薬学生の空きコマ、日々と未来を照らすラジオ。この番組は、勉強やバイトで忙しい薬学生に、癒やしと刺激をお届けするポッドキャストです。
現役薬学生が日替わりでお送りいたします。水曜日はキニナルをフカボリ、学生が気になるとある活動を一つ決めて、深く掘り下げていく期間限定番組です。
こんにちは、薬学部3年生の藤ジャンです。
同じく薬学部6年のカズです。
今回のキニナル活動は独立解局成功塾。前回はこの塾を主催している加納雄介さんのお話を伺いましたが、カズ君的にはどうでしたか?
加納さんのその塾を始めた経緯が知れたりとか、あとはナンバー2のものすごいかっこいい考え方とか知れて、今回はその塾の講師の方から話が聞けるっていうことなので、めちゃめちゃ楽しみにしてます。
本当にそうですよね。私自身もともと独立解局成功塾さんの方に興味があった側の人間だったので、そこに対する解像度も上がったし、なおかつどんどんいろんな方のお話聞けるっていうので、めちゃくちゃ今日もワクワクしてます。
そうですよね。ちょっと楽しみですね。
では、今日のそのキニナルゲストっていうのが独立解局成功塾の2期生であり、現在は薬局経営者、そして塾の講師もされている三井篤さんです。よろしくお願いいたします。
三井です。よろしくお願いします。
お願いします。
では、簡単に私の方からご紹介させてください。三井篤さん、株式会社ファルメド代表取締役、新卒で外資形成薬企業にMRとして入社後、塾長である加納さんとの出会いをきっかけに薬局業界へ。
現在は静岡県熱海市で創業75年を迎える老舗薬局さんを継承されて、処方箋王女の保険収入だけでなく、OTCや介護用品の物販にも力を入れておられます。
さらに薬局としての枠を越えて、熱海を盛り上げるために薬局発のオリジナルチョコミントアイス、熱海イントの発売など地域に根差したユニークな取り組みも展開中です。
熱海で一番有名な客を目指して日々奮闘されているそうです。経歴を聞くとすごく特殊だなぁと思うんですけど。
ありがとうございます。
過分な紹介をいただきありがとうございます、本当に。まさしく過分なご紹介でした。ありがとうございます。
めちゃめちゃすごいですね。
めちゃくちゃ面白いですよね。
なんか、チョコミントアイスを行われてるっていうのがすごくユニークなポイントだなぁと思っていて。
そうですね。どうせだったら自分の好きなものを商品としてやって、それが熱海独自のものになったらすごくいいよなっていうのが思ったきっかけで。
ないものを作ったらいいんじゃないみたいな、自分の一番おいしいと思うチョコミントを作ったら一番自分も気持ちが入るし、面白いよねっていうのがきっかけで。
商品化するのに3年ぐらいかかったんですけど。
へー、長い。
そういう曲折ありなんとか、まず形にできたことはすごく今よかったなと思ってて。
すごくSNSなんかでも反響いただいて、実際に遠くから買いに来ていただいたりする方も多いですし、
かわいいとか欲しいとか、買いたいですっていうふうにみなさん言ってくださるので、すごく今ありがたいところが多いです。
ちなみに、チョコのほうに特にこだわりがあるのか、ミントのほうに特にこだわりがあるのか、どっちですか?
ちょっと説明させていただくと、今うちの赤ミントっていうのは2種類のチョコミントアイスを展開していて、
はっかりを使って、そのはっかりとちょっとミント濃いめのホワイトチョコミントと、チョコレートベースのショコラミントっていうふうに2種類展開していて、
力を入れてるのは圧倒的にそうですし、はっかりを使ってミント濃いめのチョコミントアイスが推しですね。
ただ、チョコミントってよく歯磨き工とかっていうふうに言われたりするんですけど、なかなか苦手っていう人も多かったり、
あとそのイメージで、あんまり食べてみたいような、食べてみたくないようなっていうような人たちに対して、
初心者でも食べれるようになったら、ショコラミントなので、どっちもおすすめでもあるんですけど、一押しはやっぱりホワイトチョコミントですね。
本当に私も食べてみたいです。
はっかりを使ったチョコミントアイスってなかなかないので、
食べてみたいですね。
なんだろうな、想像しているチョコミントアイスではないけど、チョコミントアイスなんですよね。
なんていうのか、これは確かにチョコミントアイスだけど、チョコミントアイスではないっていうふうに最近言われて、
そう、新しいチョコミントなんです。
アタミにある新しいチョコミントがアタミントっていうふうな感じで、
新しいチョコミントって何ですか?
