1. 薬学生の空きコマ~日々と未来を照らすラジオ~
  2. 【金曜#18】独立に必要な力は..
2024-12-27 37:13

【金曜#18】独立に必要な力は「法と金」?大手調剤とドラッグストアで学んだこと(ゲスト:うっちーさん②)

▼ヤクミラボスクール第4期 【応募締切1/8(水)】

詳細・応募はこちらから → https://x.gd/Ul41f

▼今回のトーク内容
学生時代はメルマガで発信/メルマガの経験が「くすけんラジオ」に生きている/配信して感謝されることが喜び/メンタルの不調も経験/スポーツライターの体験から薬剤師の道を再度志す/薬剤師1年目の山口県で師匠との出会い/全ては患者様のために/在宅とOTCをドラッグストアで学び独立/薬局経営するために必要なこととは?/流れ作業にも意味がある/お金の知識が重要

▼番組概要
「薬学生の空きコマ ~日々と未来をつ照らすラジオ~ powered by YakumiLab.」
勉強にバイトに研究に、忙しい薬学生へ、癒やしと刺激をお届けするべく、現役薬学生が日替わりでトークを展開する、ニッチでディープなPodcastです。
隔週月曜・金曜朝6時配信
月曜日: 「大人になりたい私達の声日記」
金曜日: 「挑戦したい薬学生の背中を押すラジオ」

▼金曜MC
コム(ビール造りを極めたいM1) https://x.com/comcom_4649
Ken(熱波師を目指す5年生) https://x.com/KenTheNeppa

 

▼公式SNS(番組の感想、MCへメッセージはこちらへ)
X:https://x.com/yakugaku_radio
Instagram:https://www.instagram.com/yakugaku_radio/

▼プロデューサー
伊藤希美 https://x.com/nozomi_itoh

▼YakumiLab.については
https://yakumi.space/


 

00:04
薬学生の空きコマ、日々と未来を照らすラジオ。この番組は、勉強にバイトに研究に、忙しい薬学生へ癒しと刺激をお届けするべく、元気薬学生が日替わりでトークを展開する日知でディープなホットキャストです。
金曜日は、挑戦したい薬学生の背中を押すラジオ。何となくこのままじゃダメな気がする。でもどうしたらいいかわからない。そんな薬学生を応援するゲストトークをお送りします。
引き手は、熱拍子を目指す5年生のケント。ビール作りを極めたいM2のコム。生き生きと輝くゲストを招いて、その挑戦や活動の裏側を探っていきます。
大学院2年のコムです。
薬学部5年のケンです。
はい、ということでですね、今回うっちーさんの回の第2回ということでですね。
2回ですね。
始まってまいりましたけど、この第1回がちょうどうっちーさんのラジオのケント、あと始めたきっかけみたいなところをお聞きしたと思うんですけど。
なんかこのうっちーさんがメルマガを昔は大学の頃に売ってたと。それが原動力でこのラジオを始めたということだったんですけど。
ケントってメルマガって知ってる?
ギリ知ってます。
たまに届きますよね、メルマガって。でももうなんか僕らの世代ではなじみのないものとなってて。
なんか面白かったですね、聞いてて。
なんか結構今の僕たちだとメルマガってすごい、なんかの情報サービスとかに登録したときに、
平気的に配信されるなんかうざいやつみたいな。
受け取るのを許可しますかみたいなの絶対解除することもある。そんなイメージですよね。
そうっすよね。だからなんかそれまでのメールの時代とかはやっぱそういうメルマガとかは今でいうニュースの一つだったのかなっていうふうに思うから。
いや結構時代の流れってすごい早いなって思いながら感じましたね。
ですね。
ということで、この第2回はここのうっちぃさんの学生生活って言ったところからですね、今の配信に至るまでをすごい深掘って話しているので、こちらの第2回も楽しみにご覧ください。どうぞ。
ありがとうございます。
って感じで、うっちぃさんの経歴でおっしゃってた最初に大手の町財薬局に6年間であったりとか、
大手のドラッグストアを経てこのような薬局を開局して今、ポッドキャストを収録されてるみたいな流れだと思うんですけど、
なんかここを僕たち学生目線から見た時に、ちょっとうっちぃさんの学生生活からちょっとタイムスリップした時にどういう経緯でポッドキャストを始めたのか。
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なんか普通なんですかね、こういうポッドキャストってする人ってほぼいないじゃないですか。あんまり見渡しても。
どういうアイデンティティというか、どういう価値観が形成されてこういうポッドキャストをやろうっていうものになったのかなっていうのを、
ここからお聞きできたらなというふうに思ってて。
意外とそれだったら、僕あれかな、学生時代にメルマガ文化って今あります?ないか?メルマガ文化って。
通用します?まだネタとして通用します?
