2023-12-13 11:17

福岡市のごみの分別

日経BP総合研究所主任研究員 山根小雪
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毎週水曜日のこの時間は山根小雪のブラッシュアップをお送りしています。
さあ山根さん、今日の話題は何でしょうか。
今日は福岡市が2026年からプラスチックごみの回収を始める方針を固めましたというニュースを取り上げたいと思います。
ついに福岡がプラスチック回収するかと思いまして、ようやくやっとという感じがありますかね。
いやもう福岡引っ越ししてきた時びっくりしましたよ。分別がめちゃくちゃ少ない。
燃える燃えないと資源ごみみたいな感じですもんね。青、赤、黄色。
燃えないの中に缶も入ってる。プラスチックは集めてない。コシは取りに来てくれない。どうなってんの一体って東京から引っ越した私は思いました。
夜間回収ね、びっくりしましたよ。夜中に回収してる自治体なんてあるんだ。すごいコストかかってるけどめちゃくちゃ便利だなと思ったんですけど。
分別が少ないっていうのは出す側からすると楽でいいっていう部分もあるんだけど、地球のこと考えるとってね。
基本的にはもう利便性に振り切ったゴミ行政をやってきた。
なるほどね。利便性に集中してるから。
ただね、福岡市の都市ランキングとかでは実はめちゃめちゃ足を引っ張ってるんですよ。
福岡っていうのは環境が弱い。環境力見劣りするっていうのをね、広報で言われてまして。
森ビル大きい建設デベロッパーですね。森ビルの森記念財団都市戦略研究所っていうところが人口17万人以上138都市のランキングっていうのを作ってるんですよ。
これは日経賃金を毎年取り上げるんですけども。
なんせ福岡は経済ビジネスとか交通アクセスとかほぼ全ての分野で138都市中5位以内にランクインしてるんですよ。
推し力高い、魅力的。ところが、環境がすごいんですよこれが。
環境ない?
環境は138都市中67位。
特にひどいのがリサイクル率。なんと138都市中137位です。
もう、ブービー。
そんなに?
リサイクル率は今10%に見たら7.3%なんですけど、これなんと全国の精霊市で10%以下は福岡市だけです。これ環境庁の調査で。
精霊市では福岡市だけなんですか?
10%切ってるっていうのも圧倒的な精霊市再開なんですよね。
隣の精霊市北九州市、さすが環境都市立派です。25.4%のリサイクル率。
千葉、名古屋が1、2なんですけど北九州は3位ですね。
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この差はすごい。福岡はどうしてこんなに立地的な都市なのになぜこんなに環境項目の評価があれもこれも低いのかと。
その中でも特に低いのがリサイクル率で、ここの部分を改善していくであろうというのが今回のプラスチックのゴミの分別回収ですね。
福岡市なんでやってないの?っていうのを過去の西日本新聞なんかを探してみたんですよ。福岡市の人なんて言ってるんだろうと思って。
なぜプラ回収やらないんですか?っていうのはずっと言われてるわけです。
もうここ15年とか。市の説明。福岡市は転入者が多いのでゴミの徹底が難しいんです。
若者を中心に人の入れ替わりが激しいのでちょっとできないんです。
細かいルール定めるんじゃなくて処理施設で全滅しようと思いまして、とかなんですけどね。
転入者が多いって東京はもっと多いんじゃないの?
他の都市もみんなそうじゃないの?
