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はいみなさん、こんにちは。山岸でございます。では早速行きましょう。レッツゴー!
本日のご質問ですけども、サロン質問番からマッツンさんからのご質問です。
山岸先生、いつも勉強になる動画ありがとうございます。
早速ですが質問です。
輪郭三点手術をクリニックによっては硬いものを食べてはいけないとか、横向きで寝たらプレートがずれるよとか色々なアドバイスがあります。
プレートってそんなことでずれるものなんでしょうか。特に食事は硬いものってどこまで指しているのかよくわかりません。教えてくださいというご質問をいただいてます。
マッツンご質問ありがとうございます。
ではですね、バシッと答えていきたいと思いますけども、これはですね、主にその頬骨の話、輪郭三点というよりも、頬骨のところの話が大きい気がしますね。
顎のおとがいのところは実際に噛む筋肉というより口を閉じる筋肉なので、ここはあまり食事に関しては大きく影響しないんですけども、ここ、頬骨のところっていうのはですね、ちょうど昨日もねサロンライブで話してたんですけども、これはサロン限定ライブで話してたんですけども、肛筋っていうところがですね、頬骨のところに思っきりついてるんです。
大骨がなんで存在してるのかというと、肛筋を支えるためにわざわざ骨を進化させたぐらいの感じなんですよ。実はあの胸骨球がない動物中に存在してるんですね。なのでここっていうのはですね、骨をこういうふうに見えません?
こっから、こっから、こっからここに。こうなっても見えんじゃん。ここにありません?つまりこうある。こいつは何をしてるかというと、開けるときはいるんで、閉じるときには思っきりこうしてるんだよ。つまり頬骨とエラの間をこういうふうに動かすことによって筋肉、噛む力を作り出してるのが肛筋なんですね。
噛む筋肉、ちなみにこの肛筋と内側翼突筋とあと側頭筋、3つの筋肉が大きくありますけども、このうちの大きな一角を占めているのが肛筋でございます。
で、このプレートがずれるずれへん問題に関しては実はですね、この胸骨、頬骨のですね、この肛筋との関わりというのが一番でかいわけでございますね。
で、まずですね、ロンガイ。これはですね、頬骨を切るのに内側しか止めてへんところがあります。これはロンガイです。
で、これはなんでかと言いますと、なんでロンガイかと言いますと、寝てるときっていうのは筋肉は歯間をしてるので当然栄養に骨も止めれるんですけども、全身麻酔が終わって管を抜いた瞬間に人は力を入れてしまうものです。
なのでグッと力を入れた瞬間に、もしこっちの一箇所でしか止めてへん場合にはですね、こうやってずれるんです。
それがなんか頬骨を切った後に顔を拭けたよとかですね、組織が落ちたよみたいなことを言ってるのは、だいたい一箇所しか止めてへんところの固定が多いです。
もちろん上手く引っかかって、なんとかギリギリセーフみたいなのもあるんですけど、そんないつも上手くいかないんですよね。
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やっぱりこっちだけ止めてしまいますとグラグラ動いてしまうことがあるので、基本的には僕は二箇所固定っていうのは絶対かなというふうに思います。
これもクリニックによって考え方は違うんですけど、CTで証明してみろやっていう感じですね、そこに関しては。
二箇所止めてて悪いことは絶対ないわけです。一箇所だったら悪い可能性があるわけです。じゃあどっちがいいの?二箇所の方がいいじゃんっていう話になるわけですね。
この二箇所止める場合、うちでも必ず二箇所止めるわけですけども、二箇所止めていると、要は下側から筋肉で思いっきり引っ張られても二箇所止まってるからまず大丈夫じゃんっていうことになるんですけども、
それでもですねしばらく生活には気をつけてもらいます。これ何でかと言いますと、そもそも後筋、このカム筋肉、それぞれどれぐらい力があるかというとですね、
実はですね、人によっても違うんですけど30キロから50キロぐらいの力があるんです。中にはむちゃくちゃ後筋があったりしてるって言ったら100キロぐらいあってもおかしくないというぐらいですね、それぐらいのニュートンの力があるんですね。
ナミが迫ってきたって怖い。もうそろそろ限界、あの大きなところまでナミが来たら私はやめる。
で、50キロここにかかるとですね、何が起きるかというとですね、チタンプレートっていうのは当然骨より硬いので、チタンプレートがいきなり割れるってことはないんですけども、
