1. 建築設計とまちづくりの日々
  2. 【建築】言葉によって本質を見..
2025-06-20 07:24

【建築】言葉によって本質を見失っててはいけない

・ヤドリギ建築設計舎 代表
・まちづくり集団ヒロマチ 代表
・修成建設専門学校 非常勤講師
吉田秀栄です。

「こんな話聞きたい!」というテーマも募集中です。
ぜひこちらからご連絡ください。
👉 https://forms.gle/D34G9amEsThr2HEaA

大阪・梅田のカフェで設計個別相談を行っています。
無料です。(ご相談者さんのカフェ代のみ)
2025年7月2日
👉https://gui5.net/設計相談・設計料/#consultation

建築設計(住宅、店舗、施設)、空き家リノベーション、そして「人」と「場所」をつなぐまちづくりに関するご相談を承っています。

【こんなご相談、お待ちしています】
・こだわりの詰まった建築を実現したい方
・空き家を再生し、新たな価値を生み出したい方
・地域の課題解決や活性化に貢献したいと考えている方
・魅力的なコミュニティスペースや公共空間のデザインに関心のある方

相談は無料です。
あなたのビジョンや課題をじっくりお伺いし、最適な解決策をご提案します。
まずはお気軽にお声がけください。

▼無料相談のお申し込みはこちら
DMで「相談があります」
とメッセージいただければ、日時や場所の
ご連絡を差し上げます。

▼活動実績や考え方はこちらでも発信中
https://gui5.net/list/
(note,Instagram,threads,etc)

#建築
#建築家
#建築デザイン
#デザイン
#建築設計
#設計事務所
#設計相談
#まちづくり相談
#まちづくり
#クリエイティブ
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/67a8097c11be6ce817c09d9b

サマリー

地域サロンの設計では、収納に関する要望が多く寄せられており、本質的な空間づくりの重要性が語られています。要望を聞くことは大切ですが、単なる具体的な要求にとどまらず、根本的な目的を見失わないようにすることが求められます。