チークコーヒーみたいな感じでやらせていただいて、ぜひ皆さん来ていただけたらなと思います。
アタミでしか発売しないんですか?
そうなんです。これは結構イーシーというか、通販とかやらないですかって言われるんですけども、
アタミに来てもらって、初めてこのアタミントの目的が達成されるというか、
アタミの観光需要を盛り上げたいっていうところが目的なので、
今現在そういうイーシー通販とかっていうのは考えてないんですけども、
将来的にふるさと納税の返礼品として、このアタミントを登録することができれば、
実質的にそれが通販の代わりになるし、
それを買ってもらえればアタミに対して貢献できる商品になるので、将来的にはそういうふうに考えています。
めちゃくちゃアタミに熱意があるんですね。
そうですね。せっかく、僕はもともとご縁があって、たまたまアタミに来てはいるんですけども、
地域にすごくなじませてもらってるというか、かわいがってもらったりとか、
この引き継いだ仙台のオーナーも、じゃあもうあとよろしく、バイバイって形ではなくて、
しっかりとこの地域に根付けるように引き継ぎをしてくれてたっていうのもあって、
そこには感謝というか恩義で、
だからこそその恩義は僕は返さなきゃいけないというふうに思ってるので、
アタミにせっかくだったらっていうふうに思って思ってます。
すごく義理人情がたい。
義理人情がたい。
そうですね。今回の塾の話にもつながるんですけど、
結構そういう恩というか、恩返し、恩贈りみたいなところが、僕の中での座右の銘というか、
軸になるところがあって、やっぱりもらった縁や御縁、恩っていうのは返していかなきゃいけないというふうなところが強くて、
その一つの形っていうのは、今回はチョコミートアリスだったっていう形です。
なるほど。
ありがとうございます。
もうこの話だけでずっと話せそうなんですけど。
そうですね。このチョコミートの話すると、たぶん止まんなくなっちゃうんで、ちょっと。
私もめちゃくちゃ気になっちゃうんで、次の本題のほう聞いていきたいなと。
はい、ぜひ。
もそもとみついさんが製薬会社でMRをなされてたっていうふうに話は先ほどお聞きしているんですけど、
そこから薬局業界で独立を目指すっていうこと自体が結構思い切った決断だったと思うんですけど、
最初に薬局の道に行こうっていうふうに思われたきっかけっていうのは何だったんですかね。
まず、なんで新卒でMRに行ったかっていうところにもなるんですけども、
薬学部ってだいたいみんな薬剤師になるために入っていて、
進路ってだいたいみんな薬局、ドラッグストア、病院、その枠に当てはまらないと製薬会社か、あとは行政とかみたいな感じで、
だいたい消去法というか、じゃあ私はちょっと薬局には向かないとか、やっぱりお給料が欲しいとかみたいな消去法で選んでいくことが多かったんですけども、
その中で僕も実習とか通じて別にやっていくって、すぐすぐ僕の中では重要度というか優先度高くないよなみたいな、
で、病院か製薬会社ね、先輩もMRで入ってたこともあって、MRも面白そうだなっていうので、結構消去法で選んだところがあって、
とはいえ営業もやってみたいし、自由度も高いっていうのがあったから、MRとしてやっていたことに対しては全然後悔もないし、
進路としては僕は正しかったなというふうに思うんですけども、入ってみて実際やってること自体は楽しかったし、そこに対して不満はなかったんですけども、
ちょうどMRという仕事のあり方が変わってきた時代だったんですよね。
その前までっていうのは接待みたいな朝から晩まで先生に用意書してご飯会食して夜のお店に行ってみたいな、
もうそういう接待前提の営業っていうどれだけ先生に気に入ってもらえるかみたいな、っていうようなところがあったところが、
そういう接待、先生とのお食事ができなくなったりとか、ゴルフのコンペに参加できなくなったりとか、お弁当の提供できる金額が減ってきたりとか、
どんどんどんどんちょっとこう、あり方として変わってきた。