たまに来ますね、なんか。
来ますよ、来ますよ、来ます。
多分僕が学生の頃って、そのまさにメルマガで稼ごうっていうのが流行ってた時期なんだ。
例えばなんか、自分の持ってる知識とかを、例えば毎日とか定期的に配信するじゃないですか。
で、それとか小説とか、小説が好きな人は小説のネタとかでもいいんですよ。
例えば毎日ちょっとずつ更新してとかね。
これを気になった方とかは、例えば自分だったら健康ネタとかを話すんですよ。
一応薬学生だったんで、薬学生なりに健康ネタって仕入れられるじゃないですか。
ああいうのを例えば配信して、メール送って。
で、今回の話に関連したのはこんな商品がありますよみたいな。
要はアフィリエイト。
メールに商品とかをくっつけて、それで買ってくれたらこっちにちょっとお小遣いが入るよみたいな。
あれやってたんですよね、僕。
すごい。
すごい稼げてたわけじゃないんですけど、ちょこちょこ小遣いは稼げてたっていうのがあったんで。
結局その時も一応名前は隠してはいましたけど、でも結構バレるかとかギリギリぐらいのやったんですけども。
多分混沌的に目立ちたがりなところがあるんですよ。
なおかつその配信とか、メールマガジンとかをやってたんで、配信するとか何かするってことにマジで抵抗がないんですよね。
例えばメールマガジンの時だったら、例えば毎日1本健康ネタを配信しますってなったんですけども、
そういうふうに決められて、自分の中でこういういろいろ文章とか作ってやっていくっていうのが、
あの時からやってるんで、今例えば社会人になって患者様とかリスナー様からの質問が来ました。
それに回答する時とかも、自分の中で全然フォーマットができてるんですよ。
こんな感じで展開すればいいんだなとか。
大学時代のメールマガとかアフィリエイトやってた時の基礎で今やってるって感じですね。
大変じゃないって今、ケツケンラジオ仕事しながら月曜木曜配信して大変じゃないって言われるんですけども、
昔、毎日メールマガやってた頃に比べると楽勝よって言う。
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あの頃に比べたら。
メールマガ、時代ですね。
時代ですね、本当に。
時代ですね。
もうね、年齢倍くらい違うもんね。
でもその時期って普通にバイトしてる人がほとんどっていう。
もちろんもちろん、普通にバイトもしてましたよ。
でも片側でメールマガ配信して。
その時にメールマガなのにもちろんお小遣いもらえるってのもあったんですけど、読んでその反応もらえるってのがすごく楽しかったんですよ。
健康ネタを配信しましたで、これでこんなことあるんですねとかありがとうございますとか。
あの時も結構、読んでくださってる方からの質問で健康ネタ書いてたりしたんで。
その時からかもしれないですね。
なかなか人にありがとうございますとか言ってもらえる。
喜んでもらえると、生きてるより価値あるなとか。
自分価値あるじゃんっていうのが思えるっていう。
そっちかもしれないですね。
どっちかというとその精神が多分今も行き着いてるんでしょうね。
クスケンラジオで。
配信しててありがとうございますとか喜んでもらえるのが嬉しいっていう。
ですかね。
そうなんですね。
もうじゃあ学生時代にもだいぶ形成されてたっていう部分があれですね。
ですね、多分。
なるほど。
このままメルマガというか配信するっていう道に卒業した後は進もうみたいなところはなかったんですか。
大学時代にちょっとメンタル崩しまして。
本当に1年ぐらい本当に学校通えなくなってしまって。
その時が元々が一応中学校の時からは薬剤師になりたいっていうのはあったはあったんですけど。
でもその中でも本当は高校になったらもっとやりたい道があってきたとかそんな色々あったんですけど。
でも大学入ったら薬学部入ったら基本的には薬剤師になるしかないじゃないですか。
そうですね。
基本的にはですけど。
ってなった時に、しかも大学の授業で今のこれからの薬剤師はきついよとか、未来がないよっていう授業を受けるんですよね。