でもやるのが行政なんじゃないの?ということで。
でもその福岡市、こんなこと言ってやってこなかった福岡市がついにやるよって。
じゃあどうしてなんだ?っていうことなんですけれども、背景には2022年に施行されたプラスチック資源循環促進法という新しい法律があるんですよ。
これね、プラスチック新法って呼ばれています。
最近スターバックスでストローくれなくなったり紙になったりしますね。マクドナルド紙のストローになりましたよね。
はいはい、なりましたね。
レジ袋の有料化はちょっとこれのルールの前に決まってるんですけれども、サービス業ですとか流通業とかの方々にストローだったりプラスチックのスプーンだったり、そういうものやめてくださいねとか、クリーニング屋さんはプラスチックのハンガーやめましょうとか、
いろんな品目が具体的にどんどん減らさなきゃいけなくて、努力してない事業者さんは名前とか公表しちゃうぞっていう新しい法律なんですよ。
この新しい法律は市町村に対してはプラスチックの分別解除をぜひやってくださいと。
今までは自治体に任せますっていう感じだったんですよね。
法律はいろいろあったけどリサイクルとかやってほしいけど任せますよ、いろいろ事情がありますもんねだったんですけど、今回はやってくださいと。
やってくれたら地方交付税で固定しますよっていうことを今回の法律は決めています。
だから福岡がやるのはこの法律ができて、もうちょっとやらない状況は耐えられなくなったっていうのもあるだろうし、資金的にもサポートが出てきたっていうことなのかなというふうに思います。
じゃあどうしてプラスチックって今こんなに話題なのっていう話です。
もう海洋プラスチックの話は何度も何度もきっとグロウアップでも取り上げてきたと思うんですけども。
やっぱり海洋プラスチック問題が最初なんですよね。2018年頃だったと思います。
2018年6月にG7が海洋プラスチック検証っていうのを決めてるんですよ。
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この1回でプラスチックを製品にして捨てるのはもうやめようって。
とにかく出す量を減らして、1回で終わりにしないでぐるぐる回して使って、それもどんどん自災クリーズを高めていってっていうことを世界で決めたんですよね。
ただ日本はこれね、署名しなかったんですよ。当時アベサンだったんだってね。
当時アメリカトランプで大統領はですね、アメリカも署名しなかった。
でもですね、署名しなかったことに対して、これ日本に対してもですね、国内外でめちゃくちゃ批判がありました当時。
なんでと。これやっぱりターピュラーエコノミーでプラスチック減らしていくなんて、当たり前の時代なのになんでやらないんだ。
これで慌てたのが安倍政権ですね、当時の。
大慌てで国内でプラスチックに関しての戦略を作ったんですよ。
その中でレジ袋の有料化を、コンビニとか大反対したけれども押し切ってやった。
この戦略にのっとって作ったのは今回のプラスチック新法という新しい法律で、プラスチック減らせましょうねという話になってきたんですね。
プラスチックって言うと、かつてはですね、集めたプラスチックを海外に輸出するとか、そんなことやっていいのかなとか。
でももう中国とかが海外から輸出されたプラスチックゴミは引き受けないよっていうことになって、どうするんだってなったりとかですね。
あとは分別したりしてすごく手間がかかって、だったら燃やして、もともとプラスチックが石油でできているのですごくよく燃えます。
だからいろんな燃料にして燃やした方が効率がいいじゃないか。
これサーマルリサイクルって言って、リサイクルの一部として日本では捉えてきてるんですけども、
世界ではもう燃やして熱を回収することをリサイクルっていう中には入れないようになってるんですよ。
リサイクルはやっぱりプラスチックからプラスチックの製品を作るとか、プラスチックをいろんな産業の材料、素材として使うっていう形をリサイクルって呼ぶっていう風にそこも変わってきているので、
確かに熱で燃やしてしまうっていうのは効率がいい方法ではあるんですけれども、一旦燃やしたら石油だからCO2必ず出ちゃうんですよ。
だからもうそういう時代じゃなくなってしまったので、国の戦略も変わらざるを得なかったし、ついに腰の重い福岡市も変わらなくなりました。というのが今日の話でした。
本当にもう変えていかないと、さっき漢字一字熱いっていう字を選んでもらいましたけども、CO2を減らしていくっていうことがやっぱり本当にもっかの課題ですもんね。
もうこれはやるしかないと思います。いろんな温暖化はしてないんじゃないかとか、こんなの無駄なんじゃないかとかいう意見もあるかもしれないけれど、そんなことは世界では恥ずかしくて言えないんですよ。
もうどんどんどんどん世界はそっちの方向に走っていっているので、ちゃんと日本も追いついて、それを仕組みにしていかないといけない時代なんだっていうふうに、どんとしかと受け止めてやってまいりましょう。
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地球規模のことに対して自分一人の行動って小さく見えて、僕一人が変えたところでって思ってしまう向きもあるかもしれないけど、でもやっぱり一人一人がやらないといけないことだし、行政なら行政単位、それぞれの組織単位でやっぱりやっていかないと、そしたら大きな力に変わって、
本当本当そうだと思います。
ということで、今日は日本福岡市がプラスチックゴミの分別回収2026年度からスタートという話題をお伝えしました。日経BP総合研究所主任研究員の山根紗友希さんでした。山根さんありがとうございました。
ありがとうございました。
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ありがとうございました。
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