情報提供の内容も、それまでは適応外としてはあんまり大きな声じゃ言えないけど、こういう使い方もありはしますとか、
他のメーカーさんのお薬はこうだけど、うちの商品はこうです、ここが違いますみたいな差別化っていう話はできたりとかしたんですけど、
もうその一切ダメみたいな、あなたたちは添付文書に書いてあることしか言っちゃいけませんみたいな、
っていう風に変わってきてる時代で、それって誰がやっても一緒じゃないというか、もちろんいろんな情報を提供する引き出しとして持っていくことは大事なんですけど、
でもそれって今後どうなっていくの?人でやっていく必要あるの?っていうようなところに疑問があったりとか、
そういう風に制度や自流が変わっていく中で、会社としてもどんどんMRいらないよねっていうので、
リストラを毎年のようにやってたりとかあって、仕事としては面白いけど、今後5年10年先を見た時にここに自分はいるかなみたいな、
ちょっと厳しそうだなというか、いないだろうなって思っていたのが一つと、
あとは結構営業なんで、数字はもちろん達成、数字というか目標、ノルマみたいなのは達成しなきゃいけなかったりするんですけど、
それとは別に施策って言って、例えば説明会をこの半年に何回やりなさいとか、
患者さんのボリュームが多い先生に月に何回会いなさいとか、1日に何人のドクターに会いなさいみたいな、そういう目標設定みたいなのがあったんですよ。
そうやって全員の営業さんが同じ目標数値を持っていたんですけど、
そうやって担当エリアとか担当地域によって、どうしてもできることできないこととかがあったりして、
僕の持ってたところは結構地域が広くて田舎の方で、1日に例えば10件っていう目標があったとしても、どんなに頑張っても5人しか会えませんとか、
半年で説明会何十回やれって言われても、もともとそんなに会える先生もいなかったりとか、そんなに必要なところが多くないのに回数だけ追われたりしようがなくなるみたいな。
上司に相談したときに、それもうわかるみたいな。
ただ会社としての目標はこれだし、予算としてこれが降りてきている中で、それをやらないと来年からはその予算が減らしちゃうからやれというふうな話があったりとか、
1日にそんな10人も会えないんですよって言ったら、今だから言えるんですけど、例えばその病院に入って顔見たらもうあったことでしょみたいな。
意味なくないみたいな。そうなったら別に正直、じゃあ逆に正直に書いたらどうなんですかって話の中で、それだと会社の目標値に達してないから評価に関わるからやめとけって言われて、
何なんこれみたいな。本音と立て前のこの狭間のこの状況何なんと思って、僕の中で意味のないことをやらされるのがすごい許せないというか、腹落ちしないんですよね。
だってやる意味があることだからこそその説明会はやるけど、回数だけ追われても本当に極端な話、意味ないところで数字にならないようなところで説明会だけやって回数1回なりました。
何の意味があるのっていうような。だって僕が元々営業としてやりたかった薬を通して患者さんを助けたい、救いたいっていう思いの全然違うよねっていうのがすごく葛藤になって、これはどうかなみたいなっていうのもあったりとかして、今後どうしようかな、もやもやしているところ、
ちょうどその頃はまだフェイスブックが今よりもみんな活用していた時代というか、我々世代が結構フェイスブックでつながりを持っていた時代の時に広告でMRファーマシストで集まりませんかみたいな、
MRファーマシストっていうのは説明もしかしたら葛藤さんがあったかもしれないんですけど、MR経験がある人が薬剤師資格も持っている人、ダブルライセンスじゃないですけど、免許持っててMRやったことある人っていうのを葛藤さんはMRファーマシストっていう風な名前をつけてやっていて、MRファーマシストって情報交換しましょうみたいなすごい怪しい広告が出てきて、
今後の時代の変わる、今皆さんどうしていきますかみたいな話の打ち出し方だったので、ちょっと一回行ってみようかなって思ったのがまず葛藤さんとの出会い。
