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  2. #116 My role for next 10x
2021-01-26 13:38

#116 My role for next 10x

最近の会社における自分の役割を再整理して、何にフォーカスしているか、という話をしました。
Clubhouseアカウント → @yamotty

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どうも、ゼロトピックです。
最近、クラブハウスがめっちゃ流行ってて、
僕もちょっと触ってみようっていうので、
いけいけ定期的に配信しようと思ってやってます。
もしね、アカウントを持っていらっしゃる方がいれば、
アカウント名、yamottyでクラブハウスのアカウントを運用してるので、
ぜひフォローしていただいて、
ゲリラ的に配信を朝とか夕方にやるように最近はしてるので、
もしそれでタイミングが合えば、
ぜひいろんな方とお話しできると面白そうだなと思ってるんで、
ぜひご参加ください。
最近の自分の役割について、
今日は話したいなと思ってます。
僕は10Xっていう会社をやってて、
10Xって何を目指してるかっていうと、
そのまま10Xで10倍、
イコール非連続なことを目指してます。
非連続な価値を社会に実装するっていう。
それはテクノロジーを実装するとか、
プロダクトを実装するとかそういうものではなくて、
社会に価値を落とし込みたいなっていうことをずっと思ってやってます。
社会にってことはどういうことかっていうと、
ある人のとか自分のとか、
特定の誰かっていうよりは不特定の誰かに対して、
当たり前のように使ってもらえるもの。
気づいたらそれがじわじわ広がっていって、
自分の半径1メートルの人を幸福にしたりとか、
日々のしんどいことから解放してあげるっていうのが
つながって世の中の多くの人に、
それが当たり前のものとして提供されている状態を目指すっていうのを、
10Xのミッションというか掲げてるんですけど、
そういう会社を経営していくにあたって、
自分ってどういう役割なのかっていうと、
やっぱりすでにあるものをうまくオペレーションするとか、
っていうことに自分のリソースを割いていたら、
そういう非連続っていう、
今ないものを世の中に実装するってことは無理だと思ってるんですよね。
っていう意味では、自分にはめた枷としては、
自分自身が最も非連続な役割を、
会社というチームの中においても達成しなきゃいけないし、
会社対ステークソルダーとの関係値の中でも、
非連続性を提供できる人にならなきゃなっていう、
それが個人的なチャレンジだったりするんですよね。
会社って僕らも経営をしてきて、
なんとなく分かってきたこととしては、
うまくいったものをダブルダウンするっていうのが、
やっぱり上等手段なんですよね。
ダブルダウンっていうのは2倍掛けっていう意味で、
いろんなことを探索して、
例えば10の方向にアンテナを巡らせて、
たくさんの実験をする中で、
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ある一つは100の成果を出して、
それ以外は1の成果しか出ないみたいなものが、
往々にしてあるんですけど、
こうなった時に会社のリソースをギュギュギュッと絞って、
その100のところに人をバーンとぶち込んで、
100から1000にするっていうことを狙うっていうのが、
スタートアップとしての始めのペネトレーションの、
あるべき姿なのかなっていうふうに思っています。
こういうフェーズに入ってくると、
まさに我々はこういうフェーズで、
もちろんもう少し先のフェーズにあったら、
そのペネトレーションしなきゃいけないものが、
同時に3つ4つあるみたいな状態になって、
そうするとリソースをどうやってマネジメントしていくかとか、
さらに調達していくにはどうしたらいいかっていう議論が、
もっと大きくなると思うんですけど、
僕らについては今のところはまず1個ですと。
1個の中に多数の分岐とか、
深さのある領域がいっぱい内包されてるんですけど、
基本的にはこの1つのステーラーっていう事業に、
全社をバンと張る、
そういう意思決定をして進んでるわけなんですよね。
っていう中で、そうすると、
どうしても一部一部は自分の手を離れて、
そこの精度を高めてもらったりとか、
今まで成果を出すために10本のピンがあって、
それを倒すボーリングをしてるんだけど、
自分が基本的なオペレーティブなリソースとしてやるときは、
