1. 建築設計とまちづくりの日々
  2. 5•11マルシェ途中経過⑥ライフ..
2025-04-26 09:44

5•11マルシェ途中経過⑥ライブペインティングの題材

\ 他でも発信中! /
https://gui5.net/list/
(note,Instagram,threads,etc)

建築設計(住宅、た店舗、施設など)や
空き家リノベーションの
無料相談を受け付けています。
お気軽にどうぞ😀
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/67a8097c11be6ce817c09d9b

サマリー

5月11日のマルシェに向けたライブペインティングの題材について、学生とのやり取りや趣旨の確認を行っています。地域の住民が一体となって作品を仕上げることの重要性を強調し、具体的な塗り方や役割分担についての議論も交わしています。

ライブペインティンクの趣旨確認
どうも、やどり木建築設計者の吉田よしはるです。大阪を中心に、つながりが濃くなる場所づくりをコンセプトに建築設計をしたり、学生とのまちづくり集団、ひろまちの代表として活動しています。どうぞよろしくお願いします。
今日は、ひろまちの活動の5月11日のマルシェ出展のお話、途中経過ですね、のお話で、ライブペインティンクの題材、前もちょっとお話ししたんですけど、
そのあたりが、学生にどうするか、ネタもしくは試体を振ったんですけど、そのあたりの状況報告みたいなお話を今日させてもらいたいなと思います。
この前、1年生入ってきたんで、ちょっとお題を出して、やってもらったんですね。それぞれチケットをデザインするとか、ベンチをデザインするとか、いろいろあったんですけど、
ちょっと分かれてね、それぞれで何人かで一つのものをアイディア出すっていうところだったんですね。
その中でもちょっと難しいなっていうのがライフペインティングの題材だったんですよ。何が難しいなっていうのは、ちょっとこの私が思ってたのと違うところなんですね。
もちろんチームでやるので、もちろん私がイメージしているものを出せっていうわけではないので、イメージと違うっていうのはそういうわけじゃなくて、
もともとのコンセプト、なぜライフペインティングをやるのかっていう趣旨からちょっと外れてきているっていうところだったんですね。
その趣旨に合っていれば、例えば見た目がどうとかね、やり方がどうとか、やり方っていうのはその当日のライフペインティングのどうやって塗るかとかね、
そういうやり方っていうのは私の想像しているのと違くても、それはそれでいいと思うんですけど、
ちょっと趣旨が外れてくると何でもありになっちゃうので、そこは止めないといけないっていうところなんですね。
どういう提案だったかっていうと、まずは先にどういった趣旨でやるかっていうところですね。
これは改めてちょっと簡単に説明すると、みんなで一つの絵を塗っていって、一つの絵を完成させようと。
みんなっていうのは地域の住民の人たちで、だから地域の住民の人たちが一つの作品を仕上げていくというところで、
ちょっとずつ塗っていったら、完成した絵を見た時に、このみんなでやったっていう、地域の人たちでみんなでやったっていう一体感っていうものと、
その絵自体がその地域にまつわる台座を使うことで、この地域、自分の住んでいる地域の再発見とか再認識かなっていうところにフォーカスして、
地域を思うとか、みんなで同じことをしてその一体感を持つ、みたいなところをコンセプトに考えてるんですね。
提案の検討と反対意見
それに対して出てきたものが大きく分けると、塗り方を葉っぱで塗るとか、色のついたシャボン玉で色をつけるとかっていうふうな着色をしたらどうかっていう提案だったんですね。
もう一つは、塗り絵というよりも比較的、白いキャンバスに水田さんのマークがあるので、そのマーク、大きいマークがあって、それをベースに塗っていくと。
だからほとんど塗り絵というよりも、白いキャンバスに塗っていく。部分的には塗り絵みたいな要素もあるんですね。
大きいキャンバスに塗り絵部分もあれば、自由に塗れるような場所もあると。塗り方は、そういった葉っぱとかね、シャボン玉で塗るというやり方なんですね。
その細かい塗り絵のところと大きい部分、自由に塗れる部分、これなんで2つあるかというと、子供たちは自由に塗れる。
その細かいところを塗るっていうのは、大人たちが塗るっていう提案なんですね。
そういう案だったんですけど、それについてちょっと反対したのが、まずは子供と大人がやることが違うっていうのはちょっと反対で、
世の中はみんな立場があって、それぞれ生きてて、今回のライブペイントをやること自体は、誰もが同じことをするっていうことが大事だと思うんですね。
横並びになる。子供だからこの役割があって、大人だからこういう役割、ここを塗る。子供だからここを塗る。