それがちょうどたぶん2年目、3年目ぐらいのところで、それがたぶん葛藤さんの塾の1期目をやる前ぐらいだったんですよね。
1期で成功塾っていう独立支援を独立支援というか独立を目指す学生、当時はMRさん向けにそういう塾をやりますって話をやっていたんですけど、1期の時は僕もまだなんか踏ん切りがつかなくて、MRとして今後どうしようかなみたいな、
例えばMR以外で本社の人材教育とか新人教育とかそういう本部の業務とかやろうかなとか、例えば転職して他の領域の抗がん剤とか希少疾患とか、そっちのほうの営業もありかなみたいな、ちょっとまだ自分の中でどういうふうに今後のキャリアプランを立てていこうかまだ悩んでいた時期だったので、
ただ1期の時はちょっとそれでまだちょっとこうどうしようかなっていうのと、あとはまあ怪しかった、当時まだKANOさんも初めてやることだったし、何もなんか肩書きこそ今でこそそうやって10期前やってますっていうのがありますけど、この人何者かなみたいな、あったりとか、その1期のフロントセミナーって本当にまだ今ほど形になってなくて、動物占いとかやってたんですよ、あの時。
経営者の方好きですね。
誕生日から、あなたは何々の猿ですみたいな、そんなんやってて、なんだこれみたいなって、これこの代表を今後この塾でやっていくのかなみたいなのもあったりして、なんか踏み出しはできなかったんですけど、
その1期を始まってちょっと見学行ったりとかしている中で、なるほどちゃんと中身はあんなっていうふうに思った後、その1年ぐらいで自分やっぱり会社としてもどんどんどんどんまたイスタロウが進んでいったりとか、自分の将来を考えた時に、なんか独立っていうのはありかもしれないみたいな、なんか自分で考えたことで自分がやりたいことをやれるし、
そうやって自分が決めたことだから、それは自分の中でも腹落ちするし、なんかやってもいいかなみたいな、何ですかね、やったらやった分評価されるっていうのはやっぱりそれはMRを選んだ時のきっかけも一緒なんですけど、やっぱりやった分自分は見返りが欲しいし、できなかったら別にそれはそれなりの評価っていうのはすごいしょうがないなと思っていて、
ただその就活の時に薬局ってのは別にやってもやらなくてもあんま変わらん、給料が変わらない、それはなんか例えば地方行ったりとか、よっぽどなんかこう大変な薬局テープ行けば給料高くなるっていうのを聞いてたけど、でもそれでもやってもやらなくても変わらないんだったら微妙かなって思ってたところ、独立だったらやった分ちゃんと自分に返ってくるしっていうのがいいなっていうふうに思って独立を目指したっていう感じですね。
めちゃくちゃ面白い話を聞かせていただいて、めちゃくちゃずっと心が通ったままで活動なされてますよね。
でも社会不適合者なんですよ、僕は完全に。組織として多分僕はあんまりなじめないタイプというか、意味あることに対してだったら僕はちゃんと動けるんですけど、いや何の意味があるみたいなところで、いやでもこれも仕事だからって言われると、そうかみたいな感じでモチベーションが上がんないっていうタイプだったっていうのはその時やっと感じて、独立を目指してっていう感じですね。
本当にそういう方ほど経営者の方めちゃくちゃ多いですからね。
社会不適合者が集まるんですよ、本当に。
そうそう、組織に合わないんですよ。
今話聞いてて、僕からちょっと質問してもいいですか?
ぜひぜひぜひ。
塾の1期目はちょっと怪しいと思ってたところが、意外と中身ちゃんとしてるなっていうのはどういうところを見て思ったんですか?
見学できるよっていうのがあったんで、見学しに行った時に、なんだっけな、その時何やってたかな、薬局の作り方、やって方みたいな、ちょうどやってたんですよ。
じゃあ薬局ってやりますってなった時に、何から始めなきゃいけないか、じゃあ1年前の今日あるとして、それを時系列で考えてみましょうみたいな、ちょうどそういう講義があって、
全然その時僕薬局の作り方なんて知らなかったから、厚生局と保健所両方に申請が必要で、
全然知らなくないですか?
