッグストアってどういう立ち位置とか存在になっていくと喜ばれるものになるんですかね。
そうですね。本当に今日このポッドキャストで僕が一番伝えたいことがここで、
シンプルにネットドラッグストアはAmazonとか楽天より安くて便利っていう、
極めてシンプルなこのワードに全て包含されるなと思っています。
めっちゃ分かりやすいですね。
そうですね。ちょっとここ詳細をお伝えすると、基本的にネットドラッグストアっていうもの自体、ドラッグストアもそうですけど、
安いっていうのがやっぱり第一に出てきて、安い、多い、早いのこの3原則っていうのがネットドラッグストアのバリュープロップだなと思ってますと、
早いとか多いっていうのは配送でそれこそ2時間前に締め切って最短2時間配送してたりだとか、
多いっていうのは店舗の2万SKUといった商品をそのままアプリで購入できるので品揃えが全然違いますねっていうところです。
1つ目のやっぱ安いって結構やっぱり大きいなと思っていて、すごい個人的なあれですけど、2歳の娘がいまして、メリーズのパンツのビッグサイズ使ってるんですね。
で、ぶっちゃけどこが一番安いのと思って、どこが安い選手権を自分で1人でエクセルで。
Amazon、楽天、周りのドラッグストア、ECショップみたいなガーッと10個ぐらいパターン出したんですけど、何の回し物でもないんですけど、
周辺の一番近くの杉役局さんのクーポン使ってポイントを付与したバイカが一番安かったんですね。
1枚あたり30円切ったりしていて、これ結構他味で超えてくるので、1枚数円の差だけど6つって本当に毎日取り替えるし、
それこそ数ヶ月とか半年で見たら結構な差額になってくるので、やっぱドラッグ安いなと思ってすごい身に染みたっていうのがあるんですけど、
それぐらいベースの価格っていうのはかなり安いなっていうのが見えてきている。それをそのままネットドラッグストアでも店頭と同じ売価で売ってるんで、
そのままの売価で購入できるっていうのが大きなバリブロックだなというふうに思っています。
しかも最短2時間前に注文したら2時間後に届くわけですよね。
そうですね。
それはAmazonでは絶対置き換えられないというか、ポジションですよね、まさに。
そうですね。最近だと即廃みたいなクリックコマースもドラッグストアさんやってますけど、結構売価としては高かったりするんで、ここは大きな差別化ポイントかなと思います。
なるほど。しかもなんか自分が、最近第三子が生まれましたけど、
ありがとうございます。
ありがとうございます。おむつって第一子、第二子の時はもう何にも考えないでAmazonで定期便みたいなやつで、
黙ってパンパン使ってたんですよね。
はい。
だけどその時に価格とかはAmazonすごい見せ方上手だから、定期便でやるとめっちゃ割引されてて、これが一番安いんでしょみたいな感じで見ていて、
それが安いもんだと思っていたら、ところがどっこいドラッグストアの方が全然安かったっていうのが、
自分も最近調べたんですけど、
安かったですよね。
ネットドラッグストアの状態と事業拡大の課題
全然違いましたね。
定期便僕もずっと使ってたんで、
ごめんなさい、そのまま安さみたいなところで1個だけ、この半年ぐらいでかなり見えてきたものがあるので、そこだけご説明すると、
転倒売価がそもそも安いっていうのに加えて、
社内ではかなり一般的なワードになりましたけど、バスケットスターター特売。
これをドラッグストアさんでもかなりやらせていただきました。
これが何なのかっていうと、いわゆるバスケットスターターなので、そのバスケットをメイクする、注文するときに一番買われる商品。
具体的に言うと、牛乳卵納豆みたいな日配品であるとか、さっきのおむつとかビビママ系もそうですし、
ドラッグだと結構ポテチとかコアラのマーチみたいなお菓子系もよく売られているので、
そういった商品を最大半額みたいな形でアプリ限定価格で販促するっていうのをやってました。
そうするともうかなり件数は爆増していて、めちゃくちゃ伸びているんですけれども、
