1. りっちゃ・りょかちのやいやいラジオ
  2. #150 シトウレイさんのセミナ..
2022-05-06 35:49

#150 シトウレイさんのセミナーと斜に構える系の今

spotify
りっちゃ推しのシトウレイさんのオンラインファッションセミナーを見た2人。ファッションの裏にある社会トレンド、斜に構える is not cool?、批評の苦境、寝そべり族って増える?などについて話しました。
シトウレイさんのオンラインセミナーは5/12まで見られます!
https://reishito.stores.jp/
https://linktr.ee/reishito

00:01
はい、りょかちです。
りっちゃです。
私が前にさ、このポッドキャストで、ファッション、ストリートファッションのフォトグラファーのシトウレイさんっていう人が好きだっていう話をしたことがあると思うんですけど、
Y2Kの回で。
そうそう、そうだ、Y2Kの時か。
そう、あの定期、あの一部の人に人気のあるこのファッション系回なんですけど。
ね、人気ありますね。
そう、結構ね、反響いただいてありがたい。
で、なんかそのシトウさん、なんかセミナーの話、確かその時したと思うんだけど、
そのシトウレイさんっていう、まあその、ちょっともう一回説明すると、そのファッション、ストリートファッションとかをずっと撮ってる、
もう多分20年くらい、追い続けてるフォトグラファーの人がいて、
で、その人がYouTubeチャンネルで、こうストリートファッションとか、
あとはまあいろんな、なんだろ、ファッション関連のアパレルのお店行ったりとか、
あのスタイリングだったりとか、いろんなアイテムの話とかしてて、
それが単純なこうなんだろうな、ユニクロ購入品紹介みたいなやつじゃなくて、
もっとこうガチ、ガチアパレル業界ど真ん中のジャーナリズムみたいなのがありつつ、
いろんな紹介してて、すごい面白いんですけど、
で、シトウさんが毎年パリコレに行っていて、
で、帰ってきた時に、パリコレ行って彼女はショーも行くけど、ストリートファッションを撮る人だから、
街にいる人、なんだっけ、オフランウェイだっけなっていう、
街にいる人のストリートフォトを大量に撮ってきて、
で、その帰ってきた後に、それをまとめてオンラインセミナーをするっていうのがあるんですよ。
で、私それを1回目、去年やってた時に、
有料なんだけど、たぶん3000ちょいぐらいでやってるんだけど、
なんかすごい面白そうと思って、課金して見てみたの。
で、そしたらそれがめちゃくちゃ面白くって、
街のトレンド、ファッションのトレンドの話なんだけど、
その裏には社会背景の違いみたいな話があって、
なんで今ってどんどん体露出してってボディポジティブみたいな話とか、
Y2Kの話とか、ファッションキッズっていうファッション大好きみたいな若者が元気になってるとか、
もうアゲだよねみたいな話があったんですよ。
っていう話はY2Kっていう回の時にしてるんですけど、
で、今回また3月ぐらいかな、リコーレがあって、
で、帰ってきて、首都さんがまとめたセミナーっていうのが、
4月の末ぐらいに公開されてて、
それをまた購入、課金して、購入してみたらめっちゃ面白くて、
で、両勝にも勧めて、これ面白いよって言ったら両勝もパッと見てくれて、
はい、早速波及させました。
でもこれ面白いでしょ?