全然知らなくて、へーってなって、保健所で薬局という許可も必要なんだけど、厚生局で保健薬局という申請もしなきゃいけないんですよ。
それで初めて保健調剤ができる薬局ができるっていう。
で、それも順番があって、先に保健所からその許可を取り入ってみたいな、で、厚生局の順番があってみたいなやつ。
またそれは薬局としての任意化の話だから、他にテナントの契約いつからするかとか、内装をどうするかとか、中期を何に決めていくかみたいな話とか。
なるほど、すごいちゃんとした話をしてるなっていう。
ちゃんとした話をしてるんだなと思って。
まずその内容としては、これは確かに勉強の中で参加した方が良かったなって思うし、
あとその時に一気で参加してた人たち、僕が怪しくて辞めたセミナーに勇気を持って飛び込んだ人たちの熱量とかっていうのはやっぱりすごく高くて、
独立したい、何がしたいって決めて、動いてる人たちの話はすごく僕の中では刺激が強くて、
今、小池行って分かりましたね、小島優子さん。
セミナーに飛び込む行動力もあったり、実際独立するって結構さらにハードルが上がる中で、
でも私やってみようと思うみたいな感じでやってくるような姿を見た時に、追いかけたいなというか、自分もこうなりたいなみたいな。
すごくそこで刺激もらって、こういうようなメンバーがいるようなとこだったら、自分もこうより高められるのかなとか、自分もやってみようかなみたいな感じを思って、
で、ちょっとやりますって、それは日記のフロントセミナーの前のお昼ご飯を加納さんとちょっと時間とってもらって、そこでやりますみたいな感じで決めて入ったって感じです。
めちゃくちゃ自創力につながる話ですよね。
そんな光さんは、なんで今講師として関わってるんですか、その軸に。
そうですね、なんか単純に、これ理由が2つあって、まずは恩返しですね、これが。
かのおさん、僕はかのおさんに出会って、人生がほんとに変わった1人だと思ってるんですよ。
かのおさんに出会わなかったら、たぶん独立をするっていう選択は僕の中で出てこなかったし、あとその今現在に至るまで、ある程度経営をうまく持ってきてるのは、かのおさんに出会ったことに起因するものだと思ってるので、そこは恩返しをしたいと思っていて、
何か恩返しできることがあればっていうので、お手伝いをしてるっていうのが1つと、あとは、同じような人がいると思うんですよ、僕と同じように独立をまず悩んでる人とか、
今のままじゃいけないとは思っているんだけど、何をしたらいいかわからなくて、ちょっともやもやしてるとか、どこから手をつけたらいいかわかんないみたいな、そういう人はいると思っていて、
そういう人たちの、当時の自分を今自分で助けてるみたいな、そういうイメージでやってるっていうのが大きいですね。
すごい。かのおさんも同じようなこと言ってましたね。
最初、MR向けの企業みたいな話は、自分がMRだったからっていうのを通じてっていうところだったので、すごい思いを共感してる感じがしますね。
同じような思いで取り組んでるのかなって。
影響も受けてるのもありますけど、やっぱり少しでもそういう人たちのサポートができればっていうのはすごく思ってやってますね。
自分の経験から助けようっていう姿勢はすごい。かのおさんの時も思ったんですけど、かっこいいなとは思いません。
皆さん絶対あると思いますよ、そういう経験。誰かのため、誰かのおかげで今があるとかっていうのはだんだんこう、僕も学生の時そんな思ったことなかったですけど、
だんだん大人になってくると、あの時の誰々に会えたかなとか、何かがあったかなみたいな風に後から聞いてくることがあって、
それってやっぱり次、自分が何をしなきゃいけないのかってなってくると、それを次の誰かに伝えたいなとか、何かやりたいなと思ってくるところもあったりするので、
絶対お二人もそういうの出てくると思いますよ。
そうなんですか?
今やってると思います、これは。
え?
この、何ですかね、役学生のあそこまの活動、これ自体も多分そういうことだと思いますよ。
確かに、深いですね。
形が違うだけで。
確かに。
みついさん自身、すごく信念があるっていうのはすごく伝わっていて、
一番その薬局やってて大事にしてる信念っていう部分はどこなのかなとは思っていて。
気になる。
薬局やってて大事にしてる信念。
僕薬局別にやりたいと思ってなくて、
そもそも。
え?
え?