ってなった時に、やりたいこと諦めてまでこの道進んだのに、なんで薬剤師未来がねえんだよってすごい嫌になって。
うつになったんですよ。
健康ネタとかも。
それでメルマガとかも辞めてっていうので。
あの時は結構きつかったですね。
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そうなんですね。その時代から割と薬剤師の未来って悲観的に見られてたのかっていうのがちょっと意外ではありましたけど、そこからどうやって立ち直ったんですか。
本当は僕は降参の夏まで文系だったぐらいなんですよ。夏に離転して、薬剤師になりたいって思いはあったけども、でもなんだかんだで、降参の時に博物館とか資料館の説明する人になりたかったんですよ、僕。
それをやりたかったのも結局そこから文章を書くのが好きだったんですよ。それでメルマガとかもくじなかったんですけど。
例えば小説家になりたいとかスポーツライターになりたいってのがあったんですよ。
うつになった時に、一回薬剤師として離れてそっちの道にシフト変更できないかなって本気で悩んだんですよ。
うつになって。その時に当時はもっと今よりも色々だったんですけど、サッカー雑誌とか野球雑誌とかコラムとか書いて載せるとクオカードとかもらえたりとか。
ちょっとした良い衣装をもらえればお小遣い、ちょっとしたお小遣いもらえるみたいなのよく投稿してもらってたんですよ。
その中の一つで、例えば1日体験ってのがあったんですよ、スポーツライターの。
スポーツライターの人に、1日体験というか本当は2、3日くらいなんですけど、月切りで一緒に活動ができるっていうのがあって。
スポーツライターの仕事が生で見れますよっていうのを体験した時に、これをちょっと見てみようと思ったんですよ。
一緒にそれを応募して向かって、一緒に突き沿った時に、スポーツライターの人がこんなに過酷なのかっていうのをそこで知ったんですよ。
僕は正直、記事を書くとか、海外のサッカーが好きだったんで、海外のサッカーの情報とか書いたりとか、日本のプロ野球の情報を書いたりとかしてましたけど、
本当申し訳ない話、今でも学校名が思い出せないくらい、神奈川のある大学とある大学が練習試合をしますよっていうので、
そこでそこそこ注目選手が出るからっていうので、スポーツライターがいて、その人に突き沿って行ったんですけど、
本当申し訳ないですけど、ちょっと僕では知らない方ですけど、アマチュアのことを調べるのに、その人はノートがブワーってぎっしりになってる。
ぎっしりになってて、その選手の周りの選手との関係性とかをブワーって調べ尽くしてて、なおかつそれだけ調べて、なおかつその選手と話ができた時には、
すごいしっかり聞いて、それで記事を起こしてってなって、その人が結局その日のうちに、例えば原稿用紙で何十枚だったら、2、30枚分くらい原稿用紙であげて送るんですよ。
で、「これって記事になるんですか?」って言って、「多分これ記事になっても2、3ページ分だよ。」って。
12:03
追考されて、え、こんだけ努力して原稿用紙2、3ページ乗りゃいい方なの?とか、しかも、もうぎっしりなノートを見せてもらって、もうこれはここまで僕は本気になれないと思ったんですよ。スポーツライターとか。
で、同じように、でもこれスポーツライターだけじゃないな、物書きとかもそうだよな、小説家とかもやっぱこれぐらいの努力は当たり前だなと思ったけど、僕ここまでは、
覚悟決められないと思ったんですよ。確かに役学部入って、逃げの道でちょっと正直スポーツライターとか小説家目指そうとしてたのがあったと。
で、なった時に、もうでも自分の生きる道は役剤しかないなっていうので、その時に、じゃあ頑張ろうっていう気になって、
学校も通い始めようっていう決心がついて、それで学校通い始めた感じですね。だから、本気でちょっと悩んだ時に、もう限界を悟ったことで元に戻れたっていうのがありますね。
すごいな、スポーツライター。僕ら、コム君も僕もサッカー好きなんですけど。サッカー好きです。書けないですよね、そんなまず。そもそも見て、何十ページ分も書けないし、僕らが読んでるの、その裏には何十倍もの元の文があってって考えると、いやーものすごい仕事だなっていうふうに感じますね。
