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2022-05-04 30:02

#149 エッセイの書き方をリベンジで喋らせて欲しい

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りょかちがエッセイの書き方をリベンジで説明します。大事なのはアベンジャーズとサウダージ!
お便りもお待ちしています!
https://forms.gle/dKoHpPx2Fw2jLc3M8
00:00
はい、りょかちです。
りっちゃです。
なんか、こないだの収録の時に、
うん。
あの、りっちゃさんの説明がうまいうまいっていう話をしたじゃないですか。
あー、した。説明力の話。
ね。やっぱりみんながすごい共感してツイートもしてくれてましたけど、
うそ、まじで恐縮です。
いや、その時に後半に、
あの、りょかちはエッセイどう書いてるの?って質問いただいたんですけど、
うんうん。
やっぱり話すのが下手だから、
もう質問とか来てね、もうキャパオーバーですよ。
え?え?え?みたいな感じで、適当に話しちゃったなっていうのをね、
私は考えすぎてしまうタイプなので、3日ぐらい思い悩んでたんです。
あんな適当なことを言ってしまって。
そんな思い悩んでたんだ。
あんな適当なことを言ってしまって、
ダメだな、プロとして、みたいな思ってて、
ちょっと改めて考えてきたんで、今日ちょっと話してもいいですか?
あー、リベンジ戦?
リベンジエッセイの書き方。
そう、リベンジのエッセイの書き方。
でもね、それでもそんな大したこと、
ちょっとそういう感じで期待されてそれを超えられるかまた努力してくる。
ナチュラルにお願いします。
なんかまあ、でもエッセイの書き方を普通に喋っても、
もう本当、構成をまず最初に作って、みたいな感じになるんですけど、
細かいことは、最近読んだ三行で打つっていう本が、
リーチャーさんの元同僚のナンボウさんからおすすめいただいて、
三行で打つってどういうこと?心を打つみたいな打つ?
三行で打つ。
その人が、著者の方が狩りを、ハンターもやられてる方で、
獣を仕留めるように三行で相手をノックアウトさせるぐらいの文章を書きましょうという感じですかね。
なるほど。
そこに結構、構成はこういう風に作って、
主語と実語は一文の中に一つずつしか入れちゃダメだよ。できるだけ切ったほうがいいよ。
一発目から大言の目にはしないほうがいいよとか、いろいろ細かいこと書いてあるんで、
もっと気になる方はぜひそれを読んでいただければと思うんですけど、
なるほど。
ざっくりね、私がね、今書いてるとき、何考えてるかと思ったときに、
ちょっと真面目な文章はアベンジャーズをイメージして書いてて、
エモいことを書こうと思っているときは、
ポルノグラフティーのサウダージを思い出しながら書いてるなって思ったんです。
ちょっとじゃあ解説をお願いします。
まず、同じようなことを2回今から説明するんですけど、
基本は起承転結なんですよ。
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でもなかなかその起承転結ってわかってて難しいじゃないですか。
だから、なんかもうちょっと砕けて言うと、
例えば真面目なことを書くときは、
アベンジャーズの1作目の構成を思い出して書いてもらうとわかりやすいなって最近思ってて。
1作目が全然思い出せない。どういう構成だっけ?