めちゃめちゃ面白いです。
これはなんか、前回もモードの本とかも紹介した時に、
ファッションはトレンドっていうものもありますけど、
社会学的な部分もあるみたいな話もしてたんですけど、
ほんとそんな感じ、こんな色が流行ってますよとか、
そういうのを知りたい人というよりかは、
03:01
こういうものが流行ってて、そういう背景にどんなことがあるんだろう、
なんで流行ってんだろうって気になる人にとってはめっちゃ面白いっていう感じだと思います。
なんか大学の講義みたいだよね、中身。
いや、ほんとに、社会学の講義みたい。
なんか最初、たぶん1時間半ぐらいかな、結構長さある。
で、スライドが160枚ぐらいあって、
最初にみんなメモって、ペンと紙を持ってこれを聞いてくださいみたいな。
で、スナップもこれからいっぱい紹介するんだけど、
何が自分にとっていいと思ったのかみたいなのを止めて、
ちゃんと書き出してみると、
おしゃれスキルというか、
より自分に対して落としたりとかできますよみたいな話してて、
すごいホスピタリティのある人だなって思った。
そうですね、確かに。
すごい視聴者を意識されてるのもすごくて、
こういうのはファッションの企画をする方にもいいと思います。
接客する人にもいいと思いますっていうのを適宜言ってくれるのもいいし、
それ以外にも、さっき言ったように、
これがいいと思う理由みたいなのを書き出すのは、
センスを言語化するのにもいいですよって言ってて、
これめっちゃ大事だなって思いました。
前、記事とかも書いたんですけど、
今本当にビジュアルコミュニケーションが盛り上がってて、
これがどうしていいのかって伝えるのは非常に難しいと思うんですけど、
やっぱり訓練が必要だなと思ったので、
良いなって思いました。
ちょっとセミナー概要ってページあったんで読むと、
ハリコレに実際ってやってきたファッションのリアルな情報を手に入れられるのはこのセミナーだけ。
主な内容は、おしゃれな人たちは自らの見せ身を切って、
何を買いどうやって着こなしているの?ということ。
同時にトレンドの背景にある社会背景も含めて考察・分析をしています。
流行る理由を知ることで、よりファッションの知識が深まり、
ファッションを今よりもっと楽しめるようになります。
ファッションの初心者からプロの方まで楽しめ学べるセミナーです。
ということで、主な視聴者層、アパレル系の人なんだと思うんだけど、
でもこういうエッセイとかトレンド分析とか好きな人には普通に面白いよね。
そうですね。ていうか、これ私、りっちゃさんからインフルエンスされて、
109ラボのおさちゃんにもシェアしたんですけど、
Z世代の価値観とか、私結構若者価値観とか結構好きだし、
あとK-POPとかも好きなんですけど、全部繋がってるなって思って。
確かに。
普段の人もよくこういうファッション最先端みたいなのすごい出てる。
ネビジュアルとか、服とかに。
そうです。今回出てきたいくつかのトレンドに関しても、
これは2020年ぐらいにブラックピンクがやってたメイクだな、みたいなことがあったり。
06:07
で、なんか結構今ね、ちょっと思ってたのが、
そういうK-POPとか、Zジェネレーションカルチャーの知見を深めるためにすごくいいなと思って、
なんかね、最近日本の記事で、やっぱりギャルがもう一度見直される理由みたいなのがあるんですよ。
ワイツ系流行だから?
そう、なんかギャルが、日本でもう一度ギャルが盛り上がっているみたいな。
その理由として、経済不安の時でも負けない気持ちとか、そういうのが書かれてるんですけど、
でもその前に世界でこんなにワイツ系が流行ってて、
それのファッションとして日本のギャルも流行ってる背景もあるじゃんかっていうのが完全に無視されて書いてると、
って思うんですよ、私は。
なんかその日本だけで、日本のギャルのことをみんながめっちゃ好きっていうよりかは、
K-POPとか海外のオリビア・ロドリゴとかのワイツ系ファッションを見て、
可愛いなと思って真似してるだけなのに、そう深読みされて、
日本のギャルにもう一度希望を見出してるみたいな書き方をされると、
いやー本当かーみたいな、そこまでみたいなことがあって、
なんかやっぱり私もね、若い時はそういう日本のカルチャーだけしか見れてなかったこともあるんですけど、
やっぱトレンドをちゃんと見るんだったら、海外とかこういうK-POPを見る大事さを感じました。
本当やな、いや今ちょっとさ、ググったらさ、確かにあの関西のテレビの、
令和時代にギャル復活?渋谷やガングローじゃなくても気持ちがギャルならみんなギャルっていう、
なんか記事出てきたんだけど、
気持ちがギャルならみんなギャル。
まあギャルはいいんだけど、
最近ロングブーツやミニスカート、ルーズソックスといったギャラ系ファッションを身につけた人をよく見ませんか?
