1. 薬学生の空きコマ~日々と未来を照らすラジオ~
  2. 【木曜 #1-10】研究室トーク!..
2025-11-13 33:49

【木曜 #1-10】研究室トーク!コアタイムは?雰囲気は?研究テーマはどう決まる?~薬学5年生の学びと気づきのラジオ~

今回のトーク内容

記念すべき10回目は「薬学5年生の番組」/真面目そうな?ゲスト りゅう/3人の研究室配属はいつから?/研究室「以外」で、研究を行う機会がある人も?/研究室は抽選?成績順?/研究室配属前の印象と、配属後のギャップは?/聴いてた話と違う研究をしていた/有機化学系の研究室、本当にブラック?/真面目な研究室ほど、遊んでたり⋯実は筋トレ研究室?/研究室のコアタイムや研究計画の立て方/就職活動・自分の予定との両立はできる?/テーマは選べる場合もあるし、面談で決まる場合も/思い通りにいかない研究エピソード/研究室の青春。同好会創立・BBQ、飲み会、季節のイベントも/教授の誕生日会・恋バナで盛り上がったり/研究室生活についてのメッセージ/次回予告!「実習に行ったからこそ、できるようになったこと」


▼番組概要

「薬学生の空きコマ ~日々と未来を照らすラジオ~ powered by YakumiLab.」勉強にバイトに研究に、忙しい薬学生へ、癒やしと刺激をお届けするべく、現役薬学生が日替わりでトークを展開する、ニッチでディープなPodcastです。

隔週月曜・水曜・木曜・金曜朝6時配信

月曜日: 「勉強がちょっと楽しくなるラジオ〜日常にひとさじの薬学を~」

水曜日: 「キニナルをフカボリ」

木曜日: 「夕暮れの道標(みちしるべ)~薬学5年生の学びと気づきのラジオ~」

金曜日: 「Let's Speak English!~国際的に活躍したい薬学生のラジオ~」


▼木曜MC

みき(夢を応援する薬学生) ⁠⁠⁠⁠⁠https://x.com/mikyanyaku⁠⁠⁠⁠⁠

みーたん(国際保健に向き合う薬学生)


▼お便りフォーム

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▼YakumiLab.については

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サマリー

薬学部5年生のポッドキャストでは、研究室の雰囲気や研究テーマの決定方法について話されています。特に、薬物動態や有機化学の研究室における体験を通じて、各研究者がどのように研究に取り組んでいるかが共有されています。このエピソードでは、薬学5年生が研究室でのコアタイムや雰囲気、研究テーマの決定方法について率直に語っています。先輩からの引き継ぎや具体的な研究内容、日常のハプニングが印象深く描かれ、学びの過程が紹介されています。また、研究室での自己管理や研究テーマの決定方法についても語られ、次回の実習に関連する学びについての予告も行われています。