スタメンしか書けないし。
裏の関係性とかもすごいですね。
中途半端に、なんかちょっとした手んぐりだったのもあったんですよ。コラムとか書いたり、よく雑誌のネタとかで実はお小遣いもらえたってので、だから僕自分でそっちの道行けんじゃないかみたいな、中途半端な手んぐりになったとこもあったんですよね。
それを綺麗に叩き寄ってくれたんですよ、その経験が。
ってなった時に今自分の手元に残ってるとか足元に落ちてるものなんだって言ったら、もう薬剤師の道しかないなっていうので、もう覚悟決めようっていう。
そっから立ち直って薬剤師国家試験合格して、そこから新卒っていう感じで働き始めたっていうことですよね。
なんかここの新卒からその覚悟が決まって、新卒で薬剤師を始めるじゃないですか。なんかここはういちいさんの中でギャップというか、いろんな葛藤とかはあったりしたんですか。
ありましたね。すっごいほんとね、今ちょっと真面目な話しといてほんとしょうもない話しますと、僕、うず治るときのきっかけで、国家試験受かったら1年間2位とさせてくれてたんですよ。
でも国家試験受かったらそんなこと許されるはずもなく、就職するしかなかったんですけど。
その時にはね、僕正直な話、薬剤師国家試験受かりましたってなっても、正直まだその時は不真面目人間だったんですよ。
15:06
正直薬剤師の資格持ったぜ、農林でも食っていけるぜぐらいの感覚は持ってたんですけど、でもそこで、実際僕就職したときも関西系が本社の町田役に勤めてるんですよ。関東じゃなくて。
これも理由としては、そこの人事部の人との口約束だったんですけど、関西が本社にあるから、関東勤務になったら地域手当で出るよっていう。
っていう僕がその口車に乗ってその会社に入ったんですよ。
そしたらいきなり新人研修終わった時に、僕はもう埼玉の日高ってところに勤務するって言われてたんですよ、本当に入社の時から。
ところがどっこい新卒研修が終わりますって時に、いきなりその時のマネージャーから、君山口県だよって言われたんですよ。
山口県。
逆じゃん。
全く逆っすね。
西に行きましたね。
えーってなって、それは違うよと思って、入社しちゃって、それでさすがに最初の人事異動が嫌で辞めるってのはさすがにかっこ悪いなと思って、社内を山口に配ってなった。
でもここで僕はよかったなと思うんですけど、山口県で本当に今でも本当に芯がなくてフヤフヤだって僕を鍛えてくれた師匠に出会えたのは本当に運が良かったなと思います。
師匠との出会いがあったんですね。
山口県の岩国っていうところに行ったんですけど、そこの師匠が本当にいろんな薬剤師に出会ってきましたけど、
一番すげー薬剤師って言ったら今でも師匠が思いつくんですけど、口癖が患者様のためにできないなら死ね。
強烈っすね。
基本的に薬剤師っていうのは患者様から言われたことはイエスかハイしかない。
よっぽどルールに反するものはそれはノーって言わなきゃいけないところもあるけども、その時の返答の仕方っていうのも絶対あるよね。
もしくはできる範囲で、もちろん当たり前ですけど犯罪行為をするのはやっちゃいけない。
でも僕らが持っている権限の中でどれだけ患者様の理想に近づけるかっていうのを、お前は患者様、それが患者様との勝負だ。
厚いっすね。
患者様との要求に対してここはできないっていう線引きをしつつも、でもできる範囲の線引きは把握して叶えてあげて、そこで患者様からありがとうと言われたらお前の勝ちだ。
言われなかったら負けだっていうのはずっと言われてたんですよ。
おー。
ドラマとか漫画とか。
18:03
勤務してるときは本当に本当にこの一つマジかと思ったときはいくらでもありましたけど。
おかげさまで、でもやっぱりあの人に教えてもらったことは今でも基礎にはなってますね、僕の。
いいですね。1年目でそういった出会いがあって山口に飛ばされはしましたけど。
本当会社恨みましたね。
いやそうなんですね。どれくらい山口にはいられたんでした?