ギャル文化が令和の時代に復活の兆しを見せています。
伝説のカリスマ店員の、当時いた伝説のカリスマ店員を取材?みたいな、書いてあって結構ギャルの話してるんだけど、
へそ出しにちょっと懐かしさのある、
芸能人でいうとアムノナミエさんみたいなプリーツスカートに2杯ブーツの合わせがトレンドです。
話がなんか、ほとんどこの109時代、なんか09カリスマ店員時代を思い出すみたいなことでしか書かれてなくて、
いやこれ絶対背景はさ、そもそもグローバリゼーションが進みまくって、SNSは全部グローバルに繋がってるから、
普通に全世界でY2Kのファッション一気に戻ってきたら、それはね、現代の若者にも来てるわけで、
別に20年前に渋谷で流行ったことをみんなが知ってるかと言ったら別に知らないだろうっていう。
そうなのよ。
09:00
だからね、やっぱりその、
ちょっとずれてるな、確かに。
そうなんですよ。
だからやっぱり本当にリーチャーさんがおっしゃる通り、SNSはグローバル化してるし、
やっぱり皆さん本当に若い方もK-POPのアイドル好きだったり、
そうだよね。
海外のアイドル好きだったりするから、やっぱり我々もそっちを見ないと全体感を語れないなっていうのはすごい思いますね。
完全に若い人のさ、若い子の本当にファッショントレンドほとんど韓国だよね。
なんか日本の中で何か作られてる感じは全くしない。
そうそうそう、だからね、
なんかね、わかるよ、わかるわかる。
日本のギャルに憧れてる部分も確かにあるのかもしれないが、
オッケーな流れで言うとY2Kとか、
そうね。
K-POPの衣装があるんだよな。
いや絶対、そうね、確かにこれファッション系の人だけじゃなくて、
なんか見たらいいと思ってて、
ちなみに有料セミナーなんでそんな細かくは見てもらったらいいと思うんですけど、
期間限定なんだよね、4月末から5月12日まで。
5月12日、はい。
なんで、もしかしたらこれ配信する頃にはどうだろう、まだやってるか終わってるかみたいな感じだと思うんですけど、
しとーさんの、前も私見てて、定期的にしとーさんのインスタとかで、
全部は言わないけど、エッセンスみたいなのは定期的に投稿されてたり、
後でも触れたりしてるから、
まあまあ、完全に言っちゃいけないってわけじゃないと思うので、
ちょっとサラッとどんな話かっていうと、
サラッとは、まずはおしゃれとか、
何だろう、思想応援、スタンスみたいな、
ファッションっていうものに政治とか宗教、昔は絡めないのが当たり前だったし、
ちょっとそういうのに行き過ぎるとラディカルなブランドみたいな、
特殊なブランドみたいな扱いをされてたけど、
今回そのウクライナで戦争がちょうど始まった時にパリコレを、
直後にパリコレがあったっていうのがあって、
すごい取り入れたりとかしてるのが多数派になってきて、
むしろそういう思想を持ってるっていうことが、
もう不可欠になってきたというか、
それがかっこいいみたいなスタイルになってきてるっていう話が、
結構大きい前提であったり、
あとは、前回の時からなんですけど、
Y2Kの時話してるけど、
全体的にアゲでポジティブでカラフルで肌見せで、
みたいなアゲていこうぜみたいな、
ファッションの流れだったりとか、
あとはジェンダーが溶けていく、
男性と女性のものみたいなのがあまり関係なくて、
むしろしかも男性、溶けていくみたいな方が強くて、
男性がスカート履くかっこいいみたいな、
女性がメンズもの着るかっこいいとかいうレベルじゃなくて、
別にクロスで着てるというわけでもなく、
その人がその人らしく選んでたら、
別にその人の性別もどっちでもいいし、
服の性別なんて別にどっちでもいいし、
らしいのが一番かっこいいよねみたいな、