ポッドキャストの概要とテーマ紹介
薬学生の空きコマ~日々と未来を照らすラジオ~、この番組は勉強やバイトで忙しい薬学生に癒やしと刺激をお届けするポッドキャストです。
元気薬学生が日替わりでお送りします。
木曜日は、夕暮れの道しるべ、薬学5年生の学びと気づきのラジオ、元気5年生のみきとみーたんが薬学5年生の日々の実習、研究、就活、プライベートのDRを帰り道に振り返るように、そこからの学びと気づきをお届けしていきます。
こんにちは、薬学部5年生のみきです。
みーたんです。よろしくお願いします。
さて、今回10回目?10回目だって。
10回目だね。2桁だね。
2桁いくって思ってた?
いや、思ってなかった。なんか早いよね。
気づいたら10回になってたっていうことに、私もちょっと驚きを隠せないところなんだけど、前回プライベートトーク編、まさか薬学生の空きコマなのに、文学部の空きコマになりかけちゃったんだけど、みーたん、どうだった?
そうだよね。プライベートトークとか意外と大学生の思い出話みたいな感じだったから、すごい懐かしい気持ちになりましたね、私は。みきはどうだった?
いや、もうみーたんワールドって感じで、もうなんか話してて、この番組ってどういう番組だっけってだんだん途中でわかんなくなるっていうね、症状現象を起こしてしまいましたが、
今日はちゃんと薬学生の空きコマなので、空きコマっていうか、5年生の番組なんで、5年生の話をしていきたいと思いますので、前回は特集だったってことで、今回の放送を始めていきたいと思います。
研究室生活の実態
はい、今回のテーマは研究室トークです。ということで、今回はまたゲストが来てくれたので、それぞれの研究室生活について思いっきり語ってみようと思います。
いいね、楽しみですね。
楽しみですが、第7回収録を盛り上げてくださった真面目そうなゲストがまた今日も来てくれたので、よかったら簡単にまた自己紹介してもらっていいですかね。
第7回も参加させてもらいましたりゅうです。今回もみんなと違った視点で新しい視点を届けられたらいいなと思っています。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
真面目そうと言いましたけど、実は真面目じゃないかもしれない一面も出していけるように頑張っていきたいと思いますが、
じゃあ最初というところで、まず研究室、みんなどういうところいるのかっていうところを話し切っていこうかなと思います。
じゃあちょっとみーたんからお願いしていいかな。
そうですね、私が所属している研究室は薬物動態の研究室で、がんの治療をメインに扱ってます。
へー。
で、配属に関してなんだけど、私は4年生の夏から研究室選びを始めて、11月に配属されました。
でも私たちの大学はCBTとOSCEが遅かったこともあって、実際に研究室での活動は年明けからという感じで今に至っています。
みなさんの大学はどんな感じですか?
じゃありゅうどんな感じ?
えーと、僕の大学は3年生の終わり頃から研究室の規模を聞き始めて、配属は4年生の4月から。
僕は有機系の研究室で、主に点々物の化合物の合成とか、そういった反応条件の検討とかを行ってます。
へー。早いね。3年生に研究室選びをして、4年生から配属されるんだ。
うん。でも全員が研究するわけじゃなくて、ちょっと後々説明するけど、研究室は4年生からやって、そうじゃない人が一定に集中するみたいな感じかな。
そうなんだ。へー、楽しみですね。みきはどんな感じですか?
そうだね。私のところも実は3年生の後期の時に研究室を選ぶっていう感じだったんだよね。
で、配属はCBTを好きじゃなくて、普通に3年生の試験が終わった後の配属だったから、早いところで2月。
で、私のところが3月に基礎実験の実習みたいな感じなのがあったかなって感じです。
へー、すごい。そうなんだ。
うん。って感じで、私の研究室は臨床薬学系で、私自身は薬剤の投与経路と吸収率とかについて調べる研究を研究室ではやってる感じです。
で、研究室ではないんだけど、ちょっと別で研究をするっていう機会を私はいただいていまして、そこではアンケート調査を行って、統計解析を行うドライな研究にも今、携わらせていただいております。
へー、すごいね。研究室の活動でプラスアルファで自主的にアンケート調査とかやって研究してるんだ。