なんか全ての1作目、何でもいいです。アイアンマンの1作目でもいいし、
キャプテンアメリカの1作目でもいいし、
ハルクの1作目でもいいんですけど、
マーベルの1作、ヒーローの、
短髪の1人のヒーローを描くやつの1作目って、
構成がほぼ決まってんすよ。
なんか最初主人公いてね、みたいないました。
で、何かスパイダーマンとかわかりやすいですけど、
蜘蛛に刺されちゃいましたみたいな。
ヒーローになっちゃいました。
これが第2段階。
第3段階で、それなりにヒーロー活動してます、みたいな2段階目で、
3段階目に、波のなっちゃった状態では困るような、
凶悪な敵が出てくるんですよ。
困ったと思ったり、ヒロインが死にかけながら倒すっていうのが3段目。
それでさらに、なっちゃったじゃなくて、
何かしら個性を持ったヒーローになるっていうのが4段目。
これ起承転結なんですよ。
これ全部、マーベルの一作は全部これ。
もう見に行って、今2に入ったなとか思いながら見てほしいって感じなんですけど、
大体これだから。
なるほど。
でも真面目な文章とかインタビューとかも大体同じような感じで作られてて、
基本は。
途中で面白いエピソードを最初に持ってきた方がいいなとか思って、
結構萌えに持ってくることもありますけど、
基本的にはキで、この人はこういう人ですよ、みたいな。
神戸市にこういう人がおりました、みたいな感じで状況を説明して、
ショーでその人がどうなったか、今回の主題はこれです、みたいなのを書く。
その人が取り上げられている理由、ヒーローになっている理由をショーで書く。
で、天っていうのが産業でうつでも書かれているんですけど、一番センスが問われるところ。
そうだね、難しそう。
その2個目のショー自体ではそんなに別にいろいろいるんですよ。
ヒーローって別にいろいろいるじゃないですか、スーパーマンとかスパイダーマンとかいろいろおるけど、
産をどうやって乗り越えたかによって、やっぱりヒーローの個性がわかるわけで。
じゃあ産のエピソード、天のエピソードで、その人の個性がわかるようなものを差し込む。
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で、産を受けた上でケツってするのが、良いエッセイの作り方だなっていう風に思っているんです。
っていう感じですね。真面目な文章を書くときは、なのでアベンジャーズを意識して、最初こういう人がもともとおった。
で、ショーで何かが起こった。
で、それに対してこの人らしいエピソードでこう乗り越えた。
だからこういう人なんですよ、みたいなのが良いエッセイで意識しているところです。
真面目なエッセイとかインタビューとかで。
インタビューもなんだ。エッセイって基本自分が称号で書くんじゃないの?
そうですね。でもなんか結構、最近もキャリーパミューペミューがギフティングについて語った記事が出てて、それに対して私の意見みたいなの出したんですけど、
そういうのって結構私のエッセイだけど真面目なんですよ、テーマがマーケティングとか。
うん、読んだ。
ありがとうございます。で、そういうのは結構この…
じゃあその記事だとどういう起承転結になっているの?
なんか最初にパミュリンがこういうこと言ったよ、みたいな。
で、私っていう人間はフォロワーに満員いるよ、みたいな。
で、一方でSNS好きだから全部ギフティングがダメだって言われたら悲しいので、
喋るよ、みたいな状況説明をして。
で、今回なぜ主題ですね、章はなぜこんなにギフティングが今盛り上がっているのかというか、何か必要とされているのかをどんどん書いて、
で、テン、今回はもう起承転結ぐらいなんですけど、テンは、
で、こんだけめちゃくちゃ有名だからこそ、ギフティングって悪霊もされてるんですよ、みたいな。
もともとのギフティングがどんだけ流行ってるかっていうところから、
いやでもそれでももともとパミュリンが言ってたみたいに、悪いことも起こってるんですよ、みたいな感じで、
で、自分が今どう乗り越えているのか、みたいなのを書いて、
で、最後、結局私的にはもっともっとギフティングはいいと思いつつ進化してほしいです、みたいな感じの意見で締めたって感じですかね。
起承転、テン、テンはなんか視点を変えたらみたいなことなんじゃないの?
あ、そうですね。
でもなんかそこが、視点が面白かったり、その人なりの何か特徴があったり、
あとはその難題みたいなところがあったほうがいいなと思います。
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そうだね、そうだね。
はい、っていうのを結構アベンジャーズを意識して書いてるみたいな。
インタビューとかもそういう感じで書くの?