2年ちょっとですね。
2年ちょっと。
2年ちょっと。結局その店が目の前が大きい国立系の病院だったんですけど、そこの病院が移転するよっていう時についてかないってことだったんですよ。
はい。
正確に言うと新しく病院が移設しました。で、その前に近くに薬局が建てれて1個か2個っていうとこあったんですよ。
そこのセリに負けたんですよ、うちの会社が。
でなったら、じゃあこの山口県岩国って潰すしかないねってなったんで、そこで僕は岩国から解放されたっていう。
思いっきり解放って言ってんな。
その後は滋賀県に何年か行ってたんですね。
ちょっと東に。
そうそうそうそう。ちょっと帰って来れた。
結局関東には戻れず。
でもその会社での最後の1年間は関東で過ごさせてもらった。
すごいですね。その師匠の出会いもあって、このうっちぃさんの患者さんのためにというか、そういった精神が形作られたというか、芽生えてたのかなっていう。
やっぱりその師匠のおかげっていうのはありますね。
なんか1年目からそういう方と出会えたってことが素直に羨ましいですし、僕たちも今後そういった人たちと出会えるといいなというふうに思いましたね。
その後大手のドラッグストアに勤務されて、その後独立されたという。
ここら辺、正直な話で大手の長在を辞める段階で独立する気ままだったんですよ。
大手の長在を辞めようかどうか迷っている時に、独立、ある薬局を買い取らないかって話があったんです。
お金出して権利を買って、そこで働こうっていうのがあったんですけど、そこで自分で初めて独立ってことを真剣に考えたんですよ。
例えば今自分の、例えば曲がりなりに山口とか滋賀でそれなりの経験はさせてもらって、
ある意味長在薬局の人間としてはそれなりのスキルはあると思ってるけど、でも独立しようと思った時に自分で足りないものが多すぎると思ったんです。
21:09
例えば大手の長在言いましたけど、在宅業務、患者様の家に行くっていう薬剤師が業務をしたことがないかったんですよ、長在薬局では。
でもこれからの後世世、当時でもやっぱりこれからの後世世在宅が大事だって言われた中で、その在宅をやったことがないっていうのはもう自分の中で怖かったんですよ。
そのノウハウ持ってないまま独立できないって思ったのと、あとその長在薬局自体OTCとかも全然触ってなかったんですよ。
もう本当にお店に痛み止めのロキソニンが売ってりゃいいくらいだったんですよ、本当に今の長在薬局って。
で、これOTCの知識とかもないと自分が独立した時困るなって思って、在宅とOTCを学べるとこどこだろうと思ってドラッグストアに行ったんですよ。
なるほど、じゃあ本当もう逆算して選んだっていうことなんですね。
そうですね。
そこで学ぶだけ学んで、すいませんって言って辞めてった。
もうそこでは入る前にここで何年学んで独立するっていうのは決められてたんですか?
自分の中では3年か4年って思ったんですよ、自分の中で。
2年ぐらいである程度学べるだろうと思ったんですけど。
2年ぐらいで学んで、1年間ぐらいはドラッグストアで働きながら独立の準備しようと思ってたんですけど。
思いのほか在宅業務の大変さとかにハマっちゃって。
3年間で学びきれなかったんですよ、正直在宅は。
ただそれでも3年働くぐらいの時に突然振って湧いた独立の話だったんで、これは乗った方がいいなと思ったんで。
まだまだ学びたいことはあったけども独立しちゃってたんですね。
独立結構聞いてる役学生でもしたい人いると思うんですけど、
そういった在宅だったりOTCの知識をつけるっていうことを内井さんは意識されてたと思うんですけど、
実際に独立されてみて、この知識めちゃくちゃ重要だなっていうこととかあったりしますか?