アプリを使う理由みたいなところが配送できますよ、便利ですよ、みたいなことを私も実際チラシを配りながら説明してるんですけど、
なんでわざわざアプリをインストールして使うのみたいなところの障壁をどんどん超えられないみたいなのが結構課題として感じていて、
やっぱりこのバスケットスターター特売をやってみると、やっぱりアプリをインストールする障壁を一気に飛び越えてくるし、
結構継続的に毎月やってたりするので、継続率にも寄与してくるみたいなところで、
シンプルに安いプラスアプリだからこそ寄りやすいみたいなところをやっていくと、
BMFもかなり見えてきて事業拡大しているというような感じですね。
なんか買うきっかけなんだ選手権ですよね。
そうなんです、わざわざ使う理由というか。
まさにこの半年くらいいろんなパートナーさんで何をきっかけに使い始めるのか、
まさにバスケットスターター選手権みたいなのを開催して、
やっぱりダントツ1位は卵でしたよね、卵、牛乳。
そうですね、卵ですね。
スーパーもドラッグも、自流で卵が値上がりしてるっていうのもあって、
卵が安いってなると、そのドラッグストアあるいはネットドラッグストアを使う理由になるっていうところは、
引きとして取りやすかったんですけど、
ドラッグならではの買う理由になってた商材とかってありました?
そうですね、今の卵、牛乳みたいな、最近だと牛乳もかなり値上がりしてるので、
そこが結構わかりやすいポイントであったんですけど、
プラスさっきのお菓子とかコンビニで買うような商品、
ドラッグの方が全然安いし早いしということで買われるケースが出てきたりだとか、
あとは飲料ですね、水6リットル、飲料のパックのケースであるとか、
あとはさっきのベビーママ系の子どものお菓子とか、ゼリーみたいなジュレとかですね、
そういうのも地味にどんどんカートに追加していただけるみたいな、そんな感じでした。
自体なんかベビーママの商品とかってスーパーによっては全然取り扱えなかったり、
使っててもSKUちょっとすごい薄かったりとか、強化されてなかったりとかするケースもあるんで、
その辺はドラッグストアの方が圧倒的に種類も豊富だし、
買うきっかけっていう意味で特定のセグメント、ベビーママみたいな方にとっては、
すごい理由になりやすいですよね。
そうですね、おっしゃる通りで、やっぱり品揃えが全然違うなっていうところと、
ネットドラッグストアの属性と需要特性
やっぱりポイントも貯まるので、そのドラッグストアさんの結構やっぱり
主婦層とかベビーママ層でポイントを貯めていくみたいなところに
親和性が高いので、そういうのも相まって結構属性としてやっぱりベビーママ層は多いなという印象ですね。
ポイカツだ。
ポイカツですね、まさに。
さっきの安いとか早いみたいな話で、やっぱりドラッグストア店舗数多くて、
自分の家の近くにあるお店から運ばれるとか、そこの商品を買えるっていうこの需要特性、
Amazonとか楽天と違って、そのセントラルな倉庫から長い距離かけて運んでくるのではなくて、
もう既に近くに運ばれているものをさらにちょっとラストワンマイルするっていう、
こういう需要特性があるからこそ、なんかその辺の安さとか早さっていうのが出てくるっていうのが構造的には言えそうですよね。
そうですね、おっしゃる通りですね。
そこの流通のコストを抑えつつ、最後のラストワンマイルをやってたりだとか、
その分やっぱり我々としても店舗拡大をもっとしていかないと、やっぱり自分もまだ使えないので、
ハーイ以外だったりするんで、めちゃくちゃ使いたいなとは思います。
そうですね。
僕もずっと言ってるんですけど、津田山さんに、
うちの近くのあそこを配達してくれみたいな。
特定で言ってますもんね。
店舗名で言ってます。
あと今のお客様視点がメインだったんですけど、
パートナーさん、小森さんの視点からするとこの事業をやっていく意義とか、
どこに正規というか意味がありそうかなっていうのは見えてきたものありますか?