たまたまそういう大学のそういう別で研究するとか、そういう機会があったっていうのもあって、そこで自分でこういう研究したいんですっていうのを、今実はそういう研究をやってるって感じなんだよね。
そうなんだ。え、それはこのアンケート調査の研究はこのメインの臨床薬剤の研究につながるものなの?それとも別のものなの?
いや、本当に全く関係ないもので。
そうなんだ。
そう、ちょっとそういう機会があるかなっていう感じで、また別の研究の仕方を勉強させていただいているっていう感じかな。
すごい。
研究の課題と実験の難しさ
そんなこんなで、みんな研究室いつ頃から入ったみたいな話をしてたと思うんだけど、どういうふうに研究室決まった?
じゃあ、みーたんから話聞こうかな。
そうとね、私のところはあらかじめ研究室ごとに人数の枠が決まってたの。
例えば、薬物動態学研究室は11人です。薬理学は15人ですみたいな感じで、定員が決まってて、成績順に好きなところ、好きな研究室に入っていくっていう感じだった。
なるほどね。りゅうのところどうだった?
俺のところは、研究室はもう全部、どの研究室も人数は一緒で均一になるように定員が決まってて、成績が学年の半分より上の人は自分で早く研究を始められる権利、4年生から研究してもいいですよっていう権利がもらえて、それを希望する人が先に決まる。
あとの人は、残りの人たちで研究室を希望して決めるって感じで、どっちでも成績順で決まるかなって感じ。
そうなんだ。
その話とか結構面白そうだなって思うんだけど、でも私のところもほとんど成績順の抽選だったかなっていう感じで、行きたいところを1から3、第3規模まで書いて、それがダメだったら2次抽選みたいになってっていう感じだったかな。
みんな行きたい研究室入れた?私運良く第1規模入れたんだけど。
俺も第1規模にはちゃんと入れたよ。
私も。
良かったね。みんな第1規模でそんな感じであれだったと思うんだけど、ってことは入る前と入った後って結構実はギャップあったりしたんじゃない?じゃあみーたんから。
そうだね、私はもともとがん治療に興味があったので、ちょうど私の今所属している薬物同体学研究室は抗がん剤の薬剤体制がテーマの研究室だったので、すごいがん治療に詳しくなれそうだなっていうイメージで入りました。
なるほどね。りゅうのところは?
俺のところは、ゆうき系はそもそも周りの友達はみんなちょっとブラックだから行きたくないみたいな子が多かったので、それで実際俺も入ってみて大変かもしれないなって思ってたけど、それでもゆうき科学勉強してすごい今まで楽しかったし、
あとそこの研究室の先生が結構自分のことを研究している前からすごい認めてくれて、それでやっぱそれでもやってみようかなと思って決めた感じかな。
なるほどね。みきは?
私はどこの研究室かっていうのはちょっと不正させていただくんだけど、名前的にいかにも薬学部っぽいなっていう感じの研究室を選んだんだよね。
だから真面目に別の研究をするのかなって思ってたから、それで実際入ってみたらなんか東洋経路関連って言われて、あれなんか最初こういう研究するのかなって思ったら、なんか私に与えられたテーマがあれなんか思ったのと違うっていうのはぶっちゃけあったかなって感じで、っていうこともあります。本当に。って感じだったかな。
そうやったんだ。
で、実際みんな私はそういう感じで、実際入ってからはなんか自分が思ってた研究のテーマとは違うとか、そういうのはちょっとあったんだけど、なんか実際はどういう感じの研究室だった?じゃあみーたんからまた聞こうかな。
そうだね、なんか私はこのがん治療をやってる研究室で選んだから入ったのね。で、なんか最初はこの抗がん剤の治療について研究してますってことだったから、こうなんて言えばいいんだろう、これ実際にこの人に投与するとなんかこんな感じになりますみたいな感じで研究進めていくのかなって思ったんだけど、もっとねなんて言えばいいんだろう、基礎研究だったの。
この先生がやってる研究が。だからなんかこう、人間にフォーカスするっていうよりはこう細胞メインの研究室だったから、こう実際にその新しく研究されてるがん治療がどうやって人間に応用されるのかっていうじゃなくて、この細胞自体にこういろいろいろなお薬を入れたりして実験を進めていく感じの研究だったので、
その辺ではちょっとイメージの差っていうのはありました。
なるほどね。確かに細胞を使うっていうのってなんかちゃんと見てみないとわかんないところあるよね。で、りゅうのところは本当にブラックだったの?