下世話の話と真面目な話どっちがいいですか?どっちからいきましょうか?
じゃあ真面目な話からで。
真面目な話からで。
真面目な話は本当は真面目に話します。
普段どこの会社行ってもノルマ的にやらされることって絶対あるんですよ。
例えば朝来たらこの出勤簿にサインをしてねとか、患者様から処方箋預かった時にこういう印鑑押しといてとか、そういうのが作業的にやらされるってことがあるんですよ。
一見そういうのが大手で働いてるうちに自然とそれが身につくんですけど、
24:09
でも独立しようと思った時に、あれそういうのはなんであの印鑑って押してたんだっけとか、あの出勤簿ってどういう意味があったんだっけと調べてみると、
ちゃんと法律で定められてるよとか、そういうのが分かるんですよ。
普通に働いて身につくぐらいこんな業務意味あるのかよって思ってる業務が本当に後々めちゃくちゃ意味あるんですよ。
あ、そうか、独立したらこれちゃんと守んなきゃいけないんだとかあるんですよ。
そういった時にちゃんと意味ないだろうって業務が本当に意味あったりするから、めちゃくちゃ不満が出るんですよ、正直働いてて。
これ本当は意味あるのかと思うんですけど、でもなんでそれをやんなきゃいけないのかっていう意味に気づいた時にはめちゃくちゃ勉強になるんですよ。
だから意味わかんねえっていう業務も最初のうちは素直に聞いておいたほうがいいですよ、本当に。
何かしらの意味はあるんです、それは。
意外と薬剤師の法律って結構めんどくさいんですよ、独立するときは。
例えば印鑑で何が必要ですかとか。
この印鑑とこの印鑑は国家試験とかでも出ると思うんですけど、実名と印鑑とかが必要になったりするんですけども、
あれがちゃんと法律で明記されてるんですけども、でも普通に流れ作業としてやってるうちに自然と手についてるけども、
いざ意味を調べたときに、ちゃんと法律で明記されてるようなのがわかるんです。
特に1年目、2年目ぐらいのときはもう本当ね、なんでこんなことしなきゃいけないんだよってことはいくらでもあると思うんですけど、
でも絶対それは覚えておいてそうはないです、本当に。
そうなんですね。押しますよね、処方箋にバーンって押したり。
そこもなんか1年目からちょっと意識してると、いろいろ違った視点で見れるようになるかもしれませんね。
そうですね、だから働くときにこれなんでこれやってんだろうって意識するとめちゃくちゃいいと思います。
なんでこれやんなきゃいけないんだろうっていうのを意識するとめちゃくちゃ身につくと思います。
だからやんなきゃいけないんだっていう感覚が身につくとどんどんどんどん覚えていくの早いと思います。
っていうのはおすすめですね。流れ作業にも意味はあると思っているけど。
めちゃめちゃ大事ですね、確かに。
めちゃくちゃありがとうございます、真面目な話の。
気になってる下世話の話の方を。
下世話ですね。
まぁちょっと真面目な話もありますけども、お金です。
大事ですね。
大事ですよね。
お金ですね。
特になんですけど、役学生の駒さん素晴らしいなと思っているのが、
例えばビールのこととかでもそうですけども、
例えば超財師さんとかもあったじゃないですか。
ああいうファンディングしたりとかもあるじゃないですか。
ああいうのでお金を学んでるってのはマジでいいですよ、本当に。
27:01
びっくりするな役財師って金苦手な人多いですよ、本当に。
例えばの話をしますと、
PLって票とかって言って、いきます?