そうですね、ここもこの1年、もっといえば半年ぐらいかなり見えてきたなと思っていて、
さっきの話だけ聞くと、それは安けりゃ売れるだろうみたいなところも感じる方もいらっしゃるかなと思うんですが、
実際蓋を開けてファクトを見ていくと、ちょっと言葉だと伝わりづらいかもしれないですけど、
ネットドラッグストアの事業価値
店舗のみで使っているその人の月間購買金額と、
店舗プラスネットドラッグ差を平倍して落とす月間購買金額を比較すると、
大体1.5倍から1.7倍ぐらいに拡大するっていうのが見えてきましたと。
これはよくOMOとかオフラインのものをオンラインにしていくと、
オフラインの事業機会をオンラインが奪っているだけで、トータルとしてあんまり変わらないんじゃないのとかよく言われるんですけど、
決してそうではなくて、ネットドラッグストアについても店舗でよく使っているお客さんにアドオンする形で、
ネットドラッグストア分の売上がつくっていうのが見えてきたので、
これ理由としてはさっきの店舗で買うと重たかったりとか、かさばったりとか面倒みたいな飲料ケースとかお米みたいなのを、
どんどんオンラインで買うケースが出てきたりだとか、
あとは、これN1とかアンケートをしながら見えてきたものなんですけど、
もともとやっぱりスーパーでお金を落としていた牛乳とか卵とか納豆みたいなものを、
もうドラッグでいいじゃんっていう形で置き換えられているというと、
他の落としていたお財布からこっちに引き寄せることができたみたいなのも見えてきていて、
そうするとやっぱりパートナー視点でいくとこの事業をする価値というか、
このネットドラッグストアがあるからこそ月間購買金額の単価が上がったりとか、
その人をより粘着性を上げていくみたいなことができてくるので、
かなりパートナー様から評価をいただいていて、
今後よりファクトをどんどん積み上げていきたいなというふうに思っています。
なるほど。そこはもうまさにスーパーとほとんど同じ傾向というか、
確かに。
スーパーもお店で買った金額と、あとその方がネットスーパーも使い始めると、
1点何倍か2倍ぐらいにリフトしていくっていうのがデータとしていろんな会社が出してたりしましたけど、
それとまさに同じ傾向がネットドラッグでも出てくるっていうので、
やっぱりデジタルが入ってくると、なんていうんですかね、
Winner takes all というか、非常に強者のところにお客様が吸い寄せられていくものが、
イヤガオーでもできていくならっていうのは結構面白いというか、興味深い傾向ですよね。
そうですね。結構ここはスーパーならではなのかなと思ってたんですけど、
しっかりドラッグならではスーパーからお客さんを取れて取れるみたいなことも言えるので、
これはかなり大きな価値ですし、やっぱり先行者利益みたいなのはおっしゃる通り結構大きいかなと思いますね。
パートナーの方々とも相対する機会がすごい多いと思うんですけど、
彼らというか、言える範囲でどういうふうにこういう状況だったり評価されてたりするんですか。
そうですね。やっぱり普通に店舗だけ運営していると月間購買金額上げるってかなり難しいので、
どんどん安売りの市場になってきている中で、やっぱり1.5倍、1.7倍みたいなところの効果はかなり評価をいただいているなという印象です。
これが都心部のドラッグストアだけじゃなくて、地方のドラッグストアさんでも見えてきているので、
結構ここは結局ネットスーパーって取得権のままそうだけでしょみたいなのも結構言われがちなんですけど、
決してそうではなくて裾野を広げていろんなお客様に価値を提供できているというところもパートナー様から評価いただいている点かなと思います。
特に既存で事業をやって一緒にやらせていただいているパートナーさんから見た時の、逆に課題感というか、
もっと10Xとかステーラーこうなってほしいよみたいな期待を受ける部分としてはどういうところがありますか。
そうですね。まさに今日一番お伝えしたい、Amazon楽天より安い便利みたいな認知が圧倒的に足りていないというか、