境界線を溶けているっていうような話とかが、
12:02
大きい流れとしてはあって、
あとはちょこちょこ細かい、
髪は三つ編みがすごい増えているとか、
ハイヒールすごい着ているとか、
そういういろんなエッセンスがあって、
すごい面白かった。
溶け合ってる話で言うと、
これちょっと中身ですけど、
是非写真を見たかったら見てほしいんですけど、
男の人が着るワンショルカッコよかったな。
めっちゃかっこよかった。
わかる。
セクシーだった。
そういうのがやっぱ、これからそういう面白さですよね。
男性のセクシーさが、
レディースを着ることでもっと、
確かに。
男性のちっちゃいバッグもすごい面白いなって思った。
ミニバッグってすごい女性、
男性って荷物持たないか、
リュックかみたいな、
リュックっていうかでかいバッグかみたいなさ、
感じが強いじゃん。
ちっちゃいバッグあんまりない。
ちっちゃいバッグって結構女性らしさみたいな、
綺麗めさとかチェーンバッグとかに、
繋がるって、
今まであんま深く考えてなかったんだけど、
でもジェンダーオフレードの話のときに、
今ミニバッグって超流行ってるんだけど、
超小さいバッグ、本当にスマホしか入んないバッグみたいなのが流行ってる中で、
結構メンズでもそれ持ってるみたいなスタイリングが増えてるっていう話があって、
それ見たときに確かに最初に、
確かにフェミニンに見えるって思うんだけど、
でもバッグって別に小さいバッグ男性が持とうが、
むしろ男性の方が女性より荷物少ない傾向にあるから、
いいはずなのに、あれ?なんで小さいバッグって、
なんで女性っぽいんだろうみたいな、
すごい考えさせられてすごく面白かった。
私は結構それは社会の役割があったのかなってちょっと想像したりしました。
やっぱり男性は仕事のものがたくさん持って歩くものがあるんだけど、
女性は昔は働くのも当たり前じゃなかったから、
それのときに持ち歩くものってなんだろうって考えると、
ちょっと小さくなるのかなみたいな。
確かに。
と思ったりしました。
なるほど。
とかね、そういうことを考えさせるやつで、
でも最初のおしゃれさとかかっこよさの価値観が変わって、
インスタにも出てた例で言うと、
オフランウェイかな、スナップの人たちでもウクライナカラーの服を着てる人の写真が紹介されてたりしたんですけど、
このスタンスがどう、何が今かっこいいとされてるのかっていうのを知っておくのは、
さっきも同じですけど、ファッションに限られた人だけじゃないなってすごい思いました。
最近、アパレル全体的にサステナブルじゃなければならぬとか、
15:01
エコを考えないわけにはいかないみたいな流れはすごいブランド側にはあると思うんだけど、
モデルとかインフルエンサーみたいな人もさ、
インフルエンサーもさ、今すごい意見表明する人っていうか、
そういうスタンスが求められてきてる感、
そういう方がかっこいい、社会問題に対しての価値観とか、意見とかある人の方がかっこいいっていう流れはすごいあるよね。
ありますよね。それこそ、ネットフリックスのテイラースイフトのドキュメンタリー、
昔紹介しましたけど、
ミスアメリカかな、だっけ。
その中でも、何にも言わないところから政治的発言をする彼女の葛藤みたいなのが書かれてましたけど、
今でもインフルエンサーもありますよね。
確かにアーティストとかインフルエンサーも全然、特に海外、USとかもっと来てたけど、
これはあれかもね、アパレルってモデル系とかってそんななかった気がしてて、今まで。
そこにも来てるっていう、ファッションのとこにも来てるってことなのかもね、この人さんが来てるのは。
日本だと、ミーナの文字がウクライナの色になったりしてました。
え、そうなの?知らなかった。雑誌の表紙ってこと?