グッて力がかかるとチタンプレートをスクリューで止めている、そのスクリューで止めている骨が割れるんです。あんまり力がかかるとですね、骨の方が割れてしまう可能性が高い。
皆さん知ってるかもわかんないですけど、こっち側の骨よりもこっち側の骨は太いんですね。なのでこっち側の骨の方が割れやすいんですよ。パキって。スクリューとかも緩みやすい。
なので、このグッと噛んだ時にですね、こっち止めてへんのは問題ですよ、パン落ちますけど、こっち止めててもこっちが緩んできたりとかっていう可能性があるから、
そうすると骨と骨の間があんまり開いてほしくないんですけど、ずっと上体で止まってしまうと、そうするとここに骨が再生してこないというような問題になっちゃいますから。
なので、あまり硬いものを噛まないでくださいねっていう指示が出るかと思います。
具体的にどれくらいのものが硬いの?という話でいきますと、せんべいとかも噛んでいかなあかんのか、お肉もかなりしっかりと噛まないといけないお肉。
こういうものは、いわゆるしっかり噛んで食べる食事になると思います。
一方で、白ご飯とかですね、おうどんとかおそばとか、こんなんは全然平気ですよね。
お肉もちっちゃく刻んで、ハムハムしたら飲み込んでもOKみたいなものは全然食べれるわけですけども、
なので、程度問題ですね。
あとは、手術の時に気になる方はボトクスを打ってもらいましょう。
うちで3点の手術をする場合とかは、必ず抗菌の部分はボトクスを打って、筋肉をちょっと弱めておきます。
なので、いろんな配慮、ガプテンションを起こさないように配慮しておくと問題を回避することができるかと思います。
ちなみにですね、先ほど言ってた寝てるのに当たってプレートが割れるのどうなのって話できますと、
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基本的にはですね、枕で当たってもプレートが壊れることはないです。
プレートが折れるは正解ではなくて、プレートではなくて骨が割れるかも。これは正解です。
優しく寝てて突然割れることはまずないですね。
だから基本的にどうしても横向きになりたい方は、マイクロビーズみたいな柔らかいやつ。
圧を分散できるようなやつっていうのは全然オッケーです。
何?船の跡?
時々ですね、枕もですね、鬼型枕で寝てる人いますよね。
もう竹で編みましたみたいな。もうカチカチの枕。蕎麦の実が入ってますみたいな。
まあ蕎麦の実はまだいいのかな。カチカチ枕で寝てます人がここに思いっきり枕が当たってるとやっぱちょっと僕も心配かな。
なのでうちの実魚の指導なんかもですね、その辺のことはちょっとオーバー面に説明をさせるようにしてますね。
なのでチタン自体は硬いんですけども、そういうような実魚の生活の中では骨の方が割れる可能性がありますよという意味で、実魚の蕎麦に関しては気をつけてもらえばいいのかなと思います。
一方でもう一つはですね、後骨のプレートが割れるとかですね、ルボンのプレートが割れるとかですね、プレートが割れる的な話があります。
これはですね、実は骨より硬いプレートって割れるの?って言うと割れます。
これは金属の特性なんですけども、繰り返し繰り返し力がかかったところっていうのは加工効果というふうな金属の効果が起きます。
そうすると硬すぎるものっていうのはですね、ガラスみたいなもんですよ。パリーンと割れるわけですよ。
あまりにも真面目なハートを持ってる人はガラスのハートのようにちょっとした衝撃でパリーンと割れてしまいます。しなやかさが足りません。
なんか波が強くなってる気がする。東宝の映画みたいな。ジャパン。
なのでしなやかに生きていかないといけないわけです。硬すぎると、あまりにも真面目すぎると生きていくのがしんどくなっちゃいますから。
ということで、スタンププレートというのは硬すぎるところがあってですね、骨みたいに中に繊維が入っててしなやかさもあるよっていうのとはちょっと違うんですね。
なのでちょっと長い目で見たときに慢性的にですね、加工効果が起きて割れてしまうということがありますので、
やはり過剰な力を繰り返し加えるというのはちょっと気をつけた方がいいでしょう。
以上ですね。何の話だったっけ?
輪郭、波の音が迫ってくるからプリッシャーを感じている。
輪郭3点、主に頬骨ですね。終わった後の頬骨の扱い、食事の内容とか生活に関するご質問に対する回答でした。皆さん参考にしてみてください。以上です。じゃあね。See you!
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