そもそもネットドラッグストアって聞いてわかる人ほぼいないと思うので、やっぱりさっきみたいにAmazon定期日で買ってますっていうのが主流の中で、
いかに自社のドラッグストアにネットドラッグストアというものを用いてお客様を取りに行けるかとか、
取りに行ったお客様を継続させるかみたいなところが、まだまだ正直課題としては大きいかなと思っています。
なのでもうこの次の期とかは結構僕の課題としては認知拡大というところなので、こういったポッドキャストを。
なるほど。津山さんの一瞬にアラインしてた。
そうなんです。
ネットドラッグストアの認知度拡大
よかった。でもそうっすよね。ネットスーパーでもこの2023年度の上期、認知調査とかサーベイかけて調べてみると、
やっぱりAmazon楽天ってどっかの地域をバッと切り取ったとしても、認知度って98%とか99%とか平気であるんですよね。
そうですね。
なんですけどその地場のローカルのネットスーパーの認知を取ってみると30何%とかそのぐらいしかなくて、
で、そういうことをパートナーにお伝えすると、え、うちもう何十年ってここで自由やってるんだけど、ネットスーパーって何30%しか知られてないの?みたいな。
そういう反応されてて、でも事実はやっぱりそうなんですよね。
ネットドラッグストアってそもそも言葉自体が2年前に生まれたものでしかないし、やってる事業者も本当に少ないしってなってくると、
全然まだ人の手に届いてないサービスなので、やっぱ認知度っていう意味で言うとすごくまだまだこれから改善の余地しかない場所だなっていう感じがしますね。
おっしゃる通りですね。なんかそこの認知を拡大すれば使ってくれるかが正直まだ分かんないのが最初の1年ぐらいだったんですけど、
今まさに半年一例でリーチさえすればしっかり特売とかやってるとお使いいただけるってのは分かったので、あとはもう認知拡大踏んでいきたいなというような感じですね。
確かに。
使っていただきたいすれば、なんかその価格とか速さとか明確な強みがあって、そこでお客様に引き付ける要素があるっていうのは確認できたので、
次はどうやって使っていただくきっかけを増やせるかとか、認知していただくかとか、あとはそもそも対応してる店舗自体はまだまだ多くないですもんね。
そうですね、まだかなり少ないですね。
そういう証券が膨らんでいくみたいなところもこれからっていう感じですよね。
はい、そこをぜひ頑張っていきます。
最後もう一個、新しいパートナーさんとも相対する、パートナーさんというか、我々一応に全部パートナーさんって呼んでるんですけど、これからネットドラッグストアを始めたいドラッグストアの方々と対峙することもあると思うんですけど、
そういったステーラーへの引き合いとか、このネットドラッグストアをやりたいということに対する新しい方の引き合いみたいなところってどうですか、上がってるのか下がってるのかみたいな。
そうですね、結論から言うと上がってるかなと思っていて、私もその既存のパートナーさんの事業開発をしつつ、新規のパートナーさんの開発にも入ってるんですけど、やっぱりありがたいことにいろんなお引き合いというかお話聞かせてくださいというところで商談させていただいています。
その中でも先ほど私が申し上げたバリュープロップこれですよねとか、しっかり月間の購買金額が上がってますみたいなファクトを伝えしていくことによって焦るというか、早くこのデジタルのネットドラッグストアに投下しておかないと他のドラッグストアさんに取られるとか、まさに市場から見ると今かなり統合投下もあって競争環境激しい状態。
もっと言えば超在併設型のフードドラッグとかも標準フォーマットなので、なんか超在やってますが差別化にならないとか、フード強いですがあんまり差別化にならなくなってきちゃったので、その分やっぱりいかにこうデジタルのところに投下するかっていうのが重要になってくるんだと思っていて、そういう意味でもかなり引き合いをいただいていますね。