1本のピンしか倒せません。
だけどその1本倒せばとりあえずゲームは勝てるみたいな、
そういうものにフォーカスするんですけど、
少しずつ局面が広がっていくと、
その10本のピン全部倒すってことができるようになってくるんで、
そこでハイスコア狙っていくっていうことをやるようになるんですよね。
それは今までやらなかったことをやるっていう意味ではそうなんだけど、
後々というともっと強い強度で球を投げるみたいなことに近くって、
やってなかったことをやるっていうよりは、
今までやってたことをより強い強度でやるってことに等しいですよね。
そうすると結構連続性が高い仕事が多くなってきて、
こういうことをフェーズまできたら、
やっぱりすぐに手放すっていうようにしていますと。
まさにこういろんなことを手放しながらやってるんですけど、
じゃあ何自分が今の役割としてできることがあるのかなっていうと、
やっぱり次の非連続性をもたらすことだと思っていて、
立ち返ると。
じゃあ非連続性ってそもそもなんやねんっていうのを考えたんですよね。
そうすると2つにまずはくっきり分解できるかなと思っていて、
それは質的な非連続性と、
あとは量的な非連続性っていう、
質的と量的でこの2つの非連続性にまずパキッと分けれますと。
質的な非連続性ってそもそも何かっていうと、
要はこれまでにない性質の価値を会社なり世の中に作ること。
これが質的な非連続性だと思っています。
次に量的な非連続性っていうのが既存の価値、
今成長させている既存の価値の成長の速度をより高める、
急速にするってこと。
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成長を急速にするっていうこれが量的な非連続性で、
この2つに分けたときに自分はこのそれぞれでどういう役割を担うべきかって落とし込んでいくと、
うまく整理できそうだなって思ったんですよね。
今この2つの非連続性2つなんですけど、
仕事というかこの2つイシュアルとしたら、
さらにそれがタスクというかフィーチャーというか機能みたいなものに分解していくと、
質的非連続性をもたらすためのタスクと、
量的非連続性をもたらすためのタスクと、
この両方の性質を持ったタスクと、
この3つのグループに分かれるなみたいなふうに思ったんですよね。
1つ目の質的なもので言うと、
やっぱり1つはR&Dを含むビジネスデベロップメントは、
まさにその質的非連続性をもたらすものだなと思っています。
例えば、次にどういったプロダクトを作るべきかとか、
どういう領域で事業に落とし込むべきかとか、
そういったものは多分に我々もR&D的な要素が強いんですよね。
そういう意味では新しくチームというか、
ちゃんとリソースを張ってこういうことをやっていくから、
リサーチをするっていうことにしっかり意思決定をして、
内外に明示化してやるっていうのが重要で、
これはやっぱり今のところ自分が一番ジャッジがしやすいというか、
精度高くやるべきとこかなというふうに思っています。
同じように2つ目がリクルーティング。
新しい人を採用するっていうのは、
特に小さい会社であればあるほど、
会社のエコシステムが1人入るごとにやっぱり変わるものだというふうに、
質的に非連続性をもたらすものだと思っています。
例えば、2人のメンバーのところに1人入ってくると、
その組織の様子って33%変わるみたいな、そういう話で。
10人のところに1人入ってくると、
約10%ぐらいか9%ぐらいか変わるみたいな話だと思って、
やっぱり人数が少なければ少ないほど、
次に入ってくる人っていうのはやっぱり影響度が大きいんですよね。
僕らまだ20人ぐらいなので、
やっぱり1人入ってくるたびに会社って姿が変わっていって、
しかも可能性が広がるような人とご一緒させてもらっているので、
その都度会社の可能性が広がって、
会社の様子も少し変わるみたいな、
非連続性がもたらされるんですよね。
そういう意味ではどう採用するか、
誰を採用するか、
なぜ採用するかみたいな、
リクルーティングっていうのはめちゃくちゃ重要なことだと思うし、
関連してアライメント、
誰をどこで仕事してもらうかっていう、
そのアライメントを変えることっていうのは、
結構組織のパフォーマンスを非連続に変える可能性があることだと思ってるんですよね。
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大きい例だと、
例えばプロダクトの責任者を自分から石川さんに変えました、
みたいなのって、
やっぱりガラッと変わるんですよね。
スタイルもそうだし、