インタビューはそうですね、なんかその人が全く知られてないインタビューはそういう風に書くのがいいかもなって思います。
なんか元々有名な人とかは、もうキーとかをめっちゃ短くしてもいいんじゃないかなと思ったり、
それは一作目じゃないから、みたいな感じですかね。
でも基本的にはその起承転結をわかりやすく言うとそんな感じっていう感じです。
起承転結って。
はい、テンはそうですね、おっしゃる通り新しい視点なので一番難しいところだと思います。
確かに大体の文章、そうだね、起承終わりだと別に起承終わりの文章もあるけど、
読んでなんか面白みみたいな新たなものを何か得るみたいなのは多分テンで入れなきゃいけないんだろうね。
そう、なんかスパイダーマンとかだと、かなりテンによってるんですけど、
ヒーローになった後に、最初トム・ホーランドさんが出ているバージョンのスパイダーマンだと、ミーハーの少年なんですよ。
最初なんかVlogでイエーイみたいな、スパイダーマンになっちゃうよ、みたいなところから始まるんですけど、
で、なんかアベンジャーズ入れちゃう、ワクワクみたいな感じで始まるんですよ。
で、なっちゃって、戦闘が始まるんですけど、
で、何か苦難にぶつかってショーとして起承転結のショーで戦った後に、
自分が何のために働いてるというか、スーパーマンとして働いてるかっていうところを考えて、
結局自分は別に宇宙の平和のために働いてるんじゃなくて、
この隣の隣人を助けたくてやってるから、やっぱりアベンジャーズに入るのやめとくわって言うんですよ。
おー、面白そう。
で、そこでこのスパイダーマンというヒーローの個性が出る。
アイアマンは宇宙を守るため、世界を良くするために、地球人としての地球を守るためのヒーローなんですけど、
スパイダーマンはそうじゃないと。
大勢の隣人、愛すべく隣人、街の皆さんを助けるためにやってますので、
それを置いといて宇宙を助けるなんていうお仕事に私はつきませんっていう風に言うっていうのが最後らへんのシーンであるんですけど、
それは多分テン的な要素だと思うんですけど、そこで初めてスパイダーマンというものが完成され、
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そしてまた彼の軽い戦闘シーンみたいな、ここからも続くぜみたいなのが始まって終わるんですけど。
全然構造の話じゃなくて、それは普通に気になるんだけど、その後どうなるの?
俺は全世界使わなくていいぜってなったらスパイダーマンはどうなるんですか?
これネタバレなんで、見ていい人はスキップしてほしいんですけど、結局巻き込まれるんですよね。
巻き込まれて最終的には全世界戦いに行くの?
そうです。アイアンマンという人が結局ものすごく世話してあげるんですね。彼が成長するの。
アイアンマン。なるほどね。
そして父の背中を追うというか。
アイアンマンが父ってこと?スパイダーマンの父の背中を追うってこと?
アイアンマンが彼のようになりたいというか、彼のようなヒーローになりたいというか。
全然別の話挟むんですけど、めっちゃアメリカの話なんだね。
結局父と息子なんですよ。
だけど戦い方とかにはやっぱり出ます。
アイアンマンとかがバリッバリに宇宙人と戦っている時に、スパイダーマンは壊れそうな橋とかを引っ張り上げて、
人民が死なないようにしたりとかね。
そういうところにファンは、やっぱりスパイダーマンそこが気になるんだっていうのにグッと来たりするわけですね。
現代悩めるアメリカのヒーローなわけね。
そうです。スパイダーマンは、これはちょっとまた別なんですけど、悩めるヒーローっていうのが基本的なキャラクターなので。
私大学の授業の時ずっとこういうさ、911以降のアメリカ映画はヒーローの描き方がどう変わったかみたいな。
ただ強いっていうだけじゃなくて、悩めるヒーローになって苦悩してて、
あと敵と味方がどっちなんだかわからないみたいなことが起きてくるとか、
あと敵ってそもそも何の大義のために戦ってる敵なんだかもよくわからないとか、
そういう分析みたいな授業ばっかやってたのがすごい懐かしくなった今。
文化構想学部入りたいな。
今もう一回行ったら楽しそうだけど。
アメリカは世界の警察なんてやってらんないから、自分の国のことちゃんとやってればいいじゃんっていうのはさ、