確かに。ドラッグストアってこう普通の人からするとどういう市場かってのはあんまり多分理解されてないかもしれないですけど、この20年くらいで言うとスーパーよりもはるかに伸びてきた市場で、テンポを出せば出すだけ伸びてきたっていう。なんですけど、スーパーよりも全然下線の市場ですよね。
確かにトップ5社で50%くらいのシェアを持っているみたいな、スーパーだと全然散らばりまくってるんですけど、統合で言うとマツキオ、ここからファインさんとか、とにかくM&A盛んな業態ですよね。
面白いドラッグストアがスーパーを買収するケースも結構出てきてるので。
そうですね。細かいところを見ると、スーパーはお店行くとだいたい20人とか30人とかスタッフいて、ドラッグとか行くと2人とかしかいないみたいな。
そういう運用の効率だったり、さっきの購買頻度とかお客様の使い方とか、実は似てるようで全然違うんですけど、ネットにしていくと実はちょっと被っていく部分があるとか、結構面白いものが見えてきてますね。
そうですね。店舗行ってもスタッフさんがかなり少ない中で、発注、知らなししてレジやってみたいな結構忙しい状況なので、結構差分はありますね。
ありがとうございます。というのが、我々が今やってきて見えているところで、次ここは逆で、角山さんに一社員目線でDXドラッグどうすんじゃいみたいなのを僕に聞いてもらうと。
はい、ぜひ。そうですね。私入社して2年ですし、ドラッグスター事業部としては、崎山さん、山ちゃん、角山のたまたま山がついているので、山山山鳥って呼んでますけど、極めてスカイリソースの中で最大の成果を出すっていうのをミッション的に、我々事業部としてはやってるんですけど、
そういう中で経営としてとか、前者的にネットスーパーある中でこのドラッグを正直どうしていこうとしているのかみたいなところも含めて、ぜひお伺いできればと思ってました。
はい、ありがとうございます。読ませたみたいな感じが。
結論は、まだまだネットドラッグストアっていう事業自体がPOCの段階にあって、ここにネットスーパーを主戦場として事業を開始した後、たまたま機会ご縁があって、ネットドラッグストアも担当させていただく中で、まだまだ探りがいがあるというか、市場としてもすごくポテンシャルがあるはずだし、
ネットドラッグストア事業の将来の可能性
先ほど言ったような認知度の問題とか、まだまだお客様にサービスがアベラブルに使っていただけるような状況じゃないっていうところから、どこまで広がってどのぐらいお客様に刺さっていくんだろうっていうのが、判断に資するほどまだ深められていない状況かなと思うんですよね。
この段階でここに結論をつけるってことは、やっぱりまだ早いなと思っていて、将来もしかしたらものすごく大きな市場が作れるかもしれない。それを我々が始めた事業から花を咲かせて作れるかもしれないっていう風に思える場所だなと思ってるんで、
その意味で言うと、まだまだ探索を引き続き、理想その中で一定の範囲で投資しながらやっていきたいなっていうのが結論っていう感じですかね。
ありがとうございます。本当に市場もスーパーとは違います。先ほどのドラッグ7では河川状態ではありつつ、市場規模としてはかなり大きいし、もっと言えば庁材みたいな、医療みたいな領域も、あとはOTC薬品とかコスメも、正直マスクのPBとかって荒らり率50%とか超えてくることは全然あると思うので、
レッドスーパーの1バスケットの荒らり額とあんまり変わらないみたいなことも全然あると思ってて、1個売ればみたいな、そういうところでも全然差別があると思うので、おっしゃっていただいた全然違う領域かつポテンシャルがあるっていうのはまさに同意だなというふうにコメントしちゃいましたけど。
いやそうですよね。でもさっきの河川がすごいみたいな話ですけど、1位がウェルシアホールディングス、2位が鶴羽ホールディングス、3位コスモス、4位サンドラックで、5位マツキオみたいな、この次かちょうど食い込むぐらいに杉薬局さんとかいたりっていうので、すごい本当に大きい会社で市場の半分ぐらいを占めていくっていう、すごい変わった業態だなと思ってるんですよね。
なので必然的にネットドラッグストア事業をやるっていうのは、なんか我々からするとエンタープライズ向けの事業をやるっていうこととほぼ同意だなと思ってるんですね。