雑誌の表紙のミーナっていう文字あるじゃないですか、あれが青と黄色になったりしてました。
へー、まじか、突然そこでスタンス取るな。
まあでもね、本当にそれが変わりましたよね。
昔は、なんか触れないとか、ちょっと言ってる人をバカにするみたいなのがかっこよかったけど、
今は、そういうのこそかっこ悪い感じになっちゃいましたよね。
なんかこれ、そうだね、ちょっと前の回でさ、なんだっけ、ちょっと前のエピソードで思想、本屋の話か、本屋の話をした時にさ、思想の編成みたいなのをちらってしたけど、
最近どんどんダイレクトになってるっていうか、普通に世の中、社会課題に対して意識を持って、声を上げて活動するっていうことが、
昔ちょっとなんだろうな、ちょっとそういう人、ダサいじゃないけど、ちょっとさ、距離を置いたものとして見られるというか、
なんかこう、
なんだ、言葉が合ってるかわかんないけど、なんていうか、極まってる感じ?
極もの感?
極もの感はわかる、そう。
なんていうんだろう、ちょっと距離を置かれちゃう感じというか、
が、いい悪いではなく、雰囲気としてなんだろう、なんかしらけ世代みたいなのあったじゃん。
18:03
多分、自分の時は、もう少しこう、やっぱ社に構えてる人が多かったのと、
なんか社に構えてることがこう、ちょっとかっこいいとされてたというか、
こんなとこがあった気がしてて、
意識高い系と、やゆってみたり。
確かに、確かに、しかもそれはなんか自分があれかもね、ネットが流行り始めた世代だったからかもしれないんだけど、
ネットの最初の時ってさ、そういう社に構えてたりとか、やゆったりとか、すごい強かったじゃん。
もともとで言うと、にちゃん文化みたいなとことか、
あとテキストサイトとか、そういう面白さみたいなのとかあって、
ちょっとシニカルな笑いとか、高度な笑いとかもあったけど、
私の大学の時は、まず批評とか、自分がやってたのもあって、
その批評というジャンルが結構一大あったりとか、
あと、作品に対しても批評したりとかね、っていうのが一大あったのと、
あとはそれ以外においても、ストレートなものに対してちょっと、やっぱ社に構えてみる、
ある意味批判的に見るみたいなのが強かった気がするんだけど、
最近、社に構えてることがダサいみたいな、逆に、
社に構えてる勢の方が少数化してきてる気がしてて、
なんて言うんだろうな、
なんか、そういう、広い人が言って人気あうけど、
なんか、空気変わってると思うんだよな、だいぶ。
なんか、そうですね、思い出しました。
なんか、やっぱりその頃って、ネットを中心に、
そういう今の正面を切って何か言う人って、
ざっくり意識高い系って呼ばれてましたよね、なんか。
あと、痛いとも言われてたんじゃない?
痛いとか、そうか、言われてたけど、
今、痛いとか意識高いとか言う人が逆にダサい。
確かに意識高い系ってどうなの?
最近、どうなんだろうね、言うのかな。
言うのかな。
どうなんだろう。
意識高い系って言葉誰が生み出したんだろうね。
すごいよな、この造語。
すごい汎用的なディス。
だって、ビジネスに対してやる気高い人もさ、意識高い系とか言うじゃん。
そうですね。
意識高い系、でも別にいいじゃんね、意識高いことは。
意識高い系というやゆを生み出したのって誰なんだろうな。
なんかでも、そうですね。
なんか、Z世代の本とか読んでると、
やっぱり、生まれた時からZ世代はこういう世の中の難問にぶつかり続けてるから、
意識高くならざるを得ないくなったのだ、とかいう解説とか結構あるんですけど。
でも、Z世代の象徴みたいなの書くとき、
大体、社会課題に対しての問題意識が高かったり、
21:02
それをすぐ行動につなげていたり、みたいな、出てくるよね。
やじってる余裕がなくなってきたのでは、という気もする。
世界が逼迫してるのかな。