地域サロンの設計過程
つながりが濃くなる空間づくりを目指しています。
やるより建築設計者、まちづくり集団、広町代表の吉田よしはるです。
どうぞよろしくお願いします。
建築の設計の一番最初の段階のお話なんですけども、
相手の話していることの量というか、話していることが多いということがそこの本質じゃないみたいな、
なんか、説明はちょっと長いんですけどね。
そんなお話ちょっとしたいと思います。
ことの発端は、今学生たちと一緒に地域サロンを設計している中で、
一回先方のマルットさんというところから要望を聞いたんですね。
こんな場所にしたいということで、いろいろ聞いたんですけど、
その後に学校の方で学生たちだけでミーティングをして、
よくこのKJ法というやつがあるんですけど、
一つの付箋に一つの物事を書いていくっていう、
その後みんなで発表し合って情報整理するという方法なんですね。
特にグループでやるときは結構有効で、
よくしゃべる子もいれば、いいこと考えているけど、
ちょっと口下手でなかなかしゃべれない子もいる中で、
みんなが考えていることを均等に引き出そうとすると、
書き出してもらうというのが結構有効なんですね。
それをよく使うんですけど。
前の聞いた要望を整理するためということで、
どういったことをやろうかというので、
具体的なアイディアというよりも、
この前の情報整理で、KJ法という方法でアウトプットしていったんですね。
そうすると、みんなが意識しているところとか、
少数派で意識していたこととか、
そういったのが置きぼりになるんですけど、
それで一番出てきたのが収納のことだったんですよ。
地域サロンを作ると、
そこの空間を地域サロンらしい、
来た人がほっこりして落ち着いて、
コミュニケーション、
コミュニティがかせかするような、
一元さんでも常連さんでも、
なんか居心地いいな、なんか喋りやすいな、
そんなところなんですよね。
これ本来のところなんです。
本来ご相談いただいたのがそこなんですよ。
そのために空間をどうするかということなんですけど、
実際ミーティングすると困りごとを聞くじゃないですか。
学生が困りごとを聞いたら、
もっと収納が欲しいって話になったんですよ。
そうすると、その話が結構終始してたわけでもないけど、
結構多かったんですよね。出てくる話題が。
なので、話がよく出てきたのが収納の話だったんですよ。
この付箋に書いても、結構みんな収納意識するんですよね。
収納をデザインするとかね、収納の位置がどうだとか、
話が出るんですけど、
いやいやいや、みたいなね、方から見てたら。
それは別にデザイン関係なくないっていうのもあるんですけど、
それは元の根底の話をちゃんと見つめ直さないといけないじゃないですか。
さっきのように空間をどう作るかっていうね。
地域サロンとしてどんな空間を作って欲しいかっていうのを聞いて、
それを形にする。
で、もちろんこれ収納が大事じゃないってわけじゃないですよ。
だから反対に、その空間を作る時に収納っていう場所をどうしておいたらいいか
っていうことを考えないといけないじゃないですか。
で、なんかね、その辺りがね、ちょっと…
例えば倉庫をデザインする時に、
例えば収納だったらそのまんまなんで、
要望と本質の関係
わかりやすいじゃないですか。
収納をどうデザインするかっていうのは大いにあるんですけど、
メインが地域サロンなのに、
なんかこう収納のことに終始してしまったみたいなね。
ところが企業はそう、あれなんですよ。
あ、向こうが言われたことが多いから、
きっとそれが向こうの要望だと。
要望なんですけど、要望だと。
だからそれにどう解決するかみたいなことになっちゃうんですけど、
もっと本質のところ、
なんでそれ今回やろうとしてるのかとか、
なんでそんな話が出てるのかね。
なんかそこら辺をもうちょっとついてほしいなっていうところなんですよね。
で、戻ってくると、
これね、建築でもね、よく設計する時でも
めちゃめちゃ注意しないといけないところで、
向こうがすごい気にして言ってるところを
それに注目して力入れすぎると、
後から設計が進んでいくと、
お客さんのほうが、
なんかちょっと違うなっていう感じになりがちなんですよね。
っていうのも、
そのタイミング、ミーティングのタイミングの時々で
引っかかるところっていうのがバラバラなんですよね。
例えば今回で言うと、
最近のマルトさん、地域サロンの設計するにあたっては、
マルトさんがちょっと最近のイベントがあった時に、
収納に困ったと。
物がいっぱい溢れて、準備の段階でね。
だから物がいっぱいだから、
直すとこなくて大変だったわってなると、
それがやっぱり近々の出来事を何とかしたいと思うじゃないですか。
だからそういうことを思い出して、
要望を言う。
でも1年通して地域サロンとしての重要性って言ったら、
その収納が言ったら、
365日困っているものではなくて、
もっと叶えてほしいところがあるはずなんですよね。
これはもう設計のお仕事に戻ってくると、
やっぱり近々で感じたことをおっしゃるのが普通なので、
テレビで何か見るとか、SNSで何か見た時に、
私もそれやりたいとかね。
こういうことを気になるなみたいなことを発言されるんですけど、
でもそれは叶えてほしい相手の本質とは違う時があるんですよね。
だからそこはよく気をつけないといけないし、
その要望を出してもらった時に、
こちらの返答というか、
キャッチボールでボールを返す時の返し方によっても、
向こうの反応ももっと変わってしまうんで、
それが本質と繋がっているかというと、
あまり繋がらないことが多いので、
そこらへんはこちらとしては気をつけないと、
荒の方向に行っちゃうので、
全体を見ながら進むというのが大事だなというふうなことを、
この前のミーティングで感じたところです。
今回も最後まで聞いてくださりありがとうございました。
ヤドルビ建築成形社はこの放送の他に、
ノート、インスタグラム、スレッドでも発信しています。
プロフィールにリンクを載せていますので、
ぜひアクセスしてみてください。
ではまた次回もよろしくお願いします。
07:24

コメント

スクロール