そうそう、すごい、その話に何かずれちゃって申し訳ないんですけど、もともと別に薬局がやりたくて薬局がやってるわけじゃなくて、
僕最終的に保育園を作りたいっていうずっと目標があって、
新しい話が。
働くお母さんお父さんたちがもっと健やかに生き生きと子供の幸せを願いながら生きれるような保育園を作りたいというふうに思ったのが、
ほんとそれこそ独立のきっかけにもなった一部なんですけども、
すぐにはそれができないから、未経験だし、業界の外の話も分かんないし、お金もないからできないから、
じゃあ何をしなきゃいけないかな、お金を貯めなきゃいけないよね、
お金を貯める方法は何かな、独立してこの薬局でちゃんと事業を成り立たせることみたいな。
そういう感じでやってるので、特に薬局がやりたくてやってるわけじゃないんですけど、
そういうふうに将来僕は何がやりたいか、何を実現したいかっていうのをすごく意識しているので、
それを実現するために今これをやっているっていうのが僕の中ですごく腹落ちをしてるから、やれてるっていう感じですね。
目的に対する手段だけど、患者さんへの思いが先に来ているというよりは、
自分の目標、前提で、その中で自分が社会的にやれることっていうのが薬局経営だったみたいな感じですかね。
そう、後付けなんですね。たまたま薬局だったみたいな感じ。
ただ薬局をやるからにはこういうふうにやりたいよねっていうような感じでやってて、
だから多分、チョコミートアイスも作ったのも別に薬局だからとかっていうのはあんま考えてなかったし、
別に他のことやってもいいよねとか、観光地にあるからそこにまつわる何か商品展開できたらいいよねっていうのは発想もできたかなって思っているので、
薬局をやりたい軸っていうのはそういう感じですね。目標があるからやっているっていう。
ちょっと今軸足を変えて、放課後デイサービスっていう障害を持ってるお子さん、小学校とか中学校とかのお子さんたちを学童みたいな感じで預かるところの放課後デイサービスをちょっとこの年末から始めようと思ってて、
だからちょっとずつ土地に今近づいてる感じですね。
めちゃくちゃ面白いですよね。
薬とか患者さんっていうのに行ってる経営者さんのほうが薬剤師の方多いかなと思っていたので、それが比較的すごく医療業界関係なく社会に向いてらっしゃる方だなと思っていて。
ありがとうございます。
だから薬剤師としてどうしようみたいなのがあんまりなくて、薬剤師だからなりたいというのがあんまりそういう考え方を持っていないので、
今自分がやりたいと思っていること、貢献したいと思っていることに対して、やれることからやっていってるっていうような感じが多いですかね。
めちゃくちゃ憧れる。
なんか経営者って聞くとお金稼ぎみたいなのが僕とか一般的には頭に思い浮かぶのかなと思うんですけど、最終ゴールが子供の笑顔とか言われたらもうすげえなみたいな。
もう何も言えないですね。
お金も大事ですよ。やっぱりお金も大事だし、やっぱり利益を出さなきゃいけないっていうのはそれはもう間違いないことなので、
それは抑えつつ、でも何を自分としてどういうことをやっていきたいか。
結局それがどんなに利益出てもやりたくないことでお金出てたらあんまり面白くないですよね、僕の中では。
それはやりたいことの中に持っていって、そこで利益をあげられるようにしていったら一番幸せだよねっていうのが多いですかね。
めちゃくちゃ三井さんの話から大事なパッションの部分を得られるお話でしたね。
いやもう本当に熱すぎる。
ありがとうございます。
これはカノー先生、カノー事務長にお会いしたからこそなので。
きっと実際に入ってみたら本当にそういうパッションをより得られるところなんだなっていうところを本当に感じて、
本当に三井さんとカノーさんで合わさる部分が多くて、話し聞いててもなんか思い的な、
そもそもの経歴も似てらっしゃるのもあるかもしれないんですけど、
でもやっぱり思い的にすごく重なってらっしゃるなって思う部分が多くて、
実際本当にもしうちが将来的に入ることがあれば、本当にそういうエネルギーを得られる場所なんだなと思って。
ぜひ。間違いないですね。やっぱり入ってから、みんなそもそも何か明確に決まってることばかりじゃないので、
そのままセミナーに入って、塾に入って、いろんな壁打ちをたくさんしていく中で、
どんどんどんどんその軸が固まってくるというか芯ができていくっていうような形なので、みんなそうなんですよね。
自分もまだまだそういうふうな書くことある何かが完成してるわけでもないので、
それは本当に逆にどんどん新しく入ってくる塾生の皆さんに教えていただきながら、
なるほど、そういう視点があるのかっていうふうに改めて成長させてもらってるってことも多いですからね。
いや、すごい。
そういう思いを経て、役学生に対してメッセージもいただきたいなと思っておりまして。
なんか、役学生の皆さんって、やっぱ役在司としてどうなりたいかみたいな、そういう視点が多いと思うんですよね。
役在司としてどういうふうにキャリアを描いていくかみたいな、役在司が主語になることがすごく多くの気になっていて、
それはあくまでも僕は手段だと思っていて、あなたという人間がたまたま役学部、役在司という資格を持っていて、
それを活かして何をしていくかっていうふうに、何をしたいかっていうところをすごく僕は意識していただきたくて、
どうしてもみんな学生のうち、就活のうちにする段階になってくるにつれて、みんな役学、役在司、役在司、役在司ってなってくるから、
自分も役在司にならなきゃいけないっていうような、見えないレールを走らされるようになってくるんですけど、
そうじゃなくて、全部取っ払って、どういうふうに生きたいんだっけ、何を大切にしたいんだっけ、誰に貢献したいんだっけ、みたいなところを意識してもらって、
それもしょうがないんですけど、ちょっとそれもまた後々考え物じゃないかなっていう風に思います。
ちなみにそのために今役学生ができることって何だと思います?
