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2020-12-14 18:51

#93 権限移譲、社会接着面としての経営者

権限移譲や最近パッションを持っているテーマについて話しました

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おはようございます、ゼロトピーです。
第93回ということで、年内に100回収録することを目標にしているんですけど、
今日が12月14日で、残りこれ含めて7本、8本撮るというので、長々厳しい戦いになってきたなと思っています。
頑張っていきたいなと思っています。
最近あった話から入ると、先週、ベンチャーキャピタリストの前田博さんという方が、
皆さんご存知かなと思うんですけど、知らない方はぜひ前田博、博はカタカナ。
ググってみてください。
かなりSaaSに特化したオールスターサースファンドというファンドを組成してやられていて、
個人としても情報発信をすごく積極的にされていて、
僕もためになる情報をいただいていたりします。
彼らはポッドキャストをずっと、自分なんかよりも長い間継続してやられていて、
そこにスマートHRの宮田さんとか、やっぷりの日原さんとか、
フォンドの福山さんとか、結構著名なSaaSの経営者を呼んで収録するという、
コラボレーションの会が最近はすごくホットなんですけど、
それに呼んでいただいて収録をさせていただきました。
ちなみに僕が呼ばれた理由が、個人としてのパフォーマンス管理っていう、
彼らは経営のビジョンとか、SaaSとは格安めしとか、プロダクトの01とか、
そういう企業家っぽいテーマなんですけど、
僕だけなぜか個人としてパフォーマンスを上げていくとか、
それを管理するためにやってることは何ですかみたいな、
やっぱり相当突き詰めてそうなんだよみたいな、
そういうテーマで、なんかギャグ枠かなっていうふうに思ったんですけど、
一生懸命話してきたら時間も足りなくなったんで、
ぜひまた撮りましょうっていうのでお別れしました。
年内に出すそうなので、ぜひ出たら聞いていただけると嬉しいなと思ってます。
なんかヒロさんのポッドキャストすごくて、
出すと毎回7000人ぐらい聞かれるみたいです。
僕なんて出して1本1500とかいけばいいかなって感じなんで、
何分の1だろう、4、5分の1とか、なんかそういう規模感なので、
ちょっとやっぱヒロさん超えたいなっていうふうにまた思ってきたっていう感じです。
ちょっと前置き長くなったんですけど、
今日なんか話したいなと思ったのが、
そのヒロさんとの話の中でうまく消化しきれなかったテーマなんですけど、
いろいろ自分で書いてこういうこと話そうかなって準備してたものがあるんですよね。
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もちろんそれをヒロさんの回でも話したいんですけど、
個人としても改めて発信しておきたいなと思ったので、
そのテーマについて話したいなと思ってます。
それが権限異常です。
権限異常はする側とされる側がいて初めて成り立つので、
自分だけが話してもしょうがないなとは思うんですけど、
僕が最近、多分権限異常っていう意味だと、
今年は大きく進んだ1年だったなというふうに振り返っていて、
それをどう考えてやったのか、なんでそう変えたのかみたいな話を少しできればいいなと思ってます。
それがまず権限異常なんですけど、
2020年の9月頃から一気にしたっていうのがあります。
それは明示的にした部分もありますし、
意識的に権限異常って呼び方あんま好きじゃないですけど、
要はそういう権利を持っていて、その権利を誰かに渡すっていう意味に、
僕はどうしても捉えられがちだなと思うんですけど、
決してそんなものではなくて、
仕事というか何かの前に進めるっていう仕事のうち、
新しいことに捉えするとか、もっと大きなことに捉えするために必要なもう一つの仕事みたいな感じだと思うんですよね。
権利というよりはオーナーシップというか、
そういうバトンを渡していく作業に近いんで、リレーのようなイメージな気がするんですよね。
代々引き継いできた何か、このラーメン屋ののれを新しいオーナーに渡すみたいなのに結構近いかなと思っていて、
自分だけが持っている特別なものの権利を、権利じゃないんですよ、