なのでエンプラ向けってなると、多分僕らが今まで苦労しながらやってきてる通り、例えばLINEコミュニケーションというか、社長から現場まで様々なLINEの方と適切に期待値だったりお約束ごとを調整してこれを果たしていくみたいな、そういう事業の体制を作っていくこともそうだし、
プロダクトとしてもStellaというプラットフォームが、こういったエンタープライズが持っているいろんな要求に応えられるだったり、エンタープライズゆえに一社のベンダーにロックインしてしまうというリスクをすごく避けたいっていうので、複数のベンダーをうまく使いながら複雑な事業を作り上げていきたいという要求が訂正的にあったりとか、
プラットフォームとかプロダクトっていう側面でエンタープライズさんとお付き合いするために必要な面とか、こういったいい意味での事業に対する圧力がかかるんですけど、これ自体が我々が目指しているものとすごくアラインしていると思ってるんですよね。
なので、その意味でもネットドラッグストアをやっていくことによって、我々が必要な進化を遂げていくということと、全くずれなく事業とかプロダクトとか、そういうものを前に進められるなっていう感覚もあって、むしろ逆にそういう圧力というか要求をいい機会にして会社の体制を変えていくだったり、プロダクトの訂正的な品質を変えていくだったり、そういった機会にもしたいなと思っているので、
そういう意味でもドラッグストアさんと付き合うということは価値がある、意味がある。ネットドラッグをやっていくというのはすごくポテンシャルがあるというふうに思っていたりしますね。
ありがとうございます。
最後はあれかな、我々メンガ売上っていうところでパートナーさんと連動して動いていくっていうのを特にスーパーさんに対してご提供してきた中で、同じようなプライシングのモデルでドラッグストアさんとも契約をさせていただいているっていうところがあるんですけど、
ネットドラッグストアの評価と事業展開
まさに先ほどお伺いしたパートナーさんの視点でネットドラッグストアってどういう評価なのかとか、見た時に特にやっぱりLTBが増えやすいとか、スーパー経営者の方がネットスーパーに期待していることと、ドラッグストアの経営者の方がネットドラッグストアに期待していることっていうのがややちょっと違う感じもしてるんですよね。
ネットスーパーは単一の事業としてすごく期待感を持たれているケースが多いのに対して、ドラッグストアの場合はもう少しやっぱりその先ほどのLTBというかお店とネットをもう少しくっつけた状態で評価していくってことを主にしたいので、
ネットドラッグを始めたことによってお店の売り上げが上がったことを10Xとも分かち合いたいっていう、そういうコメントをもらったりもしたじゃないですか。
そういう意味でいうと、どういう形で一緒にやっていくとアラインがいい形でお互い良い事業ができるのかっていうのは、ここはまだまだ探りようがあるなと思っていて、こういうことをもう少ししっかり探索しながらネットドラッグストアってどういう方向に進んでいくんだろうっていうのを市場とパートナーさんと一緒に事業やりながら見定めていくっていうのがもう少し次の中期3年ぐらいで我々としても考えていくべきものかなというふうには思いますね。
ありがとうございます。そうですね、まさにスーパーとの違う事業価値があると思うので、そこに対してどうプライシングしていくのかとか、どう付き合いしていくのかみたいなのも是非検討していきたいなと思ったので、引き続きやっていきます。
はい、じゃあそれを最前線で津山さんに引き続き頑張っていただけたらと思って、まあ頑張っていただくってなんか偉そうなんですけど、ちょっとやっていきましょう。はい、ありがとうございます。ありがとうございます。じゃあ今回やや大本気みたいな内容だったけど、久しぶりにゆっくり話してよかったので。
はい、ちょっと次回はラップの話を。そうですね、ラップスターの話をしましょう。はい、じゃあ津山さんに来ていただきました。ありがとうございました。ありがとうございました。