でも、あれですよね、やっぱり、これはただの感想だけど、
そういう、頑張ってる人を冷笑してる人見ると、
大人ないのに何やってんだ、だかって思う時がありますよね。
そういうふうになっちゃったな。
最近どうなの、若い世代でもそういう歩いた笑いとかさ、
ちょっと社に構えた笑いを提供する人が人気みたいなのってあんのかな。
自分の時は、テキストサイトとかのノリってすごい、
でも、インターネット上の文章とかで結構人気だったりとか、
そのテキストサイトノリだったり、
すごい昔だったの、山本一郎さんとか、
すごいよくできてるなと思うんだけど、
コードなでもやゆと笑いみたいなのって、
すごいネット文化ではすごい人気だったけど、
今あんのかな。
でも、それってやっぱり長文のやり取りをするからこそですよね。
ハイテンク、ハイコンテクストなものはあんまり受け取れなくなるよね、確かに。
単文化してるから、ツイッターとか。
ツイッターだったらただの悪口になっちゃうんだよな。
そうなんですよね。140文字で書こうとすると、ただの攻撃になっちゃうっていう。
確かに長く批評してたら、多少のトゲ割りつつの批評文とかも成り立つよねってなるけど、
140文字で書くと確かにただの悪口になっちゃうから、成り立たないのかもしれないな批評。
しかも全然それがわけわかんない人に届いたりすると、
内輪としては笑ってたのが全然知らないところまで届いちゃって、
あなた何言ってるんですか?みたいな人に届いちゃうみたいなのありそうだな。
最近話は飛ぶんですけど、伊藤さんっていう映画の批評の本を書いてる人がいて、
結構まだ若い、たぶん30前半くらいだと思うんだけど、
横内にこの前送ったけど、
この前日経新聞に月曜日のタワワっていう漫画の広告が出たことに、
すごい炎上したっていう事件があったじゃないですか。
私そんなに覚えてないんで、あんま細かいことはそっちについては触れないんですけど、
ただその伊藤さん、伊藤博道、博、何だろう、博、読めない。
了解の料理、博、料、みたいな名前なんだけど、
24:00
伊藤さんがなんか協業としての映画の本を書いてて、
それ面白かったから私読んだんだけど、批評っぽい、批評会話の人だと思うんですよ。
月曜日のタワワっていう輪の、胸が大きい女子高生の話じゃん。
タワワっていう輪っていうひらがなの最後に、プルンプルンみたいな効果なんだろう、
漫画的表現の線が2つついてて、
プルンみたいなやつね、ゼリー身につけるやつみたいな。
そうそう、プルンみたいな線2本で不安みたいなのがついてて、
それを、ツイートはそのまま、輪の右下にある2本線が何を意味しているかについて、
特に説明はないが、おそらく多くの日本人は理解できる。
そもそもタワワが何のどんな状態を指しているかについて、勝手に連想してくれる。
直接的に書かなくても、表現はメッセージを伝えることができる。
っていう一連のツイートなんですけど、その一部抜き出すとそういうことを書いてて、
これって私が大学で結構批評とか、映画とかやってた。
映画批評とか作品批評とかやってたから、批評って基本的にさ、
作者が意図してなかったとしても、その表現に現れてる何かっていうものから、
社会に関連する何かを読み取って、
それを読み取ることで何かを紐解いたり、何か示唆を得たり、
こう、社会を表してるよね、みたいなことをやっていく糸並みなわけじゃないですか。
これって完全批評としては、まあそうだよねっていう、
こういうとこにも表現現れてるんだ、面白いね、みたいな。
で、こういうメッセージから、例えば、
たわわって、別にたわわって単語で何もわかんないけど、
この雰囲気から胸の大きい女の子の話なんだなっていうのがよりわかるよね、
みたいなことだと思うんだけど、
でもそしたらこのツイートに対して、
すごい、あなたはそんな四六時中エロいことばっかり考えてるんですか?