全てがトランプ派になっちゃうわけで、
でも今またさ、世界の警察いないと世界荒れてるからさ、
アベンジャーズチームとしてはどういう答えにするのかってすごい悩ましそう。
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そうですね、いやでもアベンジャーズはもうずっと世界の警察なので。
じゃあやっぱりアメリカ、憧れのアメリカなんだな。
はい、でも確かにこれもネタバレだし、最後までネタバレはしないんですけど、
エンドゲームのラストシーン見てもらうと、
日本のヒーローではあんまり描かれない、その世界を救うために、
ヒーローたちはどれだけの犠牲を払ってるのかっていうのがすごい描かれてます。
なるほど、それ面白いね。
なんかその、エンドゲームも、やった!打ち勝ったぜ!世界は平和にもう一度包まれた!みたいな感じじゃなくて、
最後は毎回そのマーベルシリーズ見て、最後に私は思うのは、
いやー私ヒーローじゃなくてよかったわーって毎回思う。
そうなんだ、なるほど。
ヒーローとかマジでやってらんないなーって毎回思ってます、見た後も。
へー、面白い。
それは結構色濃いですね。
なるほど、そういうでもリアルさがあるから、なんかあれなのかね、でもやっぱファンがいるっていうか、
県楽着とかで終わったら流石にさ、リアリティがないっていうか、になっちゃうじゃん。
でもそれでも大人でもファンがいるっていうのはそういうことなのかな。
だと思います。やっぱり成熟してますね。
シビルウォーとかも、正義の戦いなので、これ前も話したかな、なんかその、
強大なパワーを持ったアベンジャーズ、
だがその戦いには強烈な犠牲も伴いますよね、街が一個吹っ飛んだりとか。
確かに。
それによって世論がすごい起こってくるんですよ。
アベンジャーズあんな正義面してんのに、でも俺たち被害もこむってんだけど、みたいな。
で、警察たちがアベンジャーズ俺たちの配下に入れようぜ、みたいになるんですよ。
そうしないと管理できないじゃん、みたいな。
誰も国が管理してないあんな強大な力存在していいわけ、みたいな。
確かにすぎる。
そこで、アイアンマン一民間企業社長は、そうしよう、みんな国に方針決めてもらおう、と言うんですね。
元軍人のキャプテンアメリカは、そんなことしてたら緊急時に決定するのにすごい時間かかるじゃん、みたいな。
その間に人がいっぱい死んでるでしょって。
その戦いを描いたのがシビルウォーです。
そうなの?そうなんだ。
全然あれじゃん、デスク上の戦いをしてたんだね。
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スタートアップみたいな戦いしてますからね、シビルウォー。
なるほどね、面白い。今の話聞いたら見たくなったわ。
ぜひ、シビルウォーはアベンジャーズだけ見てもわかると思います。
キャプテンアメリカとアイアンマンのどういうヒーローなのか、ウィキペディアで見れば見れます。
でも割とアベンジャーズ2個ぐらいは見たから、シビルウォーとエンドゲームだけ私見てないのかな。その前のやつは見た気がする。
シビルウォーはね、ファンも多いですから、ぜひ見てください。
今の話面白そうだった。
上手に説明できたじゃん。
確かに。
そうなんです。
もう一個ね、私がエッセイの書き方パート2言っていいですか。
パート1だったんだ。お願いします、じゃあパート2も。
パート2は、もうちょっと絵もっく書きたいみたいな。絵もっく書きたいなって時に、私が何を考えているかなんですけど。
サウダージ、サウダージね。
そう、サウダージについていつも考えながら書いてるよっていうことを説明しておこうと思って。
サウダージってすごい良い曲じゃないですか。
そうね、ちょっと世代がどこまで通じるかわかんないけど、すごい覚えてます。
通じない人もいるかもしれない。
サウダージって最初が、私は私とはぐれるわけにいかないから、いつかまた会いましょう、その日までさよなら恋心よっていうサビのから始まるんですよ。
確かに。
これはね、すごい良いじゃないですか。
これは何が起こった?一体何なの?気持ちだけはわかったけど、一体何?
これは前回も言った、一行目で何?何?何?何?