そうによっては結構ブラックって感じるぐらい、やっぱり研究自体はすごい肯定とか主義でこなすことがたくさん多くて、すごい回りもちょっと遅くなっちゃうし大変なんだけど、天然物の合成を今やってるんだけど、その天然物の合成って自然から取れる成分をなんで人工的に合成するかっていうと、今薬の供給とかそういうのがすごい不安定だったりして、
でも今世の中の薬って結構天然物が結構大半の割合を占めてて、それを最終的に工場とか製薬会社のそういう生産ラインまで持っていくにはまず主義っていうか自分の研究室の中でそういうのをちゃんと再現するっていうのがこんなにも大事なことなんだなっていうのはすごいやってみて結構驚きだったし、そこが面白かったかもしれない。
あとはみんな息抜きですごい筋トレをものすごくする研究室だったのが結構驚きだった。
筋トレ研究室だったの?
筋トレ研究室だった。
なるほどね。
でもなんか真面目そうな研究室って言うほど、なんか遊ぶときめっちゃ遊んでるっていう感じがして、で私のところの研究室もなんかジェミ発表はすごい活発だったし、なんか遊ぶってなったらもうなんかジェミ終わった後、よし飲み行くぞーとかもうなんか遊びに行こうとか定期的にイベントを開催する感じでオンオフの掲示面がしっかりついている楽しい研究室に配属されたなっていう感じだったから、
なんかそういうキャップはあったかなって。
いいね、研究以外にもこう研究室の友達と何か遊んだりとかしていい思い出もできるし、そういう意味でこう研究室生活ってこう楽しみ方がいろいろあるよね。
ね、青春だよね意外と。
ね。
で、みんなどういう生活、研究室に配属中って、なんかみーたんじゃあちょっと一日研究室だったみたいだけどどんな感じ?
そうだね、私のところはコータイムっていうのがあって、研究室にここからこの時間置いてねっていうのが週5の9時から5時だったので、高校生みたいな生活をしてました。
で、この研究に関しては結構先生がいろいろ指導してくれて、それをもとにこう自分で研究計画を立てる感じでした。
で、結果については先生とディスカッションをして、それで反省点とか課題点とかを見つけて、それをブラッシュアップしてまた次の実験に向けて計画を立てていくっていう感じで、結構月っきりで研究を先生は月っきりで見てくれていました。
え、なんか実験とかうまくいかないとかっていうこととかなかった?
実験はほとんどうまくいかないよね。
まず細胞を育てるのが結構大変なんだよね。
実験はね、私の場合はあんまりうまくいかないことが多かったですね。
なるほどね。で、りゅうのところはブラックだと思うか思わないかっていうのをちょっと聞きたいんだけど、どういうところがそう思った?
研究室の雰囲気とスケジュール
やっぱり自分のところも結構終わらないこととか、計画通りにいかないことの方が多いから、それでやっぱこの時間に帰りたかったけど結局もっと遅くなっちゃったとか、1時間2時間遅くなっちゃったがしょっちゅうあるところがやっぱりブラックだなと思ったけど、でも先生の方がもっと残って頑張ってるから、それを見るとやっぱりすごいなとか、
他の人が頑張ってるみたいなやつを結構、ちょっと大変だけど負けてられないなって気持ちはあるかも。
なるほどね。で、なんか自分の中でどうしても就活だったりとかバイトだったりとか、研究よりも優先しないといけないこととかもあるじゃん。そういうのってどういう感じだった?
やっぱり就活でこの日面接があるとか、インタビューシートの締め切りがここまでなんですとか、そういうこともあったけど、そういうときはでもちゃんと事前に先生に保団すれば優先していいよっていうのは言ってくれる先生だったから、そういうのは全然安心して両立できたかな。
いい先生でよかったね。
いいね。
計画とか内容とかそういうのは?
実験計画は基本は先生がだいたい考えてくれるし、やっぱり反応の内容が結構国家試験の範囲を大幅に超えてるから、すごくなんか一から自分で考えてるっていうのはすごい難しいと思う。
でもたまにこう、役立ち国家試験の範囲でも十分これは自分で考えれるようにっていうのは先生からこう自分で考えてみてって言われるときもあるかな。
へー、ってことはもう本当に教科書の範囲超えてるんだ。