権利じゃない、なんて言ったらいいんだろう、言語化うまくできてないや、うまくできないってことが分かりました。
まあ、ですと、一旦そうですと、のれを渡すということをしました。
9月ぐらいに何したかというと、まずはこれまでやっぱりプロダクトって、僕はもともとプロダクトマネージャーとして、
やっぱりそこそこ自信があったし、ここは自分が得意な領域だし、
バリューを発揮しやすいなとか、差別化しやすいところだなというふうに個人的には認識してたんですよね。
プロダクトマネジメントってやっぱり絶対的な法愛に自信を持って言い切ったり、それに対して人を巻き込めるようにする。
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それによって何をするかというと、プロダクトというものを前に進めたり、
世の中にないものを出したり、圧倒的な進捗を生み出すということを何とか生み出すという役職なんですよね。
だから手段としてのカードというか、自分自身が行動をめちゃくちゃかけるとかデザインができるとか、
もちろんカードの1個なんですけど、一番レバレッジがかかるカードをたくさん持って、それをケースによって使い分けていくという役割だと思うんですね。
だからカードは絶対多い方がいいし、カードが多いだけではダメで、レバレッジがかかるにはどういうカードが必要かというのを考えながら集めていったり持つ必要がある。
そういう中で言うと、やっぱり創業者というのはプロダクトマネジメントをやりやすいんですよね。
レバレッジのために必要な、こっちが払わなきゃいけない対価って何かというと信頼なんです。
信頼を払ってリターンを得るみたいな要素が僕は強いと思っていて、だからいかに自分に信頼を集めるかという、そういうゲームです。
そうなった時に、やっぱり創業者って一貫していろんなものをコントロールしやすいので、自分の考えとか自分のビジョンとか自分が目指したい事業、自分が目指したい社会みたいなものと
プロダクトを一対一で紐づけたりしながら、自分の創業者として得ている信頼をそのままプロダクトマネジメントに使うというのがしやすい。
というのもあって、この会社でプロダクトを作っていくという意味では、僕は結構有利なポジションにもあるし、
自分としてもたくさんのカードを集めたり、レバレッジが効くカードに集中して切っていくみたいなのが得意なゲームでもあったので、
そういう意味では一番絶対領域でありまして、それを今の時点では共同創業者の石川に基本的にはプロダクトの責任者みたいな形で渡しているという状態です。
あとは同じくファイナンス、要は資金を調達する、ガソリンですよね。ガソリンを調達するみたいなものも経営上すごく重要な部分だし、
あとはコーポレートとして、コーポレートオペレーションってたくさんあると思うんですよね。
例えば会計をするとか、経費を立て替えるとか、給与を支払うとか、労務の管理するとか、収入規則を作るとか、
会社という体をきちんと構築して、その会社の中で人が気持ちよく生き生きと働くための土台を作る、設計するみたいな部分。
コーポレートオペレーションって目に見えないものでもたくさんあるんですけど、そういうものは同じく僕は得意だと思っていたんですね。
ファイナンスもやっぱり創業者のパワーを使いやすいし、事業とプロダクトとファイナンスが一対一になるので、
そういうストーリーを説明しやすかったり、あるいはコーポレートも同じですよね。
どういう会社にしたくて、どういうバリューを身につけたくて、それを最も体現したコーポレートの土台ってどうやって作るべきかみたいな部分って、
自分が一番考えやすかったり得意になる領域だなと思ったんですけど、こういう部分もCFOになった山田さんに渡しています。
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あるいは事業開発、ビーズデブで、うちのプロダクトは基本的に社長か創業者が買うっていうプロダクトなので、
そこに対してどうやってリレーションを築いていくかとか、同じように信頼を得るかとか、あるいはサクセスするかっていうときに、
やっぱり長いことやってる自分が一番情報量も多かったりとか、あるいは創業者の下駄を履いてるってよく言うんですけど、
この事業は僕が会社を起業してわざとやってるものです。だから絶対に並行するまでやめませんって言い切れるんですよね。
ってなるとやっぱり向こうの創業者とか社長から、それはもう信頼を取りやすいと思うんですけど、