信じられません。変態です。みたいなツイートめちゃくちゃついてて、
なんか、何を言ってもこういうの言われたらその批評とかなくなるわって、
すごい、こういう界隈自体がすごいこう、
盛り下がってることはうっすら感じてたんだけど、
それにはこういう、なんだろうな、一定こう批評って、
批評ってある意味偏見だからさ、
そういう偏見で読んでみたらこうとも読めるよねっていうのが批評だから、
で、面白いよねっていう話だと思うんですけど、
それをなんかさ、「いや、それは違うと思います。」みたいなのが全ての批評が飛んできたら、
批評って成り立たないからさ、
なんかツイッター対象が悪いんだなって思った。
ねえ、批評はもうツイッターの普及とともに死んでしまいましたね。
死んではないけど、ちょっとひたびというか難しくなっちゃいましたよね、展開するの。
うん。
いやー、なんか、批評って正直難しいコードですもんね、ちょっと。
うんうんうん。
なんかやっぱり、りっちゃさんとかは社会的な学部で学ばれてましたけど、
なかなか外側にいる人間としては、何が批評で何が悪口、偏見が難しいというか。
27:01
そうだよね。
批評ってなんか、その表現、作品にあるものを表層化読み取ってみるみたいな。
うん。
営みということ自体が前提が共有されてないと全然、なんか確かにこう訳わかんなくなっちゃうんだなーって、それを読んで思った。
そうですよね、なんか、あの、サッカーというルールを知らない人が、
じゃあちょっとそんなボールを足なんかで蹴ったら飛んでしまうじゃないですか、危ないでしょーみたいな感じですかね。
うんうん。
そういう競技なんでね、一定のルールがあってやってるんだよね。
いやー。
社に構える、なんか、話は戻るけど、本当社に構えてる系がなんかダサくなってるなっていうのが、
昔あの話した言葉イズダサいみたいな話と同じで、
うん。
言葉もダサいし、社に構えてる系、例称系もダサいしみたいな、なんか大きい流れがあるような気がします。
ちょっと話長くなってるんですけど、なんかめちゃくちゃ複雑な話していいですか?
なに?はい、怖い、怖いけどどうぞ。
なんかその、例称系あるじゃないですか、例称系は頑張ってる人を批判してるじゃないですか、
うんうん。
でも一方でゆるふわ系っていうのがあるじゃないですか、なんか。
どういうやつ?ゆるふわ系。
頑張らなくてもいいよとか。
あーゆるふわなんだ。
うん。
なんていうか、脱力系というか。
あーなんだっけ、あれ中国とかじゃなかった?なんだっけ?
働かない若者、寝そべり系。
そうそうそうそう。
なんかそういう、例称はしてないんだけど、
そんなウクライナの問題とか大きなこと考えなくてもよくない?半径5メートルだけで生きてこうよ、
みたいなのって例称じゃなくて何なんだろうってちょっと思ったりしたりはします。
あー。
ちょっとこれ難しい話なんですけど。
その族はさ、仮に寝そべり族としますけど、
寝そべり族は旅活の観測的には増えてるの?減ってるの?ステイなの?
増えてるんじゃないですか、なんか。
あー。
増えてるのかな、増えてるような気はしますけどね、わかんないですけど。
うんうん。
なんかその、ちょっと言いたかったというか思ってたのは、
その例称はしてないんだけど、結局そういう人たちを否定してるよねっていう表現もいっぱいあるよな。
違う、その例称が消えた代わりに、そんなことしなくてもよくない?
うんうん。
周りのことだけ言って生きてこうよ、みたいな新たな否定系みたいなのが流行ってる可能性もあるんじゃないかという、
30:06
なるほど。
可能性を感じたっていうことですね。
なんか、ひろゆきさんとかは今でも受け入れられてるのはそっちにちょっと混ざってるのかなとか思ったりして。
あ、そうなんだ。
わかんない、わかんない。
全然ひろゆきローが見たことないから、ひろゆきスタンスがわからないんだけど。
でもなんか、
どういう感じなんだろう。
なんか、そんなことしてるのバカじゃない?
例称系なのかな?そんな頑張っても意味なくない?
もっと効率的にやれば良くない?みたいなのって、
例称ほど批判に対しても頑張ってないというか。
確かに。
なんかそういうのは、その例称系が流行らなくなった代わりに、
うん。
なんだろうな、そういうことを一生懸命やること自体から、
私は降ります。楽に生きていきます。
それがキラキラしてませんか?みたいなアプローチがあるんじゃないかという気もしたって感じですかね。
それは何系というんだろう。
なんかそんな気もした?