いやもう本当に比べ物にならないぐらい難しい反応機構とかもあったりするし、学会に行くときも役学系だけじゃなくて有機系の学会にも行くから、ちゃんとそいつとしてもちゃんと質問来ても対応できるように、ちゃんと理解ももっと深めないといけないなっていうのがより感じるかも。
そうなんだ、すごいね。
じゃあ私のところか、だと一応平日は基本毎日でコアタイムはあったんだけど、大体私のところは5時には帰れる研究室だったかなっていう感じだったかな。
残業は自分で作ろうと思えば残業はできるんだけどね、もちろん。
なんだかんだ言ってバイトあんまできませんとかって聞いてた割には土日とか自分で予定立てればバイトとかも継続できたなっていう感じだったかな。
で、みんなが話してた計画とかは、大体こういう風なことを今までの先輩はやってたよみたいな前例とかもあったりしたんだけど、基本的な実験計画は樹脂的に立てていく。
で、いつ自分がこれをやりたいですとかっていうのとかは先生と進捗確認しながら自分で立てていくっていう感じだったかなっていう感じだったから。
自分今日基本5時に帰るだったけど、ちょっとこの時間早く抜けたいなって思ったら、ここの反応ここまでに終わらせれば帰れそうじゃないみたいな感じなのを結構自由にやってた感じだったかなっていう。
そんな感じで研究進めてる感じですね。
研究テーマの決定方法
だから意外とコアタイムってちゃんと守ってる?みーたんとか。
そうだね。私のところは結構時間厳しい研究室だったから、コアタイムは守ってた。
りゅうのところは?
守ってるっていうか、やることが多いから集中してたらその時間にいつもなってるみたいな感じかもしれない。
なるほどね。じゃあみんなどうやってテーマ決めたの?
私のところは先生がやりたい研究がもういくつか決まってたから、その中から一番興味がある分野を自分で選んだって感じだったよ。
りゅうは?
俺もほとんど同じかな。先生がやりたいテーマがいくつかあって、その中から好きなものを一つ選んでっていう感じかな。
みきんは?
私は配属の時に面談して、私こういうこと得意だったりするんですよねとか、こういうこと興味ありますっていう話して、
そしたら先生がじゃあみきさんこれ、テーマこれよろしくねって言われて、ん?ってなって、
5年前の先輩がやってたテーマを掘り起こされて、はいって。
前任者のいない研究を任されてしまうっていう。
どうだったんだ。そうだよな、研究って基本1個上の台の先輩の引き継ぐみたいなところが多いから、
5年前の先輩とかだと、主義とか自分で調べなきゃいけない部分とかも多くて、難しさがありそうだよね。
その辺はどうだった?
私は結構臨床に近い主義とかが多かったから、
実際に臨床現場で看護師さんがやる主義とかを調べて、
その主義がこうだから、それを自分のやりたい研究の形に落とし込むんだったらこういう風にやってっていう感じだったから、
病院のマニュアル、そういうのをGoogle検索して、
これなら自分の研究に応用できそうみたいなのを使ったって感じかな。
どうだったんだ。すごいね。
ちゃんとHPLC分析とかそういうところもあるけど、どうしても臨床的な話だったから、
私はそういうところとかも結構論文から真面目に調べました。
さすが。
もうきつかったなって。
研究のハプニングと挑戦
みんなこういう風に研究とかやってて、
思い通りにいかないっていうこととかいっぱいあると思うけど、
これっていうのある?
みーたん、よかったら先に。
なんだろう、結構ハプニングが多かったんだけど、
一番ショッキングだった事件としては、
最新の注意を払って育てていた細胞が急に死んだことが、
私の中では一番の事件でしたね。
どういう風に細胞とかって育てていくっていうのとかって、
なんかコツとかあったの?
なんかコツはあって、私が研究してる細胞はこのリンパ種の細胞で、
浮遊細胞っていう、普段の私たちの、なんだろう、
例えば肝細胞とか、そういう細胞とかと違って、
液体なんだよね。育てる時の状態が。
で、配置を入れて、
ノーマルなものと、あとは抗がん剤を入れ続けたものを、
2つ比較対象になるように細胞を育ててっていう感じで、
培養してたの。
で、私がやりたい実験っていうのは、
細胞を卵黄とか回収しなきゃいけなくて、
まあまあ必要なのね、細胞が。
で、そのサンプルが集まらないと始められなくて、
その細胞が育ってから回収するまで大体2週間ぐらいかかるの。
そう、だから急に細胞が死んじゃうと、
研究がその時点でもう2週間遅れちゃうことになるから、
すごい焦ったよね。