こういう事業開発のリードも基本的には現場のメンバーにどんどん渡していくっていうのを9月から始めて一気に進んだと思ってます。
僕のとこに来るのは相当エスカレーションした状態じゃないと来ない、みたいなぐらい権限以上は一気に進んだかなと思ってます。
じゃあそれをすることによって僕は自分を浮かせて何をしてるかっていうと、やっぱり会社全体のバイタルチェック、
それは本当に良い方に進んでるのかとか、このままいったら10Xが起きるのかっていう、
そういう、あとは今正しい不確実性に向かえてるのかっていう全体のバイタルチェックして、
チェックして現状と理想との間にずれがあったら、そこを埋める優先順位のガラガラポンとか、
あとはリソースのガラガラポンを一気にバリッとやる、みたいなのを全体最適を目指してやってる。
全体最適の方向性ってやっぱり、それは未だに自分が決めるべきだし、
どういう不確実性と向き合うか、あるいは向き合わないのかっていうのが、
企業会社が出したいバリューとがっちり一致する部分なので、
そこは結構今自分がしっかり見てるし、むしろそこに避ける時間は多くなった。
あるいは次の10Xのためにどういう先手を打つべきか、
次に何をすべきかっていうところに対して解像度を上げて、
どういうチームが必要かっていうのを考える、組織をどうやって作るか考える、組織図を考える、
10Xを打っていくためのリソースの平坦をどうするかってことを考えることにすごい時間を使ってる。
あるいは不確実性が高い事業上の意思決定とかプロダクト上の意思決定は、
やっぱりエスカレーションして上がってくることが多いです。
とか自分がチェックしてて見てて、これちょっとずれてないみたいなのは、
結構コメントがしやすいんで、そこは自分が見てコメントするみたいなのはあんまないですけど、
不確実性が高い部分についてエスカレーションしてきて上がったものは結構バリッと言うことが多い。
それって本当に会社のためになってるの?みたいな。
目先の売り上げのためになってるみたいなものは結構バチバチ切っちゃうので、
いいアライメントになってるかどうかっていうのをチェックするみたいな感じで、
割と本当にプロダクトマネージャーじゃなくなったなみたいな、
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1ビーズデブじゃなくなったなみたいな、
そういう業務は基本自分の手からこぼれ落ちて、別の人に任せたりは得なくなったなみたいな状態になってると思ってる。
ただ今任せてる相手も結局経営人なんですよね。
その一番プロダクトは石川だし、ファイナンスはコンプレッサー山田なんですけど、
やっぱ彼らも浮かせなきゃいけないっていうのを考えてて、
じゃあそのためにどういうチームにすりゃあいけないかっていうのをすごい今よく考えてたりしますね。
本当中期経営計画みたいな形で、3年後どうなってればいいか、5年後どうなってればいいかって、
そこにどういう不確実性があるかっていうのを自分の頭で考えて言葉にするっていう作業を今すごく時間、
あとは脳を使って取り組んでるっていう感じです。
そういう中で、何だろうな、言うて任せるって言うんですけど、
実は未だにめちゃくちゃいろんなものを見てて、
全員が書いてるドキュメントとか、GitHubのチケットとか、
あとは出張のログとか、実は全部見て、全部コメントしたりチェックしたり、
見るだけで終わることもあるんですけど、してます。
理由は何でかっていうと、僕単純にこの授業大好きで、
単純に楽しいから見てるんだなっていうのに、この前土日とかにも行って気づきました。
その、何だろう、このネットスーパーとか、ネット何が見たいな、
氷がデジタルに変わっていく様の真ん中を走れてるっていうのはすごい楽しいなと思ってて、
この授業は本当にうまくいけばいいなとか、みんな楽しく仕事してくれるといいなとか、
そういうことに変なズレが起きてないかとか、やりづらさが起きてないかっていうのを
結構チェックしてやってたりするっていうのと、あとはちょっとでも切り抜くと、
やっぱまだ僕らって小っちゃい、若い、フェーズがまだまだ早い段階の会社で、
僕自身が手を抜いた様とか、例えばね、絶対しないですけど夜遊びに行ってるとか、
そうなった瞬間に終わりだと思ってるんですよね。
生涯そうなりたくないなと思っているので、