役学部以外の集まりに行くことじゃないですか、やっぱり。
あとは、いろんな役見ラボさんみたいなとこもそうですけど、そういう経営者に会うとか、他の学生、学部の学生に会うとか、とにかく人に会うことって絶対大事だと思っていて、
役学部の中でいうと、結局役学部の話しかしないから、役部就職先なんかも役学部の話しかしなくなっちゃうんで、
もう外に出て、いろんな人と会って、いろんな話を聞いて、いろんな価値観を見て、その中で自分の価値観で、こういういい価値観がある、そっちのいい価値観もある、これもいいねって、
全部いいとこ取りしていって、選ぶっていうのが一番いいかなっていう風に思います。
そういう間違いないです。
もうね、こういうこと言いようになると、もうおじさんなんですよね、ほんと。
おじさんとかじゃなくて、めちゃくちゃ大事な部分だと、ほんとに感じてます。
いや、まじですごすぎる。
ほんとに価値観を、自分のフィールドを広げていくっていうのはすごく大事だと思うんで、バイトするでも全然いいと思うんですけど、バイトする中で他の人たちが、そうフォトゲストでもすごくいいと思うんですよ。
いろんなこと、いろんな人と関わりを持って、いろんな価値観を得るっていうのが、ほんとに大事だと思います。
ほんとに、みついさんの話を聞いてですね、ほんとに私自身、自分がもともとそういうふうに、ちょっとみついさんと近しい考えも持っていて、
それも込みですごく、改めて人から聞くことで学びになるというか、そういう時間だったなと感じております。
ありがとうございます。
かずくんどうでした?
僕、正直みついさんの言葉ぶっ刺さりまくってて、なんか役学部来てじゃなくても、どっか諦めてたりとか、ひねくれた部分みたいなのが自分の中にあると思うんですけど、
それを全部取っ払って、自分の熱い気持ち一本に行動できてるのは、マジでぶっ刺さりましたね。
なんかかっこいいな、いいなって思って、なんかもう塾入りたくなってましたね、マジで。
素晴らしい。ぜひお待ちしてますので。
塾も全然、独立することが全てじゃないっていうところではやってますし、
自分なりの生き方とか、そういうふうにちょっと外的環境、環境を変えて、ちょっと自分に負荷をかけないと、人ってやっぱり動けなかったりとかする。
環境を変えるっていう意味で、そういうふうに活用されるのもいいんじゃないかなっていうふうに思います。
マジでありがとうございました。ありがとうございました。
すいません。ありがとうございました。
ここまでお聞きいただきありがとうございました。
番組への感想は、ハッシュタグ役学生の空きコマをつけて各種SNSへご投稿いただけるととても励みになります。
概要欄にあるお便りフォームからメッセージ、質問もお待ちしております。
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役学生の空きコマ、日々と未来を照らすラジオは、各週月、水、木、金の朝6時に更新されます。
月曜日は勉強がちょっと楽しくなるラジオ、日常に一さじの役学を。
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それではまた次回お会いいたしましょう。
ここまでのお相手は藤ちゃんと
かずでした。
ありがとうございました。