えー、そっか。
ちなみに龍のところとか、
勇気のブラックなところの失敗って相当大変じゃない?
いやー、大変だよね。
一番多いのは、分液ロートとかで分液をしてる時とかに使う、
溶媒で使う作酸位置とかが、やっぱりNMR取ったら残ってて、
取り出す時はすごい綺麗なNMRじゃないといけなくて、
それをエヴォポレーターで頑張って蒸発させて飛ばしたいんだけど、
なかなか物によっては粘性が高くて飛んでくれなかったりとかして、
何回も取り直しに行ったりとか。
なんか言い方あれだけど、ゴミが残ってるってやつね。
そうそうそう。
そういうのがすごい大変かな。
あとは代表っていって、
代表準物質、テトラクロロイタンで周率をNMRでその順に分かれるようにするんだけど、
それが残ってても良くなくて、
それが溶媒では飛ばせないから、からもわざわざし直すと、
周率をちょっとで曲げたいのに、またからも何回もしちゃうと周率が下がっちゃうから、
そういうのが結構大変かなと思って。
なるほど。
なるほど。
うちの研究室も結構、代表が代表がってみんな、
代表で騒いでることも多かったなって思うし、
そもそも代表決まらないとかっていう話とかもあったようなっていうのを思い出しながら今聞いてたんだけど、
でも一番そういう経緯の、
どこの研究室でも一番あるあるなのって、
HPLCで移動層だけが流れてる事件じゃないって。
本当はこのピーク出したいのにそのピーク出てこないんだけどみたいなことって結構あるっていうのと、
それさ、結構解析時間って何時間とか1日かけて解析を行うみたいなのとかであって、
移動層大量に無駄にしたっていうこと結構あるあるじゃない?
あるかもしれない、俺もちょっと。
なんか絶対みんな1回はやる、移動層全部無駄にするって。
そうだよね、ミスしやすい操作とかって結構あるよね。
だからそういうところとか1回1回本当に注意払うっていうのって結構神経質になるなっていう、
私の研究ハプニングはだいたいそういうところ。
確かに確かに。
でも研究室さんみんな結構大学生の青春みたいなことやったんじゃないの?
ちゃんみーさんなんかやった?
なんだろう、私は一日にいたのが同じ学年2人だけだったから、
その子と一緒にほとんど過ごしてました。
あんまり人数がいるわけじゃないから派手にパーティーとかっていうことはなかったんですけど、
2人でピクニックと会話作ってお昼ご飯を外で食べたり、
あとなんかセブンティーアイスチャレンジっていうのをやったりしてました。
なんかもはや友情って感じだね。
そうだね。
2人だったので小人数でできる遊びをやって仲良く研究もしてました。
楽しそう。
ちなみにりゅうのところとか意外と有機系って人多いからあれなんじゃない?
なんか大規模なこととかもするんじゃ?
大規模なことかはわかんないけど、
俺のときはちょうど1、2期と3、4期の人がガラッと入れ替わるから半々ぐらいだったかな。
それでみんなで辛抱会が変わるためにバーベキューやったりとか、
学会とか卒論の後は飲み会に行ったりとかカラオケに行ったりとか、
あとは先生が3人いてそれぞれの先生のお誕生日会もその日になったらやるみたいな感じで、
先生も一緒に入ってちゃんと仲良くするっていうところも結構楽しかったかな。
あるかも。
確かにね。
私のところも結構そういうのはあったなって思ってるし、
ゼミ発表の後にじゃあみんなでバーベキューしよっかってなって、
バーベキューやったりとか、
それこそ飲み会行くかって言って飲み会行ったりとかで、
飲み会で先生の恋話聞くのがめっちゃ楽しかったなっていう、
そういうのはあったかなっていうのと、
あとはクリスマス会とかハロウィンパーティーとか、
ちゃんと企画してちゃんとやってたなっていう。
そうだったんだ。
いいね、やっぱり楽しそうだねみんなの研究室も。
でもこれ本当に研究室の規模って感じだよね、本当にあったイベントって。
そんなこんなでみんな各々の研究室の話してきたと思うけど、
じゃあみーたんから、みーたん、りゅう、私の順でメッセージ最後に伝えていきたいと思います。
じゃあみーたんお願いします。
そうですね、私の場合はやっぱり研究は思い通りにいかないことが本当に多いなっていう実感がありました。
なんか本当に挑戦して失敗してっていうことが結構多かったので、
5年生の前期は本当にメンタル強化習慣みたいな感じで、
結構精神的にも鍛えられたなっていう実感があります。
