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2025-06-16 06:49

【建築】スケルトンにできない賃貸の内装デザイン

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ヤドリギ建築設計舎
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サマリー

賃貸の内装デザインについて、地域サロンの改修プロジェクトを通じて、スケルトンの概念や一般的な内装設計の自由度が語られています。賃貸物件の特性を考慮した選択肢や、現状回復に向けた考慮点も紹介されています。

地域サロンの改修プロジェクト
つながりが濃くなる空間づくりを目指しています。
宿る建築設計者、まちづくり集団、広町代表の吉田秀晴です。
どうぞよろしくお願いします。
今日は、広町の地域サロンの改修のプロジェクトのお話なんですけど、
地域サロンとはいえ、店舗みたいなところで、
イベントをやったり、ワークショップをやったり、カフェをやったり、
そういう居場所の場所なんですね。
すでに使われているんですけど、空間のさっぱりとしすぎた感じ、
ちょっと事務所っぽい感じなので、その内装を変えていくっていうのを広町の方でやるんですけど、
その時に、そこが賃貸なんですよね。
そこで内装をどこまでどうやっていじるかみたいな、今日はそんなお話です。
この内装を触るっていうのが、いろいろやり方があって、
例えば、本当にちょっと変ですけど、
飲食店とかあるじゃないですか。
服屋さんでもいいです。雑貨屋さんでもいいんですけど、
その借りるテナントっていうものが、
そういうお店になるようになっているような場所であれば、
皆さんスケルトンって聞いたことありますかね。
スケルトンっていう、すっからかんにする壁、
お店の中の内側の壁とかも、全部取っちゃう状態。
骨組みの状態って言えば、うまく伝わりますかね。
写真とかでももしかしたらね、SNSなんか特に工事前、
お店の工事前とかはよく写真で出たりしてるんですけども、
何もない状態、がらんどうの状態なんですね。
だからもうボロボロって言ったら骨組みが見えてる状態か、建物の。
そんな状態をスケルトンって言うんですけど、
スケルトンから組み立てることっていうことが一番多いんですね。
だから部屋を広くするっていうこと以外は、
大抵何でもできるっていうことなんですね。
天井を低くすることもできるし、
新しく壁を作るとか、床に段差をつけるとか、
そういったことはもう何でもできる。
材料も好きなものを選べるっていう状態っていうのが、
一般的な内装の設計とかデザインになってくるんですよね。
お店とかはもともとそういうふうに作られてるので、
そういうふうに設計できると。
だから自由度がかなり高いんですけど、
今回はちょっと借り方の契約って言ったらあれですけど、
既に中がきれいな状態になって借りてるんですね。
だから賃貸マンションと同じような感覚ですよね。
賃貸マンションでコンセントの位置勝手に変えたら怒られますし、
もちろん壁をぶち抜いても怒られますしね。
壁紙張り替えても怒られますしね。
もちろん特殊な条件の場合は別ですけど、
一般的には勝手に内容、建物の内装を勝手に変えちゃダメですよね。
その時にどうするかっていうので、
今回も地域サルの改修のところは、
持ってる施設じゃなくて借りてる、賃貸してる部屋なんですね。
既にきれいになっている。
賃貸物件の内装デザインの考慮点
壁紙はきれいに張られてるし、
床も全部きれいな状態になっているので、
もし撤退する時、引越しする時とかは、
現状回復って元の状態で返さないといけないので、
あんまり触れないんですよね。
もちろんお金がふんだんにあって、
壊しても元の状態に戻すんだらいいんですけど、
それは相当なお金かかっちゃうんで、
やっぱり今の状態は返す時の状態のままにしておきたい。
賃貸マンションの同じ感覚ですよね。
いろいろデコレーションしても、
退去する時にはそれを取ったら、
元の状態が現れてくるみたいな感じにしたいですよね。
その時に、DIYとかだったらそういうことできるけど、
建築がどこまでできるかみたいなことに、
今回テーマになってくると思うんですけど、
やり方とすれば大幅に変えようとすると、
内側にもう一度壁を作って、
空間を好きに作るというような方法になるのかなと思うんですよね。
よく窓とかであるんですけど、
古い建物とかで窓を改修する時に、
古い窓だとなかなか交換が難しいので、
カバー工法といって、
ガラスの部分とかも全部取っちゃうんですけど、
窓枠はそのままにして、
それに名の通りカバーするんですね。
ちょっと一回り小さくなるんですけど、
その小さくなったところで、
もう一回新しい窓をつけるという方法があるんですよ。
それをカバー工法と言うんですけど、
そんな感じでやるんじゃないかなと。
窓だとカバーすると一回り小さくなるので、
今回も内側に、
今の壁に取り付けない形で自立する壁を、
天井とかバーって作っていって、
それに自由にデコレーションしていくというような感じで、
進めていくんだろうなぁと思うんですよね。
ただこれね、いちいち壁作らないといけないんで、
コストがかかっちゃうんですよね。
下地をもう一回作らないといけないんで、
でもそれって言っても、現状回復するよりかは安いだろうと思うし、
そこら辺をどうするか。
コストと兼ね合い。
ちょっとだけ壁が1センチくらい小さくなるんで、
一つの壁がね。
膨れ上がってくるんで、
ちょっとタイトな寸法の場合は、
なかなか難しいんですけどね。
でもそんな感じで進めていくんだろうな、
というふうに思ったりしてます。
これからアイデア出しなんでね、
ぜひとも皆さんこの行く末を見ていただければ、
嬉しいなと思っています。
今回も最後まで聞いてくださりありがとうございました。
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ではまた次回もよろしくお願いします。
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