ある意味、自分自身がまだ授業とか会社に対してものすごい全身全霊取り組んでるっていうのを
見せるって言い方じゃないですけど、取り組んでるんだよっていうのが分かるように行動しています。
というので、権限以上をすることによって、ちょっと会社全体を見るような仕事の仕方になってきてはいます。
っていうのをやっていく中で、やっぱり世の中の経営者すごいなって思うこともすごく多くて、
例えば日本電さんの永森さんって、最近中継発表してるんですけど、
これ50年計画で発表して、これ誰やるのって言ったら、僕です、100年やるんですっていう話をしてて、
すごい長期目線、超長期目線だと思って、
300年やりますとこの人死んでるじゃんって言ったら100年って生きてるんじゃないみたいな可能性が少しあるじゃないですか。
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本当の旬っていうか、消えないろうそくの日みたいなものを見てるような気がしてて、
こういうマインドセットは僕は結構近いなと思ってるんです。
自分自身もちゃんとすごい長いスパンで、日本が誇れるような会社を作ると嬉しいなと。
あとは日本が誇れるっていうか、半家一滅の人が使ってくれて嬉しい、偉大だって思ってくれる。
この会社があって良かったって思ってくれるような会社を作りたいなっていうので、
初めDay1からプロダクト作りたい、プロダクト作りたいってずっと思ってたんですけど、
やっぱ会社自体がすごい大きな創作物だと思って、その対象範囲を広げてるような感覚ですね。
プロダクトだとやっぱユーザーとかコンテンツホルダーとか、そういうステークソルダーが限られた中ですけど、
それを1個レイヤー上げると、例えば開発チームとか会社の単位、内部の単位になって、
あるいは社会の単位だと、その影響を及ぼしている範囲が広がってくると、やっぱり社会と向き合って、
小売業界だけじゃなくて小売を使っている全ての方とか、小売っていうのは社会のインフラなので、
政府とかそういったものと向き合う必要があるのかなと思っています。
僕らの会社で働いてくれた人とか関わってくれた人が、10Xでいろいろやったけど、
あの時のあれはめちゃくちゃ印象に残っているし、その時の記憶が忘れられないんですみたいな、
記憶に残るような会社、会社というか機械がたくさん作れるといいなというふうに個人的には最近思っています。
ただそうなるためには自分の核みたいなものが全然足りないなと思って、
マーク・ベニオフさんがセールスフォースに書いたトレイルブレイザーという本で、
の様に別の人から頂けるんじゃないかというふうに書いてあるんですけど、
マーベルを jesteśmyの中で育ちたいっていう子供から、
本当に、私はもともと、ブレイクを見ていた子供なんですと
機会を拾いながらこうやって事業を進めてきただけなんですよね あの
言うたら起業家とか経営者多分 自分もそういう感覚が強いんですけどなんかそうやってくうちに影響力が一定の範囲広がると
やっぱ社会の一部として振る舞うことを求められるようになるし そうなった時に意見とか考えとかなんかオピニオンみたいなことを出せないと
何ですかね社会とプロダクトとか社会と会社が切断されてしまうという その一部として振る舞えない状態になってしまう
その接着になることになるのも結局経営者の役割だなって思ってるんでそういうことを ちょっと意識しないとなーっていうのを今年背中伸びたイベントでしたね
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はい ちょっと権限以上から話がだいぶそれちゃったんですけど今なんかそういうことを考え
ながらやっていて一気にバリッと移していったっていう話です これはなんか移した側じゃなくて移された側の話を是非ね
とりたいなというふうに思ってですね 実際どうなったって例えば9月とか10月からこういう仕事をやるようになりました
で結果どうだったのかとか自分にとってどういうインパクトがあったのかみたいなのを なんかぜひヒアリングする回を使ってゼロトピーをね3回くらい水増ししたいなと思っている
んでちょっとその辺もお楽しみ していただければと思います
はいということで今回のねゼロトピーの感想 ハッシュタグゼロトピーなどでつぶやいていただけると嬉しいですそれではまた
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