すごい自分の心当たり、自分のそういう感情には心当たりがあるけど、何が起こったの?って思わせることを最初に書こうっていうのをサウダージを思い出しながら書いてます。
サウダージ式ね。
それでみんなイントロ聴きながら、何が起こったんだろう?何でそんなことを思ったのかな?と思ったらエイミロー始まって、
嘘をつくぐらいなら何を話さなくていい?みたいな歌詞が始まるんですよ。
あなたは去っていくの、それだけはわかっているから。
そう、見つめ合った私は可愛い女じゃなかったね。せめて最後は笑顔で飾らせてって言って、
あ、これは別れのテーマの曲で、主人公はあんまり素直になれない可愛くない女で、
男は取り繕おうとしてるんだけど、それすらも女は見透かしちゃってる状況なんだな、みたいな。
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これもあれです、希少転結のキーと一緒、状況説明がされてる。
書で涙が悲しみを溶かして溢れるものだとしたら、みたいな。
その雫ももう一度飲み干してしまいたい、みたいな。
その起こった状況に対しての感情が書かれてるんですよ。
その人が今起こっていることをもう一度自分の言葉で書き直す。
そうか、そうか、そういうことを思ってたんだねっていうのを書を読みながら思って、
で、もう一度サビが来るわけです。
許してね恋心よ。甘い夢は波にさらわれたの。いつかまた会いましょう。その日までさよなら恋心よ。
っていうのがあるんですけど、これつかみで書いてあることとほぼ一緒なんですけど、
ABメロ、文章だったら起承と聞いたことによって、また一番おいしい部分の感情が違うように聞こえてくるみたいな。
やっぱそれが面白みかなと思うんですよね、エッセイ。
そういうことだったのか、わかるわかる。共感が深くなってるのがわかる。
というような感じで書いてます。
なるほど、そっちなんだ。私、むしろサウダージ式の話は、心象風景をこうだっていうことだけを言うんじゃなくて、
その日は雨が降ってたとか、寒かったとか、風景みたいな直で言うことじゃないことに投影されるみたいな話なのかと思ってた。
でもそれもありますけどね、確かに人が共感させるための情報ってめっちゃ詳しく書くことっていうのはあります。
電話がかかってきたとかよりも、7回目のベルで。
私も今、宇多田のことを考えてたんだけどさ、なんかその特定、ジェネラルなこと言うと刺さんないじゃん。
いや、めっちゃ偽行的な話だけどさ、なんで宇多田ヒカルがわざわざ歌詞にウーバーイッツを入れたのかっていうことがあるわけじゃないですか。
バッドモードの。で、やっぱ宇多田ヒカルってマジで素晴らしいなって思うんだけど、
なんで宇多田は今になってこのタイミングで歌詞にネットフリでも見て、ウーバーイッツ入れたんだろうってことを考えてたわけですよ、最近。
そうすると、入れるってすごい面白いけど、でもやっぱり時代を反映しちゃうから、10年後に聴いたら古くなる可能性があるわけじゃない。
なんだけど、やっぱ宇多田はすでに結構その時代を超えた超越性みたいなものを手に入れているっていう一つ強い背景があるのと、
24:03
でもなんで今回って思った時に、コロナがあってみんなの生活が変わって、バッドモードって歌がパジャマみたいな系で、
内面を見せるみたいな、今までのアルバムとかに比べるとすごい内面の心情を素直に見せるみたいなのがすごい強いと思ってて、
そういう時により寄り添っている感とか、等身大感とか、同じ時間を共有している感みたいな、
新米さんだって完璧じゃないんだねみたいな、近いアルバムにバッドモードの時があるんだねみたいなものを交換して高めようと思った時に、
効果的にまたネットフリとか行ってくると、もう好きになっちゃうじゃんみたいな、宇多田の恐ろしさを感じたっていうのが近頃ありました。
でも、宇多田さんもそういうのインタビューで言ってましたよね。その時のワードを入れたいというか、入れたくなるというか。