総益の書いてある計算書とかで。
よく今でもあるんですよ。
例えば前働いてた会社の知り合いとかと飲みに行ったりとかしたときに、
今の会社に不満がある場合、
例えば、俺なんで給料上げてくんねんだよとか、
なんでこんな忙しいのに人入れてくんねんだよという、
よくお酒の愚痴のネタが出るんですよ。
で、そのときに、
僕が会社の擁護したいからPL票を見せてくださいよっていう話とかをするときは、
本当はダメですよ、これマジで。
本当はダメですからね。
とかあるじゃないですか。
で、そのときにパーッとPL、
簡単に雑とした数字でも見させてもらって、
なるほどねって言って、
話を聞いて、
僕が逆に向こうに通すと、
PL票読んでます?って話すると、
そんなのPL票なんて誰でも読めるだろ。
そんなのPL票なんて誰でも読めるだろっていう人に限って読めてないですよ。
これは本当の話です。
本当ガバガバすぎて、
例えば、大体、
これはちょっと薬局の話じゃないですけど、
技術料っていう、
例えば処方箋を受け付ける基本料だとか、
一方化したときの加算だとか、
そういうのが、
薬剤師が技術を使ってお金稼いでるのが基本的にあらりとなるとか、
薬を患者様に渡した額と、
仕入れた額で差額って出てるじゃないですか。
例えば月に600万この薬局では患者様に薬渡してるけども、
仕入れとしては500何十万で済んでますってなったら、
あまりその差額分はある意味利益だよねってなるじゃないですか。
でなったときに、
大体その薬剤師って結構ガバガバなのか、
その薬化債域とかも、
薬化に消費税が入るって感覚がないとか普通にですよ。
消費税とか入るんだけど、
そこら辺を計算してないってなるんですよね。
もうそれって全然計算違いです。
例えば600万の仕入れて、
確かに500万で仕入れたら100万利益が出ます。
でかいねってなるけど、
でもこの500万に消費税が乗っかったら、
550万になります。
だったらそれだけで利益が半減しますよねとか。
この消費税のでかさとかを理解してないとか。
確かに企業においてPL表には
結構家賃が書いてないところもあったりするんですけど、
家賃とかの計算を考えてない薬剤師とか全然いないんですよ。
そういうふうにお金を生み出すためには
様々な経費がかかるんだよっていう感覚が
マジでない薬剤師がめちゃくちゃ多いんですよ。
でも例えばお金に携わったことある人、
例えばクラフトビール作るのにはどういう工程で
どういうお金が必要かとか。
例えばそれで手伝ってくれた方に
おバイト代払うとしたらどれぐらいかかるかとか
そういうのをお金に強くなっていくと
例えばそういった将来入ったときとかで
30:00
お金の見方が全然違うんですよ。
でも薬剤師って基本的に
今のご時世薬剤師給料上がりにくくなってるとはいえ
基本的には所人給が高めだったりとかして
それなりに消費給も、額が一般企業よりは低いと言われてますよね。
消費給もちゃんとしていくのが薬剤師ってなるから
金に困らない人間が多いんですよ。薬剤師って。
だからこそ金に無頓着なんですよ。
だからなんか俺も独立したいと思ってるんだよ
っていう人の話聞いたりとかすると
そこら辺の計算がガバガバすぎて
どう考えても利益がそんな出ないようにも変わらず
そこに薬剤師2人か3人ぶち込んでもいけるよなって
いや無理無理無理無理無理って
最初はこれ一人薬剤師のレベルだよとか
そんな話しなきゃいけないんですよ。
学生の間からでも例えばお金のとかは
それこそアルバイトとかでも全然何でもいいんですけども
お金についての勉強はしといた方がいいですね。これ本当に。
別に独立しなくてもここら辺は会社との自分が
例えば企業にもよりますけど
自分の給料を上げてほしいとか
自分の評価を上げてほしいとか
上司とかと交渉したいとか
例えば今うちの店舗忙しいから人を入れてほしいとか
上司と交渉する時にもお金の考えがめちゃくちゃ使えるんですよ。
例えば本当にお金の無頓着の人は
とにかく今忙しいんだよ
今この枚数をこの人数でさばかなきゃいけないでしょ
大変じゃないですか
だから人入れてくださいって言い方になるんですよ。
でもこれは例えばマネージャーとかも
軽くやったことがありますけど
そんなのお前ちゃんと計算して出せよ
本当に今お前のところに店に人入れたら
回らんぞとか金マイナスになるぞとか