得意なこともそうだし、
得意なことが違うってことは、
サポートしなきゃいけないことも変わるし、
そうするとチームとのコミュニケーションが変わるし、
みたいな形で、
ありようが全てガラッと変わって、
すごい非連続性がもたらされるし、
それによって事業のスループットが、
今までとは違う方向に伸びやすいんですよね。
それを結構発見したところがあって、
出益な非連続性をもたらすためには、
この3つは結構自分が重要だなと思って、
オーナーシップを持ってやってるってことですね。
もう1つ量的な非連続性で言うと、
やっぱりレバレッジがかかることだと思うんですけど、
これはもうまず圧倒的に1つ目がPRだと思ってます。
パブリックリレーションというか、
PRって目的はもうたった2つしかなくって、
1つはプロダクトPRって言って、
プロダクトを適切な方に認知していただく、
理解していただくっていうのが1つ目。
2つ目が採用候補者だったり、
10Xっていう会社に関心が持つ人、
それは変な売り込みをするセールスマンとかじゃなくて、
やっぱりメインは採用候補者の方に、
10Xっていう会社の内部をできるだけ正確に
ご理解いただいて、
関心を持っていただくことっていうのが重要で、
この2つにおいてPRっていうのは
圧倒的なレバレッジを持ってると思ってます。
だからここを自分がリードするっていうか、
うちにはすごく優秀なPRマネジメントができる
リッチャーがいるんで、
彼女と一緒にどうコミュニケーションしようかとか考えて、
もちろんほとんど残しは戦略はリッチャーが
ドラフトしてきてくれて、
それに応じてもう少しこういうメッセージを載せたいとか、
そういうところのチューニングをしながら、
あとはフロントマンとして頑張るっていうのは
結構意識的にやってます。
あとは個人の発信も同じ文脈でPRとしてすごく頑張ってます。
2つ目はVizDevのリレーション構築。
新しいパートナーと一つリレーションが作れるだけで、
我々の事業って本当に非連続に伸びるんですよね。
それはさっきのR&Dにもいいフィードバックがかかるし、
単純にStaylerっていうプロダクトを通る流通額が伸びたり、
その範囲が広がったりっていう形で、
成長速度が急速に伸びる。
そういう意味ではこの2つが速度、量的な非連続性をもたらすものだと思ってやってます。
この両方の性質を持つのはまさにプロダクトだと思ってて、
プロダクトは開発のオペレーションみたいなのは
割と連続性の塊だと思ってるんですよね。
コンテキストを共有して、
その中でどういうソースコードがどういう価値を生んでるかっていうのを理解した上で、
次にどういうプロダクトとしての価値を生み出したいから、
変更をどうやって加えようかって考えて、
それを落とし込むっていう。
チェックして検証して、
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フィードバックを受けて直していくっていう、
その繰り返しでコンテキストの上に成立するワークフローだと思うんですけど、
ことを使う人というか、
外部、プロダクトの顧客っていう目線から見たときには、
やっぱり一つの機能だったり、
一つのプロダクトが提供する価値が変わるだけで、
やっぱり非連続性がもたらされるという、
そういうシーンが多分にあると思ってて、
そればっかりではないですけどね。
そういう意味では、
プロダクトどういうアクションをしていくかっていうのは、
僕らみたいな会社にとっては、
めちゃくちゃ非連続な意思決定が多いなと思ってます。
ここについては、
ほとんど石川さんに背中を預けていて、
僕はそのプロダクトに対して適切な意思決定ができるような、
情報サーブする側っていう立ち位置だと思ってるんですよね。
それは事業とかPRとか、
あとは会社全体の価値観から見たときに、
どの順番でっていうのにフィードバックをかけていくっていう。
なので、ここについてはほとんど手放しているので、
質的なものと量的なものの、
この非連続性に収まってくる、
ビジネス、リクルーティング、
組織のアライメント、PR、
みたいなところを、
自分の今の重要な役割として、
今持っていますっていう、そんな話ですね。
ということで、
この辺の話はまた、
他の創業者の人とかとも話してみると、
面白いのかなと思って、
そのうちまたクラブハウスとかで立ち上げてみようと思います。
ということで、
感想がある方、
ぜひハッシュタグゼロトピーでお願いします。
それでは。
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