でも、そういう風にやっぱり、あの時あったよねみたいなのを入れると、私の話だってなりやすいのはなりやすいと思います。
そうだね。これ行き過ぎると、なんか逆に大人になって聞くと恥ずかしすぎて聞けないみたいになるから、なんか難しいよね、この塩梅。
難しい。広瀬孝美さんのロマンスの神様という歌、この歌詞がね、もうバブル。
バブルだね。これはでももう好きだよね、ここまで行くと。逆に良いのかな、分かる。
そう、週休2日、しかもフレックス。相手はどこにでもいるんだからですから。
そうね、あの週休。フレックス、そうね。分かる。
当時感がすごい。分かる。
でも、やっぱりこういう風には絶対聞こえますよね。ポケベルがとか言うと、ポケベルの時代の歌だなっていうのはありますけど。
週休2日しかもフレックス。そうね、これ何年?90年ぐらいかな。
93です。私が生まれてすぐなので。
うん、そうなんだよ。
まあでも未だにでもカラオケで歌うよね、ロマンスの神様って。
そう、でもなんか完全に、でもこれちょっと面白いですよね。なんかこういう、なんかもう今は男女間的にどうなの?みたいな表現もあるんですけど。
なんか、やっぱ週休2日しかもフレックスとか言われると、あ、もう我々とは違う時代の話だわっていう風にして受け入れられるっていう。
週休2日じゃない時代あったん?みたいな。
そう、だって年齢、住所、趣味、職業、さりげなくチェックしなくちゃっていうかしら。
そうね。
そんな今言ったらうるせーってなるわけですから。
27:03
そうね、わかる。
でもまあ、ね、やっぱりこういう時代を固定しておくっていうのは、今ある意味、普遍性を持つより大事なのかもしれないですね。
なんか普遍性で残る方がやっぱ難しいからさ、より高度だから、なんか時代性、同時代性っていうことの方がやっぱ初心者にはあるじゃない?なんか、初心者、なんだろう、最初にどっちからいくかといったらまずは時代性から入った方がなんか共感は安いんじゃない?とは思った。
なんかメッセージは普遍的でもいいと思うんですよ。
そうね、そうね。
愛って大事だよねとか、金曜日ってワクワクするよね、みたいな。
そういうのはそれでメッセージはいいと思うんですけど、描写はその時代にさしておくとやっぱり共感されるかもしれないですね。
なんか、バッドモードもそういうバッドモードな感じのグルーヴを伝えたいっていうのはあるとして、表現は絶対今にさしておいた方が絶対共感されますからね。
そうだね。7回目のベルももう受話器ないからね。
受話器ない。もう受話器って何?ってみんなアップルの電話のアイコン見ながら思ってますから。
確かにこの電話アイコン何?ってなるね、確かに。
何?これは若い子は一体これ何のマーク?
そうね。
さっき保存ボタンが何でフロッピーディスクなんだろう?てかフロッピーディスクみんな知らないよね、そもそも。
フロッピーディスクみんな知らないでしょうね。だってMDでさえ怪しいんじゃないですか、最新のことは。
MDの方が時代短かったしな、CDとかに比べて。
MDはレア世代だから。
そうMD一時代しか存在してないからな、わかる。
いやでも確かにそういうこの人に察したいみたいな表現はあるなら入れるなら入れたいってほうがいい気はしますね。
うんうんうん。
はいちょっと。
はい、エッセイ。
ぜひ質問があったら聞いてくださいね、リスナーの皆さん。
ちょっとうまく説明できたかわかんないけど、エッセイのと書いてる時私が考えてること。
なるほど。
はい。
いやぜひ皆さんエモい文章、最近エモい文章そんなに数ないので待ってます。
はい、というわけでヤイヤイラジオでは皆さんからのお便りを随時募集しています。
概要欄にGoogleフォームのリンクが載っているのでそこからお便りをいただければ嬉しいです。
お便り以外の感想などもハッシュタグヤイヤイラジオをつけてTwitterなどでつぶやいてくださればいつも見ているのですごく嬉しいです。
皆さんからの感想やお便りお待ちしています。
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