じゃなくて、みんなが同じことをして一つのものを作るっていうのが大事だと思ってるんですね。
もう一つは、その葉っぱで塗るとか、シャボン玉で塗るっていうのは、それ自体楽しそうなんですね。ワークショップとかで。
ただ今回の趣旨からすれば、なんでそれをするのかっていうのがよくわかんないと。単に面白そうだからっていうふうに繋がってしまうんですよね。
もちろんその地域はシャボン玉の、例えばそういう文化とか歴史があるとか、そこでしか生えてない葉っぱみたいなのがあって、
それで塗るっていうなら全然わかるんですけど、そこの地域性とかとはリンクしないと。ただただそういうのが実際にあったからやってみたいっていうところなので、それはちょっと違うんじゃないかなと思うんですよね。
だから単純にこの面白そうっていうふうにしてやってしまうと、へなし、なんでもありになっちゃう。何しても提案としてはオッケーになっちゃうんで、
あくまでも地域を思うこととか、みんなでやるっていう、みんなで一つのことをやるかっていうのがとても大事で、その軸に沿った提案じゃないとダメだという話をして、もう一回ちょっと考え直すようにっていう話になったんですね。
学生への期待と再提案
あともう一つはね、結構この面白い風になるかなっていう出し方もちょっと問題だったなっていうのがあるんですね。
みんなで塗るんで結果はどうなるかわかんないんですよ。どういうやり方でもってしても、みんながやるんでうまくいくか、うまくいくかっていうか、まあ想定通りになるかどうかわかんないんですけど、
大事なことはそれをこうなるだろうと、もしくはこうなるかもしれないしっていうのを想定して結果どうなったかっていうのが大事だと思うんですよね。
それならまあなんかこう、我々としても学びにもなるし、そんな悪い方向に行かないと思うんですけど、ただこの極端に言うと白いものがあって、こういう風に塗るっていう方法があるけども、出来上がった絵はどうなるかわかんないと。
面白い感じになったらいいなっていう感じっていう風にしてしまうと、もちろん自由度があるっていうのはとても大事なことなんですけど、その自由度があることによってこういうことも考えるし、ああいうことも考えるし、出来上がった絵はこういう風にいいものになると、素晴らしいものになるっていう風に想定しないとダメなんだと思うんですね。
だから自由だからどうなるかわかりませんで終わっちゃうと、ちょっとこの危険だなとかね、街作りをするとか考える中ではちょっと気をつけないといけないなっていうところなんですね。
その時もちょっと言ってたミーティングでも言ったんですけど、大事なことっていうのはやっぱり出来上がったものはやっぱりいいもの、素敵だなっていうものですね。じゃないとダメなんですよね。
何回も繰り返しますけど、出来上がったのはまあ結果としては良くないかもしれないです。まあそれはいいんですけど、やっぱり想定しているレベルでいいなと思えるものじゃないとダメなんですね。
だからみんなでやって絵描いてみたら、これみんなで描いた、これなんかね素敵だな、かわいいな、かっこいいなみたいな、これちょっと市役所の壁にも飾ってまた見たいなって思ってもらいたいじゃないですか。
思われないとダメだと思うんですね。そうじゃないと、さらにその先の地域を思うとか地域の人を思うことにつながらないと思うんですよね。
そこのあたりは結構大事だなと思う。提案した原談で出来上がりの想像した時に、良いものが想像できなければ良い結果になりにくいじゃないですか。
しかも想像していないものに良い結果になったとしたら、それはただのビギナーズラックみたいなもんで、それ実力じゃないじゃないですか。みたいな話になってくると思うんですよね。
なので、そんな話をして、もともとはお題は難しいと思うんですよね。こういうことをするって。
だから学生さんたちは頑張って提案してくれて、ただそのままじゃなかなか結果結びつかないと思うんで、厳しいことを言っちゃったんですけどね。
また次回、再提案ということで、色々言って何が出てくるか楽しみにしてはいるんですけどね。
というわけで、5月11日のマルシェの準備の中のライブペインティングのお題の途中経過ですね。そんなところを今日はお話しさせていただきました。
またこれもね、いつも言ってますけどね。YouTubeかインスタかどこかで出来上がりの絵、もしくは下絵のところをビジュアルでお見せできたらなと思っています。
はい、というわけで今回も最後まで聞いてくださりありがとうございました。
やるる木建築設計者はこの放送の他に、ノート、インスタグラム、スレッドでも発信しています。
プロフィーラーにリンクを載せていますので、ぜひアクセスしてみてください。
ではまた次回もよろしくお願いします。
09:44

コメント

スクロール