でも学生生活している中で、自主的に何かに取り組む機会って結構貴重だと思うので、
皆さんもぜひこの研究室での活動を通して、いろんなことに挑戦してみたり、
興味を持ったことに関しては自分で勉強したりして、いろんな経験をしてほしいなって思いました。
ありがとう。じゃありゅうお願いします。
やっぱり研究って、世の中で誰も分かっていない未知のことに挑戦するっていうのは、
研究室での学び
やっぱりなかなかない機会だと思うし、やっぱりそういうこと、未知のことを考えるっていう力、
そこで研究で進められる、考えられる力っていうのは、
やっぱり将来必ず仕事とか壁にぶち当たった時に、物事に取り組む上で絶対役に立つと思うんで、
やっぱり今しかできない研究、みんなぜひ全力で取り組んでほしいなと思います。
じゃあ私からも最後に伝えたいと思います。
私は研究室って、なんか普通に大学通っている時よりも忙しいかなって思ったんだけど、
なんか忙しいっていうのは確かにあったけど、でも自分で計画を立ててその物事を進めていく力とか、
研究やってる間の空き時間ってどうしてもあるから、その空き時間の間にこの自分のやりたかった勉強を終わらせておこうみたいな感じで、
思ったより自分の時間を作ることって案外できる研究室だと他にもいろいろあると思います。
やっぱり仕事していくってなったら、ワーク・オン・ライフ・バランスっていうくらい、
仕事とプライベートをどうやって自分で作っていくかみたいな、そういう自分にとっての理想の生活を作る練習ができる場所っていうのも、
研究室の生活の一つだと思って私は過ごしていたので、
大人の階段を登りに行く過程として研究室生活を送るっていうのも案外ありなのかなっていうふうに考えました。
それでは皆さんの今の研究がうまくいくことを、この3人でお祈りしたいと思います。
そういう感じで話していたんだけど、今日の収録、いつもみーたんに聞いてるからりゅうに聞こうかな、どう思った?
やっぱり他の人がどんな研究をしているかってなかなか聞けなかったから、すごい意外だなって思ったし、
自分もまだまだ他のみんながうまくいくように願って、自分も頑張らなきゃなって思ったかな。
みーたんどうだった?
そうだね、私も他の学校の研究室の話とか聞く機会がなかなかなかったので、
同じ5年生でもこんなことしてるんだとか、研究が1年先に始まってるんだとか、新しく知ることが多くてすごい面白かったです。
次回の予告
さて、そんな話でしたが、第11回、次回、どんな話をするんだって悩みに悩んで、みーたんどういうテーマになったんだ?
そうですね、次回予告です。次回は実習に至ったからできるようになったことトークをしようと思います。
おー、ぶっちゃけみーたん3期からだったけど、できるようになったって思うことあった?
そうですね、やっぱり研究と違って実際に患者さんとかとお話しする機会とかがあるので、
やっぱりできるようになったこととか新しく気づいたこととかっていうのは結構ありますね。
結構本当に、りゅうが今まで病院実習編で結構語ってくれたおかげで、
りゅうからもまたいろいろ聞けるといいなってちょっと私はどこかで思ってたりするんで、
よかったらまた次回もぜひ遊びに来てください。
はい、お待ちしています。
はい、今回もお聞きいただきありがとうございました。
番組への感想は、ハッシュタグ役学生の空きコマをつけて、各種SNSへご投稿いただけるととても励みになります。
概要欄にある公式インスタグラムXへメッセージ・質問もお待ちしています。
この番組を面白いと思ってくださったら、ぜひフォローや評価、チャンネル登録をお願いいたします。
役学生の空きコマ、日々と未来を照らすラジオは、各種月・水・木・金、朝6時に更新されます。
月曜日は勉強がちょっと楽しくなるラジオ、日常に一さじの役学を、
水曜日は気になる深掘り、金曜日はLet's Speak English、国際的に活躍したい役学生のラジオを配信中。
そちらもぜひ聞いてみてください。
また、この番組では新しいMCを募集しています。
ご興味のある方は、概要欄の応募フォームからお気軽にご応募ください。
それでは、次回もよろしくお願いします。
ここまでのお相手は、ミキと、
みーたんと、
りゅうでした。
ありがとうございました。
33:49

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