いる。確かに増えてる気はする。
ただ私の交わるところにあまりいないから、どういう層なのか。
確かに。
いや、いるんだけど。
でもこれ多分国力が弱まると絶対増えるんですよ。
切ない。
イタリア行った時とかそういう人多かった気がして、
イタリアは日本語の先、すごい似てるんだよね。
古い歴史があり、美味しいものがあり、観光資源に恵まれていて、
なんだろうな、そういう国としての条件は結構似てるって、
これこそチキリンさんの本かなんかで読んだのかな。
何かで読んだことある気がする。
チキリンさんの本で売りました。
出てくるよね。
確かにイタリア行った時すごい思ったんだよね。
似てるなって思って。
ただイタリアは日本に比べてGDPとかで全然、
イタリア全盛期ってイタリア王国だった時代だからめちゃくちゃ前で、
もうピークを過ぎて長らく経っているけど、
昔の資産で食っているみたいな国のわけで、
そうなっていくと、頑張っても別に国のピークってもう終わっちゃってるし、
意識高い人はちょっと頑張ったり、ちょっと外行ったり、外の国行ったりして、
大半は可能な範囲で暮らそうぜみたいな、
生活楽ではないけど、別に飯はうまいしみたいな感じで、
そういう中間、低中間層みたいなところが増加してるんじゃない。
それは多分日本も今後ずっと増えてくるはずだから、その層が。
33:01
そういう層は多分、
冷床系でさえ何一生懸命否定してるんだろうって笑ってる気がするなと思ったりね。
でもそこまでいくと、そもそもそこに関心ないんじゃない。
なるほど、どうでもいいや。
別に他人に関心がないからさ、
冷床とかあって逆にやゆったりするのって、
でもそこに関心があるからさ、
本当は世界から戦争がなくなってほしいと思っているけれど、
でもそういう頑張って正面からいくアプローチじゃどうにもなんないんじゃないですか、
みたいなことを言うのが冷床系じゃん。
そんなに世界に足んないっすよ、みたいなことを言うのが冷床系だと思うんだけど、
本当に半径5メートル系は、むしろそういう話に、
もう別にチャンネル変えるから関係ないみたいな。
すごい。
いやー、Z世代がそういうふうな正面切って、
こういう人が増えている一方で、半径5メートルの人たちもいて。
うーん、ちょっと終わりがなくなってしまったんですけど。
ちょっとすいません、爆弾放り込んでしまいました。
いや、橋頭さんの話からすごい遠くに来てしまったんだけど。
でも一周回って最近私が思っているのは、
社に構えるイズダサイ、みたいな感じなんじゃないかということと、
批評はツイッターと相性が悪すぎて、批評という業界が盛り下がっていって、
個人的には批評を読むのが好きなんで、
私も。
別のとこで、どっかで安全にロングなテキストを一定のリテラシー以上の人で読める場所ってあるのかしら、
みたいなのがそういえば気になるかな。
はい、そんなところかな。
わかんない、どうなんだろう。
冷笑系、ダサい。
これ、全然共感が得られるのか全然わかんないけど。
うん。
そうね。
あんまりいなくなったなって思ってる人多いんじゃないですかね。
なんかネットの世界のノリが、
私たちが見ているインターネット界隈のノリがめっちゃ変わったな。
普通に素直になったな。
確かに。
うん、そんな感じだろうか。
ですね。
はい、そんな終わりなき話だったんですけど、
しとおさんのセミナーは面白いんで、だいぶ話が違いますけど、
でもファッションだけじゃなくて、
そういう世代系とか興味ある人は結構面白いと思うので、
もしよかったらぜひ見てみてください。
はい。
ヤイヤイラジオではお便りを募集しています。
概要欄にGoogleフォームを貼っているので、そちらから質問をお送りください。
その他感想、コメントも、
ハッシュタグヤイヤイラジオをつけて、
Twitterでツイートしていただけると、
私たちが見に行くので、ぜひお待ちしています。
35:49

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