00:00
この時間は日替わりコメンテーターによる解説で日々のニュースを掘り下げるブラッシュアップ。 毎週木曜日のブラッシュアップは、RKB報道部の記者が衆議院代わりで登場いたします。
今日は今林高文記者です。今林さんおはようございます。おはようございます。おはようございます。 さて今日取り上げるニュース話題なんですけども
田川市、河原町、添田町、川崎町、糸田町、大棟町、福知町、そして赤村という8つの市町村に関わるゴミ処理施設を巡る問題ということですが、これどういうことが起きてるんでしょうか。
はいあの今おっしゃった田川地区8市町村がですね情報公開を巡って揺れています。 ゴミ処理施設を共同で作っているんですが建設を委託した大棟町から情報が開示されないということで
いろいろな問題が起きています。 まずそのゴミ処理施設ってどういう問題が起きてるんですかね。
あのゴミ処理施設というのは生活に欠かせないものなんですが、田川地区ではですね建設を巡ってこう
迷走が続きました10年ぐらい。一時はですねこの8市町村内に4つの施設を作るという計画
乱立していたんですが、コストを削減などを理由に田川地区の中央部に位置する大棟町に建設が委託されることにはなったん
ですね。その後にこの施設220億円かけて建設するというものなんですが
実はですね同じ建設この220億円という費用なんですが同じメーカーが他の自治体に作った同規模の施設よりも建設費が大幅に
上回っていることが分かりました。 建設を委託された大棟町はですね
建設の根拠がわかる詳細な資料存在していないとしていて開示していないんですね。これに対して周辺の自治体の議員らが住民に説明できないとして情報公開を求め続けているんです。
資料がないなんてことはあり得るんですか?
そうですかとは簡単に頷けないような事情ですし、だったらなんでそれぐらい一般的なものの施設と比べて予算が高くついているんだったら
なぜそうなるんですか?聞きたくなるのは自然なことですよね。
そうですね。昨今の資材費高騰とか人件費の高騰とかあって単純に他の施設との比較はできないと思うんですが
だからこそどれくらい資材費が高騰して何がこうなってて他の運営の仕方の仕組みも他の自治体とは違うんですが
だからこういう部分が違うんだよっていうことを情報を開示するっていうのがですねやっぱりこの民主主義には欠かせないものなんですが
それがなかなかなされていないっていうのが現状です。
このごみ処理施設っていうのは大東町だけじゃなく8つの市町村が関わってるっていうことですけども
みんながみんな万事使えるよっていうのはすんなりスムーズに話して進んでいったんですかね?
03:00
そうですね。いろいろ10年間くらい瞑想をしてそれから大東町に委託しようということで建設はどんどん進んでるんですが
やはりその過程で情報が開示されないとかですね。ある自治体は情報開示を条件にその委託するっていうことをしてたのになかなか情報が出てこない。
一方大東町は議会大東町の議会が適正かどうかを判断しているということで大東町の責任でやってるという説明をしています。
なんか非常にその辺が不透明な感じですから
なんで開示しないんだろう。資材費が高騰してるからとかって言ってくれればそりゃ仕方がないよねって納得できるところも
逆になんかこういろんなこう疑念を何か言えないことでもあるのかなって
かんぐってしまう。そういうことを自ら招いてしまうような判断なのかなと思うんですが
もともとその情報公開っていうところには後ろ向きなんですか?大東町は
大東町の情報公開に対する姿勢というのは非常に実は注目を集めました。
まず一つ目として法律で定められている公共工事の入札情報を公表しないという措置を取りました。
続いて二つ目として町に情報公開請求できる人を1年以上住んだ町民に制限しました。
この二つの措置はその後批判されて解除はされたんですが
こうした町の姿勢に対して専門家は民主主義の根幹を揺るがす。
知る権利というものが憲法で保障されている中での民主主義の根幹を揺るがすと指摘しています。
大きな問題ですねこれね。
その中でその8つの市町村では足並みが取れてるっていう感じなんですかね?
それともそこにちょっとそこが出てきたりとかっていうのもあるんでしょうか?
出てなさそうな感じですね。
そうですね。組合町、8つの市町村で作る組合の組合町、大戸町の長原町長が勤めていまして、
残り他の自治体は基本的に長原町長と一緒にやっていくという姿勢をとってたんですが、
実は田川市長選挙でガラス張りの政治を求める市長が誕生して、
田川市議会でもいろいろな情報開示が不十分だという意見が出ています。
田川地区の中で人口4割近くを占める最大の地方が田川市で、
やはり住民に説明できないという意見が大きく出て、
田川市と大戸町という対立構図みたいな形が見えてきています。
一旦田川市議会で議決が否決されたことがあったと思うんですけども、その後どうなったんですかね?
10月に否決されまして、その後、
その否決した理由が情報公開が不十分だから、このまま進めないということだったんですよね。
情報公開が不十分だと訴える市議の意見は変わらなかったんですが、
06:03
一方でもうゴミ処理施設ができなくなった、
12万人分のゴミの行き場がなくなったというふうな長原町長らの会見もすぐありまして、
そういう形に押し切られる形で、田川市議会はもう一度議会を開いて、
結局情報公開を求めた議員たちは、数人が帰県することで結果的に、
議案が可決されるという形になりました。
議員たちの一部からは、いわゆるゴミ処理施設の稼働、
間近に迫っているというものなんですけど、
それが人質に取られたという言い方をする方もいました。
確かに、ゴミ処理施設が使えなかったら困りますし。
生活していくわけで必ず必要なものですから、困るということにもなるんですけども、
そこを条件にされてしまうと、なかなか厳しいものがあるということですよね。
これ、来年4月に稼働するものなんですかね。
そうですね。この前、比例式があって、試験稼働などを行われて、
4月の本格稼働に向けて進んでいます。
先ほど反対していた市議会議員たちも、ゴミ処理施設に反対してるわけではなくて、
情報をしっかり出してくれればいいんだという意見なんですが、
やっぱりそこと大東町側の意見が一致しないという状況が続いています。
この一連の問題を、今林記者はずっと取材してきたわけですよね。
それをまとめた番組があるんですよね。
RKBの報道部で3年近く取材を続けています。
その成果を一つの番組にまとめました。
タイトルが、「情報は誰のもの?ゴミ処理施設と情報公開」というタイトルで、
大晦日12月31日の午前6時から午前7時に早朝に放送する予定です。
ということで長期にわたっての取材の内容を、
ぜひこちらの番組でご覧いただければと思います。
今朝は、RKB報道部今林貴史記者に話を伺いました。
今林さんありがとうございました。
ありがとうございました。
YouTubeでも聴くことができますよ。
さらに生放送でいち早く番組をチェックしたい方は、
ラジコでRKBラジオ、立川翔司キーサイトを聴いてください。
毎週金曜朝6時半から10時まで生放送中です。
09:01
さらにこの立川翔司ニュース落語は本で読むこともできます。
お近くの書店、ネット通販でお買い求めください。
本と音声両方で立川翔司のニュース落語、どうぞご引きに。