そういう説明もしなきゃいけないんですけど
でもじゃあ自分がお金の勉強してますよってなったら
今この店の売り上げはこうです
それで今これ人数で回してますよ
でも人を入れてもらったら
じゃあ例えば残業分はこれぐらいカットできますから回りますし
人を入れてもらったことで
こっちの業務に手を出せるようになります
そこで利益を伸ばせるので
だから人を入れてくださいとか
なおかつちゃんと正社とは言いません
この時間とこの時間のパートさん入れてくれるだけで
ここの部分の業績伸ばせますよとか
そういう話し方ができるんですよ
でもここら辺の話ができないで
田中さんに忙しいです人増やしてください
じゃあまかり通らんよって
これはもう本当に企業に入って
上として交渉するときでも
お金の話ってのは結構使えるんで
そこは意識しといてもらえると面白いかなと思います
はいっていうことでですね
ここまでですね
うっちーさんの2回目の
会が終わったということでですね
この2回目は
うっちーさんの学生時代のところから
今の独立されたりとか
そこから廃止に至るまでの
33:00
過去から現在までのですね
話だったわけなんですけれども
けんくんどうでしょう
一緒に残ってるところとか
ありました?
そうですね結構独立とかいろいろ
一緒に残ってるんですけど
師匠っていう話が僕は
結構印象に残ってて
僕はサウナ関連で
ねっぱしっていうものをやらせていただいてるんですけど
僕にも師匠がいまして
やっぱりその存在が
いるといないとだと
自分の成長が違ったり
やっぱり
その仕事にすごく楽しく
向き合えたり
っていうのがあるので
薬剤師で師匠がいたっていうのは
羨ましいなって思いました
君はどうですか?
そうですねなんか
自分も仕事とか
そういうところで
この人の背中を見てとか
この人の考えみたいなところが
そういったところが仕事への向き合い方みたいなところが
すごい師匠の存在なのかなっていう風に思ってて
自分も結構
学生から
今も学生なんですけど
人生のターニングポイントで
その道の師匠というか
尊敬してる方がいらっしゃったので
やっぱりそこは自分の
今後やりたいこととか
仕事に向き合う姿勢とか
っていうのも
この師匠の存在って
本当になんかめちゃめちゃ人生変わるなってくらい
そうですね
すごい存在だったので
確かに僕たちも
各々の師匠というか
そういった方々もいらっしゃって
自分のやりたいことみたいなことを
見つけたり
加速させたりしてきたので
それをめっちゃ思い出すというか
そういうことだったのかって思えるような
回でしたね
そうですね
僕らもゆくゆくはね
師匠って慕われるぐらいの
人間になりたいなっていうふうには
思いますね
なのでちょっとそう呼ばれるためにも
各々好きなことをね
やり詰めて
その道まで上っていけたらなというふうに
思いました
最後に番組からお知らせです
現在 薬味ラボスクール
第4期生を募集しています
薬味ラボスクールとは
薬学生がやりたいことを見つけるための
コンパスと
それらを実現するためのスキルを
身につけることをサポートする
全6回の参加型プログラムです
薬剤師として求められる
薬学知識だけではなく
仕事で実践するためのポータブルスキルの
習得を目指します
この薬学生の巻き込まも
実はこのスクール
卒業生中心に配信をしており
スクールが終わった後も続く
36:01
コミュニティへの第一歩になります
2月4日開始の薬味ラボスクール第4期
気になる方はぜひ
概要文の応募フォームより
詳細をご覧ください
全国の薬学生と一緒に
自分のなりたい姿を
見つけていきませんか
ご応募お待ちしています
今回もお聞きいただき
ありがとうございました
番組への感想は
ハッシュタグ
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薬学生の空きコマ
日々と未来を照らすラジオは
各週月曜金曜朝6時に更新されます
月曜日は大人になりたい
私たちの声日記を配信中
ぜひそちらも聞いてみてください
それでは次回もよろしくお願いします
ここまでのお相手は
コムとケンでした
ありがとうございました
また来週
37:13

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